JP2013166565A - 包装体検査方法及び包装体検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数本の包装容器1を並べた状態で、それらに一括で透明または半透明な帯状の樹脂フィルム4を巻き付けて包み込み、その樹脂フィルム4の両端部同士を互いにオーバーラップさせて接合部6を形成してある包装体9に対し、接合部6のオーバーラップ状態を検査する包装体検査方法であって、接合部6に光を当て、他部分との光の反射量の違いによって接合部6を識別しながら接合部6の面積を計測し、接合部6の面積が所定量以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断する。
【選択図】図3
Description
従って、図3に示すように、前記離間距離が所定距離以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断することで、樹脂フィルムによる複数本の包装容器の包装状態を確認して、包装体が流通工程でバラケてしまうようなトラブルを、極力防止できるようになった。
従って、図4に示すように、離間距離が前記マーカーの長手方向の全ての箇所において所定距離以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断することで、接合部における接合状態をより正確に判断し易く、樹脂フィルムによる包装体の信頼性を高めることができ易くなった。
図1〜図3に示すように、複数本のポリエステル樹脂製の包装容器(PETボトル)1をコンベア2により搬送する搬送経路において、グルーピングさせて整列させる整列部3を設け、整列させた複数本の包装容器1に一括で透明または半透明な熱収縮性の帯状の樹脂フィルム(シュリンクフィルム)4を巻き付けて包み込むフィルム装着部5(図1〜図2)を設け、包装容器1に巻き付けたシュリンクフィルム4の両端部同士を、包装容器1の底部で互いにオーバーラップさせて、そのオーバーラップ部を下方からの吹き出し熱風により融着させて接合部6として一体化するシュリンクトンネル部7(図2)を設けてラッピング装置8を構成してある。
以下に他の実施の形態を説明する。
〈2〉 包装容器1に樹脂フィルム4を巻き付けて包装体9を形成するのに、その包装体9としては、ハーフトレイと称する段ボール製で底面部と低い側面部とからなるトレイ上に、複数の包装容器1を並べた状態で、そのハーフトレイごと複数の包装容器1を樹脂フィルム4で巻き付けて一体化したものや、パッドと称される段ボール製の1枚の板の上に、複数の包装容器1を並べた状態で、そのパッドごと複数の包装容器1を樹脂フィルム4で巻き付けて一体化したものも含むものである。
〈3〉 前記シュリンクフィルム4における接合部6は、互いにオーバーラップする樹脂フィルム同士を熱融着して一体化するものに代えて、ホットメルト接着剤により接着させて一体化するものであってもよい。
〈4〉 前記シュリンクフィルム4の両端に形成した一対のマーカーM間の離間距離を計測してオーバーラップ状態を判断する際に、図4(a),(b)に示すように、マーカーM同士が相対的に斜めになっている場合には、判別装置により、例えばマーカーM間の最小離間距離が設定値以上の場合(図4(a))を良好と判断できるようにしてあれば良い。
〈5〉 また、前記シュリンクフィルム4の両端に形成した一対のマーカーM間の離間距離を計測してオーバーラップ状態を判断する際に、図5(a)に示すように、特にシュリンクフィルム4が透明で認識しにくい場合、樹脂フィルムの両端がオーバーラップせずに離間している異常な場合(図5(a)右側の状態図)と、通常通りオーバーラップしている場合(図5(a)左側の状態図)との違いが判断しにくくなることがある。この場合、一対のマーカーMを互いに個別識別可能に形成する必要が出で来る。そこで例えば、一対のマーカーMを、図5(b)に示すように、互いに異なる色のラインにしたり、互いに異なった形状のマーカーMにする。そして、判別装置においては、樹脂フィルムの一端部に第1マーカーM1を設けると共に、他端部に第2マーカーM2を設け、接合部6において第1マーカーM1よりも他端部側に第2マーカーM2が位置する時(図5(b)左側の状態図)に、オーバーラップ状態良好と判断することで、オーバーラップ状態の正確な判断ができる。
〈6〉 シュリンクフィルム4の巻き付け不具合として、図6に示すように、フィルム折れ曲がり底部20がフィルム巻き付け時に発生すると、その折れ曲がり状態の大きさによっては、オーバーラップ状態不良になる場合があり、この場合には、第1の判別方法として、フィルムエッジ位置(XY両方向)の計測を行い、フィルム折れ曲がり程度を判断して設定値以上にフィルムエッジ位置がずれていた場合に不良と判断する。第2の判別方法としては、前記第1マーカーM1と第2マーカーM2の面積を計測し、それらの測定値が設定値以下の場合に、不良と判断する。第3の判別方法としては、図7(a)、(b)に示すように、図7(a)の通常時に比べて、図7(b)のフィルム折れ曲がり時に、第1マーカーM1と第2マーカーM2との間に設定した検査枠Aに、折り返したマーカーのラインが侵入した場合に不良と判断する。等の検査方法が考えられる。
〈7〉 前記包装体検査装置10の別実施形態として、シュリンクフィルム4に前記マーカーMを設けなくとも、前記接合部6に光を当てる照明装置18を設け、他部分との光の反射量の違いによって接合部6を識別しながら接合部6の面積を計測する計測装置11を設け、計測装置11により計測する接合部6の面積が所定量以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断する判別装置を設けてあってもよい。
4 樹脂フィルム
6 接合部
11 計測装置
12 判別装置
18 照明装置
M マーカー
M1 第1マーカー
M2 第2マーカー
Claims (9)
- 複数本の包装容器を並べた状態で、それらに一括で透明または半透明な帯状の樹脂フィルムを巻き付けて包み込み、
その樹脂フィルムの両端部同士を互いにオーバーラップさせて接合部を形成してある包装体に対し、
前記接合部のオーバーラップ状態を検査する包装体検査方法であって、
前記接合部に光を当て、他部分との光の反射量の違いによって前記接合部を識別しながら前記接合部の面積を計測し、
前記接合部の面積が所定量以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断する包装体検査方法。 - 複数本の包装容器を並べた状態で、それらに一括で透明または半透明な帯状の樹脂フィルムを巻き付けて包み込み、
その樹脂フィルムの両端部同士を互いにオーバーラップさせて接合部を形成してある包装体に対し、
前記接合部のオーバーラップ状態を検査する包装体検査方法であって、
予め前記樹脂フィルムの両端部夫々に幅方向に沿ったマーカーを設けておき、
前記樹脂フィルムの両端部同士のオーバーラップ後に、前記接合部における一対の前記マーカー間の離間距離を計測し、
前記離間距離が所定距離以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断する包装体検査方法。 - 前記マーカー間の離間距離を、前記マーカーの長手方向の全ての箇所において計測し、前記離間距離が前記マーカーの長手方向の全ての箇所において所定距離以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断する請求項2に記載の包装体検査方法。
- 前記樹脂フィルムの両端部に設けるマーカーを、互いに個別識別可能に形成してある請求項2または3に記載の包装体検査方法。
- 前記樹脂フィルムの両端部に設けるマーカーの色を異ならせて個別識別可能にしてある請求項4に記載の包装体検査方法。
- 前記樹脂フィルムの一端部に第1マーカーを設けると共に、他端部に第2マーカーを設け、
接合部において前記第1マーカーよりも他端部側に第2マーカーが位置する時に、オーバーラップ状態良好と判断する請求項4又は5に記載の包装体検査方法。 - 前記樹脂フィルムが熱収縮性樹脂フィルムであり、
前記複数本の包装容器に巻き付けた前記樹脂フィルムに熱風を当てて
前記接合部を熱融着により一体化してある請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装体検査方法。 - 複数本の包装容器を並べた状態で、それらに一括で透明または半透明な帯状の樹脂フィルムを巻き付けて包み込み、前記樹脂フィルムの両端部同士を互いにオーバーラップさせて接合部を形成するラッピング装置を設け、
前記ラッピング装置により包装容器に前記樹脂フィルムを巻き付けた包装体に対し、前記接合部のオーバーラップ状態を検査する包装体検査装置であって、
前記接合部に光を当てる照明装置を設け、
他部分との光の反射量の違いによって前記接合部を識別しながら前記接合部の面積を計測する接合部計測装置を設け、
前記接合部計測装置により計測する前記接合部の面積が所定量以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断する判別装置を設けてある包装体検査装置。 - 複数本の包装容器を並べた状態で、それらに一括で透明または半透明な帯状の樹脂フィルムを巻き付けて包み込み、前記樹脂フィルムの両端部同士を互いにオーバーラップさせて接合部を形成するラッピング装置を設け、
前記ラッピング装置により包装容器に前記樹脂フィルムを巻き付けた包装体に対し、
前記接合部のオーバーラップ状態を検査する包装体検査装置であって、
両端部夫々に幅方向に沿ったマーカーを設けてある前記樹脂フィルムを、前記ラッピング装置による包装容器包み込み後に、前記接合部における一対の前記マーカー間の離間距離を計測する計測装置を設け、
前記計測装置により計測した前記離間距離が所定距離以上の時に、オーバーラップ状態良好と判断する判別装置を設けてある包装体検査装置。
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