JP2014187742A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】交流出力電圧の直流成分を高い精度で除去することができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るインバータ装置1は、交流検出信号Sおよび接地電圧の大小関係に基づいてゼロクロス信号S10を生成するゼロクロス信号生成部(70,71)と、ゼロクロス信号S10に基づいて交流検出信号Sが正となる時間である第1半周期時間Tおよび交流検出信号Sが負となる時間である第2半周期時間Tをそれぞれ求める半周期時間検出部(72,73)と、第1半周期時間Tおよび第2半周期時間Tが一致するように交流検出信号Sを補正する補正処理部(74,75,76)とを有する補正部7を備える。制御部5は、補正部7により補正された後の交流検出信号Sが基準波形信号Sに一致するようにブリッジ回路部2を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商用系統と連携しつつ一般家庭用負荷等に交流電力を供給するインバータ装置に関し、特に、太陽電池、蓄電池等から出力される直流電力を交流電力に変換するブリッジ回路を備えたインバータ装置に関する。
インバータ装置は、直流入力電圧を交流出力電圧に変換するブリッジ回路部と、該変換によって得られた交流出力電圧に含まれるリップルを除去するフィルタ部と、基準正弦波信号生成回路を含む制御部とからなる。このインバータ装置では、通常、交流出力電圧の電圧値に関する交流検出信号と基準正弦波信号生成回路で生成された基準正弦波信号との誤差に基づいてブリッジ回路部がフィードバック制御される。これにより、インバータ装置は、負荷が変動しても該負荷に対して安定した交流出力電圧を出力することができる。
ところで、このインバータ装置は、交流出力電圧の電圧値を検出する系において直流オフセットが重畳された場合に、交流出力電圧に直流成分が含まれ、その結果、負荷としての変圧器が偏磁現象により加熱されたり、負荷としての家庭用電化製品が破損するおそれがあるという問題を抱えている。
この問題に対する対策を施した従来のインバータ装置として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。この従来のインバータ装置は、交流出力信号の正側の面積と負側の面積とをそれぞれ積算した後、両者の面積差がゼロになるようにブリッジ回路をフィードバック制御することで、交流出力電圧に直流成分が含まれるのを防いでいる。
特許第3249709号公報
しかしながら、上記従来のインバータ装置は、面積を算出する際に電流検出を必要とするが、この電流検出系において直流オフセットが重畳されることを考慮していない。つまり、このインバータ装置は、直流オフセットの重畳に対する対策が不十分であり、他の従来のインバータ装置と同様、交流出力電圧に直流成分が含まれてしまうおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、交流出力電圧の直流成分を高い精度で除去することができるインバータ装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るインバータ装置は、外部から入力される直流入力電圧を交流出力電圧に変換する変換部と、交流出力電圧の電圧値を検出するとともに該電圧値に応じた交流検出信号を生成する検出部と、交流検出信号が基準波形信号に一致するように変換部を制御する制御部とを備えたインバータ装置であって、交流検出信号および接地電圧の大小関係に基づいてゼロクロス信号を生成するゼロクロス信号生成部と、ゼロクロス信号に基づいて交流検出信号が正となる時間である第1半周期時間および交流検出信号が負となる時間である第2半周期時間をそれぞれ求める半周期時間検出部と、第1半周期時間および第2半周期時間が一致するように交流検出信号を補正する補正処理部をさらに備え、制御部は、補正処理部により補正された後の交流検出信号が基準波形信号に一致するように変換部を制御することを特徴とする。
この構成では、直流オフセットが重畳している可能性のある交流検出信号と直流オフセットの重畳に対して強い接地電圧との大小関係を示すゼロクロス信号に基づいて第1半周期時間および第2半周期時間が検出され、第1半周期時間および第2半周期時間が一致するように交流検出信号が補正される。つまり、この構成では、第1半周期時間および第2半周期時間の差が、交流検出信号に重畳している直流オフセットの量を高い精度で反映したものとなる。したがって、この構成によれば、第1半周期時間および第2半周期時間が一致するように交流検出信号を補正することにより、交流出力電圧の直流成分を高い精度で除去することができる。したがって、交流検出信号(交流出力電圧の検出系)に直流成分が含まれていても、比較的簡易な構成により、交流出力電圧から直流成分を除去することが可能なインバータ装置を提供することができる。
上記インバータ装置の補正処理部が行う補正としては、例えば、(1)第1半周期時間から第2半周期時間を減じた時間に対応した補正値(補正信号)を交流検出信号に加算する補正と、(2)第2半周期時間から第1半周期時間を減じた時間に対応した補正値(補正信号)を交流検出信号から減算する補正とが考えられる。
本発明によれば、交流出力電圧の直流成分を高い精度で除去することができるインバータ装置を提供することができる。
本発明に係るインバータ装置の回路図である。 本発明に係るインバータ装置の各部の波形図であって、(A)は交流出力電圧に正の直流成分が含まれる場合の波形図、(B)は交流出力電圧に負の直流成分が含まれる場合の波形図である。 本発明の第1変形例に係るインバータ装置の回路図である。 本発明の第2変形例に係るインバータ装置の回路図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るインバータ装置の実施形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係るインバータ装置を示す。インバータ装置1は、太陽電池、蓄電池等から出力される直流入力電圧Vdcから生成した交流出力電圧Vacを不図示の負荷(例えば、一般家庭用負荷)に向けて出力するものである。同図に示すように、本実施形態に係るインバータ装置1は、ブリッジ回路部2、フィルタ部3、検出部4、制御部5、駆動部6および補正部7を備えている。これらのうち、ブリッジ回路部2およびフィルタ部3は、本発明の「変換部」を構成する。また、検出部4、制御部5、駆動部6および補正部7は、交流出力電圧Vacの状態に応じて変換部のブリッジ回路部2をフィードバック制御する制御系を構成する。
まず初めに、本発明の理解を容易にするために、補正部7が存在しない場合、つまり、後述する信号Sがそのまま実効電圧算出部52等に入力される場合について説明する。
ブリッジ回路部2は、主に4つのスイッチング素子SW〜SWを有している。本実施形態では、スイッチング素子SW〜SWとして、駆動部6の制御下でON状態またはOFF状態となるMOSFETを使用しているが、これに代えて、IGBT等の任意のスイッチング素子を使用することもできる。駆動部6の制御下でスイッチング素子SWおよびSWがON状態となり、他がOFF状態となるとき、交流出力電圧Vacは正となる。一方、スイッチング素子SWおよびSWがON状態となり、他がOFF状態となるとき、交流出力電圧Vacは負となる。本実施形態では、スイッチング素子SW〜SWのうちの2つがON状態となる時間が駆動部6によって調整されることにより、交流出力電圧Vacの電圧値が調整される。
フィルタ部3は、コンデンサCと2つのコイルLとを有している。フィルタ部3は、ブリッジ回路部2の出力電圧に含まれるリップルを除去する。これにより、リップルを含まない交流出力電圧Vacが得られる。交流出力電圧Vacは、負荷の種類に応じて例えばAC100VまたはAC220Vとされる。なお、本発明では、出力端子Nを基準としたときの出力端子Pの電圧を交流出力電圧Vacとする。
検出部4は、分圧抵抗部40、第1差動アンプ部41、絶縁アンプ部42、バイアス部43および第2差動アンプ部44を有している。検出部4は、交流出力電圧Vacの電圧値を検出し、最終的に、アナログ入力端子51の入力許容電圧範囲(0[V]〜D5[V])におさまるように調整された第2差動アンプ出力信号Sを生成する。
より詳しくは、第1差動アンプ部41が、分圧抵抗部40による分圧で得た分圧信号SおよびSの差(S−S)に基づいて第1差動アンプ出力信号Sを生成し、その後、第2差動アンプ部44が、絶縁アンプ部42を通じて入力される第1差動アンプ出力信号Sとバイアス部43で生成されたバイアス電圧V(本実施例では、V=D5[V]/2)とに基づいて第2差動アンプ出力信号Sを生成する。第1差動アンプ部41のゲイン、第2差動アンプ部44のゲインおよびバイアス電圧Vは、第2差動アンプ出力信号Sがアナログ入力端子51の入力許容電圧範囲内におさまるように調整されている。
分圧信号S、分圧信号S、第1差動アンプ出力信号S、第2差動アンプ出力信号Sおよび後述する信号Sは、いずれも交流出力電圧Vacの電圧値に応じて変化する。本発明では、これら5つの信号を総称して「交流検出信号」と呼ぶこととする。なお、出力端子Pの電圧を分圧することにより得た分圧信号Sは、交流出力電圧Vacと同相で変化する。一方、出力端子Nの電圧を分圧することにより得た分圧信号Sは、交流出力電圧Vacと逆相で変化する。その他の交流検出信号S〜Sは、いずれも交流出力電圧Vacと同相で変化する。
制御部5は、例えばマイコンからなる。図1に示すように、制御部5は、アナログ入力端子51に接続されたAD変換器50を有している。AD変換器50は、アナログ入力端子51を通じて入力される第2差動アンプ出力信号(交流検出信号)Sをディジタル信号である交流検出信号Sに変換する。補正部7が存在しない場合、交流検出信号Sはそのまま実効電圧算出部52等に入力される。
実効電圧算出部52は、交流検出信号Sに基づいて交流出力電圧Vacの実効電圧値を算出する。PI演算器54は、算出された実効電圧値と記憶部53に予め格納されている実効電圧指示値(例えば、100[V]、120[V]、240[V]等)との誤差信号に基づいてPI制御補償を行い、実効電圧誤差信号Sを生成する。実効電圧誤差信号Sは、正弦波信号生成部55によって生成される50[Hz]または60[Hz]の正弦波信号Sと乗算され、基準波形信号Sとなる。
PI演算器56は、基準波形信号Sと交流検出信号Sとの誤差信号に基づいてPI制御補償を行い、PWM制御信号SPWMを生成する。つまり、PI演算器56は、基準波形信号Sと交流検出信号Sとを一致させることができるPWM制御信号SPWMを生成する。その後、PWM制御信号SPWMは、PWM信号生成部57においてブリッジ回路部2の各スイッチング素子SW〜SWに対応する複数のPWM制御信号SPWMA〜SPWMDに変換される。
駆動部6は、PWM制御信号SPWMA〜SPWMDに基づいて各スイッチング素子SW〜SWの制御端子(本実施形態では、MOSFETのゲート端子)にHighレベルまたはLowレベルの電圧を印加し、これにより各スイッチング素子SW〜SWをON状態またはOFF状態とする。
補正部7が存在しないインバータ装置では、検出部4において交流検出信号SまたはSに直流オフセットが重畳した場合に、本来存在しない交流出力電圧Vacの直流オフセットを除去するように制御部5がフィードバック制御を行い、その結果、交流出力電圧Vacに直流成分が含まれることになる。例えば、交流検出信号SまたはSに正の直流オフセットが重畳すると、制御部5が交流出力電圧Vacの電圧値を下げようとし、その結果、交流出力電圧Vacに負の直流成分が含まれてしまう。一方、交流検出信号SまたはSに負の直流オフセットが重畳すると、制御部5が交流出力電圧Vacの電圧値を上げようとし、その結果、交流出力電圧Vacに正の直流成分が含まれてしまう。インバータ装置1は、補正部7を備えたことにより、かかる問題を解決している。
図1に示すように、補正部7は、コンパレータ部70、フォトカプラ部71、第1半周期時間検出部72、第2半周期時間検出部73、減算器74、PI演算器75および補正処理用加算器76を有している。これらのうち、コンパレータ部70およびフォトカプラ部71は、本発明の「ゼロクロス信号生成部」を構成し、減算器74、PI演算器75および補正処理用加算器76は、本発明の「補正処理部」を構成する。同図に示すように、第1半周期時間検出部72、第2半周期時間検出部73および補正処理部を構成する各部74、75、76の機能は、マイコンにより実現されている。
コンパレータ部70は、交流出力電圧Vacと同相で変化する交流検出信号(分圧信号)Sと接地電圧(0[V])とを比較し、その結果に応じた信号を出力する。具体的には、交流検出信号Sが接地電圧よりも高い場合(S>0[V])、コンパレータ部70はHighレベル(≒P5[V])の信号を出力する。一方、交流検出信号Sが接地電圧以下場合(S≦0[V])、コンパレータ部70はLowレベル(≒0[V])の信号を出力する。コンパレータ部70は、ヒステリシス付きのものであることが好ましい。コンパレータ部70がヒステリシス幅2×ΔVを有する場合、コンパレータ部70は、交流検出信号Sが上昇してS>ΔVになるとHighレベルの信号を出力する一方、交流検出信号Sが下降してS≦−ΔVになるとLowレベルの信号を出力する。
フォトカプラ部71は、コンパレータ部70の出力信号がLowレベルである場合にのみ発光する発光素子と、発光素子の発光を検出する受光素子とを含んでいる。フォトカプラ部71の受光素子は、発光素子の発光に同期してLowレベル(≒0[V])またはHighレベル(≒D5[V])となるゼロクロス信号S10を出力する。具体的には、交流検出信号Sが接地電圧よりも高く、コンパレータ部70の出力信号がHighレベルである場合は、ゼロクロス信号S10もHighレベルとなる。一方、交流検出信号Sが接地電圧よりも低く、コンパレータ部70の出力信号がLowレベルである場合は、ゼロクロス信号S10もLowレベルとなる。なお、フォトカプラ部71は、コンパレータ部70の出力を絶縁する役割を担っている。
第1半周期時間検出部72は、ゼロクロス信号S10の立ち上がりから立ち下がりまでの時間である第1半周期時間Tを検出するとともに、検出した第1半周期時間Tに応じた信号を出力する。また、第2半周期時間検出部73は、ゼロクロス信号S10の立ち下がりから立ち上がりまでの時間である第2半周期時間Tを検出するとともに、検出した第2半周期時間Tに応じた信号を出力する。
PI演算器75は、減算器74から出力される第1半周期時間Tに応じた信号と第2半周期時間Tに応じた信号との誤差信号、すなわち、式“T−T”で求められるΔTに応じた誤差信号のPI制御補償を行い、補正値に関する補正信号S11を出力する。なお、ΔTに応じた誤差信号をxとし、さらに予め定められた正の定数をα、βとしたとき、PI演算器75から出力される補正信号S11は、式(1)に示すように、αおよびxの積と、βおよびxを累積加算したものの積とを足し合わせた値となる。定数αおよびβは、PI制御補償の応答時間や外乱に対するロバスト性を考慮することにより決定される。

11=α×x+β×Σx ・・・(1)
補正処理用加算器76は、補正信号S11を加算することにより交流検出信号Sを補正し、交流検出信号Sを出力する。その後、交流検出信号Sに基づいて生成された基準波形信号Sと該交流検出信号Sとが一致するように、ブリッジ回路部2がフィードバック制御される。
ここで、実効電圧算出部52は、上記のように交流検出信号Sから直流成分を除去した後に実効電圧値を算出しているので、マイコンの負荷を軽減することができる。すなわち、実効電圧値算出の基になる信号(交流検出信号)に直流成分が含まれている場合には、該直流成分を除去するための平均値演算を含む比較的負荷の大きな演算が必要となるが、本発明によればこのような演算をすることなく、実効電圧値を算出することができる。
交流出力電圧Vacに正の直流成分が含まれている場合、本実施形態に係るインバータ装置1の制御系は下記ステップ1A〜ステップ6Aの各動作を行うことにより、交流出力電圧Vacの直流成分を除去する(図2(A)参照)。
(ステップ1A)分圧抵抗部40が、接地電圧(0[V])に対して正方向にΔeだけオフセットした分圧信号(交流検出信号)Sを出力する。
(ステップ2A)フォトカプラ部71が、第2半周期時間Tよりも第1半周期時間Tが長いゼロクロス信号S10信号を出力する。
(ステップ3A)減算器74が、ΔT(=T−T)に応じた誤差信号を出力する。
(ステップ4A)PI演算器75が正の補正信号S11を出力する。
(ステップ5A)補正処理用加算器76が、交流検出信号Sに正の補正信号S11を加算し、補正後の交流検出信号Sを補正前の交流検出信号Sよりも大きくする。
(ステップ6A)PI演算器56が、交流出力電圧Vacの電圧値を従前よりも低下させるようなPWM制御信号SPWMを出力する。
一方、交流出力電圧Vacに負の直流成分が含まれている場合、本実施形態に係るインバータ装置1の制御系は下記ステップ1B〜ステップ6Bの各動作を行うことにより、交流出力電圧Vacの直流成分を除去する(図2(B)参照)。
(ステップ1B)分圧抵抗部40が、接地電圧(0[V])に対して負方向にΔeだけオフセットした分圧信号(交流検出信号)Sを出力する。
(ステップ2B)フォトカプラ部71が、第2半周期時間Tよりも第1半周期時間Tが短いゼロクロス信号S10信号を出力する。
(ステップ3B)減算器74が、ΔT(=T−T)に応じた誤差信号を出力する。
(ステップ4B)PI演算器75が負の補正信号S11を出力する。
(ステップ5B)補正処理用加算器76が、交流検出信号Sに負の補正信号S11を加算し、補正後の交流検出信号Sを補正前の交流検出信号Sよりも小さくする。
(ステップ6B)PI演算器56が、交流出力電圧Vacの電圧値を従前よりも増加させるようなPWM制御信号SPWMを出力する。
このようにして、本実施形態に係るインバータ装置1では、交流出力電圧Vacの直流成分が除去される。
以上、本発明に係るインバータ装置の一実施形態について説明してきたが、本発明の構成はこの実施形態に限定されない。
例えば、図3に示す第1変形例に係るインバータ装置1’のように、ΔT(=T−T)に応じた誤差信号に基づいて補正信号S11を生成し、補正信号S11を減算することにより交流検出信号Sの補正を行ってもよい。この場合も、全く同じ作用効果が得られる。なお、インバータ装置1’は、補正部7の代わりに補正部7’を備えている。補正部7’は、第1半周期時間検出部72および第2半周期時間検出部73の位置が入れ替わっている点、および補正処理用加算器76の代わりに補正処理用減算器76’を備えている点において、補正部7と相違している。
また、図4に示す第2変形例に係るインバータ装置1”のように、交流出力電圧Vacと逆相で変化する交流検出信号(分圧信号)Sに基づいてゼロクロス信号S10を生成してもよい。
また、基準波形信号Sを生成するための構成、および補正後の交流検出信号Sと基準波形信号Sとを一致させるための構成は、適宜変更することができる。
1、1’、1” インバータ装置
2 ブリッジ回路部
3 フィルタ部
4 検出部
40 分圧抵抗部
41 第1差動アンプ部
42 絶縁アンプ部
43 バイアス部
44 第2差動アンプ部
5 制御部
50 AD変換器
51 アナログ入力端子
52 実効電圧算出部
53 記憶部
54 PI演算器
55 正弦波信号生成部
56 PI演算器
57 PWM信号生成部
6 駆動部
7、7’ 補正部
70 コンパレータ部
71 フォトカプラ部
72 第1半周期時間検出部
73 第2半周期時間検出部
74 減算器
75 PI演算器
76 補正処理用加算器
76’ 補正処理用減算器

Claims (2)

  1. 外部から入力される直流入力電圧を交流出力電圧に変換する変換部と、前記交流出力電圧の電圧値を検出するとともに該電圧値に応じた交流検出信号を生成する検出部と、前記交流検出信号が基準波形信号に一致するように前記変換部を制御する制御部とを備えたインバータ装置であって、
    前記交流検出信号および接地電圧の大小関係に基づいてゼロクロス信号を生成するゼロクロス信号生成部と、
    前記ゼロクロス信号に基づいて前記交流検出信号が正となる時間である第1半周期時間および前記交流検出信号が負となる時間である第2半周期時間をそれぞれ求める半周期時間検出部と、
    前記第1半周期時間および前記第2半周期時間が一致するように前記交流検出信号を補正する補正処理部をさらに備え、
    前記制御部は、前記補正処理部により補正された後の交流検出信号が前記基準波形信号に一致するように前記変換部を制御する
    ことを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記補正処理部は、(1)前記第1半周期時間から前記第2半周期時間を減じた時間に対応した補正値を前記交流検出信号に加算することにより該交流検出信号を補正するか、または、(2)前記第2半周期時間から前記第1半周期時間を減じた時間に対応した補正値を前記交流検出信号から減算することにより該交流検出信号を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
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