JP2014014384A - ゴルフボール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のゴルフボールは、コアと前記コアを被覆する少なくとも一層のカバーとからなるゴルフボール本体と、前記ゴルフボール本体表面に設けられた塗膜とを有するゴルフボールであって、前記塗膜は、動的粘弾性装置により特定の測定条件にて測定した120℃〜150℃の温度範囲における貯蔵弾性率(E’)が、1.00×107dyn/cm2以上、1.00×108dyn/cm2以下、かつ、10℃における損失正接(tanδ)が、0.050以上であり、前記カバーのスラブ硬度が、ショアDで、10以上75以下であることを特徴とする。
【選択図】図9
Description
R=PL/CL/1000 …(1)
<測定条件>
測定モード:引張
測定温度:−50℃〜150℃
昇温速度:4℃/分
加振周波数:10Hz
測定歪み:0.1%
<測定条件>
測定モード:引張
測定温度:−50℃〜150℃
昇温速度:4℃/分
加振周波数:10Hz
測定歪み:0.1%
S=(Dm/2)2・π (Dm:ディンプルの直径)
CR=(Dp2+Dm2/4)/(2×Dp) (1)
その断面形状が円弧でないディンプル114の場合でも、上記数式(1)に基づいて、近似的に曲率半径CRが算出される。
M(t)=Ft(t)/Fn(t)
(1)スラブ硬度(ショアD硬度)
カバー用組成物を用いて、射出成形により、厚み約2mmのシートを作製し、23℃で2週間保存した。このシートを、測定基板などの影響が出ないように、3枚以上重ねた状態で、ASTM−D2240に規定するスプリング式硬度計ショアD型を備えた高分子計器社製自動ゴム硬度計P1型を用いて測定した。
図3、4に示す接触力試験機を用いて、ゴルフボールの摩擦係数を測定した。
1.測定装置の仕様
(A)発射装置:エアガン方式
(B)衝突板 :
ベース板4a
スチール
厚さ:5.35mm
表層板4c
本体4c1
サイズ :56mm×56mm×15mm
ステンレススチール(SUS−630)
表層材4c2
サイズ :56mm×56mm×2.5mm
金属組成:SUS−431
溝形状:図6参照
傾斜角度(α)
35度(ゴルフボールの飛行方向に対して)
(C)圧力センサ4b
キスラー社の3成分力センサ(型式9067)
チャージアンプ
キスラー社の型式5011B
(D)接触力のPCへの取り込み
パルスカウンタボード PCI−6101(インターフェイス社製)を用いた。16ビット4チャンネルを持つPCIパルスカウンタボードで、4種類のカウンタモードで用途に合った計測が実現できる。最大入力周波数は1MHz。
ジップグルーブ(溝)幅W:0.70mm
ジップグルーブ(溝)深さh:0.50mm
ジップグルーブ(溝)ピッチ:3.56mm
ジップグルーブ(溝)角度α:10°
ジップグルーブ肩R:0.25
ジップグルーブ間の複数の小さな溝は、ジップグルーブ間の表面部分が、表面粗さRa=2.40±0.8μm、Rmax=14.0±8μmになるように、レーザーミーリングにより形成されている。なお、表面粗さRa、Rmaxは、表面粗さ測定機(ミツトヨ社製、「SJ−301」)を用いて、測定長さ=2.5mm、カットオフ値=2.5mmの測定条件で測定する。
摩擦係数の測定は次の方法で行った。
(a)衝突板の角度(α)をゴルフボールの飛行方向(垂直方向)に対して、35度に設定した。
(b)発射装置5のエア圧を調整する。
(c)発射装置からゴルフボールを発射する。
(d)予め設定したセンサS1とセンサS2(図3参照)の距離とこの間のゴルフボールの遮蔽時間差からゴルフボール初速度を測定する。ゴルフボール初速度は19m/sとなるように調整した。
(e)接触力Fn(t)、接触力Ft(t)を測定し、Ft(t)/Fn(t)の最大値を算出する。
前記試験装置、測定手順で測定された結果の一例を図7に示す。図7からM(t)の値は、Ft(t)/Fn(t)として算出され、その最大値は0.58となる。なおFt、Fnは接触力の立ち上がる初期と終期においてノイズが発生しやすいので、初期の前段階、終期の後段階をトリムしてM(t)の最大値を算出する。
エリオニクス社製のナノインデンター「ENT−2100」を用いて測定した。
測定条件は、以下の通りである。
荷重F:20mgf
バーコビッチ圧子の角度α:65.03°
バーコビッチ圧子の材質:SiO2
押し込み深さhと圧子の角度αとに基づいて、下記数式によって面積As(h)が算出される。
As(h)=3×31/2×tanα/cosα×h2
荷重Fと面積As(h)に基づいて、下記数式によってマルテンス硬度が算出される。
マルテンス硬度=F/As(h)
測定サンプル:主剤および硬化剤を配合した塗料を40℃で4時間乾燥及び硬化をさせて、厚みが100μmの塗膜シートを作製して、測定に用いた。
主剤および硬化剤を配合した塗料を40℃で4時間乾燥及び硬化をさせて塗膜を作製した。JIS−K7161に準じて、この塗膜をダンベル形状に打ち抜いて試験片を作製し、引張試験測定装置(島津製作所製)を用いて塗膜の物性を測定し、10%伸長時のモジュラスを算出した。
試験片の膜厚:0.05mm
引張速度:50mm/分
塗膜の貯蔵弾性率E’(dyn/cm2)および損失正接(tanδ)を以下の条件で測定した。
装置:ユービーエム社製動的粘弾性測定装置Rheogel−E4000
測定サンプル:主剤および硬化剤を配合した塗料を40℃で4時間乾燥及び硬化をさせて、厚み0.11mm−0.14mmの塗膜フィルムを作製した。この塗膜フィルムから、幅4mm、クランプ間距離20mmになるように試料片を切り出した。
測定モード:引張
測定温度:−50℃〜150℃
昇温速度:4℃/分
測定データ取り込み間隔:4℃
加振周波数:10Hz
測定歪み:0.1%
120℃の貯蔵弾性率E’120には、測定データ取り込みを4℃間隔とし、測定温度が120℃以上の温度で、最初にデータを取り込んだ貯蔵弾性率の値を採用した。150℃の貯蔵弾性率E’150には、測定データ取り込みを4℃間隔とし、測定温度が150℃以下の温度で、最後にデータを取り込んだ貯蔵弾性率の値を採用した。10℃の損失正接(tanδ)には、測定データ取り込みを4℃間隔とし、測定温度が10℃以上の温度で、最初にデータを取り込んだ損失正接の値を採用した。
ツルーテンパー社製スイングロボットM/Cに、サンドウエッジ(クリーブランドゴルフ社製CG15フォージドウエッジ(52°))を取り付け、ヘッドスピード21m/秒でゴルフボールを打撃し、打撃されたゴルフボールを連続写真撮影することによってスピン量(rpm)を測定した。測定は、各ゴルフボールについて10回ずつ行い、その平均値をスピン量とした。なお、ゴルフボールNo.1〜18のスピン量は、ゴルフボールNo.11のスピン量との差で示した。
ツルーテンパー社製スイングロボットM/Cに、サンドウエッジ(クリーブランドゴルフ社製CG15フォージドウエッジ(52°))を取り付け、ヘッドスピード10m/秒でゴルフボールを打撃し、打撃されたゴルフボールを連続写真撮影することによってスピン量(rpm)を測定した。測定は、各ゴルフボールについて10回ずつ行い、その平均値をスピン量とした。打出角は、スイングロボットM/Cの打球方向前方に設けた線状レーザ光源による光のスクリーンを、ボールが通過するときの影を一次元CCDセンサで計測した。なお、ゴルフボールNo.1〜18のスピン量、打出角は、ゴルフボールNo.11との差で、ゴルフボールNo.19〜34のスピン量、打出角は、ゴルフボールNo.26との差で示した。
ツルーテンパー社製のスイングロボットM/Cに、チタンヘッドを備えたドライバー(ダンロップスポーツ社製、XXIO S ロフト10.0°)を取り付け、ヘッドスピード45m/秒でゴルフボールを打撃し、打撃直後のゴルフボールのスピン量を測定した。測定は、各ゴルフボールについて10回ずつ行って、その平均値をそのゴルフボールの測定値とした。なお、打撃直後のゴルフボールのスピン量は、打撃されたゴルフボールを連続写真撮影することによって測定した。なお、ゴルフボールNo.19〜34のスピン量は、ゴルフボールNo.26との差で示した。
アマチュアゴルファー(上級者)10人により、サンドウエッジ(クリーブランドゴルフ社製、CG15フォージドウエッジ(52°))を用いた実打テストを行った。フィーリング良好(フェースに乗っている感じがして良い、ひっかかる感じがして良い、スピンがきく感じがして良い、くっつく感じがして良い等)と答えた人数に基づいて、以下の様に評価した。
◎:9人以上
○:6人〜8人
△:3人〜5人
×:2人以下
(1)センター用組成物の作製
表1に示す配合の材料を混練し、センター用組成物を作製した。
ZNDA−90S:日本蒸溜工業社製、アクリル酸亜鉛(10質量%ステアリン酸亜鉛コーティング品)
サンセラーSR:三新化学工業社製、アクリル酸亜鉛(10質量%ステアリン酸コーティング品)
酸化亜鉛:東邦亜鉛社製、「銀嶺R」
硫酸バリウム:堺化学社製、「硫酸バリウムBD」
ジフェニルジスルフィド:住友精化社製
2−チオナフトール:東京化成工業社
ビス(ペンタブロモフェニル)ジスルフィド:川口化学工業社
オクタン酸亜鉛:三津和化学薬品社
ジクミルパーオキサイド:日油社製、「パークミル(登録商標)D」
表2、表3に示した配合の材料を、二軸混練型押出機によりミキシングして、ペレット状の中間層用組成物およびカバー用組成物を調製した。押出条件は、スクリュー径45mm、スクリュー回転数200rpm、スクリューL/D=35であり、配合物は、押出機のダイの位置で200〜260℃に加熱された。
ハイミランAM7329:三井デュポンポリケミカル社製、亜鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸共重合体アイオノマー樹脂
ハイミランAM7337:三井デュポンポリケミカル社製、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂
エラストランXNY97A:BASFジャパン社製、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
ラバロンT3221C:三菱化学社製、熱可塑性ポリスチレンエラストマー
チヌビン770:BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系安定剤
エラストランXNY75A:BASFジャパン社製、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
エラストランXNY80A:BASFジャパン社製、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
エラストランXNY82A:BASFジャパン社製、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
エラストランXNY83A:BASFジャパン社製、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
エラストランXNY85A:BASFジャパン社製、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
エラストランXNY95A:BASFジャパン社製、熱可塑性ポリウレタンエラストマー
ハイミラン1706:三井・デュポンポリケミカル社製、亜鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂
ハイミラン1555:三井・デュポンポリケミカル社製、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂
サーリン8945:デュポン社製、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂
ハイミランAM7329:三井・デュポンポリケミカル社製、亜鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂
ハイミランAM7337:三井デュポンポリケミカル社製、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂
ノバミッドST220:三菱エンジニアリングプラスチックス社製、ポリアミド樹脂(高
衝撃グレード、曲げ弾性率:2000MPa)
ニュクレルN1050H:三井・デュポンポリケミカル社製、エチレン−メタクリル酸共重合体
チヌビン770:BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系安定剤
(3−1)ゴルフボールNo.1〜16、19〜32
センター用組成物No.Aを混練し、半球状キャビティを有する上下金型内で170℃、20分間加熱プレスすることにより直径39.3mmの球状センターを得た。
センター用組成物No.Bを、共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、170℃の温度下で25分間加熱して、直径が39.5mmである球状センターを得た。金型に、球状センターを投入し、上記で得た中間層用組成物No.Bを、射出成形法にて球状センターの周りに射出し、第一中間層(厚さ1.0mm)を成形した。上記で得た中間層用組成物No.Cから、圧縮成形法にてハーフシェルを成形し、このハーフシェルから圧縮成形法にて第一中間層を被覆する第二中間層(厚さ0.3mm)を形成した。カバー用組成物No.kから、圧縮成形法にてハーフシェルを成形し、このハーフシェルから圧縮成形法にて第二中間層を被覆するカバー(厚さ0.3mm)を形成した。
センター用組成物No.Cを、共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、170℃の温度下で25分間加熱して、直径が15mmである球状センターを得た。上記で得たセンター用組成物No.Dから、圧縮成形法にてハーフシェルを成形し、このハーフシェルから圧縮成形法にて球状センターを被覆する包囲層(厚さ12.25mm)を形成した。次いで、上記ゴルフボールNo.17と同様に、第一中間層(厚さ1.0mm)、第二中間層(厚さ0.3mm)カバー(厚さ0.3mm)を形成した。
センター用組成物No.Eを、共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、170℃の温度下で25分間加熱して、直径が37.9mmである球状センターを得た。金型に、球状センターを投入し、上記で得た中間層用組成物No.Dを、射出成形法にて球状センターの周りに射出し、第一中間層(厚さ0.8mm)を成形した。さらに、上記で得た中間層用組成物No.Eを、射出成形法にて第一中間層の周りに射出し、第二中間層(厚さ0.8mm)を成形した。最後に、上記で得たカバー用組成物No.lを、射出成形法にて第二中間層の周りに射出し、カバー(厚さ0.8mm)を成形した。
センター用組成物No.Eを、共に半球状キャビティを備えた上型及び下型からなる金型に投入し、170℃の温度下で25分間加熱して、直径が36.3mmである球状センターを得た。金型に、球状センターを投入し、上記で得た中間層用組成物No.Dを、射出成形法にて球状センターの周りに射出し、第一中間層(厚さ0.8mm)を成形した。次に、上記で得た中間層用組成物No.Eを、射出成形法にて第一中間層の周りに射出し、第二中間層(厚さ0.8mm)を成形した。さらに、上記で得た中間層用組成物No.Fを、射出成形法にて第二中間層の周りに射出し、第三中間層(厚さ0.8mm)を成形した。最後に、上記で得たカバー用組成物No.lを、射出成形法にて第三中間層の周りに射出し、カバー(厚さ0.8mm)を成形した。
表4に示したポリオールとポリイソシアネートとを配合して塗料を調製した。なお、主剤は、メチルエチルケトン、酢酸n−ブチル、トルエンの混合溶媒を用いて、ポリオール成分の濃度が30質量%になるように調整した。硬化剤は、溶媒として、メチルエチルケトン、トルエンの混合溶媒を用いて、ポリイソシアネート成分の濃度が60質量%になるように調整した。得られた塗料について、塗膜の物性を測定し、表5〜8に示した。また、各塗料についての動的粘弾性スペクトルを図9〜13に示し、各塗料の貯蔵弾性率(E’)と温度との関係を図14、各塗料の損失正接(tanδ)と温度との関係を図15に示した。
主剤
神東塗料社製ポリン#950:水酸基価128mgKOH/g、ポリオール成分(トリメチロールプロパン、ポリオキシテトラメチレングリコール)と、ポリイソシアネート成分(イソホロンジイソシアネート)とからなるウレタンポリオール
硬化剤
HDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)のビュレット変性体:旭化成ケミカルズ社製、「デュラネート(登録商標)21S−75E」(NCO含有率:15.5%)
HDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)のイソシアヌレート変性体:旭化成ケミカルズ社製、「デュラネートTKA−100」(NCO含有率:21.7%)
IPDI(イソホロンジイソシアネート)のイソシアヌレート体:デグサ社製、「VESTANAT(登録商標) T1890」(NCO含有率:12.0%)
(3)で得られたゴルフボール本体の表面をサンドブラスト処理して、マーキングを施した後、スプレーガンで塗料を塗布し、40℃のオーブンで24時間塗料を乾燥させ、直径42.7mmのゴルフボールを得た。塗膜の厚さは、ゴルフボールNo.1〜13、17〜29、32〜34は20μm、ゴルフボールNo.14、30は30μm、ゴルフボールNo.15、31は40μmとした。塗装は、図8に示した回転体にゴルフボール本体を載置し、回転体を300rpmで回転させ、ゴルフボール本体からエアーガンを吹き付け距離(7cm)だけ離間させて上下方向に移動させながら行った。重ね塗りの各回のインターバルを1.0秒とした。エアーガンの吹付条件は、吹付エアー圧;0.15MPa、圧送タンクエアー圧;0.10MPa、1回の塗布時間;1秒、雰囲気温度;20℃〜27℃、雰囲気湿度;65%以下の条件で塗装とした。得られたゴルフボールについて評価した結果を併せて表5〜8に示した。
Claims (21)
- コアと前記コアを被覆する少なくとも一層のカバーとからなるゴルフボール本体と、前記ゴルフボール本体表面に設けられた塗膜とを有するゴルフボールであって、
前記塗膜は、動的粘弾性装置により下記条件にて測定した120℃〜150℃の温度範囲における貯蔵弾性率(E’)が、1.00×107dyn/cm2以上、1.00×108dyn/cm2以下、かつ、10℃における損失正接(tanδ)が、0.050以上であり、
前記カバーのスラブ硬度が、ショアDで、10以上75以下であることを特徴とするゴルフボール。
<測定条件>
測定モード:引張
測定温度:−50℃〜150℃
昇温速度:4℃/分
加振周波数:10Hz
測定歪み:0.1% - 動的粘弾弾性装置を用いて測定した120℃の貯蔵弾性率(E’120)と、150℃の貯蔵弾性率(E’150)との差の絶対値(│E’120−E’150│)が、2.00×107dyn/cm2以下である請求項1に記載のゴルフボール。
- 前記カバーのスラブ硬度が、ショアD硬度で、10以上、55未満である請求項1または2に記載のゴルフボール。
- 前記カバーのスラブ硬度が、ショアD硬度で、55以上、75以下である請求項1または2に記載のゴルフボール。
- 前記塗膜を構成する基材樹脂が、ポリオールとポリイソシアネートとを反応させてなるポリウレタンである請求項1〜4のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記塗膜を構成する基材樹脂が、ポリオールと、2種以上のポリイソシアネートとを反応させてなるポリウレタンである請求項1〜5のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記ポリオールとポリイソシアネートとの反応において、ポリオールが有する水酸基(OH基)と、ポリイソシアネートが有するイソシアネート基(NCO基)のモル比(NCO/OH)は、0.1以上、1.0以下である請求項5または6に記載のゴルフボール。
- 前記ポリイソシアネートは、ヘキサメチレンジイソシアネートの誘導体と、イソホロンジイソシアネートの誘導体とを含有するものである請求項5〜7のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記ヘキサメチレンジイソシアネートの誘導体と前記イソホロンジイソシアネートの誘導体との混合比率(HDI誘導体/IPDI誘導体)は、質量比で、80/20〜50/50である請求項8に記載のゴルフボール。
- 前記ヘキサメチレンジイソシアネートの誘導体は、ヘキサメチレンジイソシアネートのビュレット変性体とイソシアヌレート変性体とを含有するものである請求項8または9に記載のゴルフボール。
- 前記イソホロンジイソシアネートの誘導体は、イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレート変性体を含有するものである請求項8〜10のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記ポリオールは、ポリオールとポリイソシアネートとを反応させて得られるウレタンポリオールを含有するものである請求項5〜11のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記ウレタンポリオールを構成するポリオール成分は、トリオール成分とジオール成分とを含有し、トリオール成分とジオール成分の混合比率(トリオール成分/ジオール成分)が、質量比で、0.2以上、6.0以下である請求項12に記載のゴルフボール。
- 前記塗膜の10%モジュラスは、2kgf/cm2以上、160kgf/cm2以下である請求項1〜13のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記塗膜の10%モジュラスは、2kgf/cm2以上、130kgf/cm2以下である請求項14に記載のゴルフボール。
- 前記ゴルフボール本体が、2ピース構造である請求項1〜15のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記ゴルフボール本体が、3ピース構造である請求項1〜15のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記ゴルフボール本体が、4ピース構造である請求項1〜15のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記ゴルフボール本体が、5ピース以上の構造である請求項1〜15のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 接触力試験機を用いて算出した前記ゴルフボールの摩擦係数が、0.35以上、0.60以下である請求項1〜19のいずれか一項に記載のゴルフボール。
- 前記塗膜の厚みは、10μm以上、50μm以下である請求項1〜20のいずれか一項に記載のゴルフボール。
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