JP2016009149A - 透過投映スクリーン - Google Patents

透過投映スクリーン Download PDF

Info

Publication number
JP2016009149A
JP2016009149A JP2014130988A JP2014130988A JP2016009149A JP 2016009149 A JP2016009149 A JP 2016009149A JP 2014130988 A JP2014130988 A JP 2014130988A JP 2014130988 A JP2014130988 A JP 2014130988A JP 2016009149 A JP2016009149 A JP 2016009149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
light
projection screen
heat ray
transmissive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014130988A
Other languages
English (en)
Inventor
狩野 俊也
Toshiya Karino
俊也 狩野
加奈子 須田
Kanako Suda
加奈子 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiraoka and Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hiraoka and Co Ltd filed Critical Hiraoka and Co Ltd
Priority to JP2014130988A priority Critical patent/JP2016009149A/ja
Publication of JP2016009149A publication Critical patent/JP2016009149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract


【課題】明るい使用環境での透過投映像の発色鮮明性と、ホットスポット抑止効果に優れた遮熱性を有する透過投映スクリーンで、ショーウインドーのガラス面への装着に適する遮熱性投映スクリーンを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムに金属薄膜層が設けられた透視性熱線反射層部と、金属薄膜層上に積層された光拡散層部を有する光透過性積層体であって、光拡散層部が、熱可塑性樹脂及び光拡散性粒子とを含有し、この光拡散性粒子の含有率を10〜60質量%とした透過投映スクリーン。
【選択図】図2

Description

本発明は透過投映スクリーン用の樹脂製シートに関し、特にスクリーン背面からスクリーン裏面にプロジェクター投映した画像をスクリーンの表面に透過投映させるデジタルディスプレイ及びデジタルサイネージにおいて、明るい環境での透過投映像の発色鮮明性(高いコントラスト効果)とホットスポット抑止効果に優れ、しかも遮熱性を有するスクリーンで、特にショーウインドーのガラス面に装着して用いる投映スクリーン兼遮熱ブラインドに関する。
デジタルデータをコンピュータ経由で画像表示、動画表示するデジタルサイネージ(電子看板)が普及している。デジタルサイネージはポスターや看板などの具現物を必要としないため、リアルタイムかつ低コストで自由自在の演出表現を可能とする。この一形態に、スクリ−ンの背面からプロジェクター投映する方法があり、特にショーウインドーのような大型ヴィジュアルメディアに適している。このような投映スクリーンには適度な透光性と光拡散性を兼備する透過型スクリーンを用いることで、プロジェクター光源を隠蔽しながらの鮮明な大画面映像や動画の表示を可能とする。
このような透過型スクリーンで、背面に設置したプロジェクターの光源位置が透けて見えず、かつプロジェクターからの映像を鮮明に写すスクリーンの具体例として、プラスチックフィルムを支持体として、これに光拡散性粒子(無機顔料)を含む光拡散層を設けてなるヘーズ80%以上、全光線透過率60%以上、鏡面光沢度10%以下である透過型スクリーン(特許文献1)、光拡散体を通して光源を見たときに光源光の色調がシフトすることを抑え、光拡散体を通したときに白色光源が着色して見えることをなくすようなスクリーンとして、透明樹脂と、透明樹脂とは屈折率の異なる特定条件を満たす球状微粒子とから形成される透過型スクリーン(特許文献2)、ホットスポット(プロジェクター光源の映り込み)の発生を防止しつつ、十分なコントラストおよび輝度を得ることができるスクリーンとして、ヘーズが65%以上である前方散乱性フィルム上に、平均粒子径6μm超〜12μmの黒色ビーズとバインダー樹脂とを含む黒色層を有してなる透過型スクリーン(特許文献3)などが開示されている。
昨今では大型ヴィジュアルメディアを活用し、より人目を惹く広告演出や集客効果を得るために、特許文献1〜3のようなスクリーンをショーウインドーのガラス内側に貼着して通行人に向けて動画などをプロジェクター投映するデジタルディスプレイやデジタルサイネージが注目されている。この手段に適する大型ショーウインドーは、繁華街、地下街、ショッピングモール、アミューズメント施設、イベント会場、駅舎や空港など屋内外を問わないが、特に昼間の繁華街ではショーウインドーに直射日光が射して眩く反射したり、プロジェクター投映画像の階調に白飛びを起こしたりするなど、夜間に効果を発揮する特許文献1や2のスクリーンも昼間の環境では発色鮮明性に精彩を欠いていた。また、大型ショーウインドーでは夏場の強い陽射しが店内温度を上昇させる難点があるが、特許文献1〜3のスクリーンでは遮熱効果を有するものではなく、しかも帯電防止性能なども有さないことで、静電気で埃や塵がスクリーン表面に付着することでキラキラした乱反射ノイズを起こし、投映画像にチラつきの支障を生じることがある。
従って、明るい環境での透過投映像の発色鮮明性と、ホットスポット抑止効果に優れ、さらに遮熱性を有し、必要に応じて帯電防止性を有する背面投映用スクリーンが存在すれば、それを大型ショーウインドーに使用することで、昼夜を問わずプロジェクター投映による画像や映像を通行人に安定発信するデジタルディスプレイやデジタルサイネージが可能となり、特に夏場の昼間において、大型ショーウインドーに射し込む日射熱を効果的に反射できれば店内冷房の効率の改善が期待できる。このようなデジタルディスプレイやデジタルサイネージによれば、ショーウインドー以外でも天井面や壁面にも映像や動画を投映するビジュアル演出も可能とする。またドーム状膜構造物の一部または全部を、織物を基材として含む透過型スクリーンで構成し、多数のプロジェクターを使用することでドーム状膜構造物内部壁面に映像や動画を360°全方向投映し、さらに透過画像や動画をドーム状膜構造物外部壁面にも同時現出させるようなデジタルディスプレイ及びデジタルサイネージを可能とする。
特開2005−024942号公報 特開2007−249185号公報 特開2010−250288号公報
本発明は、特にスクリーン背面からスクリーン裏面にプロジェクター投映した画像をスクリーンの表面に透過投映させるデジタルディスプレイ及びデジタルサイネージにおいて、明るい環境での透過投映像の発色鮮明性(高いコントラスト効果)とホットスポット抑止効果に優れ、しかも遮熱性を有するもので、必要に応じて帯電防止性が付与され、特にショーウインドーのガラス面への装着に適する遮熱性投映スクリーンを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明者らが種々検討を行った結果、熱可塑性樹脂フィルムに金属薄膜層が設けられた透視性熱線反射層部と、金属薄膜層上に積層された光拡散層部を有する光透過性積層体において、光拡散層部が、熱可塑性樹脂及び光拡散性粒子とを含有し、光拡散性粒子の含有率を10〜60質量%とすることにより、近赤外線反射性を発現し、特に明るい使用環境での透過投映像の発色鮮明性(高いコントラスト効果)と、ホットスポット抑止効果に優れ、デジタルディスプレイ及びデジタルサイネージに適した透過投映スクリーンが得られ、しかも近赤外線反射性が発現されることで、特にショーウインドーのガラス面装着に適した遮熱性の投映スクリーンが得られることを見出して本発明を完成するに至った。
すなわち本発明の透過投映スクリーンは、熱可塑性樹脂フィルムに金属薄膜層が設けられた透視性熱線反射層部と、前記金属薄膜層上に積層された光拡散層部を有する光透過性積層体であって、前記光拡散層部が、熱可塑性樹脂及び光拡散性粒子とを含有し、この光拡散性粒子の含有率を10〜60質量%とすることが好ましい。これによって特に明るい使用環境での透過投映像の発色鮮明性と、ホットスポット抑止効果に優れ、デジタルディスプレイ及びデジタルサイネージに適した透過投映スクリーンが得られ、特にショーウインドーのガラス面への装着に適した遮熱性の投映スクリーンを得ることができる。
本発明の透過投映スクリーンは、前記透視性熱線反射層部が、前記金属薄膜層に対する硬化型透明保護層を有し、この硬化型透明保護層の硬化反応が、前記光拡散層部の積層後になされ、前記透視性熱線反射層部及び前記光拡散層部との接着層として介在することが好ましい。これによって透視性熱線反射層部(すなわち金属薄膜層面)と光拡散層部との接着を強固とし、耐久性を増すと同時に、金属薄膜層の摩耗劣化や腐食劣化を効果的に抑制し、熱線反射による遮熱効果を長期安定とする。
本発明の透過投映スクリーンは、前記透視性熱線反射層部または前記光拡散層部の何れか一方に、ドットパターン印刷層を含むことが好ましい。このドットパターンの存在が、背面投映されたカラー画像のコントラストを脳内で強調する視覚作用を促し、特に明るい使用環境でも透過投映像の発色鮮明性に優れ、しかもホットスポット抑止効果にもより優れた遮熱性の透過投映スクリーンを得ることができる。
本発明の透過投映スクリーンは、前記金属薄膜層が、1)Au、Ag、Cu、Al及びSiOから選ばれた1種以上からなる屈折率1.5以下の低屈折率層、2)WO、In、ZrO 、ZnO、SnO 、及びTiOから選ばれた1種以上からなる屈折率1.65以上の高屈折率層、により構成された複層構造であることが好ましい。高屈折率層と低屈折率層を有する複層構造による光線回折により透視性を維持しながら、熱線反射による遮熱効果を発現する。
本発明の透過投映スクリーンは、前記光拡散性粒子が、5〜30μmの平均粒子径を有する球状中実粒子、及び/または球状中空粒子であることが好ましい。これによってホットスポット抑止効果に優れた遮熱性の透過投映スクリーンを得ることができる。
本発明の透過投映スクリーンは、前記光透過性積層体が光透過性織布を芯材に含むことが好ましい。これによってドーム状膜構造物の一部または全部を、織物を基材として含む透過型スクリーンで構成することで建築構造物としての強度及び耐久性を満足し、多数のプロジェクターを使用することでドーム状膜構造物内部壁面に映像や動画を360°全方向投映し、さらに透過画像や動画をドーム状膜構造物外部壁面にも同時現出させるようなデジタルディスプレイ及びデジタルサイネージを可能とする。
本発明の透過投映スクリーンは、前記光透過性積層体の表面抵抗値(測定方法:JIS K6911、測定条件:湿度30%RH−温度23℃)が、1.0E+12Ω未満であることが好ましい。これによって透過投映スクリーンに帯電防止性を付与し、塵や埃の表面付着によるキラキラした乱反射ノイズの無い投映画像を常時提供することを可能とする。
本発明によれば、明るい環境での透過投映像の発色鮮明性(高いコントラスト効果)とホットスポット抑止効果に優れ、しかも遮熱性を有し、必要に応じて帯電防止性が付与され、特にショーウインドーのガラス面装着に適した遮熱性の投映スクリーンを得ることができるので、背後からプロジェクター投映するだけで、容易にデジタルディスプレイやデジタルサイネージなどの表現を可能とし、しかも夏季の強い陽射しにも拘らず、店内温度の上昇を抑止するので冷房効率が効果的に改善される。本発明による遮熱性の透過投映スクリーンは、ウインドーディスプレイやPOP広告看板などの商業的利用は勿論、遮熱性を有することで、アミューズメント施設、屋外イベント会場などでの映画やアニメーションの壁面投映、音楽プロモーションビデオやライブ映像などの壁面投映などにも利用できる。また、インターネット通信との連動によるデジタルサイネージの利用として、ニュース速報、交通情報、災害時の緊急避難誘導のリアルタイム表示にも期待できる。
本発明の透過投映スクリーンの断面の一例を示す図 本発明の透過投映スクリーンの断面の一例を示す図 本発明の透過投映スクリーンの断面の一例を示す図 本発明の透過投映スクリーンの断面の一例を示す図 本発明の透過投映スクリーンの断面の一例を示す図 本発明の透過投映スクリーンの断面の一例を示す図
本発明の透過投映スクリーンは、熱可塑性樹脂フィルムに金属薄膜層が設けられた透視性熱線反射層部と、金属薄膜層上に積層された光拡散層部を有する光透過性積層体である。他の光透過性積層体の態様として、1)金属薄膜層に対する硬化型透明保護層を有する「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部」、2)ドットパターン印刷層を有する「ドットパターン印刷層/透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部」、「透視性熱線反射層部/ドットパターン印刷層/硬化型透明保護層/光拡散層部」、「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/ドットパターン印刷層/光拡散層部」、「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部/ドットパターン印刷層」、3)光透過性織布を芯材に含む「透視性熱線反射層部/光拡散層部/光透過性織布」、「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部/光透過性織布」、「ドットパターン印刷層/透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部/光透過性織布」、「透視性熱線反射層部/ドットパターン印刷層/硬化型透明保護層/光拡散層部/光透過性織布」、「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/ドットパターン印刷層/光拡散層部/光透過性織布」などであり、これらの態様において、光透過性織布の露出面には更に熱可塑性樹脂による透明層、または光拡散層が形成されていてもよい。
熱可塑性樹脂フィルムは、カレンダー成型機またはTダイス押出成型機などの公知のフィルム・シート製造機により、厚さ0.1mm〜1.0mmの範囲内で製造されたものが使用できる。熱可塑性樹脂として、特に環状オレフィンコポリマーを用いることが光学的透明性に優れ、さらに金属薄膜層を設けるための真空蒸着工程、スパッタ工程、プラズマCVD工程に適して好ましい。このような環状オレフィンコポリマーは、エチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィン化合物(例えばプロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセンなど)のモノマーと、ノルボルネン、テトラシクロドデセンなどのシクロオレフィンモノマーとの共重合体による非結晶性ポリマー(シクロオレフィンモノマー含有量60〜85質量%)である。また、上記モノマーに加え、ビニルナフタレン、ビニルアントラセン、ビニルフェナンスレン、ビニルフルオランテン、ビニルピレンなどの第3成分モノマーを含むコポリマーであってもよい。また、熱可塑性樹脂フィルムとしては、軟質〜半硬質塩化ビニル樹脂、塩化ビニル系共重合体樹脂、オレフィン樹脂(PE,PPなど)、オレフィン系共重合体樹脂(EVA,EMMAなど)、ウレタン樹脂、ウレタン系共重合体樹脂、アクリル樹脂、アクリル系共重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル系共重合体樹脂、スチレン樹脂、スチレン系共重合体樹脂、ポリエステル樹脂(PET,PEN,PBTなど)、ポリエステル系共重合体樹脂、フッ素含有共重合体樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリエーテル、ポリエステルアミド、ポリエーテルエステルなどによるフィルムまたはシートが使用できるが、本発明の透過投映スクリーンにはポリエステル樹脂(PET,PEN,PBT)フィルムを用いることが金属薄膜層を設けるための真空蒸着工程、スパッタ工程、プラズマCVD工程に適している。
金属薄膜層は熱可塑性樹脂フィルムの片面のみ、または両面に対して公知の真空蒸着法、スパッタ法、プラズマCVD法により形成される。金属薄膜層は、1)Au(金)、Ag(銀)、Cu(銅)、Al(アルミニウム)、及びSiO(酸化ケイ素)から選ばれた1種以上からなる屈折率1.5以下の低屈折率層、2)WO(酸化タングステン)、In(酸化インジウム)、ZrO(酸化ジルコニウム) 、ZnO(酸化亜鉛)、SnO(酸化スズ)、及びTiO(酸化チタン)から選ばれた1種以上(例えばInをドープしたSnOのような使用形態も包含する)からなる屈折率1.65以上の高屈折率層、により構成された複層構造である。このような高屈折率層と低屈折率層を有する複層構造による光線回折の作用によって透視性を維持しながら、熱線反射による遮熱効果を発現する。この複層構造の例として、「金属層/金属酸化物層/金属層」、「金属酸化物層/金属層/金属酸化物層」、「(金属層/金属酸化物層)n」、「(金属酸化物層/金属層)n」、「(金属層/金属酸化物層)n/金属層」、「(金属酸化物層/金属層)n/金属酸化物層」、などの態様が例示され、nは( )内に示す構造単位の繰り返し数を示し、nは1〜10の整数で、特に1〜3が好ましい。金属薄膜層の厚みは波長400nm〜750nmにおける可視光線透過率の平均値が55%以上、及び波長5μm〜30μmの波長領域での赤外線反射率の平均値が75%以上を満足すれば特に制限はない。具体的には金属薄膜層(複層構造)の一層あたりの厚みは5nm〜100nm程度が好ましく、5nm未満だと十分な熱線反射効果が発揮されず、赤外線透過率が高くなり、100nmを超えると上記複層構造としたときの総厚が1000nmを越えたときに、着色やハーフミラー化が増長することで可視光線透過率が低下して外観及び透明性を悪くすることがある。
本発明の透過投映スクリーンは、透視性熱線反射層部が金属薄膜層に対する硬化型透明保護層を有し、この硬化型透明保護層の硬化反応が、光拡散層部の積層後になされ、透視性熱線反射層部と光拡散層部との接着層として介在することが好ましい。金属薄膜層に対する硬化型透明保護層は、好ましくは0.01mm〜0.3mmの範囲で設けられ、硬化反応が、光拡散層部の積層後になされることで、透視性熱線反射層部(すなわち金属薄膜層面)と光拡散層部との接着を強固とし、耐久性を増すと同時に、金属薄膜層の摩耗劣化や腐食劣化を効果的に抑制し、熱線反射による遮熱効果を長期安定維持させる。本発明においては硬化型透明保護層に光拡散性粒子を10〜60質量%含有させることで、この硬化型透明保護層を光拡散層部と兼用させることが可能である。硬化型透明保護層には段落〔0019〕に記した熱可塑性樹脂から選ばれ、好ましくは用いた熱可塑性樹脂フィルムと同じ樹脂を選択し、硬化成分としてポリイソシアネート化合物、オキサゾリン化合物、アジリジン化合物、アクリレート化合物、エポキシ化合物、及びシランカップリング剤などの反応性化合物を熱可塑性樹脂に対して1〜20質量%含有することが好ましい。透視性熱線反射層部(すなわち金属薄膜層面)と光拡散層部との接着をさらに強固とし、より摩耗劣化や腐食劣化から保護する必要があれば、紫外線硬化樹脂による塗膜架橋化が好ましい。具体的には、アクリロイル基を末端に1〜6個の範囲で有する(光重合性)アクリル酸エステルモノマーと、(光重合性)アクリレートプレポリマーとの液状混合物を金属薄膜層に機械的に塗工し、ベンゾフェノンなどの光重合開始剤の存在下で紫外線照射を行って塗膜硬化を完了させるか、バナジウム系触媒など触媒を使用する加熱硬化、過酸化ベンゾイルなど過酸化物の使用による加熱硬化を実施すればよい。アクリル酸エステルモノマーは分子構造の一部に、アルキル鎖、ヒドロキシアルキル鎖、アルキレンオキサイド、アルキレングリコール、ペンタエリスリトール、及びトリメチロールアルカンから選ばれた何れか1種以上の構造成分を含有するアクリレート化合物またはメタアクリレート化合物である。アクリレートプレポリマーは、ポリエステル系、ポリウレタン系、エポキシ系、ポリエーテル系、アルキッド系などの何れも使用できる。アクリル酸エステルモノマーはアクリロイル基を2個以上有することで、得られる塗膜の架橋密度を増進し、硬化型透明保護層の硬度を強固とする。紫外線硬化の工程は硬化型透明保護層(未硬化)上に光拡散層部を設けた後に、すなわち「熱可塑性樹脂フィルム/金属薄膜層/硬化型透明保護層(未硬化)/光拡散層部」の形態で紫外線照射を行い、紫外線硬化樹脂を接着層として機能させ、透視性熱線反射層部と光拡散層部との紫外線硬化接着を行うことが好ましい。
透視性熱線反射層部または光拡散層部の何れか一方に、ドットパターン印刷層を含むことが好ましい。ドットパターンは、1)黒色系ドットを島とし、このドット以外のスペースを無色透明の海(光透過性)とする海島関係、あるいは、2)無色透明系ドット(光透過性)を島とし、このドット以外のスペースを黒色系の海とする反転ドットの何れであってもよい。このようなドットパターンの存在が、背面投映されたカラー画像のコントラストを脳内で強調する視覚作用を促し、特に明るい使用環境でも透過投映像の発色鮮明性を良好なものとする。ドットパターン印刷層は、透視性熱線反射層部の表面、内部、底部、光拡散層部の表面または裏面の何れに形成されていてもその効果に遜色はない。表面に形成される態様は「ドットパターン印刷層/透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部」、内部に形成される態様は「透視性熱線反射層部/ドットパターン印刷層/硬化型透明保護層/光拡散層部」、底部に形成される態様は「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/ドットパターン印刷層/光拡散層部」、「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部/ドットパターン印刷層」である。ドットは円形〜略円形であることが好ましい。三角形や四角形などでも構わないが得られるコントラスト効果に特段の優位性を発現するものではない。またドットパターンは規則的とし、左右に位置するドット同士の距離を一定とし、かつ、上下に位置するドット同士の距離を一定とすることが好ましい。タテまたはヨコに並ぶドット列は、隣接同士が水平・垂直に配置されたもの、あるいは隣接同士がドット間距離の半分の距離でズレた位置関係に配置されたもののいずれであってもよい。ドット径はスクリーンのサイズにもよるが、0.05mm〜1.0mm、好ましくは0.1mm〜0.5mmである。また黒色ドット(または反転ドット)は、カラーインデックス (Colour Index International 略称 C.I. )のPigment Black群の6、7、11、26などの黒色色素が使用できる。また市販の黒インキをメジウムや溶剤などで希釈して低濃度使用することによって、可視光線透過率5〜30%程度の光透過性を付与したものが好ましい。黒インキは、導電性カーボンブラック、複合酸化物系黒色顔料、酸化鉄ブラック顔料、酸化チタン系黒色顔料、アゾメチンアゾ系黒色顔料、ペリレン系黒色顔料の何れか1種以上を含有するインキ、またポリアニリン、ポリチオフェン、ポリピロールなどの共役系高分子を含有する導電性インキなどである。ドットパターン印刷層は、グラビア印刷、スクリーン(シルク)印刷、インクジエット印刷、転写印刷など公知の印刷方法により形成が可能である。
本発明の透過投映スクリーンは透視性熱線反射層部と光拡散層部とを有している。光拡散層部は熱可塑性樹脂と光拡散性粒子とを含有し、光拡散性粒子の含有率は光拡散層部の質量に対して10〜60質量%とすることが好ましい。この光拡散層部の存在によってスクリーンに透過投映性を付与すると同時にホットスポット抑止効果の発現を可能とする。光拡散層部を構成する熱可塑性樹脂は、段落〔0019〕に記した熱可塑性樹脂から選ばれ、基本的に用いた熱可塑性樹脂フィルムと同じ樹脂を用い、カレンダー成型機またはTダイス押出成型機などの公知のフィルム・シート製造機により、厚さ0.1mm〜1.0mmの範囲内で製造されたものが使用できる。また光拡散性粒子は、ガラスビーズ、ガラスパウダー、シリカビーズ、シリコーンレジン(またはゴム)ビーズ、アクリル樹脂ビーズ、架橋アクリル樹脂ビーズ、スチレン樹脂ビーズ、架橋スチレン樹脂ビーズ、メラミン樹脂ビーズ、及びこれらの表面処理ビーズなどから選ばれた1種以上で、平均粒子径5〜30μm、特に5〜20μmの球状中実粒子が好ましく、特に遮熱性を重視する場合には
ガラスバルーン、シリカバルーン、シラスバルーンなどの球状中空粒子を主体に用いることが断熱層の付与形成の観点から好ましい。ここで「平均粒子径5〜30μm」とは、平均粒子径5μmの粒子群、平均粒子径6μmの粒子群、平均粒子径7μmの粒子群・・・平均粒子径30μmの粒子群の個別集団を意味する。表面処理ビーズとは、上記ビーズの表面をシランカップリング剤やチタンカップリング剤の反応物、加水分解物で被覆したもの、シリカ微粒子で被覆したもの、ビーズ構成樹脂と異種の樹脂で被覆したものなどが挙げられる。光拡散性粒子の均粒子径が50μm程度であっても大型スクリーンでは視聴映像に特段の悪影響はないが、スクリーンを撓めたときに光拡散層部にクラックを生じ易く、クラック部の光の屈折により白化現象を起こし、投映画像の鮮明性を阻害することがある。また平均粒子径が5μm未満だと光拡散効果が不十分となりホットスポット抑止効果が不十分となることがある。光拡散性粒子の含有量が10質量部未満だと光拡散効果が不十分となり投映画像にプロジェクター光源(ホットスポット)が映り込む不具合を生じることがある。また光拡散性粒子の含有量が60質量部を越えると投映画像にハレーションを生じたり、スクリーンを撓めたときに光拡散層部にクラックを生じ、クラック部の光の屈折により白化現象を起こし、投映画像の鮮明性を阻害することがある。また、熱可塑性樹脂の屈折率と光拡散性粒子の屈折率とは屈折率差0.01以上、特に0.05以上を有する条件で光拡散性粒子の光拡散効果を十分に確保することができる。屈折率差が0.05以上であれば、熱可塑性樹脂の屈折率と光拡散性粒子の何れ側を高値としてもよい。屈折率はD線を光源とするアッベ屈折率計により求めた値を適用する。
本発明の透過投映スクリーンには光透過性織布を芯材に含んでいてもよい。これらの態様に「透視性熱線反射層部/光拡散層部/光透過性織布」、「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部/光透過性織布」、「ドットパターン印刷層/透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/光拡散層部/光透過性織布」、「透視性熱線反射層部/ドットパターン印刷層/硬化型透明保護層/光拡散層部/光透過性織布」、「透視性熱線反射層部/硬化型透明保護層/ドットパターン印刷層/光拡散層部/光透過性織布」などが挙げられ、これらの態様において、光透過性織布の露出面には更に熱可塑性樹脂による透明層、または光拡散層が形成されたものでもよい。光透過性織布は、平織、綾織、繻子織、模紗織など公知の織布が使用でき、特に平織織布だと得られるスクリーンの経緯物性バランスが良好となる。光透過性織布は糸間間隔を均等に平行配置した経糸条、及び緯糸条を含んで構成された粗目状織物(空隙率10〜50%)で、糸条自体の光透過性を有し、さらに糸条間の間隙で形成された空隙部による光透過性を有するものである。または非粗目状織物(空隙率10%未満)で、主に糸条自体の光透過性に依存するものである。本発明において、補強効果、光拡散効果の均一性などの観点から、経緯糸条の交絡間に形成される空隙率が0〜5%の高密度織物が特に好ましく用いられる。光透過性織布は公知の難燃加工、撥水処理、接着剤処理などが施されたものでも良い。
光透過性織布を構成する繊維としては、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊維など、合成繊維による長繊維糸条、ジアセテート繊維、トリアセテート繊維など、半合成繊維による長繊維、レーヨン繊維、ポリノジック繊維などの再生繊維糸条、ガラス繊維、シリカ繊維、アルミナ繊維など、無機繊維による長繊維糸条などであり、これらは単独使用または混用、混紡であってもよい。繊維の混用、混紡については双糸、三子撚糸、芯鞘糸、長繊維に短繊維を絡めた糸など、公知の複合糸を用いることができる。また、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維、ポリエステル繊維などはモノフィラメント糸条や延伸テープ糸条の形態であってもよい。本発明において、光透過性織布を構成する糸条はマルチフィラメント糸条が好ましく、特にフィラメント数10〜300本、繊度138〜2223dtex(デシテックス)、特に277〜1112dtexのマルチフィラメント糸条が好ましい。
本発明の透過投映スクリーンには、表面の傷付を防止し、付着汚れの除去性を向上する目的で、光透過性積層体の一方の面もしくは両面上に防汚層兼帯電防止層を有することが好ましい。防汚層兼帯電防止層には、アクリル系樹脂、フッ素含有モノマーAとフッ素含有モノマーBとの共重合樹脂、アクリル−シリコン共重合樹脂、アクリルーフッ素共重合樹脂、アクリル−ウレタン共重合樹脂、アクリル系樹脂とフッ素系共重合樹脂とのブレンド、及びこれらにシリカ微粒子、コロイダルシリカ、オルガノシリケートを含んでなる樹脂層を使用し、塗工、またはフィルムのラミネートにより防汚層兼帯電防止層を形成する。防汚層兼帯電防止層には帯電防止剤、紫外線吸収剤、抗菌剤、防黴剤などを含むことができる。また光透過性積層体の表面には、光触媒性無機材料(例えば光触媒性酸化チタン・光触媒性酸化タングステン)を含む防汚層を設けてもよく、これによって油性汚れの水洗い除去性を向上させることができる。
防汚層兼帯電防止層に帯電防止性を付与するには、1次粒子径3〜150nmの、シリカ(酸化ケイ素)ゾル、アルミナ(酸化アルミニウム)ゾル、ジルコニア(酸化ジルコニウム)ゾル、セリア(酸化セリウム)ゾル、酸化スズゾル(リン酸ドープ)及び複合酸化物(酸化亜鉛−五酸化アンチモン複合または酸化スズ−五酸化アンチモン複合)ゾルなどの無機コロイドを使用し、防汚層兼帯電防止層の質量に対して1〜15質量%の含有量で使用する。これによって防汚層兼帯電防止層の表面抵抗値(測定方法:JIS K6911、測定条件:湿度30%RH−温度23℃)が、1.0E+12Ω未満の帯電防止性が付与され、スクリーン表面に塵や埃が静電付着することを抑止し、それによって塵や埃の乱反射が起こり難い環境とすることで美麗な投映画面が常時維持される。また、光透過性積層体または防汚層兼帯電防止層には界面活性剤を含むことができ、これによって得られるスクリーンの表面抵抗値(測定方法:JIS K6911、測定条件:湿度30%RH−温度23℃)に、1.0E+12Ω未満の帯電防止性が付与され、スクリーン表面に塵や埃が静電付着することを抑止し、それによって塵や埃の乱反射ノイズの無い美麗な投映画面が常時提供される。界面活性剤は、アニオン界面活性剤(カルボン酸塩、硫酸エステル塩、スルホン酸塩、リン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アミン塩型、第4級アンモニウム型)、両性界面活性剤(アミノ酸型、ベタイン型)、非イオン界面活性剤(ポリエチレングリコール型、多価アルコール型)などが使用でき、光透過性積層体または防汚層兼帯電防止層の質量に対して1〜5質量%の含有量である。また高分子型帯電防止剤として、ポリアニリン、ポリチオフェン、ポリピロールなどの共役系高分子の他、四級アンモニウム塩を側鎖に1個以上有するモノマーAを共重合成分に含む共重合体で、例えば、ポリビニルベンジル型、ポリ(メタ)アクリレート型、スチレン−(メタ)アクリレート共重合体型、スチレン−マレイミド共重合体型、メタクリレート−メタクリルイミド共重合体型などの四級アンモニウム塩型ポリマーが使用できる。これら高分子型帯電防止剤は上述した無機コロイド物質と併用し、質量比3:1〜1:3で使用することがより好ましい。
本発明の透過投映スクリーンは、ショーウインドーのガラス面内側に貼着使用する用例、ガラス面外側に貼着使用する用例、ショーウインドー内の空間に衝立設置する用例など使用形態は自在であり、特にショーウインドーのガラス面が弧状であっても本発明の透過投映スクリーンはその曲面に追従する可撓性を有している。本発明の透過投映スクリーンは表面が平滑であるためガラス面に対し密着性が高く、エア溜まりの少ない状態が維持されるので四隅固定のみでガラス面への設置を可能とするが、市販の粘着剤スプレーでスクリーン表面に粘着性を附帯させることでよりガラス面への貼付安定性を増すことができる。本発明の透過投映スクリーンの装着は、透視性熱線反射層部をショーウインドーの外向とし、光拡散層部を映像投映装置に対向させる位置関係とすることが遮熱性の発現に効果的である。また映像投映装置は、スライド投映機、フィルム投映機、プラネタリウム投映機、レーザー投映機、オーバーヘッドプロジェクター及びビデオプロジェクターなどの映像投映装置を用いることができるが、特にビデオプロジェクターが好ましい。ビデオプロジェクターはコンピュータと連動し、コンピュータ内(ハードディスク)に保存されたPOP広告や動画、または無線やインターネット回線を通じて入手した情報、画像や動画をコンピュータ経由で投映する。これらの映像投映装置は透過投映スクリーン背面中央に配置するものであるが、奥行が狭い空間では反射ミラーを併用して斜目投映したものでもよい。また、本発明の透過投映スクリーンには、スピーカー、平面スピーカー、電子音声装置などの音響装置を付帯することがショーウインドーのビジュアル演出に効果的である。
以下、本発明について実施例を挙げて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例及び比較例で作成した透過投映スクリーンについて以下の評価を行った。透過投映スクリーンのサイズはたて1.5m×よこ2.0mとして、背面に映像投映装置として液晶式ビデオプロジェクター(セイコーエプソン社製EH−TW500S)を使用した。
<プロジェクター光源の視認性:ホットスポットの有無>
たて1.5m×よこ2.0mの透過投映スクリーンの裏面2mの距離にビデオプロジェクターを配置した。投映映像をシート真正面から観察し、以下の基準で評価した。
1:ホットスポット無:プロジェクター光源位置が認知できない
2:軽微なホットスポットを認める:おぼろにプロジェクター光源位置が認知できる
3:ホットスポット有:プロジェクター光源位置がはっきりと認知できる
<映像の発色鮮明性(コントラスト性)>
1:輝度が高く鮮明
2:輝度が高く不鮮明
3:輝度が低く不鮮明
<可視光透過率>
透過投映スクリーンの可視光透過率を、分光側色計CM−3600d(コニカミノルタ社製)を使用しJIS Z8722に従って測定した。
<熱線反射効果>
室内でASTM D4803-97法による250W赤外線ランプ照射による昇温曲線を30分間測定し、30分後の温度を求めた。
<遮熱効果>
幅100cm×高さ100cm×奥行100cmの立方体の骨組みをアルミ製L型アングル(幅35mm)で組み立て、立方体骨組の底面を除く全面に透過投映スクリーンを貼付固定し試験箱体を作製した。この試験箱体を正午〜13時の太陽光が直射される環境(埼玉県草加市6月:晴天:気温28℃)での試験箱体内部温度を温度センサー(試験箱体内部中心に温度センサーを床上50cmに宙吊固定)で測定した。
[実施例1]
1−1)エチレンとノルボルネンとの共重合体(ノルボルネン含有率78質量%)の環状オレフィンコポリマー:商標「TOPAS」:品番6015:ポリプラスチックス社製:屈折率1.53(ISO489):光線透過率(2mmt)91(ISO13468−2)を175℃の熱ロール条件でカレンダー成形を行い、幅100cm×厚さ0.2mmの透明フィルムを得た。
1−2)上記1−1)で得たフィルムの裏面に5×10−5torrの真空下で酸化インジウムのスパッタ処理を施し厚さ10nmの酸化インジウム層(屈折率2.06)を形成し、この上に同じ真空条件で今度は銀のスパッタ処理を施し厚さ12nmの銀薄膜層(屈折率0.17)を形成し、さらにこの上に真空条件で酸化インジウムのスパッタ処理を施し厚さ20nmの酸化インジウム層(屈折率2.06)を形成し、「In/Ag/In」の複層構造からなる金属薄膜層を設けた透視性熱線反射層部を得た。さらに透視性熱線反射層部の金属薄膜層上に、紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(1)を塗布し、25μm厚の硬化型透明保護層(未硬化)を形成した。
〈紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(1)〉
エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート〔アクリロイル基を3個有するアクリレート化合物:〔CH=CHCO−(OC)−OCH−CCHCH〕100質量部、ポリエステル系アクリレートプレポリマー100質量部に、光重合開始剤(増感剤)としてベンゾフェノンを0.8質量%含有する液状組成物を使用した。
1−3)上記1−1)の透視性熱線反射層部の熱可塑性樹脂フィルムに用いた環状オレフィンコポリマー:商標「TOPAS」:品番6015:ポリプラスチックス社製:屈折率1.53(ISO489)100質量部に対し、光拡散性粒子として架橋ポリメタクリル酸メチル略球状粒子(平均粒子径12μm):商標「テクポリマー」:品番MBX−12:積水化成品工業社製:屈折率1.49を20質量部配合した組成物を175℃の熱ロール条件でカレンダー成形を行い、幅100cm×厚さ0.2mmの光透過拡散性フィルム(光拡散層部)を得た。
1−4)上記1−3)で得た光透過拡散性フィルム(光拡散層部)を、1−2)で得た透視性熱線反射層部と、透視性熱線反射層部上に設けた硬化型透明保護層(未硬化)面に対して積層し、硬化型透明保護層が透視性熱線反射層部と光拡散層部とで挟まれた状態で、紫外線照射を行い、硬化型透明保護層の硬化反応を完了させると同時に透視性熱線反射層部と光拡散層部との接着を行い、厚さ0.42mmの光透過性積層体を得た。
[実施例2]
2−1)実施例1の透視性熱線反射層部に用いた環状オレフィンコポリマーによるフィルムを変更し、100cm幅×188μm厚のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用いた。このフィルムの裏面に実施例1と同一の「In/Ag/In」の複層構造からなる金属薄膜層を設けた透視性熱線反射層部を得た。
2−2)透視性熱線反射層部の金属薄膜層上に、紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(2)を塗布し、50μm厚の硬化型透明保護層(未硬化)を形成した。
〈紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(2)〉
エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート〔アクリロイル基を3個有するアクリレート化合物:〔CH=CHCO−(OC)−OCH−CCHCH〕100質量部、ポリエステル系アクリレートプレポリマー100質量部に、光拡散性粒子として架橋ポリメタクリル酸メチル略球状粒子(平均粒子径12μm):商標「テクポリマー」:品番MBX−12:積水化成品工業社製:屈折率1.49を40質量部配合し、光重合開始剤(増感剤)としてベンゾフェノンを0.8質量%含有する液状組成物を使用した。
2−3)100cm幅×188μm厚のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを、2−2)で得た透視性熱線反射層部と、透視性熱線反射層部上に設けた硬化型透明保護層(未硬化)面に対して積層し、硬化型透明保護層が透視性熱線反射層部とPETフィルムとで挟まれた状態で、紫外線照射を行い、硬化型透明保護層の硬化反応を完了させると同時に透視性熱線反射層部とPETフィルムとの接着を行い、厚さ0.4mmの光透過性積層体を得た。実施例2において、硬化型透明保護層(硬化)は実質的に光拡散層部であり、光拡散層部と硬化型透明保護層を兼用する。
[実施例3]
3−1)実施例1で用いた環状オレフィンコポリマー(商標「TOPAS」:品番6015:ポリプラスチックス社製)による幅100cm×厚さ0.2mmの透明フィルムを用い、この裏面に5×10−5torrの真空下で酸化チタンのスパッタ処理を施し厚さ12nmの酸化チタン層(屈折率2.5)を形成し、この上に同じ真空条件で今度は銀のスパッタ処理を施し厚さ15nmの銀薄膜層(屈折率0.17)を形成し、さらにこの上に真空条件で酸化チタンのスパッタ処理を施し厚さ20nmの酸化チタン層(屈折率2.5)を形成し、「TiO/Ag/TiO」の複層構造からなる金属薄膜層を設けた透視性熱線反射層部を得た。さらに透視性熱線反射層部の金属薄膜層上に実施例1と同一の紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(1)を塗布し、25μm厚の硬化型透明保護層(未硬化)を形成した。
3−2)実施例1の1−3)で用いたのと同一仕様の光透過拡散性フィルム(光拡散性粒子含有)を光拡散層部に用い、このフィルム表面に下記仕様の黒色ドットパターン印刷層をグラビア印刷により形成した。
〈黒色ドットパターン印刷層〉
3−2−1)黒色インキは(C.I.)Pigment Black7を実施例1の2)で用いた紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(1)に配合し、ドット印刷部の膜厚が5μmの時に光線透過率12〜15%となる濃度に調整した。
3−2−2)黒色ドットは直径0.08mm円形、パターンとして、タテまたはヨコに並ぶドット列は、隣接同士がドット間距離(0.12mm)の半分の距離でズレた位置に配置された規則的なものを150メッシュで刻印したグラビアロールを用いた。
3−2−3)印刷後、紫外線照射にて黒色ドット印刷部を硬化させて黒色ドットパターン印刷層を形成した。
3−4)上記3−2)で得た黒色ドットパターン印刷層を有する光透過拡散性フィルム(光拡散層部)を、3−1)で得た透視性熱線反射層部の硬化型透明保護層(未硬化)面と、黒色ドットパターン印刷層面とが重なるように積層し、硬化型透明保護層が透視性熱線反射層部と光拡散層部とで挟まれた状態で、紫外線照射を行い、硬化型透明保護層の硬化反応を完了させると同時に透視性熱線反射層部と光拡散層部との接着を行い、厚さ0.42mmの光透過性積層体を得た。
[実施例4]
4−1)実施例3の透視性熱線反射層部に用いた環状オレフィンコポリマーによるフィルムを変更し、100cm幅×188μm厚のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用いた。このフィルムの裏面に実施例3と同一の「TiO/Ag/TiO」の複層構造からなる金属薄膜層を設けた透視性熱線反射層部を得た。さらに透視性熱線反射層部の金属薄膜層上に、実施例2と同一の紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(2)を塗布し、50μm厚の硬化型透明保護層(未硬化)を形成した。
4−2)実施例2の2−3)で用いたのと同一仕様のPETフィルムの表面に実施例3の3−2)と同一の黒色ドットパターン印刷層をグラビア印刷により形成し、実施例3の3−3)同様の積層及び紫外線硬化の手順によって厚さ0.4mmの光透過性積層体を得た。実施例4において、硬化型透明保護層(硬化)は実質的に光拡散層部であり、光拡散層部と硬化型透明保護層を兼用する。
[実施例5]
5−1)実施例1の透視性熱線反射層部に用いた環状オレフィンコポリマーによるフィルムを変更し、100cm幅×188μm厚のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用いた。このフィルムの裏面に実施例1と同一の「In/Ag/In」の複層構造からなる金属薄膜層を設けた透視性熱線反射層部を得た。
5−2)透視性熱線反射層部の金属薄膜層上に、実施例1で用いた紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(1)を塗布し、25μm厚の硬化型透明保護層(未硬化)を形成した。
5−3)平均粒子径10μmの球状ガラスビーズ(アミノシランによる表面処理)を15質量%含有する100cm幅×188μm厚のPETフィルムを光拡散層部として、5−2)で得た透視性熱線反射層部と、透視性熱線反射層部上に設けた硬化型透明保護層(未硬化)面に対して積層し、硬化型透明保護層が透視性熱線反射層部とPETフィルムとで挟まれた状態で、紫外線照射を行い、硬化型透明保護層の硬化反応を完了させると同時に透視性熱線反射層部とPETフィルムとの接着を行い、厚さ0.4mmの光透過性積層体を得た。
[実施例6]
6−1)実施例3の透視性熱線反射層部に用いた環状オレフィンコポリマーによるフィルムを変更し、100cm幅×188μm厚のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用いた。このフィルムの裏面に実施例3と同一の「TiO/Ag/TiO」の複層構造からなる金属薄膜層を設けた透視性熱線反射層部を得た。
6−2)透視性熱線反射層部の金属薄膜層上に、実施例1と同一の紫外線硬化型アクリル系樹脂組成物(1)を塗布し、25μm厚の硬化型透明保護層(未硬化)を形成した。
6−3)平均粒子径10μmの球状ガラスビーズ(アミノシランによる表面処理)を15質量%含有する100cm幅×188μm厚のPETフィルムを光拡散層部として、この表面に実施例3の3−2)と同一の黒色ドットパターン印刷層をグラビア印刷により形成したものを光拡散層部として、6−2)で得た透視性熱線反射層部と、透視性熱線反射層部上に設けた硬化型透明保護層(未硬化)面に対して積層し、硬化型透明保護層が透視性熱線反射層部とPETフィルムとで挟まれた状態で、紫外線照射を行い、硬化型透明保護層の硬化反応を完了させると同時に透視性熱線反射層部とPETフィルムとの接着を行い、厚さ0.4mmの光透過性積層体を得た。
[実施例7〜12]
実施例1〜6の光透過性積層体(スクリーン)の両面に下記配合1による塗液組成物を100メッシュグラビアロールで塗布し、これを乾燥し数日養生してゾルゲル硬化を完了させ防汚層兼帯電防止層を形成し、各種スクリーン(実施例1ベースは実施例7、実施例2ベースは実施例8・・・以下同様)を得た。
<配合1>防汚層兼帯電防止層
酸化亜鉛-五酸化アンチモン複酸化物ゾル(日産化学工業社製:商品名「セルナックス」
品番:CX−Z603M−F2:粒子径15nm:固形分60質量%) 100質量部
ビニルトリエトキシシラン(シランカップリング剤) 50質量部
ベンゾトリアゾール化合物(紫外線吸収剤) 1質量部
ポリエチレングリコール型非イオン活性剤(帯電防止剤) 1質量部
希釈剤(水) 100質量部
[実施例13〜24]
実施例1〜12のスクリーンと下記ガラス織布とを接着剤(2液硬化型ポリウレタン:ポリウレタンプレポリマーとポリイソシアネートの混合物)で積層し、光透過性積層体の片面にガラス織布を芯材に有する各種スクリーン(実施例1ベースは実施例13、実施例2ベースは実施例14・・・以下同様)を得た。
<ガラス織布>
375dtexのEガラス(屈折率1.558)無撚扁平マルチフィラメント糸条を経糸及び緯糸として、経糸打込密度32本/inch、緯糸打込密度32本/inchで平織してなる空隙率1.0%未満、質量100g/mのガラス織布(シランカップリング処理)
実施例1〜24の透過投映スクリーンは、何れも明るい環境での透過投映像の発色鮮明性とホットスポット抑止効果に優れ、しかも十分な熱線反射効果及び遮熱性を有していた。特に実施例7〜12(実施例19〜24は実質的に実施例7〜12と個々の対応にて同質である)の防汚層兼帯電防止層を設け、帯電防止効果を付与した透過投映スクリーンは、手垢汚れなどが付着しても、ペーパータオルやワイピングクロスなどによる拭取で汚れの除去が容易であり、1.0E+9Ω〜10Ωの帯電防止効果を有し、静電気による埃や粉塵などの付着が極めて少ないことで、プロジェクター投映画像が埃や粉塵の存在で乱反射を起こし難いものであった。
[比較例1]
実施例1において、光拡散層部から光拡散性粒子の配合を省略した以外は実施例1と同様として厚さ0.42mmのシートを得た。得られたシートは光拡散効果が不足して、投映画像が不鮮明であり、しかもプロジェクターの光源(ホットスポット)が露わとなり、光源が投映画像に映り込む不具合を生じるなど投映スクリーンの機能を有さないものであった。
[比較例2]
実施例1において、光拡散層部の光拡散性粒子の含有率を5質量%とした以外は実施例1と同様として厚さ0.42mmのシートを得た。得られたシートは光拡散効果が不足して、投映画像が不鮮明であり、しかもプロジェクターの光源(ホットスポット)が露わとなり、光源が投映画像に映り込む不具合を生じるなど投映スクリーンの機能を十分に発現しないものであった。
[比較例3]
実施例1において、光拡散層部の光拡散性粒子の含有率を80質量%とした以外は実施例1と同様として厚さ0.42mmのシートを得た。得られたシートは十分な光拡散効果を有し、プロジェクターの光源(ホットスポット)を隠蔽し、投映画像も鮮明であったが、画像にハレーションを生じたり、シートを撓めたときに光拡散層部にクラックを生じ易くなり、クラック部の光の屈折により白化現象を起こし、投映画像の鮮明性を阻害した。
[比較例4]
実施例1において、透視性熱線反射層部から金属薄膜層の形成を省略した以外は実施例1と同様として厚さ0.42mmのシートを得た。得られたシートは十分な光拡散効果を有し、プロジェクターの光源(ホットスポット)を隠蔽し、投映画像も鮮明であったが、熱線反射効果や、遮熱効果などは有していなかった。
本発明の透過投映スクリーンは、明るい環境での透過投映像の発色鮮明性(高いコントラスト効果)とホットスポット抑止効果に優れ、しかも遮熱性を有し、必要に応じて帯電防止性が付与され、特にショーウインドーのガラス面装着に適した遮熱性の投映スクリーンを得ることができるので、背後からプロジェクター投映するだけで、容易にデジタルディスプレイやデジタルサイネージなどの表現を可能とし、しかも夏季の強い陽射しにも拘らず、店内温度の上昇を抑止するので冷房効率が効果的に改善される。本発明による遮熱性の透過投映スクリーンは、ウインドーディスプレイやPOP広告看板などの商業的利用は勿論、遮熱性を有することで、アミューズメント施設、屋外イベント会場などでの映画やアニメーションの壁面投映、音楽プロモーションビデオやライブ映像などの壁面投映などにも利用できる。また、インターネット通信との連動によるデジタルサイネージの利用として、ニュース速報、交通情報、災害時の緊急避難誘導のリアルタイム表示にも期待できる。
1:透過投映スクリーン(光透過性積層体)
2:透視性熱線反射層部
2−1:熱可塑性樹脂フィルム
2−2:金属薄膜層
3:光拡散層部
3−1:光拡散性粒子
4:硬化型透明保護層
5:黒色ドットパターン印刷層
6:光透過性織布

Claims (7)

  1. 熱可塑性樹脂フィルムに金属薄膜層が設けられた透視性熱線反射層部と、前記金属薄膜層上に積層された光拡散層部を有する光透過性積層体であって、前記光拡散層部が、熱可塑性樹脂及び光拡散性粒子とを含有し、この光拡散性粒子の含有率を10〜60質量%とすることを特徴とする透過投映スクリーン。
  2. 前記透視性熱線反射層部が、前記金属薄膜層に対する硬化型透明保護層を有し、この硬化型透明保護層の硬化反応が、前記光拡散層部の積層後になされ、前記透視性熱線反射層部及び前記光拡散層部との接着層として介在する請求項1に記載の透過投映スクリーン。
  3. 前記透視性熱線反射層部または前記光拡散層部の何れか一方に、ドットパターン印刷層を含む請求項1または2に記載の透過投映スクリーン。
  4. 前記金属薄膜層が、1)Au、Ag、Cu、Al及びSiOから選ばれた1種以上からなる屈折率1.5以下の低屈折率層、2)WO、In、ZrO 、ZnO、SnO 、及びTiOから選ばれた1種以上からなる屈折率1.65以上の高屈折率層、により構成された複層構造である請求項1〜3の何れか1項に記載の透過投映スクリーン。
  5. 前記光拡散性粒子が、5〜30μmの平均粒子径を有する球状中実粒子、及び/または球状中空粒子である請求項1に記載の透過投映スクリーン。
  6. 前記光透過性積層体が光透過性織布を芯材に含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の透過投映スクリーン。
  7. 前記光透過性積層体の表面抵抗値(測定方法:JIS K6911、測定条件:湿度30%RH−温度23℃)が、1.0E+12Ω未満である請求項1〜6のいずれか1項に記載の透過投映スクリーン。
JP2014130988A 2014-06-26 2014-06-26 透過投映スクリーン Pending JP2016009149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014130988A JP2016009149A (ja) 2014-06-26 2014-06-26 透過投映スクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014130988A JP2016009149A (ja) 2014-06-26 2014-06-26 透過投映スクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016009149A true JP2016009149A (ja) 2016-01-18

Family

ID=55226716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014130988A Pending JP2016009149A (ja) 2014-06-26 2014-06-26 透過投映スクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016009149A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017111111A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 旭硝子株式会社 反射型透明スクリーン
JP2017167218A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 日立マクセル株式会社 投影用フィルム作製用組成物、投影用フィルム及び投影用スクリーン
WO2018074527A1 (ja) 2016-10-18 2018-04-26 マクセルホールディングス株式会社 透明遮熱断熱部材
CN109683442A (zh) * 2019-01-30 2019-04-26 广州悦荣欣科技有限公司 粘贴式软性激光电视屏幕
US10481480B2 (en) 2016-02-25 2019-11-19 Nicca Chemical Co., Ltd. Reflection-type screen and sheet for reflection-type screen
CN115250617A (zh) * 2021-02-26 2022-10-28 法国圣戈班玻璃厂 具有复合玻璃板和p偏振辐射的投影装置

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07248537A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 透過型スクリーンとその製造方法
JP2003311891A (ja) * 2002-02-22 2003-11-06 Sumitomo Chem Co Ltd 耐擦傷性樹脂板及びその製造方法
JP2004001372A (ja) * 2002-04-10 2004-01-08 Sumitomo Chem Co Ltd 耐擦傷性樹脂板及びその製造方法
JP2004061520A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Kimoto & Co Ltd 透過型スクリーンおよび投映装置
JP2005025142A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Sony Corp 光拡散シート、その製造方法及びスクリーン
JP2005189583A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Toray Ind Inc 光拡散シートおよびこれを用いたディスプレイ
WO2006073286A1 (en) * 2005-01-07 2006-07-13 Changmin Son Screen for display and manufacturing method thereof
JP2006518477A (ja) * 2003-01-15 2006-08-10 サン−ゴバン グラス フランス 背面投影型及び/又は投影型スクリーン
JP2006293193A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Sumitomo Chemical Co Ltd フィルムレンチキュラーレンズ用支持板
JP2008076783A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd レンズアレイシート、面光源装置、背面投射型表示装置、レンズアレイシートの製造方法
WO2009141981A1 (ja) * 2008-05-20 2009-11-26 パナソニック株式会社 透過型スクリーンおよび拡散板
JP2010001628A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Voc Direct:Kk 窓用の採光面材料
JP2012018424A (ja) * 2011-10-18 2012-01-26 Sony Corp 光学体、壁材、建具、および日射遮蔽装置
JP2014106470A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Hiraoka & Co Ltd 投映スクリーン

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07248537A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 透過型スクリーンとその製造方法
JP2003311891A (ja) * 2002-02-22 2003-11-06 Sumitomo Chem Co Ltd 耐擦傷性樹脂板及びその製造方法
JP2004001372A (ja) * 2002-04-10 2004-01-08 Sumitomo Chem Co Ltd 耐擦傷性樹脂板及びその製造方法
JP2004061520A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Kimoto & Co Ltd 透過型スクリーンおよび投映装置
JP2006518477A (ja) * 2003-01-15 2006-08-10 サン−ゴバン グラス フランス 背面投影型及び/又は投影型スクリーン
JP2005025142A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Sony Corp 光拡散シート、その製造方法及びスクリーン
JP2005189583A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Toray Ind Inc 光拡散シートおよびこれを用いたディスプレイ
WO2006073286A1 (en) * 2005-01-07 2006-07-13 Changmin Son Screen for display and manufacturing method thereof
JP2006293193A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Sumitomo Chemical Co Ltd フィルムレンチキュラーレンズ用支持板
JP2008076783A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Dainippon Printing Co Ltd レンズアレイシート、面光源装置、背面投射型表示装置、レンズアレイシートの製造方法
WO2009141981A1 (ja) * 2008-05-20 2009-11-26 パナソニック株式会社 透過型スクリーンおよび拡散板
JP2010001628A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Voc Direct:Kk 窓用の採光面材料
JP2012018424A (ja) * 2011-10-18 2012-01-26 Sony Corp 光学体、壁材、建具、および日射遮蔽装置
JP2014106470A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Hiraoka & Co Ltd 投映スクリーン

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017111111A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 旭硝子株式会社 反射型透明スクリーン
US11054559B2 (en) 2015-12-25 2021-07-06 AGC Inc. Reflective transparent screen having metal alloy thin film and concavo-convex structure
US10481480B2 (en) 2016-02-25 2019-11-19 Nicca Chemical Co., Ltd. Reflection-type screen and sheet for reflection-type screen
JP2017167218A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 日立マクセル株式会社 投影用フィルム作製用組成物、投影用フィルム及び投影用スクリーン
WO2018074527A1 (ja) 2016-10-18 2018-04-26 マクセルホールディングス株式会社 透明遮熱断熱部材
KR20190072514A (ko) 2016-10-18 2019-06-25 맥셀 홀딩스 가부시키가이샤 투명 차열 단열 부재
CN109683442A (zh) * 2019-01-30 2019-04-26 广州悦荣欣科技有限公司 粘贴式软性激光电视屏幕
CN115250617A (zh) * 2021-02-26 2022-10-28 法国圣戈班玻璃厂 具有复合玻璃板和p偏振辐射的投影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016009149A (ja) 透過投映スクリーン
US7324277B2 (en) Both-side image film screen
CN106415390B (zh) 影像投影结构体、影像投影方法以及影像投影窗
JP6508205B2 (ja) 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法
EP2302450B1 (en) Rear-projection screen
US9977322B2 (en) Film or sheet, and screen
JP6142251B2 (ja) 投映スクリーン
US20190049835A1 (en) Reflection-type screen and sheet for reflection-type screen
JP4629656B2 (ja) 背面投影型及び/又は投影型スクリーン
JP2011013302A (ja) 背面映写可能な産業資材シート、及びその映写システム
JP6368911B2 (ja) 透過投映スクリーン
JP2016095456A (ja) 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法
JP2016109778A (ja) 透過型透明スクリーン、映像表示システムおよび映像表示方法
JP5239097B2 (ja) 背面映写可能な産業資材シート
JP6318448B2 (ja) 透過投映スクリーン
JP7285735B2 (ja) 映像表示システムおよび映像表示方法
JP2019211612A (ja) 透明スクリーン
JP6260044B2 (ja) 背面投映用スクリーン
JP2016009150A (ja) 透過投映スクリーン
JP5376230B2 (ja) 背面映写可能な産業資材シートの製造方法
JP2014106469A (ja) 投映スクリーン
JP2010191129A (ja) 背面映写可能な産業資材シート、及びその映写システム
JP3113504U (ja) 透過型スクリーン
JP2011011369A (ja) 背面映写可能な産業資材シート、及びその映写システム
KR20070110173A (ko) 투사 스크린

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190311