JP2015152805A - 画像形成装置、綴じ装置及び綴じ部材回収装置 - Google Patents

画像形成装置、綴じ装置及び綴じ部材回収装置 Download PDF

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Abstract

【課題】綴じ装置から排出された綴じ部材を回収容器に回収することができる画像形成装置、綴じ装置及び綴じ部材回収装置を提供する。【解決手段】画像形成装置10は、記録媒体を受け入れる受け入れ位置と記録媒体を綴じる綴じ位置とへ移動する可動部220を備え、綴じ位置にて記録媒体を綴じるステープラ200と、重力方向上方に開放部302を有し、開放部302がステープラ200よりも重力方向下方に位置し、ステープラ200から排出された綴じ部材290を開放部290を介して回収する回収容器300とを有し、開放部290の水平面への投影面が可動部220の水平面への投影面を含む。【選択図】図11

Description

本発明は、画像形成装置、綴じ装置及び綴じ部材回収装置に関する。
特許文献1には、整合された複数のシートにステープルを打ち込み、このステープルを押圧して留めるステープル処理手段と、ステープル処理手段により空打ちされたステープルを回収するステープル回収部材と、ステープル回収部材に回収されたステープルを磁気的に付着させる磁場発生手段とを備えたことを特徴とする無効針回収装置が記載されている。
特許文献2には、揃えられた複数のシート部材にステープルを打ち込み、該ステープルを押圧して留めるステープル処理手段と、ステープル処理手段により空打ちされたステープルを磁気的に付着させる磁場発生手段とを備えたことを特徴とする無効針収集装置が記載されている。
特許文献3には、シート積載部に積載されたシートに対して所定のステイプル位置で綴じ針により綴じ処理を行う綴じ手段を備えたシート処理装置において、前記綴じ手段は、綴じ針を収納するカートリッジと、前記カートリッジに収納された綴じ針を1つずつ打出す打出し部と、前記打出し部に対向して設けられ、前記打出し部から打出された綴じ針を折り曲げる折り曲げ部と、を備え、前記カートリッジは、前記折り曲げ部の鉛直方向下方に位置するように設けられ、前記綴じ手段による綴じ処理がシートに対して行われなかった空打ち針を前記綴じ手段の外部まで導くための、前記綴じ手段の外部に向かって下方に傾斜した滑降面を、前記カートリッジの上面に備えることを特徴とするシート処理装置が記載されている。
特開平06−040647号公報 特開平05−038888号公報 特開2006−297709号公報
本発明は、綴じ装置から排出された綴じ部材を回収容器に回収することができる画像形成装置、綴じ装置及び綴じ部材回収装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、記録媒体を受け入れる受け入れ位置と記録媒体を綴じる綴じ位置とへ移動する移動部を備え、前記綴じ位置にて記録媒体を綴じる綴じ装置と、重力方向上方に開口を有し、前記開口が前記綴じ装置よりも重力方向下方に位置し、前記綴じ装置から排出された綴じ部材を前記開口を介して回収する回収容器と、を有し、前記開口の水平面への投影面が前記移動部の水平面への投影面を含む画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、前記回収容器は、画像形成装置に対して着脱可能であって、前記画像形成装置から前記回収容器が取り外される方向が略水平となるように前記回収容器の移動を案内する回収容器案内部をさらに有する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記回収容器と画像形成装置の外装部材との間に形成される隙間の少なくとも一部を封止する封止部材をさらに有する請求項1又は2記載の画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、前記回収容器と対向する位置に接合部分を有する複数の外装部材を備え、前記接合部分の少なくとも一部を封止する封止部材をさらに有する請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置である。
請求項5に係る本発明は、前記外装部材の一部が、前記回収容器の内部にせり出している請求項3又は4記載の画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、画像形成装置の外装部材に一端部側が装着されていて、前記外装部側から前記回収容器内へと綴じ部材を案内する綴じ部材案内部をさらに有する請求項1又は2記載の画像形成装置である。
請求項7に係る本発明は、前記綴じ装置を覆う位置と前記綴じ装置の少なくとも一部を開放する位置との間を移動するように開閉する開閉部と、前記開閉部が前記綴じ装置を開放する位置にある場合に前記綴じ装置の駆動を禁止する禁止手段と、をさらに有する請求項1乃至6いずれか記載の画像形成装置である。
請求項8に係る本発明は、前記禁止手段は、前記回収容器に装着されている請求項7記載の画像形成装置である。
請求項9に係る本発明は、前記綴じ装置は、少なくとも一部が前記回収容器に支持されている請求項1乃至8いずれか記載の画像形成装置である。
請求項10に係る本発明は、画像が形成された記録媒体が排出される排出部をさらに有し、前記綴じ装置は、前記排出部から操作者が記録媒体を取り出す側と同じ側から操作できる位置に配置されている請求項1乃至9いずれか記載の画像形成装置である。
請求項11に係る本発明は、操作に用いられる操作部をさらに有し、前記綴じ装置は、操作者が操作する側から見た前記画像形成装置本体の中央部に対して前記操作部と互いに逆側となる位置から操作することができるように配置されている請求項1乃至10いずれか記載の画像形成装置である。
請求項12に係る本発明は、記録媒体を受け入れる受け入れ位置と記録媒体を綴じる綴じ位置とへ移動する移動部を備え、前記綴じ位置にて記録媒体を綴じる綴じ装置であって、重力方向上方に開口を有し、前記開口が当該綴じ装置よりも重力方向下方に位置し、綴じ部材を前記開口を介して回収する回収容器に排出した綴じ部材が回収され、前記開口の水平面への投影面が前記移動部の水平面への投影面を含むように配置されている綴じ装置である。
請求項13に係る本発明は、記録媒体を受け入れる受け入れ位置と記録媒体を綴じる綴じ位置とへ移動する移動部を備え、前記綴じ位置にて記録媒体を綴じる綴じ装置から排出された綴じ部材を回収し、重力方向上方に開口を有し、前記開口が前記綴じ装置よりも重力方向下方に位置し、前記綴じ装置から排出された綴じ部材を前記開口を介して回収する回収容器を有し、前記開口の水平面への投影面が前記移動部の水平面への投影面を含む綴じ部材回収装置である。
請求項1に係る本発明によれば、綴じ装置から排出された綴じ部材を回収容器に回収することができる。
請求項2に係る本発明によれば、回収容器を画像形成装置への装着時と同じ姿勢のままで取り外すことができ、回収容器から綴じ部材が拡散しにくくすることができる。
請求項3に係る本発明によれば、外装部と回収容器との間の空間から綴じ部材が拡散しにくくすることができる。
請求項4に係る本発明によれば、複数の外装部材の接合部分から綴じ部材が拡散することを防止できる。
請求項5に係る本発明によれば、外装部材に接触した綴じ部材が回収容器の内部に落下させることができる。
請求項6に係る本発明によれば、外装部材と回収容器との間の空間から綴じ部材が拡散しにくくすることができる。
請求項7に係る本発明によれば、綴じ装置を覆う開閉部が開いた状態で綴じ装置が作動することを禁止することができる画像形成装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、回収容器を装着していない状態で綴じ装置が作動することを禁止することができる。
請求項9に係る本発明によれば、回収容器を装着していない状態で綴じ装置が作動することを禁止することができる。
請求項10に係る本発明によれば、画像が形成された記録媒体をと綴じる操作の操作性を向上させることができる。
請求項11に係る本発明によれば、画像が形成された記録媒体を綴じる操作の操作性を向上させることができる。
請求項12に係る本発明によれば、綴じ装置から排出された綴じ部材の画像形成装置本体内における散乱を抑制することができる。
請求項13に係る本発明によれば、綴じ装置から排出された綴じ部材の画像形成装置本体内における散乱を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を正面から示す図である。 図1に示す画像形成装置を右側から示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する外装部の構成を説明する図である。 図1に示す画像形成装置が有する開閉部を示し、図4(a)は開閉部が閉じられた状態を正面側から示す図であり、図4(b)は開閉部が閉じられた状態を正面側から示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する綴じ装置を示す斜視図である。 図6に示す綴じ装置を正面側から示す図である。 図5に示す綴じ装置に用いられる綴じ部材を示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する回収容器を示し、図8(a)は回収容器を後方から示す斜視図であり、図8(b)は回収容器を前方から示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置が有する側板部材に図5に示す綴じ装置が取り付けられた状態を右側から示す図である。 図9に示す綴じ装置が取り付けられた側板部材に、さらに回収容器が取り付けられた状態を右側から示す図である。 図5に示す綴じ装置が側板部材に取り付けられた状態を前側から示す図であり、図2におけるA−A線断面を示す図である。 外装部、回収容器及び封止部材の位置関係を画像形成装置の内側(左側)から示す図である。 回収容器の開放部の水平面への投影面と、綴じ装置の水平面への投影面と位置関係を説明する図である。 第1の変形例を示し、第1の変形例において綴じ装置が側板部材及び回収容器に取り付けられた状態を右側から示す斜視図である。 第2の変形例を示し。第2の変形例においてインターロックが回収容器に取り付けられた状態を正面側から示す図である。 第3の変形例を示し、第3の変形例が有する案内部を正面側から示す図である。 図17に示す案内部を右側から示す図である。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2には、本発明の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。図1及び図2に示すように、画像形成装置10は、画像形成装置本体100を有し、画像形成装置本体100の上側に原稿読み取り装置900が装着されている。また、図1に一点鎖線で示す画像形成装置本体100の前側(図1における紙面側)から見た中心Cよりも左側には、操作装置920が装着されている。また、画像形成装置本体100内における中心Cよりも右側には、ステープラ200と、回収容器300と、封止部材380とが配置されている。尚、封止部材380は、図示の便宜上、図2のみに示し図1には図示していない。
また、画像形成装置本体100内には、電装基板930が装着されている。また、画像形成装置本体100内には、例えば電子写真方式等により例えば普通紙等の記録媒体に画像を形成する画像形成部が配置されている(不図示)。
ステープラ200は、記録媒体として用いられている例えば普通紙等を綴じる綴じ装置として用いられている。ステープラ200の詳細は後述する。
回収容器300は、ステープラ200から排出された綴じ部材290(図7を参照)を回収するために用いられている。回収容器300の詳細は後述する。
綴じ部材290は、正常に記録媒体等を綴じるために用いられれば、記録媒体に付着した状態となる。しかしながら、記録媒体等を綴じる動作が正常に完了しなかった場合に、綴じ部材290がステープラ200から排出され、且つ記録媒体等に付着されていない状態となることがあり、このような綴じ部材290が良好に回収されないと、このような綴じ部材290が画像形成装置本体100内に散乱する虞がある。
封止部材380は、回収容器300と後述する外装部110との間に形成される隙間の少なくとも一部を封止するために用いられている。封止部材380の詳細は後述する。
電装基板930には、電源や画像形成装置10の制御に用いられるCPU等が装着されている。また、電装基板930はステープラ200よりも重力方向における下方に配置されている。このため、ステープラ200から排出された綴じ部材290が画像形成装置本体100内で散乱すると、散乱した綴じ部材290が落下するようにして、電装基板930に到達する虞があり、綴じ部材290が電装基板930に到達すると、金属からなる綴じ部材290により電装基板930に装着された電装部品間における短絡を生じさせる虞がある。
操作装置920は、操作に用いられる例えばテンキー等の操作部922と、画像形成装置10の状態を表示するための例えば液晶表示パネル等の表示部924とを有する。操作装置920は、画像形成装置10の前側から操作することができ、画像形成装置10の前側から表示部924の表示を見ることができるように配置されている。
画像形成装置本体100は、画像形成装置10の外壁を形成する外装部110と、後述する側板部材180(例えば図11を参照)とを有する。また、画像形成装置本体100の上側の面は、画像が形成された記録媒体が排出される排出部102として用いられている。排出部102へと排出された記録媒体は、操作者が画像形成装置10の前側から取り出すことができる。
外装部110は、開閉部120を有する。また、外装部110は、開閉部120を含む複数の部材を組み合わせて構成されている。
開閉部120には、挿入孔122が形成されている。挿入孔122には、例えば排出部102に排出された複数枚の記録媒体等をステープラ200で綴じる際に、複数枚を重ねた状態にある記録媒体等の例えば左端側の上端部が操作者によって挿入される。尚、ステープラ200は、画像形成装置10で画像が形成された記録媒体に限らず、重ねられた状態にある複数の用紙等を綴じるための用いることもできる。
挿入孔122は、例えば水平に長手方向が形成された形状を有し、画像形成装置10の前側から、水平状態の記録媒体等を挿入できるようになっている。このように、ステープラ200は、排出部102から操作者が記録媒体を取り出す側である画像形成装置10の前側から操作ができる位置に配置されている。さらには、ステープラ200は、操作者が画像形成装置10を操作する側である前側から見た画像形成装置本体100の中心Cに対して、操作装置920とは逆側の位置から操作することができる位置に配置されている。このため、中心Cに対して操作装置920と同じ側にステープラ200が配置されている場合と比較して、操作装置920が記録媒体等を綴じる操作の邪魔になりにくい。
図3には、外装部110の一部である外装部110の右側面部が示されている。図3に示すように、外装部110は、先述の開閉部120と、第1外装部材130と、第2外装部材140とを有する。開閉部120、第1外装部材130及び第2外装部材140は、それぞれが例えば樹脂を成形することにより製造されている。第2外装部材140には、第1外装部材130が、例えば嵌め込むようにして装着されている。また、第1外装部材130は、ヒンジ部132を有し、ヒンジ部132に対し開閉部120がヒンジ部132を中心として回転することができるように装着されている。外装部110は、右側面部以外の部分も右側側面部と同様に複数の部材を組み合わせることにより構成されている。
図4には、開閉部120の動作が説明されている。図4(a)は開閉部120が閉じられた状態を前側から示していて、この状態においてはステープラ200が開閉部120によって覆われている。図4(b)は、開閉部120が開かれた状態を前側から示している。図4(b)に示すように、第1外装部材130には、前側面133に切欠き136が形成されていると共に、前側の面に貫通孔134が形成されている。図4(a)に示されている状態から、操作者がヒンジ部132を中心に回転させるようにして開閉部120を開くと、切欠き136を介して、ステープラ200の前側の面が画像形成装置本体100の外側の空間に対して開放された状態となる。貫通孔134は、後述するインターロック270(図5、図6を参照)の可動部272(図5、図6を参照)の前側の位置に形成されている。
また、図4(b)に示すように、開閉部120の内側には、突起124が形成されている。突起124は、開閉部120が閉じられると、貫通孔134を通過するようにして、インターロック270の可動部272を押圧する位置に形成されている。
図5及び図6には、ステープラ200が示されている。図5及び図6に示されているように、ステープラ200は、ステープラ本体210と可動部220とを有し、これらが取付板280に取り付けられている。ステープラ本体210内には、可動部220を可動させるための駆動源として用いられているモータ212が装着されている。また、ステープラ本体210の前側の位置には、ステープラ200に対して着脱することができるように補給部216が取り付けられている。尚、綴じ方式として、ステープラ本体210が可動で、且つ、本実施例でいう可動部220が固定であってもよい。さらには、ステープラ本体210及び可動部220の両方が可動であってもよい。
補給部216は、綴じ部材290(図7を参照)を補給するために用いられている。ステープラ200内の綴じ280が利用し尽くされた場合には、開閉部120が開かれた状態で、切欠き136を介して補給部216をステープラ本体210から取り外し、取り外した補給部216に綴じ部材290を補給し、綴じ部材290が補給された補給部216をステープラ本体210に対して再び装着することによりステープラ200に綴じ部材を補給することができる。
可動部220は、モータ212から駆動が伝達されることで、図5及び図6に示す記録媒体を受け入れる受け入れ位置から上昇し、上昇することにより綴じ位置に存在する記録媒体等に綴じ部材290の一片を貫通させ、さらに貫通した状態にある綴じ部材290の両端部側を折り曲げるようにして記録媒体等を綴じる。
また、ステープラ200は、用紙の進入を検知する検知部230を有する。検知部230は、挿入孔122(例えば図1を参照)から挿入されてきた記録媒体等の先端部によって後側へと押されることにより用紙等を検知し、検知部230による用紙の検知に基づいて図示を省略する制御回路がモータ212を駆動させ、モータ212からの駆動の伝達を受けて可動部220が上方への移動を開始する。
取付板280には、ステープラ200と併せてインターロック270が取り付けられている。インターロック270は、開閉部120が開かれている場合、即ちステープラ200の少なくとも一部を開放する位置に開閉部120が位置する場合にステープラ200の駆動を禁止する禁止手段として用いられている。インターロック270は、可動部272を有し、開閉部120が閉じられることにより可動部272が突起124(図4(b)参照)によって後側へと押されている場合にはモータ212への電力の供給を許容する一方で、開閉部120が開かれている場合には、モータ212への電力の供給を遮断するようになっている。尚、取付板280は、後述する側板部材180(図9を参照)に対して、例えばネジ282等を用いて装着されている。
図7には、綴じ部材290が示されている。綴じ部材290としては、例えば棒状の金属をコの字型に折り曲げたものを用いることができる。綴じ部材290は、補給部216(図5を参照)へと供給される時点においては、複数が互いに付着している。綴じ部材290は、一般にステープラの針と称されることが多い。
図8には、回収容器300が示されている。回収容器300は、図8に矢印Gで示す重力方向の上方に向けて開放部302が形成されていて、開放部302がステープラ200よりも重力方向における下方に配置されている(例えば図11を参照)。回収容器300には、ステープラ200から排出され、記録媒体等に付着されていない状態となった綴じ部材290が開放部302を介して落下するようにして回収される。
また、回収容器300の外側における右側面304には、封止部材380が取り付けられている。封止部材380は押されることにより変形可能な材料からなり、例えばウレタンを用いることができる。
図9には、側板部材180と、側板部材180にステープラ200が取り付けられた状態とが示されている。側板部材180は、例えば樹脂を形成することにより製造されていて、その表面には内側に突出するようにリブ182が形成されている。図9においては、図示の便宜上一部のリブ182のみが図示されているものの、リブ182は、側板部材180の表面における全域にわたって形成されている。
リブ182は、側板部材180に対して垂直となるように形成されていて、略水平となる部分である水平部184を有する。水平部184は、画像形成装置本体100内から回収容器300が取り出される方向が略水平となるように回収容器300の移動を案内する回収容器案内部として用いられている。
側板部材180には、ネジ282を用いて取付板280が固定されていて、取付板280が側板部材180に固定されることで、ステープラ200とインターロック270とが側板部材180に固定されている。
図9におけるL2は、可動部220の前後方向の長さを示している。
図10には、図9に示すようにステープラ200が装着された側板部材180に対して、さらに回収容器300が装着された状態が示されている。回収容器300は、ネジ310を用いて側板部材180に固定されている。回収容器300が側板部材180に固定された状態において、封止部材380は右側(図10おける紙面側)に配置された状態となる。
図10に示す位置へと回収容器300を固定する際には、リブ182の水平部184に回収容器300の底面部を載せて、水平部184の案内により回収容器300を滑らせるように水平方向に移動させることで図10に示す位置へと回収容器300を移動させることができる。また、図10に示されている状態から回収容器300を取り外すには、ネジ310を外した後に、リブ182の水平部184の案内により回収容器300を滑らせるように略水平方向に移動させることで、回収容器300の開放部302を略水平に保ちつつ回収容器300を取り外すことができる。
また、図10に示すように、回収容器300の開放部302の前後方向の長さをL1とすると、長さL1は可動部220の前後方向における長さをL2(図9を参照)L2よりも長くなっている。
図11には、側板部材180と、ステープラ200と、外装部110との位置関係が前側から示されている。図11に示すように、ステープラ200が側板部材180に固定され、外装部110が装着された状態において、封止部材380は、外装部110の第1外装部材130に接触している。そして、封止部材380は、第1外装部110に押圧されることで変形し、回収容器300と外装部110との間に形成される隙間を封止している。
また、図11に示すように、回収容器300の開放部302の左右方向の幅をW1とし、可動部220の左右方向における幅をW2とすると、幅W1は幅W2よりも長くなっている。
図12には、第1外装部材130と、第2外装部材140と、回収容器300と、封止部材380との位置関係が画像形成装置10の内側(左側)から示されている。図12に示されているように、封止部材380は、外装部110の第2外装部材140に接触している。ここで、第2外装部材140の封止部材380が接触する位置は湾曲しており、特に回収容器300との間に隙間が形成されやすい位置である。封止部材380は、図12に二点鎖線で示すように、図12に示されている大きさよりも前後に大きくしても良い。
また、封止部材380は、第1外装部材130とも接触している。そして、封止部材380は、第1外装部材130と第2外装部材140との接合部分を封止しており、第1外装部材130と第2外装部材140との接合部分に隙間が生じた際も、記録媒体等に付着されなかった綴じ部材290が、隙間から装置外部で落ちることを防止している。
尚、図10では、可動部220が見えているが、第1外装部材130を装着することによって、第1外装部材130に設けられた凸領域131(図12参照)及び前側面133が回収容器300の内部側にせり出すようにして固定される。凸領域131及び前側面133は、上昇した状態の可動部220、つまり、綴じ位置の可動部220よりも高い位置にまで形成されている。また、回収容器300及び封止部材380も、上昇した状態の可動部220よりも高い位置まで設けられている。すなわち、第1外装部材130の凸領域131、前側面133、回収容器300により、可動部220の前側、右側面側、裏側を囲むようになっている。
図13には、回収容器300の開放部302の水平面への投影面S1と、ステープラ200の水平面への投影面S2と位置関係が示されている。先述のように、回収容器300の開放部302の前後方向の長さをL1とし、可動部220の前後方向における長さをL2とすると、長さL1は長さL2よりも長くなっている。また、先述のように回収容器300の開放部302の左右方向の幅をW1とし、可動部220の左右方向における幅をW2とすると、幅W1は幅W2よりも長くなっている。さらには、図13に示すように、回収容器300は、開放部302の水平面への投影面S2が可動部220の水平面への投影面S1を含んでいる。
図14には、画像形成装置10の第1の変形例が示されている。先述の本発明の実施形態に係る画像形成装置10においては、ステープラ200は、取付板280に取り付けられていて、取付板280が例えば3個のネジ282により側板部材180に固定されることにより画像形成装置本体100に装着されていた(図9を参照)。そして、このような構成により、ステープラ200は、專ら側板部材180に支持されていた。
これに対して、この第1の変形例においては、ステープラ200は少なくとも一部が回収容器300に支持されている。より具体的には、ステープラ200が固定された取付板280は上側の部分はネジ282によって側板部材180に支持されているものの、取付板280の下側の部分は、ネジ284によって回収容器300に支持されている。この第1の変形例においては、側板部材180に回収容器300を取り付けなければ、ステープラ200を側板部材180に取り付けることができない。このため、回収容器300が取り付けられていないもののステープラ200が取り付けられた状態となることがなく、回収容器300が取り付けられていないにもかかわらずステープラ200が用いられることにより、ステープラ200から排出された綴じ部材290が画像形成装置本体100内に散乱するとの事態が生じない。
図15には、画像形成装置10の第2の変形例が示されている。先述の本発明の実施形態に係る画像形成装置10においては、インターロック270は、ステープラ200と共に取付板280に固定されていて、取付板280が側板部材180に固定されていた(例えば図9を参照)。これに対して、この第2の変形例では、インターロック270は、回収容器300に取り付けられている。このため、回収容器300が画像形成装置本体100に取り付けられていなければ、インターロック270も画像形成装置本体100に取り付けられていないことになり、回収容器300が取り付けられていないにもかかわらずステープラ200が用いられることにより、ステープラ200から排出された綴じ部材290が画像形成装置本体100内に散乱するとの事態が生じない。
尚、この第2の変形例は、先述の第1の変形例と組み合わせることができる。すなわち、ステープラ200の少なくとも一部が回収容器300に支持されているようにする共に、インターロック270を回収容器300に取り付けられるようにすることもできる。
図16及び図17には、画像形成装置10の第3の変形例が示されている。先述の本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置10は、外装部110と回収容器300との間に形成される隙間を封止する封止部材380を有していた。これに対して、この第3の変形例においては、画像形成装置10は、綴じ部材290を回収容器300内へと案内する案内部として用いられている案内部材390を有する。案内部材390は、途中で折り曲げられた例えばポリエステルフィルム等からなる部材であり、一端部側が外装部110に装着されていて、他端部側が回収容器300内に挿入されている。
尚、この第3の変形例は、先述の第1の変形例と第2の変形例との少なくとも1つと組み合わせることができる。すなわち、案内部材390を設けると共に、ステープラ200の少なくとも一部が回収容器300に支持されているようにしたり、インターロック270を回収容器300に取り付けられるようにしたりすることもできる。
以上述べたように、本発明は、画像形成装置、綴じ装置及び綴じ部材回収装置に適用することができる。
10・・・画像形成装置
102・・・排出部
110・・・外装部
120・・・開閉部
182・・・リブ
184・・・水平部
200・・・ステープラ
270・・・インターロック
290・・・綴じ部材
300・・・回収容器
302・・・開放部
380・・・封止部材
390・・・案内部材
S1・・・投影面
S2・・・投影面

Claims (13)

  1. 記録媒体を受け入れる受け入れ位置と記録媒体を綴じる綴じ位置とへ移動する移動部を備え、前記綴じ位置にて記録媒体を綴じる綴じ装置と、
    重力方向上方に開口を有し、前記開口が前記綴じ装置よりも重力方向下方に位置し、前記綴じ装置から排出された綴じ部材を前記開口を介して回収する回収容器と、
    を有し、
    前記開口の水平面への投影面が前記移動部の水平面への投影面を含む画像形成装置。
  2. 前記回収容器は、画像形成装置に対して着脱可能であって、
    前記画像形成装置から前記回収容器が取り外される方向が略水平となるように前記回収容器の移動を案内する回収容器案内部をさらに有する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記回収容器と画像形成装置の外装部材との間に形成される隙間の少なくとも一部を封止する封止部材をさらに有する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記回収容器と対向する位置に接合部分を有する複数の外装部材を備え、前記接合部分の少なくとも一部を封止する封止部材をさらに有する請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 前記外装部材の一部が、前記回収容器の内部にせり出している請求項3又は4記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置の外装部材に一端部側が装着されていて、前記外装部側から前記回収容器内へと綴じ部材を案内する綴じ部材案内部をさらに有する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  7. 前記綴じ装置を覆う位置と前記綴じ装置の少なくとも一部を開放する位置との間を移動するように開閉する開閉部と、
    前記開閉部が前記綴じ装置を開放する位置にある場合に前記綴じ装置の駆動を禁止する禁止手段と、
    をさらに有する請求項1乃至6いずれか記載の画像形成装置。
  8. 前記禁止手段は、前記回収容器に装着されている請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記綴じ装置は、少なくとも一部が前記回収容器に支持されている請求項1乃至8いずれか記載の画像形成装置。
  10. 画像が形成された記録媒体が排出される排出部をさらに有し、
    前記綴じ装置は、前記排出部から操作者が記録媒体を取り出す側と同じ側から操作できる位置に配置されている請求項1乃至9いずれか記載の画像形成装置。
  11. 操作に用いられる操作部をさらに有し、
    前記綴じ装置は、操作者が操作する側から見た前記画像形成装置本体の中央部に対して前記操作部と互いに逆側となる位置から操作することができるように配置されている請求項1乃至10いずれか記載の画像形成装置。
  12. 記録媒体を受け入れる受け入れ位置と記録媒体を綴じる綴じ位置とへ移動する移動部を備え、前記綴じ位置にて記録媒体を綴じる綴じ装置であって、
    重力方向上方に開口を有し、前記開口が当該綴じ装置よりも重力方向下方に位置し、綴じ部材を前記開口を介して回収する回収容器に排出した綴じ部材が回収され、
    前記開口の水平面への投影面が前記移動部の水平面への投影面を含むように配置されている綴じ装置。
  13. 記録媒体を受け入れる受け入れ位置と記録媒体を綴じる綴じ位置とへ移動する移動部を備え、前記綴じ位置にて記録媒体を綴じる綴じ装置から排出された綴じ部材を回収し、
    重力方向上方に開口を有し、前記開口が前記綴じ装置よりも重力方向下方に位置し、前記綴じ装置から排出された綴じ部材を前記開口を介して回収する回収容器を有し、
    前記開口の水平面への投影面が前記移動部の水平面への投影面を含む綴じ部材回収装置。
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