JP2014164836A - 結晶配向した正極活物質板を形成する方法 - Google Patents

結晶配向した正極活物質板を形成する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014164836A
JP2014164836A JP2013032848A JP2013032848A JP2014164836A JP 2014164836 A JP2014164836 A JP 2014164836A JP 2013032848 A JP2013032848 A JP 2013032848A JP 2013032848 A JP2013032848 A JP 2013032848A JP 2014164836 A JP2014164836 A JP 2014164836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
particles
active material
positive electrode
conductive substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013032848A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kobayashi
伸行 小林
Ryuta Sugiura
隆太 杉浦
Shigeki Okada
茂樹 岡田
Natsuki Shimokawa
夏己 下河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP2013032848A priority Critical patent/JP2014164836A/ja
Publication of JP2014164836A publication Critical patent/JP2014164836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)

Abstract

【課題】結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成するための、低コストで導入及び実施可能な簡便な方法の提供。
【解決手段】層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成する方法。この方法は、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなり(003)面が粒子板面方向と交差する方向に配向している板状粒子と、熱処理により正極活物質を形成可能な化合物を含有するバインダー組成物とを含んでなり、かつ、板状粒子の配列を促すためのプレス処理が施されてなる、圧密化前駆体層を導電性基材上に形成する工程と、圧密化前駆体層を乾燥して660℃未満の熱処理を施し、それにより板状粒子が導電性基材に対して平行に配向されてなる正極活物質板を形成する工程とを含んでなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成する方法に関する。
リチウム二次電池(リチウムイオン二次電池と称されることもある)における正極活物質として、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物(リチウム遷移金属酸化物)を用いたものが広く知られている。この種の正極活物質においては、その内部でのリチウムイオン(Li)の拡散が(003)面の面内方向(すなわち(003)面と平行な平面内の任意の方向)で行われる一方、(003)面以外の結晶面(例えば(101)面や(104)面)でリチウムイオンの出入りが生じることが知られている。
例えば、特許文献1(国際公開第2010/074304号公報)に提案されるように、この種の正極活物質において、リチウムイオンの出入りが良好に行われる結晶面((003)面以外の面、例えば(101)面や(104)面)をより多く電解質と接触する表面に露出させることで、リチウム二次電池の電池特性を向上させる試みがなされている。特に、特許文献1には、実質的に充填率が100%となり、厚さも数10μmとなる、配向したセラミックス板のみからなる高容量密度な正極が開示されている。これは、板面にリチウムイオン伝導面が露出するとともに、膜厚方向にリチウムイオン及び電子が移動しやすいため、(従来の粉末充填電極の構成のような)電解液の浸み込みや導電助材の含有(例えばアセチレンブラック等)がなくても正極活物質のみで正極として作動可能となるとの利点をもたらす。
特許文献2(特開2003−132887号公報)は、アルミニウムや銅等の導電性基板上に、気相製膜法によりコバルト酸リチウムからなる正極活物質層を直接形成する技術が開示されている。しかしながら、正極活物質層の厚さは実施例ではわずか1μmとされており、容量密度の観点から不十分であった。特に、現行の電池仕様において高容量密度にするには数十μmの厚みが好都合とされているため、そのような厚さの正極活物質層又は板を導電性基材上に直接形成できれば非常に望ましい。
国際公開第2010/074304号公報 特開2003−132887号公報
本発明者らは、今般、結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成するための、低コストで導入及び実施可能な簡便な方法を見出した。
したがって、本発明の目的は、結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成するための、低コストで導入及び実施可能な簡便な方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成する方法であって、
層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなり(003)面が粒子板面方向と交差する方向に配向している板状粒子と、熱処理により正極活物質を形成可能な化合物を含有するバインダー組成物とを含んでなり、かつ、前記板状粒子の配列を促すためのプレス処理が施されてなる、圧密化前駆体層を前記導電性基材上に形成する工程と、
前記圧密化前駆体層を乾燥して660℃未満の熱処理を施し、それにより前記板状粒子が前記導電性基材に対して平行に配向されてなる正極活物質板を形成する工程と、
を含んでなる、方法が提供される。
本発明の方法の典型例を説明する模式図である。 本発明の方法において、前駆体層が結晶配向した正極活物質板に変化する過程における層構成を説明する模式図である。 本発明の方法の一態様である一回塗布法を説明する模式図である。
本発明は、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成する方法に関する。「層状岩塩構造」とは、リチウム層とリチウム以外の遷移金属層とが酸素の層を挟んで交互に積層された結晶構造(典型的にはα−NaFeO型構造:立方晶岩塩型構造の[111]軸方向に遷移金属とリチウムとが規則配列した構造)をいう。本発明の方法においては、まず、そのような層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる板状粒子、バインダー組成物、及び所望により略球状粒子を含んでなる圧密化前駆体層を導電性基材上に形成する。この圧密化前駆体層は、層形成の途中又は最終段階で板状粒子の配列を促すためのプレス処理が施されてなるものである。板状粒子は層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなり(003)面が粒子板面方向と交差する方向に配向している板状の粒子である一方、バインダー組成物は熱処理により正極活物質を形成可能な化合物を含有する組成物である。略球状粒子は、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる粒子であり、スペーサーとして添加されてもよい任意成分である。このような圧密化前駆体層を乾燥して660℃未満の熱処理を施することで、板状粒子が導電性基材に対して平行に配向されてなる正極活物質板を形成することができる。
このような本発明の方法の典型例が図1に模式的に示される。図1に示されるプロセスでは、最初に、板状粒子12及び所望により略球状粒子16がバインダー組成物14中に分散された前駆体層10を導電性基材18上に塗工する。このため、図2の左側により具体的に示されるように、前駆体層10は、板状粒子12や略球状粒子16間に隙間を豊富に有し、その隙間がバインダー組成物14で満たされた構成となっている。そして、この前駆体層10をプレスすると、板状粒子12が密に配列された状態でバインダー組成物14を介して連結された圧密化前駆体層10’が得られる。その際、略球状粒子16が存在する場合には板状粒子12間のスペーサーとして隙間をより好都合に埋めることができる。このように板状粒子12が密に配列された圧密化前駆体層10’を乾燥して660℃未満という比較的低温で熱処理を施すと、図2の右側に示されるように板状粉末12が互いに密に積み重なり、バインダー組成物14に由来するバインダー正極活物質14’を介して互いに連結された状態が得られる。これは、バインダー組成物14が、熱処理により正極活物質を形成可能な化合物を含んでなるためである。その際、略球状粒子16が存在する場合には、バインダー正極活物質14’とともに、板状粒子12間の隙間を正極活物質としてより好都合に埋めることができる。このようにして、板状粒子12が導電性基材18に対して平行に配向されてなる正極活物質板10’’を得ることができる。すなわち、こうして得られる正極活物質板10’’は図2の右側に示されるように、板状粒子12及び所望により略球状粒子16がバインダー正極活物質14’を介して高度に配向した密な状態で連結されており、そのいずれの成分も正極活物質で構成されている。その結果、リチウムイオンおよび電子が正極活物質内のみで電極全体を伝導できるようになる。したがって、単に粉末を充填しただけの従来型電極と比べて活物質充填度が極めて高く、リチウムイオンや電子の伝導を十分確保にでき、それにより優れた電池性能をもたらす電極が提供可能となる。
特に、本発明の方法によれば、660℃未満と比較的低い温度で熱処理を行うことができるので、集電箔等の導電性基材上に正極活物質板を直接形成することが可能である。これは、このような温度であると一般的に使用される導電性基材の融点よりも熱処理温度が低くなり、導電性基材の破損や劣化を回避できるためである。その結果、正極活物質板を別途作製して接合させるといった煩雑な工程を用いなくて済むので、導電性基材上への正極活物質板の直接形成を従来よりも簡便な手法で行うことが可能となる。例えば、前述した特許文献1(国際公開第2010/074304号公報)では、配向した正極活物質板の合成温度は800℃以上が必要とされるため、リチウム電池の正極に一般的に用いられる、融点が660℃のアルミニウム箔上には直接合成することができない。そのため、自立した板として正極活物質板を合成し、それを接合させる工程が必要とされていた。この点、自立した板として正極活物質板を作製する場合、厚さが100μm以下であるため、例えば数cm平方といった大きめの板を作製しようとすると割れやすく、その作製は困難なものであった。これに対し、本発明の方法によれば所定の成分を含む圧密化前駆体層を塗工して熱処理するというだけで、集電箔等の導電性基材上に、優れた電池性能をもたらす結晶配向した正極活物質板の直接形成することができる。そして、このような本発明の方法は、ロール搬送を用いた連続プロセスを経て行われる既存の電池製造装置を改修することなく又は若干の改修を行うだけで転用できるため、低コストで導入及び実施可能な簡便な方法であるといえる。
以下、本発明の方法における各工程について具体的に説明する。
(1)圧密化前駆体層の形成
本発明の方法においては、まず、圧密化前駆体層10’を導電性基材18上に形成する。圧密化前駆体層10’は、板状粒子12、バインダー組成物14、及び所望により略球状粒子16等を含んでなり、かつ、板状粒子12の配列を促すためのプレス処理が施されてなる。圧密化前駆体層10’の形成は、板状粒子12、バインダー組成物14、及び所望により略球状粒子16を含む層が、板状粒子12の配列を促すためのプレス処理が施された状態で得られるかぎり特に限定されず、図1に示されるように上記構成成分の全部を導電性基材18上に一度に塗工してプレスしてもよいし、上記構成成分の一部(例えば板状粒子12)を導電性基材18上に塗工してプレスし、その後上記構成成分の残り(例えばバインダー組成物14)を塗工してもよい。あるいは、上記構成成分の一部(例えばバインダー組成物14)を塗工した後、上記構成成分の残り(例えば板状粒子12)を塗工し、最後にプレスしてもよい。いずれにしても、少なくとも板状粒子12を含む層を形成した後にプレス処理が行われることで、板状粒子12が密に配列された状態でバインダー組成物14を介して連結された圧密化前駆体層10’が得られる。
塗工手法は、上記構成成分の全部又は一部を含有するスラリー又はペーストを用いて、ロールコート、ドクターブレード等の公知の塗布手法を採用すればよく、特に限定されない。所望により、プレスに先立ち前駆体層10を乾燥させてもよい。プレスする手法は特に限定されないが、圧延ロールによりプレスする構成とすれば、ロール搬送を用いた連続プロセスを経て行われる既存の電池製造装置を改修することなく又は若干の改修を行うだけで、本発明による正極活物質板の製造に転用することができるので好ましい。その際、プレスの圧力としては、板状粉末12の配列を導電性基材14に対して平行に制御できる程度の圧力を適宜選択すればよい。
本発明の好ましい態様によれば、圧密化前駆体層10’の形成は、板状粒子12、バインダー組成物14、及び所望により略球状粒子16を含むスラリー又はペーストを導電性基材18上に塗布し、その後プレス処理を施すことにより行われる。この手法を本明細書において一回塗布法と称する。一回塗布法を採用するプロセスの一例が図3に模式的に示される。図3に示されるように、一回塗布法では、全原料成分を含むスラリーSを塗工ローラ20に流し込み、後続の圧延ローラ22によるプレス工程、及び乾燥/熱処理炉24による乾燥/熱処理工程に付すればよい。
本発明の別の好ましい態様によれば、圧密化前駆体層10’の形成は、板状粒子12及び所望により略球状粒子16を含むスラリー又はペーストを導電性基材18上に塗布して板状粒子含有層を形成し、プレス処理を施し、その後板状粒子含有層にバインダー組成物14を塗布することにより行われる。あるいは、その変形として、圧密化前駆体層10’の形成が、板状粒子12及び所望により略球状粒子16を含むスラリー又はペーストを導電性基材18上に塗布して板状粒子含有層を形成し、この板状粒子含有層にバインダー組成物14を塗布し、その後プレス処理を施すことにより行われてもよい。いずれにしても、これらの手法により得られる圧密化前駆体層は、後続の熱処理時にバインダー組成物14が溶融して板状粒子12が溶融バインダーに含浸される構成となるため、本明細書において含浸法と称する。
本発明の更に別の好ましい態様によれば、圧密化前駆体層10の形成は、バインダー組成物14を導電性基材18上に塗布してバインダー層を形成し、このバインダー層に板状粒子12を含むスラリー又はペーストを塗布し、その後プレス処理を施すことにより行われる。これらの手法により得られる圧密化前駆体層は、後続の熱処理時にバインダー組成物14が溶融してその上に載置されていた板状粒子12が溶融バインダー中に沈降する構成となるため、本明細書において沈降法と称する。
板状粒子12は、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなり(003)面が粒子板面方向と交差する方向に配向している板状の粒子である。すなわち、この粒子は、(003)以外の面(例えば(104)面)が粒子板面方向に配向するように形成されている。このような板状粒子は、特許文献1(国際公開第2010/074304号公報)に開示されるように公知の材料である。層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物としては、典型的には、コバルト酸リチウム(LiCoO)を用いることができる。もっとも、コバルトの他にニッケルやマンガン等を含有した固溶体を、正極活物質を構成するリチウム複合酸化物として用いることも可能である。具体的には、ニッケル酸リチウム、マンガン酸リチウム、ニッケル・マンガン酸リチウム、ニッケル・コバルト酸リチウム、コバルト・ニッケル・マンガン酸リチウム、コバルト・マンガン酸リチウム等を、正極活物質を構成するリチウム複合酸化物として用いることが可能である。さらに、これらの材料に、Mg,Al,Si,Ca,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Ga,Ge,Sr,Y,Zr,Nb,Mo,Ag,Sn,Sb,Te,Ba,Bi等の元素が1種以上含まれていてもよい。
好ましい正極活物質は、下記組成式(1):
LiMeO (1)
(式中、0.9≦p≦1.3である。Meは、Mn、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Al、Mg、Zr、B、及びMoからなる群から選択される少なくとも1種類の金属元素である)又は下記組成式(2):
xLiMO−(1−x)LiMeO (2)
(式中、0<x<1及び0.9≦p≦1.3であり、M及びMeは、それぞれ独立して、Mn、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Al、Mg、Zr、B、及びMoからなる群から選択される少なくとも1種類の金属元素である)
で表される組成を有する。
上記の組成式(1)及び(2)における“Me”は、平均酸化状態が“+3”である少なくとも1種類の金属元素であればよく、Mn、Ni、Co及びFeからなる群から選択された少なくとも1種類の金属元素であることが好ましい。また、上記の組成式(2)における“M”は、平均酸化状態が“+4”である少なくとも1種類の金属元素であればよく、Mn、Zr及びTiからなる群から選択された少なくとも1種類の金属元素であることが好ましい。
特に好ましい正極活物質が、下記組成式(3):
LiCoO (3)
(式中、0.9≦p≦1.3)
で表される組成を有するコバルト酸リチウムのものである。上記一般式(3)中、pの好ましい範囲は0.9≦p≦1.3であり、より好ましい範囲は1.0≦p≦1.1であり、このような範囲内であると、高い放電容量を確保しながら、充電時の電池内部のガス発生を抑制することができる。
板状粒子12は、2〜100のアスペクト比を有するのが好ましく、より好ましくは2〜50であり、さらに好ましくは2〜30であり、特に好ましくは2〜10である。アスペクト比は、粒子の長手方向の径(長軸径)と短手方向の径(短軸径)との比であり、FE−SEM(電界放射型走査型電子顕微鏡、例えば日本電子株式会社製、JSM−7000F)を用いて、板状粒子が視野内に10個以上入る倍率を選択して、SEM画像を撮影することにより決定することができる。具体的には、このSEM画像において、10個の板状粒子のそれぞれについて、長軸径及び短軸径を求めた後、長軸径を短軸径で除した値を求める。そして、得られた10個の値の平均値をアスペクト比とすればよい。板状粒子12は、5〜50μmの厚さを有するのが好ましく、より好ましくは5〜20μmであり、さらに好ましくは5〜10μmである。また、板状粒子12は、10〜1000μmの長手方向の径(長軸径)を有するのが好ましく、より好ましくは10〜100μmであり、さらに好ましくは20〜30μmである。
バインダー組成物14は、熱処理により正極活物質を形成可能な化合物を含有する組成物である。バインダー組成物14は、塗布時又は熱処理時に板状粒子12や略球状粒子16の間に入り込むことが可能な形態を有していればよく、液状、ゾル状、ペースト状、ナノ粒子状(例えば粒径が5〜500nmの範囲内の粒子)、フラックス状等の様々な形態であってよい。これらの形態は、常温で液体又はそれに準ずる挙動を示すか、又はそうでなくても少なくとも熱処理時において溶融して液状又はそれに準ずる挙動を示し、板状粒子12や略球状粒子16の間に入り込み、最終的に正極活物質兼バインダーとして機能しうる。熱処理により正極活物質を形成可能な化合物は、660℃未満の低温で活物質を合成可能な化合物であるのが好ましく、より好ましくはそのような熱処理により層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる正極活物質を形成可能な化合物である。バインダー組成物14は板状粒子12と同様の材質としてもよいし、異なる材質としてもよい。バインダー組成物14として板状粒子12とは異なる材質を選択することで、充放電時の体積膨張収縮の挙動を異なるものとし、それにより全体として応力が緩和するように調整することも可能である。例えば、板状粒子12を前述したLiCoO(式中、0.9≦p≦1.3)で構成する一方、バインダー組成物14がLi(Ni,Co,Al)O(式中、0.9≦p≦1.3、0.6<x≦0.9、0.05≦y≦0.25、0≦z≦0.2、及びx+y+z=1である)で表される組成を有するニッケル−コバルト−アルミニウム系の正極活物質を形成可能な化合物で構成してもよい。
バインダー組成物14は、典型的には、正極活物質を構成する金属元素を含有する化合物、リチウム元素を含有する化合物、並びに正極活物質を構成する金属元素及びリチウム元素の両方を含有する化合物から選択される少なくとも一種を含んでなる。正極活物質を構成する金属元素を含有する化合物の例としては、金属元素を含有する化合物の例としては、金属元素の硝酸塩、酢酸塩、塩化物、シュウ酸塩、クエン酸塩、リン酸塩、過塩素酸塩、硫酸塩、臭素酸塩や、アルコシキド等が挙げられる。例えば、最終的に正極活物質としてLiCoOを合成するための原料として、コバルトを含有する化合物と、リチウム元素を含有する化合物とを混合して用いることができる。リチウム化合物の例としては、硝酸リチウム、酢酸リチウム、塩化リチウム、シュウ酸リチウム、クエン酸リチウム、リン酸リチウム、過塩素酸リチウム、臭素酸リチウム等の各種リチウム塩や、リチウムメトキシド、リチウムエトキシド等のリチウムアルコキシドが挙げられる。コバルト化合物の例としては、硝酸コバルト、酢酸コバルト、塩化コバルト等が挙げられる。これらの化合物の組合せは特に限定されないが、融点が低く且つ反応性の高い原料を用いるのが好ましく、硝酸リチウムと硝酸コバルトの組合せが最も好ましい。
略球状粒子16は、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる略球状の粒子である。略球状粒子16は必須成分ではないが、活物質充填度を最大限に高めてより一層優れた電池性能をもたらす上で前駆混合物中に含まれているのが好ましい。すなわち、略球状粒子16は板状粒子12同士に生じうる隙間を好都合に埋めるスペーサーとして機能すると同時に、熱処理後においてはそれ自体も活物質として機能するため活物質充填度の更なる向上に寄与しうる。その意味で、略球状粒子16は所定方向に配向した(003)面を有するのが好ましく、その配向は一軸方向の配向であってもよいし、粒子の中心から外方に向かう放射状の配向であってもよい。略球状粒子16は板状粒子12と同様の材質としてもよいし、異なる材質としてもよい。略球状粒子16として板状粒子12とは異なる材質を選択することで、充放電時の体積膨張収縮の挙動を異なるものとし、それにより全体として応力が緩和するように調整することも可能である。例えば、板状粒子12を前述したLiCoO(式中、0.9≦p≦1.3)で構成する一方、略球状粒子16がLi(Ni,Co,Al)O(式中、0.9≦p≦1.3、0.6<x≦0.9、0.05≦y≦0.25、0≦z≦0.2、及びx+y+z=1である)で表される組成を有するニッケル−コバルト−アルミニウム系の正極活物質で構成してもよい。
略球状粒子16は、1.5未満のアスペクト比を有するのが好ましく、より好ましくは1.0〜1.3であり、さらに好ましくは1.0〜1.2であり、特に好ましくは1.0〜1.1である。アスペクト比は、粒子の長手方向の径(長軸径)と短手方向の径(短軸径)との比であり、FE−SEM(電界放射型走査型電子顕微鏡、例えば日本電子株式会社製、JSM−7000F)を用いて、板状粒子が視野内に10個以上入る倍率を選択して、SEM画像を撮影することにより決定することができる。具体的には、このSEM画像において、10個の板状粒子のそれぞれについて、長軸径及び短軸径を求めた後、長軸径を短軸径で除した値を求める。そして、得られた10個の値の平均値をアスペクト比とすればよい。略球状粒子16は、板状粒子12の厚さと同等又はそれ以下の粒径を有するのが望ましく、例えば1〜50μmの粒径を有するのが好ましく、より好ましくは1〜25μmであり、さらに好ましくは1〜10μmである。
導電性基材18としては、一般的に使用される集電箔であることができ、典型的には金属箔である。金属箔の材質としては、アルミニウム、ステンレス、金、白金、パラジウム、銅、ニッケル、銀、およびそれらの合金等が挙げられ、好ましくはアルミニウム箔である。導電性基材は一般的に使用される集電箔の厚さを有しているのが好ましく、好ましくは5〜250μmであり、より好ましくは5〜50μmであり、さらに好ましくは10〜25μmである。このような厚さであると、ロール搬送を用いた連続プロセスを経て行われる既存の電池製造装置を改修することなく又は若干の改修を行うだけで、本発明による正極活物質板の製造に転用することができる。
(2)乾燥/熱処理工程
圧密化前駆体層10’を乾燥して660℃未満の熱処理を施し、それにより図2に示されるように板状粒子12が導電性基材18に対して平行に配向されてなる正極活物質板10’’を形成する。乾燥手法は特に限定されず自然乾燥でもよいし加熱を伴った乾燥であってもよい。加熱手法は特に限定されず赤外線加熱であってもよい。また、乾燥と熱処理を同じ炉中で一緒に行ってもよい。熱処理温度は、好ましくは650℃以下であり、より好ましくは500〜650℃であり、さらに好ましくは550〜650℃であり、特に好ましくは600〜650℃である。乾燥/熱処理時の雰囲気は特に限定されず、大気雰囲気、酸素雰囲気等であってよい。乾燥及び熱処理の時間は、所望の配向正極活物質板が得られるように適宜決定すればよく、特に限定されない。
正極活物質板10’’は10〜150μmの厚さを有するのが好ましく、より好ましくは30〜100μmであり、さらに好ましくは50〜80μmである。特に、現行の電池仕様において高容量密度にするには数十μmの厚みが好都合とされているため、上記のような厚さはその意味で非常に望ましいといえる。
変形例として、上述した各工程又はその一部を複数回行ってもよい。例えば、一回塗布法の変形例として、前駆体層を塗工して熱処理する操作を2回以上行ってもよい。また、含浸法において板状粒子をバインダー組成物に含浸させて熱処理する操作を2回以上行ってもよい。
本発明を以下の例によってさらに具体的に説明する。
例1:一回塗布法
(a)配向板状粒子及び略球状粒子の作製
まず、配向板状粒子を以下のようにして作製した。Co粉末(体積基準D50粒径1〜5μm、正同化学工業株式会社製)を粉砕して作製したCo原料粒子(体積基準D50粒径0.3μm)に、20質量%の割合でBi(体積基準D50粒径0.3μm、太陽鉱工株式会社製)を添加してCo/Bi混合粉末を得た。このCo/Bi混合粉末100質量部と、分散媒(トルエン:イソプロパノール=1:1)100質量部と、バインダー(ポリビニルブチラール:品番BM−2、積水化学工業株式会社製)10質量部と、可塑剤(DOP:ジ(2−エチルヘキシル)フタレート、黒金化成株式会社製)4質量部と、分散剤(製品名レオドールSP−O30、花王株式会社製)2質量部とを混合した。この混合物を、減圧下で撹拌することで脱泡するとともに、500〜700cPの粘度に調製した。なお、粘度は、ブルックフィールド社製LVT型粘度計で測定した。
上記のようにして調製されたスラリーを、ドクターブレード法によって、PETフィルムの上に、乾燥後の厚さが10μmとなるように、シート状に成形した。PETフィルムから剥がしたシート状の成形体を、カッターで70mm角に切り出し、突起の大きさが300μmのエンボス加工を施したジルコニア製セッター(寸法90mm角、高さ1mm)の中央に載置し、1150℃で5時間焼成後、降温速度50℃/hにて降温し、セッターに溶着していない部分を取り出した。焼成後のセラミックスシートを、開口径100μmのふるい(メッシュ)に載せ、ヘラで軽く押し付けながらメッシュを通過させることで、解砕した。セラミックスシートを解砕することで得られたCo粉末と、LiCO粉末(関東化学株式会社製)とを、Li/Co=1.0となるように混合し、坩堝中にて750℃で20時間加熱処理することで、粉末状のLiCoOを得た。得られた配向板状粒子の殆どが5〜10μmの範囲内の厚さ、20〜150μmの範囲内の長軸径、及び2〜30の範囲内のアスペクト比を有していた。
続いて、略球状粒子を以下のようにして作製した。上記工程によって得られた配向板状粒子粉末に対し、分散媒として純水300部を加え、ビーズミル(SC220/70、日本コークス社製)にて軽く粉砕して、粉末上のLiCoOを得た。この粉砕は、パス回数:10回、玉石径:0.5mm、玉石量:6.6kg、及びミル回転回数:500rpmのビーズミル条件で行った。得られた粒子の殆どが1〜5μmの範囲内の粒径と、1.0〜1.1の範囲内のアスペクト比を有していた。
(b)前駆混合物(スラリー)の作製
上記工程により得られた配向板状粒子粉末80質量部と、上記工程により得られた略球状粒子粉末20質量部と、LiNO粉末(関東化学株式会社製)8質量部と、Co(NO・6HO粉末(シグマアルドリッチ製)33質量部と、バインダー(ポリビニルブチラール:品番BM−2、積水化学工業株式会社製)14質量部と、分散媒(2エチルヘキサノール:シグマアルドリッチ製)55質量部とを混合し、前駆混合物ペーストを作製した。
(c)電極の形成(塗工、乾燥、プレス及び焼成)
このペーストを正極集電体としての厚さ20μmのアルミニウム箔上に均一な厚さ(乾燥後の厚さ90μm)となるように塗布して乾燥後、所望の電極密度になるようにプレスした。このようにして作製した塗工物を、連続炉中、650℃で5時間加熱処理することで、集電箔上に厚さ50μmのLiCoO活物質板を形成した。
例2:含浸法
(a)配向板状粒子及び略球状粒子の作製
例1と同様にして配向板状粒子及び略球状粒子をそれぞれ作製した。
(b)配向板状粒子層形成
上記工程により得られた配向板状粒子粉末80質量部と、上記工程により得られた略球状粒子粉末20質量部と、バインダー(ポリビニルブチラール:品番BM−2、積水化学工業株式会社製)10質量部と、分散媒(2エチルヘキサノール:シグマアルドリッチ製)40質量部とを混合し、配向板状粒子ペーストを作製した。このペーストを正極集電体としての厚さ20μmのアルミニウム箔上に均一な厚さ(乾燥後の厚さ80μm)となるように塗布して乾燥した。
(c)バインダー組成物層形成
LiNO粉末(関東化学株式会社製)8質量部と、Co(NO・6HO粉末(シグマアルドリッチ製)33質量部と、バインダー(ポリビニルブチラール:品番BM−2、積水化学工業株式会社製)4質量部と、分散媒(2エチルヘキサノール:シグマアルドリッチ製)16質量部とを混合し、バインダー組成物ペーストを作製した。このペーストを上記工程により得られた、塗工物上に均一な厚さ(乾燥後の厚さ10μm)となるように塗布して乾燥後、所望の電極密度になるようにプレスした。
(d)含浸及び焼成
上記工程により得られた塗工物を、連続炉中、300℃で1時間加熱処理することで、板状粒子間に溶融したバインダー組成物を含浸した後、650℃で5時間加熱処理することで、集電箔上に厚さ50μmのLiCoO活物質板を形成した。
例3:沈降法
(a)配向板状粒子及び略球状粒子の作製
例1と同様にして配向板状粒子及び略球状粒子をそれぞれ作製した。
(b)バインダー組成物層形成
LiNO粉末(関東化学株式会社製)8質量部と、Co(NO・6HO粉末(シグマアルドリッチ製)33質量部と、バインダー(ポリビニルブチラール:品番BM−2、積水化学工業株式会社製)4質量部と、分散媒(2エチルヘキサノール:シグマアルドリッチ製)16質量部とを混合し、バインダー組成物ペーストを作製した。このペーストを正極集電体としての厚さ20μmのアルミニウム箔上に均一な厚さ(乾燥後の厚さ10μm)となるように塗布して乾燥した。
(c)配向板状粒子層形成
上記工程により得られた配向板状粒子粉末80質量部と、上記工程により得られた略球状粒子粉末20質量部と、バインダー(ポリビニルブチラール:品番BM−2、積水化学工業株式会社製)10質量部と、分散媒(2エチルヘキサノール:シグマアルドリッチ製)40質量部とを混合し、配向板状粒子ペーストを作製した。このペーストを上記工程により得られた、塗工物上に均一な厚さ(乾燥後の厚さ80μm)となるように塗布して乾燥した後、所望の電極密度になるようにプレスした。
(d)沈降及び焼成
上記工程により得られた塗工物を、連続炉中、300℃で1時間加熱処理することで、溶融したバインダー組成物層中に板状粒子を沈降させた後、650℃で5時間加熱処理することで、集電箔上に厚さ50μmのLiCoO活物質板を形成した。
10 前駆体層
10’ 圧密化前駆体層
10’’ 正極活物質板
12 板状粒子
14 バインダー組成物
16 略球状粒子
18 導電性基材
20 塗工ローラ
22 圧延ローラ
24 乾燥/熱処理炉

Claims (15)

  1. 層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる結晶配向した正極活物質板を導電性基材上に直接形成する方法であって、
    層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなり(003)面が粒子板面方向と交差する方向に配向している板状粒子と、熱処理により正極活物質を形成可能な化合物を含有するバインダー組成物とを含んでなり、かつ、前記板状粒子の配列を促すためのプレス処理が施されてなる、圧密化前駆体層を前記導電性基材上に形成する工程と、
    前記圧密化前駆体層を乾燥して660℃未満の熱処理を施し、それにより前記板状粒子が前記導電性基材に対して平行に配向されてなる正極活物質板を形成する工程と、
    を含んでなる、方法。
  2. 前記圧密化前駆体層が、層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる略球状粒子をさらに含んでなる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記略球状粒子が、所定方向に配向した(003)面を有する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記板状粒子が、2〜100のアスペクト比を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記略球状粒子が、1.5未満のアスペクト比を有する、請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記圧密化前駆体層が、前記板状粒子及び前記バインダー組成物を含むスラリー又はペーストを前記導電性基材上に塗布し、その後前記プレス処理を施すことにより形成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記圧密化前駆体層が、前記板状粒子を含むスラリー又はペーストを前記導電性基材上に塗布して板状粒子含有層を形成し、前記プレス処理を施し、その後前記板状粒子含有層に前記バインダー組成物を塗布することにより形成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記圧密化前駆体層が、前記板状粒子を含むスラリー又はペーストを前記導電性基材上に塗布して板状粒子含有層を形成し、該板状粒子含有層に前記バインダー組成物を塗布し、その後前記プレス処理を施すことにより形成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記圧密化前駆体層が、前記バインダー組成物を前記導電性基材上に塗布してバインダー層を形成し、該バインダー層に前記板状粒子を含むスラリー又はペーストを塗布し、その後前記プレス処理を施すことにより形成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記スラリー又はペーストが前記略球状粒子を含む、請求項6〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記バインダー組成物が、熱処理により層状岩塩構造を有するリチウム複合酸化物からなる正極活物質を形成可能な化合物を含んでなる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記バインダー組成物が、正極活物質を構成する金属元素を含有する化合物、リチウム元素を含有する化合物、並びに前記金属元素及びリチウム元素の両方を含有する化合物から選択される少なくとも一種を含んでなる、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記正極活物質板が10〜150μmの厚さを有する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記導電性基材が金属箔である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. ロール搬送を用いた連続プロセスを経て行われる、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
JP2013032848A 2013-02-22 2013-02-22 結晶配向した正極活物質板を形成する方法 Pending JP2014164836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013032848A JP2014164836A (ja) 2013-02-22 2013-02-22 結晶配向した正極活物質板を形成する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013032848A JP2014164836A (ja) 2013-02-22 2013-02-22 結晶配向した正極活物質板を形成する方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014164836A true JP2014164836A (ja) 2014-09-08

Family

ID=51615303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013032848A Pending JP2014164836A (ja) 2013-02-22 2013-02-22 結晶配向した正極活物質板を形成する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014164836A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016092888A1 (ja) * 2014-12-09 2017-04-27 日本碍子株式会社 折り曲げ可能な電池モジュール
JP2019071300A (ja) * 2016-04-25 2019-05-09 日本碍子株式会社 リチウムイオン電池
JP2019071301A (ja) * 2016-04-25 2019-05-09 日本碍子株式会社 リチウムイオン電池
JP2023539302A (ja) * 2020-12-24 2023-09-13 東莞新能源科技有限公司 正極及び電気化学装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016092888A1 (ja) * 2014-12-09 2017-04-27 日本碍子株式会社 折り曲げ可能な電池モジュール
JP2019071300A (ja) * 2016-04-25 2019-05-09 日本碍子株式会社 リチウムイオン電池
JP2019071301A (ja) * 2016-04-25 2019-05-09 日本碍子株式会社 リチウムイオン電池
JP2023539302A (ja) * 2020-12-24 2023-09-13 東莞新能源科技有限公司 正極及び電気化学装置
JP7561973B2 (ja) 2020-12-24 2024-10-04 東莞新能源科技有限公司 正極及び電気化学装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12224423B2 (en) Lithium composite oxide sintered body plate
JP6943985B2 (ja) 固体電池用正極電極、固体電池、及び固体電池の製造方法
JP5043203B2 (ja) リチウム二次電池の正極活物質用の板状粒子、リチウム二次電池の正極活物質膜、これらの製造方法、リチウム二次電池の正極活物質の製造方法、及びリチウム二次電池
JP5527414B2 (ja) セラミックス積層体の製造方法
JP5564649B2 (ja) リチウム二次電池の正極及びリチウム二次電池
CN111279538B (zh) 全固体锂电池及其制造方法
JP5542694B2 (ja) リチウム二次電池の正極活物質用の板状粒子、リチウム二次電池の正極活物質膜、これらの製造方法、リチウム二次電池の正極活物質の製造方法、及びリチウム二次電池
JP4703786B2 (ja) リチウム二次電池の正極活物質用の板状粒子、及び同物質膜、並びにリチウム二次電池
US20160181657A1 (en) Solid electrolyte, all-solid-state battery including the same, and method for making solid electrolyte
JP4755727B2 (ja) リチウム二次電池の正極活物質用の板状粒子、及び同物質膜、並びにリチウム二次電池
JP6088923B2 (ja) リチウム二次電池用正極活物質又はその前駆体の製造方法
JP2021132047A (ja) 全固体リチウムイオン二次電池
JP6129853B2 (ja) リチウム二次電池用正極活物質
JPWO2012137534A1 (ja) リチウム二次電池及びその正極活物質
JPWO2012137533A1 (ja) 正極活物質前駆体粒子及びその製造方法、並びにリチウム二次電池の正極活物質粒子の製造方法
JP6019269B2 (ja) コバルト酸リチウム配向焼結板の製造方法
JP7126518B2 (ja) 全固体リチウム電池及びその製造方法
WO2018193992A1 (ja) 全固体リチウムイオン二次電池
JP2013218838A (ja) 電極焼結体の製造方法および電極焼結体
JP5703409B2 (ja) リチウム二次電池用のリチウム複合酸化物焼結体板
JP2016115681A (ja) リチウム電池用負極層、リチウム電池
JP2014164836A (ja) 結晶配向した正極活物質板を形成する方法
JP2014049407A (ja) リチウム二次電池用正極活物質の製造方法
JP5631992B2 (ja) リチウム二次電池の正極活物質用の板状粒子、リチウム二次電池の正極、及びリチウム二次電池
JPWO2018147248A1 (ja) リチウム複合酸化物焼結体板及びリチウム二次電池