JP2014235902A - PoE規格対応コネクタ及びLANケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】より安定的にEthernet信号及び電気を供給することができるPoE規格対応コネクタ及びLANケーブルを提供する。【解決手段】PoE規格対応コネクタ2に、LANケーブル1内の電線11の芯線111と電気的に接続する端子部21を備え、端子部21は、導電性金属板から形成されており、端子部21の一方の端部に芯線111に接続する電線接続部211を備え、電線接続部211は、第1の接触部213と第2の接触部214とを備え、第1の接触部213と第2の接触部214は、端子部21の前記一方の端部が二股に分かれて延出した後、端子部21の幅方向内側に屈曲してなる略U字状の部材であり、第1の接触部213と第2の接触部214との間の距離は、電線11の径より小さい。【選択図】図1

Description

本発明は、PoE規格対応コネクタ及びLANケーブルに関する。
PoE規格対応コネクタであるRJ45プラグコネクタ(8極8芯モジュラコネクタとも呼ばれる。)が知られている。そして、PoE規格対応コネクタであるRJ45プラグコネクタは、LANケーブル(UTPケーブル(Unshielded Twist Pair cable))と屋外防水送信増幅装置とを接続することにより、移動通信基地局からLANケーブル(UTPケーブル)を介して屋外防水送信増幅装置に、Ethernet(登録商標)信号を送信するとともに、LANケーブル(UTPケーブル)を介して当該屋外防水送信増幅装置が動作するために必要な電気を供給する。具体的には、当該RJ45プラグコネクタは、RJ45プラグコネクタ内部の鋭利な先端を持つ端子をLANケーブル(UTPケーブル)内の電線に串刺しすることにより、電線の芯線と端子とを圧接させている。
しかしながら、温度サイクルや圧接部分の発熱等の影響により、LANケーブル(UTPケーブル)の絶縁体(樹脂)が縮小固形化する。これにより、LANケーブル(UTPケーブル)とRJ45プラグコネクタとの接続部分において、電線の芯線と端子との圧接部分に隙間が生じ、接触抵抗が増加して発熱してしまうという問題がある。
特許文献1は、弾性片部を有する電線保持部を開示している。弾性片部は、電線保持部の左右の側壁の端部をそれぞれ内側へ折り返すことにより形成されている。そして、それぞれの折り返し部分の先端が電線に食い込むことにより、電線保持部と電線とが電気的に接続されるようになっている。
また、特許文献2は、一対の電極配線体を有するプラグを開示している。一対の電極配線体は、それぞれ導電性金属板からなり、先端部にY字状の切り込み(スリット)が設けられている。そして、当該電極配線体のY字状の切り込みにリード線を挟み込み、当該電極配線体とリード線の芯線とが電気的に接続されるようになっている。
また、特許文献3は、一対の接触部を有するランプソケットを開示している。一対の接触部は、U字状に屈曲した導電性金属板からなり、当該一対の接触部の間に電極部が挟持されることにより、当該接触部と電極部とが電気的に接続するようになっている。
特開平10−162875号公報 特開平10−032055号公報 特開2008−117772号公報
しかしながら、特許文献1に記載の弾性片部は、その先端が電線に食い込むことにより、電線保持部と電線とが電気的に接続するものであるため、電線の絶縁体(樹脂)が経年変化することにより、接触抵抗が増加する虞がある。また、特許文献2に記載のプラグはコンセントに電気的に接続されるプラグについての技術であり、LANケーブル内の電線とPoE規格対応コネクタとの電気的接続にそのまま応用することは難しい。同様に、特許文献3に記載の技術は、ランプソケットの接触部と電極との電気的接続に関する技術であり、LANケーブル内の電線とPoE規格対応コネクタとの電気的接続にそのまま応用することは難しい。
本発明の第1の態様にかかるPoE規格対応コネクタは、LANケーブル内の電線の芯線と電気的に接続する端子部を備える。また、前記端子部は、導電性金属板から形成されており、前記端子部の一方の端部に前記芯線に接続する電線接続部を備える。また、前記電線接続部は、第1の接触部と第2の接触部とを備える。また、前記第1の接触部と前記第2の接触部は、前記端子部の前記一方の端部が二股に分かれて延出した後、前記端子部の幅方向内側に屈曲してなる略U字状の部材であり、前記第1の接触部と前記第2の接触部との間の距離は、前記電線の径より小さい。
本発明の第2の態様にかかるLANケーブルは、上記PoE規格対応コネクタを備える。
本発明により、より安定的にEthernet信号及び電気を供給することができるPoE規格対応コネクタ及びLANケーブルを提供することができる。
本発明の実施の形態1にかかるLANケーブル及びPoE規格対応コネクタを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかるLANケーブルとPoE規格対応コネクタとの接続部分を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかるLANケーブルとPoE規格対応コネクタとの接続部分を示す部分断面図である。 図3の一部を拡大して示す図である。 従来のLANケーブル及びRJ45プラグコネクタを示す斜視図である。 従来のRJ45プラグコネクタを示す正面図である。 図6の一部を拡大して示す図である。 図6の一部を拡大して示す図である。
以下、本発明を適用可能な実施の形態について説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1に、本発明の実施の形態1にかかるLANケーブル1及びPoE規格対応コネクタ2を示す。また、図2、図3に、LANケーブルとPoE規格対応コネクタとの接続部分を示す。また、図4に、図3の破線で囲んだ部分を拡大して示す。
図1〜図4に示すように、LANケーブル1は、PoE規格対応コネクタ2を備えるものである。また、LANケーブル1は、UTPケーブル(Unshielded Twist Pair cable)等の通信用ケーブルである。具体的には、LANケーブル1の内部には、電線11が内蔵されている。電線11は、芯線111、絶縁体112を備え、チューブ状の絶縁体112に芯線111が挿通している。絶縁体112は、樹脂等の絶縁材料から形成されている。
PoE規格対応コネクタ2は、例えば、RJ45プラグコネクタ等である。また、PoE規格対応コネクタ2は、LANケーブル1と屋外防水送信増幅装置(通信装置)とを接続する。そして、PoE規格対応コネクタ2は、移動通信基地局からLANケーブル1を介して屋外防水送信増幅装置に、Ethernet信号を送信するとともに、LANケーブルを介して当該屋外防水送信増幅装置が動作するために必要な電気を供給する。
また、PoE規格対応コネクタ2は、LANケーブル1内の電線11の芯線111と電気的に接続する端子部21を備える。
端子部21は、導電性金属板から形成されている。また、端子部21は、端子部21の一方の端部に、LANケーブル1内の電線11の芯線111と電気的に接続する電線接続部211を備える。また、端子部21は、端子部21の他方の端部に、屋外防水送信増幅装置(通信装置)と電気的に接続する通信装置接続部212を備える。
また、電線接続部211は、略M字状の板ばねとなっている。
具体的には、電線接続部211は、第1の接触部213と第2の接触部214とを備える。そして、第1の接触部213と第2の接触部214は、端子部21の上記一方の端部が二股に分かれて延出した後、端子部21の幅方向内側に屈曲してなる略U字状の部材となっている。換言すれば、略U字状の第1の接触部213と第2の接触部214とが向き合うように配置されることにより、第1の接触部213と第2の接触部214は、略M字状の板ばねを形成している。
また、第1の接触部213と第2の接触部214との間の距離は、LANケーブル1の電線11の径より小さくなっている。そのため、図3、図4に示すように、第1の接触部213と第2の接触部214との間に挟持された電線11は、第1の接触部213と第2の接触部214とからなる板ばねの弾性力により、圧接される。換言すれば、第1の接触部213と第2の接触部214との間に圧接された電線11は、第1の接触部213と第2の接触部214とからなる板ばねの弾性力により潰れ、芯線111と第1の接触部213及び第2の接触部214とが電気的に接続する。
また、電線11は、第1の接触部213の平面部と第2の接触部214の平面部との間に圧接される。そのため、電線11の絶縁体112が経年変化して縮小固形化しても、芯線111と第1の接触部213及び第2の接触部214との電気的な接続状態に影響が生じない。
図5に、従来のLANケーブル3及びRJ45プラグコネクタ(8極8芯モジュラコネクタとも呼ばれる。)4を示す。また、図6に、RJ45プラグコネクタ4の正面図を示す。また、図7、図8に、図6の破線で囲む部分を拡大して示す。図5〜図7に示すように、RJ45プラグコネクタ4は、棒状の端子部41を備える。また、端子部41は、鋭利な先端411を有している。
そして、図7に示すように、端子部41の鋭利な先端411をLANケーブル3の電線31に串刺しする。これにより、電線31の芯線311と端子部41とが電気的に接続する。
しかしながら、従来にかかるRJ45プラグコネクタ4では、端子41が電線31に串刺しするため、図8に示すように、電線31の絶縁体312が経年変化して縮小固形化すると、端子部41と電線31の芯線311との間に隙間Xが生じ、端子部41と電線31との接触抵抗が増加し、発熱の原因となる。
従来にかかるRJ45プラグコネクタに対し、本発明の実施の形態1にかかるPoE規格対応コネクタ2及びLANケーブル1においては、LANケーブル1内の電線11の芯線111と電気的に接続する端子部21を備える。また、端子部21は、導電性金属板から形成されており、端子部21の一方の端部に芯線111に接続する電線接続部211を備える。また、電線接続部211は、第1の接触部213と第2の接触部214とを備える。また、第1の接触部213と第2の接触部214は、端子部21の上記一方の端部が二股に分かれて延出した後、端子部21の幅方向内側に屈曲してなる略U字状の部材である。そして、第1の接触部213と第2の接触部214との間の距離は、電線11の径より小さい。
そのため、第1の接触部213と第2の接触部214との間に圧接された電線11は、第1の接触部213と第2の接触部214とからなる板ばねの弾性力により潰れ、芯線111と第1の接触部213及び第2の接触部214とが電気的に接続する。また、電線11は、第1の接触部213の平面部と第2の接触部214の平面部との間に圧接される。これにより、電線11の絶縁体112が経年変化して縮小固形化しても、芯線111と第1の接触部213及び第2の接触部214との電気的な接続状態に影響が生じない。
また、端子部21の他方の端部は、LANケーブル1がPoE規格対応コネクタ2を介して接続する屋外防水送信増幅装置(通信装置)と、端子部21とを電気的に接続する通信装置接続部212を備える。
これにより、PoE規格対応コネクタ2は、移動通信基地局からLANケーブル1を介して屋外防水送信増幅装置に、Ethernet信号を送信するとともに、LANケーブルを介して当該屋外防水送信増幅装置が動作するために必要な電気を供給することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 LANケーブル
11 電線
111 芯線
112 絶縁体
2 PoE規格対応コネクタ
21 端子部
211 電線接続部
212 通信装置接続部
213 第1の接触部
214 第2の接触部

Claims (3)

  1. LANケーブル内の電線の芯線と電気的に接続する端子部を備え、
    前記端子部は、導電性金属板から形成されており、前記端子部の一方の端部に前記芯線に接続する電線接続部を備え、
    前記電線接続部は、第1の接触部と第2の接触部とを備え、
    前記第1の接触部と前記第2の接触部は、前記端子部の前記一方の端部が二股に分かれて延出した後、前記端子部の幅方向内側に屈曲してなる略U字状の部材であり、
    前記第1の接触部と前記第2の接触部との間の距離は、前記電線の径より小さい、PoE規格対応コネクタ。
  2. 前記端子部の他方の端部は、前記LANケーブルが前記PoE規格対応コネクタを介して接続する通信装置と、前記端子部とを電気的に接続する通信装置接続部を備える、請求項1に記載のPoE規格対応コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のPoE規格対応コネクタを備える、LANケーブル。
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