JP2012142041A - ディスク装置用スペーサー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子部品素子を搭載するディスク装置用スペーサーであって、基板部と前記基板部に設けられている記録層とを備えているディスク基板に情報を記録、又は、前記ディスク基板から情報を再生することができるディスク装置に用いられ、前記ディスク基板の前記記録層を向く面が前記記録層に対向しつつ平行になる位置に配置され、圧電材料である水晶部材が用いられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
また、ディスク装置は、例えば、記録層の状態で検出することで情報の再生を行うことができる状態となっている。
このディスク装置の一例である光ディスク装置は、例えば、光がディスク基板の所定の位置に照射されることで記録層が変化させられて情報が記録される構造となっている。また、光がディスク基板の所定の位置に照射し反射させることで、記録層の状態を検出し情報の再生を行うことができることができる構造となっている。
ここで、調整素子は、例えば、3つ配置されており、第一のミラーと第二のミラーと偏光光学素子となっている。
第一のミラーは、一方の主面に光が入射されると所定の角度で光が反射される。
第二のミラーは、一方の主面に光が入射されると所定の角度で光が反射される。
偏光光学素子は、一方の主面に所定の角度で光が入射されると所定の角度で光が反射され、一方の主面に所定の他の角度で光が入射されると光が内部を通過し他方の主面から出射される。
電子部品素子の一例である対物レンズは、例えば、一方の主面から入射された光の焦点がディスク基板の記録層上に位置するように、ディスク基板に対して配置されている。
また、ディスク装置用スペーサーは、例えば、ディスク装置用スペーサーのディスク基板側を向く面が電子部品素子のディスク基板側を向く面に対向する電子部品素子の面に接触しつつ、電子部品素子によって貫通孔が塞がれる状態で電子部品素子を搭載している。
また、このような光ディスク装置では、ディスク基板の記録層で反射された光の受光部までの光の光路に着目すると、ディスク基板の記録層で反射された光が電子部品素子である対物レンズを通過し後、ディスク装置用スペーサーの貫通孔内を通過し、第一のミラーで反射され、第一のミラーで反射された光が偏光光学素子を通過し、偏光光学素子を通過した光が第二のミラーで反射されて、第二のミラーで反射された光が受光部に入射される構造となっている。
このとき、ディスク装置用スペーサー側を向く対物レンズの面から光が入射されたときの焦点は、ディスク基板の記録層上に位置している(例えば、特許文献1参照)。
磁気ディスク装置は、ディスク基板と、このディスク基板上で微少に浮上して情報の記録再生を行うための磁気ヘッドと、を主に備えている。
また、ディスク装置の一例である磁気ディスク装置は、例えば、ハードディスク装置であって、このディスク基板とディスク装置用スペーサーとが回転軸に固定されたハブに交互に取り付けられ固定された状態で、回転軸を回転させることでディスク基板を回転させる機能を備えている。また、ディスク装置の一例である磁気ディスク装置は、この回転されられているディスク基板の表面上を磁気ヘッドが非接触状態で移動させられて、ディスク基板の所定の位置に情報の書きこみや読み取りといった情報の記録又は再生を行う機能を備えている。
また、このようなディスク装置用スペーサーは、例えば、セラミックスが用いられている(例えば、特許文献3参照)。
このセラミックスが用いられているディスク装置用スペーサーは、例えば、成形工程、焼成工程、熱間静水圧工程、研削・研磨工程を経て形成されている。
成形工程は、ディスク装置用スペーサーの所定の形状となる様にグリーンシートから形状を打ち抜き形成する工程である。
焼成工程は、この板状かつ円環形状に打ち抜かれたグリーンシートを焼成する工程である。また、焼成工程では、例えば、温度が約1600℃の雰囲気中に約3時間設け焼成を行っている。
熱間静水圧工程は、アルゴンガスなどの気体を圧力媒体として所定の温度及び所定の圧力下であらゆる方向から均等に加圧して成形する熱間静水圧成形する工程である。
熱間静水圧工程では、例えば、アルゴンガス雰囲気中であって気圧が約2000atm、温度が約500℃の状態で約1時間設け熱間静水圧成形が行われる。
研削・研磨工程は、例えば、ダイヤモンド砥石で研削し、ラッピング及びポリッシングによって研磨する工程である。
また、このように形成されたディスク装置用スペーサーは、板厚の測定がマイクロメーターによって接触されて測定されている。このため、板厚の精度が1μm程度となっている。
このため、従来のディスク装置用スペーサーは、所定の板厚に対して1μm程度の精度となっており、ディスク装置用スペーサーに搭載する電子部品素子をディスク基板に対して所定の位置に配置することができなくなる恐れがある。
従って、従来のディスク装置用スペーサーは、ディスク基板に対して所定の位置に配置することができず、ディスク基板に情報を記録すること又はディスク基板から情報を再生することができない恐れがある。
このため、このようなディスク装置用スペーサーによれば、従来のディスク装置用スペーサーと比較して板厚の精度が高いので、従来のディスク装置用スペーサーと比較して電子部品素子を搭載したときにディスク基板の記録層に対して所定の位置に配置することができる。
本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサーは、基板部と前記基板部に設けられている記録層とを備えているディスク基板に情報を記録、又は、前記ディスク基板から情報を再生することができるディスク装置に用いられている。
ここで、本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサーは、例えば、光ディスク装置である。
また、ディスク基板150は、基板部151の一方の主面に記録層152が設けられている。なお、ここでは図示しないが、記録層152の表面には細かい溝部が形成されている。
ここで、調整素子130a,130b,130cは、例えば、図1に示すように、3つ設けられている。このとき、所定の一つの調整素子を偏光光学素子130aとし、所定の他の一つの調整素子を第一のミラー130bとし、所定の更に他の一つの調整素子を第二のミラー130cとする。
また、偏光光学素子130aは、例えば、図1に示すように、出射部110から出射された光が一方の主面に配置される位置に配置されており、出射部110から出射された光が一方の主面に入射されると反射される位置に配置されている。
また、第一のミラー130bは、一方の主面に偏光光学素子で反射された光が入射あれる位置であって、この光が入射されると後述する電子部品素子の一方の主面に向かう方向に反射される位置に配置されている。
また、第二のミラー130cは、一方の主面に第一のミラー130bで反射され偏光へ光学素子130aを通過した光が入射されると、受光部に向かう方向に反射される位置に配置されている。
また、電子部品素子の一例である対物レンズ140は、例えば、図1に示すように、出射部120から出射され偏光光学素子130aで反射された後第一のミラー130bで反射された光が一方の主面に入射される位置に配置されており、一方の主面に入射された光が他方の主面から出射されたときの光の焦点がディスク基板150の記録層152上に位置するように配置されている。
従って、本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサー110によれば、電子部品素子である対物レンズ140を搭載することで、対物レンズ140の一方の主面から入射されたときの出射される光の焦点がディスク基板150の記録層152上に位置しているように対物レンズ140を配置することができる。
また、本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサー110は、例えば、図1に示すように、第一のミラー110bと電子部品素子である対物レンズ140との間に配置されている。
水晶部材は、単結晶材料であり、互いに直交しているX軸とY軸とZ軸とからなる結晶軸を有している。
また、水晶部材は、交流電界が加えられると所定の周波数で振動する性質を有している。この所定の周波数は、水晶部材の板厚に依存しており、周波数定数と呼ばれる定数を板厚で割り算することで算出することができる。つまり、水晶部材の板厚と周波数とは反比例の関係にある。
また、水晶部材は、交流電界の加えられる向きと結晶軸との関係によって周波数定数が異なっている。
ここで、圧電材料である水晶部材の周波数から板厚を算出する方法について説明する。
例えば、周波数定数が1667Hz・μmの水晶部材を用いて、測定した周波数が10kHzだった場合、水晶部材の板厚は、周波数定数を測定した周波数で割り算することで算出することができるので、0.167μmと算出することができる。
また、本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサー110は、圧電材料である水晶部材の厚みが薄いほど周波数が高いので、板厚が薄くなるにつれて、板厚を精度よく測定することができる。
このような本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサー110は、例えば、切断工程、側面研削工程、貫通孔形成工程、第一の研磨工程、第二の研磨工程、を経て形成されている。
切断工程は、圧電材料である水晶部材を切断する工程である。
水晶部材は、例えば、水熱合成法により育成され所定の形状となるように研削されたランバード人工水晶である。つまり、水晶部材は、圧電材料である水晶から構成されている。
切断工程では、水晶部材が水晶部材の結晶軸に対して所定の角度で所定の厚みとなるように切断され、水晶板が形成される。ここで、例えば、水晶部材は、X軸の負の方向側か正の方向を見てZ軸を時計回りに35°18′回転させた位置で切断される。
側面研削工程は、前記水晶部材が切断され形成された水晶板側面を研削する工程である。
側面研削工程では、例えば、水晶板の主面が平行となるように水晶板が接着剤により張り合わされて水晶ブロックが形成され、水晶ブロックが円柱状になるように研削される。
従って、側面研削工程では、水晶ブロックを構成している水晶板が円板状の平板状に形成される。
貫通孔形成工程は、前記水晶板に貫通孔を形成する工程である。
貫通孔形成工程は、例えば、下穴形成工程と貫通孔研削工程から構成されている。
下穴形成工程は、側面研磨工程で円板状の平板状に形成されている水晶板112の所定の位置に、超音波加工機によって下穴を設ける工程である。
貫通孔研削工程は、下穴形成工程により下穴が設けられている水晶板の下穴を形成する側面を内研機によって研削する工程である。
このとき、貫通孔形成工程では、下穴を設けた後に内研機によって研削を行っているので、内研機のみで研削を行った場合と比較して貫通孔の開口部にヒビや欠けが発生する量を少なくすることができ、生産性を向上させることができる。
第一の研磨工程は、前記水晶板の両主面を研磨する工程である。
また、第一の研磨工程では、第一の研磨工程前の水晶板と第一の研磨工程後の水晶板の周波数が測定される。
また、第一の研磨工程では、例えば、両面研磨機が用いられている。
下定盤は、一方の主面に中心ギアとインターナルギアが設けられている。
中心ギアは、所定の間隔ごとに縁部側を向く凸状部が設けられた歯車状となっており、その中心が下定盤の中心と同一中心であって、下定盤の一方の主面の中心に設けられている。
インターナルギアは、所定の間隔ごとに中心側を向く凸状部が設けられた歯車状となっており、下定盤の一方の主面の外周縁に沿って設けられている。また、インターナルギアは、中心ギアと独立して動く構造となっている。
研磨キャリアは、その外周縁に沿って外側に向く凸状部が設けられ歯車状となっており、下定盤に設けられている両ギアに設けられている凸状部の間に嵌るようになっている。
研磨キャリアは、インターナルギアに設けられている凸状部の間と中心ギアに設けられている凸状部の間とに嵌るように、定盤の一方の主面に設けられる。
また、研磨工程では、水晶板を下定盤の一方の主面側に設けられた研磨キャリアの開口部内に設け、上定盤で押さえつけた状態で回転させながら、下定盤と上定盤との間に研磨剤を供給して水晶板の両主面を研磨する。
第二の研磨工程は、前記水晶板の両主面を研磨する工程である。
このとき、第二の研磨工程で研磨する研磨量は、前記第一の研磨工前後の前記水晶板の周波数から決定される。
また、第二の研磨工程では、第一の研磨工程で用いられた両面研磨機が用いられている。つまり、第二の研磨工程では、第一の研磨工程で水晶板を研磨するために用いた設備と同じ設備が用いられる。
水晶部材が切断され水晶板が形成されこの水晶板が板状かつ円環形状に形成された後研磨されて形成される。
このとき、板厚は周波数が測定され算出されている。
また、本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサー110を用いているディスク装置100では、ディスク基板150の記録層152で反射された光が受光部160に入射されるまでの光の光路に着目すると、ディスク基板の記録層152で反射された光が対物レンズ140を通過し、本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサー130の貫通穴131内を通過した後、第一のミラー130bで反射され、偏光光学素子130aを通過して第二のミラー130cで反射されて、受光部160に入射されている。
このため、このような本発明の第一の実施形態に係るディスク装置用スペーサー100によれば、従来のディスク装置用スペーサーと比較して板厚の精度が高いので、従来のディスク装置用スペーサーと比較して電子部品素子を搭載したときにディスク基板150の記録層152に対して所定の位置に配置することができる。
次に、本発明の第二の実施形態に係るディスク装置用スペーサーについて説明する。
本発明の第二の実施形態に係るディスク装置用スペーサー220は、図2に示すように、電子部品素子がディスク基板260に相当しており、ディスク基板260に直接接触しているという点で第一の実施形態と異なる。
また、ディスク装置の一例である磁気ディスク装置200は、この回転させられているディスク基板260の表面上を磁気ヘッドが非接触状態で移動させられて、ディスク基板260の所定の位置に情報の書きこみや読み取りといった情報の記録又は再生を行う機能を備えている。
従って、板厚にばらつきがある場合、本発明の第二の実施形態に係るディスク装置用スペーサー220によって、ディスク基板260間に配置される磁気ヘッドがディスク基板260に接触させる原因となる恐れがある。
従って、本発明の第二の実施形態に係るディスク装置用スペーサー220は、圧電材料である水晶部材が板厚と周波数の関係が反比例関係となっているので、周波数を測定することで板厚を算出することができる。
従って、本発明の第二の実施形態に係るディスク装置用スペーサー220は、圧電材料である水晶部材の厚みが薄いほど周波数が高いので、板厚が薄くなるにつれて、板厚を精度よく測定することができる。
ここで、面取りとは、主面と側面との交わる角に斜めの面を研削により設けられた状態をさす。
110,220 ディスク装置用スペーサー
111 貫通孔
120 出射部
130a,130b,130c 調整素子
140 対物レンズ
150 ディスク基板
151 基板部
152 記録層
160 受光部
210 シム
230 クランプ
240 回転軸
250 ハブ
270 ネジ
280 磁気ヘッド
Claims (1)
- 電子部品素子を搭載するディスク装置用スペーサーであって、
基板部と前記基板部に設けられている記録層とを備えているディスク基板に情報を記録、又は、前記ディスク基板から情報を再生することができるディスク装置に用いられ、
前記ディスク基板の前記記録層を向く面が前記記録層に対向しつつ平行になる位置に配置され、
圧電材料である水晶部材が用いられている
ことを特徴とするディスク装置用スペーサー。
Priority Applications (1)
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Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08509812A (ja) * | 1993-04-29 | 1996-10-15 | コナー ペリフェラルズ,インコーポレイティド | 干渉計方式浮上量測定装置 |
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