JP2014213060A - 刺繍データ生成装置、刺繍データ生成プログラム、及びコンピュータ読取り可能な媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ミシンの構造、及びモータ制御等を複雑化することなく、縫製対象物に立体感のある刺繍縫製を行うための刺繍データを生成する刺繍データ生成装置、刺繍データ生成プログラム、及びコンピュータ読取り可能な媒体を提供すること。【解決手段】刺繍データ生成装置の第一記憶手段は、比較的柔らかい縫製対象物を局所的に縫い縮ませる特定縫目を含む単位模様を縫製するための縫目データを複数記憶する。刺繍データ生成装置では、単位模様を配置する予定の領域が取得される(S4)。複数の単位模様の中から所望の単位模様が特定される(S7)。取得された領域に、特定された単位模様が複数配置される(S8)。領域に複数配置された単位模様を、刺繍枠に保持された縫製対象物に、ミシンにより縫製するための刺繍データが生成される(S8)。【選択図】図4
Description
本発明は、刺繍縫製可能なミシンによって刺繍縫製を行うための刺繍データを生成する刺繍データ生成装置、刺繍データ生成プログラム、及びコンピュータ読取り可能な媒体に関する。
刺繍縫製可能なミシンが知られている。特許文献1に記載のミシンでは、2つの刺繍枠の各々を搬送する2つのX軸送りモータを備える。ミシンは、2つの刺繍枠を用いて1つの縫製対象物を保持し、2つの刺繍枠の間隔を調整することによって縫製対象物を適宜弛ませて縫製する。これによりミシンは、縫製対象物に皺を形成させて立体感のある刺繍模様を縫製することができる。
しかしながら上記ミシンでは、ミシンの構造、及びX軸送りモータの制御が複雑であった。
本発明の目的は、ミシンの構造、及びモータ制御等を複雑化することなく、縫製対象物に立体感のある刺繍縫製を行うための刺繍データを生成する刺繍データ生成装置、刺繍データ生成プログラム、及びコンピュータ読取り可能な媒体を提供することを目的とする。
本発明の第一態様に係る刺繍データ生成装置は、比較的柔らかい縫製対象物を局所的に縫い縮ませる特定縫目を含む単位模様を、刺繍枠が装着されたミシンにより縫製するための縫目データを複数記憶する第一記憶手段と、前記単位模様を配置する予定の領域を取得する領域取得手段と、前記第一記憶手段に記憶された複数の前記縫目データに基づき、複数の前記単位模様の中から所望の前記単位模様を特定する模様特定手段と、前記領域取得手段によって取得された領域に、前記模様特定手段によって特定された前記単位模様を複数配置する配置手段と、前記模様特定手段によって特定された前記単位模様の前記縫目データに基づいて、前記配置手段によって前記領域に複数配置された前記単位模様を、前記刺繍枠に保持された前記縫製対象物に、前記ミシンにより縫製するための刺繍データを生成する刺繍データ生成手段とを備える。
第一態様に係る刺繍データ生成装置は、縫製対象物を局所的に縫い縮ませる特定縫目を含む複数の単位模様の中から所望の単位模様を特定し、特定した単位模様を領域取得手段によって取得された領域に配置して、配置した単位模様の縫目データに基づいて刺繍データを生成することができる。そして、生成した刺繍データに基づいて、ミシンで縫製を行うことにより、縫製対象物が縫い縮むことで凸部が形成された立体感のある刺繍模様を容易に縫製することができる。従って、従来のようにミシンの構成を複雑化したり、ミシンの制御を複雑化したりする必要はない。
本発明の第二態様に係る刺繍データ生成プログラムは、第一態様に係る刺繍データ生成装置の各種処理手段として、刺繍データ生成装置のコンピュータを機能させる。第二態様に係る刺繍データ生成プログラムは、刺繍データ作成プログラムがコンピュータによって実行されることにより、第一態様に係る刺繍データ作成装置と同様の効果を奏することができる。
本発明の第三態様に係るコンピュータ読取り可能な媒体は、第二態様に係る刺繍データ生成プログラムを記憶する。第三態様の媒体は、媒体に記憶された刺繍データ生成プログラムがコンピュータによって実行されることにより、第一態様に係る刺繍データ作成装置と同様の効果を奏することができる。
以下、本実施形態について、図面を参照して説明する。まず、図1を参照して、刺繍データ生成装置1の構成について説明する。刺繍データ生成装置1は、後述のミシン3(図3参照)によって、刺繍枠に保持された縫製対象物(例えば、加工布)に刺繍模様の縫目を形成するための刺繍データを生成可能な装置である。
刺繍データ生成装置1は、刺繍データ生成専用の装置であってもよいし、所謂パーソナルコンピュータ等の汎用型の装置であってもよい。本実施形態では、汎用型の刺繍データ生成装置1を例示する。図1に示すように、刺繍データ生成装置1は、刺繍データ生成装置1の制御を司るコントローラであるCPU11を備えている。CPU11には、RAM12,ROM13,及び入出力(I/O)インタフェイス14が接続されている。RAM12は、CPU11による演算処理で得られた演算結果等、各種のデータを一時的に記憶する。ROM13は、BIOS等を記憶する。
I/Oインタフェイス14は、データの受け渡しの仲介を行う。I/Oインタフェイス14には、ハードディスク装置(HDD)15,入力回路16,出力回路17,外部通信インタフェイス18,及びコネクタ19が接続されている。
入力回路16には、キーボード等の入力部20が接続され、出力回路17には、表示機器であるディスプレイ21が接続されている。外部通信インタフェイス18は、ネットワーク25への接続を可能とするインタフェイスである。刺繍データ生成装置1は、ネットワーク25を介して外部機器に接続することができる。コネクタ19には、メモリカード等の記憶媒体55が接続可能である。刺繍データ生成装置1は、コネクタ19を介して、記憶媒体55のデータの読み取り及び記憶媒体55へのデータの書き込みを行うことができる。
図2に示すように、HDD15は、プログラム記憶エリア151,単位模様記憶エリア152,対応記憶エリア153及びその他の記憶エリア154を含む複数の記憶エリアを備える。プログラム記憶エリア151は、後述するパッカリング模様処理を実行するためのプログラムを含む各種プログラムを記憶する。単位模様記憶エリア152は、単位模様のID,縫目データ及び単位模様の属性を対応付けて記憶する。単位模様は、比較的柔らかい縫製対象物を局所的に縫い縮ませる特定縫目を含む模様である。単位模様を縫製対象物に縫製することによって、縫製対象物に凸部が形成される。縫目データは、単位模様を後述する刺繍枠41が装着されたミシン3により縫製するためのデータである。縫目データは、針落ち点の座標と、縫い順PNとを含むデータである。Nは自然数である。針落ち点及び座標については後述する。IDは、単位模様を識別するための情報である。属性1から5は各々、単位模様の大きさ(Size)、単位模様間の配置角度(Direction)、単位模様のズレ量(Offset)、単位模様の凸部の大きさ(Depth)、及び単位模様の間隔(Interval)である。
IDが1の縫目データは、円状模様56を表す、六角形状の単位模様91を縫製するためのデータである。円状模様56は、単位模様91に内接する。単位模様91の縫目データは、P1からP7の順に縫製される7個の針落ち点の座標を有する。本実施形態では、針落ち点の位置を黒い四角状の図形で図示する。IDが2の縫目データは、菱形状模様57(図9参照)を表す、菱形状の単位模様92を縫製するためのデータである。菱形状模様57は、単位模様92と一致する。単位模様92の縫目データは、P1からP9の順に縫製される9個の針落ち点の座標を有する。IDが3の縫目データは、帯状模様58(図10参照)を表す、単位模様93を縫製するためのデータである。帯状模様58の幅は、単位模様93の幅と一致する。幅は、単位模様93の延伸方向(図2では左右方向)に直交する方向の長さである。単位模様93の縫目データは、P1からP17の順に縫製される17個の針落ち点の座標を有する。対応記憶エリア153は、Depthと、繰り返し回数との対応を記憶する。Depthと繰り返し回数の詳細については後述する。その他の記憶エリア154は、詳しく図示しないが、その他のデータを記憶する。
図3を参照して、刺繍データに基づいて刺繍模様を縫製することが可能なミシン3について、簡単に説明する。図3に示すように、ミシン3は、ベッド部30,脚柱部36,アーム部38,及び頭部39を有する。ベッド部30は、左右方向に長い、ミシン3の土台部である。脚柱部36は、ベッド部30の右端部から上方へ延びる。アーム部38は、ベッド部30に対向して脚柱部36の上端から左方へ延びる。頭部39は、アーム部38の左端に連結する部位である。
刺繍縫製時には、ミシン3のユーザは、ベッド部30上に配置されるキャリッジ42に、縫製対象物を保持する刺繍枠41を装着する。刺繍枠41は、キャリッジ42に収容されたY方向移動機構(図示略)及び本体ケース43内に収容されたX方向移動機構(図示略)によって、針落ち点の座標に移動される。針落ち点の座標は、ミシン3に固有のXY座標系で示される。針落ち点は、針穴(図示略)の鉛直上方に配置された縫針44が、針棒35を縫製対象物の上から下方向に移動させた際に、縫針44が縫製対象物に刺さる点である。本実施形態では、X方向は、ミシン3の左右方向である。Xプラス方向は、左から右に向かう方向である。Xマイナス方向は、右から左に向かう方向である。Y方向は、ミシン3の前後方向である。Yプラス方向は、後ろから前に向かう方向である。Yマイナス方向は、前から後ろに向かう方向である。刺繍枠41が移動されるのと合わせて、縫針44が装着された針棒35及び釜機構(図示略)が駆動されることにより、縫製対象物上に刺繍模様が形成される。なお、Y方向移動機構、X方向駆動機構、針棒35等は、刺繍データに基づき、ミシン3に内蔵されたCPU(図示略)によって制御される。刺繍データは、縫目データと同様に、刺繍模様の縫目を形成するための針落ち点の座標及び縫い順を示すデータである。
ミシン3の脚柱部36の側面には、記憶媒体55を着脱可能なコネクタ37が搭載されている。例えば、刺繍データ生成装置1で生成された刺繍データは、コネクタ19を介して記憶媒体55に記憶される。その後、記憶媒体55がミシン3のコネクタ37に装着され、記憶された刺繍データが読み出されて、ミシン3に刺繍データが記憶される。ミシン3のCPUは、記憶媒体55から読み出された刺繍データに基づいて、上記の要素による刺繍模様の縫製動作を制御する。このようにして、ミシン3は、刺繍データ生成装置1で生成された刺繍データに基づいて刺繍模様を縫製することができる。
パッカリング模様について説明する。パッカリング模様は、ユーザが指定した領域内に単位模様を複数配置した模様であり、通常の刺繍模様に比べ、特定縫目によって形成される凸部によって立体感のある装飾性を高めた模様である。通常の刺繍模様は、比較的柔らかい縫製対象物に縫目が形成された場合にも、縫い縮みが起こらないように縫目が設定されている。しかしながら、パッカリング模様は、比較的柔らかい縫製対象物に縫目が形成される場合に生じる縫い縮みを、模様の装飾性を高めるものとして利用する。パッカリング模様の縫製に適した縫製対象物は、本実施形態では、オーガンジーを使用するものとするが、布厚が薄い他の加工布を使用してもよい。縫製対象物が刺繍枠41に保持されているときには、縫製対象物は適度に引っ張られた状態である。この状態で縫製対象物にパッカリング模様が縫製されても、パッカリング模様の凸部は形成されない。刺繍枠41に保持された縫製対象物にパッカリング模様が縫製された後、縫製対象物が刺繍枠41から取り外されると、縫製対象物は引っ張られた状態から弛んだ状態となり、縫い縮みが起こる。これにより、縫製対象物にパッカリング模様の凸部が形成される。
図4から図19を参照して、本実施形態の刺繍データ生成装置1で行われるパッカリング模様処理について、具体例1から3を用いて説明する。本実施形態の刺繍データ生成装置1は、パッカリング模様の刺繍データを生成する処理と、通常の刺繍模様の刺繍データを生成する処理との双方を実行可能である。パッカリング模様処理は、領域を指定する図形を選択又は描画後、パッカリング模様の刺繍データを生成する処理を選択した場合に開始される。CPU11は、開始の指示を検知すると、HDD15のプログラム記憶エリア151に記憶されたパッカリング模様処理を実行するためのプログラムをRAM12に読み出し、プログラムに含まれる指示を実行することで以下の処理を行う。具体例1から3は各々、図5の画面50に示す図形51の輪郭の内側の領域に図2の単位模様を複数配置したパッカリング模様の刺繍データを生成する場合である。図形51の輪郭の内側の領域に配置する単位模様として、具体例1では、単位模様91が選択され、具体例2では、単位模様92が選択され、具体例3では、単位模様93が選択された場合を想定する。以下の説明において、単位模様の配置は、ミシン3に固有のXY座標系にて設定されるものとする。パッカリング模様処理で取得されたり、生成されたりしたデータは適宜RAM12に記憶されるものとする。
図4に示すように、CPU11はまず図形が選択されたことを検知するまで待機する(S1:NO)。CPU11は、図5の画面50の図形51が選択されたことを検知した場合(S1:YES)、選択された図形51を特定し、図形51の形状を読み込む(S2)。CPU11は、S2の処理で特定した図形51に基づき、単位模様を配置する領域を取得する(S3)。本実施形態のCPU11は、S2の処理で特定した図形の輪郭によって囲まれる領域を、単位模様を配置する予定の領域として取得する。
CPU11は、図5の画面50において、「Puckering」メニューの選択を検知すると、図6に示す単位模様選択画面53(以下、画面53)をディスプレイ21に表示させる(S4)。画面53は、S3で取得した領域に配置する単位模様を選択するための画面である。画面53は、模様表示欄54,スクロールバー26,OKボタン59,及びCancelボタン60を備える。模様表示欄54には、HDD15の単位模様記憶エリア152に記憶された複数の縫目データに基づき、上述の単位模様91から93を含む複数種類の単位模様の各々について、単位模様が表す形状が表示される。円状模様56は、単位模様91によって表される模様である。菱形状模様57は、単位模様92によって表される模様である。帯状模様58は、単位模様93によって表される模様である。スクロールバー26は、模様表示欄54に表示される単位模様の形状を切り替える場合に操作される。OKボタン59は、模様表示欄54に表示された複数種類の単位模様の形状の中から、所望の単位模様の形状が選択された後に選択される。Cancelボタン60は、単位模様が表す形状の選択を中止し、S1に処理を戻す場合に選択される。
CPU11は、入力部20が操作され、Cancelボタン60が選択されたことを検知すると(S5:Cancel)、処理をS1に戻す。CPU11は、入力部20が操作され、OKボタン59が選択されたことを検知すると(S5:OK)、模様表示欄54に表示された複数種類の単位模様の中から選択された単位模様を特定する(S7)。具体例1では単位模様91が特定され、具体例2では単位模様92が特定され、具体例3では単位模様93が特定される。CPU11は、刺繍データ生成処理を実行する(S8)。刺繍データ生成処理では、S7で特定された単位模様をS3で取得した領域に複数配置し、特定された単位模様の縫目データに基づいて、刺繍データを生成する処理が実行される。
図7に示すように、刺繍データ生成処理では、CPU11はまず、図2に示す単位模様記憶エリア152を参照し、図4のS7の処理で特定された単位模様の属性を取得する(S22)。具体例1では、CPU11は単位模様91の属性としてV11からV15を取得する。具体例2では、CPU11は単位模様92の属性としてV21からV25を取得する。具体例3では、CPU11は単位模様93の属性としてV31,V32,V34,及びV35を取得する。CPU11は、単位模様記憶エリア152を参照し、図4のS7の処理で特定された単位模様の縫目データを読み出す(S23)。
CPU11は、S22で取得した属性に基づき、ディスプレイ21に特定された単位模様に応じた設定画面を表示させる(S24)。具体例1では、ディスプレイ21に図8に示す設定画面61が表示される。具体例2では、ディスプレイ21に図9に示す設定画面80が表示される。具体例3では、ディスプレイ21に図10の設定画面85が表示される。設定画面61,80,及び85は各々、単位模様の配置を初期配置から変更する場合に操作される。円状模様56の初期配置は、図11のC1に示すように、円状模様56を内接する単位模様91が、M1行M2列のマトリクス状に間隔をあけずに並べられた配置である。M1及びM2は、自然数である。単位模様92の初期配置は、単位模様92がM1行M2列のマトリクス状に間隔をあけずに並べられた配置である。単位模様93の初期配置は、単位模様93がY方向に所定の間隔をあけて並べられた配置である。
設定画面61及び80は、設定欄62から66,プレビュー欄67,OKボタン76,及びCancelボタン77を備える。設定画面85は、設定欄62,63,65,及び66,プレビュー欄67,OKボタン76,並びにCancelボタン77を備える。設定欄62は、Sizeを設定可能なフィールドであり、単位模様の種類に応じて大きさの指定方法が異なる。単位模様91及び92の設定欄62は、入力フィールド68及び69を備える。入力フィールド68及び69は各々、単位模様を内接する最小矩形のX方向及びY方向の長さを指定可能である。単位模様93の設定欄62は、入力フィールド86を備える。入力フィールド86は、単位模様93の幅を設定可能である。
設定欄63は、Directionを設定可能なフィールドである。設定欄63は、回転量を表す数値を入力する入力フィールド70を備える。回転量は、Xプラス方向を基準として、反時計回りに回転させる場合をプラスの回転量とする。例えば設定画面61において、入力フィールド70に30が設定され、その他の設定欄の値は初期の値から変更されない場合を想定する。この場合、図11のC1に示す初期状態から、C2に示すように、複数の単位模様91が一体的に30度反時計回りに回転される。
設定欄64は、Offsetを設定可能なフィールドである。設定欄64は、単位模様93の設定画面には設けられておらず、単位模様93については、Offsetを設定可能ではない。設定欄64は、チェックボックス71及び72,並びに入力フィールド73を備える。入力フィールド73は、単位模様群間の基準に対するOffset方向のズレ量を、単位模様のOffset方向の大きさに対する割合で設定可能である。単位模様群は、M1行M2列のマトリクス状に単位模様が配置された初期配置の、同じ行又は同じ列の単位模様を含む。チェックボックス71及び72は、単位模様群に含まれる単位模様の列設方向をOffset方向としてrow及びcolumnの一方に設定可能である。例えば図8の設定画面61において、チェックボックス71が選択され、入力フィールド73に25が設定され、その他の設定欄の値は初期の値から変更されない場合を想定する。この場合、図11のC1に示す初期配置から、C3に示すように、同じ行の単位模様91を含む単位模様群94から97の各々が、Yプラス方向に隣接する単位模様群に対し、単位模様91が表す円状模様56の直径の25%である距離L1だけ、Xプラス方向に移動した位置に配置される。
設定欄65は、Depthを設定可能なフィールドである。Depthは、特定縫目によって縫製対象物に形成される凸部の大きさに相当する。設定欄65は、バー74,目盛78及びイメージ79を備える。凸部の大きさは、イメージ79によって模式的に示すように、同じ縫製対象物に同じ糸を使用して単位模様を縫製した場合に形成される凸部の大きさを比較した相対的な指標である。本実施形態では、目盛78が備える1から5の5つの値の何れか1つをバー74によって選択可能である。
設定欄66は、Intervalを設定可能なフィールドである。設定欄66は、入力フィールド75を備える。入力フィールド75は、単位模様群間の間隔を設定可能である。単位模様91及び92の単位模様群は、設定欄63の単位模様群と同様である。単位模様93の単位模様群は、同じ行の単位模様を含む。例えば設定画面61において、チェックボックス71が選択され、入力フィールド75に2mmが設定され、その他の設定欄の値は初期の値から変更されない場合を想定する。この場合、図11のC1に示す初期配置から、C4に示すように、単位模様群94から97の各々は、隣り合う単位模様群との間隔L2が2mmとなるように配置される。
プレビュー欄67は、属性の設定状況に応じた単位模様の配置を表示する。プレビュー欄67に表示される画像は、属性が変更された場合に、随時更新される。プレビュー欄67の左右方向及び上下方向は、各々、X方向及びY方向に対応する。OKボタン76は、単位模様の属性の設定が完了した場合に選択され、Cancelボタン77は、単位模様の属性の設定を中止する場合に選択される。
CPU11は、設定欄62が変更されたことを検知した場合(S25:YES)、特定された単位模様のSizeに変更後の数値を設定する(S26)。CPU11は、設定欄63が変更されたことを検知した場合(S25:NO,S27:YES)、特定された単位模様のDirectionに変更後の数値を設定する(S28)。CPU11は、設定欄64が変更されたことを検知した場合(S25:NO,S27:NO,S29:YES)、特定された単位模様のOffsetに変更後の数値を設定する(S30)。CPU11は、設定欄66が変更されたことを検知した場合(S25:NO,S27:NO,S29:NO,S31:YES)、CPU11は、特定された単位模様のIntervalに変更後の数値を設定する(S32)。S26,S28,S30又はS32の次に、CPU11は、属性の変更に基づき、ディスプレイ21にプレビュー欄67の画像を更新させる(S35)。CPU11は、設定欄65が変更されたことを検知した場合(S25:NO,S27:NO,S29:NO,S31:NO,S33:YES)、変更された数値に基づき、Depthを変更する(S32)。
S35又はS34の次に、CPU11は、OKボタン76及びCancelボタン77の押下を検知しない場合(S36:NO,S37:NO)、処理をS25に戻す。CPU11は、Cancelボタン77の押下を検知した場合(S36:NO,S37:YES)、処理を図4のS5に戻す。CPU11は、OKボタン76の押下を検知した場合(S36:YES)、特定された単位模様の属性と、S23で読み出した縫目データとに基づき、ミシン3に固有のXY座標系において、図4のS3で取得した領域の大きさよりも十分に大きい領域に、特定された単位模様を複数配置する(S38)。特定された単位模様の形状は、S23で読み出した縫目データと、設定欄62で設定されるSizeとに応じて決定される。特定された単位模様の配置は、特定された単位模様の属性に従って決定される。複数の特定された単位模様の針落ち点には、所定の規則に従って仮の縫い順PNが設定される。Nは自然数である。図12から図14を参照して、具体例1から3の配置を説明する。図12から図14の左右方向及び上下方向は各々、ミシン3に固有のXY座標系のX方向及びY方向に対応する。
具体例1では、図8に示す属性に基づき、図12に示すように単位模様91が複数配置される。図12では、図12の最も左側の単位模様群101のみ針落ち点に対する縫い順PNを全て図示し、単位模様群102から105については図12の左上及び右下の針落ち点に対する縫い順PNのみ図示している。図12に示すように、単位模様91では、縫い順PNは、単位模様群毎に、六角形の左部の縫目を形成する針落ち点に上から下にNが付与された後、六角形の右部の縫目を形成する針落ち点に下から上にNが付与される。単位模様群間の縫い順は図12の左から右である。
具体例2では、図9に示す属性に基づき、図13に示すように単位模様92が配置される。図13では、図13の最も左側の単位模様群111のみ針落ち点に対する縫い順PNを全て図示し、単位模様群112から117については図13の最も上及び最も下の針落ち点に対する縫い順PNのみ図示している。図13に示すように、単位模様92では、縫い順PNは、単位模様群毎に、菱形の左部の縫目を形成する針落ち点に上から下にNが付与された後、菱形の右部の縫目を形成する針落ち点に下から上にNが付与される。単位模様群間の縫い順は図13の左から右である。
具体例3では、図10に示す属性に基づき、図14に示すように単位模様93が配置される。図14では、図14の最も上側の単位模様群121のみ針落ち点に対する縫い順PNを全て図示し、単位模様群122及び123については、単位模様の左端部及び右端部の針落ち点に対する縫い順PNのみ図示している。図14に示すように、単位模様93では、縫い順PNは、単位模様群間の接続する縫目の長さを考慮し、図14の上から奇数番目の単位模様群は、単位模様93の縫い順に従って、左から右にNが付与され、図14の上から偶数番目の単位模様群は、図14の右から左にNが付与される。単位模様群間の縫い順は図14の上から下である。
CPU11は、S38で配置した複数の単位模様を、S2で特定した図形51でクリッピングする(S39)。S39の処理によって、編集中の模様は、図形51の外側に配置されていた単位模様が切り取られた模様となる。S39の処理によって具体例1では、図15に示すイメージ181で表されるパッカリング模様131が得られる。具体例2では、図16に示すイメージ182で表されるパッカリング模様132が得られる。具体例3では、図17に示すイメージ183で表されるパッカリング模様133が得られる。図18に例示するように、S39の処理によって、縫目の一部が切り取られた単位模様については、同じ単位模様群に含まれる縫目を縫い順PNのNが小さい順に縫製できるように、適宜針落ち点が追加される。例えば、針落ち点171のように、単位模様91に含まれる縫目を示す線と図形51の輪郭線とが交差する点に針落ち点が加えられる。他の例では、針落ち点172のように、縫目の一部が切り取られた単位模様については、形成される縫目の長さが長すぎる場合に、形成される縫目の長さが所定の範囲となるように適宜図形51の輪郭線上に針落ち点が追加される。
CPU11は、Depthの値とHDD15の対応記憶エリア153に記憶されている対応とに基づき、繰り返し回数を設定する(S40)。繰り返し回数は、特定縫目を重ねて縫製する回数であるが、本実施形態では、単位模様を重ねて縫製する回数であるとする。本実施形態ではCPU11は、HDD15の対応記憶エリア153に記憶された対応に基づき、Depthの値を、繰り返し回数に設定する。
CPU11は、接続縫目を設定する(S41)。接続縫目は、単位模様群間を繋ぐ縫目である。本実施形態の接続縫目は、図形51の輪郭線に沿った縫目である。図18に示す具体例1では、単位模様群161から単位模様群165について、接続縫目155から158が設定される。CPU11は、図4のS2で特定した図形51に基づき、輪郭線縫目を設定する(S42)。輪郭線縫目は、パッカリング模様の輪郭をなす縫目である。本実施形態の輪郭線縫目は、図形51の輪郭線上を一周する走り縫いの縫目である。
CPU11は、刺繍データを生成する(S43)。S43の処理では、CPU11は、S7で特定された単位模様の縫目データに基づいて、図形51の輪郭線により囲まれる領域に複数配置された単位模様を含むパッカリング模様を、刺繍枠41に保持された縫製対象物に、ミシン3により縫製するための刺繍データを生成する。本実施形態のパッカリング模様の縫目には、S38及びS39で図形51の輪郭線の内側に配置された単位模様を表す縫目、S41で設定された接続縫目、及びS42で設定された輪郭線縫目が含まれる。各縫目の縫い順はパッカリング模様が以下のように縫製されるように設定される。最も左側の単位模様群から縫い始め、左から右の順に各単位模様群が縫製される。縫い順がK番目の単位模様群がS40で設定された繰り返し回数縫製された後、K番目の単位模様群と、(K+1)番目の単位模様群とを接続する接続縫目が縫製され、(K+1)番目の単位模様群がS40で設定された繰り返し回数縫製される。縫い順が最後の単位模様群の縫製が終了した後、図形51の輪郭線を一周する輪郭線縫目が縫製される。CPU11は、以上で刺繍データ生成処理を終了し、処理を図3のメイン処理に戻す。
CPU11は、S8で生成した刺繍データに基づき、ディスプレイ21に仕上がりイメージを表示させる(S9)。仕上がりイメージは、図7のS43の処理で生成された刺繍データによって表される縫目と、S2で特定された図形51とを表す画像である。上述のように、本実施形態のパッカリング模様には輪郭線縫目が含まれるため、図形51は輪郭線縫目のイメージによって表される。S9の処理によって具体例1から3は各々、図15から図17に示すイメージ181から183がディスプレイ21に表示される。CPU11は、図5の画面50の「Puckering」メニューの選択を検知した場合(S10:YES)、単位模様の再選択を実行するように処理をS4に戻す。
CPU11は、図5の画面50の「Puckering」メニューの選択を検知しない場合(S10:NO)、他の図形が選択されたことを検知したか否かを判断する(S11)。CPU11は、他の図形が選択されたことを検知した場合(S11:YES)、処理をS2に戻す。CPU11は、他の図形が選択されたことを検知していない場合(S11:NO)、図7のS43で生成した刺繍データをHDD15に記憶させる(S12)。CPU11は、以上で処理を終了させる。
上述のパッカリング模様処理によって生成された刺繍データに従って縫製されたパッカリング模様の特定縫目は、縫製対象物に縫い縮みを形成する。図19に模式的に示すように、具体例1のパッカリング模様131が縫製対象物135に縫製された場合、単位模様91の内側は図19の上側に凸となる凸部141が形成され、単位模様の外側であって隣り合う単位模様間に図19の下側に凸となる凹部142が形成される。凸部141と、凹部142とは互いに異なる方向に凸となっている。図示しないが、同様に、具体例2のパッカリング模様132(図16参照)が縫製対象物に縫製された場合、単位模様92の内側に凸部が形成され、単位模様の外側であって隣り合う単位模様間に凹部が形成される。具体例3のパッカリング模様133(図17参照)が縫製対象物に縫製された場合、単位模様93が縫製された領域に帯状の凸部が形成され、隣り合う2つの単位模様群の間に凹部が形成される。なお、凸部と、凹部との向きは逆になる場合もある。
HDD15は、本発明の第一記憶手段、第二記憶手段に相当する。ディスプレイ21は、本発明の表示手段に相当する。図4のS2を実行するCPU11は、本発明の図形特定手段として機能する。S3の処理を実行するCPU11は、本発明の領域取得手段として機能する。S7の処理を実行するCPU11は、本発明の模様特定手段として機能する。図7のS38及びS39の処理を実行するCPU11は、本発明の配置手段として機能する。S43の処理を実行するCPU11は、本発明の刺繍データ生成手段として機能する。S25からS32の処理を実行するCPU11は、本発明の第一設定手段として機能する。S33及びS34の処理を実行するCPU11は、本発明の第二設定手段として機能する。S40の処理を実行するCPU11は、本発明の第三設定手段として機能する。図4のS9を実行するCPU11は、本発明の表示制御手段として機能する。S12の処理を実行するCPU11は、本発明の記憶制御手段として機能する。
刺繍データ生成装置1は、刺繍枠41が装着されたミシン3に、特定縫目による縫製対象物の縫い縮みを生かしたパッカリング模様を縫製するための刺繍データを自動的に生成する。生成した刺繍データに基づきミシン3が縫目を形成する場合、刺繍枠41を適宜移動させればよく、従来のようにミシン3の構成を複雑化したり、ミシン3の制御を複雑化したりする必要はない。
刺繍データ生成装置1は、図7のS25からS32の処理で設定された属性に従って、単位縫目を図4のS3で取得した領域内に自動的に複数配置することができる。刺繍データ生成装置1は、特定縫目を互いに重ねて縫製する回数を設定することによって、設定欄65によって設定されるDepthに対応する凸部を形成する刺繍データを自動的に生成できる。ユーザは、図形を選択又は描写することによって、単位模様を複数配置する領域を指定することができる。ユーザは、ディスプレイ21を参照することによって、刺繍データに従って縫製対象物に形成される予定の縫目と、選択した図形51とを確認することができる。刺繍データ生成装置1は、生成した刺繍データをHDD15に記憶させることができる。刺繍データ生成装置1が生成した刺繍データに従って刺繍模様を縫製することにより、図19に示すように複数の単位模様91の内側に凸部141を形成させ、且つ単位模様91の外側であって隣り合う単位模様91間に凹部142を形成させることができる。
本発明の刺繍データ生成装置は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更が加えられてもよい。例えば、以下の(A)から(D)までの変形が適宜加えられてもよい。
(A)刺繍データ生成装置の構成は適宜変更されてよい。ミシン3が刺繍データ生成装置1としての機能を有していてもよい。表示機器は画像を表示可能な機器であればよい。縫目データと、刺繍データとは、互いに同じ記憶機器に記憶されてもよいし、互いに異なる記憶機器に記憶されてもよい。
(B)単位模様は、特定縫目以外の縫目を含んでいてもよい。縫目データ及び刺繍データの構成及び生成方法は適宜変更されてよい。例えば、刺繍模様が複数の色で縫製される模様である場合、縫目データ及び刺繍データは糸色データを含んでもよい。糸色データは、縫目を形成する糸の色である。他の例では、ミシンが糸調子自動調節機構を有する場合、縫製対象物に形成される凸部の大きさは、繰り返し回数及び糸調子の少なくとも一方で調整されてよい。糸調子自動調節機構は、縫糸の張力を調整するよう構成された機構であり、糸調子データに従って自動で調整可能な機構である。糸調子データは、縫糸の張力を指示するデータである。この場合、刺繍データは、縫製対象物に形成される凸部の大きさに応じた糸調子データを備えてもよい。刺繍データは、接続縫目及び輪郭線縫目を縫製するためのデータを含んでいたが、接続縫目及び輪郭線縫目の一部又は全部を縫製するためのデータは省略されてよい。
(C)図4のパッカリング模様処理を実行させるための指令を含むプログラム及び処理実行時に参照されるデータは、刺繍データ生成装置1がプログラムを実行するまでに、刺繍データ生成装置1が備える記憶機器に記憶されればよい。したがって、プログラム及びデータの取得方法、取得経路及びプログラムを記憶する機器の各々は適宜変更されてよい。刺繍データ生成装置1が備えるプロセッサが実行するプログラム及びデータは、ケーブル又は無線通信を介して、他の装置から受信し、フラッシュメモリ等の記憶装置に記憶されてもよい。他の装置は、例えば、PC,及びネットワーク網を介して接続されるサーバを含む。
(D)図4のパッカリング模様処理の各ステップは、CPU11によって実行される例に限定されず、一部又は全部が他の電子機器(例えば、ASIC)によって実行されてもよい。また、上記パッカリング模様処理の各ステップは、複数の電子機器(例えば、複数のCPU)によって分散処理されてもよい。また上記実施形態のパッカリング模様処理の各ステップは、必要に応じて順序の変更、ステップの省略、及び追加が可能である。更に、刺繍データ生成装置1が備えるCPU11からの指令に基づき、刺繍データ生成装置1上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記実施形態の機能が実現される場合も本発明の範囲に含まれる。例えば、以下の(D−1)から(D−4)に示す変形が適宜加えられてもよい。
(D−1)単位模様を複数配置する領域は、ユーザによって選択された図形に基づき取得される必要はない。例えば、CPU11は、図4のS1からS3の処理に替えて、刺繍枠41の内側に設定される縫製可能領域の一部又は全部を、単位模様を複数配置する領域として取得する処理を実行してよい。
(D−2)図7の刺繍データ生成処理においてユーザが設定可能な単位模様の属性の種類及び属性の数は適宜変更されてよい。属性として、領域内に配置される単位模様の数又は密度を設定可能であってもよい。属性を設定する処理は、属性の種類及び数に応じて適宜変更されてよい。上記実施形態では、単位模様毎に設定可能な属性が互いに異なる場合があったが、全ての単位模様について設定可能な属性が互いに同じであってもよい。単位模様の属性としてデフォルト値が採用される場合には、ユーザが単位模様の属性を設定可能でなくてもよい。例えば、図7のS33,S34,及びS40は必要に応じて省略可能である。
(D−3)単位模様をS3で取得された領域内に配置する方法は予め定められていればよく、適宜変更されてよい。例えば、図7のS38及びS39の処理に替えて、S3で取得された領域内に、単位模様の属性に従って、単位模様が配置されてもよい。同様に刺繍データの生成方法は、単位模様の配置方法、及び刺繍データに含まれるデータ等を考慮して、適宜変更されてよい。例えば、縫い順の設定方法は適宜変更されてよい。他の例では、上記実施形態では、CPU11は、単位模様群毎に繰り返し回数だけ縫製するように縫い順を設定していたが、特定縫目を繰り返し回数だけ重ねて縫製する場合の縫い順はこれに限定されない。例えば、CPU11は、単位模様毎に繰り返し回数だけ特定縫目を縫製するようにして設定してもよい。
(D−4)生成された刺繍データに基づき縫製した場合の刺繍仕上がりのイメージを確認する必要がない場合には図4のS9は省略されてよい。CPU11がパッカリング模様処理に従って生成した刺繍データをミシン3等の外部機器に出力する場合には、S12の処理は省略されてよい。
1 刺繍データ生成装置
3 ミシン
11 CPU
15 HDD
3 ミシン
11 CPU
15 HDD
Claims (9)
- 比較的柔らかい縫製対象物を局所的に縫い縮ませる特定縫目を含む単位模様を、刺繍枠が装着されたミシンにより縫製するための縫目データを複数記憶する第一記憶手段と、
前記単位模様を配置する予定の領域を取得する領域取得手段と、
前記第一記憶手段に記憶された複数の前記縫目データに基づき、複数の前記単位模様の中から所望の前記単位模様を特定する模様特定手段と、
前記領域取得手段によって取得された領域に、前記模様特定手段によって特定された前記単位模様を複数配置する配置手段と、
前記模様特定手段によって特定された前記単位模様の前記縫目データに基づいて、前記配置手段によって前記領域に複数配置された前記単位模様を、前記刺繍枠に保持された前記縫製対象物に、前記ミシンにより縫製するための刺繍データを生成する刺繍データ生成手段と
を備えたことを特徴とする刺繍データ生成装置。 - 前記単位模様の大きさ、前記単位模様の数、前記単位模様間の間隔、及び前記単位模様間の配置角度の少なくとも何れかを設定する第一設定手段を備え、
前記配置手段は、前記第一設定手段が設定した設定値に従って、前記領域取得手段が取得した前記領域に、前記模様特定手段が特定した前記単位模様を複数配置することを特徴とする請求項1に記載の刺繍データ生成装置。 - 前記単位模様を縫製することによって前記縫製対象物に形成される凸部の大きさを設定する第二設定手段と、
前記第二設定手段が設定した前記凸部の大きさに応じて、前記特定縫目を互いに重ねて縫製する回数を設定する第三設定手段と
を更に備え、
前記刺繍データ生成手段は、前記縫目データと、前記第三設定手段で設定した前記特定縫目を互いに重ねて縫製する回数とに基づき、前記刺繍データを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の刺繍データ生成装置。 - 前記領域の輪郭を表す図形を特定する図形特定手段を更に備え、
前記領域取得手段は、前記図形特定手段が特定した前記図形に基づき、前記領域を取得することを特徴とする刺繍データ生成装置。 - 画像を表示する表示手段と、
前記刺繍データ生成手段が生成した前記刺繍データによって表される縫目と、前記図形とを表す画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段と
を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の刺繍データ生成装置。 - 第二記憶手段と、
前記刺繍データ生成手段によって生成された前記刺繍データを前記第二記憶手段に記憶させる記憶制御手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の刺繍データ生成装置。 - 前記特定縫目は、
前記配置手段によって配置された複数の前記単位模様の内側に凸部が形成され、且つ前記単位模様の外側であって隣り合う単位模様間に凹部が形成される縫目を含むことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の刺繍データ生成装置。 - 請求項1から7の何れかに記載の刺繍データ生成装置の各種処理手段として、刺繍データ生成装置のコンピュータを機能させるための刺繍データ生成プログラム。
- 請求項8に記載の刺繍データ生成プログラムを記憶したコンピュータ読取り可能な媒体。
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| JP2013094013A JP2014213060A (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 刺繍データ生成装置、刺繍データ生成プログラム、及びコンピュータ読取り可能な媒体 |
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| JP2013094013A JP2014213060A (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 刺繍データ生成装置、刺繍データ生成プログラム、及びコンピュータ読取り可能な媒体 |
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