JP2013196656A - 自動取引装置及び自動取引システム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者の預金残高、取引金額及び金融商品等の取引に応じて、適切な募金金額を提示し、募金への誘導を行う自動取引装置及び自動取引システムを提供する事を目的とする。
【解決手段】表示処理部と、上位装置と通信を行う通信部と、各部を制御する制御部とを備える自動取引装置であって、前記通信部において、前記自動取引装置の利用者に対して、前記上位装置で予め定められた第一の口座に入金させる旨の画面の表示指示と、前記利用者の口座である第二の口座の残高及び前記利用者の取引内容に応じて算出された前記第一の口座への入金金額と、を受信後、前記制御部は、前記表示処理部に、前記画面と前記第一の口座への入金金額とを表示させることを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】表示処理部と、上位装置と通信を行う通信部と、各部を制御する制御部とを備える自動取引装置であって、前記通信部において、前記自動取引装置の利用者に対して、前記上位装置で予め定められた第一の口座に入金させる旨の画面の表示指示と、前記利用者の口座である第二の口座の残高及び前記利用者の取引内容に応じて算出された前記第一の口座への入金金額と、を受信後、前記制御部は、前記表示処理部に、前記画面と前記第一の口座への入金金額とを表示させることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動取引装置及び自動取引システムに関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1には、顧客の操作に従って現金取引や口座取引等の取引処理を実行する自動取引装置の流れの中に、顧客の選択により募金口座への入金を実行する募金処理を組み込むことが記載されている。また、特許文献2には、簡易な操作で迅速に顧客が所望する予め登録された募金先に募金を行う事を実現する自動取引装置及び方法を提供することが記載されている。
特許文献1の場合、金融機関等に設置される自動取引装置(以下、「ATM」とする。)において支払取引が行われると、口座残高の有無を判定し、口座残高がある場合、募金選択画面を顧客操作画面に表示することが記載されている。利用者が当該画面より募金対象を選択した場合、選択内容に応じた募金処理に移行し、指定された金額を口座残高の中から差し引き、募金対象の口座へ入金処理を行う。しかし、利用者が募金額を指定しなければならず、事前に利用者が募金額を考えていない場合は、募金額を検討するための時間が必要となる。そのため、ATM滞在時間が増加する可能性がある。また、募金額を画面で指定する際に操作を誤ることで、ATM滞在時間が増加することも想定される。
また、特許文献2の場合、顧客待ち画面に表示された「募金取引」ボタンが押下されると、募金対象の選択画面と募金額の入力画面とを顧客操作画面に表示し、利用者の選択内容に応じた募金処理が行われることが記載されている。しかし、顧客待ち画面に「募金取引」ボタンを表示するため、募金の意思がある利用者以外が「募金選択」ボタンを押下する可能性は低い。
本発明は上述した問題点を鑑み、利用者の預金残高、取引金額及び金融商品等の取引に応じて、適切な募金金額を提示し、募金への誘導を行う自動取引装置及び自動取引システムを提供する事を目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下の構成を採用する。すなわち、表示処理部と、上位装置と通信を行う通信部と、各部を制御する制御部とを備える自動取引装置であって、前記通信部において、前記自動取引装置の利用者に対して、前記上位装置で予め定められた第一の口座(募金口座)に入金させる旨の画面の表示指示と、前記利用者の口座である第二の口座の残高及び前記利用者の取引内容に応じて算出された前記第一の口座への入金金額と、を受信後、前記制御部は、前記表示処理部に、前記画面と前記第一の口座への入金金額とを表示させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者の口座残高及び利用者の取引内容から算出された、適切な募金金額を含む、募金案内画面をATMに画面表示させることを可能としている。そのため、利用者に対する募金への誘導が可能となる。
本実施例について、図1〜図7を用いて詳細に説明する。なお、本実施例では、残高照会の他に現金取引が発生しないことを想定している。
図1は、ATM100の外観図である。ATM100の接客部には、通帳処理部101、カード処理部102、硬貨処理部103、紙幣処理部104、タッチパネル105が設けられている。
通帳処理部101は、通帳挿入口101aを介して、取引時に使用される通帳の挿入及び排出を実行する。また、印字部(図示せず)により、挿入された通帳への印字を実行する。さらに、磁気ヘッド(図示せず)により、通帳に貼付された磁気ストライブの情報の読取や、磁気ストライプへの情報の書込を実行する。
カード処理部102は、カード挿入口102aを介して、取引時に使用されるキャッシュカード等の挿入及び排出を実行する。また、磁気ヘッド又はICチップのリーダライタ(図示せずにより)、カードに付加された磁気ストライブ又はICチップの情報の読取や、磁気ストライブ又はICチップへの情報の書込を実行する。
硬貨処理部103は、硬貨入出金口103aを介して、硬貨の入出金処理、鑑別処理等を実行する。また、紙幣処理部104は、紙幣入出金口104aを介して、紙幣の入出金処理、鑑別処理等を実行する。タッチパネル105は、表示処理部としての機能を有しており、取引情報を表示すると共に顧客の操作により取引情報の入力を受け付ける。
なお、ATM100の操作部には、視覚障害者、高齢者等の利用に供するハンドセット、生体認証用の生体情報読取装置等を設けてもよい。
図2は、自動取引システムの機能ブロック図である。複数のATM101a〜eと、上位装置であるホストコンピュータ200aとは、ネットワーク201を介して接続されている。なお、図2では、5つのATM100が接続された状態を示しているが、接続されるATM100の数は任意とする。
ATM100(図2では、ATM100aを例として説明する)には、上述した通帳処理部101、カード処理部102、硬貨処理部103、紙幣処理部104、タッチパネル105の他に、ホストコンピュータ200aと通信を行う通信部106と、各部を制御するための制御部107とを設けられている。
ホストコンピュータ200aは、利用者の情報を記録するデータベース200bと接続されており、取引毎にATMから取引通知や媒体情報等を受信し、データベース200bから取得した利用者の情報等をATMに送信する。また、データベース200bには、利用者の口座残高情報(口座残高、口座残高の変動値等)や、利用者の取扱金融商品等の情報が記憶されている。
以下、図3に示すフローチャートを用いて、本実施例における処理(利用者が残高照会を実施した場合)について説明する。最初に、制御部107は、タッチパネルに顧客待ち画面(図示せず)を表示する。この顧客待ち画面には、ホストコンピュータ200aに接続されたデータベース200bに記録されている、利用者の口座残高を確認するための「残高照会ボタン」を有するものとする。
利用者により残高照会ボタンが押下されたことを判断し(ステップ301)、媒体(通帳又はカード)が挿入されたことを判断した後(ステップ302)、制御部107は、タッチパネル105に暗証番号入力画面(図示せず)を表示する。利用者により暗証番号が入力されたことを判断した後(ステップ303)、制御部107は、ホストコンピュータ200aに対して、顧客情報の照会及び「イベント募金」有無の確認を実行する(ステップ304)。ここで、「イベント募金」とは、震災等の復興支援等短期間で多額の募金が必要なものとする。
「イベント募金」がある場合(ステップ304:YES)、ホストコンピュータ200aは、データベース200bに記録された利用者の口座残高情報を照会し、口座残高の有無を確認する(ステップ305)。口座残高がある場合(ステップ305:YES)、ホストコンピュータ200aは、口座残高の値及び桁数と、口座残高の変動値とを確認する(ステップ306)。ここで、口座残高の変動値とは、残高照会時を終期とする所定期間(例:残高照会1ヶ月前〜残高照会実施時)の口座残高の最大値と、残高照会時の残高との差分値を示す。なお、所定期間の口座残高の最大値は、ホストコンピュータ200aにより、定期的に確認されるものとする。
ステップ306において取得された口座残高の桁数を基に、ホストコンピュータ200aは、図示しない記憶部に記録された募金算出テーブルを確認し(ステップ307)、口座残高の桁数と口座残高の変動値とを基に、募金金額の算出を行う(ステップ308)。
図4は、ステップ307において、募金算出テーブルを決定する処理を示すフローチャートである。ステップ306にて確認された口座残高の桁数を判断する。預金残高が1桁〜3桁の場合(ステップ401:YES)、募金算出テーブルAに従い募金額を算出する(ステップ402)。預金残高が4桁〜6桁の場合(ステップ403:YES)、募金算出テーブルBに従い募金額を算出する(ステップ404)。預金残高が7桁以上の場合(ステップ403:NO)、募金算出テーブルCに従い募金額を算出する(ステップ405)。なお、図4のフローチャートは、後述する実施例2、3についても適用可能である。
以下、ステップ308における募金金額の算出について詳細に説明する。本実施例の場合、口座残高の変動値から、該当する募金算出テーブルの該当エリアに相当する募金桁数を、口座残高の端数とみなし、当該端数を募金額金額とする。
図5は、募金算出テーブルA、B、Cを示す図である。募金算出テーブル501〜503は、口座残高が高く、かつ口座残高の変動値がプラスに大きい程、募金桁数を大きく設定している。例えば、口座残高が7,654,321円、変動値Xが19,000である場合、募金算出テーブルC503を用いて募金金額を算出する。このとき、口座残高の変動値Xは、「X>10,000」であるため、エリアC−1の募金桁数「4」が用いられ、募金金額を4,321円とする。
図6は、図5とは異なる募金算出テーブルA、B、Cの一例を示す図である。募金算出テーブル601〜603は、口座残高が高く、かつ口座残高の変動値の絶対値が大きい程、募金桁数を大きく設定した例である。例えば、口座残高が54,321円、変動値Xが300である場合、募金算出テーブルB602を用いて募金金額を算出する。このとき、口座残高の変動値Xは、「100≦X<10,000」であるため、エリアB−2の募金桁数「2」が用いられ、募金金額を21円とする。なお、募金算出テーブルA、B、Cの募金桁数は自由に設定可能なものとする。
図3に戻り、ステップ308において算出された募金金額が1円以上である場合(ステップ309:YES)、ホストコンピュータ200aは、ATM100に対して、口座残高と、算出された募金金額を含む募金案内画面の表示指示とを通知する(ステップ310)。
口座残高と、算出された募金金額を含む募金案内画面の表示指示とを受信したATM100において、制御部107は、タッチパネル105に口座残高を表示する(ステップ311)。口座残高の表示終了後、算出された募金金額を含む募金案内画面の表示指示があった場合(ステップ312:YES)、図7に示すような募金案内画面700をタッチパネル105に表示する(ステップ313)。
募金案内画面700には、募金誘導フィールド701と、募金金額を手入力するための「募金する」ボタン702と、募金を行わないための「募金しない」ボタン703が表示される。募金誘導フィールド701には、募金金額701aと、募金金額701aに相当する金額を入力するための「募金する」ボタン701bと、募金後の残高701cとを表示する。
「募金する」ボタン701bには、募金金額701aを併せて表示するものとし、利用者が「募金する」ボタン701bを押下することにより、表示された募金金額が口座残高から募金対象の口座に入金される。なお、募金対象の口座については、ホストコンピュータ200aで指定されるものとする。
上記のように、「募金する」ボタン701bに募金金額701aを併せて表示することにより、募金目的でATMを利用していない利用者に対しても、募金金額が表示されていない募金案内画面に比べて募金へ誘導する機会が増加する。また、募金後の残高701cが表示されることにより、利用者は、募金誘導フィールド701の募金金額701aが口座残高の端数を示していることを容易に把握することが可能である。
募金金額を手入力するための「募金する」ボタン702は、募金金額701aに表示された金額と異なる金額を募金したい場合に選択されることを想定したものである。
一方、募金を希望しない利用者は、「募金しない」ボタン703を押下する(又は、一定時間何も操作しないこと)により、募金の意思は無いものとして、取引終了となる。
図3に戻り、募金案内画面700において、利用者により、「募金する」ボタン701aが選択された場合(ステップ314:YES)、制御部107は、ホストコンピュータ200aに対して募金指示を通知する(ステップ315)。募金指示の通知を受信後、ホストコンピュータ200aは、算出された募金金額を利用者の口座残高から減算し、募金対象の口座に当該募金金額を加算する(ステップ316)。ステップ316の処理により、募金が行われたことになる。その後、ホストコンピュータ200aは、ATM100に対して募金完了を通知する(ステップ317)、募金完了を受信したATM100において、制御部107は、媒体を排出することで取引完了とする(ステップ318)。
なお、「イベント募金」がない場合(ステップ304:NO)、利用者の口座残高が無い場合(ステップ305:NO)、及び算出された募金金額が0円である場合(ステップ309:NO)は、ホストコンピュータ200aによる募金金額の算出を実施せず、ATM100に対して、募金金額と募金案内画面とを表示しない指示を通知する(ステップ319)。なお、ステップ319において、募金金額と募金案内画面とを表示しない指示の代わりに、募金金額を表示しない募金案内画面(募金誘導フィールド601を表示しない募金案内画面)の表示指示を通知しても良い。
以上のように、利用者の口座残高及び口座残高の変動値から算出された、適切な募金金額を含む募金案内画面を、ATM100のタッチパネル105に表示することを可能としている。これにより、利用者が募金額を指定する必要の無い迅速な募金が可能となり、ATM滞在時間が短縮される。また、募金額を指定する際の誤操作が減少する。
本実施例について、図8〜図10を用いて詳細に説明する。なお、本実施例では、利用者がATMで入金・出金等の現金取引を実施した場合を想定している。また、本実施例におけるATM、自動取引システムの構成、募金算出テーブルを決定する処理、及び募金案内画面は、それぞれ図1、図2、図4、図7と同一であるため、詳細な説明は省略する。
以下、図8に示すフローチャートを用いて、本実施例における処理(利用者が現金取引を実施した場合)について説明する。最初に、制御部107は、タッチパネルに顧客待ち画面(図示せず)を表示する。利用者により入金ボタン又は出金ボタンが押下されたことを判断し(ステップ801)、媒体(通帳又はカード)が挿入されたことを判断した後(ステップ802)、制御部107は、タッチパネル105に暗証番号入力画面(図示せず)を表示する。利用者により暗証番号が入力されたことを判断した後(ステップ803)、制御部107は、入金取引又は出金取引を実行する(ステップ804)。また、ステップ804において、制御部107は、ホストコンピュータ200aに対して、入金又は出金の通知と、「イベント募金」有無の確認とを実行する(ステップ804)。
「イベント募金」がある場合(ステップ805:YES)、ホストコンピュータ200aは、データベース200bに記録された利用者の口座残高情報を照会し、口座残高の有無を確認する(ステップ806)。口座残高がある場合(ステップ806:YES)、ホストコンピュータ200aは、口座残高の値及び桁数と、取引金額(入金金額又は出金金額)とを確認する(ステップ807)。
ステップ807において取得された口座残高の桁数を基に、ホストコンピュータ200aは、図示しない記憶部に記録された募金算出テーブルを確認し(ステップ808)、口座残高の桁数と取引金額とを基に、募金金額の算出を行う(ステップ809)。なお、募金算出テーブルを決定する処理は実施例1(図4)の場合と同様である。
以下、ステップ809における募金金額の算出について詳細に説明する。本実施例の場合、取引金額から該当する募金算出テーブルの該当エリアに相当する募金桁数を、口座残高の端数とみなし、当該端数を募金額金額とする。
図9は、募金算出テーブルAD、BD、CD、図10は、募金算出テーブルAW、BW、CWを示す図である。募金算出テーブルAD901、BD902、CD903は、入金取引時に用いる募金算出テーブルであり、取引金額が大きい程、募金桁数を大きく設定している。一方、募金算出テーブルAW1001、BW1002、CW1003は、出金取引時に用いる募金算出テーブルであり、取引金額が小さい程、募金桁数を大きく設定している。このように、入金取引時と出金取引時とで募金桁数の設定方法を変更する理由は、●●●●●●●●●●●●●である。例えば、口座残高が7,654,321円、入金額Xが8,000である場合、募金算出テーブルCD903を用いて募金金額を算出する。このとき、入金額Xは、「X<10,000」であるため、エリアCD−2の募金桁数「2」が用いられ、募金金額を21円とする。なお、募金算出テーブルAD、BD、CD、AW、BW、CWの募金桁数は自由に設定可能なものとする。
図8に戻り、ステップ809において算出された募金金額が1円以上である場合(ステップ810:YES)、ホストコンピュータ200aは、ATM100に対して、口座残高と、算出された募金金額を含む募金案内画面の表示指示とを通知する(ステップ811)。
口座残高と、算出された募金金額を含む募金案内画面の表示指示とを受信したATM100において、制御部107は、タッチパネル105に口座残高を表示する(ステップ812)。口座残高の表示終了後、算出された募金金額を含む募金案内画面の表示指示があった場合(ステップ813:YES)、募金案内画面700をタッチパネル105に表示する(ステップ814)。
募金案内画面700において、利用者により「募金する」ボタン701aが選択された場合(ステップ815:YES)、制御部107は、ホストコンピュータ200aに対して募金指示を通知する(ステップ816)。募金指示の通知を受信後、ホストコンピュータ200aは、算出された募金金額を利用者の口座残高から減算し、募金対象の口座に当該募金金額を加算する(ステップ817)。ステップ817の処理により、募金が行われたことになる。その後、ホストコンピュータ200aは、ATM100に対して募金完了を通知する(ステップ818)、募金完了を受信したATM100において、制御部107は、媒体を排出することで取引完了とする(ステップ819)。
なお、「イベント募金」がない場合(ステップ805:NO)、利用者の口座残高が無い場合(ステップ806:NO)、及び算出された募金金額が0円である場合(ステップ810:NO)は、ホストコンピュータ200aによる募金金額の算出を実施せず、ATM100に対して、募金金額と募金案内画面とを表示しない指示を通知する(ステップ820)。
以上のように、実施例2の場合、利用者の口座残高及び入金取引又は出金取引の金額から算出された適切な募金金額を含む、募金案内画面をATM100のタッチパネル105に表示することを可能としている。
本実施例について、図11、図12を用いて詳細に説明する。なお、本実施例では、利用者がATMで金融商品等の取引を実施した場合を想定している。また、本実施例におけるATM、自動取引システムの構成、募金算出テーブルを決定する処理、及び募金案内画面は、実施例2と同様、それぞれ図1、図2、図4、図7と同一であるため、詳細な説明は省略する。
また、図11に示した本実施例における処理(金融商品等の取引を実施した場合)のフローチャートであるが、実施例2における処理を示したフローチャート(図8)のステップ801〜820とほぼ同様であるため、詳細な説明は省略する。なお、異なる点としては、(1)ステップ1104:制御部107は、金融商品の取引を開始する点、(2)ステップ1107:ホストコンピュータ200aは、口座残高の値及び桁数と、取引金融商品とを確認する点、(3)ステップ1109:募金金額の算出方法、の三点である。
以下、ステップ1109における募金金額の算出について詳細に説明する。本実施例の場合、取引金額から該当する募金算出テーブルの該当エリアに相当する募金桁数を、口座残高の端数とみなし、当該端数を募金額金額とする。
図12は、募金算出テーブルAF、BF、CFを示す図である。募金算出テーブル1201〜1203は、金融商品の種別に応じて、募金桁数を変更している。例えば、金融商品A(例:●●●●)では、●●●のため募金桁数を大きく設定し、金融商品D(例:●●●●)では、●●●のため募金桁数を小さく設定する。また、金融商品B,C(例:●●●●)では、●●●のため募金桁数を、金融商品Aと金融商品Dとの中間とする。例えば、口座残高が7,654,321円、取引金融商品がCである場合、募金算出テーブルCF1203を用いて募金金額を算出する。このとき、取引金融商品がCに対応するエリアCF−2の募金桁数「3」が用いられ、募金金額を321円とする。なお、募金算出テーブルAD、BD、CD、AW、BW、CWの募金桁数は自由に設定可能なものとする。
以上のように、実施例3の場合、利用者の口座残高及び利用者の取引金融商品から算出された適切な募金金額を含む、募金案内画面をATM100のタッチパネル105に表示することを可能としている。
また、いずれの実施例においても、ATMの利用者に対して募金金額を算出して表示させるため、特に潜在的に募金の意思がある利用者や、募金の意思が高くない利用者に対しても募金させることが期待できる。
100:ATM、101:通帳処理部、102:カード処理部、103:硬貨処理部、104:紙幣処理部、105:タッチパネル、200a:ホストコンピュータ、200b:データベース、700:募金案内画面、501〜503、601〜603、901〜903、1001〜1003、1201〜1203:募金算出テーブル
Claims (8)
- 表示処理部と、上位装置と通信を行う通信部と、各部を制御する制御部とを備える自動取引装置であって、
前記通信部において、前記自動取引装置の利用者に対して、前記上位装置で予め定められた第一の口座に入金させる旨の画面の表示指示と、前記利用者の口座である第二の口座の残高及び前記利用者の取引内容に応じて算出された前記第一の口座への入金金額と、を受信後、
前記制御部は、前記表示処理部に、前記画面と前記第一の口座への入金金額とを表示させることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1に記載された自動取引装置であって、
前記第二の口座の残高の桁数に応じて、前記第一の口座への入金金額の桁数を変更することを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1または請求項2に記載された自動取引装置であって、
前記利用者の取引処理とは、前記第二の口座の口座残高の照会であることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1または請求項2に記載された自動取引装置であって、
前記利用者の取引処理とは、前記第二の口座への入金処理又は前記第二の口座からの出金処理であることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1または請求項2に記載された自動取引装置であって、
前記利用者の取引処理とは、金融商品の取引処理であることを特徴とする自動取引装置。 - 請求項1〜5のいずれか一つに記載された自動取引装置であって、
前記画面において、前記第一の口座に入金させることが指定された場合、
前記通信部は、前記第二の口座の残高から前記第一の口座への入金金額を減じ、前記第一の口座に前記第一の口座への入金金額を加える旨の指示を、前記上位装置に送信することを特徴とする自動取引装置。 - 自動取引装置と、データベースと、前記自動取引装置及び前記データベースと接続する上位装置とを備える自動取引システムであって、
前記自動取引装置は、表示処理部を備え、
前記上位装置は、前記自動取引装置の利用者に対して、前記データベースに記録された口座のうち、前記上位装置で予め定められた第一の口座に入金させる旨の画面を表示させる第一の指示と、前記データベースに記録された第一の口座とは異なる第二の口座の残高及び該第二の口座の利用者の取引処理に応じて算出された前記第一の口座への入金金額と、を前記自動取引装置に送信することを特徴とする自動取引システム。 - 請求項7に記載された自動取引装置であって、
前記自動取引装置は、前記第一の指示と前記第一の口座への入金金額とを受信後、前記表示処理部に、前記画面と前記第一の口座への入金金額とを表示し、前記画面において、前記第一の口座に入金させることが指定された場合、前記第二の口座の残高から前記第一の口座への入金金額を減じ、前記第一の口座に前記第一の口座への入金金額を加える第二の指示を、前記上位装置に送信し、
前記上位装置は、前記第二の指示を受信後、前記第二の口座の残高から前記第一の口座への入金金額を減じ、前記第一の口座に前記第一の口座への入金金額を加えることを特徴とする自動取引システム。
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Cited By (1)
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2012
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