JP2015196202A - 研磨装置 - Google Patents

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恭輔 和田
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一芳 門前
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功 綿引
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Abstract

【課題】カソードビームと電解槽の槽壁上に設けられるブスバーとの接触抵抗を低減する。
【解決手段】研磨部40は、カソードビーム136のうち、電解槽の槽壁上に設けられるブスバーに接触する部分のみを研磨する。これにより、カソードビーム136のブスバーと接触する部分に付着する、湿式洗浄では落としきれない酸化皮膜やスケール(電解液が結晶化したもの)を取り除くことができるので、カソードビーム136とブスバーとの接触抵抗を低減することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、研磨装置に関する。
銅の電解精製においては、回路内の電気抵抗のほぼ全てが電解槽での抵抗(接触抵抗及び液抵抗)である。従来においては、電解用カソードを支持するビームと、電解槽の槽壁上に設けられるブスバーとの接触抵抗を低減させるため、ビームの湿式洗浄(希硫酸や温水による洗浄)を行っていた。
なお、特許文献1には、ビームと、ビームをカソードに取り付けるためのリボンとの接触抵抗を下げ、電解効率を上げるため、ビームの角部の傾斜面を研磨する研磨装置が開示されている。
特開2003−48141号公報
しかしながら、カソードを長期間にわたって使用すると、上記湿式洗浄ではビームの下面に発生する酸化皮膜やスケールと呼ばれる電解液が結晶化したものを落としきれないため、ビームとブスバーとの接触抵抗が上昇する原因となっていた。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、電解用カソードを支持するビームとブスバーとの接触抵抗を低減することが可能な研磨装置を提供することを目的とする。
本発明の研磨装置は、電解用カソードを支持するビームのうち、電解槽の槽壁上に設けられるブスバーに接触する部分のみを研磨する研磨装置である。
この場合において、前記研磨が行われた後の前記ビームの研磨面は、金属光沢を有していてもよい。また、本発明の研磨装置は、前記ビームの前記ブスバーに接触する部分を研磨する砥粒入りナイロンブラシを備えていてもよい。また、本発明の研磨装置は、前記電解用カソードが搬送装置に搬送されている間に前記研磨を実行することとしてもよい。
また、本発明の研磨装置は、前記ビームの前記ブスバーに接触する部分を研磨する研磨部と、研磨時の前記ビームの動きを規制する規制部と、研磨時に発生する塵を収集する集塵部と、を備えていてもよい。
本発明の研磨装置は、電解用カソードを支持するビームとブスバーとの接触抵抗を低減することができるという効果を奏する。
電気銅回収システムの構成を示す概略図である。 カソード及びブスバーを示す斜視図である。 ロードアウトトロリーの斜視図である。 ロードアウトトロリーを+X方向から見た状態を示す図である。 研磨部と、集塵部を+X側から見た状態が示されている。 ロードアウトトロリー及び研磨装置の制御系を示すブロック図である。 制御装置の処理(ロードアウトトロリー及び研磨装置の動作)を示すフローチャートである。 図8(a)〜図8(c)は、ロードアウトトロリー及び研磨装置の動作を説明するための図(その1)である。 図9(a)、図9(b)は、ロードアウトトロリー及び研磨装置の動作を説明するための図(その2)である。 図10(a)〜図10(c)は、ロードアウトトロリー及び研磨装置の動作を説明するための図(その3)である。 研磨部の研磨ブラシがカソードビームの下面を研磨している状態を+X方向から見た状態を示す図である。 図12(a)、図12(b)は、一実施形態の効果を説明するための図である。
以下、一実施形態について、図1〜図12に基づいて、詳細に説明する。図1は、一実施形態に係る研磨装置19が設置された電気銅回収システム100の構成を示す概略図である。
図1に示すように、電気銅回収システム100は、ロードインビーム10、ロードイントロリー11、洗浄装置12、第1移載機13、トラバースコンベア14、剥ぎ取り装置15、第2移載機16、リジェクトコンベア17、搬送装置としてのロードアウトトロリー18、研磨装置19、及びロードアウトビーム20等を備える。
なお、電気銅回収システム100は、図2に示すようなカソード(電解用カソード)130から電気銅を回収するシステムである。ここで、カソード130は、図2に示すように、陰極板132と、陰極板132を支持するカソードビーム(クロスバーとも呼ばれる)136と、を有する。陰極板132は、ステンレス製の板状部材であり、その上部には2つの窓部134が設けられている。この窓部134には搬送の際にフック等が掛止するようになっている。陰極板132は、丈夫で且つ繰り返し使用が可能であると共に、平面性が良いため、電解精製時にショートが起きにくいという利点がある。なお、陰極板132の両サイドに、合成樹脂製のプロクテクタが設けられてもよい。カソードビーム136は、電解精製の際には、図2に示すように電解槽の槽壁上に設けられたブスバー140の上面に接触した状態とされており、ブスバー140とカソードビーム136の接触面を介して陰極板132に電流が供給されるようになっている。
図1の電気銅回収システム100では、電解精製が終了した多数のカソードが不図示のクレーンによって吊り下げられた状態でロードインビーム10に搬入される。この搬入されたカソードは、ロードイントロリー11により搬送され、洗浄装置12において洗浄される。そして、洗浄されたカソードは、第1移載機13によってトラバースコンベア14に移載され、トラバースコンベア14によって1枚ずつ連続的に剥ぎ取り装置15に向けて搬送される。
トラバースコンベア14によって剥ぎ取り装置15に搬送されてくるカソードが形状不良又は電着不良のカソードである場合、電気銅の剥ぎ取りが行われることなく剥ぎ取り装置15を通過する。一方、剥ぎ取り装置15に搬送されてくるカソードが正常な場合、剥ぎ取り装置15を動作させてその両面から電気銅を剥ぎ取る。そして、形状不良又は電着不良のカソード、及び剥ぎ取り装置15において電気銅が剥ぎ取られたカソードは、トラバースコンベア14によって第2移載機16に向けて搬送される。
第2移載機16では、正常なカソードをロードアウトトロリー18に移載し、形状不良又は電着不良のカソードをリジェクトコンベア17へ移載する。リジェクトコンベア17に移載されたカソードは、電気銅回収システム100外に排除される。
ロードアウトトロリー18に移載された複数(例えば、56枚)のカソードは、ロードアウトトロリー18によって搬送され、該搬送の間に、その一部(図2に示すカソードビーム136のブスバー140と接触する部分)が、研磨装置19により研磨される。研磨装置19により研磨された複数のカソードは、ロードアウトビーム20に搬送され、不図示のクレーンによって電気銅回収システム100外へ搬送される。
図3は、ロードアウトトロリー18の斜視図であり、図4は、ロードアウトトロリー18を+X方向から見た状態を示す図である。
ロードアウトトロリー18は、例えば56枚のカソード130を保持可能であり、不図示の吊り下げ機構により吊り下げ支持された状態で、X軸方向に往復移動可能とされている。なお、ロードアウトトロリー18の移動は、図6に示す制御装置90により制御される。
ロードアウトトロリー18は、図3、図4に示すように、カソード130をカソードビーム136の両端部下側から支持する一対の支持部材62と、一対の支持部材62上に懸架された3つのフレーム64(図3では、2つのみ図示している)と、を備える。なお、フレーム64それぞれには、各2つずつ、合計6つのカソード押さえ機構30が設けられている。
研磨装置19は、ロードアウトトロリー18の+X側に設けられており、図6のブロック図に示すように、カソード押さえ機構30と、研磨部40と、集塵部50とを備えている。
カソード押さえ機構30は、前述したようにロードアウトトロリー18のフレーム64に設けられており、図4に示すように、軸部材31と、上下動機構32と、を有している。上下動機構32は、エアシリンダなどを含み、制御装置90(図6参照)の指示の下、軸部材31を上下動させる。X軸方向に並ぶ3つのカソード押さえ機構30の軸部材31の下端部は、X軸方向を長手方向とする押さえ板34に固定されている。制御装置90は、X軸方向に並ぶ3つのカソード押さえ機構30の上下動機構32を制御して、軸部材31を同一速度で上下動することで、押さえ板34を上下方向(Z軸方向)に平行移動することができる。押さえ板34がカソードビーム136の上面に接触した状態では、カソードビーム136の動きが規制された状態となる。
図5には、研磨部40と、集塵部50を+X側から見た状態が示されている。図5に示すように、研磨部40は、Y軸方向に所定距離離れた状態で一対設けられており、各研磨部40は、研磨ブラシ41と、回転モータ44と、上下動機構42と、を有している。
研磨ブラシ41は、一例として、砥粒入りナイロンブラシであるものとする。研磨ブラシ41は、一例としてY軸方向の幅が約20mm、直径が約200mmであるとする。
回転モータ44は、一例として、エアモータであるものとし、制御装置90(図6参照)の指示の下、研磨ブラシ41をY軸回りに回転する。上下動機構42は、一例として、エアシリンダを含むものとし、制御装置90(図6参照)の指示の下、回転モータ44及び研磨ブラシ41を上下動する。
集塵部50は、研磨ブラシ41の下部を覆っており、Y軸方向に所定距離はなれた状態で一対設けられている。各集塵部50は、吸引装置や集塵ダクトを含み、研磨ブラシ41によるカソードビーム136の研磨によって発生する微塵を回収する。
図6には、ロードアウトトロリー18及び研磨装置19に関する制御系がブロック図にて示されている。図6に示すように、ロードアウトトロリー18や研磨装置19は、制御装置90により制御される。なお、制御装置90には、トロリー位置検出センサ92が接続されており、制御装置90は、トロリー位置検出センサ92の検出結果に基づいてロードアウトトロリー18や研磨装置19を制御する。ここで、トロリー位置検出センサ92は、ロードアウトトロリー18が所定位置まで移動したか否かを検出するためのセンサであり、例えば、発光素子と受光素子を有する光センサや、接触式のセンサなどを採用することができる。
次に、本実施形態のロードアウトトロリー18及び研磨装置19において実行される動作について、図7のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ、説明する。なお、図8〜図10のロードアウトトロリー18の図は、図4のA−A線で断面した状態を示している。なお、図8〜図10では、図示の便宜上、研磨ブラシ41を下側から覆う集塵部50の図示を省略している。
なお、図7の動作が実行される前提として、ロードアウトトロリー18と研磨装置19(研磨部40)の位置関係は、図8(a)に示すような位置関係にあるものとする。また、トロリー位置検出センサ92は、一例として、図8(a)に示す位置(研磨部40の+X側の基準高さP)にあるものとする。
図7において、まず、ステップS10では、制御装置90が、所定数(例えば、56枚)のカソード130がロードアウトトロリー18に搭載されるまで待機する。すなわち、ロードアウトトロリー18に、図8(a)のようにカソード130が搭載された段階で、制御装置90は、ステップS12に移行する。
ステップS12に移行すると、制御装置90は、ロードアウトトロリー18を上昇させ、カソード押さえ機構30を下降させる。具体的には、制御装置90は、図8(b)において矢印aで示すように、カソードビーム136の下面が基準高さPに達するまで、不図示の吊り下げ機構を介してロードアウトトロリー18を上昇させる(吊り上げる)。また、制御装置90は、図8(b)において矢印bで示すように、カソード押さえ機構30の上下動機構32を上下動させ、押さえ板34の下面とカソードビーム136の上面を接触させる。これにより、カソードビーム136の動きが規制される。
次いで、ステップS14では、制御装置90が、上下動機構42を制御して研磨部40の研磨ブラシ41を上昇させるとともに、回転モータ44を制御して研磨ブラシ41の回転を開始する。この場合、制御装置90は、図8(c)において矢印cで示すように、研磨ブラシ41の上端部が基準高さPよりも所定高さ(数cm)だけ高い位置になるように、上下動機構42を上昇させる。また、制御装置90は、図9(a)において矢印dで示す方向に研磨ブラシ41を回転させる。なお、制御装置90は、一例として、ステップS14を実行したタイミングで、集塵部50の動作(微塵の回収動作)の実行を開始する。
次いで、ステップS16では、制御装置90が、ロードアウトトロリー18を+X方向に前進させる。すなわち、図9(a)の状態から図9(b)の状態に移行するように、矢印e方向に所定速度でロードアウトトロリー18を移動させる。なお、ロードアウトトロリー18が移動している間は、図9(b)や図10(a)、図10(b)に示すように、カソードビーム136の下面と回転する研磨ブラシ41とが接触することにより、カソードビーム136の下面(ブスバー140と接触する部分(図2参照))が研磨されるようになっている。なお、図11には、研磨部40の研磨ブラシ41がカソードビーム136の下面(ブスバー140と接触する部分)を研磨している状態を+X方向から見た状態が示されている。なお、図11では、図5の集塵部50を図示していないが、集塵部50は、カソード130と接触しない位置に設けられているものとする。
なお、ロードアウトトロリー18の移動速度は、例えば、約150秒の間に56枚のカソード130の研磨を終了できる程度の速度であるものとする。また、研磨後のカソードビーム136の下面は、手で触っても段差を確認できない程度であるが、研磨面が金属光沢を有する程度に研磨されているものとする。
図7に戻り、次のステップS18では、制御装置90が、ロードアウトトロリー18が所定位置(図10(c)に示す、全てのカソードビーム136の研磨が終了した位置)に達するまで待機する。ここで、制御装置90は、トロリー位置検出センサ92の検出結果に基づいて、ロードアウトトロリー18が所定位置に達したか否かを判断する。なお、制御装置90は、ロードアウトトロリー18が所定位置に達した段階で、ステップS20に移行する。
ステップS20に移行すると、制御装置90が、ロードアウトトロリー18を停止させる。次いで、ステップS22では、制御装置90が、回転モータ44を停止することで研磨ブラシ41の回転を停止させるとともに、上下動機構42を制御することで、研磨ブラシ41を下降させる。なお、制御装置90は、一例として、ステップS22を実行したタイミングで、集塵部50の動作を停止する。
次いで、ステップS24では、制御装置90が、カソード押さえ機構30を上昇させ、ロードアウトトロリー18を下降させる。これにより、ロードアウトトロリー18からロードアウトビーム20に対して、カソード130が搬入されることになる。その後は、ステップS26において、制御装置90は、ロードアウトトロリー18を初期位置(図8(a)参照)に戻し、ステップS10に戻る。
以上のような処理を繰り返すことにより、ロードアウトトロリー18が例えば56枚のカソード130をロードアウトビーム20まで搬送している間に、カソードビーム136のブスバー140と接触する部分の研磨を行うことが可能となっている。
次に、上述したようにカソードビーム136を研磨したことによる効果について、図12に基づいて説明する。
図12(a)には、本実施形態のように電気銅回収システム100に研磨装置19を組み込んだ場合(カソードビーム136下面を研磨した場合)と、研磨装置19を組み込まない場合(カソードビーム136下面を研磨しない場合)の槽電圧の変化が示されている。なお、図12(a)のグラフは、研磨後のカソードと研磨しないカソードを電解槽に2槽ずつ装入し、槽電圧の推移を10日間計測した結果である。なお、電流密度は、尖頭時160A/m2、昼間240A/m2、夜間休日300A/m2とした。
図12(b)には、カソードビーム136下面を研磨した場合の槽電圧の平均(研磨槽平均)と、カソードビーム136下面を研磨しない場合の槽電圧の平均(比較槽平均)と、研磨による槽電圧(すなわち、接触抵抗)の低減割合が示されている。図12(b)からわかるように、カソードビーム136の下面を研磨することにより、接触抵抗が低下するため、研磨槽の槽電圧は比較槽と比べて2.2%低減することがわかった。
なお、上記説明から分かるように、本実施形態では、カソード押さえ機構30と、押さえ板34とにより、研磨時のカソードビーム136の動きを規制する規制部としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、研磨部40は、カソードビーム136のうち、電解槽の槽壁上に設けられるブスバー140に接触する部分のみを研磨する。これにより、カソードビーム136のブスバー140と接触する部分に付着する、湿式洗浄では落としきれない酸化皮膜やスケール(電解液が結晶化したもの)を取り除くことができるので、カソードビーム136とブスバー140との接触抵抗を低減することができる。また、カソードビーム136とブスバー140との接触抵抗を低減することで、電解効率を向上することが可能となる。
また、本実施形態によると、カソードビーム136に支持されたカソードがロードアウトトロリー18によって搬送されている間に研磨を実行する。このように、搬送中のカソードを研磨することで、電気銅回収システム100内における処理に要する時間が増大するのを抑制することができる。また、電機銅を回収するたびにカソードビーム136の研磨を行うことができるため、カソードビーム136とブスバー140との接触抵抗を良好に維持することができる。
また、本実施形態によると、研磨装置19は、カソードビーム136のブスバー140に接触する部分を研磨する研磨部40と、研磨時のカソードビーム136の動きを規制するカソード押さえ機構30及び押さえ板34と、研磨時に発生する微塵を収集する集塵部50と、を備えている。このため、カソード押さえ機構30及び押さえ板34の作用により、カソードビーム136の研磨を効果的に行うことができるとともに、集塵部50の作用により、研磨時に発生する微塵の飛散を抑制することができる。
なお、上記実施形態では、研磨部40が、研磨ブラシ41を所定の力で+Z側に常時付勢する弾性部材(バネ等)を有していてもよい。このような弾性部材により、研磨ブラシ41が磨耗した場合でも、研磨ブラシ41とカソードビーム136との接触状態を初期状態と同様に維持することができる。
なお、上記実施形態では、研磨部40がX軸方向に複数並んでいてもよい。この場合、X軸方向に並ぶ研磨部40の個数は、ロードアウトトロリー18の速度と各研磨部40の研磨能力とを考慮して決定すればよい。
なお、上記実施形態では、集塵部50の動作の開始や停止が、制御装置90によって制御される場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、集塵部50は、電気銅回収システム100が作動している間、常に吸引動作を行っていてもよい。
なお、上記実施形態では、研磨部40が、回転モータ44によって回転する研磨ブラシ41を備える場合について説明したが、これに限らず、カソードビーム136の下面を研磨できるものであれば、その他の構成を採用してもよい。
また、上記実施形態では、研磨装置19が、電気銅回収システム100内のロードアウトトロリー18の近傍に配置された場合について説明したが、これに限らず、研磨装置19の配置場所は問わない。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
18 ロ―ドアウトトロリー(搬送装置)
19 研磨装置
30 カソード押さえ機構(規制部の一部)
34 押さえ板(規制部の一部)
40 研磨部
50 集塵部
130 カソード(電解用カソード)
136 カソードビーム(ビーム)
140 ブスバー

Claims (5)

  1. 電解用カソードを支持するビームのうち、電解槽の槽壁上に設けられるブスバーに接触する部分のみを研磨することを特徴とする研磨装置。
  2. 前記研磨が行われた後の前記ビームの研磨面は、金属光沢を有することを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記ビームの前記ブスバーに接触する部分を研磨する砥粒入りナイロンブラシを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の研磨装置。
  4. 前記電解用カソードが搬送装置に搬送されている間に前記研磨を実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の研磨装置。
  5. 前記ビームの前記ブスバーに接触する部分を研磨する研磨部と、
    研磨時の前記ビームの動きを規制する規制部と、
    研磨時に発生する塵を収集する集塵部と、を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の研磨装置。
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