JP2013188024A5 - - Google Patents

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本発明は、線状部材を固定用部材に保持した状態で、該固定用部材を取付対象に設けられた取付用部材に取り付けるための取付構造に関するものであり、前記取付用部材は、前記固定用部材を保持するための固定用部材保持部と、該固定用部材保持部における前記固定用部材の保持位置を規制する位置規制部とを備えると共に、前記取付対象と一体的に構成され、前記固定用部材保持部において、前記固定用部材の保持位置と、前記位置規制部との間の箇所は、隙間部として構成されることを特徴とする(請求項1)。
この場合、前記取付用部材は、前記固定用部材保持部と、該固定用部材保持部の一端から延出する第1延出部と、前記固定用部材保持部の他端から延出する第2延出部とから構成され、前記位置規制部としての前記第1延出部及び前記第2延出部は、互いに離間する方向に延出していることが好ましい(請求項)。
また、前記第1延出部は、前記第1面及び前記第2面にそれぞれ連結され、前記固定用部材保持部及び前記第2延出部は、前記第2面に連結されていることが好ましい(請求項)。
ここで、前記取付対象は、車両のドアライニングであり、前記第1面は、前記ドアライニングを構成するドアポケットでの前記車両の外側の面であり、前記第2面は、前記ドアライニングの側面であり、前記固定用部材は、前記ドアポケットでの前記車両の外側の面から延出した前記取付用部材により、前記線状部材と前記ドアポケットでの前記車両の外側の面との間で支持される(請求項)。また、前記第1面には、第1取付用部材が前記取付対象の前方側に設けられると共に、第2取付用部材が前記取付対象の後方側に設けられ、前記第1取付用部材の固定用部材保持部は、前記取付対象の前方に向って、前記第1面との間隔が広がるように形成され、前記第2取付用部材の固定用部材保持部は、前記取付対象の後方に向って、前記第1面との間隔が広がるように形成されている(請求項6)。
さらに、前記第1取付用部材の第2延出部と、前記第2取付用部材の第2延出部とは、前記取付対象の前後方向の幅に収まるように、それぞれ形成されていることが好ましい(請求項9)。また、前記第1面は、前記取付対象の前方から後方に向かって下方に傾斜し、前記第1取付用部材及び前記第2取付用部材は、前記取付対象の前後方向に沿って、略同一の形状及び幅を有し、前記第1取付用部材及び前記第2取付用部材では、それぞれ、前記第1面から上方に延出する第1延出部に対して、固定用部材保持部及び第2延出部が順に形成されていることが好ましい(請求項10)。また、前記取付対象は、車両のドアライニングであり、前記第1面は、前記ドアライニングを構成するドアポケットの上面であり、前記第2取付用部材は、前記ドアポケットの前記上面及び前記ドアライニングの後方側の側面によって形成される角部に設けられることが好ましい(請求項11)。
請求項1に係る発明によれば、取付用部材と取付対象とが一体的に構成されているので、線状部材を固定用部材に保持した状態で、該固定用部材を前記取付用部材に取り付ければ、前記取付対象に対する前記線状部材の取付作業が完了する。従って、特許文献1の技術と比較して、前記取付対象への前記線状部材の取付作業性を向上することができる。また、固定用部材保持部における固定用部材の保持位置と位置規制部との間の箇所が隙間部として構成されるので、該隙間部がない場合と比較して、前記固定用部材の取付スペースを広く取ることができる。この結果、前記固定用部材を取付用部材に容易に取り付けることが可能となり、取付作業性を一層向上することができる。
請求項に係る発明によれば、位置規制部としての第1延出部及び第2延出部が互いに離間する方向に延出しているので、固定用部材保持部に対する固定用部材の取付時や、前記固定用部材保持部に対する前記固定用部材の取り外し時に、前記第1延出部及び前記第2延出部が邪魔になることを抑制することができる。また、このように構成されることで、型構造的にも作りやすい形状とすることができる。
請求項に係る発明によれば、第1延出部が第1面及び第2面にそれぞれ連結され、固定用部材保持部及び第2延出部は、前記第2面に連結されているため、前記第1延出部、前記固定用部材保持部及び前記第2延出部の剛性を向上することができる。
請求項に係る発明によれば、ドアポケットでの前記車両の外側の面から取付用部材が延出し、固定用部材は、線状部材と前記ドアポケットでの前記車両の外側の面との間で、前記取付用部材により支持される。これにより、前記ドアポケットでの前記車両の外側の面から延出される前記取付用部材の長さは、ドアライニングから車両の車幅方向に沿って取付用部材が延出した場合と比較して、短くなる。この結果、取付用部材が肥大化することを回避することができる。

Claims (11)

  1. 線状部材を固定用部材に保持した状態で、該固定用部材を取付対象に設けられた取付用部材に取り付けるための取付構造において、
    前記取付用部材は、前記固定用部材を保持するための固定用部材保持部と、該固定用部材保持部における前記固定用部材の保持位置を規制する位置規制部とを備えると共に、前記取付対象と一体的に構成され
    前記固定用部材保持部において、前記固定用部材の保持位置と、前記位置規制部との間の箇所は、隙間部として構成され
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  2. 請求項1記載の取付構造において、
    前記取付対象は、第1面と、該第1面に連なり且つ前記第1面とは異なる方向に延出する第2面とを有し、
    前記取付用部材の少なくとも一部は、前記第1面と前記第2面とに連結されている
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  3. 請求項記載の取付構造において、
    前記取付用部材は、前記固定用部材保持部と、該固定用部材保持部の一端から延出する第1延出部と、前記固定用部材保持部の他端から延出する第2延出部とから構成され、
    前記位置規制部としての前記第1延出部及び前記第2延出部は、互いに離間する方向に延出している
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  4. 請求項記載の取付構造において、
    前記第1延出部は、前記第1面及び前記第2面にそれぞれ連結され、
    前記固定用部材保持部及び前記第2延出部は、前記第2面に連結されている
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  5. 請求項2〜のいずれか1項に記載の取付構造において、
    前記取付対象は、車両のドアライニングであり、
    前記第1面は、前記ドアライニングを構成するドアポケットでの前記車両の外側の面であり、
    前記第2面は、前記ドアライニングの側面であり、
    前記固定用部材は、前記ドアポケットでの前記車両の外側の面から延出した前記取付用部材により、前記線状部材と前記ドアポケットでの前記車両の外側の面との間で支持される
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の取付構造において、
    前記第1面には、第1取付用部材が前記取付対象の前方側に設けられると共に、第2取付用部材が前記取付対象の後方側に設けられ、
    前記第1取付用部材の固定用部材保持部は、前記取付対象の前方に向って、前記第1面との間隔が広がるように形成され、
    前記第2取付用部材の固定用部材保持部は、前記取付対象の後方に向って、前記第1面との間隔が広がるように形成されている
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の取付構造において、
    前記第2面から離間するにつれて、前記固定用部材保持部と前記第1面との間隔が広がる
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  8. 請求項2〜7のいずれか1項に記載の取付構造において、
    前記第1面には、第1取付用部材が前記取付対象の前方側に設けられると共に、第2取付用部材が前記取付対象の後方側に設けられ、
    前記第1取付用部材では、前記取付対象の前方に向かうように、第1延出部、固定用部材保持部及び第2延出部が順に形成され、
    前記第2取付用部材では、前記取付対象の後方に向かうように、第1延出部、固定用部材保持部及び第2延出部が順に形成されている
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  9. 請求項8記載の取付構造において、
    前記第1取付用部材の第2延出部と、前記第2取付用部材の第2延出部とは、前記取付対象の前後方向の幅に収まるように、それぞれ形成されている
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  10. 請求項8又は9記載の取付構造において、
    前記第1面は、前記取付対象の前方から後方に向かって下方に傾斜し、
    前記第1取付用部材及び前記第2取付用部材は、前記取付対象の前後方向に沿って、略同一の形状及び幅を有し、
    前記第1取付用部材及び前記第2取付用部材では、それぞれ、前記第1面から上方に延出する第1延出部に対して、固定用部材保持部及び第2延出部が順に形成されている
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
  11. 請求項8〜10のいずれか1項に記載の取付構造において、
    前記取付対象は、車両のドアライニングであり、
    前記第1面は、前記ドアライニングを構成するドアポケットの上面であり、
    前記第2取付用部材は、前記ドアポケットの前記上面及び前記ドアライニングの後方側の側面によって形成される角部に設けられる
    ことを特徴とする線状部材の取付構造。
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