JP2012149506A - 排水管継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配管継手70は、貯湯タンク又は貯湯タンクから延びる水配管からの排水の流れる排水管が接続される排水管継手であって、第1受入部75と、排出部72と、中間部73と、を備えている。第1受入部75は、第1排水管を流れる水を受け入れる。排出部72には、第1受入部75から受け入れた水を、外部に排出するための排水口74が形成されている。中間部73は、第1受入部75と排出部72との間に介在している。また、中間部73は、略水平方向に延びている。さらに、中間部73は、排水口74から排出される水の流れる第5水路78を有している。また、第5水路78の第2部分78bの底面Fは、排出部72側が低くなるように水平面に対して所定角度だけ傾斜している。
【選択図】図13
Description
貯湯式給湯装置は、加熱手段(本実施形態では、ヒートポンプユニット100)により沸き上げられた温度の高い水(以下より、常温の水よりも温度の高い水を湯という)、又は、水を、貯湯ユニット10の備える貯湯タンク11に貯湯し、その貯湯した湯及び水(以下、湯水という)を、利用者の操作に応じて、浴槽18に供給したり、又は、浴槽18以外の供給部(例えば、シャワーや台所の蛇口等)16に供給したりするものである。
ヒートポンプユニット100は、湯を作り出すための熱源装置として電力を得て機能する。具体的には、ヒートポンプユニット100は、冷媒(例えば、二酸化炭素冷媒等)が循環する冷媒回路を備えている。また、冷媒回路では、圧縮機の吐出側、水熱交換器の冷媒側、内部熱交換器内の高圧側、膨張弁、空気熱交換器、内部熱交換器内の低圧側、圧縮機の吸入側、の順に各機器が接続されており、内部に冷媒を循環させている。
貯湯ユニット10は、市水等の外部から供給される常温の水をヒートポンプユニット100から得られる熱によって加熱し、蓄えつつ、利用する装置である。また、貯湯ユニット10は、図1に示すように、貯湯タンク11、貯湯用循環回路20、追焚熱交換器12、追焚熱源回路30、追焚利用回路40、給湯配管系50、排水用三方弁60、及び、配管継手70等を備えている。
貯湯タンク11は、ヒートポンプユニット100由来の熱によって得られる湯、及び水を、利用者に利用される前から予め蓄えておくためのタンクである。貯湯タンク11は、例えば、円筒形状に形成されており、内部に湯水を溜めることができる。
貯湯用循環回路20は、貯湯タンク11内の湯水に対してヒートポンプユニット100で得られる熱を伝えるための回路であり、貯湯往き管21、貯湯戻り管22、沸き上げポンプP1、及び、沸き上げ三方弁24を有している。
排水用三方弁60は、図3及び図4に示すように、弁本体61と、弁本体61内に収納される弁体62と、弁体62の状態や弁開度を調整するための操作部63と、を有する。弁本体61は、第1貯湯往き管21aの下流側端部を接続するための接続部61bと、第2貯湯往き管21bの上流側端部を接続するための接続部61cと、後述する排出配管80の上流側端部を接続するための接続部61aと、を含む。操作部63は、ハンドル63aと、ハンドル63aに連結されているシャフト63bと、を含む。弁体62は、シャフト63bに連結されており、操作部63が利用者等によって手動操作されることで、貯湯タンク11から配管継手70に向かって流れる湯水の流路を開閉する。具体的には、弁体62は、操作部63が操作されることで、図5に示すように、第1貯湯往き管21aと第2貯湯往き管21bとを連通させる第1状態(図5a参照)と、第1貯湯往き管21aの下流側端部を閉塞する第2状態(図5b参照)と、第1貯湯往き管21aと排出配管80とを連通させる第3状態(図5c参照)と、に切り換わる。弁体62が第1状態を採る場合には、第1貯湯往き管21a側から流れてきた湯水が排出配管80側に向かう流路が閉塞され、第1貯湯往き管21a側から流れてきた湯水は、第2貯湯往き管21b側に流出する。また、弁体62が第3状態を採る場合には、第1貯湯往き管21a側から流れてきた湯水が第2貯湯往き管21b側に向かう流路が閉塞され、第1貯湯往き管21a側から流れてきた湯水は、排出配管80側に流出し、排水口74に向かう。さらに、弁体62が第2状態を採る場合には、第1貯湯往き管21a側から流れてきた湯水が排出配管80側に向かう流路、及び、第1貯湯往き管21a側から流れてきた湯水が第2貯湯往き管21b側に向かう流路が閉塞され、第1貯湯往き管21a側から流れてきた湯水は、第2貯湯往き管21b及び排出配管80に流出しないようになる。なお、排水用三方弁60は、通常時(沸き上げ運転時を含む)は、弁体62が第1状態を採るように調整されている。
追焚熱交換器12は、貯湯タンク11内の湯水が巡回する熱源管12aと、ケーシング13外の浴槽18にはられた湯又は水が循環する利用管12bと、を有している。追焚熱交換器12では、熱源管12aを流れる湯水と、利用管12bを流れる湯又は水と、の間で熱交換を行わせることで、利用管12bを流れる湯又は水の温度を上げることができる。
追焚熱源回路30は、ケーシング13外の浴槽18にはられた湯又は水の温度を、貯湯タンク11に蓄えられている湯水の有している熱を利用して、さらに上げるための熱源供給側の回路である。追焚熱源回路30は、主に、熱源往き管31、熱源戻り管32、及び、熱源ポンプP3を有している。
追焚利用回路40は、貯湯タンク11に蓄えられている湯水の有している熱を、追焚熱源回路30を介して得るための回路である。また、追焚利用回路40は、主に、利用往き管41、利用戻り管42、利用ポンプP2、外部配管43,45、及び、浴槽接続アダプター44を有している。
給湯配管系50は、外部の市水等から水の供給を受けつつ、貯湯タンク11に蓄えられている湯水を利用するための経路であって、給水管51、出湯管52、供給管53、給湯混合弁54、及び、お湯はり混合弁55を有している。
配管継手70は、貯湯ユニット10において生じる全排水を集約し、集約した排水が1つの排水口74からケーシング13の外部に排出されるように構成されている。具体的には、配管継手70は、貯湯タンク11からの湯水(排水)の流れる排出配管80、貯湯タンク11から延びる熱源往き管31からの膨張水(排水)の流れる第1排水管34、及び、貯湯タンク11から延びる熱源往き管31を介した第2供給管53bからの湯水(排水)の流れる第2排水管53cが接続される配管継手である。なお、本実施形態では、配管継手70は、第1ケーシング70aと第2ケーシング70bとがネジ等によって連結されて構成されている(図9、図10及び図11参照)。また、本実施形態では、第1ケーシング70a及び第2ケーシング70bは、同じ素材で構成されている。さらに、本実施形態では、排水用三方弁60と配管継手70とは、別部材であり、排水用三方弁60の弁体62と配管継手70の排水口74とは、50mm以上離れて配置されるように設計されている。
制御装置は、各サーミスタT1〜T10や各水量センサFLS1,FLS2等の検出結果に基づき、各弁54,55,59,SV、ヒートポンプユニット100及び各ポンプP1,P2,P3等の各種機器を制御する。また、制御装置は、コントローラ(図示せず)に接続されている。コントローラは、利用者の操作を受け付けるものである。
(5−1)
本実施形態では、第5水路78の第2部分78bの底面Fは、排出部72側が低くなるように水平面に対して所定角度(2.5度)だけ傾斜している。このため、第5水路78の第2部分78bを流れる膨張水又は湯水が、排水口74に向かって流れやすくなる。これにより、第5水路78内に水が溜まりにくくなるため、第5水路78内で水が凍結するおそれを低減することができる。この結果、第5水路78内で、水の凍結と解凍とが繰り返されるおそれを低減することができる。
一般的に、貯湯ユニットにおいて発生する排水は、1箇所にまとめられて貯湯ユニットから排出される。このため、貯湯タンクからの排水の流れる排水管が複数ある場合には、貯湯ユニットの現地施工時に、複数の排水管を、1箇所にまとめる作業が必要となる。
本実施形態では、第1受入部75には、貯湯タンク11内の湯水が加熱される沸き上げ運転時に発生する膨張水の流れる第1排水管34が接続される。このため、沸き上げ運転が実行される毎に、温度の高い膨張水が第5水路78の第2部分78bを流れることになる。ここで、本実施形態では、第5水路78の第2部分78bの底面Fを水平面に対して所定角度だけ傾斜させることで、第5水路78内で水が凍結しにくくなっているため、第5水路78の第2部分78bを膨張水が流れても、配管継手70の劣化の進行が促進されるおそれを低減することができる。
本実施形態では、第5水路78の第2部分78bの底面Fは、排出部72側が低くなるように水平面に対して2.5度だけ傾斜している。このため、例えば、貯湯ユニット10の現地施工時に、ケーシング13の底板13gが水平に設置されていなくても、第5水路78内に水が溜まるおそれを低減することができている。
本実施形態では、中間部73の大部分が底板13gと接触しないように、接触部73aが設けられている。このように、底板13gと配管継手70との接触面積を減らすことで、排水路内での水の凍結を抑制することができている。
(6−1)変形例A
上記実施形態では、中間部73の大部分が底板13gと接触しないように、接触部73aが設けられている。これに加えて、底板13gと接触部73aとの間に、シール材が配置されていてもよい。
上記実施形態では、第1ケーシング70a及び第2ケーシング70bが、同じ素材で構成されている。これに代えて、少なくとも第2ケーシングが凍結し難い素材で構成されていてもよい。
図15は、第2ケーシング170bの斜視図である。図16(a)は、長手方向に切断した配管継手170の概略縦断面図である。図16(b)は、図15のXVI-XVI断面に相当する第2ケーシング170bの縦断面図である。なお、図16(a)では、上記実施形態の第1ケーシング70aに含まれる構成については、上記実施形態と同様の構成であるため、上記実施形態と同様の符号を付している。
31 熱源往き管(水配管)
34 第1排水管(排水管/第1配管)
53b 第2供給管(水配管)
53c 第2排水管(排水管/第2配管)
70 配管継手(排水管継手)
72 排出部
73 中間部
74 排水口(排出口)
75 第1受入部
76 第2受入部
77 第3受入部(第2受入部)
78b 第2部分(導水路)
80 排出配管(排水管/第2配管)
Claims (6)
- 貯湯タンク(11)又は前記貯湯タンクから延びる水配管(31,53b)からの排水の流れる排水管(34,53c,80)が接続される排水管継手であって、
前記排水管を流れる水を受け入れる第1受入部(75)と、
前記第1受入部から受け入れた水を外部に排出するための排出口(74)が形成されている排出部(72)と、
前記第1受入部と前記排出部との間に介在し、略水平方向に延びる中間部(73)と、
を備え、
前記中間部は、前記排出口から排出される水の流れる導水路(78b)を有しており、
前記導水路の底面(F)は、前記排出部側が低くなるように水平面に対して所定角度だけ傾斜している、
排水管継手(70)。 - 前記第1受入部は、前記排水管の第1配管(34)が接続されており、
前記第1配管とは別の前記排水管の第2配管(53c,80)を流れる水を受け入れる第2受入部(76,77)を更に備える、
請求項1に記載の排水管継手。 - 前記第1受入部は、前記排出部に対向しないように配置されている、
請求項2に記載の排水管継手。 - 前記第1受入部は、前記貯湯タンク内の水が加熱される時に発生する膨張水を受け入れる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の排水管継手。 - 前記所定角度は、1度以上4度以下である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の排水管継手。 - 前記導水路の底面は、前記排出口から排出される水の流れる流れ方向に沿って低くなるように傾斜しており、かつ、前記流れ方向に交差する方向の中央部側が端部側よりも低くなるように傾斜している、
請求項1から5のいずれか1項に記載の排水管継手。
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