JP2012206707A - 車両用ドアトリム及び車両用ドアトリムの製造方法 - Google Patents

車両用ドアトリム及び車両用ドアトリムの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両用ドアトリムをトリム取付部位に対して容易に取り付けることが可能な車両用ドアトリムを提供する。
【解決手段】ドアトリム40は、乗降口を開閉するドアパネル5のトリム取付部5bに沿って取り付けられており、ドアパネル5の閉状態においてドアパネル5とセンターピラーとの間に介在される。そして、このドアトリム40には、トリム取付部5bへの取り付けのための係止凸部43が、長手方向の所定間隔に複数一体成形される。
【選択図】図3

Description

本発明は、開口部を有する固定体及びその開口部を開閉する移動体からなる車両用ドアに備えられる車両用ドアトリム及びその製造方法に関するものである。
車両用ドアトリムをスライドドアの移動体としてのドアパネル側に設けた例が特許文献1等に示されている。特許文献1の車両用ドアトリムは、長尺状のゴム部材等からなり、ドアパネルの車両前方側端部に設けられたトリム取付部位に沿って取り付けられている。車両用ドアトリムには略U字状の取付部が設けられており、この取付部はドアのトリム取付部位に設けられた取付片(特許文献1中、フランジ)に組み付けられている。このような車両用ドアトリムは、ドアパネルの閉状態においては該ドアのトリム取付部位と固定体としてのセンターピラーとの間に介在されるようになっている。
特開平11−72395号公報
ところで、上記のような車両用ドアトリムを取り付けるドアパネル(又はセンターピラー)のトリム取付部位は、ドアの形状に応じた形状をなしており、車種によっては車幅方向に湾曲する形状をなしている場合がある。その場合、車両用ドアトリムの取付部が該車両用ドアトリムの長手方向に連続する構成では、トリム取付部位の湾曲箇所に取付部を組み付けることが難しく、この点においてなお、改善の余地があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車両用ドアトリムをトリム取付部位に対して容易に取り付けることが可能な車両用ドアトリム及び車両用ドアトリムの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、開口部を有する固定体及び前記開口部を開閉する移動体の少なくとも一方のトリム取付部位に沿って取り付けられ、前記移動体の閉状態において該移動体と前記固定体との間に介在される長尺状の車両用ドアトリムであって、前記トリム取付部位への取り付けのための取付部が、前記車両用ドアトリムの長手方向の所定間隔に複数一体成形されていることを特徴とする。
この発明では、車両用ドアトリムにはトリム取付部位への取り付けのための取付部が長手方向の所定間隔に複数一体成形される。このため、トリム取付部位の湾曲箇所を避けて取付部を成形することで、取付強度を確保しつつ、車両用ドアトリムをトリム取付部位に対して容易に取り付けることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ドアトリムにおいて、押出成形された樹脂部材からなることを特徴とする。
この発明では、車両用ドアトリムが押出成形されてなるため、車両用ドアトリムに一体に形成される複数の取付部を容易に成形することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ドアトリムにおいて、前記移動体及び前記固定体間の異物を検知する異物検知センサを保持するセンサ保持部を一体に備えることを特徴とする。
この発明では、センサ保持部に保持された異物検知センサによって、移動体及び固定体間の異物を検知することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムにおいて、前記取付部は、前記トリム取付部位に直接係止されていることを特徴とする。
この発明では、車両用ドアトリムとトリム取付部位との間に介在部材としてのクリップ等を別途設ける必要がなくなる。このため、別部材であるクリップ等を車両用ドアトリムに組み付ける必要がなくなるため、製造工程を簡素化でき、また、部品点数の増加を抑えることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムにおいて、前記取付部に装着された介在部材を介して前記車両用ドアトリムが前記トリム取付部位に対して取り付けられ、前記車両用ドアトリムの車幅方向中心部は、前記トリム取付部位と車両前後方向に当接され、前記介在部材は、前記車両用ドアトリムの中心部から車幅方向にオフセットした位置に設けられていることを特徴とする。
この発明では、例えば、車両用ドアトリムに対して車両前後方向に潰すような押圧力が加えられた場合においても、車両用ドアトリムが車両前後方向に撓んでしまうことを抑制することができる。また、この構成を異物検知センサ付きの車両用ドアトリムに適用すれば、車両用ドアトリムの撓みが抑制されることで安定した異物検知が可能となるため、特に効果的である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムにおいて、前記車両用ドアトリムを前記トリム取付部位に接着するための接着部材が、前記車両用ドアトリムの前記取付部間に設けられていることを特徴とする。
この発明では、取付部だけでなく接着部材によっても車両用ドアトリムが固定されるため、接着という容易な方法によって取付強度を向上させることが可能となる。特に、トリム取付部位の湾曲箇所での固定に接着部材を用いれば、車両用ドアトリムの取付性の悪化を抑えつつも、取付強度を向上させることが可能となる。
請求項7に記載の発明は、開口部を有する固定体及び前記開口部を開閉する移動体の少なくとも一方のトリム取付部位に沿って取り付けられ、前記移動体の閉状態において該移動体と前記固定体との間に介在される長尺状の車両用ドアトリムの製造方法であって、前記トリム取付部位への取り付けのための取付部が、前記車両用ドアトリムの長手方向の所定間隔に複数一体成形されることを特徴とする。
この発明では、車両用ドアトリムにはトリム取付部位への取り付けのための取付部が長手方向の所定間隔に複数一体成形される。このため、トリム取付部位の湾曲箇所を避けて取付部を成形することで、取付強度を確保しつつ、車両用ドアトリムをトリム取付部位に対して容易に取り付けることが可能となる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の車両用ドアトリムの製造方法において、樹脂部材を押出成形することにより前記車両用ドアトリムを形成することを特徴とする。
この発明では、車両用ドアトリムが押出成形されてなるため、車両用ドアトリムに一体に形成される複数の取付部を容易に成形することが可能となる。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の車両用ドアトリムの製造方法において、前記取付部は、前記トリム取付部位に直接係止可能な係止凸部であり、前記車両用ドアトリムを押出成形した後、前記係止凸部を含む連続部分から該係止凸部として残す部分以外の不要部分を除去することで複数の前記係止凸部を成形することを特徴とする。
この発明では、係止凸部を含む連続部分を押出成形した後、その連続部分から係止凸部として残す部分以外の不要部分を除去することで複数の係止凸部が成形されるため、車両用ドアトリムの長手方向において係止凸部を所定間隔毎に容易に成形することが可能となる。
請求項10に記載の発明は、請求項7〜9のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムの製造方法において、前記車両用ドアトリムの前記取付部間の部位を、接着部材によって前記トリム取付部位に接着することを特徴とする。
この発明では、取付部だけでなく接着部材によっても車両用ドアトリムが固定されるため、接着という容易な方法によって取付強度を向上させることが可能となる。特に、トリム取付部位の湾曲箇所での固定に接着部材を用いれば、車両用ドアトリムの取付性の悪化を抑えつつも、取付強度を向上させることが可能となる。
従って、上記記載の発明によれば、車両用ドアトリムをトリム取付部位に対して容易に取り付けることが可能となる。
電動スライドドア装置を搭載した車両の斜視図である。 電動スライドドア装置を搭載した車両の側面図である。 ドアパネルの前面側から見た模式図である。 電動スライドドア装置の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態のドアトリムの断面図である。 (a)は本実施形態における押出成形後のドアトリムを示す斜視図、(b)は本実施形態のドアトリムを示す斜視図である。 (a)は別例の車両用ドアトリムの断面図、(b)は別例の車両用ドアトリムの分解斜視図である。 (a)は別例の車両用ドアトリムの断面図、(b)は別例の車両用ドアトリムの分解斜視図である。 (a)は別例の車両用ドアトリムの断面図、(b)は別例の車両用ドアトリムの斜視図である。 別例におけるドアパネルの前面側から見た模式図である。 別例の車両用ドアトリムの側面図。 別例の車両用ドアトリムの断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、電動スライドドア装置1を搭載した車両2は、導電性金属材料よりなる車体3を備えるとともに、この車体3の左側側面には、略四角形状をなす乗降口4が形成されている。この乗降口4は、導電性金属材料により形成されるとともに、この乗降口4に応じた略四角形状をなすドアパネル5によって開閉される。また、図2に示すように、乗降口4の前方には、導電性を有する助手席側ドアパネル6が設けられるとともに、乗降口4を閉鎖した状態のドアパネル5と助手席側ドアパネル6との間には、導電性を有するセンターピラー7が車両2の上下方向に延びるように形成される。
図1に示すように、前記ドアパネル5は、乗降口4を開閉するために作動機構11を介して車体3に対して略前後方向に移動可能に取り付けられている。
前記作動機構11を構成するアッパレール12及びロアレール13は、車両2において乗降口4の上部及び下部にそれぞれ設けられるとともに、同作動機構11を構成するセンターレール14は、車両2において乗降口4よりも後方となる部位の略中央部に設けられている。これら各レール12〜14は、その後端から前端側に向かって車両2の前後方向に沿うように直線的に形成されるとともに、途中からその前端側が車室内側に向くように湾曲している。
前記作動機構11を構成するアッパアーム15はドアパネル5の車室内側の面における上部に固定されるとともに、同作動機構11を構成するロアアーム16は前記車室内側の面における下部に固定され、同作動機構11を構成するセンターアーム17は前記車室内側の面における中央部の所定位置に固定されている。そして、アッパアーム15は前記アッパレール12に対して、ロアアーム16は前記ロアレール13に対して、センターアーム17は前記センターレール14に対してそれぞれ連結されるとともに、各アーム15〜17は、各レール12〜14に案内されて車両2の前後方向に移動可能となっている。
また、前記ロアアーム16は、駆動機構21の駆動により車両2の前後方向に移動される。詳しくは、前記ロアレール13よりも車室内側となる位置には、車両2の上下方向の軸回りに回転する、駆動機構21の駆動プーリ22及び従動プーリ23が設けられている。そして、これら駆動プーリ22及び従動プーリ23には無端ベルト24が掛け渡されるとともに、この無端ベルト24には前記ロアアーム16の先端部が固定されている。また、図1及び図4に示すように、駆動プーリ22には、駆動機構21を構成するスライドアクチュエータ25が接続されている。スライドアクチュエータ25は、車室内側に配置されるとともに、スライドモータ26と、このスライドモータ26の回転を減速して出力する減速機構(図示略)とを備えている。そして、スライドモータ26が駆動されて駆動プーリ22が回転すると、無端ベルト24が従動回転して前記ロアアーム16が前後方向に移動し、前記ドアパネル5が前後方向にスライド移動される。
また、スライドアクチュエータ25内には、スライドモータ26の回転を検出する位置検出装置27が配置されている。位置検出装置27は、例えば、スライドモータ26の回転軸(図示略)若しくは前記減速機構を構成する減速ギヤ(図示略)と一体回転するように設けられた永久磁石と、この永久磁石に対向配置されたホールIC(図示略)とから構成されている。そして、ホールICは、位置検出信号として、永久磁石の回転による同永久磁石の磁界の変化に応じたパルス信号を出力する。
また、図2及び図4に示すように、電動スライドドア装置1は、ドアパネル5の開閉を指示するための操作スイッチ31を備えている。この操作スイッチ31は、車両2の搭乗者等によって乗降口4を開放するように操作されると、乗降口4を開放するようにドアパネル5をスライド移動させる旨の開信号を出力する。一方、操作スイッチ31は、搭乗者等によって乗降口4を閉鎖するように操作されると、乗降口4を閉鎖するようにドアパネル5をスライド移動させる旨の閉信号を出力する。この操作スイッチ31は、車室内の所定箇所(ダッシュボード等)やドアパネル5のドアレバー(図示略)、イグニッションキーとともに携行される携行品(図示略)等に設けられている。
上記のような電動スライドドア装置1では、図2及び図3に示すように、硬質の金属部材からなるドアパネル5の前端部5a(車両2の前方側の端部)には、左右方向(車幅方向)と略平行をなす平板状のトリム取付部5bが設けられている。トリム取付部5bは、車両2の上下方向に長尺状をなしており、このトリム取付部5bの車両前方側の端面である取付面5cには、例えばゴム等の樹脂部材からなる車両用ドアトリム(以下、単にドアトリム)40が取り付けられている。
ドアトリム40は、ドアパネル5(トリム取付部5b)の上下方向長さと略同程度長い長尺状をなしている。このドアトリム40は、図5に示すように、トリム取付部5bに固定される基部41と、その基部41から車両前方側に突出するように形成されたセンサ部42とを一体に有している。基部41は、長手方向と直交する断面が略半円状をなしており、その車両前方側の円弧状の端面に断面円状のセンサ部42が一体形成されている。一方、基部41の車両後方側の平端面41aは、トリム取付部5bの取付面5cに当接されており、該平端面41aには、複数の係止凸部43(取付部)が形成されている。この係止凸部43は、図3に示すように、ドアトリム40の長手方向に等間隔に形成されている。
図5に示すように、各係止凸部43は、基部41の平端面41aから車両後方側に延出する延出部43aと、延出部43aの先端に形成された台形状の係止部43bとを有している。係止部43bは、延出部43aよりも車幅方向に大きく形成されている。即ち、係止部43bは、延出部43aの先端部(車両後方側端部)から車幅方向両側にそれぞれ突出している。また、係止部43bは、先端部(車両後方側端部)に向かうにつれて車幅方向の寸法が小さくなる先細り形状をなしている。尚、係止凸部43は、基部41の平端面41aの車幅方向中心部に形成されている。
一方のトリム取付部5bには、車両前後方向に貫通する係止孔5dがトリム取付部5bの長手方向(ドアトリム40の長手方向と一致)に沿って等間隔に複数形成されている。この係止孔5dには、ドアトリム40の係止凸部43がそれぞれ挿入されている。各係止凸部43先端の係止部43bは、トリム取付部5bの裏面(取付面5cの反対側の端面)に係止されており、これにより、ドアトリム40がトリム取付部5bに対して固定されている。尚、ドアトリム40の組み付けの際には、トリム取付部5bに対しドアトリム40を車両後方側に組み付け、各係止凸部43が各係止孔5dに挿入されるようになっている。
本実施形態のドアトリム40は、図3に示すように、ドアパネル5の前端部5aの形状に対応すべく車幅方向に湾曲する態様で組み付けられるものである。そして、ドアトリム40の各係止凸部43は、ドアトリム40の湾曲箇所Rを避けて形成されている。
ドアトリム40のセンサ部42は、ドアパネル5の前端部5a(閉側端部)と乗降口4の周縁部との間に存在する異物X(図2参照)を検知するためのものである。センサ部42は、ドアトリム40の長手方向に延びる円筒状のセンサ保持部44を有し、センサ保持部44の中心には、断面円形の中空部44aがドアトリム40の長手方向全体に亘って形成されている。そして、このセンサ保持部44の中空部44aには、センサ部42の長手方向長さと略同程度長い長尺状の異物検知センサ51が設けられている。
異物検知センサ51を構成する中空絶縁体52は、絶縁性及び復元性を有する弾性変形可能な絶縁体(軟質の樹脂材料やゴム等)により形成されるとともに、略円筒状をなしている。中空絶縁体52の径方向中央部に設けられた離間孔52aは、中空絶縁体52の長手方向に沿って延び中空絶縁体52を長手方向に貫通している。
また、中空絶縁体52の内側には、この中空絶縁体52にて保持される一対の検知電極53,54が配置されている。各検知電極53,54は、導電性細線を撚り合わせて形成され可撓性を有する中心電極と、導電性及び弾性を有して前記中心電極の外周を被覆する円筒状の導電被覆層(共に図示略)とから構成されている。そして、2本の検知電極53,54は、中空絶縁体52の内側で互いに離間して配置されるとともに、それぞれ中空絶縁体52の長手方向に沿って螺旋状をなしている。本実施形態においては、中空絶縁体52の内側に配置された一対の検知電極53,54は、中空絶縁体52の長手方向の何れの部位においても同中空絶縁体52の直径方向に対向している。また、検知電極53,54は、その周方向の約半分が中空絶縁体52内に埋設されている。
また、中空絶縁体52の長手方向の一端から引き出された検知電極53,54間には、図4に示すように、抵抗55(ダイアグ抵抗)が接続されるとともに、中空絶縁体52の長手方向の他端から引き出された検知電極53,54は、検知電極53,54に電力を供給するための給電線56,57にそれぞれ接続されている。
また、給電線56,57はドアパネル5の内部に引き込まれるとともに、検知電極53に接続された一方の給電線56は通電検知部58(図4参照)と電気的に接続され、検知電極54に接続された他方の給電線57はグランドGNDに接続(即ち車体に接地)されている。
図4に示すように、異物検知センサ51を構成する前記通電検知部58は、給電線56を介して検知電極53に電流を供給している。そして、図4に示すように、異物検知センサ51に押圧力が加えられていない通常の状態では、通電検知部58から検知電極53に供給される電流は、抵抗55を介して検知電極54に流れる。一方、図4に示すように、異物検知センサ51を直径方向に潰すような押圧力が異物検知センサ51に加えられると、中空絶縁体52が一体的に弾性変形するとともに中空絶縁体52の弾性変形に伴って検知電極53,54が撓曲し、検知電極53と検知電極54とが接触して短絡される。すると、通電検知部58から検知電極53に供給される電流は、抵抗55を介さずに検知電極53に流れることになる。従って、例えば一定の電圧で検知電極53に電流を供給している場合には電流値が変化するため、通電検知部58は、この時の電流値の変化を検知することにより、異物検知センサ51に押圧力が加えられたことを検知する。そして、通電検知部58は、この電流値の変化を検知すると、後述のドアECU61に接触検知信号を出力する。尚、異物検知センサ51に対する押圧力が取り除かれると、中空絶縁体52が復元し、検知電極53,54も復元して非導通状態となる。
図4に示すように、本実施形態の電動スライドドア装置1は、制御手段としてのドアECU61にて制御される。このドアECU61は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えマイクロコンピュータとしての機能を有する。ドアECU61は、例えばスライドアクチュエータ25の近傍に配置され、車両2のバッテリ(図示略)から電源の供給を受けている。そして、ドアECU61は、操作スイッチ31、位置検出装置27及び通電検知部58等から入力される各種信号に基づいてスライドアクチュエータ25を制御する。
次に、上記のように構成された電動スライドドア装置1の動作を統括的に説明する。
ドアECU61は、操作スイッチ31から開信号が入力されると、ドアパネル5を開作動させるべくスライドアクチュエータ25を駆動する。尚、ドアECU61は、位置検出装置27から入力される位置検出信号に基づいてドアパネル5の位置を認識している。本実施形態では、ドアECU61は、位置検出信号のパルス数をカウントし、そのカウント値に基づいてドアパネル5の位置を認識している。そして、ドアパネル5が乗降口4を完全に開放する全開位置Po(図2参照)に配置されると、ドアECU61は、スライドアクチュエータ25を停止する。
一方、操作スイッチ31から閉信号が入力されると、ドアECU61は、ドアパネル5を閉作動させるべくスライドアクチュエータ25を駆動する。そして、ドアパネル5が乗降口4を完全に閉鎖する全閉位置Pc(図2参照)に配置されると、ドアECU61は、スライドアクチュエータ25を停止する。尚、ドアパネル5の閉作動中に、異物検知センサ51に異物Xが接触して異物検知センサ51に押圧力が加えられると、中空絶縁体52が弾性変形されることにより一対の検知電極53,54同士が接触して短絡される。その結果、検知電極53に供給する電流の電流値が変化されるため、通電検知部58がドアECU61に接触検知信号を出力する。ドアECU61は、接触検知信号が入力されると、スライドアクチュエータ25を反転させてドアパネル5を所定距離だけ閉作動させた後に同スライドアクチュエータ25を停止させる。
次に、ドアトリム40の成形態様について説明する。ドアトリム40は押出成形によりセンサ部42のセンサ保持部44、基部41及び係止凸部43が一体に形成される。即ち、押出成形をした時点では、図6(a)に示すように、係止凸部43はドアトリム40の長手方向全体に亘って連続している(図6(a)では、その連続する箇所を連続部Lとして図示している)。そして、その押出成形後、連続部Lにおいて係止凸部43として残す部分以外の不要部分が切除される。これにより、複数の係止凸部43がドアトリム40の長手方向に沿って等間隔に形成されるようになっている。その後、センサ保持部44の中空部44aに異物検知センサ51が組み付けられる。
次に、上記実施形態の作用について説明する。
図3に示すように、ドアトリム40には、トリム取付部5bへの取り付けのための係止凸部43が長手方向の所定間隔に複数一体成形されている。このため、本実施形態のように、トリム取付部5bの湾曲箇所Rを避けて係止凸部43を成形することで、取付強度を確保しつつ、ドアトリム40をトリム取付部5bに対して容易に取付可能となっている。
また、本実施形態では、トリム取付部5bに対して直接係止される係止凸部43がドアトリム40に一体成形されているため、ドアトリム40とトリム取付部5bとの間の介在部材としてクリップ等を別途設ける必要がなくなる。このため、クリップ等をドアトリム40に組み付ける必要がなくなるため、製造工程を簡素化でき、また、部品点数の増加が抑えられるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)本実施形態では、ドアトリム40は、開口部(乗降口4)を開閉するドアパネル5のトリム取付部5bに沿って取り付けられており、ドアパネル5の閉状態においてドアパネル5とセンターピラー7との間に介在される。そして、このドアトリム40には、トリム取付部5bへの取り付けのための係止凸部43が、長手方向の所定間隔に複数一体成形される。このため、トリム取付部5bの湾曲箇所Rを避けて係止凸部43を成形することで、取付強度を確保しつつ、ドアトリム40をトリム取付部5bに対して容易に取り付けることが可能となる。
(2)本実施形態では、ドアトリム40が押出成形された樹脂部材からなるため、ドアトリム40に一体に形成される複数の係止凸部43を容易に成形することが可能となる。
(3)本実施形態では、トリム取付部5bに対して直接係止される係止凸部43がドアトリム40に一体成形されるため、ドアトリム40とトリム取付部5bとの間の介在部材としてクリップ等を別途設ける必要がなくなる。このため、別部材であるクリップ等をドアトリム40に組み付ける必要がなくなるため、製造工程を簡素化でき、また、部品点数の増加を抑えることができる。
(4)本実施形態では、ドアトリム40を押出成形した後、係止凸部43を含む連続部Lから係止凸部43として残す部分以外の不要部分を除去することで複数の係止凸部43が成形される。このため、ドアトリム40の長手方向において係止凸部43を所定間隔毎に容易に成形することが可能となる。
(5)本実施形態では、ドアトリム40の基部41の車両後方側端面(平端面41a)がトリム取付部5bと車両前後方向に当接しているため、ドアトリム40のがたつきを防止することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、トリム取付部5bへの取り付けのための取付部を係止凸部43として具体化したが、これに特に限定されるものではなく、例えば、図7(a)(b)、図8(a)(b)又は図9(a)(b)に示すような構成としてもよい。
図7(a)(b)に示す構成では、ドアトリム40の基部41の車幅方向の一側面(図7(a)において右側側面)には、車幅方向と直交する平面状の当接面71aを有する取付凹部71がドアトリム40の長手方向全体に亘って形成されている。尚、当接面71aは、ドアトリム40の車幅方向の中心から車幅方向一方(図7において右方向)に若干ずれた位置に設定されている。また、基部41において取付凹部71が形成された側とは反対側の側面には、車幅方向と直交する平面72が形成されている。そして、基部41には、取付凹部71の当接面71aと平面72との間を車幅方向に貫通する断面円形の取付孔73(取付部)がドアトリム40の長手方向に沿って等間隔に複数形成されている。
ドアトリム40の各取付孔73には、トリム取付部5bとの間の介在部材としての樹脂製のクリップ74が装着されている。各クリップ74は、取付凹部71に組み付けられるベース部74aを有している。ベース部74aは、その前端面が基部41の取付凹部71と当接するとともに、後端面がトリム取付部5bの取付面5cと当接している。これにより、ドアトリム40の基部41の取付凹部71は、各クリップ74のベース部74aに車両前後方向に支持されている。ベース部74aからは、円柱状の挿通部74bが車幅方向に延出されている。挿通部74bは、基部41の取付孔73に挿通されるとともに、取付孔73から突出する挿通部74bの先端部には係止鍔部74cが形成されている。係止鍔部74cは、基部41の平面72と車幅方向に係止しており、これにより、挿通部74bの取付孔73からの抜け止めとなっている。
また、各クリップ74には、ベース部74aから車両後方側に延出する延出部74dと、延出部74dの先端に形成された係止部74eとが形成されている。この延出部74d及び係止部74eは、それぞれ上記実施形態の基部41の延出部43a及び係止部43bと同様の形状をなしており、トリム取付部5bの係止孔5dに対して挿入固定されるようになっている。このように、ドアトリム40は、複数の取付孔73にそれぞれ組み付けられたクリップ74を介してトリム取付部5bに固定されている。
この図7に示す構成では、トリム取付部5bへの取り付けのための取付孔73がドアトリム40の長手方向に沿って所定間隔に複数形成されるため、上記実施形態と略同様の作用効果を得ることができる。
また、ドアトリム40とトリム取付部5bとの間に介在部材(クリップ74)を設ける構成では、クリップ74が取り付けられていない箇所(長手方向のクリップ74間)では、取付凹部71とトリム取付部5bとの間に車両前後方向の隙間が生じ、その隙間でドアトリム40が車両後方側に撓んでしまう生じる虞がある。その点、図7に示すような構成では、取付凹部71の車幅方向寸法が基部41の車幅方向寸法の1/2よりも小さく設定され、クリップ74が基部41の中心部から車幅方向にオフセットされた位置に組み付けられている。これにより、基部41の平端面41aの車幅方向中心部(センサ部42の車両後方側部位)は、ドアトリム40の長手方向全体に亘ってトリム取付部5bと車両前後方向に当接している。このため、例えば、ドアトリム40に対してセンサ部42を潰すような車両前後方向の押圧力が加えられた場合でも、センサ部42がドアトリム40ごと車両後方側に撓んでしまうことが抑制され、センサ部42での安定した異物検知が可能となっている。
尚、本実施形態の各取付孔73は、ドアトリム40の押出成形中に図示しない治具(図示略)にて幅方向から順次成形していく。これにより、ドアトリム40の押出成形と同時に取付孔73の成形ができるため、ドアトリム40の製造工程の簡素化に寄与できる。
図8(a)(b)に示す構成は、図7に示す構成に対してクリップ74を例えば金属製のブラケット75に変更した構成である。従って、以下には、図7に示す構成と同様のものについては同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図8に示す構成のブラケット75は、車幅方向に平行な第1板状部75aと、車幅方向に直交する第2板状部75bとからL字状をなしている。第2板状部75bには、車幅方向に延びる円柱状の挿通部75cが設けられている。図8に示す例では、挿通部75cは、ドアトリム40の長手方向に沿って3つ設けられており、その長手方向におけるブラケット75の寸法は、取付孔73の長手方向間の寸法の2倍よりも若干大きく設定されている。挿通部75cは、基部41の取付孔73に挿通されるとともに、取付孔73から突出する挿通部75cの先端部には係止鍔部75dが形成されている。係止鍔部75dは、基部41の平面72と車幅方向に係止しており、これにより、挿通部75cの取付孔73からの抜け止めとなっている。
ブラケット75の第1板状部75aには、2つのネジ挿通孔75eが形成されており、各ネジ挿通孔75eに挿通されたネジ76は、トリム取付部5bに締結固定されている。これにより、ドアトリム40は、ブラケット75を介してトリム取付部5bに固定されている。このような構成においても図7に示す構成と略同様の作用効果を得ることができる。
図9(a)(b)に示す構成では、基部41には、長手方向全体に亘って連続する中空部81が形成されている。中空部81は、基部41の中心部から車幅方向にオフセットされた位置に形成されている。また、基部41の平端面41a(車両後方側端面)には、中空部81と連通するように車両前後方向に貫通する取付孔82(取付部)が、ドアトリム40の長手方向に沿って等間隔に複数形成されている。
各取付孔82には、介在部材としてのクリップ83が装着されている。クリップ83は、中空部81に嵌め込まれるヘッド部83aと、ヘッド部83aから車両後方側に延びる延出部83bと、延出部83bの先端部(反ヘッド部側端部)に設けられた係止鍔部83cとを有している。ヘッド部83aは、中空部81の内面に係止されており、クリップ83の取付孔82からの抜け止めとなっている。延出部83bは、ドアトリム40の取付孔82及びトリム取付部5bの係止孔5dに挿通されており、その係止孔5dから車両後方側に突出する係止鍔部83cは、トリム取付部5bの裏面(取付面5cの反対側の端面)に係止されている。これにより、ドアトリム40は、各取付孔82に装着されるクリップ83を介してトリム取付部5bに対して固定されている。このような構成においても、図7に示す構成と略同様の作用効果を得ることができる。尚、中空部81は長手方向全体に亘って連続する構成としたが、これに限らず取付孔82毎に個別の中空部81を形成してもよい。この構成によれば、ドアトリム40の車両後方側への撓みをより抑制することができる。
・上記実施形態では、複数の係止凸部43(取付部)をドアトリム40の長手方向に沿って等間隔に形成したが、これに限らず長手方向に沿って不等間隔に形成してもよい。また、図7〜図9に示す構成においても同様に、複数の取付孔73,82(取付部)を長手方向に沿って不等間隔に形成してもよい。
・上記実施形態では、ドアトリム40側に係止凸部43を形成し、その係止凸部43と係止する係止孔5dをトリム取付部5b側に形成したが、これに特に限定されるものではなく、それらの凹凸関係を反対にしてもよい。
・上記実施形態では、ドアトリム40を押出成形にて形成したが、これ以外に例えば、射出成形にて形成してもよい。
・上記実施形態では、異物検知センサ51を感圧センサにて構成したが、これに限らず、近接センサにて異物検知センサ51を構成してもよい。また、感圧センサ及び近接センサの両方を併用する異物検知センサ51にて異物Xを検出する構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ドアトリム40に異物検知センサ51を設ける構成としたが、これに特に限定されるものではなく、異物検知センサ51を省略して、例えば、センサ保持部44に替えて中空部44aの無い円筒部(プロテクタ部)を形成してもよい。
・上記実施形態のドアトリム40は、ゴム以外の樹脂材料で構成してもよい。
・上記実施形態では、異物検知センサは、車両の側方に設けられた開口部(乗降口4)を開閉可能とするスライド移動可能なドアパネル5に設けられるものとしたが、これに限定されず、車両の後方に設けられた開口部(リヤゲート)を開閉可能とするドアパネル5に設けられるものとしてもよい。また、勿論、それらドアパネル5と対向する車体側(開口部の周縁部)に異物検知センサを設けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、異物検知センサをスライド移動可能なドアパネル5に設ける構成としたが、車体3に対してヒンジ等により回動可能なドアパネル5に対して異物検知センサを設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ドアパネル5にドアトリム40を設ける構成を採用したが、これに加えてセンターピラー7側にドアトリム40を設ける構成(即ち、トリム取付部5bをセンターピラー7側に設ける構成)を採用してもよい。また、センターピラー7側のみにドアトリム40を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ドアトリム40の基部41に一体成形された複数の係止凸部43にてドアトリム40がドアパネル5に固定されているが、係止凸部43に加えて接着部材で固定する構成としてもよい。
例えば、図10、図11及び図12に示すように、ドアトリム40の基部41の長手方向両端部には、該基部41の平端面41aから車両後方側に延出する係止凸部43(上記実施形態と同様構成)が1つずつ形成されている。この各係止凸部43は、上記実施形態と同様に、トリム取付部5bの各係止孔5dに挿入係止されている(図5参照)。そして、基部41の平端面41aの長手方向中間部(即ち、各係止凸部43間の部位)は、トリム取付部5bの取付面5cに接着部材Eにて接着固定されている。この接着部材Eには、例えば両面テープや接着剤を用いることができる。
このような構成によれば、各係止凸部43だけでなく接着部材Eによってもドアトリム40が固定されるため、接着という容易な方法によって取付強度を向上させることが可能となる。また、各係止凸部43が形成されていないドアトリム40の湾曲箇所Rでの固定に接着部材Eを用いることで、ドアトリム40の取付性の悪化を抑えつつも、取付強度を向上させることが可能となる。また、図10〜図12に示す構成のように、係止凸部43をドアトリム40の長手方向両端部のみに設け、それ以外の長手方向中間部位を接着部材Eによって接着する構成とすれば、ドアトリム40の長手方向端部の固定を係止凸部43によって強固として、ドアトリム40が長手方向端部から剥がれて脱落してしまうことを抑制しつつ、ドアトリム40の長手方向中間部における固定をより容易とすることが可能となる。
尚、図10〜図12に示す構成では、係止凸部43をドアトリム40の長手方向両端部に1つずつ設けた構成したが、これに特に限定されるものではなく、長手方向中間部に係止凸部43を1つ追加して3つで構成してもよく、また、それ以上の個数の係止凸部43を設けた構成としてもよい。また、係止凸部43が長手方向端部に必ずしも必要な訳ではなく、係止凸部43が長手方向端部に無い構成としてもよい。また、接着部材Eによる固定構造を上記の図7〜図9に示す構成に適用してもよい。
1…電動スライドドア装置、2…車両、4…乗降口(開口部)、5…移動体としてのドアパネル、5b…トリム取付部(トリム取付部位)、7…固定体としてのセンターピラー、40…車両用ドアトリム、43…取付部としての係止凸部、44…センサ保持部、51…異物検知センサ、73,82…取付部としての取付孔、L…連続部、X…異物、E…接着部材。

Claims (10)

  1. 開口部を有する固定体及び前記開口部を開閉する移動体の少なくとも一方のトリム取付部位に沿って取り付けられ、前記移動体の閉状態において該移動体と前記固定体との間に介在される長尺状の車両用ドアトリムであって、
    前記トリム取付部位への取り付けのための取付部が、前記車両用ドアトリムの長手方向の所定間隔に複数一体成形されていることを特徴とする車両用ドアトリム。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアトリムにおいて、
    押出成形された樹脂部材からなることを特徴とする車両用ドアトリム。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用ドアトリムにおいて、
    前記移動体及び前記固定体間の異物を検知する異物検知センサを保持するセンサ保持部を一体に備えることを特徴とする車両用ドアトリム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムにおいて、
    前記取付部は、前記トリム取付部位に直接係止されていることを特徴とする車両用ドアトリム。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムにおいて、
    前記取付部に装着された介在部材を介して前記車両用ドアトリムが前記トリム取付部位に対して取り付けられ、
    前記車両用ドアトリムの車幅方向中心部は、前記トリム取付部位と車両前後方向に当接され、
    前記介在部材は、前記車両用ドアトリムの中心部から車幅方向にオフセットした位置に設けられていることを特徴とする車両用ドアトリム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムにおいて、
    前記車両用ドアトリムを前記トリム取付部位に接着するための接着部材が、前記車両用ドアトリムの前記取付部間に設けられていることを特徴とする車両用ドアトリム。
  7. 開口部を有する固定体及び前記開口部を開閉する移動体の少なくとも一方のトリム取付部位に沿って取り付けられ、前記移動体の閉状態において該移動体と前記固定体との間に介在される長尺状の車両用ドアトリムの製造方法であって、
    前記トリム取付部位への取り付けのための取付部が、前記車両用ドアトリムの長手方向の所定間隔に複数一体成形されることを特徴とする車両用ドアトリムの製造方法。
  8. 請求項7に記載の車両用ドアトリムの製造方法において、
    樹脂部材を押出成形することにより前記車両用ドアトリムを形成することを特徴とする車両用ドアトリムの製造方法。
  9. 請求項8に記載の車両用ドアトリムの製造方法において、
    前記取付部は、前記トリム取付部位に直接係止可能な係止凸部であり、
    前記車両用ドアトリムを押出成形した後、前記係止凸部を含む連続部分から該係止凸部として残す部分以外の不要部分を除去することで複数の前記係止凸部を成形することを特徴とする車両用ドアトリムの製造方法。
  10. 請求項7〜9のいずれか1項に記載の車両用ドアトリムの製造方法において、
    前記車両用ドアトリムの前記取付部間の部位を、接着部材によって前記トリム取付部位に接着することを特徴とする車両用ドアトリムの製造方法。
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