JP2012202323A - 遠心圧縮機のスクロール形状 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遠心圧縮機のスクロール形状において、スクロール部の断面積と、コンプレッサインペラの軸心L1からスクロール部断面の図芯までの半径との比の拡大比率がスクロール部の巻き始めから巻き終りまで減少させる。
【選択図】図1
Description
図7は、遠心圧縮機におけるコンプレッサインペラの回転軸心上半分の要部拡大断面図を示している。
遠心圧縮機のコンプレッサ1は、主に回転するハブ31及びその外周面に取付けられた多数の遠心羽根32で構成されているコンプレッサインペラ3と、該コンプレッサインペラ3の回転駆動源と連結したシャフト2と、それらを収納すると共に、流体の流路を形成するコンプレッサハウジング11と、で構成されている。
コンプレッサハウジング11は、コンプレッサインペラ3の外周側に略ドーナツ状を成して、コンプレッサインペラ3から吐出される流体を減速させることによって、静圧を回復させるディフューザ部13、その外周側に、断面積が周方向に向かい渦巻状に拡大するように形成され、全周にわたって気体を集めるスクロール部12及び出口管(図示省略)が設けられている。
スクロール部12は、スクロール終点(図8の360°)を0基準にして、時計回りに60°の位置から30°毎に位置を決めた半径R(スクロール部12断面の図芯P0とシャフト2の軸心L1)分布は一定になっている。
図9(A)には、横軸に周方向毎の角度位置を示し、縦軸にスクロール部12のコンプレッサ回転軸の軸心L1からスクロール断面の図芯Pまでの半径Rを示し、半径Rの分布は一定になっていることを示している。
また、図9(B)は、図8において時計回りに60°の位置を基準にしたスクロール部12の周方向位置毎(30°毎)における各断面を積層して表示した断層図で、スクロール断面の図芯P0の半径R方向の変化を表わしたものである。
スクロール部12には、スクロール部12の略全周にわたりコンプレッサインペラ3からの流体(気体)がディフューザ部13を介して流入するので、スクロール部12の各断面積は流体の流入量に応じて流体が流れる方向に沿って一定の比率χで大きくなっている。
そして、スクロール部12の断面積の拡大比率χ(一定比率)とディフューザ部13からスクロール部12内への流体流入量の増大率のバランスが合ったときにスクロール内の流体速度が一定になる。
特許文献1は、流体ガスを動翼に供給して動力を得るタービンの動翼の回転軸周りに渦巻状に形成された流路を備えたスクロール部の断面形状が角丸四角形状から円形状に移行しながら断面積が漸減する第一移行部を有し、該第一移行部の角部の曲率半径は実質的に同一の大きさに構成されている。
そして、第一移行部を形成したことにより、スクロール断面を大きくできる位相では角丸四角形状とし、スクロール断面を大きくできない位相では円形状として、各位相において十分な流路断面積を確保すると共に、流体の圧力損失を低減することができる技術開示がなされている。
従って、スクロール形状の考え方も異なるものである。
また、遠心圧縮機は広範囲で高出力比、高効率化であることが求められている。
圧縮機から流出する流体が速度を持つ場合、動圧力の上昇は得られるものの静圧力の上昇が得られ難いため圧力比及び効率が低下する。そのため、圧縮機内で速度を落とすことが求められる。ディフューザ部では流体の速度を落とすことで圧力を回復するが、スクロール部の各部位の断面において、流体の速度はスクロールの内側及び外側では流体速度がかわり、正確な流量及び速度を求め難い。
また、スクロール部で流体の減速を行う場合には、スクロール部の断面の大きさを線形的(一定比率)で増加させることが考えられる。この場合は流れ方向に一定の減速を与えており流体とスクロール部壁面との間の境界層が厚くなり静圧回復が十分に得られないと共に、サージングの発生による作動範囲の縮小や過給効率の低下の不具合をまねく。
スクロール部の断面積Aと、前記コンプレッサインペラの軸心からスクロール部断面の図芯までの半径Rとの比A/Rの前記スクロール角度の増大に伴う拡大比率が前記スクロール部の巻き始めから巻き終りまでを減少させるようにしたことを特徴とする。
但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図7に示すように、本発明のスクロールは、流体の流路として、コンプレッサインペラ3の外周側に略ドーナツ状を成して、コンプレッサインペラ3から吐出される流体(気体)を減速させることによって、静圧を回復させるディフューザ部13、その外周側に、断面積が巻き方向(流体が流れる方向)に向かい渦巻状に拡大するように形成され、流体を減速、昇圧するスクロール部12及び出口管(図示省略)が設けられている。
図1は、スクロール部12を平面視したものである。
スクロール形状は、スクロール部12のラジアル方向断面は略円形をしており、該断面の面積はスクロール部終点Z(360°)を0基準として、巻き方向に60°の位置からスクロール部終点Zまでの間、渦巻状に漸次拡大している。(以後、「スクロール部断面」はスクロール部12内の空気体路の軸線に対して直角方向の断面とする。)
また、図1の巻き方向の略60°位置付近には、スクロール部12の巻き始め位置に略一致する部位で且つ、ディフューザ部13から突出される流体とスクロールを流れてきた流体との隔壁端縁である舌部5が配設されている。
通常、スクロール部12内を流れる流体(気体)は角運動量が一定であることを条件として以下の式が多用されている。
Vθ×r=一定・・・・・・・・(1)
Vθ:周方向速度
r:半径(インペラ外形)
ところが、スクロール部12の各部位における断面の内側と外側とでは、流体の速度が(1)式からも明らかなように、内側の方が、外側より速くなっている。
従って、スクロール部12内を流れる流体の体積流量Qは断面の大きさ(形状)とスクロールの半径を考慮する必要がある。
そのため、図2に示すようにスクロール断面を半径一定riの帯状の領域(断面積Ai)に分割して(1)式より体積流量Qは次式で求められる。
一方、(1)式からVθi×ri=Vθ×rが成立する。
(3)を(2)に代入すると
(4)式からVθrはコンプレッサインペラ3から吐出される流体のディフューザ13外周部における速度を示し、ディフューザ13の外周部全域において同じ速度なので、
定数(設計時に決まる)とみなすことができる。
従って、
はスクロールの各断面形状に沿った面積を考慮した値となる。
そこで、
と置替えると、(4)の体積流量Qは
Q=Vθ・r・A/R ・・・・・・(5)
として表わせる。スクロールの各断面を通過する流量Qは各断面において一定とすると、流速はその半径Rの比A/Rによって決まり、A/Rが大きいと流速は減少する。
また、Rが一定でAを小さくすると、そこを流れる流体の速度は増大する。
スクロール部12には、スクロール部12の略全周にわたりコンプレッサインペラ3からの流体(気体)がディフューザ部13を介して流入する。
従って、本実施形態では、スクロール部12の各断面におけるA/Rを、スクロール角度の増大に伴う断面積拡大比率(d(A/R)/dθ)がスクロール部12を流れる流体の流入量に応じた従来スクロール設計に基づく一定の拡大比率を基準比率χ(閾値)にして、断面積拡大比率を増減させて調整するものである。
各層間の間隔の大きさが面積拡大比率の大きさを表わしている。
図3(B)に横軸にスクロールの巻き方向の角度を示すθと、縦軸に断面積の大きさを表わすA/Rの比を示し、A/Rの変化と共に流体が減速および増速する流体の減速特性である流体速度特性曲線Eを示す。
従来スクロール設計に基づくとA/Rは、一定比率で増加するので、図3(B)では、従来データは、右上がりの直線で示され、図3(C)では、横軸に並行な一定値で示される。
θ1(60°)から300°までを減速領域αとし、図1ではθ1からθ5までとなっており、この間の断面積拡大比率をφとし図3(C)にて一定値で示される破線である基準比率χ(閾値)より大きくして、流体速度を減速させて静圧力の回復を図る。
300°からスクロール巻き終り360°までを増速領域βとし、この間の断面積拡大比率ωを断面積拡大比率χより小さくして流体を増速させる。
従って、断面積拡大比率(d(A/R)/dθ)はφ>χ>ωの順に成る。
また、従来の基準比率χ(破線)に対してスクロール巻き方向60°〜300°の間でA/Rの断面積拡大比率φをχに大きくすることにより、断面積拡大に伴いスクロール部12内の流体は減速し〔式(5)の説明に基づく〕、300°〜360°(スクロール巻き終り)の間でA/Rの断面積拡大比率ωをχより小さくすることで、流体を増速させ、図3(B)に示すように、流体速度特性曲線Eはその特性が上方へ凸となる減速特性となり、スクロール部12内に静圧回復部と、増速部とが形成される。
図3(C)の従来と記載した一定値の基準比率χより値の大きいスクロール角度60°から300°までが、減速領域で、値の小さい300°から360°までが増速領域となる。
尚、減速領域αのθ1(60°)から300°及び、増速領域βの300°からスクロール巻き終り360°の数値はこれに限定するものではない。
また、スクロール巻き終り部(360°)の流体速度を増速させる部分を30°としたのは、A/Rが大きくなる領域を大きくして、流体の静圧回復を可能な限り高くするためである。
従って、形状等の制約から流体速度を増速させる部分を巻き終わり前の30°〜60°(300°〜360°)位の領域に設定しても略同等の効果が得られる。
本実施形態について、図4に基づいて説明する。
尚、本実施形態において、遠心圧縮機のコンプレッサインペラ3の下流側に配設されたディフューザ部13から吐出されたガス又は空気等の流体の流路を形成するスクロール部12の形状以外の基本形状は第1実施形態と同じなので、スクロール部12だけを説明することにして、他は省略する。
また、同じ用語には同一の符号を付し、説明を省略する。
図4(A)は、本実施形態における、図1に示すスクロールの巻き方向(流体の流れる方向)の各部位θ1、θ2、θ3、θ4、θ5及び、θ6までのスクロール部断面を積層して表示した断層図で、A/Rの図芯半径Rを変える場合を示し、θ1(60°)から300°までをA/Rの減速領域γとなっており、300°からスクロール巻き終り360°までを増速領域δが形成されている。
これは既述の通り、スクロール部12には、スクロール部12の略全周にわたりコンプレッサインペラ3からの流体(気体)がディフューザ部13を介して流入する。
従って、本実施形態では、スクロール部12の各断面におけるA/Rを流体が流れる方向(巻き方向)に沿って式(5)のQ=Vθ・r・A/Rに基づいて断面積拡大比率を基準比率χより大きくとることで流体を減速させると共に、式(1)のVθ×r=一定に基づいて図芯Rを拡大させることで減速させる効果も含めたものである。
これは、半径Rの増大による減速(式(1)に基づく)と,断面積拡大比率を基準比率χ(スクロール部12に流入する流体量に応じて断面積を拡大する比率)より大きくすることによる、スクロール部12の流体の減速を図ったものである。(式(5)に基づく)
300°〜360°(スクロール部まき終り)にて図芯半径を流体が流れる方向に沿って小さくしていき、流体が増速する曲線〔図4(B)において、右肩上がりの傾斜がなだらかになり,図4(C)において断面積拡大比率が基準拡大比率χより小さくなる〕となり、流体速度特性曲線Fは全体が上方へ凸の減速特性となり、スクロール部12内に静圧回復部と、増速部とが形成される。
また、スクロール巻き終り部(360°)の流体速度を増速させる部分の領域を60°(300°〜360°)としたのは、A/Rを大きくする領域を大きくして、流体の静圧回復を可能な限り高くするためである。
本実施形態では、流体速度の増速領域を60°としたが、実験結果では30°〜60°(330°〜360°)位の領域に設定しても略同等の効果が得られた。
本実施形態について、図5に基づいて説明する。
尚、本実施形態において、遠心圧縮機のコンプレッサインペラの下流側に配設されたディフューザ部から突出されたガス又は空気等の流体の流路を形成する遠心圧縮機のスクロール部12形状以外の基本形状は第1実施形態と同じなので、スクロール部12だけを説明することにして、他は省略する。
また、同じ用語には同一の符号を付し、説明を省略する。
図5(A)は、本実施形態におけるスクロール巻き方向(流体の流れる方向)の各部位における各スクロール部断面を積層して表示した断層図で、図1に示すスクロールの周方向の各部位θ1、θ2、θ3、θ4、θ5及び、θ6までの断面を積層したものである。
そして、図1において、流体の流れる方向の略60°位置付近には、スクロール巻き始め位置に略一致する部位で且つ、ディフューザ部13から吐出される流体とスクロールを流れてきた流体との隔壁端縁である舌部5が配設されている。
舌部5付近では、流体が舌部5の影響により舌部5と流体との間に剥離が発生する。
従って、舌部5付近の断面積(A/R)を剥離した領域に相当する分だけ流れる面積を小さくして、剥離に起因する損失の低減(流量抵抗の減少、圧力比向上)と流れの安定化を図る。
図5(B)に横軸にスクロールの巻き方向の角度θを示し、縦軸にA/RのA面積を示し、A/RのA面積の拡大すると共に、流体の速度が減少する流体速度特性曲線Gを示す。
図5(C)は、図5(B)における縦軸を断面積拡大比率(d(A/R)/dθ)としたものである。
スクロール巻き方向120°位から巻き終りまでは第1実施形態と同じであり、A/R
またはd(A/R)/dθを従来の基準比率より大きくすることにより、減速領域ηが形成され、流体速度が減少される。巻き終り近傍の300°から巻き終りの360°の領域では、120°から300°までの断面積拡大比率より小さくして、流体の速度を増大させる増速領域κが形成される。
図5(B)において、スクロール角度60°から120°までは、下に凸のグラフで、120°以上では、図3(B)同様に上に凸のグラフとなる。
図5(C)では、従来の一定値を示すデータ(破線)に対し、60°から120°と300°から360°までは、従来値よりも小さい値となる増速領域を示し、120°から300°までは従来値よりも大きい値を示す上に凸なグラフとなる。
また、θ1(60°)から120°の舌部の第1増速領域ε、120°から300°の減速領域η及び、300°からスクロール巻き終り360°の第2増速領域κの数値はこれに限定するものではない。
尚、本実施形態では、従来の流体速度特性曲線(破線)より下側に位置しているが、上側に位置した場合でも、当該部のA/Rが断面積拡大比率φより小さくすることで、下側に凹の流体速度特性曲線Gであれば同様の効果が得られる。
本実施形態について、図6に基づいて説明する。
尚、本実施形態において、遠心圧縮機のコンプレッサインペラの下流側に配設されたディフューザ部から突出されたガス又は空気等の流体流路を形成する遠心圧縮機のスクロール部12形状以外の基本形状は第2実施形態と同じなので、スクロール部12だけを説明することにして、他は省略する。
図6(A)は、本実施形態におけるA/Rの図芯半径Rを変えた場合を示し、図1に示すスクロール巻き方向(流体の流れる方向)の各部位θ1、θ2、θ3、θ4、θ5及び、θ6における各スクロール部断面を積層した断層図を示している。
従来の図芯P0の半径Rがスクロールの巻き方向の各部位において一定(破線)になっている。
図6(B)において、スクロール角度60°から120°までは、下に凸のグラフで、120°以上では、図3(B)同様に上に凸のグラフとなる。
図6(C)では、従来の一定値を示すデータ(破線)に対し、60°から120°と300°から360°までは、従来値よりも小さい値となる増速領域を示し、120°から300°までは従来値よりも大きい値を示す上に凸なグラフとなる。
実施形態3で記述したように、舌部5付近では、流体が舌部5の影響により、舌部5と流体との間に剥離が発生する。
図5(B)に横軸にスクロールの巻き方向(流体の流れる方向)の角度θを示し、縦軸にA/Rを示し、A/Rの拡大比率が増大すると共に、流体の速度が減少する流体速度特性曲線Hを示す。
そして、舌部5付近略60°〜120°の間の断面積拡大比率を基準比率χより小さくすることにより、当該部の流体速度を速くして、舌部5と流体との間の剥離を解消させる。
従って、舌部5付近の断面積比A/Rを剥離した領域に相当する分だけ小さく(断面積)して、剥離に起因する損失の低減(流量抵抗の低減、圧力比の向上)と流れの安定化を図る。舌部5付近略60°〜120°の間の断面積Aを小さくする手段として,例えば図5(A)に示すように断面θ1において半径内側部分を縮小するような方法がある。
スクロール巻き方向120°位から巻き終りまでは第2実施形態と同じであり、図芯Rを流体が流れる方向に向かって大きくしつつ、断面積拡大比率を基準比率χよりも大きくすることで減速領域μが形成され、流体速度が減少される。巻き終り近傍の300°から巻き終りの360°の領域で図芯Rを流体が流れる方向に向かって小さくしつつ断面積拡大比率を基準比率χより小さくすることで、流体の速度を増大させる第2増速領域πが形成される。
2 シャフト
3 コンプレッサインペラ
11 コンプレッサハウジング
12 スクロール部
13 ディフューザ部
15 空気通路
E,F,G,H 流体速度特性曲線
α、η 断面積拡大領域
β、κ 増速領域
γ、μ 半径拡大領域
δ、π 半径拡大比率減少領域
ε 舌部増速領域
λ 舌部半径拡大比率減少領域
Claims (9)
- 遠心圧縮機のコンプレッサインペラの下流側に配設されたディフューザ部から吐出されたガス又は空気等の流体の流路を形成する遠心圧縮機のスクロール形状において、
スクロール部の断面積Aと、前記コンプレッサインペラの軸心からスクロール部断面の図芯までの半径Rとの比A/Rの前記スクロール角度の増大に伴う拡大比率を前記スクロール部の巻き始めから巻き終りまでを減少させるようにしたことを特徴とする遠心圧縮機のスクロール形状。 - 前記比A/Rは、前記スクロール部断面を半径一定riの帯状領域の断面積Aiに分割し、半径riと断面積Aiとの比Ai/riの総和として算出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
- 前記スクロール部の断面積を前記スクロール部の舌部から前記スクロール部の巻き方向任意の角度まで漸次拡大させて、前記流体の速度を減少させる減速領域と、前記任意角度から前記スクロール部の巻き終りまでの前記断面積の拡大比率を前記減速領域より減少させることにより前記流体の速度を増加させる増速領域とを備えたことを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
- 前記スクロール部の巻き始めから巻き終わりを右側に行くに連れ増加する横軸と、スクロール半径Rと断面積Aとの比A/Rが上部に行くに連れ増加する縦軸とを有する座標軸に、スクロール断面のA/Rの分布を表示した時に、A/Rの分布が上に凸形状となることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
- 前記任意の角度は前記スクロール巻き終わりを0(ゼロ)基準としてスクロール内の流体が流れる方向に300〜330°の領域としたことを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
- 前記舌部近傍の前記スクロール部断面積の拡大比率を、流体が流れる方向に拡大していくことを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
- 前記舌部近傍の断面積を漸次拡大部分の比率より小さくする領域は、前記舌部からスクロール方向に略30°〜60°としたことを特徴とする請求項5記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
- 前記スクロール部を流れる流体速度を減少させるため、前記スクロール部の断面の図芯の半径を変化させたことを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
- 前記スクロール部を流れる流体速度を減少させるため、前記スクロール部断面の図芯と前記スクロール部中心との半径を一定にして、前記断面積の拡大比率を変化させたことを特徴とする請求項1記載の遠心圧縮機のスクロール形状。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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