JP2012208174A - 光学モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光コリメータの実装密度の向上を図るとともに固定時の加熱温度の影響による光ファイバに対するダメージを減少させることを可能とする光学モジュールを提供する。
【解決手段】光学モジュールは、光ファイバ109を有する光コリメータ102と、表面上に光コリメータ102を固定する光コリメータ固定部112が設けられた筐体103と、を備え、光コリメータ102は、光学レンズ104と、光ファイバ109を保持するフェルール105と、光学レンズ104とフェルール105とを固定する固定スリーブ106と、を有し、フェルール105は、基端部105Aと、固定スリーブ106に固定される先端部105Bと、これらの外径よりも小さい外径を有する縮径部105Cと、を有してなり、光コリメータ固定部112と固定スリーブ106とがフェルール105の先端部105B側において加熱硬化剤114を介して固定されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学モジュールに関するものである。
光ファイバを有する光コリメータを用いた光学モジュールでは、複数の光学機能部品を収容する筐体に入出力用の光コリメータが保持されている。従来、筐体に対する光コリメータの固定は、YAGレーザー等のレーザー溶接や半田等を用いて行われていた(例えば、特許文献1)。
特開平08−179176号公報
一般に行われている、YAGレーザーによる筐体と光コリメータとの固定では、筐体と光コリメータとの間にYAGレーザーを照射するための光路を確保する必要がある。ところが、高密集化に伴い複数の光コリメータを近接配置する場合には、個々の光コリメータの周囲にレーザー照射のための光路を十分に確保することが困難となり、陰になる部分が出てきてしまう。結果として、固定のためのレーザー光量が不足し固定できないという問題を生じていた。また、仮に固定されたとしてもレーザー光量が不足しているため、十分な固定強度が確保されず信頼性の低下及び特性の劣化を招く原因となっていた。
また、半田等を用いて固定を行う場合は固定条件の許容範囲が狭く、放熱等の対策も必要となる。例えば、図7に示すように、従来の構成においては、光ファイバ心線101の先端部分を保持するフェルール205の軸方向全体が固定スリーブ206に接触した状態で半田接合されている。このため、半田接合時の加熱温度(約270〜280℃)が、フェルール205内に保持された光ファイバ心線101にまで伝熱して、フェルール205内に保持された光ファイバ心線101の被覆層108が溶融や変形などのダメージを受けてしまう。
このように、半田接合時の放熱が不十分である場合には加熱温度によって光ファイバの被覆部(光ファイバ心線)へのダメージが生じて、特性の劣化や信頼性の低下が起こりやすいという問題がある。また、十分な放熱対策が施された場合でも、熱が周囲に拡散され易いため所望箇所の過熱に時間がかかり作業工数を削減することが困難であった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、光コリメータの実装密度の向上を図るとともに固定時の加熱温度の影響による光ファイバに対するダメージを減少させることを可能とする光学モジュールを提供することを目的の一つとしている。
本発明の光学モジュールは、光ファイバを有する光コリメータと、表面上に前記光コリメータを固定する光コリメータ固定部が設けられた筐体と、を備え、前記光コリメータは、光学レンズと、被覆層が一部除去された前記光ファイバの先端側を保持するフェルールと、前記光学レンズと前記フェルールとを固定する固定スリーブと、を有し、前記フェルールは、軸方向の一部に他の部分よりも外径の小さい縮径部を有しており、前記光コリメータの前記固定スリーブと前記光コリメータ固定部とが、前記フェルールの前記縮径部および前記被覆層から遠ざかる箇所において加熱硬化剤により固定されていることを特徴とする。
また、前記フェルールが、前記光ファイバの前記被覆層を含む部位を保持する基端部と、当該基端部と軸方向で連続する前記縮径部と、前記縮径部の前記基端部とは軸方向反対側に設けられた先端部と、を有してなり、前記固定スリーブに前記先端部が接触した状態、かつ、前記基端部および前記縮径部が前記固定スリーブから離間した状態で前記固定スリーブに対して固定されている構成としてもよい。
また、前記光コリメータ固定部と前記フェルールとが、前記フェルールの前記被覆層に近い箇所において接着剤あるいはレーザー照射により固定されている構成としてもよい。
また、前記筐体は、前記光コリメータ固定部近傍の部分における厚さが他の部分の厚さよりも薄くなっている構成としてもよい。
また、前記筐体には、前記光コリメータ固定部の周囲に溝を環状に形成する構成としてもよい。
また、前記加熱硬化剤が半田である構成としてもよい。
また、前記光コリメータ固定部の前記筐体側には、当該コリメータ固定部の固定スリーブ挿入孔内に連通するとともに前記光コリメータ固定部と前記固定スリーブとを固定する前記加熱硬化剤を注入するための注入孔が形成されている構成としてもよい。
本発明によれば、フェルールの軸方向における一部分が他の部分よりも細くなっており、フェルールが固定スリーブに固定された状態において軸方向全体が固定スリーブに接触することのない構成となっている。
つまり、固定スリーブに接触状態で固定されるのはフェルールの先端部のみであり、これに連続する縮径部や基端部は固定スリーブには直接接触していない。これにより、固定スリーブとコリメータ固定部との半田接合時の温度は縮径部を介して基端部へ伝熱することになるが、縮径部は断面積が小さいため熱伝導率が悪く基端部の温度上昇を抑えることが可能となり、光学モジュールの特性の劣化および信頼性の低下を防止することができる。
また、加熱部から他の部分への熱伝導が悪いことから、加熱部の温度を効率よく上昇させることができ、その結果、接合時間が短縮されて生産性が向上する。
このように、光コリメータを筐体に実装するにあたり、YAGレーザーによる固定が不要になることで光コリメータ同士を近接配置することができ、光コリメータの実装密度を向上させることができる。これにより、光学モジュールの小型化を図ることもできる。
第1実施形態である光学モジュールの要部を示す斜視図。 筐体に実装された光コリメータの構成を示す断面図。 光ファイバ心線およびコリメータの各寸法を示す断面図。 (a)は第2実施形態の光学モジュールの概略構成を示す断面図、(b)は(a)の平面図。 溝部の変形例を示す平面図。 光学モジュールの全体を模式的に示す斜視図。 従来の光学モジュールの構成を示す断面図。 溝部の変形例を示す平面図。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態である光学モジュールの要部を示す斜視図である。図2は、筐体に実装された光コリメータの構成を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態の光学モジュール100は、光ファイバ心線101と、光ファイバ心線101の先端側を保持する複数の光コリメータ102と、複数の光コリメータ102が固定(実装)される筐体103とを具備している。
図2に示すように、光コリメータ102は、光学レンズ104と、光ファイバ心線101の先端が挿入保持されるフェルール105と、光学レンズ104が固定されているとともにフェルール105を保持する固定スリーブ106とを備えている。
フェルール105は、基端部105Aと、先端部105Bと、基端部105Aと先端部105Bとの間に設けられた縮径部105Cとを有し、これら基端部105A、縮径部105Cおよび先端部105Bの外径はそれぞれ異なる寸法に設定されている。本実施形態においては、縮径部105Cが基端部105Aおよび先端部105Bの外径よりも縮径された形状をなすように形成されている。尚、先端部105Bと基端部105Aの外径は同じ寸法にしてもよい。フェルール105の材質としてはコバールやステンレス等が挙げられる。
フェルール105の軸方向全体には光ファイバ109を挿入するための光ファイバ挿入孔107が形成されており、この光ファイバ挿入孔107内に、ナイロンやハイトレル(登録商標)からなる被覆層108を一部除去した光ファイバ心線101の先端側が不図示の接着剤等により固定されている。光ファイバ挿入孔107の後端側はその内径が他の部分よりも拡径され、軸方向で内径が異なる境界部分(第1孔107aと第2孔107bとの間)に、後端側へ向かって内径が漸次拡径するテーパ部107cが設けられている。このテーパ部107cは、光ファイバ109の先端を光ファイバ挿入孔107の後端側から挿入しやすくするためのもので、光ファイバ先端側の折れや損傷等が防止される。
ここで、フェルール105の先端部105Bにはフェルール用筒状体110の後端側が圧入されている。フェルール用筒状体110は、内側に形成された第2光ファイバ挿入孔111内にフェルール105の光ファイバ挿入孔107と同軸をなすようにして固定され、この第2光ファイバ挿入孔111内に被覆層108が除去された光ファイバ109の先端側が挿入されて保持されている。
フェルール用筒状体110は、フェルール105の先端側から先端面110aを若干突出させた状態で設けられている。このフェルール用筒状体110の先端面110aは、光ファイバ109とともに斜めに研磨することによって形成された傾斜面とされ、光ファイバ109の軸方向と直交する面に対して所定の角度で傾斜している。これにより、端面109aでの反射減衰量特性を向上することができる。なお、光ファイバ109の端面109aを含む傾斜面全体に反射防止膜を設けてもよい。
フェルール用筒状体110の材質としては、例えば、ジルコニア等のセラミックス材料、ガラス、ステンレスやニッケル等の金属材料等が挙げられる。
固定スリーブ106は、円筒形状を呈し、内側にフェルール105を保持するとともに光学レンズ104が固定されている。固定スリーブ106には、フェルール挿入孔106a、フェルール保持孔106b、光学レンズ固定孔106cが軸方向に亘って貫通して形成されている。本実施例では、光学レンズ固定孔106cは光学レンズ104の軸方向の位置決めをしやすくするため、フェルール保持孔106bの内径よりも大きい寸法にしているが、必要に応じてフェルール保持孔106bの内径と略同じとしてもよい。
この固定スリーブ106は、例えばステンレス等の金属材料やコバールなどの合金からなる。
固定スリーブ106には、フェルール保持孔106b内にフェルール105がYAGレーザー等により溶接、または圧入あるいは接着剤等により固定されている。フェルール105は固定スリーブ106に対して、光ファイバ109の端面109aと後述する光学レンズ104との間における軸方向の調整が行われた状態で接合されている。
また、光学レンズ固定孔106cには、光ファイバ109の先端から出射した光を平行ビームとする非球面のレンズなどからなる光学レンズ104が固定されている。光学レンズ固定孔106c内に固定することによって、光学レンズ104は光ファイバ109の先端から所定の距離をおいて配置される。
光学レンズ104としては、例えば、球面レンズや非球面レンズ、複数のレンズからなる複合レンズ等を用いてもよい。更には金属フレームに光学レンズがマウントされたモールドレンズを用いることもでき、この場合、光学レンズ固定孔106cをレーザー等で溶接固定することで、より信頼性の高い固定が可能となる。
ここで、固定スリーブ106内に固定されるフェルール105および光学レンズ104の軸方向の位置は、筐体103に実装された際に相対向する他の光コリメータ102との光結合効率が最大となるように調整される。尚、光学レンズ104を経た光は平行ビーム(コリメート光)に限らず、光結合効率が最大となる構成であれば集光ビームとしてもよい。
このように光ファイバ109を有する光コリメータ102は筐体103に複数実装される。筐体103は、内側に複数の機能部品が収容されるもので、例えば図6に示すような箱型に形成される。この場合、光コリメータ102は筐体103の側壁103bに複数固定され、各光コリメータ102から出射されたコリメート光Rは内部に設置されたミラー121を介して入射するレンズ122において1点に集光される。尚、光コリメータ102の配置や筐体103の形状はこれに限らない。
ここで、図2に戻って説明する。筐体103の壁部103Aには、光コリメータ102を固定するための光コリメータ固定部112が設けられている。光コリメータ固定部112は、壁部103Aの表面103aから外方へ向かって突出する円筒形状を有してなるもので、内側の貫通孔113内に上記光コリメータ102が挿入保持されるようになっている。貫通孔113は光コリメータ102の外径(固定スリーブ106の外径)よりも若干大きく、その同軸上に光コリメータ102が配置されている。そして、貫通孔113内に配置された半田等の加熱硬化剤114を介して光コリメータ102が光コリメータ固定部112に固定されている。
この光コリメータ固定部112の側面には、加熱硬化剤114を貫通孔113内に注入するための注入孔115が設けられている。注入孔115は1つでも複数でも良い。加熱硬化剤114は、光コリメータ102と光コリメータ固定部112との間にのみ配置されていることが好ましい。このため、本実施形態では、光コリメータ102の固定スリーブ106をフェルール105の先端部105Bを十分カバーできるように基端部105A側へと延出させた形状とし、加熱硬化剤114が固定スリーブ106の内側に入り込まないようになっている。また、固定スリーブ106の延在部106Aの内側に設けられた、フェルール105の先端部105Bの外径よりも広い径を有するフェルール挿入孔106aにより、フェルール105の縮径部105Cと固定スリーブ106の延在部106Aとが離間した状態で接触することのない構成とされている。
本実施形態では、加熱硬化剤114として半田を用いている。
一方、フェルール105の基端部105A側は、光コリメータ固定部112に対してエポキシ樹脂等の接着剤116を介して固定されている。接着剤116は、光コリメータ固定部112の筐体103側とは反対側の端部側から、フェルール105の基端部105Aと光コリメータ固定部112との間を埋めるようにフェルール挿入孔106a内に注入される。
なお、接着剤116による固定ではなく、YAGレーザーを照射することで固定してもよい。
図3は、光ファイバ心線101およびフェルール105の各寸法を示す断面図である。
図3に示すように、被覆層108を含めた光ファイバ心線101の直径d1は約1mmであり、その中心に配置された光ファイバ109の直径d2は125μmである。このような光ファイバ心線101を保持するフェルール105は、上記したように軸方向で直径が異なる3つの部位、基端部105A、先端部105Bおよび縮径部105Cより構成されている。基端部105Aの直径D1は2mm、先端部105Bの直径D2は2mm弱、縮径部105Cの直径D3は1mmに設定されている。さらに、縮径部105Cの軸方向の長さLは5mm、フェルール用筒状体110の直径d3は約1mmである。尚、これらの寸法はこれに限られることはなく適宜変更が可能である。
特にフェルール105の材料がコバールやステンレスで、縮径部105Cの直径D3が0.6〜1.2mmの場合、縮径部105Cの軸方向の長さL(mm)は、L:D3=6〜30:1、先端部105Bの直径D2(mm)は、D2:D3=2〜10:1とすることで、フェルールの剛性を確保するとともに、縮径部を介した基端部への伝熱を抑制し基端部の温度上昇を抑えることができるため、光学モジュールの特性劣化防止及び信頼性の向上を図ることが可能となる。
また、上記条件で縮径部105Cの直径D3を0.8〜1.2mmとすることで更に効果を高めることができる。
従来では、図7に示すように光ファイバ心線101の先端部を保持するフェルール205は、その軸方向全体が固定スリーブ206に接触するようにして当該固定スリーブ206内に固定されていた。そのため、このような光コリメータ102を光コリメータ固定部112に半田によって接合する際に、接合温度によって光ファイバ心線101の被覆層108が溶けたり変形したりするなどのダメージが生じてしまっていた。
これに対して図2に示す本実施形態では、フェルール105の軸方向における一部分が他の部分よりも細くなっており、フェルール105が固定スリーブ106に固定された状態において軸方向全体が固定スリーブ106に接触することのない構成となっている。
つまり、固定スリーブ106に接触状態で固定されるのはフェルール105の先端部105Bのみであり、これに連続する縮径部105Cや基端部105Aは固定スリーブ106には接触していない。
基端部105Aには、光ファイバ心線101のうち被覆層108によって覆われている部分が一部挿入されているが、縮径部105Cの断面積が小さく熱伝導率が悪いため、固定スリーブ106と光コリメータ固定部112との半田接合時における基端部105Aの温度上昇を抑えることが可能となり、被覆層108へのダメージを抑えることができる。これにより、光学モジュール100の特性の劣化および信頼性の低下を防止することができる。
また、固定スリーブ106に対するフェルール105の接合部位はフェルール105の先端部105Bのみであり、またフェルール105の基端部105A方向への熱伝導率は悪いため、固定スリーブ106と光コリメータ固定部112との半田接合時の熱は半田部分付近に局所的に保持することとなり、加熱効率を高めることが可能となる。
このため、加熱硬化剤114である半田を短時間で効率的に加熱硬化させることができる。また、基端部105Aへの熱伝導が少なく被覆層108へのダメージを抑えることができるため、歩留まりの向上及び特性や信頼性の向上を図ることができる。
本実施例のような構成により、光コリメータ102を筐体103に実装するにあたり、YAGレーザーによる固定が不要になることで光コリメータ102同士を近接配置することができ、光コリメータ102の実装密度を向上させることができる。これにより、光学モジュール100の小型化を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の光モジュールの第2実施形態の構成について、図4を用いて説明する。
図4(a)は、第2実施形態の光コリメータ及び筐体の概略構成を中心に示す断面図、(b)は、平面図である。
以下に示す本実施形態の光コリメータの基本構成は、先の実施形態と略同様であるが、筐体103部分の構成において一部異なる。よって、以下の説明では共通な箇所の説明は省略し、説明に用いる各図面において、図1〜図3と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図4(a),(b)に示すように、本実施形態では筐体103の壁部103Aの一部分が他の部分の厚みよりも薄くなっている。具体的には、筐体103の壁部103Aの表面103aに設けられた光コリメータ固定部112の近傍において、壁部103Aの表面103aから厚さ方向に凹む溝部117が形成されている。この溝部117は、光コリメータ固定部112の周囲を取り囲む平面視環状を呈するもので、所定の幅を有する。
ここで、光コリメータ固定部112と溝部117との間隔は筐体103としての強度が確保される範囲内で設定される。
このような構成にすることで、半田接合時における筐体103側への熱伝播を小さくすることができるため、加熱効率を高めることができ、加熱硬化剤114である半田を短時間で効率的に加熱硬化させることができる。また、基端部105Aへの熱伝導が少なく被覆層108へのダメージを抑えることができるため、歩留まりの向上及び特性や信頼性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では溝部117の平面形状が環状をなす構成とされているが、平面形状はこれに限られることはなく、楕円や四角形等の他の形状とすることも可能であり、更にそれらの形状を同心状に複数構成してもよい。例えば、図8に示すように、同心状に円形溝117a,117bを2重に設けてもよい。また、平面形状は連続的ではなく、断続的(図5参照)に設けられていてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、先の実施形態においては、光コリメータ固定部112に、加熱硬化剤を貫通孔113内に注入するための注入孔115が設けられた構成となっているが、この注入孔115が設けられていなくてもよい。この場合は、フェルール105を保持した固定スリーブ106の外周面に半田を巻き付けた状態で、光コリメータ固定部112の貫通孔113内に上記固定スリーブ106を挿入させ、その後、半田を加熱溶融させて接合させてもよい。
あるいは、筐体103の内側から光コリメータ固定部112の貫通孔113内に半田を注入するようにしてもよい。
100…光学モジュール、102…光コリメータ、103…筐体、103a…表面、104…光学レンズ、105…フェルール、105A…基端部、105B…先端部、105C…縮径部、106…固定スリーブ、109…光ファイバ、112…光コリメータ固定部、114…加熱硬化剤、115…注入孔、116…接着剤、117…半田

Claims (7)

  1. 光ファイバを有する光コリメータと、
    表面上に前記光コリメータを固定する光コリメータ固定部が設けられた筐体と、を備え、
    前記光コリメータは、光学レンズと、
    被覆層が一部除去された前記光ファイバの先端側を保持するフェルールと、
    前記光学レンズと前記フェルールとを固定する固定スリーブと、を有し、
    前記フェルールは、軸方向の一部に他の部分よりも外径の小さい縮径部を有しており、
    前記光コリメータの前記固定スリーブと前記光コリメータ固定部とが、
    前記フェルールの前記縮径部および前記被覆層から遠ざかる箇所において加熱硬化剤により固定されている
    ことを特徴とする光学モジュール。
  2. 請求項1に記載の光学モジュールにおいて、
    前記フェルールが、前記光ファイバの前記被覆層を含む部位を保持する基端部と、当該基端部と軸方向で連続する前記縮径部と、前記縮径部の前記基端部とは軸方向反対側に設けられた先端部と、を有してなり、前記固定スリーブに前記先端部が接触した状態、かつ、前記基端部および前記縮径部が前記固定スリーブから離間した状態で前記固定スリーブに対して固定されている
    ことを特徴とする光学モジュール。
  3. 請求項1または2に記載の光学モジュールにおいて、
    前記光コリメータ固定部と前記フェルールとが、
    前記フェルールの前記縮径部および前記被覆層に近い箇所において接着剤あるいはレーザー照射により固定されている
    ことを特徴とする光学モジュール。
  4. 請求項1から3のいずれか一項の光学モジュールにおいて、
    前記筐体は、前記光コリメータ固定部近傍の部分における厚さが他の部分の厚さよりも薄くなっていることを特徴とする光学モジュール。
  5. 請求項4に記載の光学モジュールにおいて、
    前記筐体には、前記光コリメータ固定部の周囲に溝を環状に形成する
    形成されている
    ことを特徴とする光学モジュール。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の光学モジュールにおいて、
    前記加熱硬化剤が半田である
    ことを特徴とする光学モジュール。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の光学モジュールにおいて、
    前記光コリメータ固定部の前記筐体側には、当該光コリメータ固定部の固定スリーブ挿入孔内に連通するとともに前記光コリメータ固定部と前記固定スリーブとを固定する前記加熱硬化剤を注入するための注入孔が形成されている
    ことを特徴とする光学モジュール。
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