JP2014005149A - 果菜自動選別方法と果菜自動選別装置と果菜キャリア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】果菜キャリアは回転可能なベルトを備え、そのベルトの回転方向二以上の箇所に間隔をあけて受け具が設けられ、受け具はベルトの外側に突出し、ベルトの外側近傍又は内側近傍に押し具が設けられ、その押し具はベルト回転方向への前進移動と逆方向への戻り移動ができ、果菜の送り出し後に果菜キャリアが果菜載せ部に戻るまでの間に戻り移動して、次の果菜を載せた前記果菜キャリアの次の受け具を押して、ベルトを前進移動させて果菜を側方に送り出すことができ、以後、その後の押し具の戻し、その押し具によるベルトの前進回転による側方への果菜の送り出しを繰返すことができるようにした。
【選択図】図1
Description
することもできる。
(1)果菜キャリアのベルトの外周に設けた受け具を、ベルトの外側又は内側に押し具を設けたので、押し具で受け具を押すだけで、ベルトを前進移動させて、果菜を側方に送り出すことができる。
(2)果菜キャリアのベルトの上方に果菜を支持可能な支持具を設けたので、果菜搬送体側方への送り出し時に、果菜の位置ずれ、転倒を防ぐことができる。
(3)支持具を押し具と共に前進移動、戻り移動可能とした場合は、それらの操作が容易になる。
(4)支持具を押し具と別に前進移動、戻り移動可能とした場合は、支持具又は押し具を夫々の操作に制約されることなく作動させることができ、操作の自由度は向上する。
(5)果菜キャリアの送り出し方向先端側を、果菜搬送方向に対して斜め後ろ向き、又は斜め前向きにすれば、ベルトから送り出される果菜の搬送方向への慣性が低減されて、果菜をベルトの上から送り出すときに果菜が転倒せず、プールコンベアに円滑に送り出すことができる。
(6)果菜搬送体の搬送方向側方に、果菜キャリアの回転ベルトから送り出される果菜をプールできるプールコンベアを配置したので、プールコンベアに多数の果菜がプールされてから果菜を箱詰めすればよく、箱詰作業が容易になる。
(7)果菜搬送体の搬送方向側方に、プールコンベアを直に又は中継具を介在させて配置すれば、ベルトから送り出される果菜の搬送方向への慣性が低減されるようにすることもできる。
(1)回転可能なベルトを備え、ベルトの外周であってベルトの回転方向二以上の箇所に受け具を備えているため、押し具の前後移動距離が短くても、ベルトを確実に回転させることができ、果菜の送り出しが確実になる。
(2)果菜キャリアのベルトの上方に突出する支持具を設ければ、搬送中、側方への送り出し中の果菜をその支持具で支持することができ、果菜が安定し、位置ずれ、転倒などし難くなり、側方への送り出しが確実にできる。
(3)支持具の押し具が、果菜送り出し方向先方に首振り又は回転可能であり、果菜送り出し方向と逆方向には首振り又は回転不能であるため、ベルトを確実に回転させて果菜を送り出すことができ、戻り時には、ベルトの上に突出している突起を乗り越えて戻ることができ、ベルトの上に受け具が突出していても往復移動することができる。
(4)支持具と押し具とベルト一体化すれば、それら三者の動きにギャップがなく、果菜の送り出しが安定する。
本発明の果菜自動選別方法の一例を、図面を参照して説明する。図9(a)、(b)に示すように、チェーンコンベアやタイミングベルト等の無端走行体1に多数の果菜キャリア2が連結された果菜選別ライン(果菜搬送体)Lを使用し、無端走行体1の走行により果菜キャリア2を走行させ、その果菜キャリア2のベルト8(図1)に果菜3を載せてその果菜3を搬送する。その搬送中に果菜3の形状、大きさ等を計測して果菜の等階級判別し、判別結果に基づいて等階級別に果菜搬送体の側方(真横、斜め前方、斜め後方を含む)に計測済みの果菜3を送り出す。この場合、果菜キャリア2の回転可能なベルト8を、ベルト8の近傍に設けた押し具11(図2(a)〜(c))で押して、当該ベルト8を搬送方向側方に前進回転させて果菜3を側方に送り出す。送り出し完了後に前記ベルト8の前進回転を停止させ、果菜キャリア2が次の果菜を載せる位置に戻るまでに前記押し具11を元の位置(前進スタート位置)に戻し、戻った果菜キャリア2に次に果菜3を載せてから、戻った押し具11で、戻った果菜キャリア2のベルト8を前進回転させて、ベルト8の上に載せた次の果菜3を側方に送り出し、以後、その後の押し具11の戻し、その押し具11によるベルト8の前進回転による側方への果菜3の送り出しを繰返す。この場合、果菜キャリア2の側方に配置した果菜受け体(プールコンベア:図9(a)、(b))4に送り出すことができる。果菜キャリア2からプールコンベア4に送り出す場合、慣性を低減させるために果菜3を搬送方向斜め前方又は斜め後方に送り出すことができる。
本発明の果菜自動選別装置の一例を、図面を参照して説明する。図9(a)、(b)に示した果菜自動選別装置は、無端走行体1に多数の果菜キャリア2が連結されて果菜搬送体Lが形成されている。果菜搬送体Lの長さは選果場の広さによっても異なるが、通常は数十メートル、場合によっては100m以上も長い。その果菜搬送体Lに、作業者が手作業で果菜3を載せるエリア(果菜載せ部)Aと、搬送中の果菜3の形状、大きさ、色、糖度を計測して等階級を判別するエリア(計測部)Bと、計測部Bでの計測判別結果に基づいて果菜3を側方に配置されているプールコンベア4に送り出すエリア(仕分け部)Cが設けられている。
無端走行体1はモータMで回転する駆動ホイールH1、従動ホイールH2の外周に巻回されて、それらホイールH1、H2の回転に伴って回転可能としてある(図12)。無端走行体1は一方のホイール(従動ホイール)の外側を上から下に廻り込んで方向転換して回転し、他方の歯車(駆動歯車)の外側を下から上に廻り込んで方向転換して循環回転するようにしてある。
果菜キャリア2としては、図1に示すものを使用することができる。この果菜キャリア2は方形枠状のフレーム6の前後方向両端にローラ7が設けられ、両ローラ7にフレーム6とほぼ同じ幅(広さ)のベルト8が図1の矢印方向に回転可能に巻回され、そのベルト8の上に支持具5(図1)が配置され、ベルト8の回転方向後方に切り替えスイッチ(以下、単に「スイッチ」という)SW(図1)を備えている。
1を果菜載せ部Aと平行(略平行)に配置して、計測部Bの前で折り返して循環走行するようにしてある。計測部Bの前で折り返すことにより、果菜搬送体Lの仕分け部Cで果菜3を送り出すときにスイッチSWが邪魔にならないようにしてある。スイッチSWは個々の果菜キャリア2との対応関係が明確になるように、果菜キャリア2の配置間隔と略等間隔にしてスイッチ搬送体21に取付け、スイッチ搬送体21の走行速度と果菜キャリア2の搬送速度を略等速にして、走行中も前記対応関係が確保されるようにしてある。スイッチ搬送体21を駆動するためのモータや駆動スプロケット、従動スプロケット等は、果菜搬送体L用のモータや駆動スプロケット、従動スプロケット等とは別のものを使用してもよく、兼用としてもよい。
本発明の果菜キャリアにおける支持具5の実施形態の一例を図1〜図4を参照して説明する。図示した支持具5は、前記果菜キャリア2に取り付けられ、果菜キャリア2のベルト8の上に載せた果菜3をその背面(送り出し方向後方)から支持する支持具5と、ベルト8の上に設けた受け具10a、10b、10c・・・を押してベルト8を前進回転させ、この回転によりベルト8の上の果菜3をベルト8の回転方向先方に送り出す押し具11を備えている。支持具5は球形の果菜3を支持し易くするために全面を弧状に凹湾曲させてある。支持具5はベルト8の上方に突出し、押し具11は受け具10a、10b、10c・・・を押すことができるように、支持具5の下方に突出している。
図9(a)、(b)に示す計測器17には、果菜の形状、大きさ、傷の有無、糖度等を計測可能な計測器が使用される。この計測器17には汎用の光学式計測機やその他の計測器を使用することができる。光学式計測器の場合は、果菜の上方、或いは側方から光を照射して計測することができる。
本発明の果菜キャリアとしては、図6に示すものを用いることもできる。この果菜キャリア2は基本的には図1の果菜キャリア2と同じものである。異なるのはベルト8を数本の細幅ベルトとし、それら数本の細幅のベルト8の上に跨がせて受け具10a、10b、10c・・・を設け、それら受け具10a、10b、10c・・・を、前記押し具11で押して、数本の細幅のベルト8を同時に、同方向に、同速度で回転させるようにしたことである。
上記説明した以外のものは実施形態1と同様である。
本発明の果菜キャリアとしては、図10に示すものを用いることもできる。この果菜キャリア2は図7の果菜キャリア2と同様に幅の細い数本のベルト8を巻回し、それらベルト8が個別に前進回転できるようにしたものである。個々のベルト8にも受け具10a、10b、10c・・・が取付けられており、夫々の受け具10a、10b、10c・・・がと対応して設けられた押し具11で押されて前進移動して、果菜3を側方に送り出し可能としてある。
往ガイドレール27(図13)は果菜搬送方向に対して斜め後方向きに配置されている。夫々の往ガイドレール27の近くには切り替え片(切替レバー)28が配置されている。切り替え片28は、前記判別結果に基づいて通常位置と進路変更位置とに切替え可能であり、通常位置にあるときは、果菜キャリア2のガイドバー18が果菜搬送方向にそのまま通過(直進)して、果菜キャリア2のベルト8が回転せず、ベルト8に載せてある果菜3は側方に送り出されない。往ガイドレール27を通過した果菜キャリア2が本来の仕分け位置まで到来すると、計測部Bでの計測・判別結果に基づいて切り替え片28が進路変更位置に切替えられて、ガイドバー18が往ガイドレール27に沿って移動し、その移動に伴って、ベルト8が果菜搬送方向側方に前進回転して、ベルト8の上の果菜3が前記回転方向に送り出されて、プールコンベア4に送り込まれるようにしてある。
仕分け部Cの先方から果菜搬送体Lが循環回転して果菜載せ部Aに戻るまでの間であって果菜搬送体Lの下方には復ガイドレール29(図13)が設けられている。復ガイドレール29は前記往ガイドレール27と同じ向きに斜めに配置されている。復ガイドレール29は果菜を送り出した果菜キャリア2がそのまま走行を続けて果菜載せ部Aに戻るまでの間に、その果菜キャリア2のガイドバー18を往移動時とは逆方向に移動させて(戻して)果菜送り出し前の状態(前進スタート位置)に戻し、そのガイドバー18と連動するベルト8を逆回転させて、ベルト8の前進回転前の状態に戻して、一列(略一例を含む)に揃えるものである。
図13のスイッチSWは、果菜受け部O(図10)と並行に配置されている。スイッチSWは無端走行体1に、その走行方向に一列に並べて多数取付けられて、無端走行体1の循環回転走行に伴って循環走行するようにしてある。スイッチSWは二つ以上を一組とすることができ、作業員が果菜載せ部Aで果菜キャリア2の果菜受け部Oに載せる果菜3の傷、色、変形等を目視判別して、各組のスイッチSWを操作して果菜3を計測部Bで計測し等階級を判別する前に事前選別できるようにしてある。スイッチSWを押すとその信号が仕分け部Cの制御部に送信されて果菜選別情報となるようにしてある。
図12のプールコンベア4もベルトコンベア式であり、果菜3を多数個プールできる長さと横幅にしてある。プールコンベア4は果菜キャリア2から果菜3が送り出される度に回転して果菜3を1個ずつ引き込んで引き継ぐことができる。プールコンベア4は果菜3が所定数量プールされてから移動するようにすることもできる。
計測部Bには、画像処理、光学処理といった果菜3の計測に適した方式の計測器17が設置されている。計測部Bでは果菜3の大きさ、形状、傷、色などを計測して等階級を判別することができる。この計測部Bからは等階級判別信号が出力されて、その信号に基づいて、仕分けする果菜キャリア2のガイドバー18(図8)がガイドレールにガイドされて移動し、支持具5がガイドバー18の移動方向に移動してベルト8が回転し、ベルト8の上の果菜3を移動させると共に、果菜3を後方から支持することができる。
上記説明した以外のものは実施形態1と同様である。
本発明の果菜自動選別装置の使用方法の一例を、図1〜図9を参照して説明する。
(1)果菜搬送体Lを走行させて、果菜キャリア2を果菜搬送体Lの走行方向に移動させ、果菜キャリア2の上の果菜3(図2(a)、(b))を搬送する。
(2)前記搬送中に、果菜3を計測部Bで計測して果菜3の等階級を判別する。
(3)前記判別結果に基づいて出力される判別信号に基づいて、支持具5を前進させ、支持具5の押し部11でベルト8の上の受け具10aを押してベルト8を前進回転させ、ベルト8の上の果菜3をプールコンベア4(図2(a)、(b))の上に送り出す。
(4)前記果菜3の送り出し後に、支持具5を前記送り出し方向と逆方向(図2(c)の矢印Y方向)に移動させる(戻す)と、押し具11が次の受け具10bに当たる。支持具5を更に戻すと、図3(a)、(b)のように押し具11が受け具10bを乗り越えて、押し具11及び支持具5が図3(c)のように次の前進移動を開始する位置に待機する。この支持具5は、次の判別信号を受けて前進して押し具11を前進させ、ベルト8を前進回転させ、ベルト8の上の果菜3を送り出すことができる。
(5)以後、判別信号を受ける度に、前記動作を繰り返して、果菜3を送り出す。
(1)果菜載せ部Aにおいて、走行中の果菜キャリア2の果菜受け部Oに、作業員が果菜3を一個ずつ載せる。この場合、果菜3の形状、サイズ等により、一つの果菜3を一つの果菜キャリア2の果菜受け部Oに載せたり、二以上の果菜キャリア2の果菜受け部Oに跨がせて載せたりする。このとき、作業者が、果菜3を目視して傷の有無、変形、色付き具合等を判別して果菜キャリア2の果菜受け部Oに載せ、判別結果に応じてスイッチSW(図12、図13)を押す。例えば、載せた果菜3に少しの傷がある場合は二つ一対のスイッチSWのいずれか一方を押し、色付きに難点がある場合は二つ一対のスイッチSWの双方を押す。極度の傷があるとか極端に変形したりして商品として販売できないような果菜は果菜キャリア2に載せない。
(2)果菜載せ部Aで載せた果菜3は、果菜搬送体Lで搬送されて計測部Bに到達すると、計測器Bで大きさ、形状等が計測されて、自動的に等階級が判別される。
(3)計測判別された果菜3は果菜搬送体Lの走行により仕分け部Cに搬送される。仕分け部Cにおいて、前記計測判別結果に基づいて、どの果菜キャリア2の果菜3をどのプールコンベア4に送り出すか指示され、この指示に基づいて、切り替え片28(図13)が進路変更位置に切替えられ、送り出す果菜3が載っている果菜キャリア2のガイドバー18が往ガイドレール27に案内される。果菜が二以上のベルト8に跨がって載っている場合は、二以上の切り替え片28が同期して動作して、二以上のベルト8のガイドバー18がほぼ同時に同方向に案内される。
(4)果菜キャリア2のガイドバー18が往ガイドレール27に案内されると、果菜キャリア2のベルト8がガイドバー18と同方向に移動し、ベルト8の上走行部8aの果菜載せ部O(図10)に載せてある果菜3がプールコンベア4へ送り出されて等級別に仕分けされる。このとき、プールコンベア4は果菜一個分だけ回転して、果菜3を一個だけ載せるスペースが確保される。
(5)前記(3)において、果菜キャリア2をそのまま搬送する旨の指示があったときは、切り替え片28は作動せずに進路不変位置に停止したままとなり、果菜3を載せた果菜キャリア2のガイドバー18が往ガイドレール27を通過する。通過して当該果菜3の本来の仕分け位置まで搬送されると、前記計測判別結果に基づいて、その先方の切り替え片28が進路変更位置に切替えられて、その果菜キャリア2のガイドバー18が先方の往ガイドレール27に案内されて、果菜キャリア2のガイドバー18とベルト8が前記(4)の場合と同様に前進回転して、果菜がプールコンベア4に送り出される。
(6)前記(3)〜(5)の繰返しにより、判別済みの果菜は、仕分け部Cにおいて、等階級別にプールコンベア4に送り込まれて、等階級別に仕分けされる。
(7)果菜キャリア2が果菜搬送方向斜め後方を向いている場合は、果菜キャリア2の上の果菜3は斜め後方に送り出されて送り出し速度が減速されるため、プールコンベア4に送り出されるときに、搬送方向への慣性により転倒するとか、プールコンベア4に先にプールされている果菜3に衝突するといったことがなく、果菜3が傷付きにくくなる。
(8)果菜3を送り出した果菜キャリア2はそのまま走行を継続して果菜載せ部Aに戻る。戻る前に、ガイドバー18が果菜搬送体Lの下方に配置されている復ガイドレール29に案内されて果菜3を送り出す前の元の位置まで自動的に戻される。
(9)プールコンベア4に送り出された果菜3は一定数量になるまでプールされてから、プールコンベア4の回転によって、次の作業工程に送り込まれる。
2 果菜キャリア
3 果菜
4 果菜受け体(プールコンベア)
5 支持具
6 フレーム
7 ローラ
8 ベルト
8a (ベルトの)上走行部
8b (ベルトの)下走行部
10a 受け具
10b 受け具
10c 受け具
11 押し具
12 受け具の後方受け面
13 押し具の前方押し面
14 受け具の前方逃げ面
15 押し具の後方背面
16 ベルト巻回部
17 計測器
18 ガイドバー
19 フレームの底板
20 底板の孔
21 スイッチ搬送体
22 支持軸
23 ストッパー
27 往ガイドレール
28 切り替え片
29 復ガイドレール
A 果菜載せ部(果菜載せエリア)
B 計測部(計測エリア)
C 仕分け部(仕分けエリア)
D (上走行部の)長さ
H1 駆動ホイール
H2 従動ホイール
L 果菜選別ライン(果菜搬送体)
M モータ
O 果菜受け部
SW 切り替えスイッチ(トラッキングスイッチ)
Claims (12)
- 無端走行体に多数の果菜キャリアが連結された果菜搬送体の当該果菜キャリアに果菜を載せ、無端走行体の走行により果菜キャリアを走行させて当該果菜キャリアに載せてある果菜を搬送し、その搬送中に果菜を計測して等階級を判別し、判別結果に基づいて等階級別に果菜搬送体の側方(真横、斜め前方、斜め後方を含む)に送り出す果菜自動選別方法において、
果菜キャリアの回転可能なベルトを押し具で押して、当該ベルトを搬送方向側方に前進回転させて果菜を側方に送り出す工程と、
送り出し完了後に前記ベルトの前進回転を停止させて、果菜キャリアが次の果菜を載せる位置に戻るまでに前記押し具を戻す工程と、
前記戻った果菜キャリアに次の果菜を載せてから、前記戻った押し具で前記戻った果菜キャリアのベルトを前進回転させて、ベルトの上に載せてある次の果菜を側方に送り出す工程と、
以後、その後の押し具の戻し、その押し具によるベルトの前進回転による側方への果菜の送り出しを繰返すようにした、
ことを特徴とする果菜自動選別方法。 - 請求項1記載の果菜自動選別方法において、
ベルトの外周面に突出している受け具を押し具で押して前進移動させることにより、前記ベルトを果菜搬送方向側方(真横、斜め前方、斜め後方を含む)に前進回転させてベルトの上の果菜を前記側方に送り出し、果菜送り出し後にベルトの前進回転を停止させてから、前記果菜キャリアが次に果菜を載せる果菜載せ部に戻るまでに、前記押し具を前進移動と逆方向に戻り移動させて前進スタート位置に戻して、次の仕分けに備える、
ことを特徴とする果菜自動選別方法。 - 無端走行体に多数の果菜キャリアが連結された果菜搬送体の当該果菜キャリアに果菜を載せ、無端走行体の走行により果菜キャリアを走行させて当該果菜キャリアに載せてある果菜を搬送し、その搬送中に果菜を計測して等階級を判別し、判別結果に基づいて等階級別に果菜搬送体の側方(真横、斜め前方、斜め後方を含む)に送り出す果菜自動選別装置において、
果菜搬送体は果菜を載せる果菜載せ部と、果菜を計測して等階級を判別する計測部と、計測部での計測・判別結果に基づいて仕分けして果菜選別ラインの側方に送り出す仕分け部を備え、
前記果菜キャリアは回転可能なベルトを備え、そのベルトの回転方向二以上の箇所に間隔をあけて受け具が設けられ、前記受け具はベルトの外側に突出し、
前記ベルトの外側近傍又は内側近傍に押し具が設けられ、その押し具はベルト回転方向への前進移動と逆方向への戻り移動ができ、前記果菜の送り出し後に果菜キャリアが前記果菜載せ部に戻るまでの間に戻り移動して、次の果菜を載せた前記果菜キャリアの次の受け具を押して、前記ベルトを前進移動させて果菜を側方に送り出すことができ、
以後、その後の押し具の戻し、その押し具によるベルトの前進回転による側方への果菜の送り出しを繰返すことができるようにした、
ことを特徴とする果菜自動選別装置。 - 請求項3記載の果菜自動選別装置において、
ベルトの回転方向二以上の箇所に設けられた受け具が、ベルトの上走行部ではその上方に突出し、下走行部ではその下方に突出し、押し具は前進移動してベルトの下走行部の下方に突出している受け具を前進移動させることにより、前記ベルトを果菜搬送方向側方(真横、斜め前方、斜め後方を含む)に前進回転させて、ベルトの上の果菜を果菜搬送方向側方に送り出して仕分けすると共に前記受け具の次の受け具を前進スタート位置に待機させることができ、果菜を前記側方に送り出した後は受け具から離れて元の位置に戻ることができる、
ことを特徴とする果菜自動選別装置。 - 請求項3又は請求項4記載の果菜自動選別装置において、
押し具が戻り移動時にベルトの下走行部の下方に突出している前進スタート位置に待機中の受け具を乗り越えて戻り移動可能であり、次の前進移動時に、先に乗り越えた受け具を押して前進移動させて、前記ベルトを前進回転させることができる、
ことを特徴とする果菜自動選別装置。 - 請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の果菜自動選別装置において、
果菜キャリアのベルトの上方に果菜をその後方から支持可能な支持具を備え、その支持具は、果菜キャリアの二以上の受け具のうち、次の果菜を載せる果菜受け部よりもベルトの回転方向後方に設けられ、
支持具は押し具と連結されて押し具と共に前進移動、戻り移動可能であるか又は押し具と別に設けられて押し具と別に前進移動、戻り移動可能である、
ことを特徴とする果菜自動選別装置。 - 請求項3から請求項6のいずれか1項に果菜自動選別装置において、
果菜搬送体の搬送方向側方にプールコンベアが直に又は中継具を介して配置され、プールコンベアは果菜キャリアから送り出される果菜をプールできる、
ことを特徴とする果菜自動選別装置。 - 請求項3から請求項7のいずれか1項に記載の果菜自動選別装置において、
果菜キャリアのベルトの送り出し側が果菜搬送体に対して斜め後ろ向き又は斜め前向きに配置されて、ベルトから送り出される果菜の搬送方向への慣性が低減されるようにした、
ことを特徴とする果菜自動選別装置。 - 果菜を載せることができ、無端走行体に取付けられて、無端走行体の走行に伴って走行して、果菜を搬送可能な果菜キャリアにおいて、
回転可能なベルトを備え、ベルトの回転方向二以上の箇所にベルトの外周面よりも外側に突出して設けられた受け具を備えた、
ことを特徴とする果菜キャリア。 - 請求項9記載の果菜キャリアにおいて、
ベルトの上方に突出する支持具を備え、その支持具は押し具と連結されて押し具と共に前進移動、戻り移動可能であるか、押し具と連結されずに押し具と別に前進移動、戻り移動可能である、
ことを特徴とする果菜キャリア。 - 請求項9又は請求項10記載の果菜キャリアにおいて、
押し具が果菜送り出し方向先方に首振り又は回転可能であり、果菜送り出し方向と逆方向には首振り又は回転不能である、
ことを特徴とする果菜キャリア。 - 請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の果菜キャリアにおいて、
無端走行体に設けられた多数の果菜キャリアのうち、隣接する複数の果菜キャリアの複数本のベルトに果菜を載せることができ、果菜が載せられたそれらベルトが共に前進移動、戻り移動可能である、
ことを特徴とする果菜キャリア。
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