JP2012201170A - 出力スプロケットの取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】出力軸(12)に嵌合された皿バネ(34)が段差部(33a)に当接して位置決めされ、出力軸(12)の段差部(33a)より外側部に形成されたスプライン溝(12s)にスプライン嵌合した出力スプロケット(32)が前記皿バネ(34)に押圧され、出力軸(12)の端部に形成された雄ねじ(12e)に螺合する袋ナット(37)が出力軸(12)の軸端に底面を規制されて固定され、皿バネ(34)により押圧された前記出力スプロケット(32)の軸方向の移動が前記袋ナット(37)の開口端部により規制される出力スプロケットの取付構造。
【選択図】図17
Description
したがって、出力スプロケットは軸方向に移動することが全くできず、チェーンの巻掛けによる軸方向に振れる力成分を吸収することができないため、安定した動力伝達を行うことが難しい。
内燃機関の出力軸(12)の駆動をチェーン(38)に伝達するための出力スプロケット(32)の取付構造において、
前記出力軸(12)に嵌合された皿バネ(34)が段差部(33a)に当接して位置決めされ、
前記出力軸(12)の前記段差部(33a)より外側部に形成されたスプライン溝(12s)にスプライン嵌合した前記出力スプロケット(32)が前記皿バネ(34)に押圧され、
前記出力軸(12)の端部に形成された雄ねじ(12e)に螺合する袋ナット(37)が前記出力軸(12)の軸端に底面を規制されて固定され、
前記皿バネ(34)により押圧された前記出力スプロケット(32)の軸方向の移動が前記袋ナット(37)の開口端部により規制されることを特徴とする出力スプロケットの取付構造である。
前記袋ナット(37)の開口端部と前記出力スプロケット(32)との間に環状のスペーサ(35)を挿入したことを特徴とする。
前記スペーサ(35)はDLC加工が施されていることを特徴とする。
前記出力軸(12)の軸端と前記袋ナット(37)の底面との間に介装部材(36)が介装されることを特徴とする。
内燃機関の出力軸(12)の駆動をチェーン(38)に伝達するための出力スプロケット(80)の取付構造において、
前記出力軸(12)に嵌合された皿バネ(34)が、段差部(33a)に当接して位置決めされ、
前記出力軸(12)の前記段差部(33a)より軸方向外側部に形成されたスプライン溝(12s)にトルク検出用円筒部材がスプライン嵌合され、
前記出力スプロケット(80)は、スプロケット歯(80a)を支持する内周基部の内周端が軸方向外側に延出して円筒基部(80b)を構成し、
前記トルク検出用円筒部材(81)の外周を前記出力スプロケット(80)の円筒基部(80b)が覆い、
前記円筒基部(80b)の軸方向外側端部が、前記トルク検出用円筒部材(81)のスプライン嵌合部(81s)より軸方向外側に延出したねじれ検出円筒部(81t)の端部(81a)に固着され、
前記円筒基部(80b)の軸方向内側端部が前記皿バネ(34)に押圧され、
前記出力軸(12)の端部に形成された雄ねじ(12e)に螺合する袋ナット(37)が、前記出力軸(12)の軸端に底面を規制されて固定され、
前記皿バネ(34)により押圧された前記出力スプロケット(80)の軸方向の移動が前記袋ナット(37)の開口端部により規制されることを特徴とする出力スプロケットの取付構造である。
互いに平行な歯車軸(11,12)にそれぞれ複数の駆動歯車(m)と被動歯車(n)が変速段毎に常時噛み合い状態で軸支され、
前記駆動歯車(m)と前記被動歯車(n)の一方の複数の歯車(m)が歯車軸(11)に固定され、他方の複数の歯車(n)と歯車軸(12)との間で歯車軸(12)と各歯車(n)の係合を歯車ごとに切り換える係合切換機構(20)が備えられ、
変速駆動機構(50)のコトロールロッド(51)が歯車軸(12)の内部を軸方向に移動することにより前記係合切換機構(20)が駆動されて変速を行う多段変速機(10)における前記被動歯車(n)の歯車軸(12)が、前記出力軸(12)であることを特徴とする。
トルク検出用円筒部材(81)は、出力軸(12)にスプライン嵌合するスプライン嵌合部(81s)より軸方向外側に延出してねじれ検出円筒部(81t)が形成されて、その端部(81a)を出力スプロケット(80)の円筒基部(80b)の端部に固着しているので、ねじれ検出円筒部(81t)のねじれを検出することでトルクを容易に測定できる。
本実施の形態に係る多段変速機10は、自動二輪車に搭載される内燃機関に組み込まれて構成されている。
図1は、該多段変速機10の断面図であり、同図1に示すように、該多段変速機10は、内燃機関と共通の機関ケース1に設けられている。
左右割りの左機関ケース1Lと右機関ケース1Rが合体して構成された機関ケース1は、変速室2を形成しており、同変速室2にメイン歯車軸11とカウンタ歯車軸12が互いに平行に左右方向に指向して回転自在に軸支されている。
内燃機関のクランク軸の回転がプライマリ被動ギヤ4から係合状態の摩擦クラッチ5を介してメイン歯車軸11に伝達される。
出力スプロケット32の取付構造については、後記する。
右ベアリング3Rに沿って第1駆動変速歯車m1がメイン歯車軸11に一体に形成され、メイン歯車軸11の同第1駆動変速歯車m1と左ベアリング3Lとの間に形成されたスプラインに右から左へ順に順次径を大きくした第2,第3,第4,第5,第6駆動変速歯車m2,m3,m4,m5,m6がスプライン嵌合されている。
カウンタ歯車軸12において、右ベアリング7Rの左に介装されたカラー部材14Rを介して外装された右端の軸受カラー部材13と、左ベアリング7Lの右に介装されたカラー部材14Lを介して外装された左端の軸受カラー部材13との間に、等間隔に5つの軸受カラー部材13が外装され、この全部で7つの軸受カラー部材13の隣り合う軸受カラー部材13,13間に跨るようにして右から左へ順に順次径を小さくした第1,第2,第3,第4,第5,第6被動変速歯車n1,n2,n3,n4,n5,n6が回転自在に軸支されている。
コントロールロッド51の軸方向の移動は、ロストモーション機構52,53を介してカムロッドCを軸方向に連動し、このカムロッドCの移動がカウンタ歯車軸12に組み込まれた係合手段20により各被動変速歯車nを選択的にカウンタ歯車軸12と係合して変速を行う。
コントロールロッド51の右端は雄ねじが形成された雄ねじ端部51bbとなっており、雄ねじ端部51bbの手前に6角形状のナット部51cが形成されている。
左右のロストモーション機構52,53は、同じ構造のものを左右に配設している。
なお、コッタ52cは、スプリングホルダ52hの内周凹部52haの内径を外径とし、コトロールロッド51の外周凹部51aの外径を内径とした中空円板状をなし、組み付けのため半割りにされている。
したがって、コトロールロッド51が軸方向に移動すると、左右のロストモーション機構52,53の圧縮コイルスプリング52s,53sを介してスプリングホルダ52h,53hが軸方向に移動する。
カムロッドCは、断面が特別な形状をしておらず概ね外形が単純な矩形の角柱棒状部材であるので、カムロッドCを容易に製造することができる。
このコントロールロッド操作子55の螺着されたナット57より右側に延出した円筒部に直径方向に穿孔したピン孔55hが形成されており、同ピン孔55hにシフトピン58が貫通する。
右機関ケース1Rの側壁1RRの右方に突出したガイド部1Raに溝条60が左右方向に指向して形成されており、この溝条60にシフトピン58の直方体状をした摺動部58bが摺動自在に嵌合してシフトピン58の回り止めとしている。
コントロールロッド操作子55はコントロールロッド51の右端部を回転自在に保持しているので、結局シフトドラム67の回動はコントロールロッド51を軸方向に移動させる。
シフト伝達手段は、シフトドラム67を所定角度毎の変速段位置に安定して保持させるシフトカム部材などの機構を備えてシフトセレクトレバーの操作動力をシフトドラム67の側縁に形成されたギヤ67gに伝達してシフトドラム67を順次変速段位置に回動する。
なお、シフトドラム67は、変速用モータにより回動するようにしてもよい。
この中空円筒状のカウンタ歯車軸12は、内径がロストモーション機構52,53のスプリングホルダ52h,53hの外径に略等しく、コントロールロッド51に取り付けられたスプリングホルダ52h,53hを摺動自在に嵌挿する。
8本のカムロッドCao,Cao,Cae,Cae,Cbo,Cbo,Cbe,Cbeは、図7に示す配列で対応するカム案内溝12gに摺動自在に嵌合する。
同種類のカムロッドCは、対称位置に配設される。
カウンタ歯車軸12に対するカム部材Cの回り止めとなるカム案内溝12gは、断面コ字状の単純な形状をして簡単に加工成形できる。
なお、カウンタ歯車軸12の左側円筒部12bの軸端部は外径が縮径されて雄ねじ12eが形成されており、雄ねじ12eの軸方向内側には出力スプロケット32がスプライン嵌合するスプライン溝12sが形成されている。
右側の拡大内径部の内側に前記コントロールロッド操作子55が半分程挿入されている。
また、短尺矩形凹部12qと軸方向溝12avとの間の厚肉部で周方向溝12cv上にピン孔12hが前記カム案内溝12gまで径方向に穿孔されている。
各周方向溝12cv上にはそれぞれ4か所ピン孔12hが形成される。
ピン孔12hにはピン部材23が摺動自在に嵌挿される。
なお、ピン孔12hが連通するカム案内溝12gの幅は、ピン部材23の外径幅より小さい。
したがって、ピン孔12hを進退するピン部材23がカム案内溝12gに脱落することがないので、カウンタ歯車軸12への係合手段20の組み付けを容易にする。
ピン孔12h内でのピン部材23の進退は、その遠心側端部を周方向溝12cvの底面より外側に出没させる。
このようにして、全ての揺動爪部材Rが組み付けられた状態を図11に示す。
そして、合致した軸受凹部Rdと軸方向溝12avに支軸ピン26が嵌合される。
また、ピン受部Rrは、ピン部材23を受け止めるだけの幅を具えれば足りるので、揺動爪部材Rを小型に形成することができ、かつ他方の係合爪部Rpの遠心力による揺動を容易にすることができる。
また、ピン部材23が退行したときは、圧縮スプリング22により付勢された係合爪部Rpがカウンタ歯車軸12の中央円筒部12aの外周面より外側に突出し被動変速歯車nと係合可能とする。
同様に、正回転偶数段揺動爪部材Raeが前記正回転偶数段用カムロッドCaeの移動により進退するピン部材23により揺動し、逆回転偶数段係合部材Rbeが前記逆回転偶数段用カムロッドCbeの移動により進退するピン部材23により揺動する。
カウンタ歯車軸12の中央円筒部12aの軸方向溝12avに埋設される支軸ピン26は、中央円筒部12aの外周面に接する深さに埋設されるので、軸受カラー部材13が外装されると、ガタなく固定される。
各被動変速歯車nは、左右内周縁部(内周面の左右周縁部)に切欠きが形成されて左右切欠きの間に薄肉環状の突条30が形成されており、この突条30を挟むように左右の軸受カラー部材13,13が切欠きに滑動自在に係合する(図2,図3参照)。
係合凸部31は、側面視(図4,図5に示す軸方向視)で薄肉円弧状をなし、その周方向の両端面が前記揺動爪部材Rの係合爪部Rpと係合する係合面をなす。
コントロール操作子55およびシフトピン58を取付けたコントロールロッド51に左右2つのロストモーション機構52,53を組み付け、ロストモーション機構52,53の外周囲に8本のカムロッドCao,Cao,Cae,Cae,Cbo,Cbo,Cbe,Cbeを配設した状態で、カウンタ歯車軸12の中空内に嵌挿する。
そして、8本のカムロッドCao,Cao,Cae,Cae,Cbo,Cbo,Cbe,Cbeのカウンタ歯車軸12に対する左右移動位置は、ニュートラル位置になるように設定しておく。
そして、まず図12に実線で示すように中央円筒部12aの下端(右端)に右端の軸受カラー部材13を外装してから、最も下の第1被動変速歯車n1に対応する周方向溝12cvにおけるピン孔12hにピン部材23を挿入し、スプリング受部12dに圧縮スプリング22の一端を支持させて揺動爪部材Rを長尺矩形凹部12p,短尺矩形凹部12q,周方向溝12cvに嵌合し、支軸ピン26を右端の軸受カラー部材13の内側の軸方向溝12avに嵌入すると同時に揺動爪部材Rの軸受凹部Rdに嵌合して揺動爪部材Rを組み付ける。
軸受カラー部材13は、各被動変速歯車nの軸方向の力を支え、軸方向の位置決めとスラスト力を受けることができる。
逆回転奇数段用カムロッドCboの移動で1速の逆回転奇数段揺動爪部材Rboが係合爪部Rpを内側に引っ込める。
カラー部材33の左端は縮径して段差部33aが形成されている。
なお、カウンタ歯車軸12の左側円筒部12bの内側には有底円筒状の蓋部材40が嵌入されている。
このカウンタ歯車軸12の左側円筒部12bに皿バネ34を嵌入してカラー部材33の段差部33aに内周縁を嵌合する。
出力スプロケット32は、スプライン歯32aを支持する内周基部の内周端が軸方向外側に延出して円筒基部32bを構成し、円筒基部32bの内周面にスプライン突条32sが形成されている。
この出力スプロケット32のスプライン突条32sをカウンタ歯車軸12のスプライン溝12sにスプライン嵌合すると、出力スプロケット32はカラー部材33の段差部33aに嵌合した皿バネ34を押圧する。
スペーサ35は、出力スプロケット32の円筒基部32bの左端面に対向する内外径の円環板状金属部材であり、DLC(Diamond-Like Carbon)加工が施されている。
DLCは硬質炭素膜であり、表面平滑性および耐摩耗性に極めて優れている。
袋ナット37は本体である有底円筒部37aの内周面に雌ねじ37eが形成され、有底円筒部37aの底壁より作業用筒部37bが突出している。
介装部材36は、円筒部36aの外周面にカウンタ歯車軸12の軸端に対向するフランジ36fが形成されており、フランジ36fは円筒部36aの左端面から所定距離に位置している。
そして、袋ナット37を介装部材36を覆うように被せてカウンタ歯車軸12の雄ねじ12eに螺合すると、袋ナット37の有底円筒部37aの底面37tが介装部材36に当接して所定位置に固定される。
このとき、袋ナット37の有底円筒部37aの右側開口端面は、皿バネ34により左方に付勢される出力スプロケット32とともに移動するスペーサ35に当接する。
袋ナット37は、カウンタ歯車軸12の雄ねじ12eに螺合し、袋ナット37の底面37tとカウンタ歯車軸12の軸端との間に介装部材36が挟まれて介装されて、カウンタ歯車軸12の軸方向所定位置に固着され、皿バネ34により外側方(左方)に押圧された出力スプロケット32の移動がスペーサ35を介して袋ナット37の開口端部により規制される。
出力スプロケット32を直接締め付けてカウンタ歯車軸12に固定することなく、軸方向の移動を許容し、出力スプロケット32に加わる軸方向に振れる力成分を皿バネ34により吸収しながら所要の軸方向範囲内に出力スプロケット32を常に位置させて、安定した動力伝達を行うことができる。
本出力スプロケット80の取付構造は、前記実施の形態に係る出力スプロケット32の取付構造と比べると、出力スプロケット80以外は略同じであり、同じ部材は同じ符号を使用する。
出力スプロケット80は、スプロケット歯80aを支持する内周基部の内周端が軸方向外側に比較的長く延出して円筒基部80bを構成している。
なお、出力スプロケット80の円筒基部80bの右端は、内側に中心軸に向けて突出した内フランジ81cが、トルク検出用円筒部材81の円筒部81bの右端外周縁の切欠きに係合している。
なお、トルク検出用円筒部材81のフランジ81aの付け根辺りに貫通孔81hが穿孔されている。
ねじれ検出円筒部81tの外周面にトルクセンサの検出部である磁性体シート等を貼りつけ、その信号線を貫通孔81hを通して外部に導くことができる。
すなわち、トルク検出用円筒部材81の円筒部81bの右側のスプライン突条81sをカウンタ歯車軸12のスプライン溝12sにスプライン嵌合し出力スプロケット80が皿バネ34を押圧する。
そして、介装部材36を内側に介装して袋ナット37を、カウンタ歯車軸12の軸端の雄ねじ12eに螺合する。
袋ナット37の有底円筒部37aはトルク検出用円筒部材81のねじれ検出円筒部81tの内側に挿入される。
このようなトルクセンサ90の円板部90bを円筒状のトルクセンサ保持部材91が保持し、このトルクセンサ保持部材91がトルク検出用円筒部材81のフランジ81aにボルト(図示せず)により締結される。
なお、このボルトは、トルクセンサ保持部材91とトルク検出用円筒部材81のフランジ81aと出力スプロケット80の円筒基部80bの左端とを一体に締結する。
ねじれ検出円筒部81tに設けられたトルクセンサ検出部から延出した信号線は、貫通孔81hを通って、回転円板部90bに連結することができ、検出信号をトルクセンサ90の円筒状本体90aで入力処理することができる。
n…被動変速歯車、n1〜n6…第1〜第6被動変速歯車、
10…多段変速機、11…メイン歯車軸、12…カウンタ歯車軸、13…軸受カラー部材、
20…係合手段、23…ピン部材、31…係合凸部、
32…出力スプロケット、33…カラー部材、34…皿バネ、35…環状スペーサ、36…環状介装部材、37…ナット部材、38…チェーン、39…環状シール部材、
C…カムロッド、p…係止爪、v…カム溝、R…揺動爪部材、Rp…係合爪部、
50…変速駆動手段、51…コントロールロッド、51a,51b…外周凹部、51as,51bs…拡径ストッパ部、52,53…ロストモーション機構、52h,53h…スプリングホルダ、52ha,53ha…内周凹部、52s,53s…コイルスプリング、52c,53c…コッタ、55…コントロールロッド操作子、58…シフトピン、59…係合ピン、60…溝条、67…シフトドラム、67v…シフト溝、
80…出力スプロケット、81…トルク検出用円筒部材、81t…ねじれ検出円筒部、
90…トルクセンサ、91…トルクセンサ保持部材。
Claims (6)
- 内燃機関の出力軸(12)の駆動をチェーン(38)に伝達するための出力スプロケット(32)の取付構造において、
前記出力軸(12)に嵌合された皿バネ(34)が、段差部(33a)に当接して位置決めされ、
前記出力軸(12)の前記段差部(33a)より外側部に形成されたスプライン溝(12s)にスプライン嵌合した前記出力スプロケット(32)が、前記皿バネ(34)に押圧され、
前記出力軸(12)の端部に形成された雄ねじ(12e)に螺合する袋ナット(37)が、前記出力軸(12)の軸端に底面を規制されて固定され、
前記皿バネ(34)により押圧された前記出力スプロケット(32)の軸方向の移動が前記袋ナット(37)の開口端部により規制されることを特徴とする出力スプロケットの取付構造。 - 前記袋ナット(37)の開口端部と前記出力スプロケット(32)との間に環状のスペーサ(35)を挿入したことを特徴とする請求項1記載の出力スプロケットの取付構造。
- 前記スペーサ(35)はDLC加工が施されていることを特徴とする請求項2記載の出力スプロケットの取付構造。
- 前記出力軸(12)の軸端と前記袋ナット(37)の底面との間に介装部材(36)が介装されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の出力スプロケットの取付構造。
- 内燃機関の出力軸(12)の駆動をチェーン(38)に伝達するための出力スプロケット(80)の取付構造において、
前記出力軸(12)に嵌合された皿バネ(34)が、段差部(33a)に当接して位置決めされ、
前記出力軸(12)の前記段差部(33a)より軸方向外側部に形成されたスプライン溝(12s)にトルク検出用円筒部材がスプライン嵌合され、
前記出力スプロケット(80)は、スプロケット歯(80a)を支持する内周基部の内周端が軸方向外側に延出して円筒基部(80b)を構成し、
前記トルク検出用円筒部材(81)の外周を前記出力スプロケット(80)の円筒基部(80b)が覆い、
前記円筒基部(80b)の軸方向外側端部が、前記トルク検出用円筒部材(81)のスプライン嵌合部(81s)より軸方向外側に延出したねじれ検出円筒部(81t)の端部(81a)に固着され、
前記円筒基部(80b)の軸方向内側端部が前記皿バネ(34)に押圧され、
前記出力軸(12)の端部に形成された雄ねじ(12e)に螺合する袋ナット(37)が、前記出力軸(12)の軸端に底面を規制されて固定され、
前記皿バネ(34)により押圧された前記出力スプロケット(80)の軸方向の移動が前記袋ナット(37)の開口端部により規制されることを特徴とする出力スプロケットの取付構造。 - 互いに平行な歯車軸(11,12)にそれぞれ複数の駆動歯車(m)と被動歯車(n)が変速段毎に常時噛み合い状態で軸支され、
前記駆動歯車(m)と前記被動歯車(n)の一方の複数の歯車(m)が歯車軸(11)に固定され、他方の複数の歯車(n)と歯車軸(12)との間で歯車軸(12)と各歯車(n)の係合を歯車ごとに切り換える係合切換機構(20)が備えられ、
変速駆動機構(50)のコトロールロッド(51)が歯車軸(12)の内部を軸方向に移動することにより前記係合切換機構(20)が駆動されて変速を行う多段変速機(10)における前記被動歯車(n)の歯車軸(12)が、前記出力軸(12)であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項記載の出力スプロケットの取付構造。
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