JP2015199044A - スクリュープレス型脱水装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】脱水ケーキ排出口に詰まった脱水ケーキを穿り出す作業を人力によらず自動化することを可能としたスクリュープレス型脱水装置を提供する。
【解決手段】出入部材29が一点鎖線で示す位置まで移動すると、これをセンサー34が検知する。そして、このセンサー34による検知結果がコントローラに伝達され、電磁弁30が5秒間開く。これにより、エアタンク26からエアが供給路18、エア導入管36及びエア取付管38を介してエアノズル42に供給される。そして、6本のエアノズル42の噴射口からエアが噴射される。噴射口が外方向(周方向)を向いている3本のエアノズル42から噴射されるエアによって隙間10に残っている脱水ケーキDが吹き飛ばされる また、噴射口が内方向(動力伝達軸17の方向)を向いているエアノズル42によって動力伝達軸17に付着した脱水ケーキDが吹き飛ばされる。
【選択図】 図6
【解決手段】出入部材29が一点鎖線で示す位置まで移動すると、これをセンサー34が検知する。そして、このセンサー34による検知結果がコントローラに伝達され、電磁弁30が5秒間開く。これにより、エアタンク26からエアが供給路18、エア導入管36及びエア取付管38を介してエアノズル42に供給される。そして、6本のエアノズル42の噴射口からエアが噴射される。噴射口が外方向(周方向)を向いている3本のエアノズル42から噴射されるエアによって隙間10に残っている脱水ケーキDが吹き飛ばされる また、噴射口が内方向(動力伝達軸17の方向)を向いているエアノズル42によって動力伝達軸17に付着した脱水ケーキDが吹き飛ばされる。
【選択図】 図6
Description
本発明はスクリュープレス型脱水装置に係り、特にし尿、工場排水、その他排水処理によって生じる汚泥を脱水するスクリュープレス型脱水装置に関するものである。
特許文献1に記載されたスクリュープレス型脱水装置は、略円筒状のろ過体を備え、このろ過体は、その一端側に脱水ケーキ排出口を有し、他端側に汚泥供給部を有している。ろ過体には脱水ケーキ排出口に向かってある傾斜角で軸径を大きくした軸にスクリュー羽根を装備したスクリュー軸が収容されている。更に、スクリュープレス型脱水装置にはテーパーコーンが備えられており、このテーパーコーンは脱水ケーキ排出口を完全に閉鎖する閉鎖位置と、脱水ケーキ排出口とテーパーコーンとの間に僅かな隙間が形成される隙間形成位置とに動作する。
このスクリュープレス型脱水装置では、運転開始時にはテーパーコーンを閉鎖状態として、汚泥を汚泥供給部から供給してスクリュー軸を回転させ、ろ過体内の汚泥にある程度圧力がかかったところで、テーパーコーンを隙間形成位置に移動して、汚泥をスクリュー軸の回転によって搬送しながら圧力をかけて、ろ過体を介して水分を排出し、脱水された汚泥は脱水ケーキとして脱水ケーキ排出口から排出される。スクリュー軸を連続して回転させることにより、汚泥の脱水、脱水ケーキの排出が連続して行われる。
ところで、脱水ケーキの含水率が低下し過ぎる等の理由から、脱水ケーキ排出口に脱水ケーキが詰まってしまう場合がある。脱水ケーキが一旦詰まると、後続の脱水ケーキによって脱水ケーキ排出口付近の脱水ケーキが押圧されて押し固められてしまうことになる。このように脱水ケーキが押し固められた状態になると、作業員が工具によって脱水ケーキを穿り出さなければならない。押し固められた脱水ケーキを穿り出す作業は、相当に大変であり、しかも危険が伴うという問題がった。
そこで、本出願の出願人によって特許文献2に示すスクリュープレス型脱水装置が出願された。このスクリュープレス型脱水装置は、脱水ケーキが脱水ケーキ排出口に詰まった場合には、油圧シリンダーの駆動ロッドを後退する方向へ駆動し、出入部材を脱水ケーキ排出口から離間する方向へ移動させて、脱水ケーキ排出口より外側に後退する後退位置に停止させものである。出入部材が後退位置に移動すると、出入部材が入っていた部分が空洞となり、隙間にある押し固められた脱水ケーキがリング状に残される。従って、隙間内の脱水ケーキに加わっている圧力を空洞へ逃がすことが可能となり、隙間内の脱水ケーキを比較的容易に掻き出すことができる。
しかしながら、上記特許文献2のスクリュープレス型脱水装置では、隙間内の脱水ケーキを掻き出す作業を人力によって行わなければならず、作業の負担が大きいという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、脱水ケーキ排出口に詰まった脱水ケーキを穿り出す作業を人力によらず自動化することを可能としたスクリュープレス型脱水装置の提供を、その目的とする。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、脱水ケーキ排出口に詰まった脱水ケーキを穿り出す作業を人力によらず自動化することを可能としたスクリュープレス型脱水装置の提供を、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、
筒状で汚泥供給部と一端部に脱水ケーキ排出口を有するろ過体と、前記ろ過体に収容されて前記脱水ケーキ排出口に向かって徐々に軸径を大きくした回転軸と前記回転軸の外周に設けられたスクリュー羽根とから成るスクリュー軸と、前記排出口を閉鎖する閉鎖位置と脱水ケーキ排出口と間に脱水ケーキを排出するための隙間を形成する隙間形成位置と脱水ケーキ排出口が完全に開放される開放位置との間で動作するテーパーコーンと、前記脱水ケーキ排出口から前記ろ過体へ進入して前記回転軸の一端面に当接する出入部材を具備するスクリュープレス型脱水装置において、
前記回転軸の前記テーパーコーン側の端面に設けられたエアノズルと、前記エアノズルにエアを供給するエア供給手段とを備えて、
前記出入部材は前記回転軸に対し近接離間動作可能で前記脱水ケーキ排出口から抜けて脱水ケーキ排出口から離間でき、
前記テーパーコーンを開放位置に動作させ、且つ前記出入部材を前記脱水ケーキ排出口から離間させて、前記エアノズルからエアを噴射し、前記ろ過体の内周面に付着した脱水ケーキを除去することを特徴とするスクリュープレス型脱水装置である。
筒状で汚泥供給部と一端部に脱水ケーキ排出口を有するろ過体と、前記ろ過体に収容されて前記脱水ケーキ排出口に向かって徐々に軸径を大きくした回転軸と前記回転軸の外周に設けられたスクリュー羽根とから成るスクリュー軸と、前記排出口を閉鎖する閉鎖位置と脱水ケーキ排出口と間に脱水ケーキを排出するための隙間を形成する隙間形成位置と脱水ケーキ排出口が完全に開放される開放位置との間で動作するテーパーコーンと、前記脱水ケーキ排出口から前記ろ過体へ進入して前記回転軸の一端面に当接する出入部材を具備するスクリュープレス型脱水装置において、
前記回転軸の前記テーパーコーン側の端面に設けられたエアノズルと、前記エアノズルにエアを供給するエア供給手段とを備えて、
前記出入部材は前記回転軸に対し近接離間動作可能で前記脱水ケーキ排出口から抜けて脱水ケーキ排出口から離間でき、
前記テーパーコーンを開放位置に動作させ、且つ前記出入部材を前記脱水ケーキ排出口から離間させて、前記エアノズルからエアを噴射し、前記ろ過体の内周面に付着した脱水ケーキを除去することを特徴とするスクリュープレス型脱水装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載したスクリュープレス型脱水装置において、回転軸の中心には前記回転軸に駆動力を伝達する動力伝達軸が貫入されて固定されており、前記動力伝達軸にエアノズルから噴射されるエアの供給路が設けられていることを特徴とするスクリュープレス型脱水装置である。
請求項3の発明は、請求項2に記載したスクリュープレス型脱水装置において、動力伝達軸に向かってエアを噴射するエアノズルを備えたことを特徴とするスクリュープレス型脱水装置である。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載したスクリュープレス型脱水装置において、エアノズルは回転軸から突出して設けられ、出入部材には進入位置で前記エアノズルが収容される収容凹部が設けられていることを特徴とするスクリュープレス型脱水装置である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載したスクリュープレス型脱水装置において、出入部材が回転軸に近接離間動作する途中で所定位置になったときにエアノズルからエアを噴射することを特徴とするスクリュープレス型脱水装置である。
本発明のスクリュープレス型脱水装置では、脱水ケーキ排出口に詰まった脱水ケーキを除去する作業を人力によらず自動化するができるようになる。
本発明の実施の形態に係るスクリュープレス型脱水装置1を図面にしたがって説明する。
符号3はベースを示し、このベース3には後述する脱水ケーキDを受ける開口5が形成されている。この開口5は図示しない脱水ケーキ貯留部に連通している。
ベース3にはろ過体7が備えられており、このろ過体7は略円筒状でパンチングメタルによって構成される本体9を有し、本体9には外周部分に多数の小穴(図示せず)が設けられている。本体9の一端にはリング13が固定され、このリング13の一端部、すなわちろ過体7の一端側が脱水ケーキ排出口15となっている。また、本体9の他端側の上部には図示しない汚泥供給口が設けられている。
符号3はベースを示し、このベース3には後述する脱水ケーキDを受ける開口5が形成されている。この開口5は図示しない脱水ケーキ貯留部に連通している。
ベース3にはろ過体7が備えられており、このろ過体7は略円筒状でパンチングメタルによって構成される本体9を有し、本体9には外周部分に多数の小穴(図示せず)が設けられている。本体9の一端にはリング13が固定され、このリング13の一端部、すなわちろ過体7の一端側が脱水ケーキ排出口15となっている。また、本体9の他端側の上部には図示しない汚泥供給口が設けられている。
符号17は動力伝達軸を示し、この動力伝達軸17の一端部は脱水ケーキ排出口15からろ過体7外へ突出しており、この突出部分の端部が軸受19によって支持されている。また、動力伝達軸17の他端部は図示しない軸受(図示せず)によって支持され、動力伝達軸17は回転できるようになっている。
動力伝達軸17の一端部にはスプロケット21が取り付けられており、このスプロケット21には図示しないモータの動力が伝達されて、動力伝達軸17が回転駆動されるようになっている。
動力伝達軸17の一端部にはスプロケット21が取り付けられており、このスプロケット21には図示しないモータの動力が伝達されて、動力伝達軸17が回転駆動されるようになっている。
符号23はスクリュー軸を示し、このスクリュー軸23には動力伝達軸17が貫入されて固定されており、動力伝達軸17と共に回転する。スクリュー軸23はろ過体7に収容されている。スクリュー軸23は、脱水ケーキ排出口15に向かって徐々に軸径を大きくした回転軸25と、この回転軸25の外周に設けられたスクリュー羽根27とから成る。なお、スクリュー軸23は中空となっている。
符号24はコンプレッサーを示し、このコンプレッサー24はエアタンク26が連結され、更にエアタンク26はロータリージョイント28を介してスクリュー軸23に連結されている。エアタンク26とロータリージョイント28との間には電磁弁30が備えられ、この電磁弁30はコントローラに接続され、更にコントローラは後述するように出入部材29が所定位置に移動したことを検知するセンサー34に接続されている。
動力伝達軸17は中空となっており、この中空の部分がエアの供給路18となっており、供給路18(動力伝達軸17の内部へ)にエアが流入するようになっている。動力伝達軸17の途中部分には閉鎖部20が設けられている。
また、動力伝達軸17には供給路18に連通する6本のエア導入管36が設けられ、動力伝達軸17の周方向へ突出している。これらのエア導入管36は閉鎖部20より他端側(図1において右側)に備えられている。エア導入管36には6本のノズル取付管38がそれぞれ連結され、ノズル取付管38は回転軸25の一端側(図1において左側)に向かって延びている。そして、ノズル取付管38は回転軸25の一端面40に形成された穴を通り、回転軸25の一端面40から突出し、この突出する部分にはエアノズル42が取り付けられている。6本のノズル取付管38にそれぞれ取り付けられたエアノズル42のうち、図7に示すように3本のエアノズル42の噴射口は外方向(周方向)を向き、他の3本のエアノズル42の噴射口は内方向(動力伝達軸17の方向)を向いている。噴射口が内方向へ向くエアノズル42と噴射口が外方向を向くエアノズル42は交互に配置されている。
上記コンプレッサー24、エアタンク26、電磁弁30、動力伝達軸17の供給路18、エア導入管36及びノズル取付管38によってエア供給手段が構成されている。
また、動力伝達軸17には供給路18に連通する6本のエア導入管36が設けられ、動力伝達軸17の周方向へ突出している。これらのエア導入管36は閉鎖部20より他端側(図1において右側)に備えられている。エア導入管36には6本のノズル取付管38がそれぞれ連結され、ノズル取付管38は回転軸25の一端側(図1において左側)に向かって延びている。そして、ノズル取付管38は回転軸25の一端面40に形成された穴を通り、回転軸25の一端面40から突出し、この突出する部分にはエアノズル42が取り付けられている。6本のノズル取付管38にそれぞれ取り付けられたエアノズル42のうち、図7に示すように3本のエアノズル42の噴射口は外方向(周方向)を向き、他の3本のエアノズル42の噴射口は内方向(動力伝達軸17の方向)を向いている。噴射口が内方向へ向くエアノズル42と噴射口が外方向を向くエアノズル42は交互に配置されている。
上記コンプレッサー24、エアタンク26、電磁弁30、動力伝達軸17の供給路18、エア導入管36及びノズル取付管38によってエア供給手段が構成されている。
出入部材29は動力伝達軸17にスライド自在に支持されている。出入部材29はスクリュー軸23の回転軸25と同じ径寸法の円柱状で、回転軸25と軸芯が一致した状態で備えられている。出入部材29の回転軸25に対向する側の端面には収容凹部44が設けられている。
符号31はテーパーコーンを示し、このテーパーコーン31は出入部材29に対しスライド自在に支持されている。テーパーコーン31は徐々に縮径する側が脱水ケーキ排出口15に対向している。
符号31はテーパーコーンを示し、このテーパーコーン31は出入部材29に対しスライド自在に支持されている。テーパーコーン31は徐々に縮径する側が脱水ケーキ排出口15に対向している。
ベース3にはシリンダーベース33が固定されており、このシリンダーベース33は開口5と軸受19との間に備えられている。シリンダーベース33には一対の油圧シリンダー37が支持され、油圧シリンダー37の駆動ロッド41の先端はテーパーコーン31の後部に取り付けられている。
また、シリンダーベース33には一対の油圧シリンダー35が支持され、油圧シリンダー35の駆動ロッド39の先端は出入部材29の後部に取り付けられている。
油圧シリンダー35の駆動ロッド39の駆動ストロークは油圧シリンダー37の駆動ロッド41より長いものとなっている。
また、シリンダーベース33には一対の油圧シリンダー35が支持され、油圧シリンダー35の駆動ロッド39の先端は出入部材29の後部に取り付けられている。
油圧シリンダー35の駆動ロッド39の駆動ストロークは油圧シリンダー37の駆動ロッド41より長いものとなっている。
また、シリンダーベース33には図示しないガイド装置が設けられ、このガイド装置は出入部材29を挟んで左右に配置されている。ガイド装置はガイドロッドを有しており、出入部材29は図示しないガイドロッドによってスライド自在に支持され、安定してスライドできるようになっている。
次に、このスクリュープレス型脱水装置1の動作を説明する。
図1に示すように、油圧シリンダー35の駆動ロッド39を突出する方向へ駆動し、出入部材29を脱水ケーキ排出口15の方向へ移動する。そして、出入部材29を脱水ケーキ排出口15からろ過体7へ進入し、出入部材29の端面とスクリュー軸23の回転軸25の端面とが接触する進入位置で停止させる。 このときエアノズル42は出入部材29の収容凹部44に収容されるので、出入部材29に接触することはない。
出入部材29が進入位置にあるときは、出入部材29の外周面と、ろ過体7の内周面との間に隙間10が形成される。
次いで、油圧シリンダー37の駆動ロッド41を突出する方向へ駆動し、テーパーコーン31を脱水ケーキ排出口15の方向へ移動させ、テーパーコーン31によって脱水ケーキ排出口15が閉鎖される閉鎖位置に停止させる。なお、前述のようにテーパーコーン31は出入部材29に対しスライド自在に支持されているので、出入部材29にガイドされて動作する。
図1に示すように、油圧シリンダー35の駆動ロッド39を突出する方向へ駆動し、出入部材29を脱水ケーキ排出口15の方向へ移動する。そして、出入部材29を脱水ケーキ排出口15からろ過体7へ進入し、出入部材29の端面とスクリュー軸23の回転軸25の端面とが接触する進入位置で停止させる。 このときエアノズル42は出入部材29の収容凹部44に収容されるので、出入部材29に接触することはない。
出入部材29が進入位置にあるときは、出入部材29の外周面と、ろ過体7の内周面との間に隙間10が形成される。
次いで、油圧シリンダー37の駆動ロッド41を突出する方向へ駆動し、テーパーコーン31を脱水ケーキ排出口15の方向へ移動させ、テーパーコーン31によって脱水ケーキ排出口15が閉鎖される閉鎖位置に停止させる。なお、前述のようにテーパーコーン31は出入部材29に対しスライド自在に支持されているので、出入部材29にガイドされて動作する。
また、スプロケット21に図示しないモータの動力が伝達させて、動力伝達軸17と共にスクリュー軸23を回転させる。そして、汚泥供給部から汚泥Nをろ過体7へ供給する。この汚泥Nはスクリュー軸23のスクリュー羽根27によって脱水ケーキ排出口15に向かって搬送される。
前記のようにテーパーコーン31は閉鎖位置にあるので、汚泥Nがスクリュー軸23によって脱水ケーキ排出口15に向かって搬送されるに従って、ろ過体7内の汚泥Nに加わる圧力が増大していく。
そして、ある程度汚泥Nに圧力がかかったところで、図4に示すように油圧シリンダー37の駆動ロッド41を後退する方向へ駆動し、テーパーコーン31を脱水ケーキ排出口15から離間する方向へ移動させて、脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との間に脱水ケーキDを排出するための隙間46を形成する隙間形成位置に停止させる。
そして、ある程度汚泥Nに圧力がかかったところで、図4に示すように油圧シリンダー37の駆動ロッド41を後退する方向へ駆動し、テーパーコーン31を脱水ケーキ排出口15から離間する方向へ移動させて、脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との間に脱水ケーキDを排出するための隙間46を形成する隙間形成位置に停止させる。
テーパーコーン31を隙間形成位置に停止させた後においても、汚泥Nを汚泥供給部からろ過体7へ供給する。汚泥Nは回転するスクリュー軸23によって脱水ケーキ排出口15に向かって搬送される。
前記したようにスクリュー軸23は脱水ケーキ排出口15に向かって徐々に軸径が大きくなっているので、スクリュー軸23とろ過体7との隙間は脱水ケーキ排出口15に向かうに従って小さくなっている。よって、汚泥Nは脱水ケーキ排出口15の方向へ搬送されるに従って圧力が加わり脱水され、ろ過体7の穴を通して水が排出される。
そして、脱水された汚泥Nは脱水ケーキDとして、隙間10を通り脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との間から排出され、これが連続して行われる。脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との間から排出された脱水ケーキDは開口5へ落下し、脱水ケーキ貯留部に貯留される。
前記したようにスクリュー軸23は脱水ケーキ排出口15に向かって徐々に軸径が大きくなっているので、スクリュー軸23とろ過体7との隙間は脱水ケーキ排出口15に向かうに従って小さくなっている。よって、汚泥Nは脱水ケーキ排出口15の方向へ搬送されるに従って圧力が加わり脱水され、ろ過体7の穴を通して水が排出される。
そして、脱水された汚泥Nは脱水ケーキDとして、隙間10を通り脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との間から排出され、これが連続して行われる。脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との間から排出された脱水ケーキDは開口5へ落下し、脱水ケーキ貯留部に貯留される。
ところが、汚泥Nの水分含量等によって脱水ケーキDが脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との隙間46から排出されず、脱水ケーキ排出口15から隙間46にかけて詰まってしまうことがある。このように脱水ケーキDが詰まると、後続の脱水ケーキDによって脱水ケーキ排出口15付近の脱水ケーキDが押圧されるため押し固められてしまう状態となる。
このような場合は、図5に示すように、油圧シリンダー37の駆動ロッド41を後退する方向へ駆動し、テーパーコーン31を脱水ケーキ排出口15から離間する方向へ移動させて、脱水ケーキ排出口15が完全に開放される開放位置に停止させる。なお、テーパーコーン31は脱水ケーキ排出口15から離間する方向へ移動する際にも出入部材29にガイドされて動作する。
次いで、図6に示すように、油圧シリンダー35の駆動ロッド39を後退する方向へ駆動し、出入部材29を脱水ケーキ排出口15から離間する方向へ移動させて、脱水ケーキ排出口15から抜けて脱水ケーキ排出口15から離間させる。出入部材29が脱水ケーキ排出口15から抜けると、出入部材29が入っていた部分が空洞12となり、隙間10にある押し固められた脱水ケーキDがろ過体7に付着してリング状に残される。従って、隙間10内の脱水ケーキDに加わっている圧力が空洞12へ逃げることになる。
出入部材29が一点鎖線で示す位置まで移動すると、これをセンサー34が検知する。そして、このセンサー34による検知結果がコントローラに伝達され、電磁弁30が5秒間開く。これにより、エアタンク26からエアが供給路18、エア導入管36及びエア取付管38を介してエアノズル42に供給される。そして、6本のエアノズル42の噴射口からエアが噴射される。
噴射口が外方向(周方向)を向いている3本のエアノズル42から噴射されるエアによってろ過体7に付着して隙間10に残っている脱水ケーキDが吹き飛ばされて除去される(図6参照)。
また、噴射口が内方向(動力伝達軸17の方向)を向いているエアノズル42によって動力伝達軸17に付着した脱水ケーキDが吹き飛ばされて除去される。
上記のようにエアによって吹き飛ばされた脱水ケーキDは開口5へ落下する。
噴射口が外方向(周方向)を向いている3本のエアノズル42から噴射されるエアによってろ過体7に付着して隙間10に残っている脱水ケーキDが吹き飛ばされて除去される(図6参照)。
また、噴射口が内方向(動力伝達軸17の方向)を向いているエアノズル42によって動力伝達軸17に付着した脱水ケーキDが吹き飛ばされて除去される。
上記のようにエアによって吹き飛ばされた脱水ケーキDは開口5へ落下する。
次いで、出入部材29は図5において実線で示す後退位置に移動して停止する。そして、油圧シリンダー35の駆動ロッド39を突出する方向へ駆動し、出入部材29を脱水ケーキ排出口15の方向へ移動して回転軸25の一端面に近接させる。そして、出入部材29が一点鎖線で示す位置まで移動すると、前述した動作と同様にして、6本のエアノズル42から噴射され、このエアによって隙間10に残っている脱水ケーキDと、動力伝達軸17に付着した脱水ケーキDが吹き飛ばされる。このように、エアによる脱水ケーキDの除去は二度行われるので、脱水ケーキDを確実に除去することができる。
そして、出入部材29を脱水ケーキ排出口15からろ過体7へ進入させ、出入部材29の端面とスクリュー軸23の回転軸25の一端面とを当接させて停止させる。
そして、出入部材29を脱水ケーキ排出口15からろ過体7へ進入させ、出入部材29の端面とスクリュー軸23の回転軸25の一端面とを当接させて停止させる。
次いで、油圧シリンダー37の駆動ロッド41を突出する方向へ駆動し、テーパーコーン31を脱水ケーキ排出口15の方向へ移動させ、隙間形成位置に停止させる。
そして、動力伝達軸17と共にスクリュー軸23を回転させて、汚泥Nを脱水ケーキ排出口15に向かう方向へ搬送して、脱水ケーキDを脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との隙間46から連続して排出させる。
上記のように、スクリュープレス型脱水装置1では、脱水ケーキ排出口15に詰まった脱水ケーキDを除去する作業を自動化することができるようになる。
そして、動力伝達軸17と共にスクリュー軸23を回転させて、汚泥Nを脱水ケーキ排出口15に向かう方向へ搬送して、脱水ケーキDを脱水ケーキ排出口15とテーパーコーン31との隙間46から連続して排出させる。
上記のように、スクリュープレス型脱水装置1では、脱水ケーキ排出口15に詰まった脱水ケーキDを除去する作業を自動化することができるようになる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、テーパーコーン31を出入部材29にガイドされない構成とすることも可能である。
また、上記実施の形態ではエアノズル42は、その噴射口は外方向(周方向)へ向くものと、内方向(動力伝達軸17の方向)へ向くものの両方を備えたが、噴射口が外方向(周方向)へ向くエアノズル42だけを備えるようにしてもよい。
また、エアノズル42の数は6本に限定されず。これより多い数または少ない数、設けるようにしてもよい。
更に、エアノズル42にからエアを噴射するタイミングは、出入部材29が図6において一点鎖線で示す位置に移動したときに限定されず、出入部材29が脱水ケーキ排出口15から離間している状態であれば、いずれのタイミングでもエアノズル42にからエアを噴射することができる。また、出入部材29が動作しておらず、停止している状態でエアノズル42からエアを噴射してもよい。
例えば、テーパーコーン31を出入部材29にガイドされない構成とすることも可能である。
また、上記実施の形態ではエアノズル42は、その噴射口は外方向(周方向)へ向くものと、内方向(動力伝達軸17の方向)へ向くものの両方を備えたが、噴射口が外方向(周方向)へ向くエアノズル42だけを備えるようにしてもよい。
また、エアノズル42の数は6本に限定されず。これより多い数または少ない数、設けるようにしてもよい。
更に、エアノズル42にからエアを噴射するタイミングは、出入部材29が図6において一点鎖線で示す位置に移動したときに限定されず、出入部材29が脱水ケーキ排出口15から離間している状態であれば、いずれのタイミングでもエアノズル42にからエアを噴射することができる。また、出入部材29が動作しておらず、停止している状態でエアノズル42からエアを噴射してもよい。
本発明は、スクリュープレス型脱水装置製造業、このスクリュープレス型脱水装置を用いた汚泥処理業に利用可能性を有している。
1…スクリュープレス型脱水装置 3…ベース
5…開口 7…ろ過体 9…本体
10…出入部材の外周面とろ過体の内周面との間の隙間
12…空洞 13…リング 15…脱水ケーキ排出口
17…動力伝達軸 19…軸受 21…スプロケット
23…スクリュー軸 25…回転軸
27…スクリュー羽根 29…出入部材
31…テーパーコーン 33…シリンダーベース
35、37…油圧シリンダー 39、41…駆動ロッド
18…エアの供給路 24…コンプレッサー
26…エアタンク 28…ロータリージョイント
30…電磁弁 32…コントローラ
34…センサー 36…エア導入管 38…ノズル取付管
40…回転軸の一端面 42…エアノズル 44…収容凹部
46…隙間
N…汚泥 D…脱水ケーキ
5…開口 7…ろ過体 9…本体
10…出入部材の外周面とろ過体の内周面との間の隙間
12…空洞 13…リング 15…脱水ケーキ排出口
17…動力伝達軸 19…軸受 21…スプロケット
23…スクリュー軸 25…回転軸
27…スクリュー羽根 29…出入部材
31…テーパーコーン 33…シリンダーベース
35、37…油圧シリンダー 39、41…駆動ロッド
18…エアの供給路 24…コンプレッサー
26…エアタンク 28…ロータリージョイント
30…電磁弁 32…コントローラ
34…センサー 36…エア導入管 38…ノズル取付管
40…回転軸の一端面 42…エアノズル 44…収容凹部
46…隙間
N…汚泥 D…脱水ケーキ
Claims (5)
- 筒状で汚泥供給部と一端部に脱水ケーキ排出口を有するろ過体と、前記ろ過体に収容されて前記脱水ケーキ排出口に向かって徐々に軸径を大きくした回転軸と前記回転軸の外周に設けられたスクリュー羽根とから成るスクリュー軸と、前記排出口を閉鎖する閉鎖位置と脱水ケーキ排出口と間に脱水ケーキを排出するための隙間を形成する隙間形成位置と脱水ケーキ排出口が完全に開放される開放位置との間で動作するテーパーコーンと、前記脱水ケーキ排出口から前記ろ過体へ進入して前記回転軸の一端面に当接する出入部材を具備するスクリュープレス型脱水装置において、
前記回転軸の前記テーパーコーン側の端面に設けられたエアノズルと、前記エアノズルにエアを供給するエア供給手段とを備えて、
前記出入部材は前記回転軸に対し近接離間動作可能で前記脱水ケーキ排出口から抜けて脱水ケーキ排出口から離間でき、
前記テーパーコーンを開放位置に動作させ、且つ前記出入部材を前記脱水ケーキ排出口から離間させて、前記エアノズルからエアを噴射し、前記ろ過体の内周面に付着した脱水ケーキを除去することを特徴とするスクリュープレス型脱水装置。 - 請求項1に記載したスクリュープレス型脱水装置において、回転軸の中心には前記回転軸に駆動力を伝達する動力伝達軸が貫入されて固定されており、前記動力伝達軸にエアノズルから噴射されるエアの供給路が設けられていることを特徴とするスクリュープレス型脱水装置。
- 請求項2に記載したスクリュープレス型脱水装置において、動力伝達軸に向かってエアを噴射するエアノズルを備えたことを特徴とするスクリュープレス型脱水装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載したスクリュープレス型脱水装置において、エアノズルは回転軸から突出して設けられ、出入部材には回転軸の一端面に当接した状態で前記エアノズルが収容される収容凹部が設けられていることを特徴とするスクリュープレス型脱水装置。
- 請求項1から4のいずれかに記載したスクリュープレス型脱水装置において、出入部材が回転軸に近接離間動作する途中で所定位置になったときにエアノズルからエアを噴射することを特徴とするスクリュープレス型脱水装置。
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| JP2014080718A JP2015199044A (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | スクリュープレス型脱水装置 |
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| JP2014080718A JP2015199044A (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | スクリュープレス型脱水装置 |
Publications (1)
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| JP2015199044A true JP2015199044A (ja) | 2015-11-12 |
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