JP2013167094A - 可動式覆蓋及び可動式覆蓋の設置構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓋本体の変形による車輪の間隔の変化が生じても、可動性能が低下しない可動式覆蓋及びその設置構造を提供することを目的とする。
【解決手段】水槽100の開口部101の両辺に載置面30が形成され、載置面30は、覆蓋本体10の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜しており、さらに開口部101の一方の開口縁102側であって傾斜方向下側に該当する開口縁102側には、開口部101の開口縁102に沿って延びる立設部28が設けられ、覆蓋本体10には、載置部30を走行する主車輪と、立設部28に押圧状態で接触する副車輪22を設ける構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】水槽100の開口部101の両辺に載置面30が形成され、載置面30は、覆蓋本体10の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜しており、さらに開口部101の一方の開口縁102側であって傾斜方向下側に該当する開口縁102側には、開口部101の開口縁102に沿って延びる立設部28が設けられ、覆蓋本体10には、載置部30を走行する主車輪と、立設部28に押圧状態で接触する副車輪22を設ける構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車輪等の移動手段を備えた可動式覆蓋及び可動式覆蓋の設置構造に関するものである。
従来、水処理施設には施設の目的や用途に応じて覆蓋が設けられている。例えば、浄水施設における水槽等(ろ過池など)の覆蓋は、主に水槽内における藻類の発生防止や、異物混入防止等を目的として設置されている。また、下水処理施設における水槽等(沈砂池など)の覆蓋は、主に防臭や水槽内への転落防止を目的として設置されている。
この種の覆蓋は、水槽内の状態(濾過状態や沈殿状態)を確認する場合や、水槽内部の保守点検を行う場合、あるいは一般の見学者が水処理施設内を見学する場合などに開放する必要がある。特に見学者が施設内を見学する場合には、対象となる水槽等が一時的に開放されるだけであるので、覆蓋は容易に開閉できる構成であることが望ましい。そこで、覆蓋に可動用の車輪を設けて適宜可動させる技術(可動式覆蓋)が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の覆蓋は、覆蓋に垂直車輪と水平車輪を取り付け、L型レール内で規制することによって、覆蓋の脱線防止と可動性向上を図っている。具体的には、レール部材が垂直部と水平部を有し、垂直部の内側(レール部材に対して水槽側を内側とする)に覆蓋の水平車輪を配置して脱線を防止し、垂直車輪が水平部の上を転がることで走行する構成とされている。
特許文献1の構造では、施工時はレール間隔に対し車輪間隔を狭く製作して、レール内面と水平車輪に、ある程度隙間を空けて設置することにより、脱線防止とともに可動性を良くしている。しかし、覆蓋が大型化すると、覆蓋の天面壁が自重や外力(例えば、積雪等)などにより撓み、覆蓋の全体形状が変形してしまう場合がある。また、覆蓋を設置後の年月の経過により覆蓋の全体形状が変形してしまう場合もある。覆蓋の形状が変形し覆蓋の幅が広がると、水平車輪がレールの垂直部に当たり始め、レールの垂直部によって水平車輪が徐々に締め付けられ、可動性能が悪くなる場合があった。
そこで、本発明では、従来技術の問題に鑑み、蓋本体の変形による車輪の間隔の変化が生じても、可動性能が低下しない可動式覆蓋及びその設置構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、水槽又は水路の上部に形成された開口に対して覆蓋本体を移動可能に設置する可動式覆蓋の設置構造において、前記水槽又は水路の開口の両辺に走行面が形成され、当該走行面は、覆蓋本体の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜しており、さらに開口の一方の辺側であって前記傾斜方向下側に該当する辺側には、開口の辺に沿って延びる当接部が設けられ、覆蓋本体には、前記走行面を走行する主車輪と、前記当接部に押圧状態で接触する副車輪が設けられていることを特徴とする可動式覆蓋の設置構造である。
ここでいう「走行面」とは、主車輪が回転する際に接触する載置面を表す。即ち、レール上やコンクリートなどの地面上も含む概念である。
本発明の構成によれば、水槽又は水路の開口の両辺に走行面が形成され、当該走行面は、覆蓋本体の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜している。換言すると、可動式覆蓋の設置構造は、水槽又は水路の開口を挟んで対向する辺に走行面が形成されており、可動式覆蓋は、当該走行面の傾斜によって、水平面に対して所定の角度で傾倒した状態で載置されて使用されるものである。即ち、可動式覆蓋を水槽又は水路の開口を開閉する際には、水平面に対して傾倒した姿勢で移動させ、水槽又は水路の開口の開閉を行う。
また、本発明の構成によれば、覆蓋本体には、前記走行面を走行する主車輪と、前記当接部に押圧状態で接触する副車輪が設けられている。換言すると、覆蓋本体は、前記傾斜方向下側に副車輪を有しており、当該副車輪は、当接部に対して常時押圧状態で接触する。
即ち、本発明の構成によれば、覆蓋本体の重心の位置にかかる重力や荷重は、走行面に対して垂直方向の成分の分力(以下、略鉛直力ともいう)と、当接部に対して垂直方向の成分の分力(以下、略水平力ともいう)との双方に分解可能となっている。そして、副車輪は、常時上記した覆蓋本体の重心の位置にかかる重力の分力(略水平力)を当接部にかけている。換言すると、当接部は、副車輪から常に略水平力を受けている。そのため、重力(荷重)が主車輪と副車輪のそれぞれによって分散され、主車輪に加わる分力(略鉛直力)は、従来の主車輪にかかる重力よりも小さくなる。即ち、従来の主車輪に比べて、本発明の主車輪の自由度が大きく、可動性が向上する。
また、本発明の構成によれば、副車輪に略水平力方向(外側方向)に分力がかかっており、その対向する側(当接部に対して対向する側)には、覆蓋本体の外側方向に分力が働かない。即ち、覆蓋本体に加わる荷重は、略水平力方向において、一方方向(当接部側)に偏っているため、当接部に対して対向する側に動きにくく、覆蓋本体が脱線しにくい。また、たとえ自重や外力によって覆蓋本体が変形し、主車輪の間隔の変化が生じても、もう一方側(対向する側)に覆蓋本体が広がりにくく、レールに締め付けられにくい。それ故に可動性能がほとんど低下しない。
また、本発明の構成によれば、覆蓋本体には、前記走行面を走行する主車輪と、前記当接部に押圧状態で接触する副車輪が設けられている。換言すると、覆蓋本体は、前記傾斜方向下側に副車輪を有しており、当該副車輪は、当接部に対して常時押圧状態で接触する。
即ち、本発明の構成によれば、覆蓋本体の重心の位置にかかる重力や荷重は、走行面に対して垂直方向の成分の分力(以下、略鉛直力ともいう)と、当接部に対して垂直方向の成分の分力(以下、略水平力ともいう)との双方に分解可能となっている。そして、副車輪は、常時上記した覆蓋本体の重心の位置にかかる重力の分力(略水平力)を当接部にかけている。換言すると、当接部は、副車輪から常に略水平力を受けている。そのため、重力(荷重)が主車輪と副車輪のそれぞれによって分散され、主車輪に加わる分力(略鉛直力)は、従来の主車輪にかかる重力よりも小さくなる。即ち、従来の主車輪に比べて、本発明の主車輪の自由度が大きく、可動性が向上する。
また、本発明の構成によれば、副車輪に略水平力方向(外側方向)に分力がかかっており、その対向する側(当接部に対して対向する側)には、覆蓋本体の外側方向に分力が働かない。即ち、覆蓋本体に加わる荷重は、略水平力方向において、一方方向(当接部側)に偏っているため、当接部に対して対向する側に動きにくく、覆蓋本体が脱線しにくい。また、たとえ自重や外力によって覆蓋本体が変形し、主車輪の間隔の変化が生じても、もう一方側(対向する側)に覆蓋本体が広がりにくく、レールに締め付けられにくい。それ故に可動性能がほとんど低下しない。
請求項2に記載の発明は、覆蓋本体は、前記当接部に接触する副車輪が複数設けられており、副車輪は、覆蓋本体の移動方向において前記主車輪の外側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の可動式覆蓋の設置構造である。
本発明の構成によれば、副車輪は、移動方向において主車輪の外側に位置しており、副車輪が常時当接部を押圧しているため、可動式覆蓋の開閉時に覆蓋本体が横揺れ(蛇行)しにくい。
請求項3に記載の発明は、水槽又は水路の上部に形成された開口に対して覆蓋を移動可能に設置する可動式覆蓋において、前記水槽又は水路の開口の両辺に走行面が形成され、当該走行面は、覆蓋本体の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜し、さらに開口の一方の辺側であって前記傾斜方向下側に該当する辺側には、開口の辺に沿って延びる当接部が設けられている水槽又は水路に設置される可動式覆蓋であって、覆蓋本体を有し、当該覆蓋本体に、前記走行面を走行する主車輪と、前記当接部に押圧状態で接触する副車輪が設けられていることを特徴とする可動式覆蓋である。
本発明の構成によれば、前記水槽又は水路の開口の両辺に走行面が形成され、当該走行面は、覆蓋本体の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜した水槽又は水路に設置されるものである。即ち、本発明の可動式覆蓋は、水槽又は水路の開口を開閉する際には、水平面に対して傾倒した姿勢で移動させ、水槽又は水路の開口の開閉を行うことが可能である。また、本発明の構成によれば、覆蓋本体を有し、当該覆蓋本体に、前記走行面を走行する主車輪と、前記当接部に押圧状態で接触する副車輪が設けられている。
即ち、本発明によれば、覆蓋本体の重心の位置にかかる重力や荷重は、略鉛直力と、略水平力に分解可能となっており、副車輪は、常時略水平力を当接部にかけている。そのため、重力(荷重)が主車輪と副車輪のそれぞれによって分散され、略鉛直力は、従来の主車輪にかかる重力よりも小さくなる。それ故に、従来の主車輪に比べて、本発明の主車輪の自由度が大きく、可動性が向上する。
また、本発明の構成によれば、水槽又は水路に設置した際に、覆蓋本体に加わる荷重は、略水平力方向において、当接部側に偏るため、当接部に対して対向する側に動きにくく、脱線しにくい。また、たとえ自重や外力によって覆蓋本体が変形し、主車輪の間隔の変化が生じても、もう一方側(対向する側)に覆蓋本体が広がりにくく、レールに挟持されにくい。それ故に可動性能がほとんど低下しない。
即ち、本発明によれば、覆蓋本体の重心の位置にかかる重力や荷重は、略鉛直力と、略水平力に分解可能となっており、副車輪は、常時略水平力を当接部にかけている。そのため、重力(荷重)が主車輪と副車輪のそれぞれによって分散され、略鉛直力は、従来の主車輪にかかる重力よりも小さくなる。それ故に、従来の主車輪に比べて、本発明の主車輪の自由度が大きく、可動性が向上する。
また、本発明の構成によれば、水槽又は水路に設置した際に、覆蓋本体に加わる荷重は、略水平力方向において、当接部側に偏るため、当接部に対して対向する側に動きにくく、脱線しにくい。また、たとえ自重や外力によって覆蓋本体が変形し、主車輪の間隔の変化が生じても、もう一方側(対向する側)に覆蓋本体が広がりにくく、レールに挟持されにくい。それ故に可動性能がほとんど低下しない。
本発明の可動式覆蓋の設置構造によれば、覆蓋本体の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜した状態で覆蓋本体は載置されるため、重力を少なくとも2つの成分に分解でき、主車輪の自由度を高めることができる。また、傾斜方向に重力の分力が常に加わっているため、脱線しにくく覆蓋本体が変形しにくい。また、主車輪の間隔が広がったとしても、可動性能がほとんど低下しない。
以下に本発明の実施形態について詳細に説明する。
なお、以下の説明において、特に断りがない限り、上下左右の位置関係は、通常の設置位置(図1)を基準に説明する。
なお、以下の説明において、特に断りがない限り、上下左右の位置関係は、通常の設置位置(図1)を基準に説明する。
本実施形態の可動式覆蓋1は、図1,図2に示すように、水処理施設(下水処理場や浄水場等)における水槽100(又は水路)の開口部101の上側に配されるものであり、大きさの異なる複数の可動式の覆蓋によって構成されている。
可動式覆蓋1は、小型覆蓋2と、その小型覆蓋2より大きい大型覆蓋3を有している。そして、小型覆蓋2及び大型覆蓋3は、それぞれ複数の移動用車輪部5(移動手段)を備えており、別のレール部26上を独立して一定の方向に移動が可能となっている。また、可動式覆蓋1の幅方向w(可動式覆蓋1の移動方向lに対して直交方向)の両側は、水槽100の両側の開口縁102,103の近傍に配置されている。
水槽100の開口部101を閉鎖する時には、この可動式覆蓋1は、図1に示すように小型覆蓋2及び大型覆蓋3を移動方向lに隣り合う位置に直列に配置し、水処理施設における水槽100の開口部101を覆い、閉鎖する。即ち、閉鎖状態においては、可動式覆蓋1によって、水槽100内に異物が混入することを防止できる。また、下水処理場においては、水槽100から発生する異臭が周囲に拡散することを防止できる。
また、本実施形態の可動式覆蓋1は、図3のように大型覆蓋3の下方の位置に小型覆蓋2を移動させて、大型覆蓋3の下方の位置に小型覆蓋2を収納することにより、水槽100の開口部101を開放した状態にすることができる。同様に、小型覆蓋2の上方の位置に大型覆蓋3を移動させて、小型覆蓋2を収納することにより、水槽100の開口部101を開放した状態にすることもできる。これらにより、作業者が、水処理施設における水槽100の内部の状態を確認したり、清掃したりすることができる。
水槽100内部の水105は、流れているか、もしくは溜まっている。そして、水槽100の開口縁102,103付近には、図1,図3のように可動式覆蓋1を支持する支持部材7が設けられている。
以下、可動式覆蓋1の各構成部材について説明する。
まず、大型覆蓋3について説明する。
大型覆蓋3は、図4のように片流れ状の覆蓋本体10と、主車輪12を有する移動用車輪部5と、副車輪22を有する支持用車輪部8と、取り付け部材11とを備えている。
大型覆蓋3は、レール部26(図3参照)上を移動用車輪部5の主車輪12が回転することによって水槽100の開口部101の上方を開閉可能とされている。
覆蓋本体10の材質は、特に限定されないが、軽量性の観点から繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics ; FRP)又はアルミニウム材であることが好ましい。本実施形態の覆蓋本体10では、商品名「エスロンネオランバー FFU」(積水化学工業株式会社製)でその一部又は全体が形成されている。そのため、金属製の覆蓋等に比べて耐腐食性が高いという利点がある。またさらに、軽量化と同時にたわみ等に対する剛性を高くすることができるという利点もある。
まず、大型覆蓋3について説明する。
大型覆蓋3は、図4のように片流れ状の覆蓋本体10と、主車輪12を有する移動用車輪部5と、副車輪22を有する支持用車輪部8と、取り付け部材11とを備えている。
大型覆蓋3は、レール部26(図3参照)上を移動用車輪部5の主車輪12が回転することによって水槽100の開口部101の上方を開閉可能とされている。
覆蓋本体10の材質は、特に限定されないが、軽量性の観点から繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics ; FRP)又はアルミニウム材であることが好ましい。本実施形態の覆蓋本体10では、商品名「エスロンネオランバー FFU」(積水化学工業株式会社製)でその一部又は全体が形成されている。そのため、金属製の覆蓋等に比べて耐腐食性が高いという利点がある。またさらに、軽量化と同時にたわみ等に対する剛性を高くすることができるという利点もある。
覆蓋本体10は、図2のように正面視すると略「ワ」の字状をした蓋体であり、天面部15と、2つの側壁部16,17から形成されている。具体的には、覆蓋本体10は、天面部15が片流れ状に傾斜しており、その天面部15の幅方向w端部からそれぞれ2つの側壁部16,17が下方に向けて垂設されている。即ち、2つの側壁部16,17は、互いに天面部15を介して対向する位置に垂設されている。
また、側壁部16と側壁部17の垂設方向は、互いに略平行となっており、それぞれの垂設長さが異なっている。具体的には、側壁部16の垂設長さH1は、図2のように側壁部17の垂設長さH2よりも長い。
また、側壁部16と側壁部17の垂設方向は、互いに略平行となっており、それぞれの垂設長さが異なっている。具体的には、側壁部16の垂設長さH1は、図2のように側壁部17の垂設長さH2よりも長い。
取り付け部材11に目を移すと、取り付け部材11は、図4のように移動用車輪部5や支持用車輪部8を覆蓋本体10に接続する部材であり、覆蓋本体10の2つの側壁部16,17の下端部近傍に取り付けられている。具体的には、取り付け部材11は、断面形状がL字状の長尺状の部材であり、側壁部16又は側壁部17と接続される本体取り付け部20と、本体取り付け部20から外側(開口部101側と対向する側)に向かって張り出した張り出し部21を有している。なお、本実施形態の取り付け部材11では、L型鋼を使用している。
側壁部16側(傾倒方向側)の取り付け部材11aは、側壁部17側の取り付け部材11bよりも長く、覆蓋本体10の移動方向lの長さよりも長い。即ち、覆蓋本体10に取り付け部材11aを取り付けた際には、取り付け部材11aは、覆蓋本体10の移動方向lの両側から張り出す。
側壁部16側(傾倒方向側)の取り付け部材11aは、側壁部17側の取り付け部材11bよりも長く、覆蓋本体10の移動方向lの長さよりも長い。即ち、覆蓋本体10に取り付け部材11aを取り付けた際には、取り付け部材11aは、覆蓋本体10の移動方向lの両側から張り出す。
移動用車輪部5に目を移すと、移動用車輪部5は、図5に示されるように、主車輪12と、主車輪12の回転軸n1を備えた車輪保持部材23とによって構成されている。即ち、主車輪12は、車輪保持部材23に対して相対的に回転可能に取り付けられている。主車輪12の回転軸n1は、図5に示すように、覆蓋本体10の側壁部16(又は側壁部17)の外面に対して垂直に延びている。そして、移動用車輪部5は、車輪保持部材23によって覆蓋本体10を支えながら、その状態で主車輪12を回転させることにより、可動式覆蓋1をスムーズに移動させることができるものである。
また、移動用車輪部5は、図4,図6のように1つの覆蓋本体10に対して複数設けられており、本実施形態の移動用車輪部5は、1つの覆蓋本体10につき、側壁部16,17のそれぞれに2個ずつ、合計4個設けられている。
支持用車輪部8に目を移すと、支持用車輪部8は、図5で示すように副車輪22と、副車輪22の回転軸n2を備えた車輪保持部材29とによって構成されている。即ち、副車輪22は、車輪保持部材29に対して相対的に回転可能に取り付けられている。副車輪22の回転軸n2は、図5に示すように、覆蓋本体10の側壁部16の外面に対して平行に延びている。
支持用車輪部8は、図4のように1つの覆蓋本体10に対して複数設けられており、本実施形態の支持用車輪部8は、図4のように1つの覆蓋本体10につき、一方の側壁部16にのみ、2個設けられている。支持用車輪部8は、大型覆蓋3を設置した姿勢において水平面に対して大型覆蓋2が傾倒する側(後記するレール部26の載置部30の上面が向く側)にのみ設けられている。
支持用車輪部8は、図4のように1つの覆蓋本体10に対して複数設けられており、本実施形態の支持用車輪部8は、図4のように1つの覆蓋本体10につき、一方の側壁部16にのみ、2個設けられている。支持用車輪部8は、大型覆蓋3を設置した姿勢において水平面に対して大型覆蓋2が傾倒する側(後記するレール部26の載置部30の上面が向く側)にのみ設けられている。
ここで、小型覆蓋2の各構成部材の位置関係について説明する。
覆蓋本体10の2つの側壁部16,17には、図4〜図6のように、それぞれの下端部近傍に図示しないねじ等の締結要素によって取り付け部材11(11a,11b)が取り付けられている。具体的には、取り付け部材11の本体取り付け部20が各側壁部16,17に面状に取り付けられており、張り出し部21は、各側壁部16,17に対して略直交方向へ突出している。換言すると、覆蓋本体10の外側に向かって板状の張り出し部21が張り出している。
覆蓋本体10の2つの側壁部16,17には、図4〜図6のように、それぞれの下端部近傍に図示しないねじ等の締結要素によって取り付け部材11(11a,11b)が取り付けられている。具体的には、取り付け部材11の本体取り付け部20が各側壁部16,17に面状に取り付けられており、張り出し部21は、各側壁部16,17に対して略直交方向へ突出している。換言すると、覆蓋本体10の外側に向かって板状の張り出し部21が張り出している。
そして、図4,5で示されるように、側壁部16に取り付けられる取り付け部材11aの張り出し部21の下面の投影面上であって、取り付け部材11aの長手方向lの両端近傍には、2つの支持用車輪部8が取り付けられている。そして、取り付け部材11aの長手方向lにおいて、支持用車輪部8よりやや中心よりの位置に移動用車輪部5がそれぞれ取付けられている。具体的には、図4のように取り付け部材11の長手方向lの中心側に2個の移動用車輪部5が配されており、取り付け部材11の長手方向lの両端部に支持用車輪部8が1個ずつ配されている。また、移動用車輪部5と支持用車輪部8は、取り付け部材11aの長手方向lに等間隔に配されている。移動用車輪部5側から視ると、移動用車輪部5の長手方向lの外側に支持用車輪部8が配されている。そのため、可動式覆蓋1の開閉時に覆蓋本体10が横揺れ(蛇行)しにくい。
一方、側壁部17に取り付けられる取り付け部材11bの張り出し部21の下面の投影面上であって、取り付け部材11aの移動用車輪部5と天面部15を介して対向する位置には、それぞれ移動用車輪部5が取り付けられている。
一方、側壁部17に取り付けられる取り付け部材11bの張り出し部21の下面の投影面上であって、取り付け部材11aの移動用車輪部5と天面部15を介して対向する位置には、それぞれ移動用車輪部5が取り付けられている。
また、移動用車輪部5の主車輪12は、図4〜図6のように、覆蓋本体10の側壁部16,17より下方にその一部が突出している。一方、支持用車輪部8の副車輪22は、その一部が張り出し部21の張り出し方向wの先端部分から外側へ突出している。即ち、主車輪12と副車輪22は互いに交差する方向を向いている。言い換えると、主車輪12の回転軸n1と、副車輪22の回転軸n2は、図5のように互いに交差する方向を向いている。具体的には、主車輪12の回転軸n1と副車輪22の回転軸n2とによってなされる角度は、75度から105度の角度であり、85度から95度の角度であることが好ましく、本実施形態では90度の角度であり、直交している。
続いて、小型覆蓋2について説明する。
なお、以下の説明においては、大型覆蓋3と共通する部材については説明を省略し、同じ番号を使用する。
なお、以下の説明においては、大型覆蓋3と共通する部材については説明を省略し、同じ番号を使用する。
小型覆蓋2は、図1に示されるように、大型覆蓋3とほぼ同様の構成を備えており、大きさを変えたものである。即ち、小型覆蓋2は、覆蓋本体10に取り付け部材11を介して、移動用車輪部5や支持用車輪部8を接続したものである。
小型覆蓋2について、大型覆蓋3と比較して説明すると、小型覆蓋2の覆蓋本体10aの天面部15aは、図1のように大型覆蓋3の覆蓋本体10bの天面部15bに比べて、全体的に小型である。具体的には、図3に示すように、小型覆蓋2の覆蓋本体10aの走行方向l(長手方向)の長さは、大型覆蓋3の覆蓋本体10bの走行方向l(移動方向)の長さとほぼ同じであり、高さ(高さ方向の長さ)及び幅(幅方向wの長さ)が大型覆蓋3の覆蓋本体10bの高さ及び幅より小さい。そして、小型覆蓋2の天面部15aの上面は、大型覆蓋3の天面部15bの下面より低い位置にある。即ち、小型覆蓋2の天面部15aの上面と大型覆蓋3の天面部15bの下面は接触しない。
続いて、支持部材7について説明する。
支持部材7は、図7のように地面に固定する基礎部25と、小型覆蓋2又は大型覆蓋3を載置するレール部26と、レール部26の高さを調整する高さ調整部24を有している。
基礎部25は、水平面に対して一方の方向に所定の角度傾斜した天面部27を有した部材であり、小型覆蓋2又は大型覆蓋3の角度を所定の角度に傾倒させる機能を有する部材である。即ち、基礎部25の天面部27は、図7のように水平面に対して傾斜角度θだけ傾斜している。具体的には、傾斜角度θは、5度から15度となっている。傾斜角度θが5度未満であれば、略水平力が小さすぎて蛇行する可能性があり、傾斜角度θが15度を超過すると、略水平力が大きすぎて可動性が低下する。
支持部材7は、図7のように地面に固定する基礎部25と、小型覆蓋2又は大型覆蓋3を載置するレール部26と、レール部26の高さを調整する高さ調整部24を有している。
基礎部25は、水平面に対して一方の方向に所定の角度傾斜した天面部27を有した部材であり、小型覆蓋2又は大型覆蓋3の角度を所定の角度に傾倒させる機能を有する部材である。即ち、基礎部25の天面部27は、図7のように水平面に対して傾斜角度θだけ傾斜している。具体的には、傾斜角度θは、5度から15度となっている。傾斜角度θが5度未満であれば、略水平力が小さすぎて蛇行する可能性があり、傾斜角度θが15度を超過すると、略水平力が大きすぎて可動性が低下する。
レール部26は、図1,図2で示されるように開口縁102,103に沿って前後方向lに延伸した長尺状の剛体によって形成される部材であり、断面形状が略L字状をしている。
また、レール部26は、図5に示されるように、共に前後方向lに長辺を有した長方形板状の立設部28と載置部30を有している。載置部30は、基礎部25の天面部27と平行に配された状態で天面部27(図7参照)に対して固着されている。立設部28は、載置部30の短手方向wの外側端部(レール部材6の水槽100への設置時に開口部101に対して対向する側端部)から上方へ突出している。
また、レール部26は、図5に示されるように、共に前後方向lに長辺を有した長方形板状の立設部28と載置部30を有している。載置部30は、基礎部25の天面部27と平行に配された状態で天面部27(図7参照)に対して固着されている。立設部28は、載置部30の短手方向wの外側端部(レール部材6の水槽100への設置時に開口部101に対して対向する側端部)から上方へ突出している。
高さ調整部24に目を移すと、高さ調整部24は、図7,図8のように大型覆蓋3の下面が小型覆蓋2の上面に接触しないように、大型覆蓋3が載置されるレール部26bを、小型覆蓋2が載置されるレール部26aよりも高い位置に固定する部材である。
高さ調整部24の上面と下面は、互いに平行となっている。即ち、高さ調整部24の水平面に対する上面の傾斜角度は、高さ調整部24の水平面に対する下面の傾斜角度に反映される。
高さ調整部24の上面と下面は、互いに平行となっている。即ち、高さ調整部24の水平面に対する上面の傾斜角度は、高さ調整部24の水平面に対する下面の傾斜角度に反映される。
ここで、支持部材7の各構成部材の位置関係について説明する。
小型覆蓋2が載置されるレール部26aは、図7,図8のように基礎部25の天面部27上に固定されており、大型覆蓋3が載置されるレール部26bは、高さ調整部24の上面に固定されている。
レール部26aの載置部30aとレール部26bの載置部30bは、互いに平行になっており、同様にレール部26aの立設部28aとレール部26bの立設部28bも互いに平行になっている。そして、載置部30a及び載置部30bは、基礎部25の天面部27と同様の角度に傾斜している。即ち、載置部30a及び載置部30bは、覆蓋本体10の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜しており、水平面に対して所定の角度に傾斜している。具体的には、水平面に対して5度から15度傾斜している。
小型覆蓋2が載置されるレール部26aは、図7,図8のように基礎部25の天面部27上に固定されており、大型覆蓋3が載置されるレール部26bは、高さ調整部24の上面に固定されている。
レール部26aの載置部30aとレール部26bの載置部30bは、互いに平行になっており、同様にレール部26aの立設部28aとレール部26bの立設部28bも互いに平行になっている。そして、載置部30a及び載置部30bは、基礎部25の天面部27と同様の角度に傾斜している。即ち、載置部30a及び載置部30bは、覆蓋本体10の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜しており、水平面に対して所定の角度に傾斜している。具体的には、水平面に対して5度から15度傾斜している。
続いて、可動式覆蓋1の設置構造における各部材の位置関係について説明する。
図2に示されるように、地面(水平面)上に基礎部25が固定されている。基礎部25は、水槽100の開口縁102,103近傍にそれぞれ、レール部26a,26bが隣り合うように配されている。そして、2つのレール部26a,26bは、高さ調整部24によって、高さの異なる位置に配されており、開口部101から遠い位置(外側)にあるレール部26bが、開口部101に近い位置(内側)にあるレール部26aより高い位置にある。
そして、上記したように、前後方向lに隣り合うように小型覆蓋2と大型覆蓋3が配されている。そして、隣り合う小型覆蓋2と大型覆蓋3が、内外となるように、外側に位置するレール部26b上に大型覆蓋3が載置されており、内側に位置するレール部26a上に小型覆蓋2が載置されている。具体的には、小型覆蓋2及び大型覆蓋3は、それぞれの移動用車輪部5の主車輪12が、レール部26の載置部30上に載置された状態となっている。そして、レール部26の載置部30上で移動用車輪部5の主車輪12が回転することにより、小型覆蓋2と大型覆蓋3はレール部26上を走行可能となっている。
図2に示されるように、地面(水平面)上に基礎部25が固定されている。基礎部25は、水槽100の開口縁102,103近傍にそれぞれ、レール部26a,26bが隣り合うように配されている。そして、2つのレール部26a,26bは、高さ調整部24によって、高さの異なる位置に配されており、開口部101から遠い位置(外側)にあるレール部26bが、開口部101に近い位置(内側)にあるレール部26aより高い位置にある。
そして、上記したように、前後方向lに隣り合うように小型覆蓋2と大型覆蓋3が配されている。そして、隣り合う小型覆蓋2と大型覆蓋3が、内外となるように、外側に位置するレール部26b上に大型覆蓋3が載置されており、内側に位置するレール部26a上に小型覆蓋2が載置されている。具体的には、小型覆蓋2及び大型覆蓋3は、それぞれの移動用車輪部5の主車輪12が、レール部26の載置部30上に載置された状態となっている。そして、レール部26の載置部30上で移動用車輪部5の主車輪12が回転することにより、小型覆蓋2と大型覆蓋3はレール部26上を走行可能となっている。
また、小型覆蓋2及び大型覆蓋3は、それぞれ支持用車輪部8の副車輪22が、図2,図5のようにレール部26の立設部28に常時接触された状態となっている。具体的には、小型覆蓋2及び大型覆蓋3の荷重によって、立設部28が副車輪22に常時押圧されている。言い換えると、立設部28は、副車輪22を支えている。
続いて、本実施形態の可動式覆蓋1の動作について説明する。
本実施形態の可動式覆蓋1は、小型覆蓋2と大型覆蓋3の少なくとも一方をレール部26の長手方向lに沿って主車輪12を走行させることにより、水処理施設等の水槽100を開閉できるものである。即ち、施設の管理者などが可動式覆蓋1の主車輪12の走行方向lに外力等を加えることにより、小型覆蓋2や大型覆蓋3を水槽100に対して相対的に移動させることができる。
本実施形態の可動式覆蓋1は、小型覆蓋2と大型覆蓋3の少なくとも一方をレール部26の長手方向lに沿って主車輪12を走行させることにより、水処理施設等の水槽100を開閉できるものである。即ち、施設の管理者などが可動式覆蓋1の主車輪12の走行方向lに外力等を加えることにより、小型覆蓋2や大型覆蓋3を水槽100に対して相対的に移動させることができる。
また、可動式覆蓋1には、内側に配置される小型覆蓋2と、外側に配置される大型覆蓋3とが設けられ、これらの主車輪12は、別々のレール部26a、26bに載せられて走行する。そのため、内外の小型覆蓋2と大型覆蓋3は独立して移動可能であり、小型覆蓋2と大型覆蓋3の位置を相対移動させることにより、小型覆蓋2と大型覆蓋3を重ねないでずらす位置関係(閉鎖位置)にすることもでき、また、図3に示されるように、小型覆蓋2と大型覆蓋3を重ねて同じ位置(開放位置)にすることもできる。
したがって、水槽100の内部を確認する場合などには、図3に示されるような状態として簡単に開けることができる。
したがって、水槽100の内部を確認する場合などには、図3に示されるような状態として簡単に開けることができる。
続いて、本実施形態の可動式覆蓋1にかかる力の関係について説明する。
なお、以下の説明においては、大型覆蓋3における力の関係について説明し、小型覆蓋2においても同様であるため、省略する。
図9のように大型覆蓋3の重心位置において加わる重力は、レール部26bの走行面30bが傾斜し大型覆蓋3が傾倒しているため、大型覆蓋3の天面部15に平行な分力(略水平力)と、大型覆蓋3の天面部15に垂直な分力(略垂直力)に分解できる。即ち、大型覆蓋3に加わる重力が個々の車輪(主車輪12,主車輪12,副車輪22)に分散され、主車輪12に加わる分力が、従来の主車輪12に加わっていた重力に比べて小さくなる。そのため、従来に比べて主車輪12にかかる負荷が小さくなるため、主車輪12が回転しやすく可動性が向上する。
また、たとえ覆蓋本体10が撓んで変形し、主車輪12の間隔が略水平力方向に広がったとしても、図10のように副車輪22に略水平力方向に分力が常にかかっており、もう一方側(副車輪の設置側に対して対向する側)には図11のように、副車輪22が設けられていないため、副車輪22がレール部26bの立設部28bに接触することがなく、略水平力方向に分力が働かない。即ち、この撓みに応じて、もう一方側(副車輪の設置側に対して対向する側)に設けられた主車輪12が略水平方向に広がることができるため、可動性能がほとんど低下しない。
なお、以下の説明においては、大型覆蓋3における力の関係について説明し、小型覆蓋2においても同様であるため、省略する。
図9のように大型覆蓋3の重心位置において加わる重力は、レール部26bの走行面30bが傾斜し大型覆蓋3が傾倒しているため、大型覆蓋3の天面部15に平行な分力(略水平力)と、大型覆蓋3の天面部15に垂直な分力(略垂直力)に分解できる。即ち、大型覆蓋3に加わる重力が個々の車輪(主車輪12,主車輪12,副車輪22)に分散され、主車輪12に加わる分力が、従来の主車輪12に加わっていた重力に比べて小さくなる。そのため、従来に比べて主車輪12にかかる負荷が小さくなるため、主車輪12が回転しやすく可動性が向上する。
また、たとえ覆蓋本体10が撓んで変形し、主車輪12の間隔が略水平力方向に広がったとしても、図10のように副車輪22に略水平力方向に分力が常にかかっており、もう一方側(副車輪の設置側に対して対向する側)には図11のように、副車輪22が設けられていないため、副車輪22がレール部26bの立設部28bに接触することがなく、略水平力方向に分力が働かない。即ち、この撓みに応じて、もう一方側(副車輪の設置側に対して対向する側)に設けられた主車輪12が略水平方向に広がることができるため、可動性能がほとんど低下しない。
上記した実施形態では、傾斜面(走行面30)を有した支持部材7によって、水平面に対して小型覆蓋2及び大型覆蓋3を傾倒させていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、傾斜面を有した地面に設けてもよい。
上記した実施形態では、覆蓋本体10の移動方向lにおいて移動用車輪部5の外側に支持用車輪部8が配されている。即ち、副車輪22が、移動方向lにおいて主車輪12の外側に位置していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、図12のように移動方向lにおいて支持用車輪部8の外側に移動用車輪部5が配されていてもよい。即ち、移動方向lにおいて、主車輪12が副車輪22の外側に位置していてもよい。
この場合、レール部26の載置部30上(主車輪12の走行面上)に石等の障害物があるときに、主車輪12が副車輪22の外側にあるため、主車輪12が障害物を乗り越えることができ、可動式覆蓋1の開閉を行いやすい。
この場合、レール部26の載置部30上(主車輪12の走行面上)に石等の障害物があるときに、主車輪12が副車輪22の外側にあるため、主車輪12が障害物を乗り越えることができ、可動式覆蓋1の開閉を行いやすい。
上記した実施形態では、側壁部17の高さが側壁部16の高さよりも高いものを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、側壁部17及び側壁部16の高さは問わない。即ち、側壁部17の高さが側壁部16の高さよりも低いものを用いてもよいし、同じ高さのものを用いてもよい。
上記した実施形態では、片流れ状の覆蓋本体を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、天面部にかかる荷重を略鉛直力と略水平力に分解できれば形状は限定されない。例えば、円弧状であってもよいし、山形状であってもよい。平型でもよい。
1 可動式覆蓋
10 覆蓋本体
12 主車輪
22 副車輪
26 レール部
27 天面部
28 立設部(当接部)
30 載置部(走行面)
100 水槽
101 開口部(開口)
102,103 開口縁
10 覆蓋本体
12 主車輪
22 副車輪
26 レール部
27 天面部
28 立設部(当接部)
30 載置部(走行面)
100 水槽
101 開口部(開口)
102,103 開口縁
Claims (3)
- 水槽又は水路の上部に形成された開口に対して覆蓋本体を移動可能に設置する可動式覆蓋の設置構造において、
前記水槽又は水路の開口の両辺に走行面が形成され、当該走行面は、覆蓋本体の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜しており、
さらに開口の一方の辺側であって前記傾斜方向下側に該当する辺側には、開口の辺に沿って延びる当接部が設けられ、
覆蓋本体には、前記走行面を走行する主車輪と、前記当接部に押圧状態で接触する副車輪が設けられていることを特徴とする可動式覆蓋の設置構造。 - 覆蓋本体は、前記当接部に接触する副車輪が複数設けられており、
副車輪は、覆蓋本体の移動方向において前記主車輪の外側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の可動式覆蓋の設置構造。 - 水槽又は水路の上部に形成された開口に対して覆蓋を移動可能に設置する可動式覆蓋において、
前記水槽又は水路の開口の両辺に走行面が形成され、当該走行面は、覆蓋本体の移動方向に対して直交方向成分をもって傾斜し、さらに開口の一方の辺側であって前記傾斜方向下側に該当する辺側には、開口の辺に沿って延びる当接部が設けられている水槽又は水路に設置される可動式覆蓋であって、
覆蓋本体を有し、当該覆蓋本体に、前記走行面を走行する主車輪と、前記当接部に押圧状態で接触する副車輪が設けられていることを特徴とする可動式覆蓋。
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111081405A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-28 | 上海自动化仪表有限公司 | 适用于核电站取样样品转运的屏蔽装置 |
| JP2023141410A (ja) * | 2022-03-24 | 2023-10-05 | 積水化学工業株式会社 | 可動式覆蓋 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0395413U (ja) * | 1990-01-22 | 1991-09-30 | ||
| JPH09287235A (ja) * | 1996-04-22 | 1997-11-04 | Nippon Onshitsu Kogyo Kk | 開閉式屋根装置 |
| JP4759027B2 (ja) * | 2008-07-18 | 2011-08-31 | 積水化学工業株式会社 | 覆蓋、及び、覆蓋の設置構造 |
-
2012
- 2012-02-15 JP JP2012030601A patent/JP2013167094A/ja active Pending
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