JP2014003697A - 無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力の低減化を図る。
【解決手段】中継局は、無線基地局と中継通信するために中継局と通信を行う移動局の数が1以上かつ所定数以下になったことを検知した場合に、無線基地局との通信のための送信部および受信部に係る電源のオフ、間欠動作または省電力動作の少なくとも1つの電源制御を行う電源制御部と、ハンドオーバ要求部と、を有する。ハンドオーバ要求部は、電源制御部にて電源制御が行われる際に、中継している移動局または無線基地局に対して、ハンドオーバを要求する。要求を受信した移動局と無線基地局は、他中継局や他無線基地局へハンドオーバを実施する。電源制御部は、ハンドオーバ後に電源制御を実行する。
【選択図】図11
【解決手段】中継局は、無線基地局と中継通信するために中継局と通信を行う移動局の数が1以上かつ所定数以下になったことを検知した場合に、無線基地局との通信のための送信部および受信部に係る電源のオフ、間欠動作または省電力動作の少なくとも1つの電源制御を行う電源制御部と、ハンドオーバ要求部と、を有する。ハンドオーバ要求部は、電源制御部にて電源制御が行われる際に、中継している移動局または無線基地局に対して、ハンドオーバを要求する。要求を受信した移動局と無線基地局は、他中継局や他無線基地局へハンドオーバを実施する。電源制御部は、ハンドオーバ後に電源制御を実行する。
【選択図】図11
Description
本発明は無線通信システムに関する。無線通信システムとして、例えば、移動体通信システムや無線LAN(Local Area Network)が含まれる。
近年、携帯電話機などの移動局通信の規格として、LTE(Long Term Evolution)と呼ばれる新しい高速通信サービスが見込まれており、更にLTEの改良版であるLTE−Advancedシステムが、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において議論が行われている。
また、LTE−Advancedシステムは、ITU−R(International Telecommunication Union Radio communications sector)において検討することが決まったIMT(International Mobile Telecommunication)−2000システムの改良版であるIMT−Advancedシステムとして提案することも目的としている。
なお、IMT−2000システムの代表的なものには、W−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)、CDMA one及びWiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)がある。
LTE−Advancedシステムでは、LTEシステムを基にして、上り/下りの帯域幅の拡幅、上りMIMO(Multiple Input Multiple Output)、MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)、無線基地局と移動局間に置かれる中継局(リレー局)の導入などが検討されている。
以下、リレー局について説明する。リレー局は、例えば、無線基地局のサービスエリア範囲の拡大(Cell extension)や不感エリア(Dead spot)対策のために、無線基地局と移動局の間に設置される。
図18はサービスエリア範囲の拡大を示す図である。無線基地局100のセル100aの外側に移動局120が位置している。また、セル100a内にリレー局110が設置されており、リレー局110が中継可能なエリアを中継エリア110aとし、移動局120は、中継エリア110a内に位置している。
リレー局110が存在しなければ、移動局120はセル100a外に位置するので、無線基地局100と通信できない。しかし、リレー局110が設置されて、リレー局110の中継エリア110a内に移動局120が存在すれば、移動局120がセル100a外であっても、リレー局110を介して無線中継が行われることになり、無線基地局100と移動局120との通信が可能になる。
図19は不感エリア対策を示す図である。無線基地局100のセル100a内にリレー局110が設置し、セル100a内には、不感エリア110bが存在して、不感エリア110b内に移動局120が位置している。また、リレー局110の中継エリア110aは、不感エリア110bをカバーしているとする。
リレー局110が存在しなければ、移動局120が不感エリア110b内に位置すると、無線基地局100との通信は困難となる。しかし、リレー局110が設置されて、リレー局110の中継エリア110aが不感エリア110bをカバーしていれば、移動局120が不感エリア110b内にあっても、リレー局110を介して無線中継が行われることになり、無線基地局100と移動局120との通信が可能になる。
従来の無線技術として、待ち受け時には、広帯域及び中帯域信号用の受信回路の電源を停止し、呼び出し時には、広帯域及び中帯域信号用の受信回路の電源を供給して、バッテリーセービングを行う技術が提案されている(特許文献1参照)。
リレー局は、その導入目的からサービスエリアは小さい。このため、リレー局を介して通信する移動局は、通常の無線基地局のサービスエリアと比較して少数であると考えられる。また、深夜や早朝においても、リレー局を介して通信する移動局は減少することが一般的であり、更にはリレー局を介して通信する移動局が存在しない可能性もある。
このようにリレー局を使用する移動局が少ない(または存在しない)場合があるため、リレー局を常時稼働することは、消費電力を無駄に要してしまうといった問題があった。
したがって、リレー局の電源制御(電源ON/OFFまたは間欠動作制御など)が必要であるが、リレー局が独自の判断で電源制御を実行してしまうと、無線基地局や移動局からみて通信先が知らぬ間になくなっていることとなり、障害(例えば接続不可能となるなど)の原因となる。更に、独自判断で電源制御を実行してしまうと、リレー局が使用していたリソースを利用することができなくなる。
したがって、リレー局の電源制御(電源ON/OFFまたは間欠動作制御など)が必要であるが、リレー局が独自の判断で電源制御を実行してしまうと、無線基地局や移動局からみて通信先が知らぬ間になくなっていることとなり、障害(例えば接続不可能となるなど)の原因となる。更に、独自判断で電源制御を実行してしまうと、リレー局が使用していたリソースを利用することができなくなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、リレー局の電源制御を効率よく行って消費電力の低減化を図った無線通信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、無線通信システムが提供される。無線通信システムは、無線基地局と、前記無線基地局と中継局を介して通信を行う移動局と、前記無線基地局と前記移動局との中継通信を行うための複数の送信部および受信部を有する前記中継局とを備え、前記中継局は、前記無線基地局と中継通信するために前記中継局と通信を行う前記移動局の数が1以上かつ所定数以下になったことを検知した場合に、前記移動局との通信のための送信部および受信部に加え、前記無線基地局との通信のための送信部および受信部に係る電源のオフ、間欠動作または省電力動作の少なくとも1つの電源制御を行う電源制御部と、ハンドオーバ要求部と、を有し、前記ハンドオーバ要求部は、前記電源制御部にて前記電源制御が行われる際に、中継している前記移動局または前記無線基地局に対して、ハンドオーバを要求し、要求を受信した前記移動局と前記無線基地局は、他中継局や他無線基地局へハンドオーバを実施し、前記電源制御部は、ハンドオーバ後に前記電源制御を実行する。
消費電力の低減化を図る。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は無線通信システムの構成例を示す図である。無線通信システム1は、無線基地局10と、無線基地局10と通信を行う移動局30と、無線基地局10と移動局30との中継通信を行う中継局(以下、リレー局)20とを備える。
リレー局20は、中継通信部2aと電源制御部2bを含む。中継通信部2aは、無線基地局10と移動局30との中継通信の送受信制御を行う。電源制御部2bは、無線基地局10と通信する移動局30の数を認識し、移動局30の数が所定数以下になったことを検知した場合には、中継通信に係る電源のオフ、間欠動作または省電力動作の少なくとも1つの電源制御を行う。
次に無線基地局10、リレー局20及び移動局30の構成について説明する。図2は無線基地局の構成例を示す図である。無線基地局10−1は、アンテナa1、上り無線部11、電源制御通知情報抽出部12、接続要求信号抽出部13、無線回線制御部14、無線回線制御信号作成部15、電源制御通知情報作成部16(タイミング信号通知部に該当)、下り無線部17を備える。
上り無線部11は、アンテナa1を介して受信した、リレー局20または移動局30からの無線信号をダウンコンバートして、受信データを出力する。電源制御通知情報抽出部12は、リレー局20から電源制御通知情報(例えば、リレー局20にて電源制御を行う旨の情報や電源制御開始タイミング情報)が送信された場合は、受信データから電源制御通知情報を抽出する。接続要求信号抽出部13は、移動局30やリレー局20から、接続要求信号が送信された場合は、受信データから接続要求信号を抽出する。
無線回線制御部14は、電源制御通知情報、移動局30やリレー局20からの接続要求信号、自無線基地局の接続要求信号にもとづき、無線回線制御を行う。無線回線制御信号作成部15は、無線回線制御信号を作成して送信データに重畳する。
電源制御通知情報作成部16は、電源制御通知情報(例えば、リレー局20にて電源制御を実行させる際の電源制御開始タイミング情報)を作成し送信データに重畳する。下り無線部17は、送信データをアップコンバートしてアンテナa1を介して送信する。
図3はリレー局の構成例を示す図である。リレー局20−1は、アンテナa2、a3、上り送信部21−1、下り受信部21−2、上り接続要求信号抽出部22a(信号抽出部に該当)、下り接続要求信号抽出部22b、無線回線制御部23−1、無線回線制御信号作成部23−2、電源制御通知情報抽出部24、受信電力測定部25、電源制御実行部26、電源制御通知情報作成部27、上り受信部28−1、下り送信部28−2を備える。なお、電源制御通知情報抽出部24、受信電力測定部25、電源制御実行部26及び電源制御通知情報作成部27は、図1の電源制御部2bに含まれる機能である。
下り受信部21−2は、アンテナa2を介して、無線基地局10から送信された無線信号を受信してダウンコンバートし、下りデータを出力する。下り接続要求信号抽出部22bは、下りデータに下り接続要求信号が含まれる場合は、下りデータから下り接続要求信号を抽出する。
無線回線制御部23−1は、下り接続要求信号にもとづき、下りの無線回線制御を行う。無線回線制御信号作成部23−2は、下り無線回線制御信号を作成し、下りデータに重畳する。
電源制御通知情報抽出部24は、無線基地局10から電源制御通知情報が送信された場合は、下りデータから電源制御通知情報を抽出し、電源制御実行部26に電源制御タイミングを設定する。下り送信部28−2は、無線回線制御信号と、電源制御通知情報作成部27により作成された電源制御通知情報とが重畳された下りデータをアップコンバートして、アンテナa3を介して、移動局30へ送信する。
上り受信部28−1は、アンテナa3を介して、移動局30から送信された無線信号を受信してダウンコンバートし、上りデータを出力する。受信電力測定部25は、上りデータから受信電力を測定する。上り接続要求信号抽出部22aは、上りデータに上り接続要求信号が含まれる場合は、上りデータから上り接続要求信号を抽出する。
無線回線制御部23−1は、上り接続要求信号にもとづき、上りの無線回線制御を行う。無線回線制御信号作成部23−2は、上り無線回線制御信号を作成し、上りデータに重畳する。上り送信部21−1は、無線回線制御信号と、電源制御通知情報作成部27により作成された電源制御通知情報とが重畳された上りデータをアップコンバートして、アンテナa2を介して、無線基地局10へ送信する。
また、電源制御実行部26は、移動局数閾値及び受信電力閾値が外部から任意に設定され、上り/下り接続要求信号、受信電力及びこれら閾値にもとづいて、電源制御を行う(電源制御の詳細動作は後述する)。電源制御対象の構成要素は、図中の破線矢印で示しており、例えば、上り送信部21−1、下り受信部21−2、上り受信部28−1、下り送信部28−2、無線回線制御信号作成部23−2、上り接続要求信号抽出部22a、下り接続要求信号抽出部22b、無線回線制御部23−1、電源制御通知情報抽出部24、受信電力測定部25、電源制御通知情報作成部27などがある。
図4は移動局の構成例を示す図である。移動局30−1は、アンテナa4、下り無線部31−1、上り無線部31−2、受信電力測定部32、電源制御通知情報抽出部33、回線接続制御部34、接続要求信号作成部35を備える。
下り無線部31−1は、アンテナa4を介して受信した、無線基地局10またはリレー局20からの無線信号をダウンコンバートして受信データを出力する。受信電力測定部32は、受信データの電力を測定する。電源制御通知情報抽出部33は、受信データに電源制御通知情報が含まれている場合は、受信データから電源制御通知情報を抽出する。回線接続制御部34は、受信電力と電源制御通知情報にもとづき回線接続制御を行う。接続要求信号作成部35は、上りの接続要求信号を作成して送信データに重畳する。上り無線部31−2は、送信データをアップコンバートし、アンテナa4を介して送信する。
次にリレー局20における移動局数の算出方法について説明する。移動局30がリレー局20を介して無線基地局10と通信するとき、リレー局20が中継する移動局数を確認する方法としては、例えば、以下の3つの方法がある。
1.リレー局20は、移動局30からの受信電力(またはSINR(Signal to Interference plus Noise Ratio))を測定し、受信電力閾値と比較し、受信電力閾値を超える移動局をリレー局20が中継している移動局とし、受信電力閾値を超えない場合には、リレー局20が中継していない移動局とする。これにより、リレー局20が中継している移動局数を把握することが可能となる。
なお、受信電力の測定は、RF(Radio Frequency)信号、IF(Intermediate Frequency)信号、復調後の信号、復号信号のどれを用いてもよい。また、受信電力測定には、移動局30から送信されるPilot信号(個別PilotまたはSounding Pilot)を用いてもよい。なお、移動局30からの受信電力の測定は、図3の受信電力測定部25において実行し、電源制御実行部26において、受信電力閾値と比較し移動局数を算出する。
2.移動局30から送信される、例えばランダムアクセスチャネルを用いた接続要求信号や制御信号(例えばスケジューリング・リクエスト)が、リレー局20において受信された場合、その移動局30はリレー局20が中継している移動局と認識し、一定期間受信しなかった場合、その移動局30はリレー局20が中継していない移動局と認識する。これにより、リレー局20が中継している移動局数を把握することが可能となる。
なお、移動局30からの接続要求信号や制御信号は、図3の上り接続要求信号抽出部22aにおいて信号抽出を実行し、電源制御実行部26において移動局数を算出する。
3.移動局30から送信される、例えばランダムアクセスチャネルを用いた接続要求信号や制御信号(例えばスケジューリングリクエスト)が、自リレー局20に向けたものか、他リレー局に向けたものかを判断し、自リレー局20に向けたものと判断した場合、その移動局30は自リレー局20が中継している移動局と認識し、他リレー局に向けたものであると判断した場合は、その移動局30は自リレー局が中継していない移動局と認識する。これにより、リレー局20が中継している移動局数を把握することが可能となる。
3.移動局30から送信される、例えばランダムアクセスチャネルを用いた接続要求信号や制御信号(例えばスケジューリングリクエスト)が、自リレー局20に向けたものか、他リレー局に向けたものかを判断し、自リレー局20に向けたものと判断した場合、その移動局30は自リレー局20が中継している移動局と認識し、他リレー局に向けたものであると判断した場合は、その移動局30は自リレー局が中継していない移動局と認識する。これにより、リレー局20が中継している移動局数を把握することが可能となる。
なお、移動局30からの接続要求信号や制御信号は、図3の上り接続要求信号抽出部22aにおいて自リレー局宛の信号か否かを判断し、電源制御実行部26において移動局数を算出する。
上記のようにして、リレー局20が中継している移動局数を把握し、無線基地局10から通知された、または事前に設定している移動局接続数の閾値(移動局数閾値)と比較し、閾値を超えない場合は、そのリレー局20において電源制御を実行する。なお、移動局数閾値として0(移動局数がゼロ)を選択することも可能である。
次にリレー局20の電源制御について説明する。図5、図6は電源制御を説明するための図である。図5はリレー局20と無線基地局10間の無線回線及びリレー局20と移動局30間の無線回線を示し、図6は各無線回線における電源制御パターンの一例を示している。
電源制御の方法としては、図5の無線回線r1〜r4それぞれに対して、電源ON、電源OFF及び間欠動作の3通りを行うものとすると、全てが電源ONの通常動作を除き、計43−1=63通りが存在する(図6では、その組み合わせの中で主に使用する代表的な4パターンを示している)。以下、図6に示したリレー局20における(1)〜(4)の電源制御パターンについて説明する。
(1)無線基地局10との送受信系(無線回線r1、r2)及び移動局30との送受信系(無線回線r3、r4)について電源を落とす(すなわち全体の電源を落とす)。
(2)無線基地局10との送受信系(無線回線r1、r2)の電源を落とし、移動局30との送受信系(無線回線r3、r4)は間欠動作を実行する。
(2)無線基地局10との送受信系(無線回線r1、r2)の電源を落とし、移動局30との送受信系(無線回線r3、r4)は間欠動作を実行する。
(3)無線基地局10との送受信系(無線回線r1、r2)の電源を落とし、移動局30との受信系(無線回線r3)は間欠動作とし、移動局30への送信系(無線回線r4)は電源をONにする。
(4)無線基地局10への送信系(無線回線r1)の電源を落とし、受信系(無線回線r2)を間欠動作とし、移動局30からの受信系(無線回線r3)の電源を落とし、移動局30への送信系(無線回線r4)は電源をONにする。
次に第1の実施の形態における電源制御の動作シーケンスについて説明する。図7は電源制御の動作シーケンスを示す図である。移動局数閾値を0とする。
〔S1〕電源制御部2bにおいて、収容移動局数と閾値を比較し、収容数を確認する。
〔S1〕電源制御部2bにおいて、収容移動局数と閾値を比較し、収容数を確認する。
〔S2〕閾値を超えない場合(所定数以下の場合)、無線基地局10及び移動局30に対して、リレー局20の電源をOFFすることを通知する。
〔S3〕通知を受けた無線基地局10は、リレー局20が電源OFFするタイミングを決定し、リレー局20に対して電源制御の開始タイミングを通知する(電源OFFタイミングを通知する)。
〔S3〕通知を受けた無線基地局10は、リレー局20が電源OFFするタイミングを決定し、リレー局20に対して電源制御の開始タイミングを通知する(電源OFFタイミングを通知する)。
〔S4〕電源OFFのタイミングを受信したリレー局20は、他の無線基地局やリレー局20に接続している移動局や待ち受け中の移動局などに対して、電源OFFタイミングを通知する。
〔S5〕リレー局20は、電源OFFタイミングに従って電源をOFFする。
〔S6〕リレー局20が電源OFFした場合、無線基地局10は、リレー局20が通信に使用していた上り(移動局30→リレー局20)及び下り(リレー局20→移動局30)の無線リソースを、無線基地局10や他リレー局で使用できるようにリソース割り当てを実行する。
〔S6〕リレー局20が電源OFFした場合、無線基地局10は、リレー局20が通信に使用していた上り(移動局30→リレー局20)及び下り(リレー局20→移動局30)の無線リソースを、無線基地局10や他リレー局で使用できるようにリソース割り当てを実行する。
以上により、リレー局20の電源制御が可能となり、消費電力を削減することが可能となる。一般的に、リレー局20や移動局30の消費電力の内、特に送信用の増幅器の消費電力が大きいことから、送信部の消費電力の占める割合が高くなる。このため、送信部の電源をOFFすることが可能となるため、消費電力削減効果は高いものとなる。
また、電源OFFによって未使用となった無線リソースを他のリレー局や無線基地局に割り当てすることで、無線リソースの再利用が可能となり、効率的な伝送が可能となる。
なお、上記ではDF(Decode and Forward:受信した無線信号を復調、誤り訂正復号、再符号・変調処理等の処理を行って中継する方式)を用いたリレー局20で説明したが、データ伝送に対してはAF(Amplify and Forward:受信した無線信号を復号せずに増幅だけして中継する方式)を実行し、リレー局20の制御信号については送受信が可能なAFリレー局でも同様に実行することが可能である。
なお、上記ではDF(Decode and Forward:受信した無線信号を復調、誤り訂正復号、再符号・変調処理等の処理を行って中継する方式)を用いたリレー局20で説明したが、データ伝送に対してはAF(Amplify and Forward:受信した無線信号を復号せずに増幅だけして中継する方式)を実行し、リレー局20の制御信号については送受信が可能なAFリレー局でも同様に実行することが可能である。
更に、上述ではリレー局20において移動局数をカウントして制御する例を示したが、無線基地局10は、どの移動局と接続しているのかを把握することが可能であるから、無線基地局10において移動局数をカウントして、リレー局20に通知する構成としてもよい(無線基地局10は、無線基地局10とリレー局20間の無線回線制御を実行するだけでなく、直接的または間接的にリレー局20と移動局30間の無線回線制御を実行することができるため、移動局数をカウント可能である)。
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、リレー局20の電源制御時に、リレー局20を介して通信している移動局30や無線基地局10が、ハンドオーバを実行する場合である。
最初に無線基地局、リレー局及び移動局の構成について説明する。なお、以降の説明では、既述の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けてそれらの説明は省略し、変更箇所のみ説明する。
図8は無線基地局の構成例を示す図である。無線基地局10−2は、アンテナa1、上り無線部11、電源制御通知情報抽出部12、接続要求信号抽出部13、無線回線制御部14、無線回線制御信号作成部15、電源制御通知情報作成部16、下り無線部17、ハンドオーバ要求信号抽出部18a、ハンドオーバ制御部18bを備える。無線基地局10−2は、ハンドオーバ要求信号抽出部18a及びハンドオーバ制御部18bを新たに有している。
ハンドオーバ要求信号抽出部18aは、受信データにハンドオーバ要求信号が含まれる場合は、受信データからハンドオーバ要求信号を抽出する。ハンドオーバ制御部18bは、ハンドオーバ要求信号にもとづきハンドオーバ制御を実施する。
図9はリレー局の構成例を示す図である。リレー局20−2は、アンテナa2、a3、上り送信部21−1、下り受信部21−2、上り接続要求信号抽出部22a、下り接続要求信号抽出部22b、無線回線制御部23−1、無線回線制御信号作成部23−2、電源制御通知情報抽出部24、受信電力測定部25、電源制御実行部26、電源制御通知情報作成部27、上り受信部28−1、下り受信部28−2、ハンドオーバ要求部29を備える。
ハンドオーバ要求部29が新たに追加されており、ハンドオーバ要求部29は、電源制御が実行される場合に、ハンドオーバ要求信号を作成し、下りデータ及び上りデータに重畳する。
図10は移動局の構成例を示す図である。移動局30−2は、アンテナa4、下り無線部31−1、上り無線部31−2、受信電力測定部32、電源制御通知情報抽出部33、回線接続制御部34、接続要求信号作成部35、ハンドオーバ要求信号抽出部36a、ハンドオーバ制御部36b、ハンドオーバ制御信号作成部36cを備える。ハンドオーバ要求信号抽出部36a、ハンドオーバ制御部36b及びハンドオーバ制御信号作成部36cが新たに追加された構成要素である。
ハンドオーバ要求信号抽出部36aは、受信データにハンドオーバ要求信号が含まれる場合は、受信データからハンドオーバ要求信号を抽出する。ハンドオーバ制御部36bは、ハンドオーバ要求信号にもとづきハンドオーバ制御を実行する。ハンドオーバ制御信号作成部36cは、ハンドオーバ制御信号を作成し送信データに重畳する。
図11はハンドオーバを含む全体動作シーケンスを示す図である。
〔S11〕リレー局20は、移動局30の収容数を確認する。
〔S12〕リレー局20は、無線基地局10に電源制御を行う旨の通知を行う。
〔S11〕リレー局20は、移動局30の収容数を確認する。
〔S12〕リレー局20は、無線基地局10に電源制御を行う旨の通知を行う。
〔S13〕移動局30、リレー局20、無線基地局10間においてハンドオーバを実行する。
〔S14〕無線基地局10は、リレー局20に対して、電源制御タイミングを通知する。
〔S14〕無線基地局10は、リレー局20に対して、電源制御タイミングを通知する。
〔S15〕リレー局20は、通知された電源制御タイミングにもとづき、電源制御を実行する。
次に詳細動作について説明する。リレー局20の電源制御部2bにおいて、収容移動局数と閾値を比較して閾値を超えないと判断した場合、電源制御部2bは、無線基地局10及び移動局30に対して、リレー局20の電源をOFFすることを通知する。更に、その時点でリレー局20を介して通信している1つまたは複数の移動局30及び無線基地局10に対して、他のリレー局または無線基地局へハンドオーバするよう要求する。
次に詳細動作について説明する。リレー局20の電源制御部2bにおいて、収容移動局数と閾値を比較して閾値を超えないと判断した場合、電源制御部2bは、無線基地局10及び移動局30に対して、リレー局20の電源をOFFすることを通知する。更に、その時点でリレー局20を介して通信している1つまたは複数の移動局30及び無線基地局10に対して、他のリレー局または無線基地局へハンドオーバするよう要求する。
ハンドオーバ要求を受けた移動局30は、他のリレー局や無線基地局からの受信電力を測定し、ハンドオーバ先を選択し、ハンドオーバを実行する。ハンドオーバ要求を受けた全ての移動局30のハンドオーバが完了した場合、リレー局20は、再び無線基地局10に対して、リレー局20の電源をOFFすることを通知する。
通知を受けた無線基地局10は、リレー局20が電源OFFするタイミングを決定し、リレー局20に対して電源OFFタイミングを通知する。電源OFFタイミングを受信したリレー局20は、他の無線基地局やリレー局20に接続している移動局や待ち受け中の移動局などに対して、電源OFFタイミングを通知する。その後、リレー局20は電源OFFタイミングに従って電源をOFFする。
リレー局20が電源OFFした場合、無線基地局10は、リレー局20が通信に使用していた上り(移動局30→リレー局20)及び下り(リレー局20→移動局30)の無線リソースを、その無線基地局や他のリレー局で使用できるようにリソース割り当てを実行する。
以上により、リレー局20の電源制御が可能となり、消費電力を削減することが可能となる。また、電源OFFによって未使用となった無線リソースを他のリレー局や無線基地局に割り当てすることで、無線リソースの再利用が可能となり、効率的な伝送が可能となる。
また、同様の処理を無線基地局や他のリレー局に対しても実行することによって、移動局を特定の無線基地局やリレー局に集約することが可能となる。これによりシステム全体の消費電力の削減が可能となる。
次に第3の実施の形態について説明する。上述の第1、第2の実施の形態では、リレー局20が無線基地局10に対して電源制御の要求を上げ、要求を受けた無線基地局10が電源制御タイミングをリレー局20に対して通知した。第3の実施の形態では、リレー局20が電源制御タイミングを決定し、無線基地局10または移動局30に対してそのタイミングを通知する場合である。
電源制御部2bにおいて、収容移動局数と閾値を比較し、閾値以下となった場合、電源制御部2bは、電源制御を実行するタイミングを決定し、無線基地局10または移動局30に対して、リレー局20の電源をOFFすることと、電源OFFのタイミングとを通知する。更に、その時点でリレー局20を介して通信している1つまたは複数の移動局30及び無線基地局10に対して、他のリレー局または無線基地局へハンドオーバするよう要求する。以後、第2の実施の形態と同様に動作する。
次に第4の実施の形態について説明する。上述したリレー局20の電源制御では、リレー局20の電源をOFFする場合について説明したが、第4の実施の形態では、リレー局20の無線基地局10との送受信部の電源をOFFし、移動局30との送受信部を間欠動作する場合である。
図12はリレー局の構成例を示す図である。リレー局20−4は、アンテナa2、a3、上り送信部21−1、下り受信部21−2、上り接続要求信号抽出部22a、下り接続要求信号抽出部22b、無線回線制御部23−1、無線回線制御信号作成部23−2、電源制御通知情報抽出部24、受信電力測定部25、電源制御実行部26、電源制御通知情報作成部27、上り受信部28−1、下り受信部28−2、送信電力制御部2−1を備える。
送信電力制御部2−1が新たに追加されており、送信電力制御部2−1は、電源制御の実行時、下り送信部28−2の電力を低下させて動作させる。
次に第4の実施の形態の動作(無線基地局10との送受信部の電源をOFFし、移動局30への送受信部を間欠動作する制御)について説明する。リレー局20から移動局30へのデータ送信を停止する。更に、移動局30へ共通制御CH(channel)(または共通制御信号)の送信を間欠送信とする。例えば、移動局30がリレー局20に接続するために必要な制御信号(制御CH)は、例えばリレー局20のサービスエリア(セル)に関する情報(例えば使用周波数など)を送信するための報知チャネルや、セル選択に必要となるパイロット信号(参照信号)を送信する制御チャネルやそのリレー局と移動局間で同期を実行するための同期チャネル等である。
次に第4の実施の形態の動作(無線基地局10との送受信部の電源をOFFし、移動局30への送受信部を間欠動作する制御)について説明する。リレー局20から移動局30へのデータ送信を停止する。更に、移動局30へ共通制御CH(channel)(または共通制御信号)の送信を間欠送信とする。例えば、移動局30がリレー局20に接続するために必要な制御信号(制御CH)は、例えばリレー局20のサービスエリア(セル)に関する情報(例えば使用周波数など)を送信するための報知チャネルや、セル選択に必要となるパイロット信号(参照信号)を送信する制御チャネルやそのリレー局と移動局間で同期を実行するための同期チャネル等である。
これらのチャネルを間欠送信とすることで、消費電力の低減を図ることができる。特に下り送信部28−2の電力増幅器(PA:Power Amplifier)の消費電力が大きいことから、少しでも送信を減らすことは低消費電力につながる。
更に、リレー局20では、移動局30からの送信データを受信しない。また移動局30から送信される接続要求を含んだランダムアクセスチャネル(RACH)やパイロット等の接続に必要となる制御信号及び制御CHを間欠受信とする。このような動作を行うことで、リレー局20の電源制御が可能となり、消費電力を削減することが可能となる。
次に第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態は、リレー局20の無線基地局10との送受信部の電源をOFFし、移動局30への送信部の電力を低下させて動作させ、移動局30との受信部を間欠動作する場合である。
上述のように、リレー局20が中継する移動局数が閾値を下回る場合、リレー局20は、無線基地局10及び移動局30と連携して電源制御を実行する。また、電源制御後には、移動局30からの接続要求を受信し、電源制御から通常動作へと復帰することが可能となるように、通常の通信に必要な無線リソース以下の特定の無線リソースを割り当ててもらう。
具体的には、無線基地局10に接続を可能とするために、必要な制御信号を移動局30(実際にはいないかもしれない)に対して送信可能な無線リソースを割り当ててもらう。なお、無線リソースの例として、図13に通常通信時の無線リソース例を示し、図14に帯域制限時の無線リソース例を示し、図15に帯域制限時(接続移動局なしの場合)の無線リソース例を示す。
ここで、制御信号や制御CHとして、リレー局20に接続するために必要な制御信号(制御CH)は、例えばリレー局20のサービスエリア(セル)に関する情報(例えば使用周波数など)を送信するための報知チャネルや、セル選択に必要となるパイロット信号(参照信号)を送信する制御チャネルやそのリレー局20と移動局30間で同期を実行するための同期チャネル等である。
これらの制御CHをリレー局20から送信するためには、間欠動作ではなく通常動作で行うことが一般的であるが、リレー局20の消費電力の内、送信電力の占める割合が高いため、リレー局20の消費電力を低減するためには、送信電力を抑えなければならないので、消費電力を削減するための対策を行うことになる。
一方、リレー局20と移動局30間とのトラフィックが少ない場合に、リレー局20の電源制御を実行するのであるから、必然的に新たに発呼する移動局数は少なくなる。したがって、上述の制御信号や制御CHを送信する場合の送信電力を低下し、実質的にサービスエリア(セル)を狭くしたとしても、それによって接続不可能となる移動局は限られる。
したがって、制御信号や制御CHの送信電力を通常送信と比較し、例えば1/2の電力とするなどして低下させる。すなわち、電源制御部2bにおいて、収容移動局数と閾値を比較し、閾値を下回ると判断した場合は、無線基地局10との送受信部の電源をOFFし、更に、移動局30への下り送信部28−2に対して、送信電力低下を要求し、下り送信部28−2において送信電力を低下させる。また、下り送信部28−2に対して制御信号のみ送信するよう通知し、下り送信部28−2は制御信号のみ送信するよう制御する。
更にまた、電源制御部2bは、上り受信部28−1に対して電源制御を行い、上り受信部28−1は間欠受信を実行する。上り受信部28−1の間欠動作の周期は、例えば、無線のTTI(Transmission Time Interval)を単位として実行してもよいし、msec等の時間の単位で実行してもよい。また、予想されるトラフィックに応じて間欠動作の周期を可変としてもよい。以上のような制御を行うことにより、リレー局20の消費電力を効率よく低減することが可能となる。
次に電源制御から通常電源動作へ移行する場合についてシーケンス図を用いて説明する。図16は電源制御から通常電源動作へ移行する際の動作シーケンスを示す図である。
〔S21〕リレー局20から送信された制御信号を受信し、受信電力を測定した移動局30は、他のリレー局や無線基地局との受信電力と比較し、接続するリレー局20を選択する。
〔S21〕リレー局20から送信された制御信号を受信し、受信電力を測定した移動局30は、他のリレー局や無線基地局との受信電力と比較し、接続するリレー局20を選択する。
〔S22〕電源制御中のリレー局20を選択した場合は、リレー局20から送信される制御信号を基に接続要求をリレー局20に対して送信する。このとき、移動局30から無線基地局10に対して接続要求を送信するための制御チャネルやランダムアクセスチャネル等は、事前に無線リソース割り当てが実行されているものとする。
〔S23〕リレー局20は、移動局30との通信に先立って、無線基地局10に対して、通常電源動作へ移行することを通知する。
〔S24〕無線基地局10は、電源復旧タイミングをリレー局20へ送信する。
〔S24〕無線基地局10は、電源復旧タイミングをリレー局20へ送信する。
〔S25〕リレー局20は、電源復旧タイミングにもとづき、電源制御を中止し通常電源動作に移行する。具体的には、無線基地局10との送受信系の電源をONし、移動局30への制御信号の送信電力を通常の送信電力に戻すと共に、データを送信できるよう送信部を制御する。
〔S26〕無線基地局10とリレー局20間で接続制御を行う(リレー局20は、無線基地局10に対して、無線リソースの再割り当てや割り当てを増やすことを要求したりする)。
〔S27〕移動局30とリレー局20間で接続制御を行う。
〔S28〕通常電源動作に復帰した後、移動局30、リレー局20、無線基地局10では、ハンドオーバを実行する。
〔S28〕通常電源動作に復帰した後、移動局30、リレー局20、無線基地局10では、ハンドオーバを実行する。
以上のような制御を行うことにより、電源制御から通常電源動作へすみやかに復帰することが可能となる。また、通常電源動作に復帰した後、移動局30は通常電源動作に復帰したリレー局20へハンドオーバを実行することで、リレー局20を介して無線基地局10と通信が可能となる。なお、リレー局20が通常電源動作に復帰後に、改めてハンドオーバ実行要求を送信した後ハンドオーバを実行してもよい。
次に第6の実施の形態について説明する。第5の実施の形態で示した電源復旧では、移動局30からの接続要求があった場合に、電源制御から通常電源動作へ移行したが、第6の実施の形態では、無線基地局10からの要求に対して、リレー局20が通常電源動作に復帰する場合である。
無線基地局10からの要求が上がる具体例としては、ある無線基地局に接続する移動局数が増加し、負荷を分散させるために、リレー局20に対して通常電源動作に復帰要求する場合がある。また、リレー局20と接続することで、移動局30と無線基地局10間の伝送特性を改善したいなどの場合に、リレー局20に対して通常電源動作に復帰要求する場合などがある。
図17は電源制御から通常電源動作へ移行する際の動作シーケンスを示す図である。移動局30が無線基地局10と接続し通信中であり、その移動局30の近傍に電源制御中のリレー局20が存在し、接続するための制御信号が送信されているとする。
〔S31〕移動局30がセル選択のための受信電力の測定を開始し、接続中の無線基地局10からの受信電力と、リレー局20からの受信電力及び他の無線基地局からの受信電力とをそれぞれ測定し、その結果、リレー局20からの受信電力が最も強いと判断されたとする。
〔S32〕移動局30は、選択したセル(この場合は、リレー局20)を無線基地局10に通知する。
〔S33〕通知を受けた無線基地局10は、リレー局20に対して電源制御から通常電源動作へ移行するよう要求し(電源復旧タイミングの通知)、更に無線リソースの割り当てを実行する。
〔S33〕通知を受けた無線基地局10は、リレー局20に対して電源制御から通常電源動作へ移行するよう要求し(電源復旧タイミングの通知)、更に無線リソースの割り当てを実行する。
〔S34〕電源制御から通常電源動作への移行要求を受信したリレー局20は、無線基地局10への送信部と移動局30からの受信部の電源をONし、無線基地局10によって割り当てられた無線リースを用いて、無線基地局10への上り回線と、移動局30からの上り回線を設定する。移動局30からの上り回線を設定することにより、移動局30はリレー局20に対して接続要求を送信可能となる。
〔S35〕無線基地局10とリレー局20間で接続制御を行う。
〔S36〕移動局30とリレー局20間で接続制御を行う。
〔S37〕リレー局20が通常電源動作に復帰した後、移動局30は通常電源動作に復帰したリレー局20へハンドオーバを実行する。これによりリレー局20を介して無線基地局10と通信が可能となる。なお、リレー局20が通常電源動作に復帰後に、改めてハンドオーバ実行要求を送信した後、ハンドオーバを実行してもよい。
〔S36〕移動局30とリレー局20間で接続制御を行う。
〔S37〕リレー局20が通常電源動作に復帰した後、移動局30は通常電源動作に復帰したリレー局20へハンドオーバを実行する。これによりリレー局20を介して無線基地局10と通信が可能となる。なお、リレー局20が通常電源動作に復帰後に、改めてハンドオーバ実行要求を送信した後、ハンドオーバを実行してもよい。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
1 無線通信システム
10 無線基地局
20 中継局(リレー局)
30 移動局
2a 中継通信部
2b 電源制御部
10 無線基地局
20 中継局(リレー局)
30 移動局
2a 中継通信部
2b 電源制御部
Claims (1)
- 無線基地局と、
前記無線基地局と中継局を介して通信を行う移動局と、
前記無線基地局と前記移動局との中継通信を行うための複数の送信部および受信部を有する前記中継局とを備え、
前記中継局は、
前記無線基地局と中継通信するために前記中継局と通信を行う前記移動局の数が1以上かつ所定数以下になったことを検知した場合に、前記移動局との通信のための送信部および受信部に加え、前記無線基地局との通信のための送信部および受信部に係る電源のオフ、間欠動作または省電力動作の少なくとも1つの電源制御を行う電源制御部と、
ハンドオーバ要求部と、
を有し、
前記ハンドオーバ要求部は、前記電源制御部にて前記電源制御が行われる際に、中継している前記移動局または前記無線基地局に対して、ハンドオーバを要求し、
要求を受信した前記移動局と前記無線基地局は、他中継局や他無線基地局へハンドオーバを実施し、
前記電源制御部は、ハンドオーバ後に前記電源制御を実行する、
ことを特徴とする無線通信システム。
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| WO2019159355A1 (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-22 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 無線通信装置 |
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| JP2007251789A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Ntt Docomo Inc | 無線中継装置、無線中継方法 |
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-
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