JP2014170093A - 筐体用カバーおよびプロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で、取り付け作業性を向上させる筐体用カバー、およびプロジェクターを提供する。
【解決手段】筐体用カバー2は、接続ケーブルを介してプロジェクター1と接続される接続端子(接続端子群13)を有するプロジェクター1の筐体11に取り付けられ、接続端子群13を覆う。筐体用カバー2は、接続ケーブルが挿通される挿通部21を有し、一方の端面が開口する概箱状のカバー本体20と、カバー本体20に設置され、筐体11に設置されてプロジェクター本体10を支える脚部15を用いて固定する固定部22と、を備えている。
【選択図】図3
【解決手段】筐体用カバー2は、接続ケーブルを介してプロジェクター1と接続される接続端子(接続端子群13)を有するプロジェクター1の筐体11に取り付けられ、接続端子群13を覆う。筐体用カバー2は、接続ケーブルが挿通される挿通部21を有し、一方の端面が開口する概箱状のカバー本体20と、カバー本体20に設置され、筐体11に設置されてプロジェクター本体10を支える脚部15を用いて固定する固定部22と、を備えている。
【選択図】図3
Description
本発明は、筐体用カバー、および筐体用カバーを備えたプロジェクターに関する。
従来、電子機器として、例えば、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、スクリーン等に変調された画像を投写するプロジェクターが知られている。プロジェクターには、通常、接続ケーブルを介して外部機器と接続される接続端子が設置されている。プロジェクターは、接続ケーブルおよび接続端子を通じて外部機器から入力される画像を投写する。
また、プロジェクターは、机上や天井等に設置して使用される。特に、プロジェクターを天井に設置して使用する場合、接続される接続ケーブルを覆って隠すカバーをプロジェクターに取り付けることで、プロジェクターの外観的な見栄えを向上させることが行われている。
特許文献1では、以下のような電子機器筐体用カバーの構成が開示されている。
電子機器筐体用カバーとしてのカバー部材は、カバー本体と、係合部材と、付勢部材としてのコイルばねとを備えている。カバー本体は、コネクタ群に接続される接続ケーブルが挿通される挿通部としての切り欠きを有し、一方の端面が開口する箱状に形成されている。係合部材は、カバー本体内部に回動自在に設けられ、外装ケースと係合する。コイルばねは、係合部材を外装ケースへの係合方向に付勢する。なお、この構成により、ドライバー等の工具を使用せずに、電子機器筐体に対して電子機器筐体用カバーを取り付けることができ、電子機器筐体への着脱を容易に実施できるとしている。
電子機器筐体用カバーとしてのカバー部材は、カバー本体と、係合部材と、付勢部材としてのコイルばねとを備えている。カバー本体は、コネクタ群に接続される接続ケーブルが挿通される挿通部としての切り欠きを有し、一方の端面が開口する箱状に形成されている。係合部材は、カバー本体内部に回動自在に設けられ、外装ケースと係合する。コイルばねは、係合部材を外装ケースへの係合方向に付勢する。なお、この構成により、ドライバー等の工具を使用せずに、電子機器筐体に対して電子機器筐体用カバーを取り付けることができ、電子機器筐体への着脱を容易に実施できるとしている。
また、特許文献2では、以下のような装着カバーの構成が開示されている。
装着対象部に着脱自在に装着される装着カバーは、装着対象部に装着して固定する固定部を備え、この固定部は、装着カバーの本体に回転自在に支持されるネジを有して装着対象部に固定するネジ固定部を備えている。また、ネジ固定部は、ネジに付勢力を付与する付勢部材を備えている。なお、この構成により、固定部(ネジ固定部)に備える付勢部材により、ネジのがたつきが抑制され、ネジ締め用の工具(ドライバー等)を用いてネジ締めする際の作業性を向上させると共に、装着カバーを装着対象部に確実に固定することができるとしている。
装着対象部に着脱自在に装着される装着カバーは、装着対象部に装着して固定する固定部を備え、この固定部は、装着カバーの本体に回転自在に支持されるネジを有して装着対象部に固定するネジ固定部を備えている。また、ネジ固定部は、ネジに付勢力を付与する付勢部材を備えている。なお、この構成により、固定部(ネジ固定部)に備える付勢部材により、ネジのがたつきが抑制され、ネジ締め用の工具(ドライバー等)を用いてネジ締めする際の作業性を向上させると共に、装着カバーを装着対象部に確実に固定することができるとしている。
しかし、特許文献1の電子機器筐体用カバーでは、コイルばねや係合部材等、カバー本体への取り付け用の部材が必要となり、係合部材等の構成や組み立てが複雑になりやすいという課題があった。また、特許文献2の装着カバーでは、装着対象部に固定する際、ネジ締め用の工具(ドライバー等)が必要となるため、作業性を更に向上させることが課題となっていた。
従って、簡易な構成で、取り付け作業性を向上させる筐体用カバー、およびプロジェクターが要望されていた。
従って、簡易な構成で、取り付け作業性を向上させる筐体用カバー、およびプロジェクターが要望されていた。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る筐体用カバーは、接続ケーブルを介して外部機器と接続される接続端子を有する電子機器の筐体に取り付けられ、接続端子を覆う筐体用カバーであって、(a)接続ケーブルが挿通される挿通部を有し、一方の端面が開口する概箱状のカバー本体と、(b)カバー本体に設置され、筐体に設置されて電子機器本体を支える脚部を用いて固定する固定部と、を備えていることを特徴とする。
このような筐体用カバーによれば、カバー本体と固定部とを備え、固定部は、筐体に設置されて電子機器本体を支える脚部を用いて固定する。このように、電子機器の筐体に設置される脚部を利用することにより、例えば、従来のように、コイルばねや係合部材等、複雑になりやすい機構をカバー本体に設置する必要がなくなる。また、例えば、従来のように、固定用のネジ等を締め付けるための取り付け用の工具(ドライバー等)を必要とせずに、筐体用カバーを筐体に取り付けることができる。従って、筐体用カバーの構成を簡易とすることができ、電子機器(筐体)への筐体用カバーの取り付けが容易となるため、取り付け作業性を向上させることができる。
[適用例2]上記適用例に係る筐体用カバーにおいて、固定部は、一端側が開口され、脚部の軸部を挟むように一端側から挿入する切り欠き部を備えていることが好ましい。
このような筐体用カバーによれば、脚部の軸部を挟むように、開口される一端側から切り欠き部を脚部に挿入することにより、筐体に取り付けて固定することができるため、取り付け作業を容易に行うことができる。
[適用例3]上記適用例に係る筐体用カバーにおいて、固定部は、筐体と脚部とにより挟持されることが好ましい。
このような筐体用カバーによれば、固定部が筐体と脚部とにより挟持されることで、更に確実に固定することができる。例えば、脚部の軸部が雄ネジで構成され、筐体内には雄ネジに螺合する雌ネジが設置され、脚部を回動させることで、脚部が筐体に対して伸縮可能となるように構成される場合、脚部に固定部を挿入して固定した状態で、更に、脚部を回動させて、固定部を筐体と脚部との間に挟持することで、筐体用カバーを更に確実に筐体に固定することができる。
[適用例4]上記適用例に係る筐体用カバーにおいて、固定部は、一端側の端部に、筐体および脚部の少なくとも一方と、固定部の挿入方向とは逆方向で係止する係止部を備えていることが好ましい。
このような筐体用カバーによれば、筐体用カバーを筐体に取り付けた場合、係止部により、挿入方向とは逆方向の位置を固定することができる。従って、筐体用カバーが挿入方向とは逆方向に移動することを係止することにより、筐体用カバーが筐体から外れることを防止することができる。
[適用例5]上記適用例に係る筐体用カバーにおいて、カバー本体は、固定部を1つまたは2つ有していることが好ましい。
電子機器(例えばプロジェクター)では、筐体用カバーが取り付けられる側に設置される脚部は、1つまたは2つで構成されていることが多い。従って、上述の筐体用カバーによれば、電子機器に設置される脚部の数に対応させて固定部を設けることができることで、脚部を効率的に利用することができる。
[適用例6]本適用例に係るプロジェクターは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、光変調装置が内部に配置される筐体と、上述したいずれかの筐体用カバーと、を備えたことを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、脚部を利用して筐体用カバーを容易に筐体に固定することができる。
[適用例7]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、筐体および脚部の少なくとも一方は、固定部に設置される係止部に、固定部の挿入方向とは逆方向で係止する係止用受部を備えていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、固定部の挿入方向とは逆方向で係止する係止用受部を備えて、固定部に設置される係止部を係止することにより、簡易な構成で確実に筐体用カバーの挿入方向とは逆方向の位置を固定することができる。従って、筐体用カバーが挿入方向とは逆方向に移動することを係止することにより、筐体用カバーが筐体から外れることを防止することができる。
[適用例8]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、脚部は、筐体に伸縮可能に設置され、脚部と筐体とにより、固定部を挟持することが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、筐体に伸縮可能に設置される脚部により、固定部を筐体に挟持することで、更に確実に、筐体用カバーを筐体に固定することができる。
[適用例9]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、脚部は、軸部を構成するネジ部と、ネジ部に螺合して固定部を筐体との間に挟持するナット部と、を有していることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、脚部がネジ部とナット部とを有することで、例えば、脚部の高さを調整してプロジェクター本体の設置角度を調整した後、ナット部を回動してネジ部に螺合させることにより固定部を筐体とナット部との間に確実に挟持することができる。
以下、電子機器および電子機器の筐体用カバーの実施形態として、外部から入力される画像情報に応じて変調し、変調された画像をスクリーン等に投写するプロジェクター、およびプロジェクターの筐体用カバーに関し、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るプロジェクター1の概斜視図であり、図1(a)は、プロジェクター1を前面11a側から見た斜視図であり、図1(b)は、プロジェクター1を背面11b側から見た斜視図である。図1を参照してプロジェクター1の外観的な構成を説明する。
電子機器としてのプロジェクター1は、光源装置や光変調装置(いずれも図示省略)等の光学系を備えている。そして、プロジェクター1は、外部から入力される画像情報に応じて、光源装置(光源)から射出された光束を光変調装置で変調し、変調された画像をスクリーン等に投写する。図1に示すように、プロジェクター1は、プロジェクター本体10が概直方体となる筐体11で覆われ、筐体11内部には光学系や電気回路系等を収容した構成となっている。
図1(a)に示すように、筐体11の前面11aには投写光学系としての投写レンズ12を備えている。また、筐体11の上面11cには入力操作部(図示省略)を備えている。図1(b)に示すように、筐体11の背面11bには、電源端子を含む接続端子群13等を備えている。電源端子は、電源ケーブル(図示省略)を接続することで、プロジェクター1に外部からAC100V等の商用電源を供給する。
接続端子群13には、電源端子以外に、外部機器と接続ケーブルを介して接続される複数の接続端子が設置されている。接続端子としては、例えば、コンピューター画像入力端子、コンピューター音声入力端子、ビデオ画像入力端子、ビデオ音声入力端子、LAN(Local Area Network)端子、USB(Universal Serial Bus)端子等がある。
図1(b)に示すように、筐体11の底面11dには、筐体11に設置されてプロジェクター本体10を支える3つの脚部15が設置されている。脚部15は、前面11a側に2つ、背面11b側に1つ備えている。ここで、前面11a側の2つの脚部15を脚部15a,15bとし、背面11b側の1つの脚部15を脚部15cとする。
本実施形態では、前面11a側の2つの脚部15a,15bは、上下方向に伸縮可能に設置されて、プロジェクター本体10の設置角度を調整することで、投写角度を調整可能としている。また、背面11b側の1つの脚部15cは、筐体11にネジ締めすることで脚部15c自身を筐体11に固定し、設置角度の調整は行わない。脚部15cの詳細な動作に関しては後述する。
また、図1(b)に示すように、筐体11の背面11bには、全周に渡って背面11bから一段窪んだ面部16が形成されている。
図2は、筐体用カバー2を示す概斜視図であり、図2(a)は、筐体用カバー2を前面20a側から見た斜視図であり、図2(b)は、筐体用カバー2を背面20b側から見た斜視図である。また、図3は、筐体用カバー2をプロジェクター1に取り付けた状態を示す斜視図であり、図3(a)は、プロジェクター1の前面11a側から見た斜視図であり、図3(b)は、筐体用カバー2の背面20b側から見た斜視図である。図4は、筐体用カバー2を筐体11に取り付けた状態を示す概断面図である。図2〜図4を参照して、筐体用カバー2の構成、および筐体用カバー2のプロジェクター1への取り付け方法を説明する。
筐体用カバー2は、プロジェクター1に接続される各種接続ケーブルを覆って隠す物であり、プロジェクター1の外観的な見栄えを向上させている。筐体用カバー2は、図3に示すように、接続端子群13が設置されるプロジェクター1(筐体11)の背面11bに対峙した位置に取り付けられる。筐体用カバー2は、プロジェクター1に取り付けられた場合、筐体11の外形形状とスムーズに繋がる外形形状となるように構成されている。
筐体用カバー2は、図2に示すように、一方の端面となる前面20aが開口する概箱状に形成されるカバー本体20で構成されている。カバー本体20は本実施形態では合成樹脂等で形成されているが、合成樹脂に限られるものではない。
カバー本体20の底面20dには、電源端子を含む接続端子群13と接続する電源ケーブルや接続ケーブルが挿通される挿通部21が形成される。挿通部21は、接続端子群13の設置位置に対応して底面20dに略矩形状に切り欠かれた形状を有している。なお、本実施形態の接続端子群13は、筐体11の背面11bの左端部側に設置され、挿通部21も底面20dの左端部側に設置される。
筐体用カバー2は、カバー本体20をプロジェクター1の筐体11に取り付けた場合、図3(b)に示すように、挿通部21がカバー本体20と筐体11との間に囲まれ、略矩形状の開口部が形成される。そして、開口部(挿通部21)には、上述したように、接続端子群13に接続される接続ケーブルが挿通される。
カバー本体20の底面20dの左右方向の略中央には、前方に向かって延出する固定部22が1つ形成されている。固定部22は、板状に形成され、一端側が開口された切り欠き部23を備えている。切り欠き部23は、本実施形態では、略U字状となっている。また、固定部22は、一端側の端部に下方向に突出する係止部としての2つの係止用突起24を備えている。
カバー本体20の上面20cの前方側端部となる前面20aの左右には、底面20d側に向かって突出する係合部としての係合用突起26が形成されている。
図4に示すように、脚部15cは、プロジェクター1が設置される設置面に当接する頭部151と、雄ネジで構成される軸部としてのネジ部152とを有している。脚部15cを固定する筐体11には、雌ネジで構成される第1ナット18が筐体11内部に設置されている。従って、脚部15cは、ネジ部152を第1ナット18に螺合させて回転することで、筐体11に固定することができる。
また、図4に示すように、筐体11の背面11bには、筐体用カバー2の係合用突起26に対応する位置に、係合用突起26を受ける係合用受部17が底面11d側に向かって溝状に形成されている。
以降では、筐体用カバー2をプロジェクター1の筐体11に取り付けて固定する方法を説明する。
最初に、脚部15cを回転させて、筐体11の底面11dからネジ部152がある程度露出する状態とする。次に、プロジェクター1の背面11bに筐体用カバー2の前面20aを対峙させた後、筐体用カバー2を前方へ移動させ、脚部15cに固定部22を挿入する。詳細には、固定部22(切り欠き部23)の一端側の開口された部分が、脚部15cの露出させたネジ部152を挟むように挿入する。この挿入に併せて、筐体用カバー2の係合用突起26を筐体11の係合用受部17に係合させる。
最初に、脚部15cを回転させて、筐体11の底面11dからネジ部152がある程度露出する状態とする。次に、プロジェクター1の背面11bに筐体用カバー2の前面20aを対峙させた後、筐体用カバー2を前方へ移動させ、脚部15cに固定部22を挿入する。詳細には、固定部22(切り欠き部23)の一端側の開口された部分が、脚部15cの露出させたネジ部152を挟むように挿入する。この挿入に併せて、筐体用カバー2の係合用突起26を筐体11の係合用受部17に係合させる。
そして、更に、固定部22を挿入することで、筐体11の面部16に筐体用カバー2の前面20aを当接させる。この当接により、筐体用カバー2の前方への移動が制限される。なお、本実施形態では、固定部22を脚部15cに挿入する動作により、脚部15cのネジ部152を固定部22の切り欠き部23に挿通させている。
次に、脚部15cを筐体11にねじ込む方向に回転させることにより、固定部22を、筐体11(底面11d)と脚部15c(頭部151)とで挟持する。なお、脚部15cの頭部151は、使用者の指先で容易に回すことができる。
この一連の動作により、筐体用カバー2が筐体11に取り付けられて固定される。
この一連の動作により、筐体用カバー2が筐体11に取り付けられて固定される。
なお、筐体用カバー2が筐体11に取り付けられた場合、固定部22の係止用突起24は、脚部15cの頭部151の前方側面に、頭部151と僅かな隙間を有して位置する状態となっている。この係止用突起24は、固定部22の挿入方向(本実施形態では、プロジェクター1の背面11bから前面11aに向う方向)とは逆方向で脚部15c(頭部151)と係止することにより、プロジェクター1に取り付けられた筐体用カバー2に、挿入方向とは逆方向の外力等が加わった場合等において、筐体用カバー2が筐体11(プロジェクター1)から外れることを防止する。
なお、脚部15cの頭部151は、固定部22に設置される係止部としての係止用突起24に、固定部22の挿入方向とは逆方向で係止する係止用受部として機能している。また、筐体用カバー2が筐体11から外れることを防止する動作は、係止用突起24および頭部151(係止用受部)の係止動作と、係合用突起26および係合用受部17の係合動作との協働により行われる。
なお、筐体用カバー2を筐体11から取り外す場合には、上述した取り付け方法とは逆の手順で行うことにより、容易に取り外すことができる。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態の筐体用カバー2は、カバー本体20と固定部22とを備え、固定部22は、筐体11に設置されてプロジェクター本体10を支える脚部15cを用いて固定する。このように、筐体11に設置される脚部15cを利用することにより、従来のように、コイルばねや係合部材等、複雑になりやすい機構をカバー本体20に設置する必要がなくなる。また、従来のように、固定用のネジ等を締め付けるための取り付け用の工具(ドライバー等)を必要とせずに、筐体用カバー2を筐体11に取り付けることができる。従って、筐体用カバー2の構成を簡易とすることができ、筐体11への筐体用カバー2の取り付けが容易となるため、取り付け作業性を向上させることができる。また、逆に、筐体11から筐体用カバー2を取り外す、取り外し作業性も向上させることができる。
本実施形態の筐体用カバー2は、カバー本体20と固定部22とを備え、固定部22は、筐体11に設置されてプロジェクター本体10を支える脚部15cを用いて固定する。このように、筐体11に設置される脚部15cを利用することにより、従来のように、コイルばねや係合部材等、複雑になりやすい機構をカバー本体20に設置する必要がなくなる。また、従来のように、固定用のネジ等を締め付けるための取り付け用の工具(ドライバー等)を必要とせずに、筐体用カバー2を筐体11に取り付けることができる。従って、筐体用カバー2の構成を簡易とすることができ、筐体11への筐体用カバー2の取り付けが容易となるため、取り付け作業性を向上させることができる。また、逆に、筐体11から筐体用カバー2を取り外す、取り外し作業性も向上させることができる。
本実施形態の筐体用カバー2は、簡易な構成であるため、製造コストを低減することができる。
本実施形態の筐体用カバー2は、特に、プロジェクター1の天吊り設置時において、取り付け又は取り外しを行う際、位置が判り易い脚部15cを利用して行えるため、従来に比べて着脱作業性を向上させることができる。なお、天吊り設置とは、本実施形態では、プロジェクター1の上下を逆転させて天井に設置することとしている。
本実施形態の筐体用カバー2によれば、固定用の複雑な機構を筐体11に設置する必要がないため、筐体用カバー2を使用しない場合であっても、プロジェクター1の美観を損なうことを防止できる筐体用カバー2を実現できる。
本実施形態の筐体用カバー2は、脚部15cが有する軸部としてのネジ部152を挟むように、切り欠き部23の開口される一端側から固定部22を脚部15cに挿入することにより、筐体11に取り付けて固定することができるため、取り付け作業を安定して容易に、また確実に行うことができる。
本実施形態の筐体用カバー2は、固定部22が筐体11と脚部15cとにより挟持されることで、筐体用カバー2を確実に筐体11へ固定することができる。
本実施形態の筐体用カバー2は、筐体11に取り付けた場合、係止部としての係止用突起24、および係止用受部としての脚部15cの頭部151とにより、挿入方向とは逆方向の位置を固定することができる。従って、筐体用カバー2が挿入方向とは逆方向に移動することを係止することにより、筐体用カバー2が筐体11から外れることを防止することができる。これにより、挿入方向とは逆方向から筐体用カバー2に外部衝撃が加わった場合、筐体用カバー2が筐体11から外れることを防止することができる。
本実施形態の筐体用カバー2は、プロジェクター1の背面11b側に設置される1つの脚部15cに対応させて、固定部22を1つ設けることで、脚部15cを効率的に利用することができる。
本実施形態のプロジェクター1は、前述の筐体用カバー2を備えているので、簡易な構成で、プロジェクター本体10の設置角度を調整する機能と、固定部22を筐体11との間に挟持して筐体用カバー2を固定する機能とを併せ持つことができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、脚部15cが係止用受部として機能することで、確実に筐体用カバー2の挿入方向とは逆方向の位置を固定することができ、筐体用カバー2が筐体11から外れることを防止することができる。
本実施形態のプロジェクター1は、脚部15cを用いて筐体用カバー2を固定するため、筐体11に固定用の複雑な機構を設置する必要がなく、筐体用カバー2を取り外して使用する場合にも、プロジェクター1の美観を損なうことを防止できる。
本実施形態のプロジェクター1は、前述の筐体用カバー2を備えているため、上記の筐体用カバー2における作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
(第2実施形態)
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る筐体用カバー4を示す概斜視図であり、図5(a)は、筐体用カバー4を前面20a側から見た斜視図であり、図5(b)は、筐体用カバー4を背面20b側から見た斜視図である。また、図6は、筐体用カバー4をプロジェクター3に取り付けた状態を示す斜視図であり、図6(a)は、プロジェクター3の前面11a側から見た斜視図であり、図6(b)は、筐体用カバー4の背面20b側から見た斜視図である。図7は、筐体用カバー4を筐体11に取り付けた状態を示す概断面図である。図5〜図7を参照して筐体用カバー4の構成、および筐体用カバー4のプロジェクター3への取り付け方法を説明する。
本実施形態の筐体用カバー4は、第1実施形態の筐体用カバー2と比較して、以下の点が異なっている。第1実施形態の挿通部21の位置が、左端部側であることに比較して、本実施形態の挿通部41の位置は、右方向に若干移動したことが異なる。また、第1実施形態の固定部22が、底面20dの中央部に1つ設置されることに比較して、本実施形態の固定部42は、底面20dの左右方向に1つずつ計2つ設置されることが異なる。その他は、第1実施形態の筐体用カバー2と同様に構成されている。なお、同様に構成される部分は同様の符号を付記すると共に説明を省略する。筐体用カバー4の詳細は後述する。
本実施形態のプロジェクター3は、第1実施形態のプロジェクター1と比較して、以下の点が異なっている。第1実施形態の脚部15が、前面11a側に2つ、背面11b側に1つ設置されていたのに比較して、本実施形態の脚部15は、前面11a側に1つ、背面11b側に2つ設置されることが異なる。また、第1実施形態の接続端子群13が、背面11b側の左端部側に設置されることに比較して、本実施形態の接続端子群13は、右側に若干移動して設置されることが異なる。その他は、第1実施形態のプロジェクター1と同様に構成されている。なお、同様に構成される部分は同様の符号を付記すると共に説明を省略する。プロジェクター3の詳細は後述する。
図6に示すように、本実施形態のプロジェクター3において、筐体11に設置されてプロジェクター本体10を支える脚部15が、上述したように、前面11a側に1つ設置され、背面11b側に2つ設置される。ここで、前面11a側の1つの脚部15を脚部15dとし、背面11b側の2つの脚部15を脚部15e,15fとする。
本実施形態では、3つの脚部15d,15e,15fは、上下方向に伸縮可能に設置されて、プロジェクター本体10の設置角度を調整することで、投写角度を調整可能としている。2つの脚部15e,15fの詳細な構成と動作に関しては後述する。
図5に示すように、本実施形態の筐体用カバー4において、カバー本体20の底面20dには、プロジェクター3側の電源端子を含む接続端子群13と接続する電源ケーブルや接続ケーブルが挿通される挿通部41が形成される。挿通部41は、接続端子群13の設置位置に対応して底面20dに略矩形状に切り欠かれた形状を有している。
図5に示すように、カバー本体20の底面20dの左右方向には、前方に向かって延出する固定部42が2つ形成されている。固定部42は、板状に形成され、一端側が開口された切り欠き部43を備えている。切り欠き部43は、本実施形態では、略U字状となっている。また、固定部42は、一端側の端部に上方向に突出する係止部としての2つの係止用突起44を備えている。
図7を参照して、筐体用カバー4をプロジェクター3の筐体11に取り付けて固定する方法を説明する。
最初に、3つの脚部15d,15e,15fを回動させて、プロジェクター本体10の設置角度(投写角度)を調整する。このとき、背面11b側の2つの脚部15e,15fのネジ部152が底面11dからある程度露出する状態となるように調整する。
最初に、3つの脚部15d,15e,15fを回動させて、プロジェクター本体10の設置角度(投写角度)を調整する。このとき、背面11b側の2つの脚部15e,15fのネジ部152が底面11dからある程度露出する状態となるように調整する。
ここで、本実施形態の脚部15e,15fは、頭部151とネジ部152の他、ナット部としての第2ナット153を有して構成されている。第2ナット153は、ネジ部152に螺合され、回動することで、ネジ部152を移動可能となっている。なお、それぞれの第2ナット153は、ネジ部152に螺合して筐体用カバー4の固定部42を筐体11との間に挟持する動作を行う。従って、脚部15e,15fで設置角度を調整する際に、第2ナット153と筐体11との間のネジ部152が露出する状態となるように調整する。
次に、プロジェクター3の背面11bに筐体用カバー4の前面20aを対峙させた後、筐体用カバー4を前方へ移動させ、脚部15e,15fに、それぞれの固定部42を挿入する。詳細には、固定部42(切り欠き部43)の一端側の開口された部分が、脚部15e,15fの露出させたネジ部152をそれぞれ挟むように挿入する。この挿入に併せて、筐体用カバー4の係合用突起26を筐体11の係合用受部17に係合させる。
そして、更に、固定部42を挿入することで、筐体11の面部16に筐体用カバー4の前面20aを当接させる。この当接により、筐体用カバー4の前方への移動が制限される。なお、本実施形態では、2つの固定部42を脚部15e,15fにそれぞれ挿入する動作により、脚部15e,15fのそれぞれのネジ部152を固定部42のそれぞれの切り欠き部43に挿通させている。
ここで、筐体11の底面11dには、筐体用カバー4の固定部42に形成される係止用突起44を受ける係止用受部19が一段窪んで形成されている。そして、筐体用カバー4の前方への移動が制限された場合、係止用突起44は、係止用受部19に係止される。
次に、図7において矢印で示すように、第2ナット153を筐体11の方向に移動するように回転させることで、固定部42を、筐体11(底面11d)と脚部15e,15f(第2ナット153)とで挟持する。なお、脚部15e,15fのそれぞれの第2ナット153は、使用者の指先で容易に回すことができる。
この一連の動作により、筐体用カバー4が筐体11に取り付けられて固定される。
この一連の動作により、筐体用カバー4が筐体11に取り付けられて固定される。
なお、筐体用カバー4が筐体11に取り付けられた場合、係止用突起44は、係止用受部19により、固定部42の挿入方向とは逆方向で係止される。これにより、プロジェクター3に取り付けられた筐体用カバー4に、挿入方向とは逆方向の外力等が加わった場合等において、筐体用カバー4が筐体11(プロジェクター3)から外れることを防止する。筐体用カバー4が筐体11から外れることを防止する動作は、係止用突起44および係止用受部19の係止動作と、係合用突起26および係合用受部17の係合動作との協働により行われる。
なお、筐体用カバー4を筐体11から取り外す場合、取り付け方法とは逆の手順で行うことにより、容易に取り外すことができる。
上述した実施形態によれば、第1実施形態と同様の構成部分では同様の効果を奏することができる他、以下の効果が得られる。
本実施形態の筐体用カバー4は、固定部42が、筐体11と、脚部15e,15fの第2ナット153とにより挟持されることで、確実に筐体用カバー4を筐体11に固定することができる。
本実施形態の筐体用カバー4は、脚部15e,15fが第2ナット153を有することにより、脚部15e,15fを伸縮させて、プロジェクター本体10の設置角度を調整した後、第2ナット153を回動して、固定部42を筐体11とで挟持して固定することができる。
(第3実施形態)
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態に係る筐体用カバー6を示す概斜視図であり、図8(a)は、筐体用カバー6を前面20a側から見た斜視図であり、図8(b)は、筐体用カバー6を背面20b側から見た斜視図である。また、図9は、筐体用カバー6をプロジェクター5に取り付けた状態を示す斜視図であり、図9(a)は、プロジェクター5の前面11a側から見た斜視図であり、図9(b)は、筐体用カバー6の背面20b側から見た斜視図である。図10は、筐体用カバー6を筐体11に取り付けた状態を示す概断面図である。図8〜図10を参照して筐体用カバー6の構成、および筐体用カバー6のプロジェクター5への取り付け方法を説明する。
本実施形態の筐体用カバー6は、第2実施形態の筐体用カバー4と比較して、以下の点が異なっている。第2実施形態の固定部42の切り欠き部43に比較して、本実施形態の固定部62の切り欠き部63の形状が異なっている。また、第2実施形態の固定部42が係止用突起44を有していることに比較して、本実施形態の固定部62は係止用突起を有していないことが異なる。その他は、第2実施形態の筐体用カバー4と同様に構成されている。なお、同様に構成される部分は同様の符号を付記すると共に説明を省略する。筐体用カバー6の詳細は後述する。
本実施形態のプロジェクター5は、第2実施形態のプロジェクター3と比較して、以下の点が異なっている。第2実施形態の脚部15e,15fが第2ナット153をそれぞれ有していたことに比較して、本実施形態の脚部15h,15iは第2ナットを有していないことが異なる。また、第2実施形態の筐体11には、係止用受部19が形成されていたが、本実施形態の筐体11には、係止用受部は形成されていないことが異なる。その他は、第2実施形態のプロジェクター3と同様に構成されている。なお、同様に構成される部分は同様の符号を付記すると共に説明を省略する。プロジェクター5の詳細は後述する。
図9に示すように、本実施形態のプロジェクター5において、筐体11に設置されてプロジェクター本体10を支える脚部15が、第2実施形態の脚部15と同様に、前面11a側に1つ設置され、背面11b側に2つ設置される。ここで、前面11a側の1つの脚部15を脚部15gとし、背面11b側の2つの脚部15を脚部15h,15iとする。
本実施形態では、3つの脚部15g,15h,15iは、第2実施形態の脚部15と同様に、上下方向に伸縮可能に設置されて、プロジェクター本体10の設置角度を調整することで、投写角度を調整可能としている。
図8に示すように、カバー本体20の底面20dの左右方向には、前方に向かって延出する固定部62が2つ形成されている。固定部62は、板状に形成され、一端側が開口された切り欠き部63を備えている。
切り欠き部63は、本実施形態では、一端側から、開口部631、第1切り欠き部632、第2切り欠き部633を有して構成されている。一端側の開口部631の幅は、本実施形態では、第2実施形態の開口の幅に比べて狭くなっている。また、この開口部631の幅は、脚部15h,15iの有するネジ部152の外径より小さく形成されている。また、開口部631には、固定部62を脚部15h,15iに挿入する場合、ネジ部152を滑らかに挿通させるためのテーパ部631aが両先端部に形成されている。
開口部631に接続する第1切り欠き部632は、ネジ部152の外径と略同様の内径で形成され、ネジ部152を挿通させる部分である。また、第1切り欠き部632に接続する第2切り欠き部633は、固定部62を脚部15h,15iに挿入する際、開口部631がネジ部152を挿通可能とさせるために、応力を分散させて面方向で弾性を有するように形成した部分である。
図10を参照して、筐体用カバー6をプロジェクター5の筐体11に取り付けて固定する方法を説明する。
最初に、2つの脚部15h,15iを回動させて、2つの脚部15h,15iのネジ部152が底面11dからある程度露出する状態とする。次に、プロジェクター5の背面11bに筐体用カバー6の前面20aを対峙させた後、筐体用カバー6を前方へ移動させ、脚部15h,15iに、それぞれ固定部62を挿入する。
最初に、2つの脚部15h,15iを回動させて、2つの脚部15h,15iのネジ部152が底面11dからある程度露出する状態とする。次に、プロジェクター5の背面11bに筐体用カバー6の前面20aを対峙させた後、筐体用カバー6を前方へ移動させ、脚部15h,15iに、それぞれ固定部62を挿入する。
固定部62の脚部15h,15iへの挿入は、詳細には、固定部62(切り欠き部63)の一端側の開口部631が、脚部15h,15iの露出させたネジ部152をそれぞれ挟むように挿入する。このとき、ネジ部152は、開口部631のテーパ部631aに当接して、開口部631を面方向に押し広げて開口部631内に移動する。この挿入に併せて、筐体用カバー6の係合用突起26を筐体11の係合用受部17に係合させる。
更に、固定部62を挿入することで、筐体11の面部16に筐体用カバー6の前面20aが当接させる。この当接により、筐体用カバー6の前方への移動が制限される。また、この挿入動作により、開口部631内に移動したネジ部152は、第1切り欠き部632に移動する。なお、本実施形態では、2つの固定部62を脚部15h,15iにそれぞれ挿入する動作により、脚部15h,15iのそれぞれのネジ部152を固定部62のそれぞれの第1切り欠き部632に挿通させている。
この一連の動作により、筐体用カバー6が筐体11に取り付けられて固定される。
この一連の動作により、筐体用カバー6が筐体11に取り付けられて固定される。
なお、3つの脚部15g,15h,15iは、回動することで、プロジェクター本体10の設置角度(投写角度)を調整することができる。本実施形態のプロジェクター5では、脚部15h,15iに筐体用カバー6の固定部62を挿通(筐体用カバー6を設置)させた状態で調整することができる。また、逆に、脚部15h,15iを回動させて設置角度(投写角度)を調整した後に、筐体用カバー6の固定部62を挿通(筐体用カバー6を設置)させることができる。
本実施形態において、筐体用カバー6が筐体11に取り付けられた場合、固定部62の切り欠き部63(開口部631)は、固定部62の挿入方向とは逆方向で脚部15h,15iのネジ部152と係止することにより、プロジェクター5に取り付けられた筐体用カバー6に、挿入方向とは逆方向の外力等が加わった場合等、筐体用カバー6が筐体11(プロジェクター5)から外れることを防止する。
この場合、脚部15h,15iのネジ部152は、固定部62の挿入方向とは逆方向で係止する係止用受部として機能している。また、筐体用カバー6が筐体11から外れることを防止する動作は、切り欠き部63(開口部631)およびネジ部152(係止用受部)の係止動作と、係合用突起26および係合用受部17の係合動作との協働により行われる。
なお、筐体用カバー6を筐体11から取り外す場合には、上述した取り付け方法とは逆の手順で行うことにより、容易に取り外すことができる。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態の筐体用カバー6は、固定部62を脚部15h,15iに挿入する(固定部62の第1切り欠き部632に、脚部15h,15iのネジ部152を挿通する)ことで、筐体11に固定できる。これにより、第1実施形態の脚部15c(頭部151)や第2実施形態の脚部15e,15f(第2ナット153)を回転させて、固定部22,42を筐体11とで挟持させなくても、筐体用カバー6を固定することができる。従って、筐体用カバー6(固定部62)の構成を簡易とすることができ、筐体11への筐体用カバー6の取り付け作業性を更に向上させることができる。
本実施形態の筐体用カバー6は、固定部62を脚部15h,15iに挿入する(固定部62の第1切り欠き部632に、脚部15h,15iのネジ部152を挿通する)ことで、筐体11に固定できる。これにより、第1実施形態の脚部15c(頭部151)や第2実施形態の脚部15e,15f(第2ナット153)を回転させて、固定部22,42を筐体11とで挟持させなくても、筐体用カバー6を固定することができる。従って、筐体用カバー6(固定部62)の構成を簡易とすることができ、筐体11への筐体用カバー6の取り付け作業性を更に向上させることができる。
本実施形態の筐体用カバー6は、固定部62の切り欠き部63(第1切り欠き部632)に脚部15h,15iのネジ部152を挿通することで、筐体11に固定できる。また、脚部15h,15iによるプロジェクター本体10の設置角度(投写角度)調整は、筐体用カバー6を取り付ける前でも、取り付けた後でも行うことができる。このため、筐体用カバー6の筐体11への取り付け作業と、投写角度調整作業との双方の効率化を図ることができる。
なお、上述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
前記第1実施形態の筐体用カバー2(固定部22)の係止用突起24は、下方向に突出しているが、第2実施形態の筐体用カバー4(固定部42)の係止用突起44と同様に上方向に突出させて、筐体11に係止用受部を設置することでもよい。また、逆に、第2実施形態の筐体用カバー4(固定部42)の係止用突起44を、第1実施形態の筐体用カバー2(固定部22)の係止用突起24と同様に、下方向に突出させ、第2ナット153を係止用受部として使用することでもよい。
前記第1、第2実施形態で、固定部22,42の係止用突起24,44(係止部)および係止用受部19は、設置しなくてもよい。その場合、脚部15cの頭部151、脚部15e,15fの第2ナット153で、固定部22,42を筐体11に挟持する構成であればよい。
前記第2実施形態の筐体用カバー4(固定部42)の切り欠き部43は、それぞれ略U字状に形成され、その内側にネジ部152をそれぞれ挿通している。しかし、切り欠き部43は、この形状に限定されない。例えば、2つの固定部42に形成される2つの切り欠き部を併せた形状が略U字状となるような形状であってもよい。そして、このような切り欠き部がそれぞれネジ部152を挟むように脚部15e,15fに挿入されることにより、ネジ部152をこの切り欠き部に挿通させることでよい。
前記第1〜第3実施形態では、背面11b側に接続端子群13が設置されている場合の筐体用カバー2,4,6を説明したが、接続端子群13が背面11b側ではなく、左右側の側面に設置されている場合にも、適用することができる。なお、筐体用カバーをプロジェクターの筐体の左右側の側面に設置する場合、プロジェクターに設置される脚部は、前面側の脚部および背面11b側の脚部の少なくとも1つを用いて、前記第1〜第3実施形態と同様に構成して筐体用カバーを設置することでよい。
前記第1〜第3実施形態では、筐体用カバー2,4,6をプロジェクター1,3,5に取り付けて、プロジェクター1,3,5に接続される各種接続ケーブルを覆っている。しかし、プロジェクターには限定されず、他の電子機器に対し、脚部を利用して筐体用カバーを取り付け、電子機器に接続される各種接続ケーブルを覆うことでもよい。
前記第1〜第3実施形態では、プロジェクター1,3,5に接続される各種接続ケーブルを覆うことに、筐体用カバー2,4,6を使用している。しかし、筐体用カバーは、ケーブルを覆うことには限定されず、筺体の外面に露出する構成部分を覆うことに使用することでもよい。例えば、プロジェクターに着脱可能に設置される光源装置のカバーとして使用することでもよい。また、プロジェクターの内部を冷却するための空気を吸気する際の塵埃の進入を防止するフィルターを筐体用カバーに備え、この筐体用カバーを吸気口の部分に設置して使用することでもよい。
1,3,5…プロジェクター、2,4,6…筐体用カバー、10…プロジェクター本体、11…筐体、13…接続端子群、15…脚部、20…カバー本体、21,41…挿通部、22,42,62…固定部、23,43,63…切り欠き部、152…ネジ部、153…第2ナット。
Claims (9)
- 接続ケーブルを介して外部機器と接続される接続端子を有する電子機器の筐体に取り付けられ、前記接続端子を覆う筐体用カバーであって、
前記接続ケーブルが挿通される挿通部を有し、一方の端面が開口する概箱状のカバー本体と、
前記カバー本体に設置され、前記筐体に設置されて前記電子機器本体を支える脚部を用いて固定する固定部と、を備えていることを特徴とする筐体用カバー。 - 請求項1に記載の筐体用カバーであって、
前記固定部は、一端側が開口され、前記脚部の軸部を挟むように前記一端側から挿入する切り欠き部を備えていることを特徴とする筐体用カバー。 - 請求項1または請求項2に記載の筐体用カバーであって、
前記固定部は、前記筐体と前記脚部とにより挟持されることを特徴とする筐体用カバー。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の筐体用カバーであって、
前記固定部は、前記一端側の端部に、前記筐体および前記脚部の少なくとも一方と、前記固定部の挿入方向とは逆方向で係止する係止部を備えていることを特徴とする筐体用カバー。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の筐体用カバーであって、
前記カバー本体は、前記固定部を1つまたは2つ有していることを特徴とする筐体用カバー。 - 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
前記光変調装置が内部に配置される筐体と、
請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の筐体用カバーと、を備えたことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項6に記載のプロジェクターであって、
前記筐体および前記脚部の少なくとも一方は、前記固定部に設置される前記係止部に、前記固定部の挿入方向とは逆方向で係止する係止用受部を備えていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項6または請求項7に記載のプロジェクターであって、
前記脚部は、前記筐体に伸縮可能に設置され、
前記脚部と前記筐体とにより、前記固定部を挟持することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項8に記載のプロジェクターであって、
前記脚部は、前記軸部を構成するネジ部と、当該ネジ部に螺合して前記固定部を前記筐体との間に挟持するナット部と、を有していることを特徴とするプロジェクター。
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|---|---|---|---|---|
| JP2022048212A (ja) * | 2018-03-28 | 2022-03-25 | カシオ計算機株式会社 | 高さ調節機構及びこれを備えた投影装置 |
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-
2013
- 2013-03-04 JP JP2013041586A patent/JP2014170093A/ja active Pending
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