JP2014011841A - スイッチングレギュレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチング素子を駆動するために必要な電圧を確保しつつ、出力電源電圧の過剰な上昇を抑制できるスイッチングレギュレータを提供する。
【解決手段】スイッチングレギュレータ30が、ブートストラップ回路7と、チャージポンプ回路8とを備える構成において、低電圧オン制御部11は、入力される電源電圧VINが所定の閾値を下回ると、チャージポンプ回路8を動作させて昇圧電圧3(VIN−VF)を生成させて駆動回路10に供給する。そして、電源電圧VINが所定の閾値を超えると、チャージポンプ回路8の動作を停止させ、ブートストラップ回路7による昇圧電圧2VINを駆動回路10に供給する。
【選択図】図1
【解決手段】スイッチングレギュレータ30が、ブートストラップ回路7と、チャージポンプ回路8とを備える構成において、低電圧オン制御部11は、入力される電源電圧VINが所定の閾値を下回ると、チャージポンプ回路8を動作させて昇圧電圧3(VIN−VF)を生成させて駆動回路10に供給する。そして、電源電圧VINが所定の閾値を超えると、チャージポンプ回路8の動作を停止させ、ブートストラップ回路7による昇圧電圧2VINを駆動回路10に供給する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電源入力端子に供給される電源をスイッチング素子によりスイッチング制御して所望の電源電圧を生成出力するスイッチングレギュレータに関する。
従来より、入力される外部電源を降圧し、所望の安定した定電圧を生成して電源供給を行う電源装置として、スイッチングレギュレータやシリーズレギュレータがある。スイッチングレギュレータは、必要な電力のみを平滑回路に供給するように、外部電源からの通電経路にシリーズ接続されたトランジスタをスイッチング制御して一定電圧を得る構成であり、出力電圧の精度では劣るが電力損失は小さい。
一方、シリーズレギュレータは、通電経路にシリーズ接続されたトランジスタの駆動力を増減することで、トランジスタの両端電圧を細かく制御して一定電圧を得る構成であり、不要な電力がトランジスタにて消費(熱に変換)される。したがって、シリーズレギュレータは、スイッチングレギュレータとは逆に、電力損失は大きいが出力電圧の精度は優れている。
一方、シリーズレギュレータは、通電経路にシリーズ接続されたトランジスタの駆動力を増減することで、トランジスタの両端電圧を細かく制御して一定電圧を得る構成であり、不要な電力がトランジスタにて消費(熱に変換)される。したがって、シリーズレギュレータは、スイッチングレギュレータとは逆に、電力損失は大きいが出力電圧の精度は優れている。
そこで、スイッチングレギュレータとシリーズレギュレータとを直列に接続し、スイッチングレギュレータが所望電圧より高い電圧を有する入力電源を所望電圧に近い中間電圧まで降圧し、シリーズレギュレータが前記中間電圧を所望電圧まで降圧する電源装置が提案されている。このような電源装置によれば、電圧精度に優れた出力を小さな電力損失で得ることができる。
上記トランジスタとしてNチャネルMOSFETを用いると、そのゲートに印加する電圧を入力電源の電圧よりも高くする必要がある。そのため、ブートストラップ回路を用いて入力電源電圧の約2倍となるゲート駆動用電圧を生成することが行われている。ブートストラップ回路は、NチャネルMOSFETのオンオフが繰り返されることに伴い昇圧動作を行うので、入力電源電圧が低下してスイッチング制御信号のオンデューティが増大すると、昇圧が不能になるという問題がある。
上記トランジスタとしてNチャネルMOSFETを用いると、そのゲートに印加する電圧を入力電源の電圧よりも高くする必要がある。そのため、ブートストラップ回路を用いて入力電源電圧の約2倍となるゲート駆動用電圧を生成することが行われている。ブートストラップ回路は、NチャネルMOSFETのオンオフが繰り返されることに伴い昇圧動作を行うので、入力電源電圧が低下してスイッチング制御信号のオンデューティが増大すると、昇圧が不能になるという問題がある。
上記問題に対処する技術として、特許文献1では、チャージポンプ回路を併用し、ブートストラップ回路が昇圧動作不能となる期間にチャージポンプ回路により高電圧を発生させて、NチャネルMOSFETをオン固定状態(デューティ100%)にする構成を採用している。また、特許文献2には、ブートストラップ回路を使用することなく、チャージポンプ回路のみを使用し、全ての電圧範囲についてスイッチング制御を行う構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1の構成では、出力電圧がフィードバック制御値より高い電圧となる期間が生じるため、後段に接続されているシリーズレギュレータにおける損失が増加するという問題がある。尚、特許文献1の例えば図3において、「FET4の動作」で「ON固定」となる期間に対応する「出力電圧V2」の波形を参照すると、上記の「出力電圧が…より高い電圧となる期間」は明確に図示されていない。ところが実際の動作では、スイッチング制御→ON固定→スイッチング制御の切り替わりとなるタイミングにおいて、図9に示すように出力電圧VOUTが入力電圧VINに追従して変化することで「…より高い電圧となる期間」が発生する。
また、特許文献2に開示されている技術では、低電圧領域での昇圧能力を確保するという目的は達成し得るが、高電圧領域における昇圧能力が過剰となるため、効率が悪くなるという問題がある。
また、特許文献2に開示されている技術では、低電圧領域での昇圧能力を確保するという目的は達成し得るが、高電圧領域における昇圧能力が過剰となるため、効率が悪くなるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スイッチング素子を駆動するために必要な電圧を確保しつつ、出力電源電圧の過剰な上昇を抑制できるスイッチングレギュレータを提供することにある。
請求項1記載のスイッチングレギュレータによれば、ブートストラップ回路は、電源入力端子に供給される電源電圧に基づいて、Nチャネル型半導体スイッチング素子によるスイッチング動作に伴い駆動用の第1昇圧電圧を生成して供給する。そして、昇圧制御回路は、前記電源電圧が所定の閾値を下回ると、チャージポンプ回路を動作させて第2昇圧電圧を生成させる。すなわち、入力される電源電圧が低い領域では、半導体スイッチング素子のオンデューティが大きくなるため、ブートストラップ回路を構成するコンデンサが充電できず第1昇圧電圧を生成し難くなる。
そこで、上記領域では、昇圧制御回路がチャージポンプ回路を動作させて第2昇圧電圧を生成させるようにすれば、駆動電圧選択手段を介して、第2昇圧電圧が駆動回路に供給されるようになる。これにより、上記領域においても半導体スイッチング素子をスイッチング制御することができ、特許文献1のようにオン固定状態にする必要がなく、制御が切り替わるタイミングで出力電圧がフィードバック制御値より高い電圧となる期間が発生しない。したがって、後段に接続される回路において発生する損失を低減でき、電源効率を向上させることができる。
尚、ここで言う「Nチャネル型の半導体スイッチング素子」とは、例えばNチャネルMOSFETやNPNトランジスタ,IGBT等の素子であり、ソースやエミッタのような導通端子の電位を基準として、ゲートやベースのような制御端子により高い電圧を印加することで導通するタイプの素子が該当する。
尚、ここで言う「Nチャネル型の半導体スイッチング素子」とは、例えばNチャネルMOSFETやNPNトランジスタ,IGBT等の素子であり、ソースやエミッタのような導通端子の電位を基準として、ゲートやベースのような制御端子により高い電圧を印加することで導通するタイプの素子が該当する。
(第1実施例)
図1において、電源入力端子N1と、電源出力端子N6との間にはNチャネルMOSFET1(Nチャネル型半導体スイッチング素子)及びコイル2の直列回路が接続されており、コイル2の両端とグランドとの間には、逆方向のダイオード3,コンデンサ4が夫々接続されている。NチャネルMOSFET1のドレイン,ソース間には、ダイオード5及びコンデンサ6の直列回路が接続されており、前記直列回路はブートストラップ回路7を構成している。
図1において、電源入力端子N1と、電源出力端子N6との間にはNチャネルMOSFET1(Nチャネル型半導体スイッチング素子)及びコイル2の直列回路が接続されており、コイル2の両端とグランドとの間には、逆方向のダイオード3,コンデンサ4が夫々接続されている。NチャネルMOSFET1のドレイン,ソース間には、ダイオード5及びコンデンサ6の直列回路が接続されており、前記直列回路はブートストラップ回路7を構成している。
また、電源入力端子N1には、チャージポンプ回路8の入力端子が接続されており、チャージポンプ回路8の出力端子N2は、ダイオード9(駆動電源選択手段)を介して駆動回路10の電源入力端子N3に接続されている。また、前記電源入力端子N3は、チャージポンプ回路7を構成するダイオード5のカソードに接続されている。チャージポンプ回路8の動作は、低電圧オン制御部11(昇圧制御回路)により制御される。低電圧オン制御部11は、電源入力端子N1の電圧を参照して、その電圧が所定の閾値を下回るとチャージポンプ回路8を動作させるイネーブル信号を出力する。
電源出力端子N6とグランドとの間には、抵抗素子12及び13の直列回路が接続されており、両者の共通接続点は、アンプ14の反転入力端子に接続されている。前記反転入力端子は、抵抗素子15を介してアンプ14の出力端子に接続されており、非反転入力端子には、基準電圧Vref1が与えられている。アンプ14は、反転入力端子に与えられる出力電源電圧VOUTの分圧電位と、基準電圧Vref1との差に応じた電圧を出力する所謂エラーアンプとして機能する。
アンプ14の出力端子は、コンパレータ16の非反転入力端子に接続されており、コンパレータ16の反転入力端子には、PWM搬送波としての三角波(基準波形)が入力されている。コンパレータ16は、各入力端子の電圧を比較することでPWM信号を生成し、駆動回路10に出力する。そして、駆動回路10は、NチャネルMOSFET1のゲートに、上記PWM信号に応じたゲート駆動信号を出力する。尚、抵抗素子12及び13,アンプ14,抵抗素子15及びコンパレータ16は、駆動制御回路27(制御回路)を構成している。
図2において、チャージポンプ回路8の入力端子N1と出力端子N2との間には、2つのダイオード17,18の直列回路が接続されており、ダイオード17,18のカソードには、それぞれコンデンサ19,20の一端が接続されている。コンデンサ19の他端は、バッファ21を介してNANDゲート22の出力端子に接続されており、コンデンサ20の他端は、バッファ23を介してORゲート24の出力端子に接続されている。
NANDゲート22,ORゲート24の入力端子の一方には、クロック信号CLKが与えられている。低電圧オン制御部11は、コンパレータ25により構成され、コンパレータ25の非反転入力端子は電源入力端子N1に接続され、反転入力端子には、低電圧領域を判定するための閾値電圧Vref2が与えられている。コンパレータ25の出力端子は、ORゲート24の入力端子の他方に接続されていると共に、NOTゲート26を介してNANDゲート22の入力端子の他方に接続されている。すなわち、コンパレータ25の出力信号が前述した「イネーブル信号」である。以上がスイッチングレギュレータ30を構成している。
次に、本実施例の作用について説明する。ここで、スイッチングレギュレータ30に供給される電源は、例えば車両に搭載されるバッテリのように電圧が変動する可能性があるもので、図3に示すように、例えば4V〜15Vの変動範囲を想定している。また、ダイオードの順方向電圧VFは、説明の都合上1Vとしている。
ブートストラップ回路7は、NチャネルMOSFET1がスイッチング動作を繰り返すことに伴い昇圧動作を行う。NチャネルMOSFET1がターンオフすると、コンデンサ6はダイオード5を介して充電されるが、この時、NチャネルMOSFET1のソース電位は、ダイオード3を介して還流電流が流れることで−VFとなっている。したがって、コンデンサ6の充電電圧は(VIN−VF+VF=)VINとなる。
そして、次にNチャネルMOSFET1がターンオンすると、駆動回路10に供給される駆動電源電圧は2VINとなる(第1昇圧電圧)。したがって、入力される電源電圧VINが低い領域では、NチャネルMOSFET1のオンデューティが大きくなり、ブートストラップ回路7ではコンデンサ6が充電できず、十分な昇圧動作ができなくなる。
そして、次にNチャネルMOSFET1がターンオンすると、駆動回路10に供給される駆動電源電圧は2VINとなる(第1昇圧電圧)。したがって、入力される電源電圧VINが低い領域では、NチャネルMOSFET1のオンデューティが大きくなり、ブートストラップ回路7ではコンデンサ6が充電できず、十分な昇圧動作ができなくなる。
ここで、スイッチングレギュレータ30が、アンプ14及びコンパレータ16を介してフィードバック制御して出力する電圧VOUTの目標値(FB制御値)が例えば6Vであれば、低電圧オン制御部11の閾値電圧Vref2を例えば9Vに設定する。すると、入力電圧VINが9V以下であれば、チャージポンプ(CP)回路8においては、NANDゲート22及びORゲート24を介してクロック信号CLKが供給されるので、昇圧動作が行われる。チャージポンプ回路8が駆動回路10の電源入力端子N3に出力する駆動電源電圧は、コンデンサ19,20の充電電圧がそれぞれ(VIN−VF)であり、ダイオード9による電圧降下も加えると、トータルで3(VIN−VF)となる(第2昇圧電圧)。
以上の様に動作させる結果、入力電圧VINの変化に応じて電源入力端子N3に供給される駆動電圧は図3に示すように変化する。入力電圧VINが9V以下となる低電圧領域では、チャージポンプ回路8が昇圧動作を行い、昇圧電圧3(VIN−VF)は、ブートストラップ回路7の昇圧電圧2VINより1V以上上回るので、前者の電圧が電源入力端子N3に供給される。そして、入力電圧VINが9Vを超えると、チャージポンプ回路8は昇圧動作を停止するので、ブートストラップ回路7の昇圧電圧2VINが電源入力端子N3に供給されるようになる。この時、チャージポンプ回路8の内部では、バッファ21,23の出力端子がハイレベルに固定される。
したがって、図4に示すように、入力電圧VINが出力電圧VOUTの目標値である6Vを下回った場合でも、駆動回路10にはチャージポンプ回路8により昇圧電圧3(VIN−VF)が供給されるので、NチャネルMOSFET1はPWM信号によるスイッチング動作を継続できる。このとき、出力電圧VOUTは、入力電圧VINの低下状態に応じた電圧として出力される。
以上のように本実施例によれば、スイッチングレギュレータ30が、ブートストラップ回路7と、チャージポンプ回路8とを備える構成において、低電圧オン制御部11は、入力される電源電圧VINが所定の閾値を下回るとチャージポンプ回路8を動作させ、昇圧電圧3(VIN−VF)を生成させて駆動回路10に供給する。そして、電源電圧VINが所定の閾値を超えるとチャージポンプ回路8の動作を停止させ、ブートストラップ回路7による昇圧電圧2VINを駆動回路10に供給するようにした。
したがって、電源電圧VINが低下する領域においても、チャージポンプ回路8により昇圧電圧3(VIN−VF)を駆動回路10に供給してNチャネルMOSFET1をスイッチング制御することができる。これにより、特許文献1のように出力トランジスタをオン固定状態にする必要がなく、制御が切り替わるタイミングで出力電圧がフィードバック制御値より高い電圧となる期間が発生しなくなる。したがって、スイッチングレギュレータ30の後段に接続されるシリーズレギュレータのような回路において発生する損失を低減でき、電源効率を向上させることができる。
(第2実施例)
図5に示すスイッチングレギュレータ31は、ブートストラップ回路7のダイオード5を削除し、コンデンサ6の上端を電源入力端子N3に接続して構成されている。すなわち、第2実施例のブートストラップ回路32は、その構成要素であるダイオードを、チャージポンプ回路8を構成しているダイオード17及び18,並びにダイオード9と共有している。この様に構成した場合、ブートストラップ回路32の昇圧電圧は、ダイオード17及び18を経由する結果、2VFの電圧降下が生じるため、2(VIN−VF)となる(図6参照)。したがって、その電圧降下分に対応して、低電圧オン制御部11に設定する閾値電圧Vref2をより高く設定する必要はあるが、その他、基本的な動作は第1実施例と同様である。
図5に示すスイッチングレギュレータ31は、ブートストラップ回路7のダイオード5を削除し、コンデンサ6の上端を電源入力端子N3に接続して構成されている。すなわち、第2実施例のブートストラップ回路32は、その構成要素であるダイオードを、チャージポンプ回路8を構成しているダイオード17及び18,並びにダイオード9と共有している。この様に構成した場合、ブートストラップ回路32の昇圧電圧は、ダイオード17及び18を経由する結果、2VFの電圧降下が生じるため、2(VIN−VF)となる(図6参照)。したがって、その電圧降下分に対応して、低電圧オン制御部11に設定する閾値電圧Vref2をより高く設定する必要はあるが、その他、基本的な動作は第1実施例と同様である。
以上のように第2実施例によれば、ブートストラップ回路32を構成するダイオードを、チャージポンプ回路8を構成しているダイオード17及び18,並びにダイオード9と共有したので、第1実施例で用いたダイオード5を不要とし、より少ない素子数でスイッチングレギュレータ31を構成できる。
(第3実施例)
図7に示すスイッチングレギュレータ33は、第1実施例のNチャネルMOSFET1を、NPNトランジスタ34(Nチャネル型半導体スイッチング素子)に置き換えたものである。
図7に示すスイッチングレギュレータ33は、第1実施例のNチャネルMOSFET1を、NPNトランジスタ34(Nチャネル型半導体スイッチング素子)に置き換えたものである。
(第4実施例)
図8に示すスイッチングレギュレータ35は、第1実施例のダイオード3を削除し、それに替えてNチャネルMOSFET36を接続したもので、NチャネルMOSFET36は、駆動回路10に替わる駆動回路37により、NチャネルMOSFET1と共にスイッチング制御される。NチャネルMOSFET1,36は、一方だけが排他的にオンするように制御され、NチャネルMOSFET1がオフの期間にNチャネルMOSFET36がオンされて、ダイオード3の替わりに還流電流を流すことで、所謂同期整流を行う。
以上のように構成される第4実施例によれば、NチャネルMOSFET36を用いて同期整流を行うことで、第1実施例のようにダイオード3に還流電流を流すことで発生していた損失を低減できる。
図8に示すスイッチングレギュレータ35は、第1実施例のダイオード3を削除し、それに替えてNチャネルMOSFET36を接続したもので、NチャネルMOSFET36は、駆動回路10に替わる駆動回路37により、NチャネルMOSFET1と共にスイッチング制御される。NチャネルMOSFET1,36は、一方だけが排他的にオンするように制御され、NチャネルMOSFET1がオフの期間にNチャネルMOSFET36がオンされて、ダイオード3の替わりに還流電流を流すことで、所謂同期整流を行う。
以上のように構成される第4実施例によれば、NチャネルMOSFET36を用いて同期整流を行うことで、第1実施例のようにダイオード3に還流電流を流すことで発生していた損失を低減できる。
本発明は上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
第3,第4実施例の構成に、第2実施例の構成を適用しても良い。
Nチャネル型の半導体スイッチング素子として、IGBTを用いても良い。すなわち、ソースやエミッタのような導通端子の電位を基準として、ゲートやベースのような制御端子により高い電圧を印加することで導通するタイプのスイッチング素子であれば良い。
チャージポンプ回路の構成は、図2に示すものに限ることなく、必要とされる昇圧電圧に応じて適宜変更すれば良い。
第3,第4実施例の構成に、第2実施例の構成を適用しても良い。
Nチャネル型の半導体スイッチング素子として、IGBTを用いても良い。すなわち、ソースやエミッタのような導通端子の電位を基準として、ゲートやベースのような制御端子により高い電圧を印加することで導通するタイプのスイッチング素子であれば良い。
チャージポンプ回路の構成は、図2に示すものに限ることなく、必要とされる昇圧電圧に応じて適宜変更すれば良い。
図面中、1はNチャネルMOSFET(Nチャネル型半導体スイッチング素子)、5はダイオード、6はコンデンサ、7はブートストラップ回路、8はチャージポンプ回路、9はダイオード(駆動電源選択手段)、10は駆動回路、11は低電圧オン制御部(昇圧制御回路)、27は駆動制御回路(制御回路)を示す。
Claims (2)
- 電源入力端子と電源出力端子との間を接続する電源経路に挿入されるNチャネル型の半導体スイッチング素子(1,34)と、
前記電源出力端子より出力される電源電圧が所定のレベルとなるように、駆動回路(10,37)を介して前記スイッチング素子をスイッチング制御する制御回路(27)と、
前記電源入力端子に供給される電源電圧に基づいて、前記半導体スイッチング素子によるスイッチング動作に伴い駆動用の第1昇圧電圧を生成して供給するブートストラップ回路(7)と、
前記電源入力端子に供給される電源電圧に基づいて、駆動用の第2昇圧電圧を供給するチャージポンプ回路(8)と、
前記第2昇圧電圧が前記第1昇圧電圧よりも高くなると、前記第2昇圧電圧を前記駆動回路に供給する駆動電圧選択手段(9)と、
前記電源入力端子に供給される電源電圧が所定の閾値を下回ると、前記チャージポンプ回路を動作させて前記第2昇圧電圧を生成させる昇圧制御回路(11)とを備えることを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 電源入力端子と電源出力端子との間を接続する電源経路に挿入されるNチャネル型の半導体スイッチング素子(1,34)と、
前記電源出力端子より出力される電源電圧が所定のレベルとなるように、駆動回路(10,37)を介して前記スイッチング素子をスイッチング制御する制御回路(27)と、
前記電源入力端子に供給される電源電圧に基づいて、前記半導体スイッチング素子によるスイッチング動作に伴い駆動用の第1昇圧電圧を生成して供給するブートストラップ回路(32)と、
前記電源入力端子に供給される電源電圧に基づいて、駆動用の第2昇圧電圧を供給するチャージポンプ回路(8)と、
前記電源入力端子に供給される電源電圧が所定の閾値を下回ると、前記チャージポンプ回路を動作させて前記第2昇圧電圧を生成させる昇圧制御回路(11)とを備え、
前記ブートストラップ回路(32)は、ダイオード(9,17,18)とコンデンサ(6)との直列回路で構成され、
前記ダイオード(1,17,18)の一部は、前記チャージポンプ回路を構成するダイオード(17,18)と共通化されていることを特徴とするスイッチングレギュレータ。
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