JP2012159270A - 制御装置及びヒートポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電圧検出部及び電流検出部は、インバータ回路の過電圧及び室外ファンモータの過電流のうちの少なくとも一方を検知する。電圧検出部及び電流検出部での異常検出(S10a,S20a)及びそれに応じた空気調和装置10の異常時制御(S10b,S20b)について、制御部は、室外ファンモータの定常状態では第1シーケンス(S10)に沿って行い、定常状態の前の始動状態では第1シーケンスとは異なる第2シーケンス(S20)に沿って行う。
【選択図】図7
Description
スにおいて異常時制御を開始する場合でも第2シーケンスにおいては異常時制御を開始しない。
いて、制御部は、第2シーケンスにおいて検出部における異常検出を停止すること又は無効化することにより、第1シーケンスにおいては異常時制御を行う場合でも、第2シーケ
ンスにおいては異常時制御を行わない。
できると共に、本来の異常を確実に検出することができ、制御装置の構成が簡素化される。
図1は、本発明の一実施形態に係るヒートポンプ式空気調和装置の外観を示す斜視図である。図1の空気調和装置10は、室内機20と室外機30とを備えている。室外機30は、室内に設置される室内機20に冷媒配管によって接続されて、室内機20とともに空気調和装置10の冷媒回路を構成する。そのため、冷媒配管や伝送線路などの連絡配管12によって室内機20と室外機30が連絡されている。
空気調和装置10における空気調和の動作を正しく効率よく行わせるために、室内機20及び室外機30は、それぞれの機器の中に組み込まれた室内制御部60及び室外制御部70によって制御される。図3は制御系統の構成の概略を示すブロック図である。室内制御部60と室外制御部70とは、通信線12cを介して互いに接続されて互いにデータの送受信を行っており、一つの制御装置50を構成している。制御装置50は、CPU(中
央演算処理装置)やメモリや周辺回路などを含んで構成されており、これらの回路を組み合わせて後述する制御機能を実現している。
図4に示すように、室外制御部70は、CPU71とメモリ72とタイマ73と周辺回路74,75とを備えている。周辺回路74,75は、一部が集積回路化(IC化)されている。CPU71は、外部から与えられる命令やメモリ72に記憶されている命令に従って、周辺回路74,75を介して室外ファンモータ部38や圧縮機モータ部40を制御する。CPU71は、タイマ73によって制御の際のタイミングを計っている。
このような構成では、周辺回路74から与えられる信号によって、異なる閾値電圧で過電圧を検出する複数の検出回路の中から適当な検出回路が選択される。それにより、電圧検出部81は、過電圧を検出する閾値電圧を切換え、その閾値電圧を超えたときに過電圧の検出を周辺回路74に対して出力する。
図1に示すように、室外機30は、略直方体状の形状をしており、ケーシング15によって覆われている。ケーシング15の前面には、前板組立体16が配置されており、前板組立体16には、その略中央部にファン吹出口17が設けられている。
図4は、室外機におけるモータ部の制御の概要を説明するためのブロック図である。室外機30は、室外ファンモータ部38及び圧縮機モータ部40並びに、これらに直流電力を供給するための整流回路49A,49Bを備えている。整流回路49A,49Bには交流電源48が接続される。整流回路49Aは、ダイオードからなる整流部491及び、高電圧側の直流電源ライン493と低電圧側の直流電源ライン494との間に接続されている平滑コンデンサ492を備えている。整流回路49Bは、ダイオードからなる整流部495、高電圧側の直流電源ライン498と低電圧側の直流電源ライン499との間に接続されている平滑コンデンサ496、及び平滑コンデンサ496の放電を行わせる放電部497を備えている。室外ファンモータ部38は、室外ファンモータ38aとインバータ回路38bとを有している。また、圧縮機モータ部40は、圧縮機モータ40aとインバー
タ回路40bとを有している。図3を用いて説明したように、室外ファンモータ部38と圧縮機モータ部40とは、室外制御部70によって制御される。
図6に、室外ファンモータ38aとその駆動システムの主要部の回路を示す。図6に示す室外ファンモータ38aは、ブラシレスDCモータであり、ホール素子などの位置検出素子を持たないロータ位置センサレス制御が行われる。室外ファンモータ38aは、ロータ381とステータ382とを備えている。
室外ファンモータ部38を制御するための周辺回路74には、ゲート制御電圧生成部741とPWM(Pulse−Width Modulation)制御部742と位置検出部743と回転数推定部744と定常状態判定部745と過電圧保護部746と過電流保護部747が含まれる。
ゲート制御電圧生成部741は、図6に示すように、インバータ回路38bのトランジスタQ1〜Q6のオン・オフを制御するための6つのゲート制御電圧Gu,Gv,Gw,Gx,Gy,Gzを出力する。ゲート制御電圧生成部741から出力されるゲート制御電圧Gu,Gv,Gw,Gx,Gy,Gzにより、PWM制御部742により決定された変調率を有する駆動電圧Vu,Vv,Vwがロータ位置に基づくタイミングでインバータ回路38bから室外ファンモータ38aに出力される。
PWM制御部742は、室外ファンモータ38aの回転数に基づいて、各電機子コイルLu,Lv,Lwに印加される駆動電圧Vu,Vv,Vwの変調率を決定する。そして、PWM制御部742は、この変調率に相当するPWM電圧をロータ381の位置に基づく電機子コイルLu,Lv,Lwへの通電タイミングに応じてゲート制御電圧生成部741に出力する。
位置検出部743は、U相、V相およびW相の電機子コイルLu,Lv,Lwに接続され、ロータ381が回転しているときに電機子コイルLu,Lv,Lwに生じる誘起電圧からロータ381の回転位置を検出する。位置検出部743は、検出されたロータ381の回転位置に対応する位置信号をPWM制御部742と回転数推定部744とに出力する。
回転数推定部744は、位置検出部743の出力信号から室外ファンモータ38aの回転数を推定する。この回転数の推定は、例えば位置検出部743の出力信号を一定時間カウントすることにより行なうことができる。または、位置検出部743の出力信号の周期を測定することにより回転数の推定を行なうことができる。推定された回転数は、回転数推定部744からPWM制御部742と定常状態判定部745とに出力される。
定常状態判定部745は、例えば回転数推定部744で推定された室外ファンモータ38aの実回転数に基づき、定常状態であるか否かを判定する。空気調和装置10の制御装置50は、与えられている空気調和の要求や空気調和装置10の環境に応じて、室外ファンモータ38aの目標回転数を決定している。制御装置50は、この目標回転数を指令値として室外制御部70に対して出力する。室外制御部70の周辺回路74にある定常状態判定部745にこの指令値が与えられ、定常状態判定部745は、実回転数がこの指令値に達すれば定常状態になったと判定し、指令値に達するまでは始動状態にあると判定する。もし、定常状態にある室外ファンモータ38aの駆動が停止された場合には、リセットされて、次に指令値に達するまでは始動状態にあると定常状態判定部745は判定する。なお、実回転数が回転数推定部744で推定できない状況の場合にも、定常状態判定部745は始動状態にあると判定する。
過電圧保護部746は、電圧検出部81により検出された電圧に基づいて平滑コンデンサ496の両端の電圧の調整を行い、インバータ回路38bの各トランジスタQ1〜Q6の定格電圧を超えないようにする。
過電流保護部747は、電流検出部82により検出された電流に基づいて室外ファンモ
ータ38aに流れる電流の調整を行い、インバータ回路38bの各トランジスタQ1〜Q6の定格電流を超えないようにする。
室外ファンモータ38aに直流電力を供給する直流電源ライン498,499における過電圧や室外ファンモータ38aの過電流に関する異常検出及び異常時制御について図7乃至図9を用いて説明する。
が生じていると推定されて室外ファンモータ38aの始動が継続される。つまり、過電圧や過電流がプロペラファン37に外力が働いたことによって発生したものであれば、室外ファンモータ38aの故障ではないので、緩和した条件で運転を続けてもよいからである。このように緩和した第2異常検出条件を用いることで、室外ファンモータ38aの駆動が停止される回数が少なくなり、室外ファンモータ38aの始動をスムーズに行なわせることができる。ただし、室外ファンモータ38aの故障による可能性もあるため、第1閾値電圧又は第1閾値電流を超えたときには異常検出を行なう間隔を短くなるように設定されてもよい。
ップS4に進んでモータ停止の指示の有無が確認される。モータ停止の指示がなければ、ステップS10aに戻り、モータ停止の指示があるまで、ステップS10aとステップS4の判断が繰り返される。モータ停止の指示があれば、室外ファンモータ38aの駆動が停止され(ステップS8)、処理が終了する。
次に、第1シーケンスの詳細について図8を用いて説明する。ステップS10aには、過電圧及び過電流を検出するステップS11と、異常検出の有無を判断するステップS12とが含まれる。ステップS11では、電圧検出部81により過電圧の検出が行われており、電流検出部82により過電流の検出が行われている。定常状態判定部745から定常状態を示す信号が過電圧保護部746と過電流保護部747とに与えられているため、電圧検出部81及び電流検出部82において第1閾値電圧及び第1閾値電流を用いて異常検出が行なわれる。ステップS12では、電圧検出部81により過電圧が検出されているか否かが判断される。また、電流検出部82により過電流が検出されているか否かが判断される。
次に、第1シーケンスの詳細について図9を用いて説明する。ステップS20aには、過電圧及び過電流を検出するステップS21と、異常検出の有無を判断するステップS22とが含まれる。ステップS21では、電圧検出部81により過電圧の検出が行われており、電流検出部82により過電流の検出が行われている。定常状態判定部745から始動状態を示す信号が過電圧保護部746と過電流保護部747とに与えられているため、電
圧検出部81及び電流検出部82において第2閾値電圧及び第2閾値電流を用いて異常検出が行なわれる。ステップS22では、電圧検出部81により過電圧が検出されているか否かが判断される。また、電流検出部82により過電流が検出されているか否かが判断される。
所定時間内であったか否かの判断は、CPU71において、メモリ72に記憶されている室外ファンモータ38aの停止時刻からタイマ73が示す時刻までの経過時間と第2所定時間とが比較されることによって行なわれる。
(5−1)
以上説明したように、室外ファンモータ部38のインバータ回路38b(インバータ)について、電圧検出部81(検出部)で検出された電圧値が閾値電圧を超えたとき、過電圧が電圧検出部81で検知されたと判断される(ステップS12,S22)。また、電流検出部82(検出部)で検出された電流値が閾値電流を超えたとき、過電流が電流検出部82で検知されたと判断される(ステップS12,S22)。
(第2検出基準)である。このように閾値電圧や閾値電流を切り替えるには例えば検出回路の抵抗や容量などを切り替えるなどの簡単な回路構成で実現できるため、高価な追加回路を設ける必要はない。
上記実施形態の室外ファンモータ38aは、ロータ位置センサレス制御が行われているから、特に外力によりファンが回転している状態から起動した場合には安定したロータ位置センサレス運転に移行するまでの始動状態においては異常検出が多くなる。そのため、ロータ位置センサレス制御が行われる室外ファンモータ38aに第2シーケンスを用いると、無用の室外ファンモータ38aの停止、ひいては空気調和装置の停止を回避できることが多くなる。
(6−1)
上記実施形態では、モータを有する駆動装置の例として、ロータ位置センサレス制御が行われるブラシレスDCモータが室外機30に設けられている空気調和装置10を例に挙
げて説明したが、室内機20の室内ファンモータ部23にロータ位置センサレス制御が行われるブラシレスDCモータが設置されている場合には室内ファンモータ部23に対しても適用することができる。また、モータを有する駆動装置は、上記実施形態のような空気調和装置10に限られず、例えばモータを内蔵したヒートポンプ式空調機電源ユニットなど、モータを有する他の駆動装置に対しても適用することができる。
上記実施形態では、電圧検出部81や電流検出部82において異常検出がされて第1シーケンスでは第1異常時制御を行う場合であっても、第2シーケンスでは第2異常時制御を行わないようにするために、過電圧や過電流を検知するための閾値を第1シーケンスと第2シーケンスとで異ならせる場合について説明した。しかし、第1シーケンスでは第1異常時制御を行う場合であっても第2シーケンスでは第2異常時制御を行わないような状況をつくるために、他の構成を用いることもできる。
上記実施形態では、ステップS26において、冷媒回路14の異常を検出するため、吐出側圧力センサ47で検出される吐出側圧力を用いたが、他の圧力センサ46や温度センサ24〜26,42〜45などの他の検出手段や検出装置を用いてもよい。
上記実施形態では、室外ファンモータ38aの回転数によって定常状態判定部745において定常状態を判断したが、定常状態の判定は他の方法によって行うこともできる。例えば、始動状態において、任意の周波数や電圧によって強制駆動を行なうタイプのロータ位置センサレス制御が行われるブラシレスDCモータの場合であれば、そのような強制駆動を行なっている状態を、例えばCPU71において始動状態と判断するようにしてもよい。
上記実施形態では、第2シーケンス(ステップS20)の第2異常時制御においては、第1シーケンス(ステップS10)で冷媒回路14の高圧異常を監視する異常高圧圧力Pr1(第1条件)と異なり、第1条件よりも厳しい(低い)閾値圧力Pr2(第2条件)を用いて冷媒回路14の監視を行っている。そして、異常高圧圧力Pr1に達していなくても(第1条件)が満たされていなくても閾値圧力Pr2(第2条件)が満たされたときに冷媒回路14で異常が発生していると判断される(ステップS25)。このように第2シーケンスにおいては異常検出があったときに冷媒回路14の監視を強化するため、第2
シーケンスにおいて冷媒回路14の動作に異常時制御を適用しなかった場合においても冷媒回路の動作の異常を早期に発見できるようになる。
上記実施形態では、第1シーケンスの異常検出(ステップS10a)と第2シーケンスの異常検出(ステップS20a)を異ならせる場合について説明したが、異常検出を同じにして、異常時制御(ステップS10b、S20b)のみを異ならせるようにすることもできる。すなわち、ステップS11とステップS12で同じ閾値を用いてもよい。このように構成した第2シーケンスでも、第1シーケンスとは異なって、冷媒回路14を異常検出のみでは停止させないという処理が行なえる。そのため、第2シーケンスでは異常検出があっても冷媒回路14の運転を継続することができ、冷房運転あるいは暖房運転の温度調整を早めることができる。
上記実施形態では、第1シーケンスの異常時制御(ステップS10b)と第2シーケンスの異常時制御(ステップS20b)を異ならせる場合について説明したが、異常時制御を同じにして、異常検出(ステップS10a、S20a)のみを異ならせるようにすることもできる。この場合でも、上述したように、第1シーケンスでは異常時制御を行うような状況でも第2シーケンスでは異常時制御を行わないため、始動状態で室外ファン38aに外力によってトルクが発生している場合に対応することができる。
上記実施形態では、過電圧と過電流の両方を検知できるようにして、過電圧又は過電流の一方でも発生していれば異常検出があったと判断したが、いずれか一方のみしか検知できない構成であってもよい。また、過電圧と過電流の両方が検知されたときに異常検出があったと判断するように構成することもできる。
上記実施形態では、空気調和装置10(駆動装置)の異常時制御において、モータ以外の装置操作を行う例として、冷媒回路の圧縮機の運転を停止して冷媒回路の運転を停止す
る例について説明した。しかし、異常時制御において行なうモータ以外の装置操作は、圧縮機の運転の停止だけには限られず、例えば電動弁34の開度を変更するなど、他の装置操作であってもよい。
上記実施形態では、表示部28によって異常発報を行う場合について説明したが、異常発報は、表示だけには限られない。例えば、警告音などの他の報知手段によって発報されてもよい。
上記実施形態では、検出値の変更を検出回路構成の切り替えで行っているが、同じ回路・検出値を用い、異常と判別する閾値をソフトウエアで変更するように構成してもよい。
14 冷媒回路
20 室内機
30 室外機
31 圧縮機
37 プロペラファン
38 室外ファンモータ部
38a 室外ファンモータ
38b インバータ回路
50 制御装置
70 室外制御部
81 電圧検出部
82 電流検出部
Claims (16)
- インバータ(38b)によって駆動電力が供給されるモータ(38a)を含む駆動装置(10)の制御装置(50)であって、
前記インバータ及び前記モータのうちの少なくとも一方の異常を検知して異常検出を行なう検出部(81,82)と、
前記検知部での前記異常検出及びそれに応じた前記駆動装置の異常時制御について、前記モータの定常状態では第1シーケンス(S10)に沿って行い、前記定常状態の前の始動状態では前記第1シーケンスとは異なる第2シーケンス(S20)に沿って行う制御部(70)と、
を備える、制御装置。 - 前記制御部は、前記検出部での前記異常検出によって前記第1シーケンスでは異常時制御を開始する場合でも、前記第2シーケンスでは前記異常時制御を開始しない、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記検出部が検知する前記異常は、前記インバータの過電圧、前記モータの過電流及び前記モータの脱調のうちの少なくとも一つである、
請求項1又は請求項2に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記過電圧を判断する閾値電圧、前記モータの過電流を判断する閾値電流及び脱調を判断する閾値のうちの少なくとも一つを超えると前記定常状態では前記異常時制御を行う場合でも、前記始動状態では前記異常時制御を行わない、
請求項3に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記第1シーケンスにおいて前記検出部が前記異常検出を行うための第1検出基準よりも緩和された第2検出基準を前記第2シーケンスにおいて用いることにより、前記第1シーケンスにおいて前記異常時制御を開始する場合でも前記第2シーケンス
においては前記異常時制御を開始しない、
請求項2から4のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記第2シーケンスにおいて前記検出部における前記異常検出を停止すること又は無効化することにより、前記第1シーケンスにおいては前記異常時制御を行う
場合でも、前記第2シーケンスにおいては前記異常時制御を行わない、
請求項2から5のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記モータの回転数が所定値を超えていれば、前記第1シーケンス及び前記第2シーケンスのいずれにおいても、前記モータの駆動を停止させる、
請求項1から6のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記モータのロータ位置センサレス制御を行い、前記モータが安定したロータ位置センサレス運転に移行した状態を定常状態と判定する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記制御部は、前記モータの回転数が指令値に達した場合に前記定常状態になったと判定する、
請求項1から8のいずれか一項に記載の制御装置。 - ファン(37)と、
インバータによって駆動電力が供給され、前記ファンを駆動するファンモータ(38a
)と、
前記インバータ及び前記ファンモータのうちの少なくとも一方の異常を検知して異常検出を行なう検出部(81,82)及び、前記検知部での前記異常検出及びそれに応じた装置の異常時制御について、前記ファンモータの定常状態では第1シーケンスに沿って行い、前記定常状態の前の始動状態では前記第1シーケンスとは異なる第2シーケンスに沿って行う制御部(70)を有する制御装置(50)と、
を備える、ヒートポンプ装置。 - 前記検出部が検知する前記異常は、前記インバータの過電圧、前記ファンモータの過電流及び前記ファンモータの脱調のうちの少なくとも一つである、
請求項10に記載のヒートポンプ装置。 - 前記ファンを通る空気流との間で熱交換を行うために冷媒を循環させる冷媒回路(14)をさらに備え、
前記制御部は、前記第1シーケンスにおいて前記冷媒回路の動作について異常時制御を開始する場合でも、前記第2シーケンスにおいては前記冷媒回路の動作についての前記異常時制御を開始しない、請求項10又は請求項11に記載のヒートポンプ装置。 - 前記制御部は、前記第2シーケンスにおいては、前記第1シーケンスで前記冷媒回路を監視する第1条件と異なり前記第1条件よりも厳しい第2条件を用いて前記冷媒回路の監視を行い、前記第1条件が満たされていなくても前記第2条件が満たされたときに前記冷媒回路で異常が発生していると判断する、
請求項12に記載のヒートポンプ装置。 - 前記制御部は、前記第2条件が満たされて異常が発生していると判断したときに、前記冷媒回路の動作の異常時制御を行う、
請求項13に記載のヒートポンプ装置。 - 前記制御部は、前記第2条件が満たされて異常が発生していると判断した回数が所定の回数を超えたときに、異常発報を行なう、請求項13又は請求項14に記載のヒートポンプ装置。
- 前記ファン及び前記ファンモータが室外機(30)に設置されている、
請求項10から15のいずれか一項に記載のヒートポンプ装置。
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