JP2013013131A - 画像処理方法、撮像装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像処理方法は、画像データを取得する取得ステップと、画像データの彩度情報に基づいて、画像データの被写体が鮮やかな被写体であるか否かを判定する判定ステップと、被写体が鮮やかな被写体であると判定された場合、画像データの明るさが第1の明るさであるときには、画像データの明るさが第1の明るさよりも弱い第2の明るさであるときに比べて大きい補正幅で鮮やかさを補正し、画像データの被写体が鮮やかな被写体でないと判定された場合、画像データの鮮やかさを補正しないか、あるいは小さい補正幅で、画像データの鮮やかさ補正する補正ステップとを有する。
【選択図】図2
Description
本件発明は、上記従来技術の問題を解決することが可能な撮像装置の提供を目的とする。特に、明るい被写界であっても被写体の明るさに応じて彩度方向のゲインを変更することができる撮像装置の提供を目的とする。
本件発明の他の構成によれば、本件発明の撮像装置は、被写体を撮像して画像データを出力する撮像手段と、出力された画像データの彩度情報に基づいて、画像データの被写体が鮮やかな被写体であるか否かを判定する判定手段と、画像データの被写体が鮮やかな被写体であると判定された場合には、画像データの明るさが第1の明るさであるとき、画像データの明るさが第1の明るさよりも弱い第2の明るさであるときに比べて大きい補正幅で画像データの鮮やかさを補正し、画像データの被写体が鮮やかな被写体でないと判定された場合には、画像データの鮮やかさを補正しないか、あるいは、画像データの被写体が鮮やかな被写体であると判定された場合よりも小さい補正幅で画像データの鮮やかさ補正する補正手段と、を備える。
まず、本発明の第1の実施形態を、図1に示す構成のデジタルビデオカメラを例にして説明する。しかし、本件発明の撮像装置はこれに限るものではなく、被写体を撮像手段により撮像して画像信号を得る構成を備えている他の装置であってもよい。
次に、上述した本実施形態に係わる撮像装置で被写体を撮影し、それによって得た画像データをどのように解析して補正するかを図2(A)のフローチャートを参照して説明する。なお、当該フローチャートの動作は、マイクロコンピュイータ111がそのために生成され記憶されたプログラムをロードし、それを実行することによって行われる。
ステップS201において、前記色域検出回路109で枠毎の彩度情報を取得する。次いで、ステップS202において、前記ステップS201で得た枠毎の彩度情報から画像全体の彩度平均値を計算し、その値が平均彩度の閾値Sall(請求の範囲の第3の閾値)以上であればステップS203に進み、前記平均彩度の閾値Sall未満であればステップS205に進む。ステップS203では、ステップS201で得た枠毎の彩度情報のうち、彩度閾値Sth(請求の範囲の第4の閾値)以上の枠をカウントし、その結果をCsとしてステップS204に進む。ステップS204では、ステップS203で得たCsと高彩度面積閾値Rs(請求の範囲の第5の閾値)とを比較し、CsがRs以上であればステップS206に進む。また、CsがRs未満であればステップS205に進む。
ステップS205では、ステップS202またはステップS204の判定結果から、被写体は鮮やかな被写体ではないと判定できるので、鮮やか補正値(請求の範囲の補正幅)Cを1とする。これにより、鮮やか補正は実質行わないことになる。ただし、鮮やか補正を終了させる時定数処理を行って急激に彩度が変わらないようにする。具体的には複数フレームをかけて、本来設定すべき補正値(鮮やか補正をしないときの色補正値)に現在の補正値から徐々に近づけていくという処理を行う。時定数処理を行った後は、判定フローを終了する。また、本実施形態では、鮮やかな被写体ではないと判定された場合に鮮やか補正値Cを1としているが、これに限らず、鮮やかな被写体であると判定された場合に比べて小さい値をとっていればよい。
ステップS208では、図2(B)のグラフに従ってCmax一定値(C1)を鮮やか補正値Cとし、ステップS212に進む。ここで、Cmax一定値とするのは、被写体が明るいときに鮮やか補正を行っても違和感を感じないためには、補正に上限(補正値の最大値)があるのが好ましいという事実に基づいている。
他方、画像データの被写体が鮮やかな被写体でないと判定された場合は、画像データの鮮やかさを補正しないか、あるいは、画像データの被写体が鮮やかな被写体であると判定された場合よりも小さい補正幅で画像データの鮮やかさ補正する。
また、本実施形態では、色域検出回路109が8×8ブロックに画像信号を分割する例を説明したが、画素単位など、どのような分割数であってもかまわない。
また、本実施形態では、鮮やかなシーンであるか否かの判別結果に基づき、色差信号にかけるゲインを制御する場合について説明したが、シーン判別結果に基づき色信号、もしくは輝度信号を補正する制御であればどのような制御を行ってもかまわない。
また、上記実施形態では、鮮やかなシーンであるか否かの判別を平均彩度値と高彩度ブロック数の2つの情報を元に行ったが、評価値として片方だけを使用するなど、鮮やかなシーンの判別方法はこれに限定されない。例えば、画像中で最も彩度が高い領域での彩度情報に基づいて鮮やかなシーンの判別を行っても良い。
また、上記実施形態では、鮮やかなシーンであるか否かの判別結果に基づき、色差信号にかけるゲインを制御する場合について説明した。しかし、鮮やかなシーンであるか否かに基づき色信号、もしくは輝度信号を補正して、鮮やかさを強調する処理であればどのような処理を行ってもかまわない。すなわち、彩度以外を補正することで鮮やかさを強調するようにしてもよい。このような処理には例えば、輝度を上げる補正や輪郭の強調処理などが考えられる。この際には、彩度の閾値へ行う処理と同様の処理を各パラメータの閾値へ行ったり、各補正値へ行ったりすることが考えられる。
本発明の第2の実施形態を図3に示す撮像装置(デジタルカムコーダ)を例に説明する。なお、図1と同じ構成要素には同じ参照番号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態では、第1の実施形態とは異なり、色域検出回路と色補正回路がこの順序で配置されている。
ステップS401で色域検出回路308で枠毎の彩度情報を取得する。次いで、ステップS402においてステップS401で得た枠毎の彩度情報から画像全体の彩度平均値を計算し、その値が平均彩度の閾値Sall以上かどうかを判定する。閾値Sall以上であれば、ステップS403に進み、閾値Sall未満であれば、ステップS408に進む。
ステップS408では、被写体は鮮やかな被写体ではないと判定されているので、鮮やか補正は行わないようにする。ただし、鮮やか補正を終了させる時定数処理を行って急激に彩度が変わらないようにする。具体的には本来設定すべき補正値に現在の補正値から徐々に近づけていくという処理を行う。前記時定数処理を行った後、判定フローを終了する。
ステップS410では、ステップS404で得た枠毎の輝度情報のうち、輝度閾値Bth(請求の範囲の第6の閾値)以下である枠をカウントし、その結果をCdとしてステップS411に進む。次いで、ステップS411において、ステップS410でカウントしたCdが低輝度面積閾値D(請求の範囲の第7の閾値)以上であるかどうかを判定し、以上であれば画面上の多くの領域が暗いと判断し、ステップS412に進む。それ以外の場合はステップS413に進む。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
102‥‥絞り
103‥‥絞り制御回路
104‥‥CCD
105‥‥シャッター制御手段
106‥‥AFE(アナログフロントエンド)
107‥‥画像生成回路
108‥‥色補正回路
109‥‥色域検出回路
110‥‥画像出力回路
111‥‥マイコン
308‥‥色域検出回路
309‥‥色補正回路
310‥‥画像出力回路
311‥‥記録媒体
312‥‥マイコン
Claims (1)
- 画像データを取得する取得ステップと、
前記画像データの彩度情報に基づいて、画像データの被写体が鮮やかな被写体であるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記画像データの被写体が鮮やかな被写体であると判定された場合、前記画像データの明るさが第1の明るさであるときには、前記画像データの明るさが前記第1の明るさよりも弱い第2の明るさであるときに比べて大きい補正幅で前記画像データの鮮やかさを補正し、前記判定ステップにより前記画像データの被写体が鮮やかな被写体でないと判定された場合、前記画像データの鮮やかさを補正しないか、あるいは、前記判定ステップにより前記画像データの被写体が鮮やかな被写体であると判定された場合よりも小さい補正幅で前記画像データの鮮やかさ補正する補正ステップと、を有することを特徴とする画像処理方法。
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