JP2014120520A - 基板処理装置、基板処理方法及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウエハWを加熱処理した後、冷却するにあたって、冷却モジュール2における過度の冷却の継続を抑えることによりスループットを向上させる技術を提供すること。
【解決手段】加熱処理の終了したウエハWが冷却モジュール2に搬送されるまでの搬送履歴に応じて冷却時間を設定している。従ってウエハWを加熱モジュール4から取り出してから冷却モジュールに載置するまでの搬送時間が長く、そのためウエハWの放熱の程度が大きい場合には、冷却時間が短くなるように調整される。また前記搬送時間が短い場合には、冷却時間が長くなるように調整される。この結果ウエハWが目標温度まで冷却された後、更に過度に冷却が継続されることを抑えることができるため、全体としては冷却時間が短くなりスループットの低下を抑制することができる。
【選択図】図5
【解決手段】加熱処理の終了したウエハWが冷却モジュール2に搬送されるまでの搬送履歴に応じて冷却時間を設定している。従ってウエハWを加熱モジュール4から取り出してから冷却モジュールに載置するまでの搬送時間が長く、そのためウエハWの放熱の程度が大きい場合には、冷却時間が短くなるように調整される。また前記搬送時間が短い場合には、冷却時間が長くなるように調整される。この結果ウエハWが目標温度まで冷却された後、更に過度に冷却が継続されることを抑えることができるため、全体としては冷却時間が短くなりスループットの低下を抑制することができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、加熱処理がされた基板に対して冷却処理を行う基板処理装置及び基板処理方法の技術分野に関する。
半導体デバイスの製造プロセスにおいて、半導体ウエハ(以下、ウエハという。)上のポリ化したシリコン膜の表面を例えばマイクロ波の照射による加熱により、ドーピング原子の活性化を行い、単結晶化を行うプロセスがある。加熱処理後の、ウエハは、例えば400℃程度の高温にもなるが、キャリアの材質が樹脂であることから、その耐熱温度を上回るためそのままキャリアに搬入できない。そのため加熱処理を行ったウエハは、キャリアに受け渡される前に冷却モジュールにより、キャリアの耐熱温度以下まで冷却される必要がある。
ここで複数のウエハを連続して処理を行う場合に、加熱モジュールや冷却モジュールにおいて、未処理のウエハを保持してモジュールへ向かい、例えば処理の終えたウエハを取り出し、次いで未処理のウエハを搬入する入れ替え作業が行われる。しかしながら搬送されるウエハの順番や、各モジュールの使用状況により入れ替え作業が発生する場合と発生しない場合とがある。このため加熱処理後のウエハを、冷却モジュールに搬入するまでの搬送時間がウエハ間で異なることがある。このためウエハの冷却時間は最短で搬入される場合、つまり冷却モジュールに搬入される時のウエハの温度が最も高い場合に合わせて定められている。しかしながら搬送時間が長く、冷却の程度が大きいウエハにとっては、十分に冷却された後も過度に冷却が継続され、スループットの低下の要因の一つになっていた。
特許文献1には、同じ処理を行うモジュールを複数備える基板処理装置において、ユーザーの設定するモジュールの使用基数に応じて搬送スケジュールを変更することで、スループットの低下を抑制する技術が記載されている。しかしながらモジュールでの処理の設定時間によっては、待機時間が生じ、スループットが低下する場合があった。
本発明はこのような事情の下になされたものであり、基板を加熱処理した後、冷却するにあたって、冷却モジュールにおける過度の冷却の継続を抑えることによりスループットを向上させる技術を提供することにある。
本発明の基板処理装置は、基板が保持されている基板保持部と、
基板を加熱処理する加熱モジュールと、
前記加熱モジュールにて加熱された基板を冷却する冷却モジュールと、
前記基板保持部から基板を取り出して前記加熱モジュール及び前記冷却モジュールに順次搬送する基板搬送機構と、
前記加熱モジュールにて加熱処理された基板が前記冷却モジュールに搬入されるまでの当該基板の搬送履歴に基づいて、当該冷却モジュールにおける当該基板の冷却時間を設定する制御部と、を備えたことを特徴とする。
基板を加熱処理する加熱モジュールと、
前記加熱モジュールにて加熱された基板を冷却する冷却モジュールと、
前記基板保持部から基板を取り出して前記加熱モジュール及び前記冷却モジュールに順次搬送する基板搬送機構と、
前記加熱モジュールにて加熱処理された基板が前記冷却モジュールに搬入されるまでの当該基板の搬送履歴に基づいて、当該冷却モジュールにおける当該基板の冷却時間を設定する制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の基板処理方法は、基板保持部から基板を基板搬送機構により加熱モジュールに搬入する工程と、
前記加熱モジュールから加熱処理後の基板を前記基板搬送機構により搬出し、冷却モジュールに搬入する工程と、
前記加熱モジュールにて加熱処理された基板が前記冷却モジュールに搬入されるまでの当該基板の搬送履歴に基づいて、当該冷却モジュールにおける当該基板の冷却時間を設定する工程と、
前記冷却モジュールにて前記冷却時間が経過した後に前記基板を冷却モジュールから搬出する工程と、を含むことを特徴とする。
前記加熱モジュールから加熱処理後の基板を前記基板搬送機構により搬出し、冷却モジュールに搬入する工程と、
前記加熱モジュールにて加熱処理された基板が前記冷却モジュールに搬入されるまでの当該基板の搬送履歴に基づいて、当該冷却モジュールにおける当該基板の冷却時間を設定する工程と、
前記冷却モジュールにて前記冷却時間が経過した後に前記基板を冷却モジュールから搬出する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の記憶媒体は、基板を加熱する加熱モジュールと、基板を冷却する冷却モジュールと、基板搬送機構と、を備えた基板処理装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、上述の基板処理方法を実行するようにステップ群が組まれていることを特徴とする。
前記コンピュータプログラムは、上述の基板処理方法を実行するようにステップ群が組まれていることを特徴とする。
本発明は、加熱処理後の基板を、冷却モジュールにて冷却するにあたり、加熱モジュールから冷却モジュールまでの当該基板の搬送履歴に基づいて、当該基板の冷却時間を設定するようにしている。従って、基板の温度が目標温度に達するまで降温した後、過度に冷却が継続されることを抑えることができ、その分冷却モジュールから基板を早く取り出すことができるため、スループットの低下を抑制することができる。
[第1の実施の形態]
図1に示すように、第1の実施の形態に係る基板処理装置は、平面形状が長方形である大気搬送室1を備えている。大気搬送室1における一方の長辺側には、ウエハWを搬入出するための容器載置部である搬入出ポート10が設けられている。搬入出ポート10は、複数のウエハWを収納できる基板保持部であるキャリア9が載置される複数の搬入出ステージ11と、各搬入出ステージ11に設けられたドア12と、を備えている。大気搬送室1における他方の長辺側には、例えば3つ加熱モジュール4が各々ゲート13を介して接続されている。大気搬送室1内の短辺の一端側には、後述する冷却モジュール2が設けられている。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る基板処理装置は、平面形状が長方形である大気搬送室1を備えている。大気搬送室1における一方の長辺側には、ウエハWを搬入出するための容器載置部である搬入出ポート10が設けられている。搬入出ポート10は、複数のウエハWを収納できる基板保持部であるキャリア9が載置される複数の搬入出ステージ11と、各搬入出ステージ11に設けられたドア12と、を備えている。大気搬送室1における他方の長辺側には、例えば3つ加熱モジュール4が各々ゲート13を介して接続されている。大気搬送室1内の短辺の一端側には、後述する冷却モジュール2が設けられている。
大気搬送室1には、ウエハWを加熱モジュール4、冷却モジュール2及び搬入出ポート10の間で搬送するため基板搬送機構であるの搬送アーム3が設けられている。搬送アーム3は大気搬送室1の底面に固定された固定部31の上に下段アーム部32、上段アーム部33の順に、設けられており、上段アーム部33の先端には、水平に伸ばされた2つの基板保持部材30が同軸状に個別に旋回可能に設けられている。下段アーム部32、上段アーム部33は、不図示の回転軸を介して接続されたスカラ型の多関節アームとして構成されている。また固定部31内に設けられた図示しない進退用モータ及び旋回用モータにより下段アーム部32内の回転軸または下段アーム部32の本体を回転することにより多関節アーム全体が旋回あるいは進退するようになっており、さらに各基板保持部材30を個別に旋回できるように構成されている。また下段アーム部32と固定部31との回転軸は、図示しない昇降機構により上下に昇降自在に構成されており、基板保持部材30の高さ位置が調整できるように構成されている。
2つの基板保持部材30は、上段アーム部33との接続部側を基端部とすると、基端部から先端部の左右両端へ向けて夫々前方に分岐して伸びる2本のフォーク状に形成される。2つの基板保持部材30の内、一方の基板保持部材は、低温のウエハWを搬送するための低温用保持部材34であり、他方の基板保持部材は耐熱性の材料で構成され、主に高温のウエハWを搬送するための高温用保持部材35となる。
加熱モジュール4は、図2に示すように例えば半導体デバイス製造用のウエハWに対して、マイクロ波を照射して加熱し、ウエハW表面のポリ化しているシリコンを単結晶化するマイクロ波加熱処理装置として構成され、図中40は、例えばステンレスにより構成される扁平な円筒形状で内壁面側が鏡面加工された処理容器である。処理容器40の天井面には、例えば高電圧電源部と接続されたマグネトロンを備えたマイクロ波導入装置42が導波管49を介して接続されている。なお図中48は、透過窓、43は排気口、45はゲート、44は搬入出口である。また処理容器40の側面部には、ガス供給機構47が接続されている。処理容器40の内部には、ウエハWを水平な姿勢で保持する支持部5が設けられており、支持部5は、処理容器40の底面を貫通する支持柱50により支持される。支持柱50は回転駆動部53により鉛直軸周りに回転自在に構成される。また支持柱50には昇降機構54が組み合わせて設けられ昇降自在に構成されている。加熱モジュール4は、支持部5に支持されるウエハWに対して、上方からマイクロ波を例えば120秒間照射して加熱し、加熱処理の終了後のウエハWは、搬送アーム3により搬送される際には、ウエハWのエッジの温度は、400℃程度となっている。
冷却モジュール2は、図3に示すように上下方向に複数段例えば4段の冷却ステージ21を備えている。冷却ステージ21は、3本の支持ピン23を備えており、ウエハWは、前述の搬送アーム3の昇降動作により、支持ピン23に受け渡されて、水平な姿勢で支持される。
冷却モジュール2の作用を説明すると、加熱処理の終えたウエハWは、搬送アーム3により搬送されて、支持ピン23に受け渡される。ウエハWは、支持ピン23により大気雰囲気中で水平な姿勢で支持されることにより、表面からの放熱が進行し冷却される。例えば180秒間冷却され、ウエハWのエッジ部分の温度が80℃程度となるまで冷却される。
冷却モジュール2の作用を説明すると、加熱処理の終えたウエハWは、搬送アーム3により搬送されて、支持ピン23に受け渡される。ウエハWは、支持ピン23により大気雰囲気中で水平な姿勢で支持されることにより、表面からの放熱が進行し冷却される。例えば180秒間冷却され、ウエハWのエッジ部分の温度が80℃程度となるまで冷却される。
基板処理装置は制御部6を備える。この制御部6は例えばコンピュータからなり、図4に示すようにバス61にプログラム格納部62、メモリ63及びCPU64が接続されている。プログラム格納部62は、搬送アーム3の動作を含む一連の動作を実施するためのステップ群が含まれている。そしてこの例では、ウエハWが冷却モジュール2に搬入される直前に、当該ウエハWの搬送履歴に基づいて、当該ウエハWに対する冷却モジュール2の冷却時間が設定される。冷却時間は、例えば搬送履歴と対応付けられてメモリ63に予め記憶され、プログラムがウエハWの搬送履歴に応じた冷却時間をメモリから読みだして、設定される。この例では、搬送履歴を4通りの搬送履歴P1〜P4として捉え、搬送履歴P1〜P4毎に冷却時間が割り当てられている。
P1:加熱モジュール入れ替え無し、冷却モジュール入れ替え無し 冷却時間T1(例180秒)
P2:加熱モジュール入れ替え有り、冷却モジュール入れ替え無し 冷却時間T2(例175秒)
P3:加熱モジュール入れ替え無し、冷却モジュール入れ替え有り 冷却時間T3(例175秒)
P4:加熱モジュール入れ替え有り、冷却モジュール入れ替え有り 冷却時間T4(例170秒)
「入れ替え」とは、加熱モジュール4あるいは冷却モジュール2の中に載置されているウエハWを基板保持部材30(34、35)の一方で取り出し、次いで基板保持部材30(34、35)の他方に保持しているウエハを加熱モジュール4あるいは冷却モジュール2の中に搬入し、こうして処理後のウエハWと処理前のウエハWを入れ替える動作を指している。また後述の図5、図6に示すフローチャートにおいては、加熱モジュール4及び冷却モジュール2に加え、キャリア9に対するウエハWの受け渡し動作についても「入れ替え」の用語を用いている。プログラム62は、コンピュータ記憶媒体、例えばフレキシブルディスク、コンパクトディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等に収納され制御部6にインストールされる。
P1:加熱モジュール入れ替え無し、冷却モジュール入れ替え無し 冷却時間T1(例180秒)
P2:加熱モジュール入れ替え有り、冷却モジュール入れ替え無し 冷却時間T2(例175秒)
P3:加熱モジュール入れ替え無し、冷却モジュール入れ替え有り 冷却時間T3(例175秒)
P4:加熱モジュール入れ替え有り、冷却モジュール入れ替え有り 冷却時間T4(例170秒)
「入れ替え」とは、加熱モジュール4あるいは冷却モジュール2の中に載置されているウエハWを基板保持部材30(34、35)の一方で取り出し、次いで基板保持部材30(34、35)の他方に保持しているウエハを加熱モジュール4あるいは冷却モジュール2の中に搬入し、こうして処理後のウエハWと処理前のウエハWを入れ替える動作を指している。また後述の図5、図6に示すフローチャートにおいては、加熱モジュール4及び冷却モジュール2に加え、キャリア9に対するウエハWの受け渡し動作についても「入れ替え」の用語を用いている。プログラム62は、コンピュータ記憶媒体、例えばフレキシブルディスク、コンパクトディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等に収納され制御部6にインストールされる。
本発明の実施の形態に係る基板処理装置の作用について図5、図6に示すフローチャートを用いて説明する。例えば25枚のウエハWが収められたキャリア9が運び込まれた場合の基板の処理の工程の一例について示す。以下の説明では、煩雑さを避けるためにマイクロ波加熱処理の行われていないウエハWを未処理ウエハW0、マイクロ波加熱処理が行われたウエハWをウエハWH、冷却処理の行われたウエハWをウエハWCとする。
例えば25枚のウエハWが収められたキャリア9が搬入出ポート10に運び込まれると、まず待機位置であるホーム位置に待機していた搬送アーム3の低温用保持部材34によりキャリア9から、1枚目の未処理ウエハW0が取り出される。この段階では、いずれの加熱モジュール4も、空の状態であるとすると、ステップS1で、「YES」となり、1枚目のウエハWは、加熱モジュール4に搬入される(ステップS11)。キャリア9には、未処理ウエハW0が24枚残されているため、ステップS8を経由して、ステップS9に進み、続く2枚目の未処理ウエハW0をキャリア9から取り出し、搬送アーム3がホーム位置へと一旦戻り待機する(ステップS10)。
なお2台の加熱モジュール4が空いていることから、実際には、搬送アーム3がホーム位置に戻らずに未処理ウエハW0を、空いている加熱モジュール4に搬入するであろうが、フローチャートの図示の煩雑さを避けるために、便宜上搬送アーム3がホーム位置に戻るものとして説明を続ける。こうしてキャリア9内の2枚目、3枚目の未処理ウエハW0についても同様にして加熱モジュール4に搬入される。
続く4枚目の未処理ウエハW0が搬送アーム3に保持されているときには、すべての加熱モジュール4にウエハWが搬入されており、ステップS1で「NO」となるのでステップS2に進む。この時点では、冷却モジュール2は使用していないため、ステップS2及び、ステップS23が繰り返されるが、1枚目の未処理ウエハW0に対して、加熱モジュール4の終了予告信号が出力されると、ステップS2、S3で「YES」となって、ステップS4に進む。ステップS4の「後続ウエハWを保持している」とは、搬送アーム3が後続のウエハW0を保持しているか否かを判断するステップであり、図7(a)に示すように搬送アーム3が後続の未処理ウエハW0を保持しているのでステップS5に進む。
そして図7(b)に示すように加熱モジュール4で未処理ウエハW0とウエハWHとの間で入れ替え作業が行われ、次いでウエハWHが冷却モジュール2に向かう(図7(c))。ここでステップS2における「加熱終了予告」とは、例えば各加熱モジュール4を管理するタイマがタイムアップするときに出力される終了予告信号の有無を判断するステップである。この終了予告信号は、その後搬送アーム3がウエハWHを取り出すまでに要する時間を見込んで発せられる。従ってウエハWHは、加熱処理に必要な時間が経過した時に、ほとんど待つことなく取り出される。
ウエハWHが冷却モジュール2に搬入される直前に当該ウエハWHについて搬送履歴が判断される(ステップS6)。このウエハWHはロットの先頭ウエハWであることから、加熱モジュール4ではウエハWの入れ替えが行われ、冷却モジュール2ではウエハWの入れ替えが行われない。このため、搬送履歴P2であると判断されて、冷却時間175秒と設定され、図7(c)に示すように冷却モジュールに載置されて冷却される(ステップS7)。その後搬送アーム3がキャリア9から5枚目の未処理ウエハW0を取り出し、ホーム位置に待機する(ステップS8〜S10)。
以後同様にして5枚目〜7枚目までの未処理ウエハW0が順次加熱モジュール4に搬入されて、加熱処理が行われると共に、2枚目〜4枚目のウエハWHが順次加熱モジュール4から取り出されて冷却モジュール2に搬入される。
2枚目〜4枚目までのウエハWHは、冷却ステージ21の段数が4段であることから、冷却モジュール2にてウエハWの入れ替え作業を経ることなく冷却モジュール2に搬入される。従って2枚目〜4枚目のウエハWHは、搬送履歴がP2に相当するので冷却時間は1枚目のウエハWHと同様に175秒となる。
一方1枚目〜4枚目までの各ウエハWHについては、冷却処理が終了する所定時間前に、例えば冷却モジュール2から冷却終了予告信号が出力される。この信号は、例えばウエハWHが冷却ステージ21に載置される時に起動されるタイマのタイムアップ時に出力される。このタイマの設定時間は、ウエハWHの冷却に必要な時間よりも若干短く設定されている。即ち、冷却終了予告信号が出力された後、搬送アーム3が加熱モジュール4に次のウエハWHを取りに行き、当該ウエハWHが冷却モジュール2に搬入される時間分をこの設定時間に加えることにより、冷却時間になるようにプログラムが組まれている。従って各ウエハWCが冷却モジュール2から搬出される時には、搬送履歴に応じて設定された冷却時間だけ冷却されることになる。
2枚目〜4枚目までのウエハWHは、冷却ステージ21の段数が4段であることから、冷却モジュール2にてウエハWの入れ替え作業を経ることなく冷却モジュール2に搬入される。従って2枚目〜4枚目のウエハWHは、搬送履歴がP2に相当するので冷却時間は1枚目のウエハWHと同様に175秒となる。
一方1枚目〜4枚目までの各ウエハWHについては、冷却処理が終了する所定時間前に、例えば冷却モジュール2から冷却終了予告信号が出力される。この信号は、例えばウエハWHが冷却ステージ21に載置される時に起動されるタイマのタイムアップ時に出力される。このタイマの設定時間は、ウエハWHの冷却に必要な時間よりも若干短く設定されている。即ち、冷却終了予告信号が出力された後、搬送アーム3が加熱モジュール4に次のウエハWHを取りに行き、当該ウエハWHが冷却モジュール2に搬入される時間分をこの設定時間に加えることにより、冷却時間になるようにプログラムが組まれている。従って各ウエハWCが冷却モジュール2から搬出される時には、搬送履歴に応じて設定された冷却時間だけ冷却されることになる。
8枚目の未処理ウエハW0を搬送する際には、既に4〜7枚目の未処理ウエハW0を加熱モジュール4に搬送する際に、冷却モジュール2へ4枚のウエハWHを搬送しているため、冷却ステージ21に空きがなくなっている。そのためステップS1、ステップS2に進み、先のウエハWの加熱処理が終了すると、ステップS3では「NO」となり図6のステップS12へ進み、冷却モジュール2における冷却処理の終了を待つ。
冷却終了の予定信号が発せられると、8枚目のウエハWを図8(a)に示すように加熱モジュール4で入れ替え作業を介して、当該加熱モジュール4へ搬入し(ステップS13、S14)、先のウエハWHを当該加熱モジュール4から取り出して、図8(b)に示すように冷却モジュール2へ向かう。そして搬送履歴に従いウエハWHの冷却時間が設定され、図8(c)に示すように冷却モジュール2に搬入される(ステップS15、S16)。このウエハWHに対しては、加熱モジュール4で入れ替えが行われ、冷却モジュール2でも入れ替えが行われるP4の搬送履歴であるため、冷却時間は、例えば170秒に設定される。キャリア9には、まだ未処理ウエハWが残されているため、ステップS17を経由して、ステップS18に進み、ウエハWCをキャリアに戻し9枚目の未処理ウエハW0を取り出して、ホーム位置へ戻る(ステップS10)。9枚目から24枚目の未処理ウエハW0は、8枚目の未処理ウエハW0と同様の工程で加熱モジュール4へ搬送される。
25枚目の未処理ウエハW0は、ステップS16までは、8枚目の未処理ウエハW0を加熱モジュール4に搬入する工程と同様のステップで処理が行われるが、キャリア9からは、既にすべての未処理ウエハWを搬出している。このためステップS17にて「NO」に進み、冷却済みウエハWCをキャリアに搬入した後(ステップS19)、未処理ウエハW0を保持せずにホーム位置へと戻る。
その後は、ステップS1を経由しステップS2において、加熱処理の終了を待つ。23枚目のウエハWの加熱が終了予定のタイミングになると、ステップS2を経由して、ステップS3にて「NO」に進み、冷却モジュール4の終了予告を待った後(ステップS12)、ステップS13にて「NO」に進む。そして図9(a)に示すように加熱モジュール4にて、ウエハWの入れ替えを行わずに、23枚目のウエハWHを取り出し(ステップS20)、図9(b)に示すように、冷却モジュール2に向けて搬送され、搬送履歴が判断される(ステップS21)。この時加熱モジュール4では、入れ替えが行われずに、冷却モジュール2では、入れ替えが行われるため、搬送履歴はP3と判断され、23枚目のウエハWHは冷却時間が例えば175秒に設定され、冷却される。
またフローチャートには記載していないが、各加熱モジュール4における最後のウエハW、例えば23〜25枚目のウエハWHを冷却モジュール2に払い出した後は、当該加熱モジュール2をフローチャートの対象から外す。これによりステップS1において加熱モジュール4の空きの判定が行われず、24、25枚目のウエハWHが23枚目のウエハWHと同様のステップで冷却モジュール2に搬送されることになる。
25枚すべてのウエハWHを冷却モジュール4に搬送した後は、ステップS1、ステップS2を経由して、ステップS23にて冷却処理の終了予告が待たれ、処理の終了したウエハWCを冷却モジュール2から搬出し、キャリア9へと戻し、すべてのウエハWCをキャリア9に戻して終了となる。
25枚すべてのウエハWHを冷却モジュール4に搬送した後は、ステップS1、ステップS2を経由して、ステップS23にて冷却処理の終了予告が待たれ、処理の終了したウエハWCを冷却モジュール2から搬出し、キャリア9へと戻し、すべてのウエハWCをキャリア9に戻して終了となる。
また加熱処理の終了予告信号がなく、冷却処理の終了予告信号で発生した場合は、ステップS2、ステップS23、ステップS24及びステップS25に進む。即ち冷却モジュール2から冷却済みのウエハWCが搬出され、キャリア9に戻される。
前述の例では、8枚目から25枚目の未処理ウエハW0を加熱モジュール4に搬入する際には、すべての冷却ステージ21にウエハWが載置されていると仮定している。しかし、冷却の終了したウエハWを随時キャリア9に戻す場合には、8枚目から25枚目の未処理ウエハW0を搬送する際に、冷却モジュール4に空きがある場合があり、その場合には、4枚目から7枚目の未処理ウエハW0を搬送する際の工程で搬送されることになる。
前述の例では、8枚目から25枚目の未処理ウエハW0を加熱モジュール4に搬入する際には、すべての冷却ステージ21にウエハWが載置されていると仮定している。しかし、冷却の終了したウエハWを随時キャリア9に戻す場合には、8枚目から25枚目の未処理ウエハW0を搬送する際に、冷却モジュール4に空きがある場合があり、その場合には、4枚目から7枚目の未処理ウエハW0を搬送する際の工程で搬送されることになる。
また例えばキャリア9により運び込まれたウエハWの枚数と加熱モジュール4及び冷却モジュール2の各設置台数(個数)との関係によっては、例えばウエハWの枚数が加熱モジュール4及び冷却モジュール2のいずれの個数以下の場合に、すべての未処理ウエハW0を加熱モジュールに払い出した後、冷却モジュール2に空きがある場合が想定される。
その場合には、ステップS3にて「YES」となり、ステップS4にて「NO」となる。
そのため図10(a)に示すように、加熱モジュール4からウエハWHが取り出され(ステップS26)、搬送履歴によりウエハWHの冷却時間が設定された(ステップS27)後、図10(b)に示すように冷却モジュール2に載置される(ステップS28)。この工程では、加熱モジュール4及び冷却モジュール2で入れ替えを行われないため、搬送履歴はP1と判定され冷却時間は、例えば180秒に設定される。
その場合には、ステップS3にて「YES」となり、ステップS4にて「NO」となる。
そのため図10(a)に示すように、加熱モジュール4からウエハWHが取り出され(ステップS26)、搬送履歴によりウエハWHの冷却時間が設定された(ステップS27)後、図10(b)に示すように冷却モジュール2に載置される(ステップS28)。この工程では、加熱モジュール4及び冷却モジュール2で入れ替えを行われないため、搬送履歴はP1と判定され冷却時間は、例えば180秒に設定される。
また前述の25枚のウエハWを搬入した場合においても、冷却モジュール2から随時冷却処理の終えたウエハWCを搬出する場合には、すべての未処理ウエハW0を加熱モジュール4に搬入した後、23枚目〜25枚目のウエハWHを加熱モジュール4から冷却モジュール4に搬送する際に冷却モジュール4に空きがある場合が想定される。その場合には、同様に熱モジュール4及び冷却モジュール2で入れ替えを行われないため、搬送履歴はP1と判定され冷却時間は、例えば180秒に設定される。
上述の実施の形態によれば、加熱処理の終了したウエハWが冷却モジュール2に搬送されるまでの搬送履歴を、既述のようにP1〜P4の4通りに区分し、各搬送履歴P1〜P4に応じて冷却時間を設定している(この例では、P2、P3は、同じ冷却時間としている)。従ってウエハWを加熱モジュール4から取り出してから冷却モジュール2に載置するまでの搬送時間が長く、そのためウエハWの放熱の程度が大きい場合には、冷却時間が短くなるように調整される。また前記搬送時間が短い場合には、冷却時間が長くなるように調整される。この結果ウエハWが目標温度まで冷却された後、更に過度に冷却が継続されることを抑えることができるため、全体としては冷却時間が短くなりスループットの低下を抑制することができる。
またキャリア9が搬入出ポート10に搬入された直後に、キャリア9内の各ウエハWの搬送スケジュールを先読みして、ウエハW毎に冷却時間をあらかじめ設定するようにしてもよい。
さらにまた冷却モジュール2は、チラーなどの冷却機構を備えていてもよい。例えばウエハWを冷却ステージ上に載置し、冷却ステージの内部に、チラーやポンプなどで構成される冷却機構と接続された水冷配管を引き回す。加熱処理の終了したウエハWを冷却ステージ上に載置した後、冷却機構をより水冷配管中に冷却水を循環させるようにして冷却してもよい。
さらにまた冷却モジュール2は、チラーなどの冷却機構を備えていてもよい。例えばウエハWを冷却ステージ上に載置し、冷却ステージの内部に、チラーやポンプなどで構成される冷却機構と接続された水冷配管を引き回す。加熱処理の終了したウエハWを冷却ステージ上に載置した後、冷却機構をより水冷配管中に冷却水を循環させるようにして冷却してもよい。
上述の例では、搬送履歴P1〜P4と冷却時間とを対応付けたテーブルをメモリ内に記憶し、このテーブルから冷却時間を読みだしているが、例えば搬送履歴はP2、P3における冷却時間をあらかじめ決めておき、搬送履歴P1〜P4毎にオフセット時間を決めて(P2、P3はオフセット時間がゼロ)おくようにしてもよい。
また加熱処理に要する時間と、冷却に要する時間との関係において、例えば加熱処理の終了したウエハWHが加熱モジュールにて、しばらく待機する場合には、この待機時間も考慮して、ウエハWが加熱終了時から冷却モジュール2に搬入されるまでの履歴を搬送履歴としてもよい。つまり、加熱モジュール内の待機時間と搬送アーム3による搬送時間との合計時間を搬送履歴として捉え、搬送履歴に応じて設定時間を決めるようにしてもよい。この場合は、前記合計時間と冷却時間とを対応付けたテーブルをメモリに記憶しておくなどの手法を採用することができる。
また加熱処理に要する時間と、冷却に要する時間との関係において、例えば加熱処理の終了したウエハWHが加熱モジュールにて、しばらく待機する場合には、この待機時間も考慮して、ウエハWが加熱終了時から冷却モジュール2に搬入されるまでの履歴を搬送履歴としてもよい。つまり、加熱モジュール内の待機時間と搬送アーム3による搬送時間との合計時間を搬送履歴として捉え、搬送履歴に応じて設定時間を決めるようにしてもよい。この場合は、前記合計時間と冷却時間とを対応付けたテーブルをメモリに記憶しておくなどの手法を採用することができる。
更にまた上述の例では、搬入出ポート10におかれたキャリアCが基板保持部に相当するが、基板保持部は固定された棚であってもよい。また基板保持部からウエハWを加熱モジュール4、冷却モジュール2へと順次搬送する搬送アームと、冷却モジュール2からウエハWを取り出して、前記基板保持部、あるいはそれ以外の位置に搬送する搬送アームとは、別個のもの(例えば関節アーム全体が別個のもの)であってもよい。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態に係る基板処理装置として、図11に示すような真空処理装置であってもよい。この真空処理装置は、大気搬送室1における搬入出ポート10とは反対側には、左右に配置された2つのロードロック室71(予備真空室)を介して例えば平面形状6角形の真空搬送室74が接続されている。大気搬送室1内にはウエハWを搬入出ポート10及びロードロック71室の間で受け渡すための第1の搬送アーム72が備えられている。
第2の実施の形態に係る基板処理装置として、図11に示すような真空処理装置であってもよい。この真空処理装置は、大気搬送室1における搬入出ポート10とは反対側には、左右に配置された2つのロードロック室71(予備真空室)を介して例えば平面形状6角形の真空搬送室74が接続されている。大気搬送室1内にはウエハWを搬入出ポート10及びロードロック71室の間で受け渡すための第1の搬送アーム72が備えられている。
真空搬送室74は、図示しない真空ポンプにより室内が真空雰囲気に保たれており、ヒータ加熱やマイクロ波加熱などの周知の加熱モジュール4の処理雰囲気を構成する4つの真空室75が接続されている。また、この真空搬送室1には、ロードロック室71及び加熱モジュールの間でウエハWを受け渡すための同時に複数枚ウエハWの保持が可能な第2の搬送アーム73を備えている。各ロードロック室71内には、例えば夫々1台の冷却ステージ21を備えた冷却モジュール2が設けられる。
この真空処理装置では、第1の搬送アーム72は、キャリア9から未処理のウエハWを取り出し、ロードロック室71内に搬入する。未処理のウエハWは、ロードロック室71を通過して、真空搬送室74内の第2の搬送アーム73に保持され、各加熱モジュールに搬入される。その際に既に加熱処理の終えたウエハWがある場合には、加熱処理の終えたウエハWが取り出され、入れ替えに未処理のウエハWが搬入される。また加熱処理の終えたウエハWは、ロードロック室71内に搬入され、ロードロック室71内の冷却ステージ21上に載置されるが、この際にロードロック室71内には、第1の搬送アーム72により、予めロードロック室71内に搬入されている未処理のウエハWを取り出し、加熱処理の終えたウエハWを冷却ステージ21上に載置する。冷却処理の終えたウエハWは、第1の搬送アーム72によりキャリア9に戻される。
第2の実施の形態に係る基板処理装置では、加熱モジュール4から加熱処理の終了したウエハWを取り出すときに後続の未処理ウエハWを保持している場合には、加熱処理の終了したウエハWを取り出したのち、未処理のウエハWを加熱処理モジュール内に搬入する。また加熱処理の終了したウエハWをロードロック室71内搬入する際に、ロードロック室71内に後続の未処理のウエハWが載置されている場合には、未処理のウエハを取り出したのち、加熱処理の終了したウエハWをロードロック室71内の冷却ステージ21に載置することになる。
そのため加熱モジュール4からウエハWを取り出すときに後続のウエハWを保持しているか否か、また加熱処理の終了したウエハWをロードロック室71内に搬入する際に、後続の未処理のウエハWがロードロック室71内に載置されているか否かにより、加熱処理の終えたウエハWを加熱モジュール4から取り出し、冷却ステージ21に載置するまでの搬送時間が変わることになる。この4つの搬送履歴に従って加熱処理を終了したウエハWの冷却時間を変更することにより同様の効果が得られる。
[評価試験]
本発明を評価するために第1の実施の形態に係る基板処理装置を用いて、次のような評価試験を行った。ウエハWを加熱モジュール4で120秒間処理を行った後、冷却モジュール2に搬入しウエハWのエッジ部分の温度が80℃未満になるまで冷却した。加熱モジュール4及び冷却モジュール2の夫々においてウエハWの入れ替えを行わずに、冷却モジュール2で冷却した場合を参考例1とし、夫々においてウエハWの入れ替えを行い冷却モジュールで冷却した場合を参考例2とする。
[評価試験]
本発明を評価するために第1の実施の形態に係る基板処理装置を用いて、次のような評価試験を行った。ウエハWを加熱モジュール4で120秒間処理を行った後、冷却モジュール2に搬入しウエハWのエッジ部分の温度が80℃未満になるまで冷却した。加熱モジュール4及び冷却モジュール2の夫々においてウエハWの入れ替えを行わずに、冷却モジュール2で冷却した場合を参考例1とし、夫々においてウエハWの入れ替えを行い冷却モジュールで冷却した場合を参考例2とする。
図12は、参考例1、2におけるウエハWを冷却モジュール2により冷却を開始した後の、ウエハWのエッジ部分の温度の経時変化を示す特性図である。加熱モジュール4及び冷却モジュール2でウエハWの入れ替えが行われない参考例1では、冷却モジュール2に搬入した際のウエハWのエッジ部分の温度が370℃と高く、80℃まで冷却するには、179秒を要した。一方で加熱モジュール4及び冷却モジュール2でウエハWの入れ替えを行った参考例2では、冷却モジュールに搬入した際には、ウエハWのエッジ部分の温度は、290℃まで下がっており、80℃まで冷却するには、169秒を要していた。参考例2の工程でウエハWを搬送した際には、冷却時間を参考例1の工程で搬送した場合に比べて10秒短く設定することができる。従ってウエハWの搬送工程に基づいて、冷却時間を変更することで、全体としての冷却時間を短縮することができるため、スループットの低下を抑えることができるといえる。
2 冷却モジュール
3 搬送アーム
4 加熱モジュール
6 制御部
11 搬入出ポート
34 低温用保持部材
35 高温用保持部材
W ウエハ
3 搬送アーム
4 加熱モジュール
6 制御部
11 搬入出ポート
34 低温用保持部材
35 高温用保持部材
W ウエハ
Claims (11)
- 基板が保持されている基板保持部と、
基板を加熱処理する加熱モジュールと、
前記加熱モジュールにて加熱された基板を冷却する冷却モジュールと、
前記基板保持部から基板を取り出して前記加熱モジュール及び前記冷却モジュールに順次搬送する基板搬送機構と、
前記加熱モジュールにて加熱処理された基板が前記冷却モジュールに搬入されるまでの当該基板の搬送履歴に基づいて、当該冷却モジュールにおける当該基板の冷却時間を設定する制御部と、を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 前記基板搬送機構は、基板の入れ替えを行うために互いに独立して進退し、各々基板を保持する第1の保持部材及び第2の保持部材を備えることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
- 前記基板搬送機構は、前記冷却モジュールから冷却後の基板を取り出すように制御されることを特徴とする請求項2記載の基板処理装置。
- 前記基板保持部は、容器載置部に載置された複数の基板を収納するための搬送容器であり、
前記基板搬送機構は、前記冷却モジュールから取り出した基板を前記搬送容器に受け渡すように制御されることを特徴とする請求項3記載の基板処理装置。 - 前記搬送履歴は、第1の保持部材及び第2の保持部材の一方により前記加熱モジュールから基板が取り出された後、他方の保持部材による基板の受け渡しの回数であることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか記載の基板処理装置。
- 基板保持部から基板を基板搬送機構により加熱モジュールに搬入する工程と、
前記加熱モジュールから加熱処理後の基板を前記基板搬送機構により搬出し、冷却モジュールに搬入する工程と、
前記加熱モジュールにて加熱処理された基板が前記冷却モジュールに搬入されるまでの当該基板の搬送履歴に基づいて、当該冷却モジュールにおける当該基板の冷却時間を設定する工程と、
前記冷却モジュールにて前記冷却時間が経過した後に前記基板を冷却モジュールから搬出する工程と、を含むことを特徴とする基板処理方法。 - 前記基板搬送機構は、基板の入れ替えを行うために互いに独立して進退し、各々基板を保持する第1の保持部材及び第2の保持部材を備えることを特徴とする請求項6記載の基板処理方法。
- 前記基板搬送機構は、前記冷却モジュールから冷却後の基板を取り出すことを特徴とする請求項7記載の基板処理方法。
- 前記基板保持部は、容器載置部に載置された複数の基板を収納するための搬送容器であり、
前記基板搬送機構は、前記冷却モジュールから取り出した基板を前記搬送容器に受け渡すように制御されることを特徴とする請求項8記載の基板処理方法。 - 前記搬送履歴は、第1の保持部材及び第2の保持部材の一方により前記加熱モジュールから基板が取り出された後、他方の保持部材による基板の受け渡しの回数であることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか記載の基板処理方法。
- 基板を加熱する加熱モジュールと、基板を冷却する冷却モジュールと、基板搬送機構と、を備えた基板処理装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、請求項6ないし10のいずれか一項に記載された基板処理方法を実行するようにステップ群が組まれていることを特徴とする。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP2012272514A JP2014120520A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 基板処理装置、基板処理方法及び記憶媒体 |
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| US14/089,136 US20140170862A1 (en) | 2012-12-13 | 2013-11-25 | Substrate processing apparatus, substrate processing method and non-transitory storage medium |
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| JP2012272514A JP2014120520A (ja) | 2012-12-13 | 2012-12-13 | 基板処理装置、基板処理方法及び記憶媒体 |
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ID=50931415
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|---|---|---|---|---|
| WO2018167846A1 (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-20 | 株式会社Kokusai Electric | 基板処理装置、半導体装置の製造方法およびプログラム |
| JP2019121706A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | 東京エレクトロン株式会社 | 熱処理装置、熱板の冷却方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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| CN104380452B (zh) * | 2012-04-12 | 2016-10-19 | 应用材料公司 | 具有独立能旋转机身中段的机械手系统、设备及方法 |
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- 2013-11-22 KR KR1020130143127A patent/KR20140077103A/ko not_active Withdrawn
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