JPH09287235A - 開閉式屋根装置 - Google Patents

開閉式屋根装置

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JPH09287235A
JPH09287235A JP8122777A JP12277796A JPH09287235A JP H09287235 A JPH09287235 A JP H09287235A JP 8122777 A JP8122777 A JP 8122777A JP 12277796 A JP12277796 A JP 12277796A JP H09287235 A JPH09287235 A JP H09287235A
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movable roof
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traveling
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Michiichi Hara
道一 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根装置の一部を開閉可能にした開閉式屋根
装置である。 【解決手段】建物の上部両端に設置して固定屋根の間に
設けた開口部と、建物の上部両側端に夫々設けたボック
スレ−ルと、該ボックスレ−ルに係合して進退動可能に
装着すると共に前記開口部を開閉するため前記固定屋根
の外側に位置した可動屋根と、この可動屋根の両端に回
転軸心を違えた走行輪と案内輪を交互に設けた走行手段
と、この可動屋根の両側端下方に水平に取付けたラック
ギヤと、前記可動屋根の夫々後部近辺の建物上に設置し
たモ−タに連動させて前記ラックギヤと噛合するピニオ
ンギヤとからなり、該モ−タを作動させることにより可
動屋根を進退動させて前記開口部を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館等の大型屋
根の一部を開閉可能にした開閉式屋根装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、学校などの体育館は大型建物であ
って、その屋根の一部を開閉可能に構成した屋根装置に
は種々のものがある。例えば、図1に示した大型建物の
屋根1の両端部分に夫々固定屋根2、2を設け、該大型
建物の中央部分に形成した大きな開口空間3の上部は、
開閉可能な可動屋根4、4で覆って蒲鉾形状の曲面に形
成してある。しかも、図2に示すように該屋根装置を正
面から見ると弓形状に湾曲して形成し、内側に位置する
固定屋根2より大径に形成してあり、さらに、外側に位
置する可動屋根4の両側端部分に夫々H形鋼等からなる
横梁5を設け、該横梁の両端部分に夫々走行用の車輪
6、6を取付けてある(図3)。
【0003】しかし、重量のあるモ−タを取付けた従来
の可動屋根4は、自重によって長い横梁5の中間部分が
撓んでしまうので、それを防ぐため中間車輪7を設けた
ものもあるが、脱輪のおそれがあった。この横梁5の撓
みを防ぐには該可動屋根の重量を軽減するか、または、
該横梁5を大きくして強度を高めればよいが、そうする
と可動屋根4の重量がますます増加し、必然的に走行中
の騒音が大きくなってしまう欠点があった。
【0004】図4において、大型建物8の上部両側に設
置してある梁材9上に取付けたレ−ル10上に車輪6を
載置し、可動屋根4の両側端部分に位置する横梁5の両
端に夫々取付けてある車輪の内、図5に示すように少な
くとも1つの車輪6に歯車6aを軸着し、該可動屋根4
に装着したブレ−キ付ギャ−ドモ−タ12の駆動歯車1
1に連動して該可動屋根を4を走行させるものである。
【0005】図6に示す如く、車輪6が走行するレ−ル
10は前記梁材9上に固定してあるが、台風や突発的な
強風等によって該可動屋根4をレ−ル10から浮上させ
て脱輪したり、吹き飛ばされたりする危険があった。そ
のため、該車輪6を装着した横梁5の下部に1個または
複数個の脱輪防止用の掛止爪13を装着して該梁材9の
上部またはレ−ル10と、車輪6を取付けた横梁5とを
掛止してある。この場合、該梁材9およびレ−ル10は
図4に示すように可動屋根4の蒲鉾形をした曲線の延長
上に位置させて、該可動屋根4が進退動する方向に取付
けてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、大型
で弓形状に形成した可動屋根4の重量は、該弓形状の曲
線の延長上に配置させた車輪6およびレ−ル10に対し
て垂直方向に荷重が加わり、車輪6の脱輪を防ぐために
該車輪の一側または両側に鍔部を有しているが、偏荷重
が加わるため該車輪6やレ−ル10の接触部分が偏磨耗
しやすかった。その結果、偏磨耗を防止すべく短い間隔
で注油等の保守点検が必要となり、或いは、車輪やレ−
ルを比較的短期間に交換等を必要とする煩わしさがあっ
た。その上、車輪6を有した可動屋根4が短期間に開閉
しにくくなったり、さらに、該可動屋根4に駆動用のモ
−タ12を装着するために重量が増大する等という欠点
を有していた。
【0007】従来の可動屋根4上に取付けたモ−タ12
と外部電源との間には電気的に接続する必要があるた
め、重量を有したケ−ブルやバストロリ−14等をひき
づりながら該可動屋根は移動する。それ故、該可動屋根
の走行スピ−ドは必然的に制約を有しており、常に該ケ
−ブルを引きずっているため破損し易く、短い間隔で定
期的に交換しなければならなかったし、降雪時や降雨時
には漏電事故等に注意する必要がある等の種々な問題点
を有していた。本発明は、かかる問題点に鑑みてなされ
たもので、可動屋根の重量を軽減すると共にレ−ルに偏
荷重しないようにして容易に開閉することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物の上部に
固定屋根と開口部を設け、該建物の上部両側端に夫々平
行に設けたボックスレ−ルと、前記開口部を開閉するた
め該ボックスレ−ルに進退動可能に装着した可動屋根
と、この可動屋根の両側端に回転軸心を互いに相違させ
た走行輪と案内輪を交互に設けて前記ボックスレ−ル内
を走行する走行手段と、この可動屋根の両側端下方に設
けたラックギヤと、前記可動屋根の夫々後部近辺に位置
する建物上に設置させたブレ−キ付ギャ−ドモ−タに連
動して前記ラックギヤと噛合するピニオンギヤとからな
り、該モ−タを作動させることにより可動屋根を進退動
させて前記開口部を開閉させることを特徴とする。また
本発明にかかる可動屋根を弓形状曲面に形成して該建物
の上部に水平または斜状に設置し、該可動屋根を進退動
可能に設けたことを特徴とする。さらに本発明に係る屋
根装置を平面状に形成して該建物の上部に水平または斜
状に設置し、該可動屋根を進退動可能に設けたことを特
徴とする。さらにまた本発明にかかる可動屋根を山形状
に形成して該建物の上部に水平または斜状に設置し、該
可動屋根を進退動可能に取付けたことを特徴とする。さ
らに本発明に係る固定屋根が建物の上部両端に設置さ
れ、両固定屋根の間に設けた開口部を開閉するように対
をなす可動屋根を進退動可能に設けたことを特徴とす
る。また本発明に係る走行手段が、可動屋根の両側端部
に配置してあるフレ−ム受鋼の下部に一定または任意間
隔毎に走行輪を軸支させ、且つ、該走行輪の回転軸心と
90度相違する案内輪を前記走行輪と交互に配して設け
たことを特徴とする。また本発明に係るボックスレ−ル
が可動屋根の両側端延長線上に配してあり、該ボックス
レ−ルの内部には前記案内輪が走行する左右の案内面を
設けると共に走行輪が走行する路面と天井面とを有し、
該走行輪の走行面に前記路面を合致させて取付ける前記
ボックスレ−ルを前記建物の上部両側に夫々平行に設置
し、該天井面には前記走行輪及び案内輪からなる走行手
段を可動屋根の両側端に連結した取付板が移動する細溝
を設けたことを特徴とする。さらにまた本発明に係るラ
ックギヤが、可動屋根の両側端下側に下向きに取付けて
あることを特徴とする。
【0009】重量のあるモ−タを可動屋根に取付けない
で建物上に設置したため、該可動屋根の重量を軽減させ
て走行中の騒音を静かにする。さらに、レ−ルがボック
スレ−ルであるから該レ−ル内を走行する走行輪及び案
内輪は、可動屋根の走行の際に案内機能を有しており、
脱輪することがない。このボックスレ−ルと走行輪およ
び案内輪は、該レ−ル内の路面及び天井面のいずれかと
左右の案内面のいずれかに接触しながら走行し、該走行
輪の走行面に合わせてボックスレ−ルの取付角度を調整
して取付ける構成であるから、該走行輪とレ−ルとの接
触部分に偏荷重が加わることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
すると、図7において、体育館等の建物19の屋根装置
20は、断面が任意形状をしている。例えば、図2に示
した弓形状の曲面に形成してあり、該屋根装置の両側端
部分に夫々設けた固定屋根21、21の中間部分に大き
な開口部22を形成してある。弓形状の曲面をした固定
屋根21の外側には、大きい半径で同じように弓形状を
した一対の可動屋根23、23を開閉可能にすることに
より前記開口部22を覆うもので、必要に応じて開閉す
ることができるように構成してある。この場合、可動屋
根は1つに構成してあることもあり、また複数に分けて
構成することもあるが、該開口部を開いた場合に、複数
の可動屋根を互いに重ねてコンパクトに収納できて便利
である。
【0011】図8において、可動屋根の両側端部分にフ
レ−ム受鋼24を取付けてあり、フレ−ム受鋼24の下
部に設けた取付板25には一定間隔毎に複数の走行輪2
7を軸着してある。この場合、取付板25に片持式に走
行輪27を取付けずに両側に対をなす走行輪27を取付
けてあるのでバランスが良好である。さらに、各走行輪
27の間に位置させて該取付板25に設けた切欠部26
内に、前記走行輪27の回転軸心と90度相違する回転
軸心を有した案内輪29を夫々水平方向に回転可能に取
付け、該走行輪27、27の間に位置して夫々複数装着
することにより該フレ−ム受鋼24の撓みを防止してい
る。この場合、走行輪27と案内輪29の回転軸心の相
違は90度が好ましいが、必ずしも90度に限ることは
なく、且つ、走行輪27と案内輪29とで走行手段28
を構成してある。また、該取付板25を用いることな
く、フレ−ム受鋼24に走行輪27と案内輪29を直接
取付けることも可能である。
【0012】図9、10において、30は断面略コ字型
をした車輪走行用のボックスレ−ルで、底部内面の路面
31の上方に位置する天井面32の中心部分には長尺方
向に細溝部33を形成してあり、また、左右の両側内面
にも夫々案内面34、34を形成してある。互いに接近
して取付けた前記走行輪27、27の間に位置する取付
板25には、一定又は適宜間隔ごとに設けた切欠部26
内に水平に位置させて取付けた案内輪29は、該ボック
スレ−ルの両案内面34、34のいずれかによって案内
される。
【0013】この案内輪29は左右の案内面34、34
に同時に接すると回転することが出来ないため、左右両
側の案内面34、34のいずれか一方、即ち、可動屋根
23の重量が加わる下側に位置した案内面34aに接し
ながら案内走行するものであり、走行輪27および案内
輪29はいずれもボックスレ−ル30内に遊びを有して
係合させてある。
【0014】図11、12において、建物19の上部に
は前記屋根装置20の両側端に固定屋根21、21を取
付けてあり、該固定屋根の外側に位置させた可動屋根2
3、23を走行可能に取付けてある。そのため、開口部
22を開放した場合には、固定屋根21と可動屋根23
を重ねてコンパクトにすることができる。即ち、該屋根
装置の両側端部には前記可動屋根23の弓形状をした曲
線の延長と交差するように斜めに設置させた取付部材3
5に、前記ボックスレ−ル30の底部を取付けるもので
ある。この取付板材35の取付角度を調整することによ
り、可動屋根の形状が弓形状でも平面状でも山形状で
も、該ボックスレ−ル30と前記走行手段28とを偏荷
重させることなくスム−ズに進退動させることができ
る。
【0015】この屋根装置20を有した大型の建物19
にブレ−キ付ギャ−ドモ−タ37を取付けてあり、該モ
−タのモ−タ軸にピニオンギヤ38を軸着してある。3
9は該ピニオンギヤ38と噛合する長尺なラックギヤ
で、該ラックギヤ39は前記可動屋根23の両側端に設
けたフレ−ム受鋼24の下方に取付けた連結板40の下
部に水平に取付けてある。この場合、ラックギヤ39の
歯溝を上向きに取付けても良いが、ラックギヤの歯溝を
下向きに取付けて該歯溝内に塵芥等が堆積しにくくした
方が便利で好ましい構成である。この場合、該モ−タは
建物上に固定してあって一定位置で回転し、該可動屋根
と共に移動しないように取付けてある。尚、本実施例で
はラックギアとピニオンギアを用いて連動させてある
が、可動屋根が斜面又は球面状の場合にはワイヤ−ドラ
ム方式を使用することも可能である。
【0016】この可動屋根は1ケに形成すると形状が大
きくなり重量が増大するため、2ケに分割して形成する
ことによりと1ケ当たりの大きさを小さくして重量を軽
減することができる。該可動屋根の形状は図13に示す
ように大きな弓形状の曲面に形成した屋根23aの一部
分に開閉可能に設けてもよい。しかも、図2に示すよう
に該可動屋根の両側に同一平面上に対をなすようにボッ
クスレ−ルを設置してもよいし、また、図13に示すよ
うに該可動屋根23bの両側を案内するボックスレ−ル
30aを夫々高さを違えて該可動屋根23bを斜めに取
付けることも可能である。その場合でも、該走行手段2
8がボックスレ−ル30に対して偏荷重になることがな
くスム−ズに進退動することができる。
【0017】図14、15に示す如く、屋根23c、2
3eの一部に平坦面に形成した可動屋根23d、23f
を水平にまたは斜状に設けてもよい。この場合、可動屋
根23d、23fの両側に夫々位置して、該可動屋根2
3d、23fが案内されるボックスレ−ル30b、30
cを夫々水平に取付けてもよいし、また、斜状を取付け
ることも可能である。
【0018】図16に示すように、屋根23gの頂部に
山形状をした可動屋根23hを設けてもよい。この場
合、該可動屋根23hの両側に位置させて該可動屋根を
案内するボックスレ−ル30d、30dを夫々配置させ
ることも可能である。
【0019】走行手段28が、2個の走行輪27と1ケ
の案内輪29との3点支持で構成してもよいし、あるい
は、1ケの走行輪27と1ケの案内輪29とで構成して
もよく、該走行輪27と案内輪29の互いの回転軸心を
相違させてボックスレ−ル30内を走行するように構成
したため、いずれかの車輪にのみ偏荷重が加わらないよ
うにした構成であるからスム−ズに走行することができ
偏磨耗することがないものである。
【0020】次に、この実施の形態の作用について説明
すると、建物19上に設置したブレ−キ付ギャ−ドモ−
タ37は一定位置に固定してあり、該モ−タのモ−タ軸
に軸着したピニオンギヤ38に、可動屋根23の両側端
下部に位置して下向きに取付けたラックギヤ39を噛合
させてある。そのため、該モ−タ37を駆動させるとラ
ックギヤ39を有した可動屋根23、23が、前記ボッ
クスレ−ル30内に係合した走行手段28が進退動する
ことにより開口部22を必要に応じて迅速に開閉するこ
とができる。この場合、モ−タはブレ−キ付ギャ−ドモ
−タであるから回転を停止すると直ちに停止し、該可動
屋根が移動し過ぎることがない。
【0021】可動屋根23の両側端に夫々設置したフレ
−ム受鋼24の端部には、交互に回転軸心を相違して設
けた走行輪27と案内輪29からなる走行手段28が、
建物19の上部両側に夫々配置したボックスレ−ル30
内に係合しながら走行する。このボックスレ−ルの天井
面32の中央に設けた細溝部33内を移動する取付板2
5には、ボックスレ−ルの路面31を走行する走行輪2
7を一定間隔毎に軸着し、各走行輪27の間に位置させ
て回転軸心が例えば90度相違した案内輪29を、該ボ
ックスレ−ル30内の左右の両側面34の内、下方に位
置する案内面34aに接して案内走行しながら前記走行
輪27をスム−ズに走行させる。
【0022】前記建物19の上部両側には、可動屋根2
3の両側端に夫々取付ける走行輪27が走行する面と同
一面になるような角度に、路面31を位置させてボック
スレ−ル30を取付けられるよう該可動屋根の両側端の
延長線に沿って取付部材35、35を一定又は間隔毎に
取付けてある。この可動屋根23の重量は鉛直方向に常
時加わっているため、該走行輪27は自重により下方へ
移動しようとするが、これを防ぐため該走行輪27の回
転軸心と90度相違して設けた案内輪29が、該ボック
スレ−ルの下方に位置する案内面34aに接しながら案
内走行する。そのため、取付板25に取付けた走行輪2
7は下方への移動を防ぎ、ボックスレ−ルの天井面32
の中間部に設けた細溝部33の端部に該取付板25が接
触せず、騒音を生じることなく静かに走行することがで
きる。
【0023】台風や突風等が生じて可動屋根23を上方
に浮上させようとする外力が加わっても、ボックスレ−
ル30内には走行手段28、即ち、走行輪27と案内輪
29が夫々回転軸心の角度を相違させてボックスレ−ル
30内の天井面32および他の案内面34bと掛止して
安全装置を構成してある。そのため、該可動屋根23が
ボックスレ−ル30から脱輪することはなく安全に進退
動することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は以下のような効果を有してい
る。 建物の上部両側に設置したモ−タに取付けたピニオ
ンギヤと噛合するラックギヤを介して進退動する可動屋
根に電力を供給する設備は不要となり、該可動屋根の重
量軽減を促進して走行中の騒音を防止することができ
る。 レ−ルは通常のレ−ルではなくボックスレ−ルであ
り、該ボックスレ−ル内に走行輪と案内輪とが回転軸心
を90度互いに相違して該走行輪が走行するため、外力
が加わっても案内輪によって案内されながら走行するた
め車輪の脱輪を防止でき、可動屋根の落下を防止して安
全に進退動させることができる。 ボックスレ−ルと、走行輪及び案内輪とからなる走
行手段が夫々垂直方向に接触する構成であるから、該走
行輪とレ−ルとの接触部分に偏荷重が加わることがな
く、しかも各接触面に頻繁に注油する必要がないので保
守点検が容易となってランニングコストを安価にするこ
とができる。 走行手段をボックスレ−ルに係合させて進退動させ
ることにより、該走行手段とボックスレ−ルとの接触個
所に偏荷重が加わらない構成のため、この可動屋根を水
平に取付けることもできるし、斜めに取付けることもで
きる。その上、脱輪防止手段を装着することがなく安全
に進退動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の開閉可能な可動屋根と固定屋根からなる
屋根装置の平面図である。
【図2】従来の固定屋根と可動屋根を有した屋根装置の
正面図である。
【図3】従来の可動屋根の側端部に取付けた車輪とレ−
ルの関係を示す説明図である。
【図4】従来の可動屋根及び固定屋根の夫々端部を示す
要部拡大断面図である。
【図5】従来の可動屋根の横梁に取付けた車輪に装着し
た歯車と、該可動屋根に取付けたブレ−キ付ギャ−ドモ
−タの駆動歯車との連結状態を示す説明図である。
【図6】従来の可動屋根の横梁に取付けた車輪をレ−ル
に載置し、該横梁に取付けた掛止爪をレ−ルに掛止させ
て脱輪を防止する状態を示す説明図である。
【図7】本発明に係る建物の上部に装着させた可動屋根
と固定屋根とからなる屋根装置の平面図である。
【図8】可動屋根の両側端に位置したフレ−ム受鋼に取
付けた取付板に走行輪と案内輪を交互に取付けた状態を
示す説明図である。
【図9】フレ−ム受鋼の下部に取付けた取付板に交互に
軸着させた走行輪と案内輪からなる走行手段をボックス
レ−ル内に係合させて走行する状態の断面図である。
【図10】取付板に回転軸心を違えて交互に取付けた走
行輪と案内輪の位置関係を示し、ボックスレ−ルの一部
を破断した側面図である。
【図11】可動屋根の端部に設けたフレ−ム受鋼の下方
に装着した連結板の下部に取付けたラックギアと、ブレ
−キ付ギャ−ドモ−タに連結したピニオンギヤとを噛合
させた状態を示す要部拡大断面図である。
【図12】連結板を介して可動屋根の下部に取付けたラ
ックギヤとピニオンギヤとの噛合状態を示す要部の側面
図である。
【図13】可動屋根の他の実施例を示すもので、弓形状
に形成して建物の上部に斜状に取付けた状態を示す説明
図である。
【図14】可動屋根の他の実施例を示すもので、平坦に
形成して建物の上部両側に水平に取付けた状態を示す説
明図である。
【図15】可動屋根の他の実施例を示すもので、建物の
上部に斜状に取付けた状態を示す説明図である。
【図16】可動屋根の他の実施例を示すもので、山形状
に形成した可動屋根を建物の上部に取付けた状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
19 建物 21 固定装置 22 開口部 23 可動屋根 24 フレ−ム受鋼 25 取付板 27 走行輪 28 走行手段 29 案内輪 30 ボックスレ−ル 31 路面 32 天井面 33 細溝部 34 案内面 35 取付部材 37 ブレ−キ付ギャ−ドモ−タ 38 ピニオンギヤ 39 ラックギヤ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の上部に固定屋根と開口部を設け、
    該建物の上部両側端に夫々平行に設けたボックスレ−ル
    と、 前記開口部を開閉するため該ボックスレ−ルに進退動可
    能に装着した可動屋根と、 この可動屋根の両側端に回転軸心を互いに相違させた走
    行輪と案内輪を交互に設けて前記ボックスレ−ル内を走
    行する走行手段と、 この可動屋根の両側端下方に設けたラックギヤと、 前記可動屋根の夫々後部近辺に位置する建物上に設置さ
    せたブレ−キ付ギャ−ドモ−タに連動して前記ラックギ
    ヤと噛合するピニオンギヤとからなり、 該モ−タを作動させることにより可動屋根を進退動させ
    て前記開口部を開閉させることを特徴とする開閉式屋根
    装置。
  2. 【請求項2】 可動屋根を弓形状曲面に形成して前記建
    物の上部に水平または斜状に設置し、該可動屋根を進退
    動可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の開閉式
    屋根装置。
  3. 【請求項3】 可動屋根を平面状に形成して前記建物の
    上部に水平または斜状に設置し、該可動屋根を進退動可
    能に設けたことを特徴とする請求項1記載の開閉式屋根
    装置。
  4. 【請求項4】 可動屋根を山形状に形成して前記建物の
    上部に水平または斜状に設置し、該可動屋根を進退動可
    能に設けたことを特徴とする請求項1記載の開閉式屋根
    装置。
  5. 【請求項5】 固定屋根が建物の上部両端に設置され、
    両固定屋根の間に設けた開口部を開閉するように対をな
    す可動屋根を進退動可能に設けたことを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1記載の開閉式屋根装置。
  6. 【請求項6】 走行手段が、可動屋根の両側端部に配置
    してあるフレ−ム受鋼の下部に一定または任意間隔毎に
    走行輪を軸支させ、且つ、該走行輪の回転軸心と90度
    相違する案内輪を前記走行輪と交互に配して設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の開閉式屋根装置。
  7. 【請求項7】 ボックスレ−ルが可動屋根の両側端延長
    線上に配してあり、該ボックスレ−ルの内部には前記案
    内輪が走行する左右の案内面を設けると共に、走行輪が
    走行する路面と天井面とを有し、該走行輪の走行面に前
    記路面を合致させて取付ける前記ボックスレ−ルを前記
    建物の上部両側に夫々平行に設置し、該天井面には前記
    走行輪及び案内輪からなる走行手段を可動屋根の両側端
    に連結した取付板が移動する細溝を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の開閉式屋根装置。
  8. 【請求項8】 ラックギヤが、可動屋根の両側端下方に
    下向きに取付けてあることを特徴とする請求項1記載の
    開閉式屋根装置。
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