JP2012149437A - トリガー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉を閉鎖位置まで戻した際にラッチ部材や係止ロッドが扉枠の上枠に衝突して破損するのを防止することができるようにしたトリガー装置を提供することである。
【解決手段】扉3の上部に埋設されたケース31内に昇降可能なラッチ部材37と、そのラッチ部材37の昇降動に連動して揺動するロックレバー43とを設ける。扉3の開放状態で、弾性部材45により、ラッチ部材37を下降動させて、先端部をラッチ挿入孔40内に没入させ、そのラッチ部材37の下降動に連動してロックレバー43を、そのロックレバー43に設けたストッパ片47がグレモン錠10の上部係止ロッド14の先端面と上下で対向する位置まで揺動させて、上部係止ロッド14の上昇動を阻止し、扉3を閉鎖位置まで回動させた際に、ラッチ部材37や上部係止ロッド14の先端部が扉枠1の上枠1bに衝突するのを防止する。
【選択図】図2

Description

この発明は、開口枠の内側開口を開閉する開閉体の内部に組み込まれたロック部材が、開閉体の開放状態でストライク孔に向けて前進動するのを阻止し、開閉体の閉鎖状態でストライク孔に向けての前進動を許容するトリガー装置に関する。
開閉体としての扉の施解錠用扉錠として、グレモン錠が知られている。そのグレモン錠は、扉の戸先側面に埋設される錠箱と、その錠箱に揺動自在に支持された一対のハンドルと、そのハンドルの揺動操作により昇降動される上下一対の係止ロッドを有している。
上記グレモン錠を採用する扉錠装置においては、開口枠としての扉枠の上枠および下枠にストライク板を取り付け、そのストライク板に形成されたストライク孔に係止ロッドの先端部を係合させて扉を施錠している。
ここで、扉の開放状態でハンドル操作が可能であると、そのハンドルの誤操作により、係止ロッドの先端部が扉の上面および下面から外部に突出し、その突出状態で扉が閉鎖される場合がある。
このとき、係止ロッドの先端部が扉枠の上枠および下枠に衝突することになり、大きな衝撃音を発生し、係止ロッドの先端部や上枠あるいは下枠を損傷させることになる。
そのような不都合を解消するため、グレモン錠を採用する扉錠装置においては、扉の上部と下部の少なくとも一方にトリガー装置を埋設し、そのトリガー装置によって扉の開放状態で係止ロッドがストライク孔に向けて移動するのを阻止し、グレモン錠のハンドルが操作されるのを防止するようにしている。
上記トリガー装置として、図7および図8に示したものが従来から知られている。このトリガー装置においては、扉3の上部に埋設されるケース50の内部にラッチ部材51とその一側にスライド部材52とを組み込み、上記ラッチ部材51を昇降自在に支持し、そのラッチ部材51を弾性部材53によってその上部に設けられたラッチピン51aがケース50の上部プレート54に形成されたピン孔55から外部に露出する方向に向けて付勢し、上記スライド部材52をラッチ部材51に向けて移動自在に支持し、そのスライド部材52を弾性部材56によりラッチ部材51に向けて付勢して、スライド部材52に設けられた傾斜カム面57をラッチ部材51に設けられた傾斜カム面58に接触させ、そのスライド部材52にグレモン錠の係止ロッド14が挿通可能な貫通孔59を設けている。
上記のトリガー装置においては、図7に示す扉3の開放状態で、ラッチ部材51のラッチピン51aをピン孔55から外部に露出させ、貫通孔59の周囲一部を係止ロッド14の先端面に上下で対向させて係止ロッド14が上昇動するのを防止している。
また、扉3を開放位置から閉鎖位置に向けて揺動させた時、扉枠1の上枠1b下面に対するラッチピン51aの接触によりラッチ部材51を下降させ、傾斜カム面57、58のカム作用によりスライド部材52を後退させ、図8に示すように、貫通孔59を係止ロッド14の先端面に対向させて、係止ロッド14の先端部が貫通孔59および上部プレート54に形成されたロッド挿入孔60から上枠1bに取り付けられたストライク板61のストライク孔62に挿入し得るような状態としている。
ところで、上記従来のトリガー装置においては、扉3を閉鎖するその都度、ラッチピン51aが上枠1bに衝突してその上枠1bとの接触により押し込まれるため、上枠1bとの衝突によりラッチピン51aや上枠1bが損傷し易く、ドアチェックによってドアを閉鎖位置まで戻すようにしたドア装置では、そのドアチェックの回転トルクによって扉3を閉鎖させることができない場合がある。
この発明の課題は、ラッチ部材や扉枠等の開口枠の損傷を確実に防止することができるようにした耐久性に優れたトリガー装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、開口枠の内側開口を開閉する開閉体の内部に組み込まれて前記開口枠の内周に設けられたストライク孔に向けて進退可能なロック部材が、開閉体の開放状態でストライク孔に向けて前進動するのを阻止し、開閉体の閉鎖状態でストライク孔に向けての前進動を可能とするトリガー装置において、前記ストライク孔と対向するようにして前記扉の外周に埋設され、そのストライク孔と対向する外側プレートおよびその外側プレートに対向配置された内側プレートのそれぞれにロック部材の先端部が挿通可能な挿入孔が形成されたケースと、そのケース内に組み込まれ、前記開閉体の閉鎖によって開口枠に取り付けられたマグネットと対向した際に、磁気吸引力によりマグネットに向けて前進動するラッチ部材と、そのラッチ部材を後退動する方向に向けて付勢する弾性部材と、そのラッチ部材の前後動に連動して水平軸を中心に揺動するロックレバーとからなり、前記ロックレバーに、ラッチ部材のマグネットに向けての前進動に連動して一方向に揺動した停止状態で前記ロック部材の先端面と対向してそのロック部材の前進動を阻止し、ラッチ部材がマグネットから離反する後退動に連動して他方向に揺動した停止状態でロック部材の先端面と対向する位置から退避してロック部材の前進動を許容するストッパ片を設けた構成を採用したのである。
ここで、開口枠とは、扉枠や引き戸枠、窓枠等をいい、その開口枠の内側開口を開閉する開閉体とは、開口枠が扉枠の場合では扉をいい、引き戸枠の場合では引き戸をいう。また、窓枠の場合では、内・外倒し窓、突出し窓、滑り出し窓をいう。
この発明に係るトリガー装置において、ロック部材は、グレモン錠に設けられた係止ロッド、引き戸錠に設けられたロッド棒、フランス落しに設けられたロッド棒、扉錠等の錠に設けられたデッドボルトをいう。
上記の構成からなるトリガー装置において、開閉体を閉鎖すると、ラッチ部材がマグネットと対向し、そのマグネットの磁気吸引力によりラッチ部材がマグネットに向けて前進動し、その移動に連動してロックレバーが一方向に揺動し、ストッパ片がロック部材の先端面と対向する位置から退避して、ロック部材の前進動を許容する。
そこで、ハンドル操作等によりロック部材を前進動させると、そのロック部材の先端部がストライク孔に係合して開閉体は施錠状態とされる。
開閉体の施錠状態からのハンドル操作等によりロック部材を後退動させると、ロック部材の先端部がストライク孔から抜け出して開錠状態となる。その開錠状態で開閉体を開放すると、弾性部材の復元弾性でラッチ部材が後退動し、また、ロックレバーが他方向に揺動して、ストッパ片がロック部材の先端面と対向し、ロック部材の前進動を阻止する。
このため、ロック部材の進退操作用のハンドルを操作することができず、ロック部材の先端部が扉の上面から突出する状態で開閉体が閉鎖されるのを防止することができ、ロック部材の先端部が開口枠に衝突して、ロック部材の先端部や開口枠が損傷するという不都合の発生を未然に防止することができる。
また、開閉体の開放状態において、ラッチ部材はケース内に位置する状態に保持されるため、開放状態の開閉体を閉鎖位置まで移動させても、ラッチ部材の先端部が開口枠に衝突するというようなことがない。このため、ラッチ部材や開口枠が損傷するというようなことがなく、ドアチェックによってドアを閉鎖位置まで戻すようにしたドア装置においては、そのドアチェックによってドアを閉鎖位置まで確実に戻すことができる。
この発明においては、上記のように、開閉体を開放状態にすると、弾性部材によりロックレバーが揺動し、ストッパ片がロック部材の先端面と対向してロック部材の前進動を阻止し、一方、ラッチ部材は後退動してケース内に収容されるため、開閉体を閉鎖状態とする操作において、ロック部材の先端部やラッチ部材の先端部が開口枠に衝突するようなことがなく、ラッチ部材や開口枠の損傷を確実に防止することができる。
この発明に係るトリガー装置を採用した扉錠装置の概略正面図 図1のトリガー装置の組み込み部を拡大して示す断面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図2のIV−IV線に沿った断面図 扉の開放状態でのトリガー装置の作動状態を示す断面図 トリガー装置を構成するラッチ部材とロックレバーを示す分解斜視図 従来のトリガー装置を示す断面図 図7に示すトリガー装置の作動状態を示す断面図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るトリガー装置を採用した扉錠装置を示す。図示のように、開口枠としての扉枠1の開口部2を開閉する開閉体としての扉3の戸先側にはグレモン錠10が組み込まれている。
グレモン錠10は、扉3の戸先側の側面に埋設される錠ケース11を有し、その錠ケース11に設けられた一対のハンドル12が扉3の表裏に配置され、そのハンドル12を図1に実線で示す施錠位置から鎖線で示す開錠位置まで揺動させると、錠ケース11の側面から突出して扉枠1の縦枠1aに取り付けられた受具4に係合しているラッチ13が錠ケース11内に没入して受具4に対する係合が解除し、また、錠ケース11から上方に延びるロック部材としての上部係止ロッド14が下降し、同時に錠ケース11から下方に延びるロック部材としての下部係止ロッド15が上昇して、それぞれの先端部が扉枠1の上枠1bおよび下枠1cに取り付けられたストライク板16のストライク孔17から抜け出して扉3を開錠する。
また、扉3の閉鎖状態において、ハンドル12を開錠位置から施錠位置に揺動させると、上部係止ロッド14が上昇し、下部係止ロッド15が下降してそれぞれの先端部がストライク孔17に係合し、扉3を施錠する。
ここで、上枠1bに取り付けられたストライク板16には、図2および図3に示すように、係止ロッド14の先端部を収容可能とするケース部18が設けられ、そのケース部18内に丸軸19が設けられ、一方、上部係止ロッド14の先端部には角軸部20が設けられ、その角軸部20の上部に丸軸19に対する接触移動によって扉3を上枠1bの戸当たり部1dに引き寄せるテーパ部21が形成されている。
なお、下枠1cに取り付けられたストライク板16や下部係止ロッド15についても、上枠1bに取り付けられたストライク板16や上部係止ロッド14と同様の構成が採用されている。
図1に示すように、扉3の上部には、扉3の開放状態で上部係止ロッド14が上昇動する方向に移動するのを防止するトリガー装置30が設けられている。
図2乃至図4に示すように、トリガー装置30は、ケース31を有している。ケース31は角形をなし、積層板からなる外側プレートとしての上部プレート32とこれに上下で対向する内側プレートとしての下部プレート33を備えている。
ケース31は、扉3の上部に埋設される。このとき、ケース31は上部プレート32がストライク板16に上下で対向する取付けとされる。その上部プレート32および下部プレート33には上部係止ロッド14の先端部が挿通可能なロッド挿入孔34、35が設けられている。
ケース31の内部には、上部係止ロッド14の先端の角軸部20をスライド自在に支持するガイド筒36が設けられている。また、ケース31の内部には、上記ガイド筒36の一側方にラッチ部材37が組み込まれている。
図2および図6に示すように、ラッチ部材37は、吸着板部37aの両側に下向きに延びる対向一対の板体部37bを設け、一方の板体部37bの下側部に他方の板体部37bに向く支持片部37cを設けた磁性金属板のプレス成形品からなっている。
図4に示すように、板体部37bの両側には突片38が設けられ、その突片38がケース31の側板31aに形成された上下方向に長いガイド孔39内にスライド自在に挿入され、そのガイド孔39の両端に突片38が当接する範囲内においてラッチ部材37が昇降自在(出没自在)とされている。
ラッチ部材37は、その上部の吸着板部37aが上部プレート32に形成されたラッチ挿入孔40内に収容される位置が下降停止位置(没入位置)とされており、その下降停止位置から上昇すると、上端部がラッチ挿入孔40に挿通して上部プレート32の上面より上方に突出する。
図2に示すように、ラッチ部材37は、扉3の閉鎖状態で、扉枠1の上枠1bに取り付けられたマグネット41と上下で対向して、そのマグネット41の磁気吸引力により上昇動し、吸着板部37aがマグネット41に吸着されるようになっている。ここで、マグネット41は、その下側の吸着面が上枠1bの下面より下方に位置する取り付けとされている。
図2に示すように、ケース31内には、ラッチ部材37とガイド筒36間にピン42が設けられている。ピン42はケース31の側板31aにより両端部が支持されて水平の配置とされ、そのピン42を中心にしてロックレバー43が揺動自在に支持されている。
図2および図6に示すように、ロックレバー43は、ロックプレート43aの両側に対向一対のレバー片部43bを設けた構成とされ、そのレバー片部43bの一端部がピン42で支持されている。
ロックレバー43は、ラッチ部材37の上下動に連動してピン42を中心に揺動するようになっている。ラッチ部材37の昇降動に連動してロックレバー43を揺動させるため、ここでは、一対のレバー片部43bのうち、一方のレバー片部43bの揺動中心側の端部に連動片部44を連設し、その連動片部44をラッチ部材37の支持片部37cの上面で受け、ピン42に支持されたキックばねからなる弾性部材45により連動片部44が支持片部37cを押し下げる方向にロックレバー43を付勢し、同時にラッチ部材37を下降動する方向に付勢している。
ここで、ラッチ部材37の下降動に連動してロックレバー43が反時計方向に揺動すると、図5に示すように、ロックレバー43の揺動側端部が上部プレート32に形成されたロッド挿入孔34の周囲部に当接し、その当接によって、ロックレバー43の揺動量およびラッチ部材37の下降量が制限されるようになっている。
図2に示すように、ロックレバー43のロックプレート43aには、上部係止ロッド14の角軸部20が挿通可能な開口46が形成され、その開口46から揺動側端に位置するロックプレート43aの揺動側端部がストッパ片47とされている。
ストッパ片47は、ラッチ部材37の上昇動に連動してロックレバー43が一方向(図2の反時計方向)に揺動した停止状態で上部係止ロッド14の先端面上に臨んで、その上部係止ロッド14の上昇動を阻止し、また、ラッチ部材37の下降動に連動してロックレバー43が他方向(図2の時計方向)に揺動した停止状態で上部係止ロッド14の先端面上から退避して上部係止ロッド14の上昇動を許容するようになっている。
実施の形態で示す扉錠装置は上記の構造からなり、図5は扉3の開放状態を示し、ラッチ部材37は弾性部材45により付勢されて下降位置に配置されており、ラッチ部材37の上部はラッチ挿入孔40に収容された状態にある。また、ロックレバー43は、その揺動側端部が上部プレート32のロッド挿入孔34の周囲部に当接して停止状態にあり、ストッパ片47が上部係止ロッド14の先端面と上下で対向している。
このため、上部係止ロッド14はストッパ片47により上昇動するのが阻止され、図1に示すグレモン錠10のハンドル12を操作することはできない。
このように、扉3の開放状態では、ラッチ部材37の上部、および、上部係止ロッド14の上部はそれぞれケース30内に配置される状態にあるため、扉3を閉鎖位置まで揺動させても、ラッチ部材37および上部係止ロッド14のそれぞれ上部が上枠1bに当接して損傷するようなことはない。
扉3を閉鎖位置まで揺動させると、ラッチ部材37がマグネット41と上下で対向し、そのマグネット41の磁気吸引力によりラッチ部材37が上昇して、図2に示すように、吸着板部37aがマグネット41に吸着される。
また、ラッチ部材37の上昇動に連動してロックレバー43が時計方向に揺動し、開口46が上部係止ロッド14の先端面と上下で対向してストッパ片47が上部係止ロッド14の先端面上から退避し、上部係止ロッド14の上昇動を許容する状態となる。
そこで、図1に示すグレモン錠10のハンドル12を同図の鎖線で示す開錠位置から実線で示す施錠位置に揺動させると、上部係止ロッド14が上昇して、図2に示すように、先端の角軸部20がストライク孔17からケース部18内に進入して丸軸19に係合し、扉3が施錠される。
また、扉3の施錠状態において、図1に示すハンドル12を施錠位置から開錠位置に向けて揺動すると、上部係止ロッド14が下降して、先端部がストライク孔17およびロックレバー43の開口46から抜け出し、扉3は開錠状態とされる。
このとき、上部係止ロッド14は、その先端面がロックレバー43の下面より下方に位置する状態で停止保持される。
扉3の開錠状態で、その扉3を開放方向に揺動させると、ラッチ部材37の吸着板部37aがマグネット41の吸着面に沿って移動し、その吸着面から外れる位置まで扉3を開放すると、弾性部材45の復元弾性でラッチ部材37が下降し、その下降動に連動してロックレバー43がピン42を中心にして、図2の反時計方向に揺動し、図5に示すように、ストッパ片47が上部係止ロッド14の先端面と上下で対向して上部係止ロッド14の上昇動を阻止する。
このため、前述のように、グレモン錠10のハンドル12を操作させることができず、上部係止ロッド14の先端部が扉3の上面から突出する状態で扉3が閉鎖されるのを防止することができ、係止ロッド14の先端部が扉枠1の上枠1bに衝突して、係止ロッド14の先端部や扉枠1が損傷するという不都合の発生はない。
また、弾性部材45の弾性力によって下降動されるラッチ部材37は、その先端部がラッチ挿入孔40内に没入する位置まで下降して、没入状態に保持されるため、開放状態の扉3を閉鎖位置まで回動しても、ラッチ部材37の先端部が上枠1bに衝突するというようなことがなく、ラッチ部材37の損傷も防止することができる。
実施の形態においては、開口枠として扉枠1を示し、開閉体として扉3を示したが、開口枠および開閉体はこれに限定されるものではない。例えば、開口枠は、引き戸枠や窓枠であってもよい。開口枠が引き戸枠の場合、その引き戸枠の開口を開閉する引き戸を開閉体と言い、また、窓枠の場合では、内・外倒し窓、突出し窓、滑り出し窓を開閉体と言う。
また、実施の形態では、ロック部材としてグレモン錠10に設けられた係止ロッド14、15を示したが、ロック部材はこれに限定されるものではない。例えば、引き戸錠に設けられたロッド棒、フランス落しに設けられたロッド棒、扉錠等の錠に設けられたデッドボルトであってもよい。
さらに、実施の形態では、ケース31の上部プレート32にラッチ挿入孔40を形成し、そのラッチ挿入孔40に対してラッチ部材37の先端部を出没自在としたが、ラッチ挿入孔40を省略し、ラッチ部材37をケース31内で前後動させるようにしてもよい。
1 扉枠(開口枠)
3 扉(開閉体)
14 上部係止ロッド(ロック部材)
15 下部係止ロッド(ロック部材)
17 ストライク孔
31 ケース
32 上部プレート(外側プレート)
33 下部プレート(内側プレート)
34 ロッド挿入孔(挿入孔)
35 ロッド挿入孔(挿入孔)
37 ラッチ部材
41 マグネット
42 ピン
43 ロックレバー
45 弾性部材
47 ストッパ片

Claims (1)

  1. 開口枠の内側開口を開閉する開閉体の内部に組み込まれて前記開口枠の内周に設けられたストライク孔に向けて進退可能なロック部材が、開閉体の開放状態でストライク孔に向けて前進動するのを阻止し、開閉体の閉鎖状態でストライク孔に向けての前進動を可能とするトリガー装置において、
    前記ストライク孔と対向するようにして前記扉の外周に埋設され、そのストライク孔と対向する外側プレートおよびその外側プレートに対向配置された内側プレートのそれぞれにロック部材の先端部が挿通可能な挿入孔が形成されたケースと、そのケース内に組み込まれ、前記開閉体の閉鎖によって開口枠に取り付けられたマグネットと対向した際に、磁気吸引力によりマグネットに向けて前進動するラッチ部材と、そのラッチ部材を後退動する方向に向けて付勢する弾性部材と、そのラッチ部材の前後動に連動して水平軸を中心に揺動するロックレバーとからなり、前記ロックレバーに、ラッチ部材のマグネットに向けての前進動に連動して一方向に揺動した停止状態で前記ロック部材の先端面と対向してそのロック部材の前進動を阻止し、ラッチ部材がマグネットから離反する後退動に連動して他方向に揺動した停止状態でロック部材の先端面と対向する位置から退避してロック部材の前進動を許容するストッパ片を設けたことを特徴とするトリガー装置。
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