JP2015207242A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】目視することなく新着情報の有無を確認できる電子機器を提供する。
【解決手段】
電子機器は、筐体と、前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルの表示面側に配設されるタッチパネルと、前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に振動を発生させる振動素子と、前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記タッチパネルへの操作入力の内容を判定する操作判定部と、前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部とを含む。
【選択図】図6
【解決手段】
電子機器は、筐体と、前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルの表示面側に配設されるタッチパネルと、前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に振動を発生させる振動素子と、前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記タッチパネルへの操作入力の内容を判定する操作判定部と、前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部とを含む。
【選択図】図6
Description
本発明は、電子機器に関する。
従来より、メッセージデータを処理するメッセージデータ処理手段を備えた携帯通信端末であって、前記メッセージデータを受信する受信手段と、前記受信手段で前記メッセージデータを受信した場合に、前記メッセージデータ処理手段の動作を禁止させる動作禁止手段と、を備えたことを特徴とする携帯通信端末がある(例えば、特許文献1参照)。
上述の従来の携帯通信端末は、利用者以外の他人にメッセージ(電子メールまたはショートメッセージ)を見られることを防止している。
しかしながら、利用者がメッセージの有無を確認するには、携帯通信端末の画面、又は、画面以外のランプ等を視認する必要がある。すなわち、従来の携帯通信端末では、利用者が目視でメッセージの有無を確認しないと、メッセージの有無を確認することができない。
そこで、目視することなく新着情報の有無を確認できる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の電子機器は、筐体と、前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルの表示面側に配設されるタッチパネルと、前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に振動を発生させる振動素子と、前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記タッチパネルへの操作入力の内容を判定する操作判定部と、前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部とを含む。
目視することなく新着情報の有無を確認できる電子機器を提供することができる。
以下、本発明の電子機器を適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1の電子機器100を示す斜視図である。
図1は、実施の形態1の電子機器100を示す斜視図である。
電子機器100は、一例として、タッチパネルを入力操作部とする、スマートフォン端末機、又は、タブレット型コンピュータである。電子機器100は、タッチパネルを入力操作部とする機器であればよいため、例えば、携帯情報端末機であってもよい。
電子機器100の入力操作部101は、タッチパネルの下にディスプレイパネルが配設されており、ディスプレイパネルにGUI(Graphic User Interface)による様々なボタン102A、又は、スライダー102B等(以下、GUI操作部102と称す)が表示される。
電子機器100の利用者は、通常、GUI操作部102を操作するために、指先で入力操作部101に触れる。
また、電子機器100の筐体103には、音量を調整するための音量ボタン104、電源ボタン105、及びスピーカ106が設けられている。音量ボタン104の+側を押せばスピーカ106から出力される音量が増大し、−側を押せば音量は小さくなる。
電源ボタン105は、電子機器100の電源のオン/オフを切り替えと、スリープモードの選択とを行うためのスイッチである。電子機器100の電源がオフの状態から電源ボタン105を一度押すと、電子機器100の電源がオンになる。また、電子機器100の電源がオンの状態から電源ボタン105をごく短い時間にわたって一度だけ押すと、電子機器100はスリープモードになる。また、電子機器100の電源がオンの状態から電源ボタン105を比較的長い時間(例えば1秒以上)にわたって押し続けると、電子機器100の電源はオフになる。
なお、実施の形態1では、音量ボタン104及び電源ボタン105は、新着確認用の所定の操作入力を行うためにも用いられる。音量ボタン104及び電源ボタン105は、ボタン式の操作部の一例である。ボタン式とは、GUI操作部のようにディスプレイパネルに表示されるのではなく、機械式のボタンである。
次に、図2を用いて、電子機器100の具体的な構成について説明する。
図2は、実施の形態1の電子機器100を示す平面図であり、図3は、図2に示す電子機器100のA−A矢視断面を示す図である。なお、図2及び図3では、図示するように直交座標系であるXYZ座標系を定義する。
電子機器100は、筐体110、トップパネル120、両面テープ130、振動素子140A、LRA(Linear Resonant Actuator)140B、タッチパネル150、ディスプレイパネル160、及び基板170を含む。電子機器100は、電子機器100に振動を生じさせる振動素子として、振動素子140A又はLRA140Bの2つを含む。振動素子140A及びLRA140Bは、ともに振動素子の一例である。
筐体110は、例えば、樹脂製であり、図3に示すように凹部110AにLRA140B、基板170、ディスプレイパネル160、及びタッチパネル150が配設されるとともに、両面テープ130によってトップパネル120が接着されている。
トップパネル120は、平面視で長方形の薄い平板状の部材であり、透明なガラス、又は、ポリカーボネートのような強化プラスティックで作製される。トップパネル120の表面(Z軸正方向側の面)は、電子機器100の利用者が操作入力を行う操作面の一例である。
トップパネル120は、Z軸負方向側の面に振動素子140Aが接着され、平面視における四辺が両面テープ130によって筐体110に接着されている。なお、両面テープ130は、トップパネル120の四辺を筐体110に接着できればよく、図3に示すように矩形環状である必要はない。
トップパネル120のZ軸負方向側にはタッチパネル150が配設される。トップパネル120は、タッチパネル150の表面を保護するために設けられている。なお、トップパネル120の表面に、さらに別なパネル又は保護膜等が設けられていてもよい。
トップパネル120は、Z軸負方向側の面に振動素子140Aが接着された状態で、振動素子140Aが駆動されることによって振動する。実施の形態1では、トップパネル120の固有振動周波数でトップパネル120を振動させて、トップパネル120に定在波を生じさせる。ただし、トップパネル120には振動素子140Aが接着されているため、実際には、振動素子140Aの重さ等を考慮した上で、固有振動周波数を決めることが好ましい。
振動素子140Aは、トップパネル120のZ軸負方向側の面において、Y軸正方向側において、X軸方向に伸延する短辺に沿って接着されている。振動素子140Aは、超音波帯の振動を発生できる素子であればよく、例えば、圧電素子を用いることができる。
振動素子140Aは、後述する駆動制御部から出力される駆動信号によって駆動される。振動素子140Aが発生する振動の振幅(強度)及び周波数は駆動信号によって設定される。また、振動素子140Aのオン/オフは駆動信号によって制御される。
なお、超音波帯とは、例えば、約20kHz以上の周波数帯をいう。実施の形態1の電子機器100では、振動素子140Aが振動する周波数は、トップパネル120の振動数と等しくなるため、振動素子140Aは、トップパネル120の固有振動数で振動するように駆動信号によって駆動される。
LRA140Bは、筐体110の凹部110Aに配設されており、可聴域の周波数の駆動信号で駆動される。LRA140Bは、例えば、ボイスコイルを用いたLRA、又は、圧電素子を用いたLRAを用いることができる。ここで、可聴域とは、例えば、約20Hz以上で約20kHz未満の周波数帯である。LRA140Bは、電子機器100の全体を可聴域の周波数で振動させる。なお、可聴域の周波数の駆動信号でLRA140Bを駆動する際は、周囲の人に振動音が聞こえないようにするために、振動音が生じない程度に出力を低くすればよい。
タッチパネル150は、ディスプレイパネル160の上(Z軸正方向側)で、トップパネル120の下(Z軸負方向側)に配設されている。タッチパネル150は、電子機器100の利用者がトップパネル120に触れる位置(以下、操作入力の位置と称す)を検出する座標検出部の一例である。
タッチパネル150の下にあるディスプレイパネル160には、GUIによる様々なボタン等(以下、GUI操作部と称す)が表示される。このため、電子機器100の利用者は、通常、GUI操作部を操作するために、指先でトップパネル120に触れる。
タッチパネル150は、利用者のトップパネル120への操作入力の位置を検出できる座標検出部であればよく、例えば、静電容量型又は抵抗膜型の座標検出部であればよい。ここでは、タッチパネル150が静電容量型の座標検出部である形態について説明する。タッチパネル150とトップパネル120との間に隙間があっても、静電容量型のタッチパネル150は、トップパネル120への操作入力を検出できる。
また、ここでは、タッチパネル150の入力面側にトップパネル120が配設される形態について説明するが、トップパネル120はタッチパネル150と一体的であってもよい。この場合、タッチパネル150の表面が図2及び図3に示すトップパネル120の表面になり、操作面を構築する。また、図2及び図3に示すトップパネル120を省いた構成であってもよい。この場合も、タッチパネル150の表面が操作面を構築する。また、この場合には、操作面を有する部材を、当該部材の固有振動で振動させればよい。
また、タッチパネル150が静電容量型の場合は、トップパネル120の上にタッチパネル150が配設されていてもよい。この場合も、タッチパネル150の表面が操作面を構築する。また、タッチパネル150が静電容量型の場合は、図2及び図3に示すトップパネル120を省いた構成であってもよい。この場合も、タッチパネル150の表面が操作面を構築する。また、この場合には、操作面を有する部材を、当該部材の固有振動で振動させればよい。
ディスプレイパネル160は、例えば、液晶ディスプレイパネル又は有機EL(Electroluminescence)パネル等の画像を表示できる表示部であればよい。ディスプレイパネル160は、筐体110の凹部110Aの内部で、図示を省略するホルダ等によって基板170の上(Z軸正方向側)に設置される。
ディスプレイパネル160は、後述するドライバIC(Integrated Circuit)によって駆動制御が行われ、電子機器100の動作状況に応じて、GUI操作部、画像、文字、記号、図形等を表示する。
基板170は、筐体110の凹部110Aの内部に配設される。基板170の上には、ディスプレイパネル160及びタッチパネル150が配設される。ディスプレイパネル160及びタッチパネル150は、図示を省略するホルダ等によって基板170及び筐体110に固定されている。
基板170には、電子機器100の駆動に必要な種々の回路等が実装される。
以上のような構成の電子機器100は、トップパネル120に利用者の指が接触し、指先の移動を検出すると、基板170に実装される駆動制御部が振動素子140Aを駆動し、トップパネル120を超音波帯の周波数で振動させる。この超音波帯の周波数は、トップパネル120と振動素子140Aとを含む共振系の共振周波数であり、トップパネル120に定在波を発生させる。
電子機器100は、超音波帯の定在波を発生させることにより、トップパネル120を通じて利用者に触感を提供する。
次に、図4を用いて、トップパネル120に発生させる定在波について説明する。
図4は、超音波帯の固有振動によってトップパネル120に生じる定在波のうち、トップパネル120の短辺に平行に形成される波頭を示す図であり、図4の(A)は側面図、(B)は斜視図である。図4の(A)、(B)では、図2及び図3と同様のXYZ座標を定義する。なお、図4の(A)、(B)では、理解しやすさのために、定在波の振幅を誇張して示す。また、図4の(A)、(B)では振動素子140Aを省略する。
トップパネル120のヤング率E、密度ρ、ポアソン比δ、長辺寸法l、厚さtと、長辺方向に存在する定在波の周期数kとを用いると、トップパネル120の固有振動数(共振周波数)fは次式(1)、(2)で表される。定在波は1/2周期単位で同じ波形を有するため、周期数kは、0.5刻みの値を取り、0.5、1、1.5、2・・・となる。
なお、式(2)の係数αは、式(1)におけるk2以外の係数をまとめて表したものである。
図4の(A)、(B)に示す定在波は、一例として、周期数kが10の場合の波形である。例えば、トップパネル120として、長辺の長さlが140mm、短辺の長さが80mm、厚さtが0.7mmのGorilla(登録商標)ガラスを用いる場合には、周期数kが10の場合に、固有振動数fは33.5[kHz]となる。この場合は、周波数が33.5[kHz]の駆動信号を用いればよい。
トップパネル120は、平板状の部材であるが、振動素子140A(図2及び図3参照)を駆動して超音波帯の固有振動を発生させると、図4の(A)、(B)に示すように撓むことにより、表面に定在波が生じる。
なお、ここでは、1つの振動素子140Aがトップパネル120のZ軸負方向側の面において、Y軸正方向側において、X軸方向に伸延する短辺に沿って接着される形態について説明するが、振動素子140Aを2つ用いてもよい。2つの振動素子140Aを用いる場合は、もう1つの振動素子140Aをトップパネル120のZ軸負方向側の面において、Y軸負方向側において、X軸方向に伸延する短辺に沿って接着すればよい。この場合に、2つの振動素子140Aは、トップパネル120の2つの短辺に平行な中心線を対称軸として、対称になるように配設すればよい。
また、2つの振動素子140Aを駆動する場合は、周期数kが整数の場合は同一位相で駆動すればよく、周期数kが奇数の場合は逆位相で駆動すればよい。
次に、図5を用いて、電子機器100のトップパネル120に生じさせる超音波帯の固有振動について説明する。
図5は、電子機器100のトップパネル120に生じさせる超音波帯の固有振動により、操作入力を行う指先に掛かる動摩擦力が変化する様子を説明する図である。図5の(A)、(B)では、利用者が指先でトップパネル120に触れながら、指をトップパネル120の奥側から手前側に矢印に沿って移動する(ドラッグする)操作入力(ドラッグ操作)を行っている。なお、振動のオン/オフは、振動素子140A(図2及び図3参照)をオン/オフすることによって行われる。
また、図5の(A)、(B)では、トップパネル120の奥行き方向において、振動がオフの間に指が触れる範囲をグレーで示し、振動がオンの間に指が触れる範囲を白く示す。
超音波帯の固有振動は、図4に示すようにトップパネル120の全体に生じるが、図5の(A)、(B)には、利用者の指がトップパネル120の奥側から手前側に移動する間に振動のオン/オフを切り替える動作パターンを示す。
このため、図5の(A)、(B)では、トップパネル120の奥行き方向において、振動がオフの間に指が触れる範囲をグレーで示し、振動がオンの間に指が触れる範囲を白く示す。
図5の(A)に示す動作パターンでは、利用者の指がトップパネル120の奥側にあるときに振動がオフであり、指を手前側に移動させる途中で振動がオンになっている。
一方、図5の(B)に示す動作パターンでは、利用者の指がトップパネル120の奥側にあるときに振動がオンであり、指を手前側に移動させる途中で振動がオフになっている。
ここで、トップパネル120に超音波帯の固有振動を生じさせると、トップパネル120の表面と指との間にスクイーズ効果による空気層が介在し、指でトップパネル120の表面をなぞったときの動摩擦係数が低下する。
従って、図5の(A)では、トップパネル120の奥側にグレーで示す範囲では、指先に掛かる動摩擦力は大きく、トップパネル120の手前側に白く示す範囲では、指先に掛かる動摩擦力は小さくなる。
このため、図5の(A)に示すようにトップパネル120に操作入力を行う利用者は、振動がオンになると、指先に掛かる動摩擦力の低下を感知し、指先の滑り易さを知覚することになる。このとき、利用者はトップパネル120の表面がより滑らかになることにより、動摩擦力が低下するときに、トップパネル120の表面に凹部が存在するように感じる。
一方、図5の(B)では、トップパネル120の奥前側に白く示す範囲では、指先に掛かる動摩擦力は小さく、トップパネル120の手前側にグレーで示す範囲では、指先に掛かる動摩擦力は大きくなる。
このため、図5の(B)に示すようにトップパネル120に操作入力を行う利用者は、振動がオフになると、指先に掛かる動摩擦力の増大を感知し、指先の滑り難さ、あるいは、引っ掛かる感じを知覚することになる。そして、指先が滑りにくくなることにより、動摩擦力が高くなるときに、トップパネル120の表面に凸部が存在するように感じる。
以上より、図5の(A)と(B)の場合に、利用者は指先で凹凸を感じ取ることができる。このように人間が凹凸の知覚することは、例えば、"触感デザインのための印刷物転写法とSticky-band Illusion"(第11回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会論文集 (SI2010, 仙台)____174-177, 2010-12)に記載されている。また、"Fishbone Tactile Illusion"(日本バーチャルリアリティ学会第10 回大会論文集(2005 年9 月))にも記載されている。
なお、ここでは、振動のオン/オフを切り替える場合の動摩擦力の変化について説明したが、これは、振動素子140Aの振幅(強度)を変化させた場合も同様である。
次に、図6を用いて、実施の形態1の電子機器100の構成について説明する。また、ここでは、図6に加えて、図7を用いて、電子機器100の振動素子140Aを駆動する駆動波形について説明する。
図6は、実施の形態1の電子機器100の構成を示す図である。図7は、新着情報がある場合に電子機器100が振動素子140Aを駆動する駆動波形を示す図である。
電子機器100は、音量ボタン104、電源ボタン105、振動素子140A、アンプ141A、ドライバIC(Integrated Circuit)141B、タッチパネル150、ドライバIC151、ディスプレイパネル160、ドライバIC161、制御部200、正弦波発生器310、及び振幅変調器320を含む。
制御部200は、アプリケーションプロセッサ220、通信プロセッサ230、駆動制御部240、操作判定部250、新着判定部260、及びメモリ270を有する。制御部200は、例えば、ICチップで実現される。
図6では、筐体110、トップパネル120、両面テープ130、及び基板170(図2参照)は省略する。また、ここでは、アンプ141A、ドライバIC141B、ドライバIC151、ドライバIC161、駆動制御部240、操作判定部250、新着判定部260、メモリ270、正弦波発生器310、及び振幅変調器320について説明する。
アンプ141Aは、振幅変調器320から出力される駆動信号を増幅して振動素子140Aを駆動する。
ドライバIC141Bは、駆動制御部240から入力される駆動信号を増幅等してLRA140Bに出力する。これによりLRA140Bは、駆動信号に基づいて振動音が生じない程度の出力で駆動される。
ドライバIC151は、タッチパネル150に接続されており、タッチパネル150への操作入力があった位置を表す位置データを検出し、位置データを制御部200に出力する。この結果、位置データは、アプリケーションプロセッサ220と駆動制御部240に入力される。
ドライバIC161は、ディスプレイパネル160に接続されており、アプリケーションプロセッサ220から出力される描画データをディスプレイパネル160に入力し、描画データに基づく画像をディスプレイパネル160に表示させる。これにより、ディスプレイパネル160には、描画データに基づくGUI操作部又は画像等が表示される。
アプリケーションプロセッサ220は、電子機器100の種々のアプリケーションを実行する処理を行う。アプリケーションプロセッサ220は、アプリケーション実行部の一例である。また、アプリケーションプロセッサ220は、タッチパネル150への操作入力の内容を判定する操作判定部の一例である。
通信プロセッサ230は、電子機器100が3G(Generation)、4G(Generation)、LTE(Long Term Evolution)、WiFi等の通信を行うために必要な処理を実行する。
駆動制御部240は、操作入力の有無と、操作入力の位置の移動距離とに応じて、振幅データを振幅変調器320に出力する。振幅データは、振動素子140Aの駆動に用いる駆動信号の強度を調整するための振幅値を表すデータである。
駆動制御部240は、アプリケーションプロセッサ220から入力されるアプリケーションの種類を表すデータと、タッチパネル150から入力される位置データとに応じて、振動素子140Aのオン/オフを切り替える。駆動制御部240は、アプリケーションの種類に応じて、振動素子140Aのオン/オフを切り替えるパターンを選択する。
ここで、振動素子140Aのオン/オフを切り替えるのは、トップパネル120の振動のオン/オフを切り替えると、利用者の指先に掛かる動摩擦力が変化するため、触感を通じて利用者に操作量を感知させるためである。
また、駆動制御部240は、操作判定部250によって新着確認用の操作が行われたと判定され、新着判定部260によって新着情報があると判定された場合に、利用者に新着情報があることを通知するために、所定の駆動パターンで振動素子140A又はLRA140を駆動する。
振動素子140Aが駆動される場合は、超音波帯の固有振動によってトップパネル120に定在波が生じる。
このようにトップパネル120に定在波を発生させるのは、利用者が指でトップパネル120の表面をなぞったときの動摩擦係数をスクイーズ効果で低下させることにより、利用者がディスプレイパネル160を目視することなく、新着情報の有無を触感で確認できるようにするためである。
駆動制御部240は、新着情報がある場合には、例えば、図7に示すように、時刻t1からt2まで振幅Aで振動素子140Aをオンにする。時刻t1は、例えば、時刻t0で新着確認用の操作が行われてから0.5秒後に設定され、時刻t1からt2までの時間は、例えば、3秒に設定される。このような駆動パターンが、利用者に新着情報があることを通知するための所定の駆動パターンである。
このように、トップパネル120に超音波帯の周波数の振動を発生させることにより、利用者はディスプレイパネル160を目視することなく、新着情報の有無を触感で確認することができる。
なお、電子機器100のメモリ270には様々な駆動パターンのデータが格納されており、利用者は好みの駆動パターンを選択することができる。図7に示す駆動パターンは、メモリ270に格納される様々な駆動パターンのデータのうちの1つのデータによるものである。
また、駆動制御部240によってLRA140Bが振動音が生じない程度の低出力で駆動される場合は、筐体110及びトップパネル120に可聴域の周波数の振動が発生するため、利用者はディスプレイパネル160を目視することなく、新着情報の有無を触感で確認することができる。
なお、振動素子140A又はLRA140Bのいずれをオンにするかは、利用者が予め設定することができる。
操作判定部250は、スリープモードの状態で音量ボタン104又は電源ボタン105に対して行われる操作入力の内容を判定する。操作判定部250は、スリープモードの状態で音量ボタン104又は電源ボタン105に操作入力が行われると、メモリ270に格納されている新着確認用の操作入力のデータと照合することにより、新着確認用の所定の操作入力が行われたかどうかを判定する。
例えば、新着確認用の所定の操作入力が音量ボタン104の+側と−側とが交互に2回ずつ繰り返し押す入力パターンである場合には、音量ボタン104の+側と−側とが交互に2回ずつ繰り返し押された場合に、操作判定部250は新着確認用の所定の操作入力が行われたと判定する。
ここで、スリープモードとは、電子機器100の消費電力を低減するために、電源ボタン105が一度押された場合、又は、一定時間以上操作が行われない場合に選択されるモードである。スリープモードでは、実行中のアプリケーションプログラムを終了させることなく、アプリケーションプロセッサ220が省エネルギモードに設定される。また、ディスプレイパネル160は非表示状態にされる。
なお、スリープモードにおいても、メール及びショートメッセージサービスの受信、電話の着信があった旨の通知、留守番電話のメッセージがある旨の通知、アプリケーションでの通知、ソーシャルネットワークサービスでの通知は電子機器100によって受信される。
また、スリープモードにおいても、その他のインターネット、LAN(Local Area Network)、近距離無線通信、電話回線等を介してデータ等が受信される。
ここでは、スリープモードは、利用者によって新着確認用の操作入力が行われても解除されないものとする。
新着確認用の所定の操作入力は、電子機器100を通常利用している状態では行わないような音量ボタン104又は電源ボタン105への入力パターンとして設定されている。このような入力パターンを表すデータは、照合用にメモリ270に格納されている。また、新着確認用の所定の操作入力は、利用者が任意に設定できるようにされていてもよい。この場合には、新着確認用の所定の操作入力を設定する動作モードにおいて、利用者が音量ボタン104又は電源ボタン105を操作して得られる入力パターンを表すデータをメモリ270に格納しておけばよい。
なお、操作判定部250は、スリープモードが解除された通常の動作モードの状態で音量ボタン104又は電源ボタン105への操作入力を判定する判定部が、スリープモードにおいて操作判定部250として機能することによって実現されてもよい。また、操作判定部250は、スリープモードが解除された通常の動作モードの状態で音量ボタン104又は電源ボタン105への操作入力を判定する判定部とは別に設けられ、スリープモードのみにおける音量ボタン104又は電源ボタン105への操作入力を判定する判定部であってもよい。
新着判定部260は、操作判定部250によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、新着情報があるかどうかを判定する。新着判定部260が有無を判定する新着情報は、例えば、電子メール、ショートメッセージサービス、電話の着信、留守番電話、アプリケーションでの通知、ソーシャルネットワークサービスでの通知、その他のインターネット、LAN、近距離無線通信、電話回線等を介して受信するデータ等である。
新着判定部260は、アプリケーションプロセッサ220及び通信プロセッサ230から上述のような新着情報を入手する。
メモリ270は、新着確認用の所定の操作入力の入力パターンを表すデータと、利用者に新着情報があることを通知するための所定の駆動パターンを表すデータとを格納する。
また、メモリ270は、アプリケーションプロセッサ220がアプリケーションの実行に必要とするデータ及びプログラム、及び、通信プロセッサ230が通信処理に必要とするデータ及びプログラム等を格納する。
正弦波発生器310は、トップパネル120を固有振動数で振動させるための駆動信号を生成するのに必要な正弦波を発生させる。例えば、トップパネル120を33.5[kHz]の固有振動数fで振動させる場合は、正弦波の周波数は、33.5[kHz]となる。正弦波発生器310は、超音波帯の正弦波信号を振幅変調器320に入力する。
振幅変調器320は、駆動制御部240から入力される振幅データを用いて、正弦波発生器310から入力される正弦波信号の振幅を変調して駆動信号を生成する。振幅変調器320は、正弦波発生器310から入力される超音波帯の正弦波信号の振幅のみを変調し、周波数及び位相は変調せずに、駆動信号を生成する。
このため、振幅変調器320が出力する駆動信号は、正弦波発生器310から入力される超音波帯の正弦波信号の振幅のみを変調した超音波帯の正弦波信号である。なお、振幅データがゼロの場合は、駆動信号の振幅はゼロになる。これは、振幅変調器320が駆動信号を出力しないことと等しい。
図8は、実施の形態1の電子機器100における新着確認用の操作入力の入力パターンと新着確認用の駆動パターンとを示す図である。
図8(A)に示すように、新着確認用の操作入力の入力パターンを表すデータは、識別子(ID)を表すデータと関連付けられる。このように関連付けられたデータはメモリ270に格納される。
図8(A)では、識別子(ID)A001と、音量ボタン104を+/−/+/−と4回押す入力パターンを表すデータが関連付けられている。また、識別子(ID)A002と、音量ボタン104を+/−と4回押した後に電源ボタン105を1回押す入力パターンを表すデータが関連付けられている。また、識別子(ID)A003と、音量ボタン104を+/+/−/−を4回押す入力パターンを表すデータが関連付けられている。
なお、これらは一例であり、メモリ270にはさらに多くの入力パターンが格納されていてもよい。
また、新着確認用の操作入力の入力パターンは、各操作の時間を表すデータをさらに含んでいてもよい。例えば、音量ボタン104を+/−/+/−と4回押す場合に、+/−/+/−の4回の操作の1つ1つを行う時間を表すデータとして、1秒未満/1秒未満/1秒未満/2秒未満のような時間のデータを関連付けてもよい。この場合は、音量ボタン104を+/−/+/−と4回操作する場合の各操作の時間が、それぞれ、1秒未満/1秒未満/1秒未満/2秒未満に当てはまれば、正しく操作入力が行われたことになる。
図8(B)に示すように、新着確認用の駆動パターンは、識別子(ID)及びリピート回数を表すデータと関連付けられる。また、駆動パターンは、通知動作と動作時間とに分けられている。通知動作は、振動素子140又はLRA140Bの動作内容を表し、動作時間は動作内容に含まれる各動作の時間を表す。このような新着確認用の駆動パターンを表すデータは、メモリ270に格納される。
図8(B)では、識別子(ID)B001、リピート回数2回を表すデータ、通知動作としてLRA140Bをオンからオフに切り替える動作内容(オン/オフと表す)を表すデータ、及び動作時間として0.5秒、0.2秒(0.5/0.2と表す)を表すデータが関連付けられている。すなわち、識別子(ID)B001の駆動パターンは、LRA140Bを0.5秒オンにした後に0.2秒オフにする駆動パターンであり、これを2回リピートすることになる。
また、識別子(ID)B002、リピート回数3回を表すデータ、通知動作としてLRA140Bをオンからオフに切り替える動作内容(オン/オフと表す)を表すデータ、及び動作時間として0.2秒、0.1秒(0.2/0.1と表す)を表すデータが関連付けられている。すなわち、識別子(ID)B002の駆動パターンは、LRA140Bを0.2秒オンにした後に0.1秒オフにする駆動パターンであり、これを3回リピートすることになる。
また、識別子(ID)B003、リピート回数1回を表すデータ、通知動作として振動素子140Aをオンにする動作内容を表すデータ、及び動作時間として3秒を表すデータが関連付けられている。すなわち、識別子(ID)B003の駆動パターンは、振動素子140Aを3秒オンにする駆動パターンであり、これを1度だけ行うことになる。
なお、これらは一例であり、メモリ270にはさらに多くの駆動パターンが格納されていてもよい。
電子機器100の設定として、利用者が以上のような新着確認用の操作入力の入力パターンと、新着確認用の駆動パターンとを選択できるようにしておけば、利用者が好みの入力パターンと駆動パターンとの組み合わせを設定することができる。
なお、図8(A)、(B)には、予めメモリ270に格納されている新着確認用の操作入力の入力パターンと、新着確認用の駆動パターンとを示すが、利用者がオリジナルの入力パターンと駆動パターンを設定できるようにしてもよい。
図9は、実施の形態の電子機器100における新着情報の通知処理を示すフローチャートである。初期状態では、電子機器100はスリープモードの状態であることとする。また、ここでは、図9に示す新着情報の通知処理は、スリープモードの状態を保持したまま行われるものとして説明する。
スリープモードの状態において、音量ボタン104が操作されると(ステップS1)、操作判定部250は操作内容が予め設定された入力パターンと一致するかどうかを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、操作判定部250によって操作内容が予め設定された入力パターンと一致する(S2:YES)と判定されると、新着判定部260は、新着情報があるかどうかを判定する(ステップS3)。ステップS3では、新着判定部260は、アプリケーションプロセッサ220及び通信プロセッサ230から新着情報を入手を試みる。
ステップS3において新着判定部260によって新着情報がある(S3:YES)と判定されると、駆動制御部240は、振動素子140A又はLRA140Bを駆動することにより、振動を発生させる(ステップS4)。ステップS4の処理により、電子機器100の利用者には振動によって新着情報があることが通知される。
以上により新着情報の通知処理が終了すると、電子機器100はスリープモードを保持する。
なお、ステップS2において操作判定部250によって操作内容が予め設定された入力パターンと一致しない(S2:NO)と判定された場合と、ステップS3において新着判定部260によって新着情報がない(S3:NO)と判定された場合は、フローは終了し、電子機器100はスリープモードを保持する。
なお、上述したように、図9に示す新着情報の通知処理(S1〜S4)は、スリープモードの状態を保持したまま行われるものである。
以上、実施の形態1によれば、例えば、利用者が上着、ズボン、又はスカートのポケット等に電子機器100を入れた状態で、音量ボタン104又は電源ボタン105を操作して新着情報確認用の操作入力を行えば、ポケットの中で電子機器100が振動するか否かで新着情報の有無を確認することができる。
従って、実施の形態1によれば、目視することなく新着情報の有無を確認できる電子機器100を提供することができる。
なお、以上では、スリープモードの状態で新着確認用の操作入力が行われる形態について説明したが、スリープモードの状態であるか否かに拘わらず、ディスプレイパネル160が非表示の状態において新着確認用の操作入力を行うようにしてもよい。実施の形態1の電子機器100では、スリープモードの状態、又は、スリープモードの状態であるか否かに拘わらずディスプレイパネル160が非表示の状態のように、省エネルギモードの状態で新着確認用の操作入力が行われればよい。
また、以上では、操作判定部250と新着判定部260がアプリケーションプロセッサ220とは別に設けられる形態について説明したが、操作判定部250又は新着判定部260はアプリケーションプロセッサ220に含まれていてもよい。
また、以上では、電子機器100が振動素子140AとLRA140Bの両方を含む形態について説明したが、いずれか一方のみを含む形態であってもよい。
<実施の形態2>
図10は、実施の形態2の電子機器400の構成を示す図である。実施の形態2の電子機器400は、実施の形態1の電子機器100に加速度センサ180を追加するとともに、新たな機能を追加したものである。ここでは、実施の形態1の電子機器100との相違点を中心に説明し、同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
図10は、実施の形態2の電子機器400の構成を示す図である。実施の形態2の電子機器400は、実施の形態1の電子機器100に加速度センサ180を追加するとともに、新たな機能を追加したものである。ここでは、実施の形態1の電子機器100との相違点を中心に説明し、同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
電子機器400は、振動素子140A、アンプ141A、ドライバIC(Integrated Circuit)141B、タッチパネル150、ドライバIC151、ディスプレイパネル160、ドライバIC161、加速度センサ180、制御部200、正弦波発生器310、及び振幅変調器320を含む。
アプリケーションプロセッサ220Aは、駆動制御部240によって所定の駆動パターンで振動素子140A又はLRA140Bが駆動された後に、加速度センサ180から所定度合以上の加速度を表す信号が入力されると、所定時間経過後に着信音を出力する機能を有する。アプリケーションプロセッサ220Aは、着信制御部の一例である。
ここでの着信音の出力は、着信の有無とは無関係に、着信音を強制的に出力することをいう。このような機能を有する点が、実施の形態1のアプリケーションプロセッサ220Aとの相違点である。
なお、加速度センサ180が加速度を検出するのは、例えば、電子機器100のタッチパネル150がタップされる場合を想定している。タップとは、軽く押すように触れることである。
また、アプリケーションプロセッサ220Aは、タッチパネル150に数字又は数字が手書き入力されると、文字認識を行う機能を有する。
図11は、実施の形態2の電子機器400で用いる数字の入力を行っている状態を示す図である。ここでは、タッチパネル150に数字の8が入力される場合について説明する。数字の認識は、アプリケーションプロセッサ220Aが行う。
アプリケーションプロセッサ220Aは、タッチパネル150に数字が入力されることによって、ドライバIC151から位置データが入力されると、位置データの軌跡に基づき、パターンマッチング処理等を用いて手書き入力の文字認識を行う。
また、ここでは、タッチパネル150に数字の8が入力される場合について説明したが、入力される数字は任意であり、一筆書きで入力してもよいし、一筆書きではなく複数の画数に分けて入力してもよい。また、数字ではなく、アルファベット、ひらがな、カタカナ、漢字等の文字であってもよい。
従って、電子機器400は、タッチパネル150に手書き入力によって入力される数字又は文字等を認識することができる。
なお、文字認識に必要な数字又は文字等のデータは、メモリ270に格納しておけばよい。
また、数字又は文字を予め利用者がタッチパネル150に入力しておき、そのときにドライバIC151から出力される位置データ、又は、この位置データから得られる数字又は文字に関するデータをメモリ270に格納しておき、利用者が実際にタッチパネル150に数字又は文字を入力する際に、照合用のデータとして用いてもよい。また、このように数字又は文字を予め利用者がタッチパネル150に入力することは、1回ではなく、複数回行うことによって、利用者が入力する数字又は文字のパターンを抽出するようにしてもよい。
図12は、実施の形態2の電子機器400における着信音出力用の操作入力の入力パターンと着信パターンとを示す図である。
図12(A)に示すように、着信音出力用の操作入力の入力パターンを表すデータは、識別子(ID)、入力デバイスの種類、待機時間、検出内容の種類、及び遅延時間を表すデータを関連付けたデータである。このような着信音出力用の操作入力の入力パターンを表すデータは、メモリ270に格納される。
入力デバイスの種類は、電子機器100に着信音を出力させるための指令を利用者が電子機器100に入力する際に用いるデバイスの種類を表す。ここでは、加速度センサ180とタッチパネル150を用いることができる。
待機時間は、新着情報がある場合に電子機器100が振動素子140A又はLRA140Bを駆動し、駆動が終了してから入力デバイスで着信音出力用の操作入力の有無を判定するまでに待機する時間を表す。
検出内容の種類は、着信音出力用の操作入力があったことを入力デバイスで検出する際の入力条件を表す。ここでは、加速度センサ180については0.1G以上の加速度を検出することが設定されており、タッチパネル150については、所定の数字を文字認識すること、又は、所定の2桁の数字を文字認識することが設定されている。
遅延時間は、入力デバイスで電子機器100に着信音を出力させるための指令を検出してから、着信音を出力するまでの時間である。着信音を出力させるための指令の検出に対して、着信音の出力を遅延させるための時間として設定される。ここでは、加速度センサ180で0.1G以上の加速度を検出した場合の遅延時間は60秒に設定されており、タッチパネル150で数字を文字認識した場合は、認識した数字を60倍した秒数(認識数字×60(秒))に設定される。また、2桁の数字を文字認識した場合は、その2桁の数字が示す秒数(2桁の数字(秒))に遅延時間が設定される。
以上のような識別子(ID)、入力デバイスの種類、待機時間、検出内容の種類、及び遅延時間は、図12(A)に示すように関連付けられている。
具体的には、識別子(ID)C001、入力デバイスとしての加速度センサ180、待機時間としての15(秒)、検出内容として0.1G以上、及び遅延時間としての60秒を表すデータが関連付けられている。
また、識別子(ID)C002、入力デバイスとしてのタッチパネル150、待機時間としての20(秒)、検出内容として数字を文字認識すること、及び遅延時間として認識数字×60(秒)を表すデータが関連付けられている。
また、識別子(ID)C003、入力デバイスとしてのタッチパネル150、待機時間としての20(秒)、検出内容として2桁の数字を文字認識すること、及び遅延時間として2桁の数字(秒)を表すデータが関連付けられている。
図12(B)に示すように、着信パターンを表すデータは、識別子(ID)と出力パターンを表すデータとを関連付けたデータである。ここでは、一例として、着信音、強振動、着信音+振動の3種類の出力パターンを示す。なお、強振動と振動は、アプリケーションプロセッサ220Aが駆動制御部240にLRA140Bを駆動させることによって実現される。例えば、強振動は、LRA140Bの最大出力による振動に設定し、着信音+振動の振動は、最大出力と最小出力との平均の出力による振動に設定すればよい。
識別子(ID)D001と着信パターンの着信音とが関連付けられており、識別子(ID)D002と着信パターンの強振動とが関連付けられており、識別子(ID)D003と着信パターンの着信音+振動とが関連付けられている。これらの着信パターンを表すデータは、メモリ270に格納されている。
なお、図12(A)、(B)には、予めメモリ270に格納されている着信音出力用の操作入力の入力パターンと着信パターンとを示すが、利用者がオリジナルの着信音出力用の操作入力の入力パターンと着信パターンを設定できるようにしてもよい。
図13は、実施の形態の電子機器400における新着情報の通知処理と着信音出力処理とを示すフローチャートである。図13に示すステップS1〜S4は、図9に示すステップS1〜S4の新着情報の通知処理と同様であるため、重複説明を省略する。図13に示すフローチャートは、図9に示す新着情報の通知処理(S1〜S4)に、着信音出力処理(S5、S6)を追加したものである。
ステップS4で駆動制御部240が振動素子140A又はLRA140Bを駆動することにより、振動を発生させると、アプリケーションプロセッサ220Aは、待機時間の間に入力デバイスへの入力があるか否かを判定する(ステップS5)。
ここでの待機時間は、利用者によって識別子(ID)C001の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば15(秒)である。また、識別子(ID)C002又は識別子(ID)C003の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば、20(秒)である。
また、入力デバイスへの入力の有無は、利用者によって識別子(ID)C001の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば、アプリケーションプロセッサ220Aが加速度センサ180で0.1G以上の加速度を検出したかどうかで判定する。
また、利用者によって識別子(ID)C002の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば、アプリケーションプロセッサ220Aがタッチパネル150への入力から数字を文字認識したかどうかで判定する。
また、利用者によって識別子(ID)C002の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば、アプリケーションプロセッサ220Aがタッチパネル150への入力から2桁の数字を文字認識したかどうかで判定する。
入力デバイスへの入力があった場合は(S5:YES)、アプリケーションプロセッサ220Aは着信音を出力する(ステップS6)。
着信音の出力は、利用者によって識別子(ID)D001の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば、アプリケーションプロセッサ220Aが着信音を出力することによって行われる。
また、識別子(ID)D002の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば、アプリケーションプロセッサ220Aが駆動制御部240にLRA140Bを駆動させて強振動を発生させることによって行われる。
また、識別子(ID)D003の着信音出力用の操作入力の入力パターンが設定されていれば、アプリケーションプロセッサ220Aが着信音を出力するとともに、駆動制御部240にLRA140Bを駆動させて振動を発生させることによって行われる。
以上により新着情報の通知処理と着信音出力処理が終了すると、電子機器400はスリープモードを保持する。
なお、ステップS5において入力デバイスへの入力が待機時間内にない(S5:NO)と判定された場合は、フローは終了し、電子機器400はスリープモードを保持する。
また、上述したように、図13に示す新着情報の通知処理(S1〜S5)は、スリープモードの状態を保持したまま行われるものである。
以上、実施の形態2によれば、例えば、利用者が上着、ズボン、又はスカートのポケット等に電子機器400を入れた状態で、音量ボタン104又は電源ボタン105を操作して新着情報確認用の操作入力を行えば、ポケットの中で電子機器400が振動するか否かで新着情報の有無を確認することができる。
従って、実施の形態2によれば、目視することなく新着情報の有無を確認できる電子機器400を提供することができる。
また、実施の形態2では、さらに、新着情報があることを知った利用者が、着信音を出力するための入力を行うことにより、所定の遅延時間経過後に着信音を電子機器100に出力させることができる。
従って、実際には着信がなくても、着信があることを理由に、例えば席を移動したりできる。
また、着信音としては、着信音、強振動、着信音+振動の3種類の出力パターンを選べる。また、これらの3種類の出力パターンは一例であり、さらに他の出力パターンが予め電子機器100に設定されていてもよいし、利用者がオリジナルの出力パターンを設定することもできる。
従って、利用価値の高い電子機器400を提供することができる。
なお、以上では、アプリケーションプロセッサ220Aが、文字認識と、ステップS5及びS6の処理を行う形態について説明したが、アプリケーションプロセッサ220A以外の処理部がこれらの処理を行うようにしてもよい。
なお、以上では、スリープモードの状態で新着確認用の操作入力が行われる形態について説明したが、スリープモードの状態であるか否かに拘わらず、ディスプレイパネル160が非表示の状態において新着確認用の操作入力を行うようにしてもよい。実施の形態2の電子機器400では、スリープモードの状態、又は、スリープモードの状態であるか否かに拘わらずディスプレイパネル160が非表示の状態のように、省エネルギモードの状態で新着確認用の操作入力が行われればよい。
<実施の形態3>
図14は、実施の形態3の電子機器500の構成を示す図である。実施の形態3の電子機器500は、実施の形態2の電子機器400に指紋センサ190を追加するとともに、新たな機能を追加したものである。また、電子機器400は、加速度センサ180(図10参照)は含まない。ここでは、実施の形態1、2の電子機器100、400との相違点を中心に説明し、同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
図14は、実施の形態3の電子機器500の構成を示す図である。実施の形態3の電子機器500は、実施の形態2の電子機器400に指紋センサ190を追加するとともに、新たな機能を追加したものである。また、電子機器400は、加速度センサ180(図10参照)は含まない。ここでは、実施の形態1、2の電子機器100、400との相違点を中心に説明し、同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
電子機器500は、振動素子140A、アンプ141A、ドライバIC(Integrated Circuit)141B、タッチパネル150、ドライバIC151、ディスプレイパネル160、ドライバIC161、指紋センサ190、制御部200、正弦波発生器310、及び振幅変調器320を含む。
アプリケーションプロセッサ220Bは、指紋センサ190で検出される指紋のデータと、メモリ270に格納された利用者の指紋データとを照合する(指紋認証を行う)機能を有する。アプリケーションプロセッサ220Bは、指紋認証判定部の一例である。なお、照合は指紋センサ190が行ってもよく、この場合は照合結果がアプリケーションプロセッサ220Bに入力されればよい。
アプリケーションプロセッサ220Bは、実施の形態2のアプリケーションプロセッサ220Aと同様に、タッチパネル150に数字又は数字が手書き入力されると、文字認識を行う機能を有する。なお、文字認識は、実施の形態2で図11を用いて説明した内容と同様である。
なお、ここでは、アプリケーションプロセッサ220Bが、実施の形態2のステップS5及びS6に相当する着信音出力処理は行わない形態について説明するが、着信音出力処理を行うようにしてもよい。
図15は、実施の形態3の電子機器500における新着確認用の操作入力の入力パターン、新着確認用の駆動パターン、及び指紋データを示す図である。
図15(A)に示すように、新着確認用の操作入力の入力パターンを表すデータは、識別子(ID)と関連付けられる。関連付けられたデータはメモリ270に格納される。図15(A)では、識別子(ID)E001と、図形Aを表す入力パターンが関連付けられている。また、識別子(ID)E002と、図形Bを表す入力パターンが関連付けられている。また、識別子(ID)E003と、図形Cを表す入力パターンが関連付けられている。図形A、B、Cは、例えば、タッチパネル150に大きな円を2つ描く図形、三角を描く図形、星形を描く図形等である。
なお、これらは一例であり、メモリ270にはさらに多くの入力パターンが格納されていてもよい。
図15(B)に示すように、新着確認用の駆動パターンは、識別子(ID)及びリピート回数と関連付けられる。また、駆動パターンは、通知動作と動作時間とに分けられている。通知動作は、振動素子140又はLRA140Bの動作内容を表し、動作時間は動作内容に含まれる各動作の時間を表す。このような新着確認用の駆動パターンを表すデータは、メモリ270に格納される。
図15(B)に示す新着確認用の駆動パターンは、実施の形態1で図8(B)に示した新着確認用の駆動パターンと同様である。
図15(C)に示すように、指紋データは、利用者の識別子(ID)と関連付けられている。なお、図15(B)、(C)に示すデータは、メモリ270に格納される。
電子機器500の設定として、利用者が以上のような新着確認用の操作入力の入力パターンと、新着確認用の駆動パターンとを選択できるようにしておけば、利用者が好みの入力パターンと駆動パターンとの組み合わせを設定することができる。
なお、図15(A)、(B)には、予めメモリ270に格納されている新着確認用の操作入力の入力パターンと、新着確認用の駆動パターンとを示すが、利用者がオリジナルの入力パターンと駆動パターンを設定できるようにしてもよい。
図16は、実施の形態3の電子機器500における新着情報の通知処理と着信音出力処理とを示すフローチャートである。実施の形態3では、スリープモードにおいてタッチパネル150は間欠的に駆動されるものとする。例えば、10秒に一度、ドライバIC151が位置データを出力するようになっている。なお、操作入力が行われていない場合には、位置データは操作入力が行われていないこと(検出座標がないこと)を表す。
スリープモードの状態において、タッチパネル150に操作入力が行われると(ステップS11)、アプリケーションプロセッサ220Bはタッチパネル150を起動させる(ステップS12)。これは、間欠駆動ではなく、タッチパネル150が常時駆動される状態になることを意味する。
ステップS13でタッチパネル150に操作入力が行われると、アプリケーションプロセッサ220Bは、文字認識による照合で、メモリ270に入力パターンとして格納される図形データと一致するかどうか判定を行う(ステップS14)。
すなわち、利用者が識別子(ID)E001の入力パターンを選択している場合は、ステップS14では図形Aの図形データを用いて照合が行われる。また、利用者が識別子(ID)E002、識別子(ID)E003の入力パターンを選択している場合は、それぞれ、ステップS14では図形B、Cの図形データを用いて照合が行われる。
アプリケーションプロセッサ220Bは、ステップS14で一致する(S14:YES)と判定した場合は、指紋認証を行う(ステップS15)。
アプリケーションプロセッサ220BによってステップS15で指紋が一致する(S15:YES)と判定された場合は、新着判定部260は、新着情報があるかどうかを判定する(ステップS16)。ステップS16では、新着判定部260は、アプリケーションプロセッサ220及び通信プロセッサ230から新着情報を入手を試みる。
ステップS16において新着判定部260によって新着情報がある(S16:YES)と判定されると、駆動制御部240は、振動素子140A又はLRA140Bを駆動することにより、振動を発生させる(ステップS17)。ステップS17の処理により、電子機器100の利用者には振動によって新着情報があることが通知される。
以上により新着情報の通知処理と着信音出力処理が終了すると、電子機器500はスリープモードを保持する。
なお、ステップS14において文字認識による照合結果が一致しない(S14:NO)と判定された場合、ステップS15において指紋が一致しない(S15:NO)と判定された場合、及び、ステップS16において新着判定部260によって新着情報がない(S16:NO)と判定された場合は、フローは終了し、電子機器500はスリープモードを保持する。
なお、上述したように、図16に示す新着情報の通知処理(S11〜S17)は、スリープモードの状態を保持したまま行われるものである。
以上、実施の形態3によれば、例えば、利用者が上着、ズボン、又はスカートのポケット等に電子機器500を入れた状態で、音量ボタン104又は電源ボタン105を操作して新着情報確認用の操作入力を行えば、ポケットの中で電子機器500が振動するか否かで新着情報の有無を確認することができる。
従って、実施の形態3によれば、目視することなく新着情報の有無を確認できる電子機器500を提供することができる。
また、実施の形態3では、さらに、指紋認証を行うようにしているので、より秘密保持性の高い電子機器500を提供することができる。
なお、以上では、アプリケーションプロセッサ220Bが、ステップS14における文字認識と、ステップS15における指紋認証の処理を行う形態について説明したが、アプリケーションプロセッサ220B以外の処理部がこれらの処理を行うようにしてもよい。
なお、以上では、スリープモードの状態で新着確認用の操作入力が行われる形態について説明したが、スリープモードの状態であるか否かに拘わらず、ディスプレイパネル160が非表示の状態において新着確認用の操作入力を行うようにしてもよい。実施の形態3の電子機器500では、スリープモードの状態、又は、スリープモードの状態であるか否かに拘わらずディスプレイパネル160が非表示の状態のように、省エネルギモードの状態で新着確認用の操作入力が行われればよい。
以上、本発明の例示的な実施の形態の電子機器について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体と、
前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、
前記ディスプレイパネルの表示面側に配設されるタッチパネルと、
前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に振動を発生させる振動素子と、
前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記タッチパネルへの操作入力の内容を判定する操作判定部と、
前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、
前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部と
を含む、電子機器。
(付記2)
前記振動素子は、前記タッチパネルの前記操作面に振動を発生させる振動素子であり、
前記駆動制御部は、前記操作面に超音波帯の固有振動を発生させる駆動信号で前記振動素子を駆動する、付記1記載の電子機器。
(付記3)
前記駆動信号は、一定の周波数と一定の位相で前記操作面に超音波帯の固有振動を発生させる駆動信号である、付記2記載の電子機器。
(付記4)
前記振動素子は、前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に可聴域の周波数の振動を発生させる振動素子である、付記1記載の電子機器。
(付記5)
筐体と、
前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、
前記筐体又は前記ディスプレイパネルに設けられるボタン式の操作部と、
前記筐体、又は、前記ディスプレイパネルに振動を発生させる振動素子と、
前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記操作部への操作入力の内容を判定する操作判定部と、
前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、
前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部と
を含む、電子機器。
(付記6)
前記振動素子は、前記筐体に可聴域の周波数の振動を発生させる振動素子である、付記5記載の電子機器。
(付記7)
指紋認証用の検出部と、
前記指紋認証用の検出部によって検出される指紋の認証を行う指紋認証判定部と
をさらに含み、
前記駆動制御部は、前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定され、かつ、前記指紋認証判定部によって指紋の認証が成立した場合に、前記振動素子を所定のパターンで駆動する、付記1乃至6のいずれか一項記載の電子機器。
(付記8)
前記駆動制御部によって前記振動素子を所定のパターンで駆動された後に、着信音出力用の操作入力を受け付ける入力受付部と、
前記入力受付部によって前記着信音出力用の操作入力が受け付けられると、所定時間経過後に着信音の出力を行う、又は、前記駆動制御部に前記振動素子を駆動させる、着信制御部と
をさらに含む、付記1乃至7のいずれか一項記載の電子機器。
(付記9)
前記入力受付部は、加速度センサであり、
前記着信制御部は、前記加速度センサによって前記着信音出力用の操作入力が受け付けられると、所定時間経過後に着信音の出力を行う、又は、前記駆動制御部に前記振動素子を駆動させる、付記8記載の電子機器。
(付記10)
前記入力受付部は、前記タッチパネルへの操作入力を受け付ける入力受付部である、付記8記載の電子機器。
(付記11)
前記新着情報確認用の所定の操作入力は、利用者によって選択される、付記1乃至10のいずれか一項記載の電子機器。
(付記12)
前記振動素子を所定のパターンは、利用者によって選択される、付記1乃至11のいずれか一項記載の電子機器。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体と、
前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、
前記ディスプレイパネルの表示面側に配設されるタッチパネルと、
前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に振動を発生させる振動素子と、
前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記タッチパネルへの操作入力の内容を判定する操作判定部と、
前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、
前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部と
を含む、電子機器。
(付記2)
前記振動素子は、前記タッチパネルの前記操作面に振動を発生させる振動素子であり、
前記駆動制御部は、前記操作面に超音波帯の固有振動を発生させる駆動信号で前記振動素子を駆動する、付記1記載の電子機器。
(付記3)
前記駆動信号は、一定の周波数と一定の位相で前記操作面に超音波帯の固有振動を発生させる駆動信号である、付記2記載の電子機器。
(付記4)
前記振動素子は、前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に可聴域の周波数の振動を発生させる振動素子である、付記1記載の電子機器。
(付記5)
筐体と、
前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、
前記筐体又は前記ディスプレイパネルに設けられるボタン式の操作部と、
前記筐体、又は、前記ディスプレイパネルに振動を発生させる振動素子と、
前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記操作部への操作入力の内容を判定する操作判定部と、
前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、
前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部と
を含む、電子機器。
(付記6)
前記振動素子は、前記筐体に可聴域の周波数の振動を発生させる振動素子である、付記5記載の電子機器。
(付記7)
指紋認証用の検出部と、
前記指紋認証用の検出部によって検出される指紋の認証を行う指紋認証判定部と
をさらに含み、
前記駆動制御部は、前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定され、かつ、前記指紋認証判定部によって指紋の認証が成立した場合に、前記振動素子を所定のパターンで駆動する、付記1乃至6のいずれか一項記載の電子機器。
(付記8)
前記駆動制御部によって前記振動素子を所定のパターンで駆動された後に、着信音出力用の操作入力を受け付ける入力受付部と、
前記入力受付部によって前記着信音出力用の操作入力が受け付けられると、所定時間経過後に着信音の出力を行う、又は、前記駆動制御部に前記振動素子を駆動させる、着信制御部と
をさらに含む、付記1乃至7のいずれか一項記載の電子機器。
(付記9)
前記入力受付部は、加速度センサであり、
前記着信制御部は、前記加速度センサによって前記着信音出力用の操作入力が受け付けられると、所定時間経過後に着信音の出力を行う、又は、前記駆動制御部に前記振動素子を駆動させる、付記8記載の電子機器。
(付記10)
前記入力受付部は、前記タッチパネルへの操作入力を受け付ける入力受付部である、付記8記載の電子機器。
(付記11)
前記新着情報確認用の所定の操作入力は、利用者によって選択される、付記1乃至10のいずれか一項記載の電子機器。
(付記12)
前記振動素子を所定のパターンは、利用者によって選択される、付記1乃至11のいずれか一項記載の電子機器。
100 電子機器
110 筐体
120 トップパネル
130 両面テープ
140A 振動素子
150 タッチパネル
160 ディスプレイパネル
170 基板
200 制御部
220 アプリケーションプロセッサ
230 通信プロセッサ
240 駆動制御部
250 操作判定部
260 新着判定部
270 メモリ
310 正弦波発生器
320 振幅変調器
110 筐体
120 トップパネル
130 両面テープ
140A 振動素子
150 タッチパネル
160 ディスプレイパネル
170 基板
200 制御部
220 アプリケーションプロセッサ
230 通信プロセッサ
240 駆動制御部
250 操作判定部
260 新着判定部
270 メモリ
310 正弦波発生器
320 振幅変調器
Claims (9)
- 筐体と、
前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、
前記ディスプレイパネルの表示面側に配設されるタッチパネルと、
前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に振動を発生させる振動素子と、
前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記タッチパネルへの操作入力の内容を判定する操作判定部と、
前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、
前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部と
を含む、電子機器。 - 前記振動素子は、前記タッチパネルの前記操作面に振動を発生させる振動素子であり、
前記駆動制御部は、前記操作面に超音波帯の固有振動を発生させる駆動信号で前記振動素子を駆動する、請求項1記載の電子機器。 - 前記駆動信号は、一定の周波数と一定の位相で前記操作面に超音波帯の固有振動を発生させる駆動信号である、請求項2記載の電子機器。
- 前記振動素子は、前記筐体、又は、前記タッチパネルに操作入力を行う操作面に可聴域の周波数の振動を発生させる振動素子である、請求項1記載の電子機器。
- 筐体と、
前記筐体に取り付けられるディスプレイパネルと、
前記筐体又は前記ディスプレイパネルに設けられるボタン式の操作部と、
前記筐体、又は、前記ディスプレイパネルに振動を発生させる振動素子と、
前記ディスプレイパネルが非表示の状態、又は、スリープモードの状態で、前記操作部への操作入力の内容を判定する操作判定部と、
前記操作判定部によって新着情報確認用の所定の操作入力が行われたと判定されると、所定の新着情報があるかどうかを判定する新着判定部と、
前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定されると、前記振動素子を所定のパターンで駆動する駆動制御部と
を含む、電子機器。 - 前記振動素子は、前記筐体に可聴域の周波数の振動を発生させる振動素子である、請求項5記載の電子機器。
- 指紋認証用の検出部と、
前記指紋認証用の検出部によって検出される指紋の認証を行う指紋認証判定部と
をさらに含み、
前記駆動制御部は、前記新着判定部によって前記所定の新着情報があると判定され、かつ、前記指紋認証判定部によって指紋の認証が成立した場合に、前記振動素子を所定のパターンで駆動する、請求項1乃至6のいずれか一項記載の電子機器。 - 前記駆動制御部によって前記振動素子を所定のパターンで駆動された後に、着信音出力用の操作入力を受け付ける入力受付部と、
前記入力受付部によって前記着信音出力用の操作入力が受け付けられると、所定時間経過後に着信音の出力を行う、又は、前記駆動制御部に前記振動素子を駆動させる、着信制御部と
をさらに含む、請求項1乃至7のいずれか一項記載の電子機器。 - 前記入力受付部は、加速度センサであり、
前記着信制御部は、前記加速度センサによって前記着信音出力用の操作入力が受け付けられると、所定時間経過後に着信音の出力を行う、又は、前記駆動制御部に前記振動素子を駆動させる、請求項8記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014089002A JP2015207242A (ja) | 2014-04-23 | 2014-04-23 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2014089002A JP2015207242A (ja) | 2014-04-23 | 2014-04-23 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015207242A true JP2015207242A (ja) | 2015-11-19 |
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ID=54603980
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|---|---|---|---|
| JP2014089002A Pending JP2015207242A (ja) | 2014-04-23 | 2014-04-23 | 電子機器 |
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