JP2013236203A - コンテンツ記録再生装置、端末装置、端末装置制御プログラムおよび視聴制限解除システム - Google Patents

コンテンツ記録再生装置、端末装置、端末装置制御プログラムおよび視聴制限解除システム Download PDF

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Abstract

【課題】番組に対する視聴制限を解除する場合に画面の切り替わりを自然な態様とすることでユーザのストレスを抑制する。
【解決手段】コンテンツ記録再生装置であって、番組に対する視聴制限を設定する設定手段と、上記視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、外部の端末装置に上記視聴制限の解除の要否を問い合わせる解除問合せ手段と、上記問い合わせに対する上記端末装置からの解除の指示を受け付ける返信受付手段と、上記返信受付手段が上記解除の指示を受け付けた場合に、上記視聴制限を解除する解除手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンテンツ記録再生装置、端末装置、端末装置制御プログラムおよび視聴制限解除システムに関する。
未成年にとって不適切な映像や音声を含むコンテンツに対していわゆるペアレンタルロックと呼ばれる視聴制限を設定したり、また、その視聴制限を解除したりする技術が知られている(特許文献1〜4参照)。
特開2010‐147740号公報 特表2009‐521837号公報 特開2008‐67282号公報 特開2004‐7514号公報
従来、ペアレンタルロックの対象年齢とならないユーザがペアレンタルロックが設定されているテレビ番組を視聴しようとする場合、ユーザは、パスワードを入力することで当該ペアレンタルロックの設定を一時的に解除し、当該テレビ番組を視聴することができる。具体的には、ユーザがテレビジョンのリモートコントロール装置(リモコン装置)等で、ペアレンタルロックが設定されているテレビ番組を選局すると、テレビジョンにパスワードの入力画面が表示され、当該入力画面を介して正しいパスワードを入力するとペアレンタルロックが一時的に解除され、画面が上記テレビ番組の内容へ切り替わる。
しかし、このような構成においては、ユーザがペアレンタルロックが設定されているテレビ番組を視聴しようとする場合、一時的にテレビジョンに上記入力画面が表示されるため、画面の切り替わり(視聴していたテレビ番組から入力画面への切り替わり、および入力画面からこれから視聴するテレビ番組への切り替わり)にユーザが煩わしさを感じてしまうことがある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、番組に対する視聴制限を解除する場合に視聴に用いる画面の切り替わりを自然な態様とすることで、ユーザのストレスを抑制することが可能なコンテンツ記録再生装置、端末装置、端末装置制御プログラムおよび視聴制限解除システムを提供する。
本発明の態様の一つは、コンテンツ記録再生装置であって、番組に対する視聴制限を設定する設定手段と、上記視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、外部の端末装置に上記視聴制限の解除の要否を問い合わせる解除問合せ手段と、上記問い合わせに対する上記端末装置からの解除の指示を受け付ける返信受付手段と、上記返信受付手段が上記解除の指示を受け付けた場合に、上記視聴制限を解除する解除手段と、を備える構成としてある。
当該構成によれば、視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、コンテンツ記録再生装置から外部の端末装置に対して当該視聴制限の解除の要否を問い合わせがなされるため、ユーザ(ペアレンタルロックの対象年齢とならないユーザ)は、当該端末装置を操作して当該問い合わせに答えることで容易にコンテンツ記録再生装置に当該視聴制限を解除させることができる。また、コンテンツ記録再生装置は、ユーザが操作する端末装置からの返信に基づいて視聴制限を解除することで、コンテンツ記録再生装置の画面には従来のようなパスワードの入力画面を表示する必要が無くなり、コンテンツ記録再生装置の画面の自然な切り替え(視聴していた番組から、これから視聴するテレビ番組への切り替え)が実現され、ユーザが煩わしさやストレスを感じることも無くなる。
システムの構成を概略的に示すブロック図である。 テレビジョン側で実行する処理を示すフローチャートである。 端末装置側で実行する処理を示すフローチャートである。 端末のディスプレイにおける表示内容を例示する図である。 端末のディスプレイにおける表示内容を例示する図である。 変形例にかかるテレビジョン側で実行する処理を示すフローチャートである。 変形例にかかる端末のディスプレイにおける表示内容を例示する図である。 変形例にかかる端末のディスプレイにおける表示内容を例示する図である。
本発明の実施形態の一つとして、上記コンテンツ記録再生装置は、番組の録画予約を行なう録画予約部を備え、上記返信受付手段が上記解除の指示を受け付けた場合に、上記録画予約部は上記解除手段によって視聴制限が解除された番組の録画予約を行なう構成としてもよい。
また、本発明の実施形態の一つとして、上記解除問合せ手段は、放送開始時刻が予め設定された特定の時間帯に属する番組に関してのみ、上記問い合わせを行なう構成としてもよい。
また、本発明の実施形態の一つとして、上記解除問合せ手段は、予め設定された特定のカテゴリーの番組に関してのみ、上記問い合わせを行なう構成としてもよい。
また、本発明の実施形態の一つとして、上記解除問合せ手段は、上記特定の時間帯の設定を上記視聴制限がされている番組のカテゴリーに応じて複数有し、放送開始時刻が、該当するカテゴリーの上記特定の時間帯に属する番組に関してのみ、上記問い合わせを行なう構成としてもよい。
また、本発明の実施形態の一つとして、上記解除手段は、上記問い合わせの所定時間以降に放送開始される複数の番組に関して上記視聴制限を解除する構成としてもよい。
また、本発明の実施形態の一つとして、上記解除問合せ手段は、電子番組表を上記端末装置の画面に表示させ、且つ、当該電子番組表の中から上記視聴制限が設定されている番組が選択された場合に当該選択された番組にかかる視聴制限の解除の要否を問い合せる画像を当該画面に表示させる画像情報を、上記端末装置に送信することにより、上記問い合わせを実現する構成としてもよい。
また、本発明の思想は、コンテンツ記録再生装置としてだけではなく、コンテンツ記録再生装置の構成に対応する方法やプログラムとしても具現化され、また、コンテンツ記録再生装置以外の装置、方法、プログラムによっても実現される。その一例として、視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、コンテンツ記録再生装置から当該視聴制限の解除の要否の問い合わせを受信する問合せ受信手段と、上記問い合わせを通知するための画像を所定の画面に表示する表示制御手段と、上記問い合わせに対する入力を受け付ける入力受付手段と、上記受け付けた入力の内容を上記コンテンツ記録再生装置へ送信する送信手段と、を備える端末装置を把握することができる。
また、端末装置に搭載されたコンピュータに所定の機能を実行させる端末装置制御プログラムであって、視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、コンテンツ記録再生装置から当該視聴制限の解除の要否の問い合わせを受信する問合せ受信機能と、上記問い合わせを通知するための画像を所定の画面に表示する表示制御機能と、上記問い合わせに対する入力を受け付ける入力受付機能と、上記受け付けた入力の内容を上記コンテンツ記録再生装置へ送信する送信機能と、を実行させるプログラムを把握することができる。
さらには、番組に対する視聴制限の設定及び解除を実行可能なコンテンツ記録再生装置と、当該コンテンツ記録再生装置と通信可能な端末装置とを含む視聴制限解除システムであって、上記コンテンツ記録再生装置は、番組に対する視聴制限を設定する設定手段と、上記視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、外部の端末装置に対して上記視聴制限の解除の要否を問い合わせる解除問合せ手段と、上記問い合わせに対する上記端末装置からの解除の指示を受け付ける返信受付手段と、上記返信受付手段が上記解除の指示を受け付けた場合に、上記視聴制限を解除する解除手段と、を備え、上記端末装置は、問い合わせを受信する問合せ受信手段と、上記問い合わせを通知するための画像を所定の画面に表示する表示制御手段と、上記問い合わせに対する入力を受け付ける入力受付手段と、上記受け付けた入力の内容を上記コンテンツ記録再生装置へ送信する送信手段と、を備える視聴制限解除システムを把握することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
1.装置構成の概略
図1は、本実施形態にかかるシステム1の構成を概略的に示したブロック図である。システム1は、テレビジョン10と端末装置20とを含む。端末装置20には、携帯電話機、タブレット型コンピュータ、携帯型音楽プレーヤ、ラップトップ型あるいはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ(PC)等、各種端末装置が該当し、特に本実施形態では、移動型端末装置を想定している。テレビジョン10は、コンテンツ記録再生装置あるいはコンテンツ再生装置の一例であり、例えば、チューナ11、システムオンチップ(SoC)12、タイミングコントローラ(T‐CON)13、ディスプレイ14、操作部15、赤外線(IR)受光部16、ディスクドライブ17、HDD18、通信部19などを備える。ディスプレイ14は、例えば液晶パネルやプラズマディスプレイパネル等である。
SoC12は、テレビジョン10全体を制御するためのワンチップ化された集積回路であり、CPUや各種メモリー(ROMやRAM等)を搭載する。SoC12は、所定のプログラムに従ってテレビジョン10を制御する。チューナ11は、SoC12による制御下で、放送信号を受信し、中間周波信号(IF)をSoC12へ出力する。SoC12は、IFに基づいて映像信号や音声信号をデコードしたり、映像信号に対して所定の補正や画質調整を実行し、映像信号をT‐CON13へ出力する。また、SoC12は、通信部19を制御することにより、外部の機器(端末装置20等)と無線あるいは有線にて相互に通信を行なうことができる。
ディスクドライブ17は、挿入されたDVDやBD等のメディアを対象として情報の読み出しおよび情報の書き込みが可能である。HDD18は、記憶手段の一種に該当し、チューナ11を介して受信された放送信号に含まれる番組や不図示のインターネット回線を介してダウンロードされた動画等の各種コンテンツを保存することができる。SoC12は、ディスクドライブ17がメディアから読み出したコンテンツやHDD18から読み出したコンテンツにかかる映像信号をT‐CON13へ出力することもできる。
T‐CON13は、入力した映像信号をフレームメモリ(図示せず)に一時的に保存しつつ、当該保存した信号に対応する駆動信号を所定のタイミングでディスプレイ14に出力することにより、画素の配列により構成されたディスプレイ14の各画素を駆動してディスプレイ14に映像信号に基づく映像を表示させる。なお、テレビジョン10は、ディスクドライブ17やHDD18を備えることは必須では無い。また、テレビジョン10は、USB(Universal Serial Bus)等の通信規格を通じて外付けのディスクドライブ17やHDD18と接続していても良い。
操作部15は、ボタンやスイッチやタッチパネル等からなり、ユーザが入力する指示を受け付ける。IR受光部16は、ユーザが操作する不図示のリモコン装置から送信されるIR信号を受信する。なお、テレビジョン10は、図1に示した構成以外にも、映像や音声を外部から入力するための外部入力端子、電源回路、その他、音声信号処理回路やスピーカ等、公知の各構成を備え得る。
端末装置20は、例えば、CPU21、ROM22、RAM23、通話部24、通信部25、ディスプレイ26、操作部27などを備える。ディスプレイ26は、例えば液晶パネルである。端末装置20では、CPU21が所定のメモリー(ROM22等)に記録された所定のプログラム(例えば端末装置制御プログラム)に従った処理を、RAM23をワークエリアとして用いながら実行する。また、CPU21は、通信部25を制御することにより、外部の機器(テレビジョン10等)と無線あるいは有線にて相互に通信を行なうことができる。操作部27は、ボタンやスイッチやタッチパネルやキーボードやマウス等からなり、ユーザが入力する指示を受け付ける。通話部24は、マイクロフォンやスピーカを有し、電話回線を通じた通話機能を提供する。ただし、通話部24は必須の構成ではない。
2.視聴制限の閲覧および解除処理
本実施形態にかかる視聴制限の閲覧および解除処理に関し、図2はテレビジョン10側で実行する処理の一例をフローチャートにより示し、図3は端末装置20側で実行する処理の一例をフローチャートにより示している。
図2において、まずステップS100では、SoC12は、現時点でHDD18等に保存されているEPGを参照して、放送が今後開始される番組のうちペアレンタルロック(視聴制限)の対象となっている番組(視聴制限対象番組)を検索する。EPGは、放送信号から適宜取得され保存されているものとする。また、ペアレンタルロックの設定も、ユーザが操作部15等を操作することにより公知の手法にて予め行なわれているものとする。例えば、ユーザは、視聴年齢として任意の年齢をテレビジョン10に対して入力する。SoC12は、当該入力された視聴年齢をペアレンタルロックの情報として設定し、当該設定した視聴年齢(例えば15歳)には視聴が禁止されている番組全てを、視聴制限対象番組とする。このような、ユーザによる操作に応じてペアレンタルロックの設定を実現可能な点で、SoC12は、その機能の一つとして設定手段を構成すると言える。
EPGにおいては各番組の情報として、番組の内容(暴力的内容や性的内容)に応じてレーティング(PG‐12、R‐18といった情報)が含まれているため、SoC12は、ユーザにより上記設定された視聴年齢に基づいてEPG内の番組を検索することで、視聴制限対象番組を特定することができる。
ステップS110では、SoC12は、上記検索により特定した視聴制限対象番組であって放送開始時刻の所定時間前となった番組が存在するか否か判定し、存在する場合(ステップS110において“Yes”)にはステップS120に進み、存在しない場合(ステップS110において“No”)はステップS100に戻る。ここで言う所定時間とは、例えば「1分」という時間であり、SoC12は、現在の時刻がいずれかの視聴制限対象番組の放送開始時刻1分前に該当すれば、ステップS110において“Yes”の判定をする。むろん上記所定時間は、他にも3分や5分といった時間でもよく、ユーザが任意に設定可能である。
ステップS120では、SoC12は、ステップS110で放送開始時刻の所定時間前となったと判定された視聴制限対象番組の放送開始時刻が、特定時間帯に属するか否か判定し、属する場合(ステップS120において“Yes”)にはステップS130に進み、属さない場合(ステップS120において“No”)はステップS100に戻る。ここで言う特定時間帯とは、ユーザが操作部15等を操作することにより予め設定した時間帯である。ユーザは、ペアレンタルロックの解除をしても良いと思う時間帯(例えば、22時から5時までの時間帯)を、特定時間帯として予め設定することができる。
ステップS130では、SoC12は、後述する問い合わせ用画面を表示させるための画像情報(画像データ)を生成し、当該画像情報を通信部19を介して特定の端末装置20に送信する。特定の端末装置20とは、画像情報の送信先として予めテレビジョン10に対して登録済みの端末装置20を言い、例えば、MACアドレス等が登録されている。特定の端末装置20の台数は単数でも複数でもよい。特定の端末装置20は、ペアレンタルロックの対象年齢とならないユーザが管理する端末である。この意味で、テレビジョン10は、情報の送信先としての端末装置20を登録する登録手段を備えていると言える。
このように上記画像情報を端末装置20に送信することにより、テレビジョン10は端末装置20に対して視聴制限解除の要否を問い合わせることとなり、よってテレビジョン10は機能の一部として解除問合せ手段を実現していると言える。
次に、図3に基づいて上記特定の端末装置20側の処理を説明する。ステップS200では、端末装置20のCPU21が、テレビジョン10から送信された上記問い合わせとしての画像情報を、通信部25を介して受信する。
ステップS210では、CPU21は、当該受信した画像情報に基づく問い合わせ用画面をディスプレイ26に表示させる。このように上記問い合わせとしての画像情報を受信し、表示可能な構成を有する点で、端末装置20は、問合せ受信手段および表示制御手段を備えると言える。
図4は、ステップS210においてディスプレイ26に問い合わせ用画面が表示された様子を例示している。図4では、ある一つの視聴制限対象番組についての問い合わせ用画面を例示している。問い合わせ用画面には、例えば、番組名、番組の放送時刻、番組に対応付けられているレーティング(年齢制限)の情報等が表示される。また、問い合わせ用画面には、視聴制限を解除するためのパスワード(暗証番号)を入力させるための所定のメッセージおよび入力欄26aが表示される。ユーザは、表示された各情報を確認しながら操作部27を操作して入力欄26aにパスワードを入力することができる。(正しい)パスワードの入力は、視聴制限の解除を許容することを意味する。
図5は、ステップS210においてディスプレイ26に表示された問い合わせ用画面の他の例を示している。図5においては、複数の視聴制限対象番組に関する情報を一覧表示している。つまり、テレビジョン10(SoC12)は、放送開始時刻が上記特定時間帯に属しかつ放送開始時刻が現時点で上記所定時間後である視聴制限対象番組が少なくとも一つ存在する場合に(上記ステップS110,S120において“Yes”)、放送開始時刻が上記特定時間帯に属しかつ放送開始時刻が現時点で上記所定時間以上後である複数の視聴制限対象番組に関して、上記問い合わせ用画面を表示させるための画像情報を生成し、端末装置20へ送信してもよい。その結果、図5に示すような、当該複数の視聴制限対象番組に関する問い合わせ用画面が端末装置20のディスプレイ26に表示される。図5の問い合わせ用画面においては、視聴制限対象番組ごとの情報に対応してチェックボックス26bが設けられており、ユーザは、操作部27を操作して任意にチェックボックス26bにチェックを入れることができる、また、ユーザは、一つ以上のチェックボックス26bにチェックを入れた状態で、入力欄26aにパスワードを入力する。
ステップS220では、CPU21はユーザからの指示を受け付ける。ここで言う指示とは、パスワードの入力を伴う指示とパスワードの入力を伴わない指示とのいずれかである。ユーザが、パスワードを入力し、ディスプレイ26上の不図示の“OK”ボタン等を操作した時点で、CPU21は、ディスプレイ26に情報を表示している視聴制限対象番組(図5のように複数の視聴制限対象番組について情報が表示されている場合は、パスワード入力時点でチェックボックス26bにチェックが入れられている番組)についての、視聴制限の解除の指示を受け付けたものと認識する。一方、ユーザがパスワードを入力することなく問い合わせ用画面を遷移させる所定の操作(不図示の“キャンセル”ボタン等の操作)をした時点で、CPU21は、視聴制限対象番組についての視聴制限の維持の指示を受け付けたものと認識する。このような、ユーザからの指示を受け付け可能な構成を有する点で、端末装置20は入力受付手段を備えると言える。
上記ステップS220で指示を受け付けた(ステップS220において“Yes”)後、CPU21は、ステップ230において、上記ステップS220で受け付けた指示を示す情報(コマンド)を、通信部25を介してテレビジョン10(上記画像情報の送信元のテレビジョン10)に送信する。当該ステップS230を実行可能な構成を有する点で、端末装置20は送信手段を備えると言える。
図2に戻って、テレビジョン10側の処理を説明する。ステップS140では、SoC12は、上記画像情報の送信先の端末装置20から上記コマンドを通信部19を介して受信したか否か判定し、受信した場合(ステップS140において“Yes”)は、ステップS150へ進む。上記コマンドは、上記問い合わせに対する端末装置20からの返信であり、上記コマンドを端末装置20から受信する構成を有する点で、テレビジョン10は返信受付手段を備えると言える。
ステップS150では、SoC12は、ステップS140で受信した上記コマンドが示す内容に応じて処理を分岐する。つまり、上記コマンドが、一つあるいは複数の視聴制限対象番組についての視聴制限の解除を指示するものである場合(ステップS150において“Yes”)は、ステップS160に進み、一方、視聴制限の維持を指示するものである場合(ステップS150において“No”)は、ステップS170へ進む。ステップS160では、SoC12は、上記コマンドが指示する一つあるいは複数の視聴制限対象番組についての視聴制限を解除し、当該解除にかかる番組をユーザがリモコン装置等を用いて選局した際には、当該解除にかかる番組をそのままテレビジョン10のディスプレイ14に出力する。一方、ステップS170では、SoC12は、各視聴制限対象番組についての視聴制限をそのまま維持し、ユーザがリモコン装置等を用いて視聴制限対象番組を選局した際には、選局された番組をテレビジョン10のディスプレイ14に出力することはせず、画面を無表示状態とする。
ここで、上述した特定時間帯の設定は、視聴制限対象番組のカテゴリーに応じて異なるとしてもよい。例えば、ユーザは、暴力的内容を含む視聴制限対象番組に関しての特定時間帯(例えば、22時から5時までの時間帯)と、性的内容を含む視聴制限対象番組に関しての特定時間帯(例えば、23時から5時までの時間帯)とをテレビジョン10に対して別々に設定することができる。あるいは、レーティングがPG‐12の番組とR‐18の番組とで特定時間帯をそれぞれ異ならせて設定することも可能である。このような構成においては、上記ステップS120では、ステップS110で放送開始時刻の所定時間前となったと判定された視聴制限対象番組の放送開始時刻が、その視聴制限対象番組のカテゴリー(暴力的あるいは性的といった内容に基づくカテゴリーや、レーティングの違いに基づくカテゴリー)に関して設定された特定時間帯に属するか否か判定することとなる。かかる構成によれば、端末装置20の操作により視聴制限対象番組の視聴制限を解除できる時間帯を、視聴制限対象番組の内容の過激さに応じて異ならせることができる。そのためユーザは、どのような番組の視聴制限をどの時間帯であれば解除できるようにするかといった設定を、家族の生活時間のサイクル等を考慮して柔軟に行なうことができる。また、SoC12は、視聴制限対象番組の中で予めユーザの操作により設定された特定のカテゴリーの番組(例えば、性的内容を含む視聴制限対象番を除いた視聴制限対象番)に関してのみ、視聴制限解除の要否を外部(端末装置20)に問い合わせるとしてもよい。
このように本実施形態によれば、テレビジョン10は、視聴制限対象番組の放送開始時刻の所定時間前(例えば1分前)に、予め登録した外部の端末装置20に対して視聴制限の解除の要否を問い合わせ、端末装置20側では、当該問い合わせにかかる問い合わせ用画面がディスプレイ26に表示され、ユーザが問い合わせ用画面を介して正しいパスワードを入力した場合に、テレビジョン10側で当該入力による指示に基づいて視聴制限を解除するとした。つまり、ユーザは、視聴制限を解除したい番組が開始される前に、当該番組の視聴制限を手元の端末装置20の操作により解除することができ、テレビジョン10のディスプレイ14に従来のようにパスワードの入力画面が表示されることが無くなる。よって、あくまでテレビジョン10では、それまで視聴していた番組から、これから視聴する番組(視聴制限を解除した番組)へ画面が遷移するだけであるため、ユーザが視覚的に煩わしさやストレスを感じることが無くなる。
また本実施形態によれば、上述した問い合わせが行なわれる視聴制限対象番組は、その開始時刻が特定時間帯に属するものに限定される。従って、家庭において子供がテレビジョン10を通常視聴するような時間帯に上述の問い合わせが端末装置20に対して行なわれることを回避でき、未成年保護の観点から好適である。
なお本実施形態では、テレビジョン10は、番組の録画予約を実行可能である(録画予約部を備える)。テレビジョン10が実行する処理の一例として、SoC12(録画予約部)は、上記視聴制限の解除の指示を受け付けた場合(ステップS150において“Yes”)に、ステップS160を経て、ステップS180(図2参照)において、上記視聴制限が解除された番組の録画予約を行なう。そして、SoC12は、当該録画予約に基づいて、番組をHDD18やディスクドライブ17内のメディアに録画させる。
3.他の実施形態
本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば以下のような実施形態(変形例)も可能である。上記実施形態や各変形例を適宜組み合わせた内容も、本発明の開示範囲である。以下では、これまでに説明した事項と同様の事項については、適宜説明を省略する。
図6は、一つの変形例にかかる視聴制限の閲覧および解除処理に関し、テレビジョン10側で実行する処理をフローチャートにより示している。ステップS125では、SoC12は、上記EPG(電子番組表)およびペアレンタルロックの設定(視聴年齢)に基づいて、EPGを視聴制限の有無を識別できるように編集(加工)する。当該編集の具体例としては、SoC12は、EPGに含まれる全番組を表示させつつペアレンタルロックの設定に基づいて特定した視聴制限対象番組についてはそれ以外の番組とEPG上で区別するために番組欄に色を付す。さらに具体的には、視聴制限対象番組の番組欄に、視聴制限対象番組のカテゴリー(暴力的あるいは性的といった内容に基づくカテゴリー等)に応じて異なる色を付す。あるいは、視聴制限対象番組のみが抽出されたEPGを再生成する。
ステップS125が実行されるタイミングは様々である。例えば、ユーザが予め指定した時刻に毎日実行させたり、テレビジョン10の主電源が投入されテレビジョン10が起動するタイミングで実行されてもよい。あるいは、図2のステップS120において“Yes”と判定された後にステップS125が実行されてもよい。ステップS125を実行可能な点で、テレビジョン10は加工手段を有すると言える。
ステップS125の後のステップS130では、上記編集後のEPG(加工番組表)を表示させ且つ問い合わせ用画面を表示させるための画像情報(画像データ)を生成し、当該画像情報を通信部19を介して上記特定の端末装置20に送信する(送信部)。当該変形例においても、上記特定の端末装置20は、テレビジョン10から送信された上記画像情報を、通信部25を介して受信し(ステップS200)、当該受信した画像情報に基づく画面をディスプレイ26に表示させる(ステップS210)。当該変形例におけるステップS200の処理を実行する点で、端末装置20は、編集後のEPGをテレビジョン10から受信する加工番組表受信手段として機能すると言える。
図7,8は、当該変形例にかかるステップS210においてディスプレイ26に表示されるEPG画面をそれぞれ例示している。かかるEPG画面は、上記編集後のEPGを表示させるための画像情報に基づいて表示されており、編集後EPG26cを含んでいる。図7に示した編集後EPG26cでは、視聴制限対象番組(「シネマDD」、「BBドラマ」、「深夜シネマ」、「ドラマCC」という各番組)もそれ以外の番組についても全てEPG内の記載事項(番組名や番組内容)が視認可能に表示されており、かつ、視聴制限対象番組とそれ以外の番組とを区別し易くするために、視聴制限対象番組の番組欄に色が付されている。図7(および図8)では、個別の番組欄内にハッチング(斜線)を施したりグレーで塗りつぶすことにより、他の番組欄と色が異なることを便宜的に表現している。あるいは、視聴制限対象番組に該当しない番組について、色やハッチングを付したりグレーで塗りつぶす等の加工をして視聴制限対象番組が識別できるようにしてもよい。
さらに、図7(および図8)に示した編集後EPG26cでは、視聴制限対象番組のカテゴリーに応じて、番組欄に異なる色が付されている。ここでは、暴力的内容の視聴制限対象番組の番組欄にはハッチング(斜線)を施し、性的内容の視聴制限対象番組の番組欄はグレーで塗りつぶすことにより、それぞれの色の違いを便宜的に表現している。また、図8に示した編集後EPG26cでは、視聴制限対象番組のみを抽出したEPGを表示している。テレビジョン10は、上記画像情報を端末装置20に送信することで上記編集後EPG26cを含むEPG画面(および問い合わせ用画面)を端末装置20のディスプレイ26に表示させることが可能な点で、表示制御手段を備えると言える。
このような編集後EPG26cを含むEPG画面が端末装置20のディスプレイ26に表示されることで、ユーザは、これからの各時間帯においてどのような内容の視聴制限対象番組が放送されるかを容易かつ明確に認識することができる。従来、テレビジョン10のディスプレイ14を介して閲覧できるEPGにおいては、未成年保護のため視聴制限対象番組に該当する番組欄は無表示状態とされる等して、その番組名や番組内容を知ることはできなかったが、当該変形例によれば、他の番組と区別された非常に分かり易い態様で、端末装置20のユーザは視聴制限対象番組の内容を知ることができる。
ユーザは、端末装置20の操作部27を操作することにより、EPG画面内の編集後EPG26cにおける視聴制限対象番組の番組欄を任意に選択可能である。そして、端末装置20のCPU21は、ステップS210において、編集後EPG26cの視聴制限対象番組の番組欄に対する選択を受けた場合、当該選択に係る視聴制限対象番組に対応した問い合わせ用画面(例えば、図4に示したような問い合わせ用画面)を端末装置20のディスプレイ26に表示させる。すなわち、テレビジョン10は、端末装置20において、編集後EPG26cを表示させ、且つ、編集後EPG26cの中から視聴制限対象番組が選択された場合に、当該選択された番組にかかる視聴制限の解除の要否を問い合せる問い合わせ用画面を表示させる。以降の処理(ステップS220〜、ステップS140〜)は上述したとおりである。なお、テレビジョン10は、上述したように、編集後EPG26cを表示させるための画像情報と、問い合わせ用画面を表示させるための画像情報とをまとめて端末装置20へ送信してもよいし、別々のタイミングで端末装置20へ送信してもよい。後者の態様を採用する場合、SoC12は、ステップS125の後、編集後EPG26cを表示させるための画像情報を端末装置20へ送信(ステップS130)する。そして、SoC12は、端末装置20から情報を受信し、当該受信した情報が、端末装置20において編集後EPG26cの中から視聴制限が設定されている番組が選択されたことを示す信号である場合に、当該選択された番組にかかる視聴制限の解除の要否を問い合わせる問い合わせ用画面を表示させるための画像情報を端末装置20送信する(ステップS130)。
さらに、端末装置20を操作できる人物の認証を行うようにしてもよい。例えば、テレビジョン10は、ユーザの顔認証や指紋認証等を実行するためのアプリケーションを端末装置20へ送信し、端末装置20のディスプレイ26を通じて当該アプリケーションによるユーザの認証を実行させる。そして、予めアプリケーションに登録された正当なユーザ(ペアレンタルロックの対象年齢とならないユーザ)の認証に成功したときのみ、端末装置20に、上述したような問い合わせ用画面やEPG画面を表示させるとしてもよい。かかる構成とすれば、未成年保護の効果がより向上する。
1…システム、10…テレビジョン、11…チューナ、12…SoC、13…T‐CON、14…ディスプレイ、15…操作部、16…IR受光部、19…通信部、20…端末装置、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…通話部、25…通信部、26…ディスプレイ、26a…入力欄、26b…チェックボックス、26c…編集後EPG、27…操作部

Claims (10)

  1. コンテンツ記録再生装置であって、
    番組に対する視聴制限を設定する設定手段と、
    上記視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、外部の端末装置に上記視聴制限の解除の要否を問い合わせる解除問合せ手段と、
    上記問い合わせに対する上記端末装置からの解除の指示を受け付ける返信受付手段と、
    上記返信受付手段が上記解除の指示を受け付けた場合に、上記視聴制限を解除する解除手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ記録再生装置。
  2. 上記コンテンツ記録再生装置は、番組の録画予約を行なう録画予約部を備え、
    上記返信受付手段が上記解除の指示を受け付けた場合に、上記録画予約部は上記解除手段によって視聴制限が解除された番組の録画予約を行なうことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ記録再生装置。
  3. 上記解除問合せ手段は、放送開始時刻が予め設定された特定の時間帯に属する番組に関してのみ、上記問い合わせを行なうことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ記録再生装置。
  4. 上記解除問合せ手段は、上記特定の時間帯の設定を上記視聴制限がされている番組のカテゴリーに応じて複数有し、放送開始時刻が、該当するカテゴリーの上記特定の時間帯に属する番組に関してのみ、上記問い合わせを行なうことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ記録再生装置。
  5. 上記解除問合せ手段は、予め設定された特定のカテゴリーの番組に関してのみ、上記問い合わせを行なうことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のコンテンツ記録再生装置。
  6. 上記解除手段は、上記問い合わせの所定時間以降に放送開始される複数の番組に関して上記視聴制限を解除することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のコンテンツ記録再生装置。
  7. 上記解除問合せ手段は、電子番組表を上記端末装置の画面に表示させ、且つ、当該電子番組表の中から上記視聴制限が設定されている番組が選択された場合に当該選択された番組にかかる視聴制限の解除の要否を問い合せる画像を当該画面に表示させる画像情報を、上記端末装置に送信することにより、上記問い合わせを実現することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のコンテンツ記録再生装置。
  8. 視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、コンテンツ記録再生装置から当該視聴制限の解除の要否の問い合わせを受信する問合せ受信手段と、
    上記問い合わせを通知するための画像を所定の画面に表示する表示制御手段と、
    上記問い合わせに対する入力を受け付ける入力受付手段と、
    上記受け付けた入力の内容を上記コンテンツ記録再生装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする端末装置。
  9. 端末装置に搭載されたコンピュータに所定の機能を実行させる端末装置制御プログラムであって、
    視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、コンテンツ記録再生装置から当該視聴制限の解除の要否の問い合わせを受信する問合せ受信機能と、
    上記問い合わせを通知するための画像を所定の画面に表示する表示制御機能と、
    上記問い合わせに対する入力を受け付ける入力受付機能と、
    上記受け付けた入力の内容を上記コンテンツ記録再生装置へ送信する送信機能と、を実行させることを特徴とする端末装置制御プログラム。
  10. 番組に対する視聴制限の設定及び解除を実行可能なコンテンツ記録再生装置と、当該コンテンツ記録再生装置と通信可能な端末装置とを含む視聴制限解除システムであって、
    上記コンテンツ記録再生装置は、番組に対する視聴制限を設定する設定手段と、上記視聴制限が設定されている番組の放送開始時刻の所定時間前に、外部の端末装置に対して上記視聴制限の解除の要否を問い合わせる解除問合せ手段と、上記問い合わせに対する上記端末装置からの解除の指示を受け付ける返信受付手段と、上記返信受付手段が上記解除の指示を受け付けた場合に、上記視聴制限を解除する解除手段と、を備え、
    上記端末装置は、問い合わせを受信する問合せ受信手段と、上記問い合わせを通知するための画像を所定の画面に表示する表示制御手段と、上記問い合わせに対する入力を受け付ける入力受付手段と、上記受け付けた入力の内容を上記コンテンツ記録再生装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする視聴制限解除システム。
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