JP2014046876A - スペアタイヤ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロアパネルの上下振動を低減させ、車室内のこもり音を低減させるスペアタイヤ取付構造を提供する。
【解決手段】車両のフロアパネル1にスペアタイヤ2の中心部5aが固定部材6により固定されるスペアタイヤ取付構造において、固定部材6は、スペアタイヤ2とフロアパネル1との間に、車両前後方向における剛性よりも車両幅方向における剛性が低い低剛性部9を有する。スペアタイヤ2のロール共振周波数のみを低下させて、ロール共振周波数をバウンス共振周波数に近づけることができる。ロール共振は、スペアタイヤ2の中心部5aを中心として対向するスペアタイヤ2の両端部2a,2bが車両上下方向において逆位相で振動するため、バウンス共振による両端部2a,2bの車両上下方向の振動を低減させ、フロアパネル1の上下振動を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両のフロアパネルにスペアタイヤを取り付ける構造に関するものである。
駆動力源に内燃機関を含む車両では、内燃機関が出力するトルクが繰り返し変動することに伴う振動や路面から入力される振動等により車両が共振し、車室内のこもり音となることが知られている。こもり音とされるのは、一般的には、エンジンがアイドリング回転数程度の低回転数で回転している際に車室内に生じる比較的周波数の低い帯域の音、いわゆるアイドルこもり音領域の音であり、乗り心地を損なう音と認識されている。アイドルこもり音領域の周波数には、車室共鳴の一因であるフロアパネルの共振周波数が存在し、フロアパネルの上下振動でフロアパネルが発音して、車室内のこもり音になりやすい。このようなフロアパネルの振動による車室内のこもり音を低減させる対策として、スペアタイヤ取付構造の一例が特許文献1に記載されている。
この特許文献1に記載されているスペアタイヤ取付構造は、バックドアを備えた自動車のリヤフロアパネルに、タイヤ中心部をキャリアねじにより固定するブラケットおよびその周囲にタイヤ部側面が載置されるクッションを配置している。また、リヤフロアパネルを補強するフロアリインフォースが設けられると共に、路面からの入力振動に対するボデーの曲げ共振周波数よりも低いリヤフロアパネルの共振周波数をスペアタイヤの取付け状態でボデーの曲げ共振周波数よりも高くするように、クッションのばね定数が設定されている。これにより、路面入力に応動したリヤフロアパネルの振動で車室の体積変化を小さくしてこもり音レベルを低減させることができる、とされている。
また、特許文献2に記載されているスペアタイヤ取付構造は、車両に搭載するスペアタイヤが設置される平板状のリヤフロアパネルと、スペアイヤのホイールの中心部と、該中心部よりも車体前方側及び車体後方側のホイールの周縁部をリヤフロアパネルに固定する固定手段とを備えている。車体前方側及び車体後方側のホイールの周縁部をリヤフロアパネルに固定することにより、リヤフロアパネルの車体前方側と車体後方側とが、車体上下方向に逆の位相で振動する振動モードが励起されて、車体前方側と車体後方側とで車両の体積変化を相殺し、リヤフロアパネルから生じる発音量を低減することができる、とされている。
特開2003−335271号公報 特開2009−018744号公報
しかしながら、特許文献1ないし2に記載されたスペアタイヤ取付構造は、スペアタイヤのバウンス共振周波数(車両上下方向の共振周波数)が車室共鳴の一因であるフロアパネルの共振周波数に近接しているため、スペアタイヤがバウンス共振で振動するとフロアパネルの上下振動を増大させ、車室内のこもり音がさらに大きくなってしまうおそれがある。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、フロアパネルの上下振動を低減させ、車室内のこもり音を低減させるスペアタイヤ取付構造を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、車両のフロアパネルにスペアタイヤの中心部が固定部材により固定されるスペアタイヤ取付構造において、前記固定部材は、前記スペアタイヤと前記フロアパネルとの間に、車両前後方向における剛性よりも車両幅方向における剛性が低い低剛性部を有することを特徴とするものである。
さらに、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記固定部材は、前記低剛性部を中心に車両の幅方向において回転可能であることを特徴とするスペアタイヤ取付構造である。
この発明によれば、固定部材は、スペアタイヤとフロアパネルとの間に、車両前後方向における剛性よりも車両幅方向における剛性が低い低剛性部を有している。車両前後方向における固定部材の剛性よりも車両幅方向における固定部材の剛性を低く構成することで、スペアタイヤのロール共振周波数のみを低下させて、ロール共振周波数をバウンス共振周波数に近づけることができる。ロール共振は、スペアタイヤの中心部を中心として対向するスペアタイヤの両端部が車両上下方向において逆位相で振動するため、バウンス共振による車両上下方向の振動を低減させ、フロアパネルの上下振動を抑制することができる。したがって、フロアパネルの上下振動を抑制させ、車室内のこもり音を低減させることができる。
この発明に係るスペアタイヤ取付構造のクランプボルトの一例を示す模式図である。 この発明に係るスペアタイヤ取付構造のリアフロアパネルを示す斜視図である。 この発明に係るスペアタイヤ取付構造のクランプボルトの一例を示す断面図である。 (a)は従来のスペアタイヤのバウンス共振を示す模式図である。(b)は従来のスペアタイヤのロール共振を示す模式図である。(c)はこの発明に係るスペアタイヤのロール共振とバウンス共振とが組み合わされた共振を示す模式図である。
つぎに、この発明を具体例に基づいて説明する。この発明のスペアタイヤ取付構造は、車室内のこもり音を低減させるために、スペアタイヤのロール共振を利用してフロアパネルの上下振動を抑制するように構成された取付構造であり、その車両は、内燃機関およびモータなどを動力源とした前輪駆動車や後輪駆動車あるいは四輪駆動車などであってよい。
車両(図示せず)の内側の車室には、車両前方側に乗員室(図示せず)および車両後方側に荷室(図示せず)が形成されている。また、車両後部の幅方向の両端部には、車両前後方向に延びた長方形状のリヤフロアサイドメンバー(図示せず)がそれぞれ配置されている。これらリアフロアサイドメンバーの車両幅方向の間には、図2に示すように、板状のリアフロアパネル1が配置されている。
このリアフロアパネル1は、図2および図3に示すように、スペアタイヤ2が収まるように、略半円形状の凹部3が車両下方向に窪むように形成されている。凹部3の底部は、平坦状に形成されており、その中央部には車両上方に突出する突出部4が形成されている。この突出部4は、その内部がナット4aであり、後述する固定部材が挿入され嵌合されるように構成されている。なお、リアフロアパネルは、スペアタイヤが取り付けられるように構成されていればよく、平板状であってもよい。
スペアタイヤ2は、図3に示すように、車両の駆動力が伝達されるハブ(図示せず)に取り付けられる円状のディスク部5の側面がリアフロアパネル1の底部3と対向するように、リアフロアパネル1の凹部3に収納される。また、ディスク部5の中心部にはディスク部5を貫通する円形状のハブ孔5aが設けられており、このハブ孔5aが凹部3の突出部4に対向するように配置されている。このスペアタイヤ2のディスク部5の中心部5aとリアフロアパネル1の凹部3の突出部4とは、固定部材6により固定されている。なお、スペアタイヤとリアフロアパネルとの間には、リアフロアパネルの静粛性を高めるために、制振シートや塗布型制振材等を配置してもよい。また、スペアタイヤとリアフロアパネルとは接触していてもよい。
この固定部材(クランプボルト)6は、具体的には図1に示すように、ディスク部5をリアフロアパネル1の底部方向に押し付けるヘッド部7と、ヘッド部7によりディスク部5を押し付けた状態でリアフロアパネル1の突出部4に固定される軸部8と、車両前後方向における剛性よりも車両幅方向における剛性が低い低剛性部9とによって構成されている。
ヘッド部7は、樹脂部材で形成されるとともに、ディスク部5のハブ孔5aの内径よりも直径が大きい円板形状7aに形成されている。また、ヘッド部7は、軸部8を中心として手で回転させやすいように、円板形状7aの中心部が厚さ方向において略歯車形状7bに突出されている。なお、ヘッド部とディスク部との間には、ワッシャーを配置してもよい。
また、車両のリアフロアパネル11の凹部3に配置され固定されているスペアタイヤ2のロール方向(言い換えると、車両幅方向)の共振周波数を低下させて、バウンス方向(言い換えると、車両上下方向)の共振周波数に近づけるために、クランプボルト6は、スペアタイヤ2とリアフロアパネル11との車両上下方向の間に、車両前後方向における剛性よりも車両幅方向における剛性が低い低剛性部9を有している。クランプボルト6の軸部8は、ヘッド部7に連結している一方の軸部8aとリアフロアパネル1の突出部4に固定される他方の軸部8bとによって構成されており、それら軸部8は車両前後方向における剛性よりも車両幅方向における剛性が低い低剛性部9により連結されている。この低剛性部9は、一方の軸部8aと他方の軸部8bとを車両の幅方向において回転可能に連結している連結機構である。クランプボルト6によりリアフロアパネル1の凹部3とスペアタイヤ2の中心部とが固定された場合に、この連結機構は、スペアタイヤ2のディスク部5とフロアパネルの凹部3との車両上下方向の間にあり、車両のロール方向とクランプボルト6の回転方向とが一致するよう構成されている。また、ヘッド部7の縁部には、クランプボルト6の連結機構による回転方向、すなわちクランプボルト6が折れ曲がる方向を示す目印10が設けられている。さらに、リアフロアパネル1には、図2に示すように、車両の幅方向を示す矢印10Aが付されており、前記目印10を矢印10Aに合わせることにより、車両のローリングに伴うスペアタイヤ2の揺動を許容するようになっている。なお、固定部材の低剛性部は、スペアタイヤのロール方向の共振周波数を低下させて、バウンス方向の共振周波数に近づける構成であればよい。
次に、図4を用いて、この発明に係るスペアタイヤ取付構造の作用について説明する。内燃機関が出力するトルクが繰り返し変動することに伴う振動や路面から入力される振動等が伝達されたリアフロアパネル1が振動する場合、リアフロアパネル1に伝達された振動は、リアフロアパネル1に固定されているスペアタイヤ2に伝達される。なお、図4の符号Aは、スペアタイヤが振動していない静止状態の位置を表している。
図4(a)に示すように、従来のクランプボルトのスペアタイヤ取付構造においてスペアタイヤ2のバウンス方向(車両上下方向)の振動が生じた場合、つまりバウンス共振は、スペアタイヤ2のハブ孔5aを中心として対向するスペアタイヤ2の両端部2a,2bが、クランプボルト6の軸部8を中心に車両上下方向において同位相で振動する。
また、図4(b)に示すように、従来のクランプボルトのスペアタイヤ取付構造においてスペアタイヤ2のロール方向(車両幅方向)の振動が生じた場合、つまりロール共振は、スペアタイヤ2のハブ孔5aを中心として対向するスペアタイヤ2の両端部2a,2bが、クランプボルト6の軸部8を中心に車両上下方向において逆位相で振動する。
この発明に係るスペアタイヤ取付構造は、図4(c)に示すように、車両前後方向よりも車両幅方向の剛性が低く設定されているクランプボルト6の軸部8の低剛性部9により、振動が伝達されるスペアタイヤ2のロール共振周波数とバウンス共振周波数とが近接しているため、リアフロアパネル1から伝達された振動によりスペアタイヤ2のロール方向の振動とスペアタイヤ2のバウンス方向の振動とが生じる。そのため、ロール共振により生じた逆位相の振動は、スペアタイヤ2のバウンス共振による車両上下方向の振動を低減させることができ、その結果、スペアタイヤ2に連結されたリアフロアパネル1の上下振動を抑制することができる。したがって、フロアパネルの上下振動を抑制させ、車室内のこもり音を低減させることができる。
なお、この発明に係るスペアタイヤ取付構造は、車室内のこもり音を低減させるために、スペアタイヤのロール共振を利用してバウンス共振による車両上下方向の振動を低減させ、フロアパネルの上下振動を抑制するように構成されたものであればよく、前述した構成に限らない。
1…フロアパネル、 2…スペアタイヤ、 2a,2b…(スペアタイヤの)両端部、 5…ディスク部、 5a…(ディスク部の)中心部、 6…固定部材(クランプボルト)、 9…低剛性部(連結機構)。

Claims (2)

  1. 車両のフロアパネルにスペアタイヤの中心部が固定部材により固定されるスペアタイヤ取付構造において、
    前記固定部材は、前記スペアタイヤと前記フロアパネルとの間に、車両前後方向における剛性よりも車両幅方向における剛性が低い低剛性部を有することを特徴とするスペアタイヤ取付構造。
  2. 前記固定部材は、前記低剛性部を中心に車両の幅方向において回転可能であることを特徴とする請求項1に記載のスペアタイヤ取付構造。
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