JP2014196952A - 電子時計および電子時計の受信制御方法 - Google Patents
電子時計および電子時計の受信制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
このため、うるう秒情報が信頼できるか否かも、同様にパリティチェックで判定することが考えられる。
このため、パリティチェックのみでは、正しいうるう秒情報を取得できたかを高精度に判定できないという問題があった。
そして、受信した各衛星信号に含まれる第1および第2のうるう秒情報が判定条件設定部で設定される判定条件に該当するか否かで、受信したうるう秒情報の正確性が高いかを判定できる。特に、1つのうるう秒情報だけでなく、2つのうるう秒情報を用いて判定しているので、うるう秒情報の正確性を高精度に判定できる。従って、うるう秒修正部は、判定条件に合致する場合に、正しいうるう秒情報を取得できたことを高精度に判定でき、現在のうるう秒情報を、取得した第1または第2のうるう秒情報で正しく修正できる。なお、正しいと判定できた第1および第2のうるう秒情報は通常同じ値であるため、現在のうるう秒情報は、第1および第2のうるう秒情報のいずれでも更新できる。
さらに、判定条件設定部は、第1および第2の衛星信号の受信タイミングに基づいて判定条件を設定する。このため、受信環境が良好でほぼ同時に複数の衛星信号を受信できる場合には、第1および第2のうるう秒情報をほぼ同時に取得した場合の判定条件を設定してうるう秒の正確性を判定できる。また、受信環境があまり良くなくて、1つの衛星信号しか受信できない場合には、第1および第2のうるう秒情報を異なる時刻に取得した場合の判定条件を設定してうるう秒の正確性を判定できる。このように、第1および第2の衛星信号の受信タイミングで判定条件を選択しているので、受信環境に応じて適切な判定条件で判定できるため、うるう秒の正確性を高精度に判定できる。
一方、一回の受信処理で複数の衛星から衛星信号を受信できた場合に、第1および第2のうるう秒情報が一致するかを判定しているので、うるう秒の正確性を高精度に判定できる。
このように、第2の衛星信号を受信した際に、複数の衛星信号を受信したか、あるいは1つの衛星信号を受信したかで、判定条件を選択しているので、正確なうるう秒情報を受信できたかを精度良く判定できる。
このため、パリティチェックでうるう秒情報の正確性を判定する場合に比べて、受信したうるう秒情報の正確性を精度良く判定できる。
これに対し、本発明によれば、うるう秒情報候補を今回受信した第2のうるう秒情報で更新するので、うるう秒情報候補を最新のうるう秒情報で更新できる。このため、次にうるう秒情報を受信した際に、うるう秒情報候補と一致する可能性を高めることができ、うるう秒情報の正確性を精度良く判定できる。
これに対し、本発明によれば、健康衛星状態が異常な衛星から受信した衛星信号(うるう秒情報)を用いることがないため、うるう秒情報の正確性をより一層精度良く判定できる。
このため、衛星信号に含まれる現在のうるう秒情報と、更新後のうるう秒情報とは異なる値になる。更新後のうるう秒は、現在のうるう秒に対して、−1秒または+1秒の変更であり、±2秒以上、変更されることがない。このため、受信した第1および第2のうるう秒情報(現在のうるう秒情報)が互いに一致していても、受信した更新後のうるう秒情報との差が−1秒以上、+1秒以内の範囲外である場合は、受信したうるう秒情報が誤ったデータである可能性がある。このため、本発明の条件を追加設定することで、うるう秒情報の正確性をより一層精度良く判定できる。
また、うるう秒情報の更新が予定されていない場合は、衛星信号に含まれる現在のうるう秒情報と、更新後のうるう秒情報とは同じ値であるため、その差も0秒つまり−1秒以上、+1秒以内の範囲内となり、本設定条件に該当する。
なお、本発明の設定条件は、第1の衛星信号を受信した際、および、第2の衛星信号を受信した際にそれぞれ個別に行うことが、うるう秒情報の正確性の判定精度を向上できる点で好ましい。
従って、これらの条件に該当しない場合は、受信したうるう秒情報、更新後のうるう秒情報、更新予定日のいずれかが誤ったデータである可能性がある。このため、本発明の条件を追加設定することで、うるう秒情報の正確性をより一層精度良く判定できる。
なお、本発明の設定条件は、第1の衛星信号を受信した際、および、第2の衛星信号を受信した際にそれぞれ個別に行うことが、うるう秒情報の正確性の判定精度を向上できる点で好ましい。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子時計1の正面図であり、図2は電子時計1の概略断面図である。
図1に示すように、電子時計1は、地球の上空を所定の軌道で周回している複数のGPS衛星100のうち、少なくとも1つのGPS衛星100からの衛星信号を受信して時刻情報を取得し、少なくとも3つのGPS衛星100からの衛星信号を受信して位置情報を算出するように構成されている。なお、GPS衛星100は、位置情報衛星の一例であり、地球の上空に複数存在している。現在は約30個のGPS衛星100が周回している。
電子時計1は、使用者の手首に装着される腕時計であり、文字板11および指針12(時刻表示部)を備え、時刻を計時して表示する。
文字板11の大部分は、光および1.5GHz帯のマイクロ波が透過し易い非金属の材料(例えば、プラスチックまたはガラス)で形成されている。
指針12は、文字板11の表面側に設けられている。また、指針12は、回転軸13を中心に回転移動する秒針121、分針122および時針123を含み、歯車を介してステップモーターで駆動される。
電子時計1では、リューズ14やボタン15、16を有する入力装置(操作部)70の手動操作に応じた処理が実行される。具体的には、リューズ14が操作されると、その操作に応じて表示時刻を修正する手動修正処理が実行される。また、ボタン15が長時間(例えば3秒以上の時間)にわたって押されると、衛星信号を受信するための手動受信処理(強制受信処理)が実行される。
測時モードとは、1つ以上のGPS衛星100を捕捉して衛星信号を受信し、受信した衛星信号から時刻情報を取得するモードである。
測位モードとは、3つ以上のGPS衛星100を捕捉して衛星信号を受信し、受信した衛星信号に基づいて測位演算することで位置情報を取得するモードである。なお、測位モードでは、通常、衛星信号から時刻情報も同時に取得できる。ただし、測位モードにおいて、衛星信号から時刻情報を取得しなくてもよい。
なお、受信モードは、秒針121で指示するものに限らず、モードを指示する指針(モード針)を別に設けて表示してもよい。
なお、これらの秒針121による指示は受信中も行われる。測位モードで受信中は秒針121が「Fix」の位置(10秒位置)に移動し、測時モードで受信中は秒針121が「Time」の位置(5秒位置)に移動し、うるう秒受信モードで受信成功の場合には、秒針121が「Leap」(55秒位置)の位置に移動する。また、GPS衛星が捕捉できない場合は秒針121が「N」の位置(20秒位置)に移動する。
図2に示すように、電子時計1は、ステンレス鋼(SUS)やチタンなどの金属で構成された外装ケース17を備えている。外装ケース17は、略円筒状に形成されている。外装ケース17の表面側の開口には、ベゼル18を介して開口を覆う表面ガラス19が取り付けられている。ベゼル18は、衛星信号の受信性能を向上させるためにセラミックスなどの非金属材料で構成される。外装ケース17の裏面側の開口には、裏蓋20が取り付けられている。外装ケース17の内部には、文字板11、ムーブメント21、ソーラーパネル22、GPSアンテナ23、二次電池24などが配置されている。
回路基板25には、GPSアンテナ23で受信した衛星信号を処理する受信装置30と、前記受信装置30やステップモーターの駆動制御などの各種の制御を行う制御装置40と、ソーラーパネル22で発電した電力を二次電池24に充電する充電回路80などが取り付けられている。受信装置30や制御装置40は、二次電池24から供給される電力で駆動される。
ソーラーパネル22は、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光発電を行う光発電素子である。ソーラーパネル22は、図示を略すが7〜8個のソーラーセルを備え、これらのソーラーセルを直列に接続して出力している。
図2に示すように、ソーラーパネル22は、ソーラーパネル支持基板220で支持されている。ソーラーパネル支持基板220は、例えば、BS(真鍮)、SUS(ステンレス鋼)、チタン合金などの金属材料により形成される厚さ寸法が例えば0.1mmの導電性基板である。このことにより、ソーラーパネル支持基板220は、近接して配置されるGPSアンテナ23と同じ電流分布となってGPSアンテナ23の一部として機能する。
ソーラーパネル支持基板220は、外装ケース17に接触しないように組み込まれる。すなわち、ソーラーパネル支持基板220は、外周縁が外装ケース17の内周面と離間して接触することなく配置される。
GPSアンテナ23は、矩形断面形状を有するリング状の誘電体基材231を備え、その表面にアンテナ電極232が形成されたリングアンテナである。
誘電体基材231は、電波の波長を短縮させるものであり、例えばアルミナ(εr=8.5)を主成分としたセラミックスや、マイカを成分としたセラミックスである、いわゆるマイカレックス(εr=6.5〜9.5)、ガラス(εr=5.4〜9.9)、ダイヤモンド(εr=5.68)などで構成できる。
接続ピン31および接続基部32は、プリント配線を介して受信装置30に電気的に接続されている。接続基部32は、筒内部に例えばコイルばねなどの付勢部材が設けられており、接続基部32に挿入された接続ピン31をアンテナ電極232側に付勢している。これにより、接続ピン31は、アンテナ電極232の給電点に押圧され、例えば電子時計1に衝撃が加わった際でも、接続ピン31とアンテナ電極232との接続状態が維持される。
さらに、裏蓋20および外装ケース17が金属製なので、グランド板として機能する他に、利用者の腕に装着した場合のGPSアンテナ23への影響を回避できる。つまり、ケースがプラスチックケースだと、近傍にある腕の影響を受けて装着時と非装着時でGPSアンテナ23の共振周波数が変動し、性能差が出て好ましくない。しかし、ケースが金属製なので、そのシールド効果により腕の影響を回避でき、本実施形態では装着時と非装着時とのアンテナ特性に差が殆どなく、安定した受信性能が得られる。ただし、プラスチックケースを採用することもできる。
二次電池24は、電子時計1の電源装置であり、ソーラーパネル22で発生した電力を蓄積する。
電子時計1では、ソーラーパネル22の二つの電極と二次電池24の二つの電極とを、二本の導通コイルばね22Aによってそれぞれ電気的に接続することが可能であり、接続時には、ソーラーパネル22の光発電によって二次電池24が充電される。なお、本実施形態では、二次電池24として、携帯機器に好適なリチウムイオン二次電池を用いているが、リチウムポリマー電池や他の二次電池を用いてもよいし、二次電池とは異なる蓄電体(例えば容量素子)を用いてもよい。
図3は、電子時計1の構成を示すブロック図である。電子時計1は、受信装置30(受信部)、制御装置40(制御部)、計時装置50(計時部)、記憶装置60(記憶部)、入力装置70(操作部)を備えている。
受信装置30は、二次電池24に蓄積された電力で駆動される負荷であり、制御装置40によって駆動されると、GPSアンテナ23を通じてGPS衛星100から送信される衛星信号を受信する。そして、受信装置30は、衛星信号の受信に成功した場合には、取得した軌道情報やGPS時刻情報などの情報を制御装置40へ送信する。一方、衛星信号の受信に失敗した場合には、受信装置30は、その旨の情報を制御装置40へ送信する。なお、受信装置30の構成は、公知のGPS受信回路の構成と同様であるため、その説明を省略する。
図4(A)〜図4(C)は、受信装置30で受信される衛星信号に含まれる航法メッセージの構成について説明するための図である。
図4(A)に示すように、航法メッセージは、全ビット数1500ビットのメインフレームを1単位とするデータとして構成される。メインフレームは、それぞれ300ビットの5つのサブフレーム1〜5に分割されている。1つのサブフレームのデータは、各GPS衛星100から6秒で送信される。従って、1つのメインフレームのデータは、各GPS衛星100から30秒で送信される。
すなわち、サブフレーム4および5により送信されるデータは、それぞれページ1〜25に分割されており、フレームごとに異なるページの内容が順番に送られている。すべてのページの内容を送信するには25フレームを必要とするため、航法メッセージの全情報を受信するには12分30秒の時間を要する。
なお、「うるう秒の更新週、うるう秒の更新日、更新後のうるう秒」は、次回のうるう秒更新処理に必要な情報である。これらの情報は、うるう秒更新の実施が決定した場合は、その更新日の約6ヶ月前から新しいデータに更新される。そして、うるう秒の更新が実査された後もそのままデータが残る。このため、次のうるう秒更新の実施が決定するまでは、「現在のうるう秒ΔtLS」と「更新後のうるう秒ΔtLSF」は同じ値となる。従って、ΔtLSとΔtLSFとが同じ値であれば更新の予定が無く、異なる値であれば更新の予定があることを判断できる。
従って、システムリセット後などカレンダーが設定されていない状態では、30秒毎に送信されるサブフレーム1を受信し、週番号および衛星健康状態を取得して年月日の情報を把握する必要がある。また、週番号とZカウントから算出されるGPS時刻からUTCを算出するために、12.5分毎に送信されるサブフレーム4、ページ18を受信し、「現在のうるう秒」の情報を把握する必要がある。
計時装置50は、二次電池24に蓄積された電力で駆動される水晶振動子等を備え、水晶振動子の発振信号に基づく基準信号を用いて時刻データを更新する。
記憶装置60は、図6に示すように、時刻データ記憶部600と、受信モード記憶部660と、タイムゾーンデータ記憶部680と、定時受信時刻記憶部690とを備えている。
そして、「現在のうるう秒ΔtLS」が本発明の「うるう秒情報」であるため、うるう秒更新データ620を記憶する時刻データ記憶部600は、本発明の現在うるう秒記憶部を兼ねている。
制御装置40は、電子時計1を制御するCPUで構成されている。制御装置40は、測時部410と、測位部420と、タイムゾーン設定部430と、タイムゾーン修正部440と、時刻修正部450と、うるう秒取得部460と、判定条件設定部470と、うるう秒修正部480とを備える。
測時部410は、受信装置30を作動して測時モードでの受信処理を行う。本実施形態では、自動受信処理と手動受信処理とで測時モードでの受信処理を実行する。
自動受信処理は、定時自動受信処理と、光自動受信処理の2種類がある。すなわち、測時部410は、計時している時計表示用時刻データ640が、定時受信時刻記憶部690に記憶された定時受信時刻になった場合に、受信装置30を作動して測時モードでの定時自動受信処理を行う。
また、測時部410は、ソーラーパネル22の発電電圧または発電電流が設定値以上となり、屋外においてソーラーパネル22に日光が照射していると判断できる場合に、受信装置30を作動して測時モードでの光自動受信処理を行う。なお、ソーラーパネル22の発電状態で受信装置30を作動する処理の回数は、1日に一回などに制約してもよい。
さらに、測時モードに設定されている状態で、利用者が入力装置70のボタン15を押して強制受信操作を行った場合、測時部410は、受信装置30を作動して測時モードでの手動受信処理を行う。
測時部410は、受信装置30で少なくとも1つのGPS衛星100を捕捉し、そのGPS衛星100から送信される衛星信号を受信して時刻情報を取得する。
測位部420は、測位モードに設定されている状態で、利用者が入力装置70のボタン15を押して強制受信操作を行った場合に、受信装置30を作動して測位モードでの受信処理を行う。
なお、制御装置40は、受信モード記憶部660に記憶されている受信モードに関係なく、ボタン15を押している時間に応じて、測時部410による測時モードでの受信処理と、測位部420による測位モードでの受信処理を切り替えて実行してもよい。例えば、制御装置40は、ボタン15を第1設定時間(3秒以上、6秒未満)押した場合には測時モードでの受信処理を行い、第2設定時間(6秒以上)押した場合には測位モードでの受信処理を行ってもよい。
タイムゾーン設定部430は、測位部420で位置情報の取得に成功した場合、取得した位置情報(緯度、経度)に基づいてタイムゾーンデータを設定する。具体的には、タイムゾーンデータ記憶部680から位置情報に対応するタイムゾーンデータ(タイムゾーン情報つまり時差情報)を選択して取得し、タイムゾーンデータ650に記憶する。
例えば、日本標準時(JST)は、UTCに対して9時間進めた時刻(UTC+9)であるため、測位部420で取得した位置情報が日本である場合には、タイムゾーン設定部430は、タイムゾーンデータ記憶部680から日本標準時の時差情報(+9時間)を読み出してタイムゾーンデータ650に記憶する。
タイムゾーン修正部440は、タイムゾーン設定部430がタイムゾーン情報を設定すると、前記時計表示用時刻データ640を、前記タイムゾーンデータを用いて修正する。このため、時計表示用時刻データ640は、UTCである内部時刻データ630にタイムゾーンデータを加算した時刻となる。
時刻修正部450は、測時部410や測位部420の受信処理で時刻情報の取得に成功した場合、取得した時刻情報で受信時刻データ610を修正する。このため、内部時刻データ630および時計表示用時刻データ640も修正される。時計表示用時刻データ640が修正されると、針位置検出手段で時計表示用時刻データ640と同期している指針12の指示時刻も修正される。
うるう秒取得部460は、受信装置30を作動してうるう秒受信モードでの受信処理を行う。うるう秒取得部460は、ボタン16でうるう秒受信モードに設定された状態で、ボタン15の強制受信操作が行われた場合にうるう秒情報を受信する。また、予め設定されるうるう秒受信時期に測時部410や測位部420による受信処理が行われた場合に、うるう秒情報を受信する。
本実施形態では、うるう秒受信時期は、半年毎に設定される。すなわち、現在、うるう秒の更新は、最短でも半年毎であり、近年は1年〜数年に一回程度である。また、具体的なうるう秒更新タイミングの第1優先日は、12月、6月の末日である。さらに、うるう秒情報には、次回のうるう秒更新日や更新後のうるう秒の情報も含まれている。
このため、半年毎(具体的には6月、12月)にうるう秒情報を受信すれば、次の半年にうるう秒の更新予定があるか否かも判断できる。
従って、うるう秒取得部460は、内部時刻による現在の月日が6月1日〜30日、12月1日〜31日であり、かつ、その期間でのうるう秒受信に成功していない場合に、うるう秒受信時期と判断して、測時部410や測位部420での受信処理時にうるう秒情報の取得処理を行う。このため、上記受信時期にうるう秒受信に成功した場合、手動設定でうるう秒受信モードに設定されない限りは、半年間はうるう秒受信を行うことがない。
なお、うるう秒受信時期は、うるう秒更新日以前の半年間であればよいため、6月と12月に限らず、7月と1月や、8月と2月など、半年毎に設定すればよい。
このため、うるう秒取得部460は、受信装置30を作動して衛星信号を受信した際に、その衛星信号のサブフレームやページを確認し、次にうるう秒情報が送信されるタイミングを把握する。うるう秒情報が送信されるまでの時間が短ければ(例えば、60秒未満)、うるう秒取得部460は、受信を継続してうるう秒情報を取得する。うるう秒情報が送信されるまでの時間が長ければ(例えば60秒以上)、うるう秒取得部460は、一旦受信処理を中断し、うるう秒情報の送信タイミングに合わせて受信を再開する。
なお、航法メッセージは、1週間単位で管理されており、うるう秒情報の送信タイミングも決まっている。このため、うるう秒取得部460は、計時装置50で計時される内部時刻データに基づいて、うるう秒の送信タイミングに受信を行うようにしてもよい。
判定条件設定部470は、うるう秒取得部460が取得したうるう秒情報(現在のうるう秒)が正しいかを判定する条件を設定する。具体的な判定条件の設定方法は後述する。
うるう秒修正部480は、うるう秒取得部460で取得し、判定条件設定部470で正しいと判定したうるう秒情報を用いて、うるう秒更新データ620に記憶されるうるう秒情報(現在のうるう秒)を修正する。
図7は、第1実施形態における電子時計1の受信処理を示すフローチャートである。
制御装置40は、受信処理を開始すると、自動受信を開始する条件に該当したかを判定する(SA1)。前述のとおり、制御装置40は、定時受信時刻になった場合と、ソーラーパネル22での発電電圧や電流が設定値以上になった場合に、自動受信を開始する条件に該当したと判定する(SA1:Yes)。
SA1でNoと判定された場合、制御装置40は、ボタン15が第1設定時間(たとえば3秒以上)押される受信操作があったか否かを判定する(SA2)。
SA2でNoと判定された場合、制御装置40はSA1に戻る。従って、自動受信が開始されるか(SA1でYes)、受信操作がある(SA2でYes)までは、制御装置40は受信処理を実行しない。
一方、制御装置40は、SA3およびSA4でNoと判定した場合に、通常の測時モードや測位モードでの受信を行う第2受信処理を実行する(SA30)。
次に、第1受信モードの処理を、図8に基づいて説明する。
うるう秒取得部460は、まず受信モードを設定する(SA11)。すなわち、うるう秒取得部460は、図7のSA3でYesと判定された場合、受信モードをうるう秒受信モードに設定する。一方、うるう秒取得部460は、図7のSA4でYesと判定された場合、予め設定された受信モード(測時モードまたは測位モード)に設定する。
すなわち、測時モードの場合は、測時部410は、受信装置30を作動してGPS衛星100を捕捉するためにサーチを行い、少なくとも1つのGPS衛星100を捕捉する。そして、測時部410は、GPS衛星100を捕捉すると、受信装置30で衛星信号を受信し、時刻情報を取得する。
測位モードの場合、測位部420は、受信装置30を作動してGPS衛星100を捕捉するためにサーチを行い、少なくとも3つのGPS衛星100を捕捉する。そして、測位部420は、GPS衛星100を捕捉すると、受信装置30で衛星信号を受信し、位置情報を取得する。なお、位置情報の取得時には、同時に時刻情報も取得できるため、測位部420は位置情報だけでなく時刻情報も取得する。ただし、位置情報のみを取得するように制御してもよい。
うるう秒受信モードの場合、うるう秒取得部460は、測時部410と同じく、受信装置30を作動してGPS衛星100を捕捉するためにサーチを行い、少なくとも1つのGPS衛星100を捕捉する。そして、うるう秒取得部460は、GPS衛星100を捕捉すると、受信装置30で衛星信号を受信し、時刻情報を取得する。
制御装置40は、SA13でNoと判定した場合は、受信処理を終了する。
前述したように、うるう秒情報は12.5分間隔で送信される。このため、SA12で受信開始した後に継続してうるう秒情報を受信する場合、最大で12.5分間、受信処理を継続する必要がある。この場合、受信時間が長くなって消費電力も増大する。
このため、制御装置40は、SA13で受信に成功した場合、受信した衛星信号のサブフレームおよびページを把握できるため、うるう秒情報が送信されるタイミング(うるう秒情報受信開始時間)も把握できる。このため、制御装置40は、うるう秒情報の受信開始時間になったかを判定し(SA15)、Noと判定した場合は、うるう秒情報受信待機を継続する(SA14)。
なお、前記うるう秒情報受信開始時間は、GPS衛星100を捕捉するサーチ時間も考慮して設定されている。
SA17でNoと判定された場合、制御装置40は、受信タイムアウトになったかを判定する(SA18)。本実施形態では、うるう秒情報受信開始(SA16)から60秒以上経過すると、受信タイムアウトになったと判定している。
うるう秒情報受信開始から60秒未満であるため、SA18でNoと判定すると、制御装置40は、SA17に戻ってうるう秒情報の受信を継続する。
一方、SA18でYesと判定し、受信タイムアウトになったと判定すると、制御装置40は、SA13で時刻情報などの受信に成功していても、内部時刻を修正することなく、受信処理を終了する。
このため、制御装置40は、SA19でNoと判定した場合は、内部時刻を修正することなく、受信処理を終了する。
一方、制御装置40は、SA19でYesと判定した場合は、正しいうるう秒情報を取得できた判断できる。この場合、うるう秒修正部480は、取得した第1または第2のうるう秒情報(現在のうるう秒)を記憶装置60のうるう秒更新データ620に記憶する。
そして、時刻修正部450は、うるう秒更新データ620の現在のうるう秒を用いて内部時刻データ630を修正する(SA20)。内部時刻データ630が修正されると、設定されているタイムゾーンデータ650で時計表示用時刻データ640も修正される。その後、受信処理を終了する。
次に、第2受信モードの受信処理を、図9に基づいて説明する。
制御装置40は、図7のSA4でNoと判定された場合、第2受信モードの受信処理を実行する。制御装置40は、予め設定された受信モード(測時モードまたは測位モード)に設定する(SA21)。
測時モードに設定された場合は、測時部410が受信処理を開始し、測位モードに設定された場合は、測位部420が受信処理を開始する(SA22)。
すなわち、測時モードの場合、測時部410は、受信装置30を作動してGPS衛星100を捕捉するためにサーチを行い、少なくとも1つのGPS衛星100を捕捉する。そして、測時部410は、GPS衛星100を捕捉すると、受信装置30で衛星信号を受信し、時刻情報を取得する。
測位モードの場合、測位部420は、受信装置30を作動してGPS衛星100を捕捉するためにサーチを行い、少なくとも3つのGPS衛星100を捕捉する。そして、測位部420は、GPS衛星100を捕捉すると、受信装置30で衛星信号を受信し、位置情報を取得する。なお、位置情報の取得時には、同時に時刻情報も取得できるため、測位部420は位置情報だけでなく時刻情報も取得する。ただし、位置情報のみを取得するように制御してもよい。
そして、SA25でタイムゾーン設定後、あるいはSA24でNoと判定された場合、時刻修正部450によって、取得した時刻情報によって受信時刻データ610を修正し、さらにうるう秒更新データ620で補正して内部時刻データ630を修正する(SA26)。内部時刻データ630が修正されると、設定されているタイムゾーンデータ650で時計表示用時刻データ640も修正される。
このような本実施形態によれば、以下のような作用効果が得られる。
電子時計1は、一回の受信処理で2つ以上のGPS衛星100から受信し、取得したうるう秒情報が一致する場合に、うるう秒情報を更新して内部時刻を修正している。このため、パリティチェックでうるう秒情報の正確性を判定する場合に比べて、受信したうるう秒情報の正確性を精度良く判定できる。
従って、誤ったうるう秒情報で内部時刻を修正することを防止でき、時刻表示の精度を向上できる。
さらに、受信タイムアウトを判定しているので、うるう秒情報を受信できない状態で受信処理を60秒以上継続することを防止でき、この点でも消費電力を低減できる。
次に、本発明の第2実施形態を図10〜12に基づいて説明する。第2実施形態の電子時計1Bは、図10に示すように、制御装置40Bに、うるう秒情報候補更新部490が追加されている点が第1実施形態と相違する。また、図11に示すように、電子時計1Bの記憶装置60Bは、うるう秒情報候補記憶部670が追加されている点で第1実施形態と相違する。その他の構成は、第1実施形態と同じである。
このため、第2実施形態は、図12に示すように、第1実施形態とはうるう秒を受信する第1受信モードの受信処理が相違する。なお、第2受信モードの受信処理は第1実施形態と同じであるため、その説明は省略する。
制御装置40は、うるう秒情報の受信開始後(SB16)、うるう秒情報を受信できたかを判定する(SB17)。この際、制御装置40は、1個のうるう秒情報のみを受信した場合でもSB17でYesと判定する。
Health衛星とは、健康衛星状態(SVhealth)が「0(航法メッセージは正常)」の衛星である。従って、制御装置40は、サブフレーム1の健康衛星状態(SVhealth)が「0」のGPS衛星100からうるう秒情報を受信したかを判定する。
一方、制御装置40は、SB19で「Yes」と判定した場合は、うるう秒情報候補がうるう秒情報候補記憶部670に保持されているかを判定する(SB20)。
うるう秒情報候補が保持されていない場合(SB20でNo)、受信したうるう秒情報が第1のうるう秒情報となる。そして、制御装置40のうるう秒情報候補更新部490は、第1のうるう秒情報を記憶装置60のうるう秒情報候補記憶部670に保存する(SB21)。そして、内部時刻を修正せずに、今回の受信処理を終了する。
SB22でNoと判定した場合、うるう秒情報候補更新部490は、今回受信したうるう秒情報(第2のうるう秒情報)をうるう秒情報候補記憶部670に保存し、うるう秒情報候補を更新する(SB21)。
このような第2実施形態によれば、前記第1実施形態と同じ構成や処理によって同じ作用効果が得られる上、以下の作用効果が得られる。
すなわち、第2実施形態の電子時計1Bでは、受信環境が悪い所で1つのGPS衛星100からしか衛星信号を受信できない環境でも、正確なうるう秒情報を受信できたかを精度良く判定できる。すなわち、受信時(第2の受信処理時)に1つのGPS衛星100からしか受信できなかった場合に、以前に受信した際(第1の受信処理時)に保存していたうるう秒情報候補と、今回受信したうるう秒情報とが一致するかを比較している。
このため、パリティチェックでうるう秒情報の正確性を判定する場合に比べて、受信したうるう秒情報の正確性を精度良く判定できる。
従って、一回の受信で1個のGPS衛星100からしか受信できなかった場合でも、誤ったうるう秒情報で時刻を修正することを防止でき、時刻表示の精度を向上できる。
また、SB22でNoと判定した場合に、受信した第2のうるう秒情報で、うるう秒情報候補を更新しているので、うるう秒情報候補が誤ったデータで固定されて不一致状態が継続することを防止できる。
次に、本発明の第3実施形態を図13に基づいて説明する。
第3実施形態の電子時計は、第2実施形態と同じ構成を有し、第1受信処理の内容のみが相違する。従って、第3実施形態において、前記第2実施形態と同様の構成、処理については、説明を簡略または省略する。
図13のSC17でYesと判定すると、制御装置40は、うるう秒情報を受信した衛星数が2個以上であるかを判定する(SC19)。
一方、うるう秒取得部460は、SC19でNoと判定した場合、つまりうるう秒情報を受信した衛星数が1個の場合、前記第2実施形態のSB19〜SB23と同じ処理SC22〜SC26を行う。
これらの各処理SC20〜S26は、第1,2実施形態と同一であるため、説明を省略する。
このような第3実施形態によれば、前記第1、2実施形態と同じ処理によって同じ作用効果が得られる上、以下の作用効果が得られる。
うるう秒情報を受信した場合に、うるう秒情報を受信した衛星数に応じた適切な判定方法で、取得したうるう秒情報が正しい値であるかを判定できる。従って、受信環境に応じて、1個のGPS衛星100からうるう秒情報を取得した場合と、2個以上のGPS衛星100からうるう秒情報を取得した場合のそれぞれで、正確なうるう秒情報を受信できたかを精度良く判定できる。このため、パリティチェックでうるう秒情報の正確性を判定する場合に比べて、受信したうるう秒情報の正確性を精度良く判定できる。
従って、誤ったうるう秒情報で時刻を修正することを防止でき、時刻表示の精度を向上できる。
次に、本発明の第4実施形態を図14に基づいて説明する。
第4実施形態は、第1実施形態に対して、第1受信処理におけるうるう秒情報の判定条件を追加したものである。すなわち、図14に示すように、SA40の判定条件を追加している。
すなわち、第4実施形態では、制御装置40は、SA17でYesと判定された場合、受信したうるう秒情報(現在のうるう秒)と更新後のうるう秒情報の差が±1秒以内であるかを判定する(SA40)。なお、この判定は、第1および第2の衛星信号毎に行えば良い。
一方、SA40でYesと判定された場合、制御装置40はSA19の判定処理を行い、SA19でYesと判定された場合に内部時刻修正を行う(SA20)。
なお、第4実施形態のSA40の判定条件は、他の実施形態においても追加できる。すなわち、各実施形態において、第1の衛星信号や第2の衛星信号を受信した際に、SA40の判定条件を追加して設定してもよい。
次に、本発明の第5実施形態を図15に基づいて説明する。
第5実施形態は、第1実施形態に対して、第1受信処理におけるうるう秒情報の判定条件を追加したものである。すなわち、図15に示すように、SA50,S51の判定条件を追加している。
すなわち、第5実施形態では、制御装置40は、SA17でYesと判定された場合、受信したうるう秒情報(現在のうるう秒)と更新後のうるう秒情報が一致するかを判定する(S50)。
制御装置40は、受信したうるう秒情報(現在のうるう秒)と更新後のうるう秒情報が異なり、S50でNoと判定すると、うるう秒の挿入予定日が受信日の後であるかを判定する(SA51)。なお、S50,S51の判定は、第1および第2の衛星信号毎に行えば良い。
一方、SA50でYesと判定された場合と、SA51でYesと判定された場合、制御装置40はSA19の判定処理を行い、SA19でYesと判定された場合に内部時刻修正を行う(SA20)。
なお、第5実施形態のSA50、SA51の判定条件は、他の実施形態においても追加できる。すなわち、各実施形態において、第1の衛星信号や第2の衛星信号を受信した際に、SA50、SA51の判定条件を追加して設定してもよい。
なお、本発明は前記各実施形態の構成に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、前記第1,3実施形態において、2つ以上のGPS衛星100からうるう秒情報を取得した場合に、Health衛星つまり衛星健康状態が「0」の2つのGPS衛星100から取得したうるう秒情報が、一致するかの判定条件を追加してもよい。このように、2つの衛星信号を同時に(一回の受信処理で)取得した場合にも衛星健康状態を判断すれば、取得したうるう秒情報の信頼性をより高めることができる。
Claims (11)
- 第1のうるう秒情報を含む第1の衛星信号、および、第2のうるう秒情報を含む第2の衛星信号を、少なくとも受信する受信部と、
現在のうるう秒に応じた時刻を計時する計時部と、
前記第1の衛星信号および第2の衛星信号の受信タイミングに基づいて、前記第1のうるう秒情報および第2のうるう秒情報の正確性の判定条件を設定する判定条件設定部と、
前記第1のうるう秒情報および第2のうるう秒情報が、前記設定した判定条件に合致する場合に、前記第1のうるう秒情報または第2のうるう秒情報に基づいて前記現在のうるう秒を修正するうるう秒修正部と、
を有することを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記第1の衛星信号に含まれる第1のうるう秒情報を、うるう秒情報候補として記憶するうるう秒情報候補記憶部を有し、
前記受信部は、前記第1の衛星信号を受信した後に前記第2の衛星信号を受信し、
前記判定条件設定部は、前記第2の衛星信号を健康衛星状態が正常な位置情報衛星から受信し、かつ、前記第2のうるう秒情報と前記うるう秒情報候補とが一致することを前記判定条件として設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記受信部は、一回の受信処理で前記第1の衛星信号および前記第2の衛星信号を受信し、
前記判定条件設定部は、前記第1のうるう秒情報と、前記第2のうるう秒情報とが一致することを前記判定条件として設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1に記載の電子時計において、
前記第1の衛星信号に含まれる第1のうるう秒情報を、うるう秒情報候補として記憶するうるう秒情報候補記憶部を有し、
前記受信部は、第1の衛星信号および第2の衛星信号を受信し、
前記判定条件設定部は、
前記第1の衛星信号を受信して前記第1のうるう秒情報を前記うるう秒情報候補として前記うるう秒情報候補記憶部に記憶した後に、前記第2の衛星信号を1つの位置情報衛星から受信した場合は、前記第2の衛星信号を健康衛星状態が正常な位置情報衛星から受信し、かつ、前記第2のうるう秒情報と前記うるう秒情報候補とが一致することを前記判定条件として設定し、
一回の受信処理で前記第1の衛星信号および前記第2の衛星信号を受信した場合は、前記第1のうるう秒情報と、前記第2のうるう秒情報とが一致することを前記判定条件として設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項2または請求項4に記載の電子時計において、
前記第2のうるう秒情報と前記うるう秒情報候補とが一致しなかった場合に、前記うるう秒情報候補を、前記第2のうるう秒情報で更新するうるう秒情報候補更新部を
有することを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の電子時計において、
前記判定条件設定部は、前記うるう秒情報が含まれる衛星信号が、健康衛星状態が正常な位置情報衛星から受信したものであることを前記判定条件に追加して設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の電子時計において、
前記受信部は、前記うるう秒情報および更新後のうるう秒情報を含む衛星信号を受信し、
前記判定条件設定部は、前記衛星信号に含まれる前記うるう秒情報と、前記更新後のうるう秒情報との差が−1秒以上、+1秒以内であることを前記判定条件に追加して設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の電子時計において、
前記受信部は、前記うるう秒情報、更新後のうるう秒情報およびうるう秒の挿入予定日を含む衛星信号を受信し、
前記判定条件設定部は、前記衛星信号に含まれる前記うるう秒情報と、前記更新後のうるう秒情報とが異なる値である場合は、前記うるう秒の挿入予定日が、前記衛星信号を受信した日よりも後であることを前記判定条件に追加して設定する
ことを特徴とする電子時計。 - 現在のうるう秒に応じた時刻を計時する計時部と、
第1の受信処理で第1の衛星信号を受信し、かつ、前記第1とは異なる第2の受信処理で前記第1の衛星信号より後に第2の衛星信号を受信する受信部と、
前記第1の衛星信号に含まれる第1のうるう秒情報を、うるう秒情報候補として記憶するうるう秒情報候補記憶部と、
前記第2の衛星信号に含まれる第2のうるう秒情報と、前記うるう秒情報候補とが一致する場合に、前記第2のうるう秒情報または前記うるう秒情報候補の少なくともいずれかに基づいて、前記現在のうるう秒を修正するうるう秒修正部と、
を有することを特徴とする電子時計。 - 衛星信号を受信する受信部と、
現在のうるう秒に応じた時刻を計時する計時部とを有する電子時計の受信制御方法であって、
第1のうるう秒情報を含む第1の衛星信号、および、第2のうるう秒情報を含む第2の衛星信号を受信するステップと、
前記第1の衛星信号および第2の衛星信号の受信タイミングに基づいて、前記第1のうるう秒情報および第2のうるう秒情報の正確性の判定条件を設定するステップと、
前記第1のうるう秒情報および第2のうるう秒情報が、前記設定した判定条件に合致する場合に、前記第1のうるう秒情報または第2のうるう秒情報に基づいて前記現在のうるう秒を修正するステップと、
を有することを特徴とする電子時計の受信制御方法。 - 衛星信号を受信する受信部と、
現在のうるう秒に応じた時刻を計時する計時部と、
うるう秒情報候補記憶部とを有する電子時計の受信制御方法であって、
第1のうるう秒情報を含む第1の衛星信号を受信するステップと、
前記第1のうるう秒情報を、うるう秒情報候補として前記うるう秒情報候補記憶部に記憶するステップと、
第2のうるう秒情報を含む第2の衛星信号を受信するステップと、
前記第2の衛星信号に含まれる第2のうるう秒情報と、前記うるう秒情報候補とが一致するか否かを判定するステップと、
前記第2のうるう秒情報と、前記うるう秒情報候補とが一致する場合に、前記第2のうるう秒情報または前記うるう秒情報候補との少なくともいずれかに基づいて、前記現在のうるう秒を修正するステップと、
を有することを特徴とする電子時計の受信制御方法。
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