JP2012148375A - 研削用集塵カバー及び動力工具 - Google Patents

研削用集塵カバー及び動力工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2012148375A
JP2012148375A JP2011009386A JP2011009386A JP2012148375A JP 2012148375 A JP2012148375 A JP 2012148375A JP 2011009386 A JP2011009386 A JP 2011009386A JP 2011009386 A JP2011009386 A JP 2011009386A JP 2012148375 A JP2012148375 A JP 2012148375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
peripheral wall
wall portion
dust collection
collection cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011009386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5645074B2 (ja
Inventor
Hiroaki Yonekawa
裕昭 米川
Tomomasa Nishikawa
智雅 西河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2011009386A priority Critical patent/JP5645074B2/ja
Priority to CN2012100232279A priority patent/CN102601712A/zh
Priority to EP12151597.7A priority patent/EP2479001B1/en
Priority to US13/353,835 priority patent/US20120184192A1/en
Priority to TW101102090A priority patent/TW201233507A/zh
Publication of JP2012148375A publication Critical patent/JP2012148375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5645074B2 publication Critical patent/JP5645074B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】粉塵等をより効率的に吸引できる研削用集塵カバー及び研削用集塵カバーを備えた動力工具の提供。
【解決手段】研削刃9周りに配置され、被加工面と対向する一端が開口する環状の周壁部21と、周壁部21の他端側に位置し周壁部21と共に収容空間20aを画成する端壁部22と、収容空間20a内を外気に対して負圧にするファン30と、周壁部21の開口に装着されて収容空間20a内外を遮断するシール部42と、を備え、シール部42には、収容空間20a内外を連通する連通路43aが形成され、研削刃9の回転軸と直交する断面において連通路43aは、その通路方向が回転軸を始点とする半径方向と交差し研削刃9の回転方向に沿って回転軸に向かう方向に形成されると共に回転軸からの矢視においてシール部42外が視認不能になるように形成されている研削用集塵カバー10及び動力工具1を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は研削用集塵カバー及び研削用集塵カバーを備えた動力工具に関する。
ディスクグラインダ等の研削を行う動力工具において、側面にチップ等を有する研削刃が被研削面を研削した際に発生する切り屑、粉塵等を集塵するために、研削刃周辺に集塵カバーが設けられている。この集塵カバーの被研削面と対向する縁部には、特許文献1に示されるように、被研削面と当接するブラシが設けられている。
研削刃で研削をする場合にはブラシが被研削面と当接した状態で、ディスクグラインダを前後左右に移動させて作業を行う。この時にブラシが被研削面に押し付けられ、集塵カバーの内部と外部を遮断する。研削によって発生した切り屑や粉塵は、研削刃の回転遠心力を受け、一旦ブラシに当たったあと、研削刃を回転駆動する軸と一体となって取り付けられているファンの回転によって吸引され集塵カバーに設けられた排出口から外部へと排出される。このように、ブラシによって切り屑等が遠心力で集塵カバーの外へ漏れるのを防止しているが、研削砥石外周とブラシ内側の間の空間においては、集塵ファンによる吸引力も作用している。
実開昭55−103143号公報
上述の削砥石外周とブラシ内側の間の空間においては、研削刃の回転遠心力によって飛ばされる粉塵やブラシ内側に衝突した粉塵などによって非常に乱れた気流状態になる。よって、ファンによる切り屑粉塵の吸引は不安定で、吸い残しが発生したり、その吸い残しがブラシの外側に漏れる場合もあり、作業環境の悪化に繋がっていた。よって本発明は、研削によって発生した切り屑や粉塵を効率的に吸引できる研削用集塵カバー及び研削用集塵カバーを備えた動力工具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、回転駆動されて被加工面を切削する研削刃周りに配置され、該被加工面と対向する一端が開口する環状の周壁部と、該周壁部の他端側に位置して該周壁部と共に該研削刃が収容される収容空間を画成し、該研削刃を回転駆動する動力工具に装着される端壁部と、該収容空間内を外気に対して負圧にする吸引機構と、該周壁部に沿い、一端側が該周壁部の開口位置から該被加工面側へと向けて突出するように、他端側で該周壁部の開口に装着され、該周壁部及び該端壁部と共に該収容空間を画成し該収容空間内外を遮断するシール部と、を備え、該シール部には、該収容空間内外を連通する連通路が形成され、該研削刃の回転軸と直交する断面において該連通路は、その通路方向が該回転軸を始点とする半径方向と交差し該研削刃の回転方向に沿って該回転軸に向かう方向に形成されている研削用集塵カバーを提供する。
このような構成によると、シ−ル部材外部の空気を吸引機構の吸引により研削刃の回転方向と同方向の方向性を持たせた流れとして引き込むことができる。よって収容空間内に研削刃の回転方向に流れる渦流を形成することができ、好適に吸引機構で粉塵等を吸い込むことができる。
また、該回転軸からの矢視において該シール部外が視認不能になるように形成されていることが好ましい。
このような構成によると、研削刃の回転により飛散した粉塵がシール部の外部に排出されることを更に抑制することができ、シール性を向上させることができる。
上記構成の研削用集塵カバーにおいて、該シール部は、短冊状を成す複数のシート材が該周壁部に沿って配置されて構成され、該連通路は該研削刃の回転方向において隣り合うシート材の隙間であることが好ましい。また該研削刃の回転方向において、上流に位置する該シート材の下流側端部は、下流側に位置する該シート材の上流側端部より該半径方向において内側に位置していることが好ましい。
また環状に構成されて該シール部を環状に保持すると共に該周壁部に装着される台座部を更に有し、該シール部は、該台座部を介して該周壁部に装着されることが好ましい。
このような構成によると、予めシール部が取り付けられた台座部を周壁部に装着できるので、容易にシール部を周壁部に装着することができる。また台座部でシール部の剛性を保つことができるため、被研削面とシール部が接触してシール部に負荷が掛かったとしても、確実にシール部の形状を保つことができる。
該台座部には、該環状の周方向に沿うと共に該被加工面側へ向けて開口する溝部が形成され、該シール部は、該他端側が該溝部に挿入されて該台座部に固定されることが好ましい。
このような構成によると、シール部の台座部への固定を容易に行うことができる。
また該台座部には、該溝部内に配置されて該溝部内に挿入された該シール部の該他端側に掛け止められる掛止部が設けられていてもよい。
このような構成によると、より確実にシール部を台座部へと固定することができる。
該台座部と該周壁部とのいずれか一方には、該一端から該他端に向かう方向と交差する方向であっていずれか他方に向けて突出する凸部が設けられ、該台座部と該周壁部とのいずれか他方には、該凸部が挿入される凹部が形成され、該凸部と該凹部とが係合して該台座部が該周壁部に装着されることが好ましい。
このような構成によると、確実かつ簡易に台座部を周壁部へと固定することができる。
また該シール部は、布体、樹脂シート、樹脂若しくは金属製のブラシのいずれか一つ若しくはそれらのうち少なくとも二つ以上の複合材から構成されていてもよい。
これらのような構成によると、布体リングの強度や柔軟性を所望の特性にすることができる。
また該連通路の通路長、通路断面積、及び該連通方向に沿った軸と該半径方向に沿った軸と間の角度は、該研削刃の研削能力及び該吸引機構の吸引能力に応じて設定されることが好ましい。
また上記課題を解決するために本発明は、ハウジングと、該ハウジングに内蔵される出力部と、該出力部から動力が伝達されて軸周りに回転駆動されると共に切削刃が装着される出力軸部と、を有し、該ハウジングには、該出力軸部周りに配置されるカバー装着部が規定され、該カバー装着部には、請求項1乃至請求項9のいずれか一に記載の研削用集塵カバーが装着されている動力工具を提供する。
本発明の研削用集塵カバー及び研削用集塵カバーによれば、研削によって発生した切り屑や粉塵を効率的に吸引できる。
本実施の形態に係る研削用集塵カバーを動力工具に装着した状態での断面図。 本実施の形態に係る研削用集塵カバーを動力工具に装着した状態での下面図。 本実施の形態に係る研削用集塵カバーを動力工具に装着した状態での周壁部における凹部を示す部分側面図。 本実施の形態に係る研削用集塵カバーのリング部を示す断面図。 本実施の形態に係る研削用集塵カバーのリング部の第一の変形例に係る部分下面図。 本実施の形態に係る研削用集塵カバーのリング部の第二の変形例に係る下面図。 本実施の形態に係る研削用集塵カバーのリング部の第三の変形例に係る下面図。
以下、本発明の実施の形態に係る研削用集塵カバー及び研削用集塵カバーを装着した動力工具について、図1乃至図4に基づき説明する。図1に示されるディスクグラインダ1は、被研削面であるコンクリート表面Wに対して研削刃9で研削作業を行う工具であり、研削刃9周りに集塵カバー10が装着されて構成されている。ディスクグラインダ1は、ハウジング2を外殻とし、ハウジング2内に、回転力を出力する出力部である図示せぬモータと、図示せぬモータからの回転力が伝達される図示せぬギア機構と、ギア機構に接続されると共に研削刃9が同軸一体回転するように装着される回転軸である出力軸部2Aとを有している。
出力軸部2Aには、図2の矢印A方向(紙面上反時計回り)に回転し、研削刃9の回転中心を決める座となるワッシャ2Bとねじ止めされるナット2Cが装着されており、ワッシャ2Bと、ナット2Cにより研削刃9は出力軸部2Aに同軸一体回転するように固定されている。またハウジング2において、出力軸部2A周りには、集塵カバー10が装着されるカバー装着部2Dが設けられている。
研削刃9は、中央が開口した円板状をなしており、円板の一側面に複数のチップ9Aが設けられている。研削刃9を出力軸部2Aに装着するには、中央の開口部に出力軸部2Aを貫通させ、円板の中心軸が出力軸部2Aの回転軸と同軸になり、チップ9Aが反ハウジング2側に位置するように配置して、ナット2Cを締め込むことにより、出力軸部2Aに研削刃9を固定する。以下の説明において、出力軸部2Aの回転軸方向であって研削刃9からハウジング2に向かう方向を上側として上下方向を規定し、上下方向と直交してコンクリート表面Wに対して平行であると共にハウジング2が延出される方向を前後方向と規定する。また前後方向においては、ハウジング2において出力軸部2Aが装着されている側を前側と規定する。
集塵カバー10は、枠体20と、ファン30と、リング部40とから主に構成されている。枠体20は樹脂製であり、研削刃9周りに配置されコンクリート表面Wと対向する下端が開口する円環状の周壁部21と、周壁部21の上端側に位置し周壁部21と一体である端壁部22と、から主に構成されており、枠体20内部に、主に周壁部21と端壁部22とで区画される収容空間20aが形成されている。
周壁部21には、筒内において上下方向において略中央部分に、収容空間20aを上下に二分するリブ部23が設けられており、リブ部23において前後方向及び左右方向の中央には、研削刃9の外径より僅かに小径の孔23aが形成されている。収容空間20aにおいて、このリブ部23で仕切られた上方の空間をファン30が収容される上部空間20bと定義し、下方の空間を研削刃9が収容される下部空間20cと定義する。また周壁部21において下端部分を下端縁21Aと規定する。
周壁部21において上部空間20bを画成する壁には、排気ダクト24が設けられており、排気ダクト24には粉塵等を集塵する集塵袋25が接続されている。排気ダクト24には、内部に上部空間20bと連通する排気通路24aが形成されており、この排気通路24aが集塵袋25内の空間に連通している。また排気ダクト24は、図2に示されるように、上部空間20bに対して排気通路24aが、上部空間20bの最外周位置であって周壁部21の接線方向と一致し、かつ研削刃9の回転方向における接線方向の下流側に位置するように配置されている。
周壁部21において下部空間20cを画成する壁には、前後位置及び前後方向と略直交する左右位置にそれぞれ同一形状を成す凹部21aが計四箇所形成されている。凹部21aは、図3に示されるように、周壁部21の下端縁21Aに開口する第一凹部21bと、第一凹部21bに隣接して配置され上端と下端とが閉止されている第二凹部21cと、第一凹部21bの上端及び第二凹部21cの上端を接続する接続通路21dとから構成されている。また第二凹部21cにおいては、上端縁21Bと下端縁21Cとがそれぞれ規定されている。
図1に示されるように、リブ部23には、下方に向けて突出する複数のバネ23Aが配置されている。このバネ23Aは、リング部40とリブ部23との間に介在しており、リブ部23に対してリング部40を下方に向けて付勢している。
端壁部22は、枠体20において上側に位置しており、周壁部21と共に収容空間20a(上部空間20b)を画成している。端壁部22の中央には、開口22aを画成し、開口22a内でカバー装着部2Dに接続されるハウジング接続部22Aが設けられている。
ファン30は、遠心ファンであり、上部空間20b内に収容されており、集塵カバー10がハウジング2に装着された状態で、出力軸部2Aに同軸一体回転するように構成されている。ファン30が出力軸部2Aと同軸一体回転することにより、収容空間20a内において、孔23aから流入し、排気通路24aから流出する気流が発生する。この気流の発生により、収容空間20a内を負圧にすることができる。このファン30及びファン30が収容される上部空間20bを画成する枠体20の構成から、排出機構が規定される。
リング部40は、台座部41と、シール部42とから主に構成されている。台座部41は樹脂製であり、外径が周壁部21の内径より僅かに小径の円環状をなしており、図2、図4に示されるように、外周位置に、それぞれ同形状をなし凹部21a内に挿入可能な凸部41Aが前後左右位置にそれぞれ設けられている。図2に示されるように、リング部40において、コンクリート表面Wと対向する下面41Bには、コンクリート表面W側へ向けて開口する溝部41aが複数形成されている。この溝部41aは、リング部40の周方向に等間隔かつ同一形状を成すように配置されており、出力軸部2Aの回転方向(リング部40の周方向)において、一の溝部41aの下流側端部が、一の溝部41aの下流側に位置する他の溝部41aの上流側端部より出力軸部2A側(半径方向内側)に位置し、半径方向において重なるように形成されている。ここで半径方向とは、上下方向に直交する断面において出力軸部2Aの軸心を始点とする方向をいう。またこの溝部41aの幅は、後述のシート材43を構成する布体の布厚より若干小さくなるように構成されている。また図1、図4に示されるように、リング部40の上面には、バネ23Aと係合する係合部41Cが設けられている。
シール部42は、いずれもフェルト製であり同一形状を成す複数のシート材43から構成されている。シート材43は、その幅方向長が溝部41aの長手方向と略同一長であってその布厚が溝部41aの溝幅より大きくなるように構成された短冊状に構成されており、図4に示されるように、幅方向、厚さ方向が上下方向と直交するように溝部41aに装着されている。またシート材43においては溝部41aに装着された状態で上下方向と直交する断面において最下流位置が先細りになるように構成されている。またシート材43は、長手方向が出力軸部2Aを中心とした回転の接線方向に対して傾斜して装着されている。
上述のように隣り合う一の溝部41aと他の溝部41aとが半径方向において重なるように構成されているため、隣り合う一のシート材43と他のシート材43とは、上流に位置する一のシート材43の下流側端部が下流側に位置する他のシート材43の上流側端部より半径方向において内側に位置するように配置され、半径方向において隣り合うシート材43が重なるようになる。
また隣り合う溝部41aの間隔が開いているため、シール部42においては、図2に示されるように、隣り合うシート材43の間に隙間である連通路43aが形成される。この連通路43aは、上述のように隣り合うシート材43が重なり合うため、上下方向と直交する断面において、その通路方向が半径方向と交差し回転方向に沿って出力軸部2Aに向かう方向に形成されると共に出力軸部2Aからの半径方向への矢視においてシール部42外が視認不能になるように形成される。従って、シール部42内において、半径方向、若しくは半径方向から若干回転方向に向かう方向(図2の矢印Bの方向)に飛散する粉塵、切り屑がシール部42外へと排出されることが抑制される。この連通路43aの通路長、通路断面積、及び連通路43aの連通方向に沿った軸と半径方向に沿った軸と間の角度は、研削刃9の研削能力及びファン30等の吸引機構の吸引能力に応じて設定される。
また上述のように、シート材43の布厚より溝部41aの溝幅の方が小さいため、溝部41aにシート材43を装着することにより、シート材43が台座部41に固定される。溝部41aにシート材43を装着するのみであるため、シール部42の台座部41への装着・固定を容易にすることができる。
また台座部41に装着された状態で、シール部42の台座部41から突出する部分の上下方向の距離は、リング部40が周壁部21に装着された状態で、研削刃9の下面より下側に突出するように構成されている。
シール部42が台座部41に装着・固定された状態で、リング部40を周壁部21に装着する。リング部40を周壁部21に装着するには、先ず凸部41Aを、第一凹部21bの下端縁21Aの開口から挿入する。次にリング部40を枠体20に対して上方に押し上げた状態で、凸部41Aを第一凹部21bから接続通路21dを介して第二凹部21c内に配置するように、リング部40を枠体20に対して周回りに回転させる。この状態でリング部40を押し上げるのを止めることにより、バネ23Aの付勢力によってリング部40は下側へと移動し、凸部41Aが下端縁21Cと当接する位置まで移動する。凸部41Aが第二凹部21c内に位置することにより、リング部40が周壁部21から外れることが抑制される。このように凹部21aと凸部41Aにより確実かつ簡易に台座部41を周壁部21へと固定することができる。また凸部41Aは第二凹部21c内で上端縁21Bから下端縁21Cまでの間で移動可能であるため、リング部40はバネ23Aに付勢された状態で枠体20に対して上下動することができる。
上記構成の集塵カバー10を装着したディスクグラインダ1で作業を行う場合には、研削刃9のチップ9Aが設けられた下面をコンクリート表面Wと当接するように、ディスクグラインダ1を保持する。この時にシール部42の下端が研削刃9のチップ9Aより突出するので、研削刃9でコンクリート表面Wを研削する際に、バネ23Aの付勢力によって常に適切な押圧力でシール部42をコンクリート表面Wに押し付けることができ、シール部42とコンクリート表面Wとの間に隙間が形成されることが抑制される。この状態で図示せぬモータを駆動して研削刃9を回転させ、ディスクグラインダ1を前後左右に移動させる。
研削刃9(出力軸部2A)が回転することにより、出力軸部2Aに同軸一体回転可能に装着されたファン30も回転し、収容空間20a内において、上部空間20b内の空気が排気通路24aから排気されて上部空間20b内が負圧になる。シール部42には上述のように連通路43aが複数形成されているため、この圧力差及びファン30、研削刃9の回転により、図1及び図2に示される矢印Cに示されるように、連通路43aを通り、下部空間20c内において、反時計回りの旋回流となり、上部空間20bを介して排気通路24aへと流れる気流が発生する。研削時に発生した粉塵は、この矢印Cで示される気流により、集塵袋25に取り込まれ、集塵カバー10外に粉塵が漏洩することを抑制することができる。また連通路43aが形成されていることによりファン30による吸引効率が増しているので、連通路43aのシール部42外開口の空気を良好に吸い込むことができる。よってシール部42外に漏れた粉塵も、連通路43aのシール部42外開口から吸引して集塵袋25に取り込むことができ、作業環境の悪化を低減することができる。
粗粒状の切り屑については、その重量のため集塵袋25内に取り込むことができず、下部空間20c内に留まることがある。この場合には、研削刃9に弾かれて切り屑が半径方向、若しくは接線方向かつ回転方向に飛散するが、上述のようにシート材43が重なるように配置されているため、シール部42外に切り屑が排出されることは抑制され、作業環境の悪化を低減することができる。
本発明による研削用集塵カバー及び動力工具は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の改良や変形が可能である。シート材43については、上述のフェルトに限らず、その他の布体、樹脂シート、樹脂若しくは金属ブラシ等であってもよい。また図5に示されるように、単にフェルトを切り出したシート材143であってもよい。また図6に示されるように、シート材143を複合材から構成してもよい。このシート材143を構成する素材としては、上述の布体、樹脂シート、樹脂若しくは金属ブラシ等のうち少なくとも二つ以上の複合体が例示される。
また図7に示されるように、周方向に一連のシール部材242に、それぞれ連通路242aを形成し、隣り合う連通路242aに挟まれる部分をシート材243として用いても良い。このような構成によると、一連のシール部材242を台座部41に装着するのみでよいので、リング部40を容易に構成することができる。
上記実施の形態及び変形例では、いずれも連通路がシール部において、コンクリート表面Wと当接する下端位置まで形成されている。しかし連通路は、少なくともシール部内外を連通し、半径方向及び接線方向に飛散する切り屑が貫通しなければよいので、例えば単にシール部内外を貫通する孔でもよい。
また、上記の実施の形態のように、隣り合うシート材43が半径方向に重なる位置にあることが望ましいが、若干の隙間があるように構成しても良い。このようにしても、連通路によって回転方向に沿って流入する気流によって、研削刃9の回転により飛散する粉塵はガイドされ、シール部42の外へと排出されることが抑制される。
また、動力工具としては本実施の形態ではディスクグラインダを想定したが、これに限らず研削刃が装着でき、研削用集塵カバーが装着できる動力工具であるならば、その動力工具の種類は限定しない。また動力も電動モータに限定せず、圧縮空気を用いる動力工具にも適用可能である。
1:ディスクグラインダ 2:ハウジング 2A:出力軸部 2B:ワッシャ
2C:ナット 2D:カバー装着部 9:研削刃 9A:チップ 10:集塵カバー
20:枠体 20a:収容空間 20b:上部空間 20c:下部空間 21:周壁部
21A:下端縁 21B:上端縁 21C:下端縁 21a:凹部 21b:第一凹部
21c:第二凹部 21d:接続通路 22:端壁部 22A:ハウジング接続部
22a:開口 23:リブ部 23A:バネ 23a:孔 24:排気ダクト
24a:排気通路 25:集塵袋 30:ファン 40:リング部 41:台座部
41A:凸部 41B:下面 41C:係合部 41a:溝部 42:シール部
43:シート材 43a:連通路 143:シート材 242:シール部材
242a:連通路 243:シート材

Claims (11)

  1. 回転駆動されて被加工面を切削する研削刃周りに配置され、該被加工面と対向する一端が開口する環状の周壁部と、
    該周壁部の他端側に位置して該周壁部と共に該研削刃が収容される収容空間を画成し、該研削刃を回転駆動する動力工具に装着される端壁部と、
    該収容空間内を外気に対して負圧にする吸引機構と、
    該周壁部に沿い、一端側が該周壁部の開口位置から該被加工面側へと向けて突出するように、他端側で該周壁部の開口に装着され、該周壁部及び該端壁部と共に該収容空間を画成し該収容空間内外を遮断するシール部と、を備え、
    該シール部には、該収容空間内外を連通する連通路が形成され、
    該研削刃の回転軸と直交する断面において該連通路は、その通路方向が該回転軸を始点とする半径方向と交差し該研削刃の回転方向に沿って該回転軸に向かう方向に形成されることを特徴とする研削用集塵カバー。
  2. 該回転軸からの矢視において該シール部外が視認不能になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の研削用集塵カバー。
  3. 該シール部は、短冊状を成す複数のシート材が該周壁部に沿って配置されて構成され、該連通路は該研削刃の回転方向において隣り合うシート材の隙間であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の研削用集塵カバー。
  4. 該研削刃の回転方向において、上流に位置する該シート材の下流側端部は、下流側に位置する該シート材の上流側端部より該半径方向において内側に位置していることを特徴とする請求項3に記載の研削用集塵カバー。
  5. 環状に構成されて該シール部を環状に保持すると共に該周壁部に装着される台座部を更に有し、
    該シール部は、該台座部を介して該周壁部に装着されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の研削用集塵カバー。
  6. 該台座部には、該環状の周方向に沿うと共に該被加工面側へ向けて開口する溝部が形成され、該シール部は、該他端側が該溝部に挿入されて該台座部に固定されることを特徴とする請求項5に記載の研削用集塵カバー。
  7. 該台座部には、該溝部内に配置されて該溝部内に挿入された該シール部の該他端側に掛け止められる掛止部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の研削用集塵カバー。
  8. 該台座部と該周壁部とのいずれか一方には、該一端から該他端に向かう方向と交差する方向であっていずれか他方に向けて突出する凸部が設けられ、
    該台座部と該周壁部とのいずれか他方には、該凸部が挿入される凹部が形成され、
    該凸部と該凹部とが係合して該台座部が該周壁部に装着されることを特徴とする請求項3乃至請求項7のいずれか一に記載の研削用集塵カバー。
  9. 該シール部は、布体、樹脂シート、樹脂若しくは金属製のブラシのいずれか一つ若しくはそれらのうち少なくとも二つ以上の複合材から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一に記載の研削用集塵カバー。
  10. 該連通路の通路長、通路断面積、及び該連通方向に沿った軸と該半径方向に沿った軸と間の角度は、該研削刃の研削能力及び該吸引機構の吸引能力に応じて設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一に記載の研削用集塵カバー。
  11. ハウジングと、
    該ハウジングに内蔵される出力部と、
    該出力部から動力が伝達されて軸周りに回転駆動されると共に切削刃が装着される出力軸部と、を有し、
    該ハウジングには、該出力軸部周りに配置されるカバー装着部が規定され、
    該カバー装着部には、請求項1乃至請求項10のいずれか一に記載の研削用集塵カバーが装着されていることを特徴とする動力工具。
JP2011009386A 2011-01-19 2011-01-20 研削用集塵カバー及び動力工具 Expired - Fee Related JP5645074B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011009386A JP5645074B2 (ja) 2011-01-20 2011-01-20 研削用集塵カバー及び動力工具
CN2012100232279A CN102601712A (zh) 2011-01-19 2012-01-17 集尘适配器与包括集尘适配器的电动工具
EP12151597.7A EP2479001B1 (en) 2011-01-19 2012-01-18 Dust collection adapter and power tool including dust collection adapter
US13/353,835 US20120184192A1 (en) 2011-01-19 2012-01-19 Dust collection adapter and power tool including dust collection adapter
TW101102090A TW201233507A (en) 2011-01-19 2012-01-19 Dust collection adapter and power tool including dust collection adapter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011009386A JP5645074B2 (ja) 2011-01-20 2011-01-20 研削用集塵カバー及び動力工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012148375A true JP2012148375A (ja) 2012-08-09
JP5645074B2 JP5645074B2 (ja) 2014-12-24

Family

ID=46791165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011009386A Expired - Fee Related JP5645074B2 (ja) 2011-01-19 2011-01-20 研削用集塵カバー及び動力工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5645074B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101602577B1 (ko) * 2014-10-21 2016-03-10 김용권 에어 집진 스위핑 장치
JP2018141993A (ja) * 2018-04-06 2018-09-13 住友化学株式会社 偏光板の製造方法および製造装置
JP2019072802A (ja) * 2017-10-17 2019-05-16 潔 須山 研削装置及びそれを利用した集塵システム
JP2019098503A (ja) * 2017-12-08 2019-06-24 株式会社ディスコ 乾式研磨装置
CN114571303A (zh) * 2022-05-06 2022-06-03 成都大学 一种金属轮圈腐蚀表面修复铣削机床
CN114918469A (zh) * 2022-05-13 2022-08-19 苏州市达明机电科技有限公司 一种具有碎屑吸附罩的铣床
CN115319571A (zh) * 2022-07-25 2022-11-11 浙江华晨动力机械有限公司 一种汽车转向器端面毛刺打磨装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4850993U (ja) * 1971-10-12 1973-07-03
JPH06155301A (ja) * 1992-02-05 1994-06-03 Kanden Kogyo Kk 吸塵式グラインダー
JP2001138203A (ja) * 1999-11-09 2001-05-22 Nikken Kogyo:Kk 表面研き装置
JP2006007403A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Goei Seisakusho:Kk サンダー
US20070065242A1 (en) * 2004-05-07 2007-03-22 Lumenworks Lighting Products, Inc. Debris shield for a rotary tool or machine

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4850993U (ja) * 1971-10-12 1973-07-03
JPH06155301A (ja) * 1992-02-05 1994-06-03 Kanden Kogyo Kk 吸塵式グラインダー
JP2001138203A (ja) * 1999-11-09 2001-05-22 Nikken Kogyo:Kk 表面研き装置
US20070065242A1 (en) * 2004-05-07 2007-03-22 Lumenworks Lighting Products, Inc. Debris shield for a rotary tool or machine
JP2006007403A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Goei Seisakusho:Kk サンダー

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101602577B1 (ko) * 2014-10-21 2016-03-10 김용권 에어 집진 스위핑 장치
JP2019072802A (ja) * 2017-10-17 2019-05-16 潔 須山 研削装置及びそれを利用した集塵システム
JP2019098503A (ja) * 2017-12-08 2019-06-24 株式会社ディスコ 乾式研磨装置
JP7108399B2 (ja) 2017-12-08 2022-07-28 株式会社ディスコ 乾式研磨装置
JP2018141993A (ja) * 2018-04-06 2018-09-13 住友化学株式会社 偏光板の製造方法および製造装置
CN114571303A (zh) * 2022-05-06 2022-06-03 成都大学 一种金属轮圈腐蚀表面修复铣削机床
CN114918469A (zh) * 2022-05-13 2022-08-19 苏州市达明机电科技有限公司 一种具有碎屑吸附罩的铣床
CN115319571A (zh) * 2022-07-25 2022-11-11 浙江华晨动力机械有限公司 一种汽车转向器端面毛刺打磨装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5645074B2 (ja) 2014-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5645074B2 (ja) 研削用集塵カバー及び動力工具
JP5696488B2 (ja) 研削用集塵カバー及び動力工具
US20140352106A1 (en) System and method for a shield for use with a rotary tool
US20120184192A1 (en) Dust collection adapter and power tool including dust collection adapter
US20120186036A1 (en) Diffuser for a vacuum cleaner motor-fan assembly
JP5765017B2 (ja) 集塵カバー及び集塵カバーを備えたディスクグラインダ
WO2018164145A1 (ja) 電動空気流発生装置における空気流路の吸音構造及び電動バキューム
JP5982713B2 (ja) 送風作業機
CN112192346A (zh) 一种具有自吸尘结构的墙面打磨机
JP2012171064A (ja) 研削用集塵カバー及び動力工具
US7235006B2 (en) Power tool with dust collection function
JP2012210691A (ja) 集塵アダプターおよび集塵アダプターを備えた動力工具
US7131894B1 (en) Grinding machine with a dust collecting device
US20200061734A1 (en) Chip collecting device
JP2013049114A (ja) 電動工具
JP3136457U (ja) 集塵機能を搭載し、垂直精度が高く、仕上材を傷付け難く、ホールド性に優れた丸ノコを提供する。
CN101232971A (zh) 手持式工具机
CN102348533A (zh) 手持式工具机
CN101389448A (zh) 流动介质驱动的手持式工具机
JP2014083666A (ja) 集塵バッグ、集塵バッグを備えた集塵アダプターおよび動力工具
US20110079125A1 (en) Circular Saw
TW201317059A (zh) 研磨工具機的集塵罩
CN202572107U (zh) 防尘研磨机
TW201720576A (zh) 工具機的阻塵結構
KR102797486B1 (ko) 진공 청소기용 흡입력 발생 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140611

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5645074

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees