JP2012198215A - 動体判別機能付き電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動体しきい値記憶手段104の動体しきい値を、測定対象物までの距離が遠い場合には大きく、測定対象物までの距離が近い場合には小さくなるように、測定距離範囲毎に予め設定する。動体判定手段106は、測距値の最大値と最小値の差が所定の動体しきい値よりも大きい場合に測定対象物が動体であると判定する。
【選択図】図1
Description
投光素子と、
前記投光素子から照射され、測定対象物で反射した光を受光して測定対象物までの距離に対応する電気信号を出力する受光素子と、
前記受光素子からの出力を受けて、測定対象物までの距離を示す測距値を算出する測距値算出手段と、
測定対象物までの距離に対応して所定の測定距離範囲毎に予め設定される動体しきい値を記憶するための動体しきい値記憶手段と、
前記測距値より算出した変動値を前記動体しきい値と比較することにより、測定対象物が動体か否かを判定する動体判定手段と、
測定対象物が動体であるか否かの結果に基づいて、所定の処理を実行する処理実行手段と、
を備えた動体判別機能付き電子機器であって、
前記動体しきい値記憶手段に記憶される動体しきい値を、測定対象物までの距離が遠い場合には大きく、測定対象物までの距離が近い場合には小さくなるように、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする。
前記動体判定手段は、
前記測距値算出手段より得られる複数の測距値の中から最大値および最小値となるものをそれぞれ選定し、
前記測距値の最大値が予め設定された何れの測定距離範囲内にあるかを判断することにより、対応する所定の動体しきい値を決定し、
前記最大値と最小値の差が、前記所定の動体しきい値よりも大きい場合か否かを比較し、前記所定の動体しきい値よりも大きい場合に測定対象物が動体であると判定する、
ことを特徴とする。
前記動体しきい値記憶手段に記憶される前記動体しきい値を、前記受光素子の離散的な出力特性に対応する最小距離変化量を算出することにより、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする。
前記動体しきい値記憶手段に記憶される前記動体しきい値を、前記受光素子の離散的な出力特性による最小電圧変化量、または前記測距値算出手段の性能による距離分解能のうち何れか大きい方に対応する動体しきい値を算出することにより、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする。
異なる受光素子について、所定位置での測距値を取得しておき、
前記所定位置に対応する測定距離範囲の動体しきい値を、前記異なる前記受光素子のうち所定位置での最小距離変化量が最も大きくなる受光素子の最小距離変化量に基づいて設定した、
ことを特徴とする。
予め段階的に設定した動体しきい値に基づいて、各測定距離範囲を決定した、
ことを特徴とする。
前記処理実行手段が、
前記動体判定手段が測定対象物が動体でないと判断した場合に、電子機器の電源供給モードを通常モードから省電力モードに移行する処理を行い、
前記動体判定手段が測定対象物が動体であると判定した場合に、電子機器の電源供給モードを省電力モードから通常モードに移行する処理を行う、
ことを特徴とする。
図1に、この発明の動体判別機能付き電子機器100のブロック図を示す。図1に示すように、動体判別機能付き電子機器100は、PSD測距センサ2、測距値算出手段102、動体しきい値記憶手段104、動体判定手段106、処理実行手段108を備えている。なお、以下の実施形態では、電子機器がモニタ装置である場合を例に説明する(以下、「動体判別機能付き電子機器100」に代わり「モニタ装置100」と記す)。
つぎに、PSD測距センサ2の特性と動体しきい値Sth の設定方法について、以下に詳しく説明する。
PSD測距センサ2は、三角測量の原理を応用して、測定対象物までの距離(以下、「測定距離D」と記す)に応じた出力電圧Vo を出力する装置である。三角測量の原理上、測定距離Dと出力電圧Vo の関係(以下、「距離−出力電圧特性」と記す)は理想的には図3に示すような連続的な反比例の関係となる。
PSD測距センサ2の距離−出力電圧特性は、理想的には図3に示すように、測定距離Dの連続的変化に対し出力電圧Voも連続的に変化する。しかし、小型かつ廉価なPSD測距センサ2の場合、センサ内部の出力回路は8bit 程度のDAC(Digital Analog Converter)出力段となっていることが一般的であり、その出力電圧Vo は測定距離Dの連続的変化に対し、図4aおよびその拡大図である図4bの距離−出力電圧特性に示すように、センサ内部の出力回路の性能に依存した一定の出力電圧変化ステップ(以下、「最小電圧変化量ΔVomin」と記す)をもつ離散的な変化となる。
また、このような離散的な出力電圧VoをもつPSD測距センサ2には、最小距離変化量Δdmin 以下の距離変化に対して、図5に示すように最小電圧変化量ΔVomin の振幅にて出力電圧Vo を瞬時的に制御し、実効値として最小電圧変化量ΔVomin 以下の中間電圧を出力することにより、図3に示すような連続的な距離−出力電圧特性を実効値として実現したものもある。このような一定の最小電圧変化量ΔVomin を最小ステップとする離散的な出力電圧Voをもち、かつ実効値として連続的な距離−出力電圧特性を実現したPSD測距センサ2を用いるときは、瞬時的な電圧変化量ΔVoから測定対象物が動体か否かを判定する動体判別システムの場合には、瞬時的には静止物に対しても図5に示すような変動した出力電圧Voを示すことから、図4aに示す離散的な距離−出力電圧特性をもつPSD測距センサ2と同様にΔVomin>0、Δdmin>0とみなす必要がある。ただし、出力電圧Voが測距値算出手段102にて十分に平均化され、実効値的な電圧変化量ΔVoから測定対象物が動体か否かを判定する動体判別システムの場合には、図3に示す理想的な距離−出力電圧特性をもつPSD測距センサ2同様にΔVomin=0、Δdmin=0とみなすことができる。
さらに、異なるPSD測距センサ2の間には、製造上の個体差による距離−出力電圧特性のバラツキがある。その一例として、最小電圧変化量ΔVomin=16[mV]のバラツキをもった3つの異なるPSD測距センサ2a、2b、2cについて、図9aおよびその拡大図である図9bに距離−出力電圧特性を示し、図10に各測定距離D=30、50、80、120[cm]における出力電圧Vo と最小電圧変化量ΔVominから、最小距離変化量Δdminを算出した表を示す。何れのPSD測距センサ2も同一の仕様であるため、各最小電圧変化量はΔVmin_a=ΔVmin_b=ΔVmin_c=16[mV]である。その一方で、同一の測定距離Dにおける最小距離変化量は常にΔdmin_a<Δdmin_b<Δdmin_cとなっている。
測距値算出手段102は、外部デバイス(ADC(Analog Digital Converter)などの入力装置とマイクロコンピュータなどの演算装置を組合せたシステム)を用いて構成される。このとき、PSD測距センサ2の出力電圧Voの検出は、外部デバイスの性能(入力装置の分解能および電圧−距離変換を行う演算装置の分解能)に依存し、図6aおよびその拡大図である図6bに示すように、外部デバイスの有限の分解能に依存した一定の検出電圧変化ステップ(以下、「電圧分解能ΔVi」と記す)の離散値で行われる。
PSD測距センサ2の過渡特性や、電気的・光学的外乱、温度ドリフトなどが要因となって、PSD測距センサ2の出力電圧Voあるいは外部デバイスの検出電圧は測定対象物が動体か否かに関わらず常に変動している。この外乱要因による電圧変動量(以下、「外乱電圧変動ΔVn」と記す)をPSD測距センサ2の距離−出力電圧特性をもとに電圧−距離変換したものを外乱距離変動Δdnと定義する。外乱距離変動Δdnは、測定対象物が動体か否かに関わらず常に発生する距離変化量Δdを示す。すなわち、外乱距離変動Δdnは最小距離変化量Δdminあるいは距離分解能Δdiと同様に、測定距離Dに依存した動体検出感度を示すとともに、最小距離変化量Δdminあるいは距離分解能Δdiに加算されることで動体検出感度を低下させる要因となる。したがって、このような外乱要因が発生する動体判別システムを用いて測定対象物が動体か否かを検出する場合には、測定距離Dを示す測距値には測定距離Dに依存した外乱距離変動Δdn が発生することを考慮して動体しきい値Sthを設定する必要がある。
上記のとおり、PSD測距センサ2を用いて電圧変化量ΔVoから算出される距離変化量Δd をもとに測定対象物が動体か否かを判定する動体判別システムにおいて、動体しきい値Sthは、PSD測距センサ2の距離−出力電圧特性や外部デバイスの性能、外乱要因などを総合的に考慮したうえで設定する。すなわち、PSD測距センサ2の最小電圧変化量ΔVominと外部デバイスの電圧分解能ΔViと外乱要因による外乱電圧変動ΔVnから、静止物の検出時に発生しうる電圧変動の最大値(以下、「しきい値電圧ΔVth」と記す)を求め、つぎに、しきい値電圧ΔVthから静止物の検出時に発生しうる距離変動の最大値(以下、「しきい値距離Δdth」と記す)を求めることにより、動体しきい値Sthを設定する。
図8に横軸に測定距離D、縦軸にしきい値距離Δdthをとったグラフを示す。PSD測距センサ2の距離−出力電圧特性は反比例の関係を有しているため、しきい値距離Δdthは測定距離Dが遠くなるほどに大きくなる。しきい値距離Δdthは動体判別システムの総合的な動体検出感度とみなすことができ、動体しきい値Sth は、測定距離Dによらず常にしきい値距離Δdth以上の値に設定する必要がある。
連続的な出力電圧Voをもち、かつ図3に示す理想的な距離−出力電圧特性をもつPSD測距センサ2を、無限の分解能とみなせる程度の高性能な外部デバイスで検出した場合には、PSD測距センサ2の連続的な出力電圧Voが連続性を保ったまま外部デバイスで検出されるため、離散性を考慮する必要はなく、動体しきい値Sthは外乱要因のみで決定される(図18のST5)。すなわち、最小電圧変化量ΔVomin=0、電圧分解能ΔVi=0、外乱電圧変動ΔVn>0であるから、しきい値電圧はΔVth=ΔVnと定まり、このしきい値電圧ΔVthから、PSD測距センサ2のうち動体検出感度が最も低い個体における距離−出力電圧特性をもとに電圧−距離変換した、しきい値距離Δdth=Δdnが測定距離Dごとに算出されるので、測定距離Dによらず常に動体しきい値SthがSth>Δdnとなるように設定すればよい(図18のST7)。
離散的な出力電圧Vo をもち、かつ図4aに示す離散的な距離−出力電圧特性をもつPSD測距センサ2を、無限の分解能とみなせる程度の高性能な外部デバイスで検出した場合には、PSD測距センサ2の最小電圧変化量ΔVominを最小ステップとする離散的な出力電圧Voが離散性を保ったまま外部デバイスで検出されるため、動体しきい値SthはPSD測距センサ2の距離−出力電圧特性と外乱要因で決定される(図18のST1、ST5)。すなわち、最小電圧変化量ΔVomin>0、電圧分解能ΔVi=0、外乱電圧変動ΔVn>0であるから、しきい値電圧はΔVth=ΔVomin+ΔVnと定まり、このしきい値電圧ΔVthから、PSD測距センサ2のうち動体検出感度が最も低い個体における距離−出力電圧特性をもとに電圧−距離変換した、しきい値距離Δdth=Δdmin+Δdnが測定距離Dごとに算出されるので、測定距離Dによらず常に動体しきい値SthがSth>Δdthとなるように設定すればよい(図18のST7)。
連続的な出力電圧Voをもち、かつ図3に示す理想的な距離−出力電圧特性をもつPSD測距センサ2を、有限の分解能をもった外部デバイスで検出した場合には、PSD測距センサ2の連続的な出力電圧Voが電圧分解能ΔViを最小ステップとする離散値として外部デバイスで検出されるため、動体しきい値Sthは外部デバイスの有限の分解能と外乱要因で決定される(図18のST2、ST5)。すなわち、最小電圧変化量ΔVomin=0、電圧分解能ΔVi>0、外乱電圧変動ΔVn>0であるから、しきい値電圧ΔVth=ΔVi+ΔVnと定まり、このしきい値電圧ΔVthから、PSD測距センサ2のうち動体検出感度が最も低い個体における距離−出力電圧特性をもとに電圧−距離変換したしきい値距離Δdth=Δdi+Δdnが測定距離Dごとに算出されるので、測定距離Dによらず常に動体しきい値SthがSth>Δdthとなるように設定すればよい(図18のST7)。
離散的な出力電圧Vo をもち、かつ図4aに示す離散的な距離−出力電圧特性をもつPSD測距センサ2を、有限の分解能をもった外部デバイスで検出した場合には、図7に示すように、PSD測距センサ2の最小電圧変化量ΔVomin(図7において実線で示す)を最小ステップとする離散的な出力電圧Voが電圧分解能ΔVi(図7において破線で示す)を最小ステップとする離散値として外部デバイスで検出されるため、動体しきい値SthはPSD測距センサ2の距離−出力電圧特性と外部デバイスの有限の分解能と外乱要因で決定される(図18のST1、ST2、ST4、ST5)。すなわち、最小電圧変化量ΔVomin>0、電圧分解能ΔVi>0、外乱電圧変動ΔVn>0であるから、しきい値電圧ΔVthはΔVth=ΔVomin+ΔVnとΔVth=ΔVi+ΔVnの何れか大きいほうで定まり、このしきい値電圧ΔVthから、PSD測距センサ2のうち動体検出感度が最も低い個体における距離−出力電圧特性をもとに電圧−距離変換したしきい値距離Δdth=Δdmin+ΔdnまたはΔdth=Δdi+Δdnが測定距離Dごとに算出されるので、測定距離Dによらず常に動体しきい値SthがSth>Δdthとなるように設定すればよい(図18のST7)。
一例として、図9aおよびその拡大図である図9b、図10に示す最小電圧変化量ΔVomin=16[mV]のバラツキをもった3つの異なるPSD測距センサ2a、2b、2cの出力電圧Voを、増幅率A=2の外部増幅器によって増幅したうえで、電圧分解能ΔVi=13[mV]の外部デバイスを用いて検出した場合、図10に示す各測定距離D=30、50、80、120を境界とした3つの測定距離範囲R1、R2、R3(つまり、30[cm]≦R1<50[cm]、50[cm]≦R2<80[cm]、80[cm]≦R3<120[cm])について、これに対応する各動体しきい値S1、S2、S3の設定方法を示す。
図11は、この発明の動体判別機能付きモニタ装置100のハードウェア構成を示す図である。図11に示すように、動体判別機能付きモニタ装置100は、モニタ筐体の外部に取り付けられ、測定対象物までの距離を三角測量法により測定するPSD測距センサ2を備える。さらに、PSD測距センサ2から出力されたデータを変換するADC(Analog Digital Converter)3、モニタ筐体の内部基板に実装され測定対象物までの距離を算出するMPU4、モニタ6、外部PCとのデータ送受信を行う通信部8、メモリ12、電源
ボタンなどのユーザーインターフェース14、タイマー16などの外部デバイス10を備えている。なお、外部デバイス10の性能は、前述のようにADC3(入力装置)とMPU4(演算装置)の組み合わせによって決まる。
動体判定プログラム20(図11)が実行するメイン処理のフローチャートを、図13に示す。
開始する(ステップS100)。
まず、図13に示す通常モードの周期的処理(図13のステップS1000)の詳細について、図14および図15に示すフローチャートを用いて説明する。
個溜まる(ステップS1004のYes)と、図15に示すように、検知した測定対象物が動体か否かを判断する動体判定処理に移る。
最大値と最小値を選定する(ステップS1302)。例えば、Db1、Db2、Db3の3つの測定値Dbを読み出し、それぞれの値が、図12に示すようにDb1=69.2[cm]、Db2=70.4[cm]、Db3=72.1[cm]の場合、Db3が最大値Dmaxとして選定され、Db1が最小値Dminとして選定される。
つぎに、省電力モードに移行した際に行われる復帰処理について、図16を用いて以下に説明する。なお、図16は、省電力モードの周期的処理を示すフローチャートである。
、例えば3個以上溜まると(図16のステップS2201のYes)、MPU4は、直近の測定値Da’を所定数N4(例えば、3個)読み出して、最大値と最小値をそれぞれ選
定する(ステップS2203)。
なお、上記実施形態では、測定値Dbの中から選定した最小値Dminと最大値Dmaxの差により得られる変動値ΔDを、動体しきい値Sthと比較することにより動体判定を行うこととしたが(図15に示すステップS1307)、これに限定されるものではなく、測定値Dbの前後(例えば、Db1〜Db2、Db2〜Db3、…、Dbn−1〜Dbnの間)における差をそれぞれ算出しておき、その中で差が最も大きいものを変動値ΔDとして動体しきい値Sthと比較することにより動体判定を行うようにしてもよい。
102 測距値算出手段
104 動体しきい値記憶手段
106 動体判定手段
108 処理実行手段
Claims (10)
- 投光素子と、
前記投光素子から照射され、測定対象物で反射した光を受光して測定対象物までの距離に対応する電気信号を出力する受光素子と、
前記受光素子からの出力を受けて、測定対象物までの距離を示す測距値を算出する測距値算出手段と、
測定対象物までの距離に対応して所定の測定距離範囲毎に予め設定される動体しきい値を記憶するための動体しきい値記憶手段と、
前記測距値より算出した変動値を前記動体しきい値と比較することにより、測定対象物が動体か否かを判定する動体判定手段と、
測定対象物が動体であるか否かの結果に基づいて、所定の処理を実行する処理実行手段と、
を備えた動体判別機能付き電子機器であって、
前記動体しきい値記憶手段に記憶される動体しきい値を、測定対象物までの距離が遠い場合には大きく、測定対象物までの距離が近い場合には小さくなるように、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする動体判別機能付き電子機器。 - 請求項1の動体判別機能付き電子機器において、
前記動体判定手段は、
前記測距値算出手段より得られる複数の測距値の中から最大値および最小値となるものをそれぞれ選定し、
前記測距値の最大値が予め設定された何れの測定距離範囲内にあるかを判断することにより、対応する所定の動体しきい値を決定し、
前記最大値と最小値の差が、前記所定の動体しきい値よりも大きい場合か否かを比較し、前記所定の動体しきい値よりも大きい場合に測定対象物が動体であると判定する、
ことを特徴とする動体判別機能付き電子機器。 - 請求項1または請求項2の動体判別機能付き電子機器において、
前記動体しきい値記憶手段に記憶される前記動体しきい値を、前記受光素子の離散的な出力特性に対応する最小距離変化量を算出することにより、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする動体判別機能付き電子機器。 - 請求項1または請求項2の動体判別機能付き電子機器において、
前記動体しきい値記憶手段に記憶される前記動体しきい値を、前記受光素子の離散的な出力特性による最小電圧変化量、または前記測距値算出手段の性能による距離分解能のうち何れか大きい方に対応する動体しきい値を算出することにより、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする動体判別機能付き電子機器。 - 請求項1〜4の何れかの動体判別機能付き電子機器において、
異なる受光素子について、所定位置での測距値を取得しておき、
前記所定位置に対応する測定距離範囲の動体しきい値を、前記異なる受光素子のうち所定位置での最小距離変化量が最も大きくなる受光素子の最小距離変化量に基づいて設定した、
ことを特徴とする動体判別機能付き電子機器。 - 請求項1または請求項2の動体判別機能付き電子機器において、
予め段階的に設定した動体しきい値に基づいて、各測定距離範囲を決定した、
ことを特徴とする動体判別機能付き電子機器。 - 請求項1〜6の何れかの動体判別機能付き電子機器において、
前記処理実行手段が、
前記動体判定手段が測定対象物が動体でないと判断した場合に、電子機器の電源供給モードを通常モードから省電力モードに移行する処理を行い、
前記動体判定手段が測定対象物が動体であると判定した場合に、電子機器の電源供給モードを省電力モードから通常モードに移行する処理を行う、
ことを特徴とする動体判別機能付き電子機器。 - 投光素子と、
前記投光素子から照射され、測定対象物で反射した光を受光して測定対象物までの距離に対応する電気信号を出力する受光素子と、
前記受光素子からの出力を受けて、測定対象物までの距離を示す測距値を算出する測距値算出手段と、
測定対象物までの距離に対応して所定の測定距離範囲毎に予め設定される動体しきい値を記憶するための動体しきい値記憶手段と、
前記測距値より算出した変動値を前記動体しきい値と比較することにより、測定対象物が動体か否かを判定する動体判定手段と、
測定対象物が動体であるか否かの結果を外部に出力する出力手段、
を備えた電子機器用の動体判別モジュールであって、
前記動体しきい値記憶手段に記憶される動体しきい値を、測定対象物までの距離が遠い場合には大きく、測定対象物までの距離が近い場合には小さくなるように、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする電子機器用の動体判別モジュール。 - 投光素子から照射され、測定対象物で反射した光を受光して測定対象物までの距離に対応する電気信号を出力する受光素子からの出力を受けて、測定対象物までの距離を示す測距値を算出する測距値算出ステップと、
測定対象物までの距離に対応して所定の測定距離範囲毎に予め設定される動体しきい値を記憶するための動体しきい値記憶ステップと、
前記測距値より算出した変動値を前記動体しきい値と比較することにより、測定対象物が動体か否かを判定する動体判定ステップと、
測定対象物が動体であるか否かの結果に基づいて、所定の処理を実行する処理実行ステップと、
を備えた動体判別方法であって、
前記動体しきい値記憶ステップで記憶される動体しきい値を、測定対象物までの距離が遠い場合には大きく、測定対象物までの距離が近い場合には小さくなるように、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする動体判別方法。 - コンピュータを、
投光素子から照射され、測定対象物で反射した光を受光して測定対象物までの距離に対応する電気信号を出力する受光素子からの出力を受けて、測定対象物までの距離を示す測距値を算出する測距値算出手段と、
測定対象物までの距離に対応して所定の測定距離範囲毎に予め設定される動体しきい値を記憶するための動体しきい値記憶手段と、
前記測距値より算出した変動値を前記動体しきい値と比較することにより、測定対象物が動体か否かを判定する動体判定手段と、
測定対象物が動体であるか否かの結果に基づいて、所定の処理を実行する処理実行手段と、
として機能させるための動体判別プログラムであって、
前記動体しきい値記憶手段に記憶される動体しきい値を、測定対象物までの距離が遠い場合には大きく、測定対象物までの距離が近い場合には小さくなるように、測定距離範囲毎に予め設定した、
ことを特徴とする動体判別プログラム。
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