JP2016021135A - カード処理装置、カード処理方法、及びプログラム - Google Patents

カード処理装置、カード処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】全ての取引についての与信照会処理をアクワイアラに対して実行することによるアクワイアラの負荷の増大を防止する。
【解決手段】カードによる売上を示す売上データに係る与信照会処理の実行先のカード会社がカードのアクワイアラであるかカードのイシュアであるかを特定する与信照会先特定部118と、与信照会先特定部118が特定したカード会社に与信照会処理を実行する与信照会実行部119とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、カードによる売上の決済を定期的に行うカード処理装置、カード処理方法、及びプログラムに関する。
カード会社には、イシュアとアクワイアラの2種類がある。
イシュアとは、カードの発行及び利用者からのカード料金の受領を行う業者のことである。アクワイアラとは、カードによる商品購入時の立替払い等をする業者のことである。イシュアが発行したカードについて与信照会を行う場合、当該与信照会は、アクワイアラを介してイシュアに対して実行される。
加盟店が、定期的にカードによる売上が生じる場合(月額課金を行う商品の売上など)当該売上の決済を行うときに、各売上について個別に与信照会に代えて、前月までの売上データを用いてカードの利用可否を判定する洗替処理を行う方法が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。また、洗替処理を行う場合にも、所定のフロアリミット額以上のカード利用については与信照会を行い、それ以下の場合は信用照会を行わない場合がある。これらの処理を行うことで、与信照会に係るコストを抑え、また多数の与信照会が行われることによる回線の混雑を防止することができる。
特開2006−293503号公報
しかしながら、一部のカード会社は、カードの不正利用を防ぐ観点から、すべての取引に対して与信照会を行うことを要求している。他方、すべての取引に対して与信照会を行うと、アクワイアラは、自身と契約しているブランドホルダーと提携しているイシュアが発行したカードについて、与信照会を行うこととなる。ブランドホルダーと提携しているイシュアの数は多く、各イシュアが発行するカードの総数は膨大な数になる。そのため、多数の与信照会が行われることによりアクワイアラのサーバ装置の負荷が過大となってしまう可能性がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決するカード処理装置、カード処理方法、及びプログラムを提供することにある。
第1の態様は、カードによる売上の決済を定期的に行うカード処理装置において、カードによる売上を示す売上データに係る与信照会処理の実行先のカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定する与信照会先特定部と、前記与信照会先特定部が特定したカード会社に与信照会処理を実行する与信照会実行部と、を備えることを特徴とするカード処理装置である。
また、第2の態様は、第1の態様において、前記与信照会先特定部は、前記カードのカード番号に基づいて与信照会処理の実行先のカード会社を特定するカード処理装置である。
また、第3の態様は、第1または第2の態様において、前記与信照会実行部が前記カードのイシュアに対して実行した与信照会処理の結果を当該カードのアクワイアラに出力する結果出力部を備えるカード処理装置である。
また、第4の態様は、第1から第3の何れかの態様において、前記与信照会実行部が前記カードのイシュアに対して実行した与信照会処理の結果をデータベースに保持する保持部を備えるカード処理装置である。
また、第5の態様は、第1から第4の何れかの態様において、与信照会処理の実行先のカード会社に応じた与信照会電文の形式を記憶する電文形式記憶部を備え、前記与信照会実行部は、前記電文形式記憶部が記憶する形式に従って与信照会処理を実行するカード処理装置である。
また、第6の態様は、第1から第5の何れかの態様において、前記売上データに含まれるカード番号に基づいて、当該売上データの決済において与信照会処理が必須であるか否かを判定する要否判定部と、前記売上データに含まれるカード番号に基づいて、当該カードのカード会社が定期決済に係る与信照会処理を受け入れるか否かを判定する受入判定部と、を備え、前記与信照会先特定部は、前記要否判定部が与信照会処理が必須であると判定し、かつ前記受入判定部が与信照会処理を受け入れると判定した売上データに係る与信照会処理を実行するカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定するカード処理装置である。
また、第7の態様は、第6の態様において、前記要否判定部が与信照会処理が必須でないと判定した場合、前記受入判定部が前記与信照会処理を受け入れないと判定した場合、または、前記与信照会実行部による与信照会結果が良好である場合に、前記カード会社に対し前記売上データの請求処理を実行する請求処理部を備えるカード処理装置である。
また、第8の態様は、第7の態様において、前記請求処理部が請求処理を実行した売上データに基づいて、前記カード会社に対し洗替処理を要求する洗替要求部と、前記洗替要求部が要求した洗替処理の結果を加盟店に出力する洗替データ出力部とを備えるカード処理装置である。
また、第9の態様は、第6から第8の何れかの態様において、前記与信照会実行部が前記与信照会処理において承認番号を得た場合に当該承認番号を前記売上データに付与する承認番号付与部と、前記要否判定部が与信照会処理が必須であると判定し、かつ前記受入判定部が与信照会処理を受け入れないと判定した売上データに、所定の専用承認番号を付与する専用承認番号付与部とを備えるカード処理装置である。
また、第10の態様は、第6から第9の何れかの態様において、前記与信照会実行部は、前記売上データに含まれる額面が所定のフロアリミット額を超える場合において、前記要否判定部が与信照会処理が必須でないと判定した場合、または前記受入判定部が与信照会処理を受け入れないと判定した場合、当該売上データの入力時に、当該売上データの与信照会処理を実行し、前記売上データについて、入力時に与信照会処理が実行されておらず、前記要否判定部が与信照会処理が必須であると判定し、かつ前記受入判定部が与信照会処理を受け入れると判定した場合、予め定められた日に、当該売上データの与信照会処理を実行することを特徴とするカード処理装置である。
また、第11の態様は、第6から第10の何れかの態様において、前記請求処理部は、前記要否判定部が与信照会処理が必須でないと判定した場合、前記受入判定部が前記与信照会処理を受け入れないと判定した場合、前記与信照会実行部による与信照会結果が良好である場合、または前記与信照会実行部による与信照会結果が良好でないと判定された理由があらかじめ指定された理由である場合に、前記カード会社に対し前記売上データの請求処理を実行することを特徴とするカード処理装置である。
また、第12の態様は、第1から第11の何れかの態様において、前記与信照会実行部が与信照会処理を実行した売上データの中に、同一の期間かつ同一の請求単位の複数の前記売上データが存在する場合に、当該複数の売上データに対する与信照会結果に基づいて、当該複数の売上データに同一の与信照会結果を付与する売上総括部を備えるカード処理装置である。
また、第13の態様は、第1から第12の何れかの態様において、前記与信照会実行部は、予め定められた頻度で前記与信照会処理を実行することを特徴とするカード処理装置である。
また、第14の態様は、第13の態様において、前記与信照会実行部は、前記売上データに含まれるカード番号に基づいて、前記カード会社に応じた頻度を特定し、当該速度で前記与信照会処理を実行することを特徴とするカード処理装置である。
また、第15の態様は、第1から第14の何れかの態様において、前記与信照会実行部は、前記売上データの与信を行うカード会社サーバに対し、前記売上データを1件ずつ送信すること、または前記カード会社サーバに対し、複数の前記売上データを、バッチ処理による与信を行うためのファイルにまとめて前記カード会社サーバに送信することで、前記与信照会処理を実行することを特徴とするカード処理装置である。
また、第16の態様は、カードによる売上の決済を定期的に行うカード処理方法であって、カードによる売上を示す売上データに係る与信照会処理の実行先のカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定するステップと、前記与信照会先特定部が特定したカード会社に与信照会処理を実行するステップと、を有することを特徴とするカード処理方法である。
また、第17の態様は、コンピュータを、カードによる売上を示す売上データに係る与信照会処理の実行先のカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定する与信照会先特定部、前記与信照会先特定部が特定したカード会社に与信照会処理を実行する与信照会実行部、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、売上データの与信照会処理をアクワイアラに行うかイシュアに行うかを決定する。これにより、全ての取引についての与信照会処理をアクワイアラを介して実行することによるアクワイアラの負荷の増大を防止することができる。
一実施形態に係るカード処理装置を用いたカード処理の概略を示す図である。 一実施形態に係るカード処理装置の構成を示す概略ブロック図である。 一実施形態に係るカード処理装置による与信照会データの入力時における処理を示すフローチャートである。 一実施形態に係るカード処理装置による定期決済時における処理を示すフローチャートである。 一実施形態に係るカード処理装置による洗替処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、一実施形態に係るカード処理装置100を用いたカード処理の概略を示す図である。
本実施形態に係るカード処理装置100は、カードによる定期的な支払を取り扱う装置である。本実施形態において「カード」とは、それを提示し若しくは通知して、又はそれと引換えに、商品若しくは権利を購入し、又は有償で役務の提供を受けることができる物または符号をいう。例えば、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード等は、カードの一例であって良い。また、カードは、物理的なカードに限られない。
加盟店サーバ200は、カードの加盟店ごとに設けられるサーバ装置であって、顧客ごとの料金の支払い方法及び顧客のカードの情報を管理し、またカードによる売上を示す売上データを、カード処理装置100に入力する。なお、売上データには、少なくともカード番号と額面とが含まれる。カード番号とは、カードを一意に識別し、かつ当該カードを発行したカード会社を特定するための識別番号である。例えば、カード番号は、16桁の数字からなり、上6桁の数字(BIN:Bank Identification Number)でカード会社を識別することができるものであって良い。
カード会社には、「イシュア」と「アクワイアラ」の2種類がある。「イシュア」とは、カードの発行及び利用者からのカード料金の受領を行う業者のことである。「アクワイアラ」とは、カードによる商品購入時の立替払い等をする業者のことである。
また、売上データには、請求番号が含まれていても良い。請求番号とは、請求単位を一意に示す識別番号である。例えば、1つの請求について、複数の売上が存在する場合、各売上を示す売上データの請求番号は同じ値となる。これにより、加盟店は、当該請求番号を参照することで、複数の売上をまとめた請求書を生成することができる。
カード処理装置100は、売上データの入力を受け付け、カード会社サーバ300に対し当該売上データの与信照会処理、請求処理、洗替処理を要求する。ここで、与信照会処理(オーソリ:authorization)とは、売上金額分についてカードの利用をすることができるか否かを確認する処理である。また、洗替処理とは、カードの有効期限やクレジットカード番号の更新の有無を確認する処理である。
カード会社サーバ300は、カード処理装置100から売り上げデータの与信照会処理、請求処理、洗替処理を受け付ける。また、カード会社サーバ300は、与信照会処理及び洗替処理の処理結果をカード処理装置100に出力する。
迂回データ保管データベース400は、カード会社サーバ300による与信照会処理の結果を記憶するデータベースである。アクワイアラは、迂回データ保管データベース400にログインすることで、自身が立替払い等するカードのイシュアについての与信照会処理の結果を閲覧することができる。なお、本実施形態では、アクワイアラがログインすることにより与信照会処理の結果を閲覧する場合について説明したが、他の実施形態では、迂回データ保管データベース400の管理者が、アクワイアラから書面による要求を受け、当該要求に応じて与信照会処理の結果のうち精算に必要な情報を送信しても良い。つまり、迂回データ保管データベース400に与信照会処理の結果を保管することは、アクワイアラに閲覧可能にしておく方法の一例である。
図2は、一実施形態に係るカード処理装置100の構成を示す概略ブロック図である。
カード処理装置100は、カード会社情報記憶部101、加盟店情報記憶部102、与信照会データ入力部103、売上データ入力部104、与信照会処理部105、与信照会結果出力部106、与信照会済判定部107、与信照会済データ記憶部108、売上総括部109、請求判定部110、請求処理部111、洗替対象データ記憶部112、洗替要求部113、洗替データ出力部114を備える。
カード会社情報記憶部101は、カード会社ごとに、与信照会を行うか否かの判定に用いる条件を記憶する。例えば、カード会社情報記憶部101は、売上データの決済において与信照会処理を必須とするか否かを示す情報、定期決済に係る与信照会を受け入れるか否かを示す情報、定期決済に係る与信照会処理の実行先、与信照会の経由センタ、与信照会電文の形式、与信照会処理をオンラインで行うかバッチ処理により行うかを示す情報、及び与信照会のリクエストの受付可能な周期(頻度)を記憶する。カード会社情報記憶部101は、電文形式記憶部及び経由センタ記憶部の一例である。
ここで、オンラインによる与信照会処理とは、カード処理装置100が売上データをカード会社サーバ300に送信し、カード会社サーバ300が当該売上データに基づいて与信を行い、与信結果をカード処理装置100に返送する処理を、各売上データについて順次行う処理である。また、バッチ処理による与信照会処理とは、カード処理装置100が複数の売上データをまとめたファイルをカード会社サーバ300に送信し、カード会社サーバが当該ファイルについてオフラインで与信を行い、与信結果をまとめてカード処理装置100に返送する処理である。
なお、カード会社情報記憶部101がフロアリミット額を記憶する場合、売上データの決済において与信照会処理を必須とするか否かを示す情報を記憶しない構成であっても良い。これは、売上データの決済において与信照会処理を必須とする場合、フロアリミット額が0となるためである。また、与信照会のリクエストの受付可能な周期とは、カード会社サーバ300の処理能力に応じた周期であって、当該周期による与信照会のリクエストであれば、カード会社サーバ300がビジー状態とならないような周期である。
定期決済に係る与信照会処理の実行先とは、与信照会処理をイシュアのカード会社サーバ300に対して実行するか、アクワイアラのカード会社サーバ300に対して実行するかを示す情報である。定期決済に係る与信照会処理の実行先を示す情報は、例えば、実行先がアクワイアラであるか否かを示すフラグ情報であっても良いし、与信照会処理の実行先のカード会社サーバ300のIDであっても良い。
なお、カード処理装置100は、定期決済以外の与信照会処理については、アクワイアラのカード会社サーバ300を介してイシュアのカード会社サーバ300に対して実行する。他方、カード処理装置100は、定期決済に係る与信照会処理の一部をアクワイアラのカード会社サーバ300を介さずにイシュアのカード会社サーバ300に対して実行する。これにより、定期決済に係る全ての取引についての与信照会処理をアクワイアラに対して実行することによるアクワイアラのカード会社サーバ300の負荷の一時的な増大を防止する。なお、与信照会処理の実行先がイシュアのカード会社サーバ300を示す場合、カード会社情報記憶部101は、当該情報に関連付けて、当該与信照会処理の結果をアクワイアラに送信するか、迂回データ保管データベース400に記録するかを示す情報を記憶する。与信照会処理の結果を迂回データ保管データベース400に記録する場合、カード会社情報記憶部101は、さらに、当該情報に関連付けて、売上データの送信先(例えば、ブランドホルダーやアクワイアラ等)を記憶する。
与信照会の経由センタとは、加盟店とカード会社とをネットワークによって接続するスイッチングセンターである。カード会社に応じて利用するスイッチングセンターが異なる場合がある。そのため、カード会社情報記憶部101が与信照会の経由センタを記憶しておくことで、カード処理装置100は、希望のスイッチングセンターを介した与信照会処理を実行することができる。
加盟店情報記憶部102は、加盟店ごとに、当該加盟店との契約を有するカード会社の識別情報と、当該加盟店において売上データの請求ができないものとする条件を示す請求不可ルールとを記憶する。請求不可ルールとしては、例えば、与信照会結果として得られたエラーコードの種別のうちエラーとみなさないエラーコードや、同一の請求番号を有する売上データについて与信照会結果が良好でないものが含まれる場合の処理についての情報などが含まれていて良い。
与信照会データ入力部103は、加盟店サーバ200から、カード会社ごとに定められたフロアリミット額を超える売上について、与信照会の要求を受け付ける。
売上データ入力部104は、定期的な決済処理を行うときに、加盟店サーバ200から売上データの入力を受け付ける。
与信照会処理部105は、入力を受け付けた与信照会要求及び売上データについて、与信照会に係る処理を実行する。与信照会処理部105は、契約判定部115、要否判定部116、受入判定部117、与信照会先特定部118、与信照会実行部119、承認番号付与部120、専用承認番号付与部121を備える。
要否判定部116は、売上データに含まれるカード番号に基づいてカード会社を特定し、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、特定したカード会社が売上データの決済において与信照会処理を必須としているか否かを判定する。
受入判定部117は、売上データに含まれるカード番号に基づいてカード会社を特定し、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、特定したカード会社が定期決済に係る与信照会を受け入れるか否かを判定する。
与信照会先特定部118は、売上データに含まれるカード番号に基づいてカード会社を特定し、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、特定したカード会社における定期決済に係る与信照会処理の実行先を特定する。
与信照会実行部119は、要否判定部116、及び受入判定部117による判定結果に基づいて、売上データに対応するカード会社サーバ300に対し、当該売上データの与信照会処理を行う。
承認番号付与部120は、与信照会実行部119による与信照会の結果が良好(OK)である場合、当該与信照会の結果としてカード会社サーバ300から受け付けた承認番号を、売上データに付与する。
専用承認番号付与部121は、受入判定部117によって、カード会社が定期決済に係る与信照会を受け入れないと判定した場合に、売上データに所定の専用承認番号を付与する。ここで、専用承認番号とは、承認番号と同じ桁数の値のうち、承認番号として付与され得ない値である。これは、カード会社の事情により与信照会を受け入れないにも関わらず、与信照会がなされていないことを理由にチャージバックが要求されることを防ぐための処理である。なお、専用承認番号を付与することは、予めカード会社に通知しておく。
与信照会結果出力部106は、与信照会処理部105による与信照会結果と承認番号が付与された与信照会データを、加盟店サーバ200に出力する。また、与信照会結果出力部106は、イシュアのカード会社サーバ300に対して実行した与信照会処理の結果を、アクワイアラによって閲覧可能にする。なお、上述したように、アクワイアラからの書面による要求に基づいて、与信照会処理の結果に関する情報を送信することも、与信照会処理の結果を、アクワイアラによって閲覧可能にすることに含まれる。
与信照会済判定部107は、売上データ入力部104が受け付けた売上データの承認番号に基づいて、当該売上データについて既に与信照会がなされているか否かを判定する。
与信照会済データ記憶部108は、与信照会処理部105による処理を終了した売上データを記憶する。
売上総括部109は、加盟店情報記憶部102が記憶する情報に基づいて、同一の請求番号を有する売上データの与信照会の結果を統一する。
請求判定部110は、加盟店情報記憶部102が記憶する情報に基づいて、売上データについて請求処理を行うか否かを判定する。
請求処理部111は、売上データに対応するカード会社サーバ300に対し売上データの請求処理を実行する。
洗替対象データ記憶部112は、売上データ入力部104が受け付けた売上データを、洗替処理に用いる洗替対象データとして記憶する。
洗替要求部113は、売上データに対応するカード会社サーバ300に対し洗替対象データ記憶部112が記憶する洗替対象データについて洗替処理を要求する。
洗替データ出力部114は、洗替要求部113がカード会社サーバ300から受け付けた洗替処理の結果を加盟店サーバ200に出力する。
次に、本実施形態に係るカード処理装置100によるカード処理方法について説明する。
図3は、一実施形態に係るカード処理装置100による与信照会データの入力時における処理を示すフローチャートである。
加盟店サーバ200は、カード会社が設定するフロアリミット額を超える売り上げがある場合、当該売り上げについて、与信照会データを生成し、カード処理装置100に入力する。なお、与信照会データとは、少なくともカード番号と額面とが含まれるデータであり、売上データと等価である。カード処理装置100の与信照会データ入力部103は、与信照会データの入力を受け付けると(ステップS1)、契約判定部115は、与信照会データ入力部103が受け付けた与信照会データに含まれるカード番号からカード会社を特定する。次に、契約判定部115は、加盟店情報記憶部102から、与信照会データの入力元の加盟店サーバ200を有する加盟店が、特定したカード会社との契約を有しているか否かを判定する(ステップS2)。
契約判定部115が、加盟店がカード会社との契約を有していると判定した場合(ステップS2:YES)、要否判定部116は、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、当該カード会社が売上データの決済において与信照会処理を必須としているか否かを判定する(ステップS3)。
要否判定部116が、カード会社が売上データの決済において与信照会処理を必須としていないと判定した場合(ステップS3:NO)、与信照会実行部119は、当該カード会社のカード会社サーバ300に対し、当該売上データの与信照会処理を実行する(ステップS4)。そして与信照会実行部119が、カード会社サーバ300から与信照会処理の結果及び承認番号を受け付けると、承認番号付与部120は、当該与信照会処理の結果及び承認番号を、与信照会データに付与する(ステップS5)。
他方、要否判定部116が、カード会社が売上データの決済において与信照会処理を必須としていると判定した場合(ステップS3:YES)、専用承認番号付与部121は、当該与信照会データについて専用承認番号を付与する(ステップS6)。これは、当該売上については売上の決済時に与信照会処理を行うため、このタイミングで与信照会を行う必要がないためである。他方、加盟店における売上データの生成には承認番号が必要となることがあるため、承認番号に代えて、専用承認番号を付与しておく。なお、専用承認番号は、与信照会処理の結果が良好であることを示す情報である。
また契約判定部115が、加盟店がカード会社との契約を有していないと判定した場合(ステップS2:NO)、受入判定部117は、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、当該カード会社が定期決済に係る与信照会を受け入れるか否かを判定する(ステップS7)。受入判定部117が、定期決済に係る与信照会を受け入れないと判定した場合(ステップS7:NO)、与信照会実行部119は、当該カード会社のカード会社サーバ300に対し、当該売上データの与信照会処理を実行する(ステップS4)。そして与信照会実行部119が、カード会社サーバ300から与信照会処理の結果及び承認番号を受け付けると、承認番号付与部120は、当該与信照会処理の結果及び承認番号を、与信照会データに付与する(ステップS5)。
他方、受入判定部117が、定期決済に係る与信照会を受け入れると判定した場合(ステップS7:YES)、専用承認番号付与部121は、当該与信照会データについて専用承認番号を発行する(ステップS6)。これは、当該売上については売上の決済時に与信照会処理を行うため、このタイミングで与信照会を行う必要がないためである。
そして、与信照会結果出力部106は、ステップS5で与信照会処理の結果及び承認番号が付与された与信照会データ、またはステップS6で専用承認番号が付与された与信照会データを、加盟店サーバ200に出力する(ステップS8)。
これにより、加盟店サーバ200は、フロアリミット額を超える売り上げについての与信照会の結果を取得することができる。当該与信照会データに含まれる与信照会結果が良好でないことを示す場合、加盟店は、顧客に対して支払い方法の変更を請求したり、強制的に支払方法を変更したりすることができる。他方、当該与信照会データに含まれる与信照会結果が良好であることを示す場合、加盟店は、当該与信照会結果を含む売上データを作成することができる。
次に、カード処理装置100が売上に基づいて定期決済を行う方法について説明する。
図4は、一実施形態に係るカード処理装置100による定期決済時における処理を示すフローチャートである。
加盟店サーバ200は、売上の決済を行う日(予め定められた日)に、売上データを生成し、カード処理装置100に入力する。カード処理装置100の売上データ入力部104は、売上データの入力を受け付けると(ステップS11)、当該売上データを洗替対象データとして洗替対象データ記憶部112に記録する(ステップS12)。
次に、カード処理装置100は、売上データ入力部104が受け付けた売上データを1つずつ選択し、売上データごとに以下に示すステップS14〜S29の処理を実行する(ステップS13)。
まず、与信照会済判定部107は、ステップS13で選択した売上データについて、与信照会処理が終了しているか否かを判定する(ステップS14)。例えば、与信照会済判定部107は、売上データに承認番号が含まれていない場合に、与信照会処理が終了していないと判定して良い。また例えば、与信照会済判定部107は、売上データに含まれる承認番号が、専用承認番号である場合に、与信照会処理が終了していないと判定して良い。
与信照会済判定部107は、売上データについて、与信照会処理が終了していると判定した場合(ステップS14:YES)、当該売上データを与信照会済データ記憶部108に記録し(ステップS15)、ステップS14に戻り、次の売上データについての処理を実行する。これにより、同一の売上データについて与信照会が二重に行われてしまうことを防ぐことができる。
他方、与信照会済判定部107は、売上データについて、与信照会処理が終了していないと判定した場合(ステップS14:NO)、契約判定部115は、売上データ入力部104が受け付けた売上データに含まれるカード番号からカード会社を特定する。次に、契約判定部115は、加盟店情報記憶部102から、与信照会データの入力元の加盟店サーバ200を有する加盟店が、特定したカード会社との契約を有しているか否かを判定する(ステップS16)。
契約判定部115が、加盟店がカード会社との契約を有していると判定した場合(ステップS16:YES)、要否判定部116は、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、当該カード会社が売上データの決済において与信照会処理を必須としているか否かを判定する(ステップS17)。
要否判定部116は、カード会社が売上データの決済において与信照会処理を必須としていないと判定した場合(ステップS17:NO)、当該売上データについて与信照会を行わずに、与信照会済データ記憶部108に記録し(ステップS15)、ステップS14に戻り、次の売上データについての処理を実行する。
他方、要否判定部116が、カード会社が売上データの決済において与信照会処理を必須としていると判定した場合(ステップS17:YES)、または契約判定部115が、加盟店がカード会社との契約を有していないと判定した場合(ステップS16:NO)、受入判定部117は、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、当該カード会社が定期決済に係る与信照会を受け入れるか否かを判定する(ステップS18)。
受入判定部117が、定期決済に係る与信照会を受け入れないと判定した場合(ステップS18:NO)、専用承認番号付与部121は、当該売上データに専用承認番号を付与し(ステップS19)、与信照会済データ記憶部108に記録し(ステップS15)、ステップS14に戻り、次の売上データについての処理を実行する。これにより、カード会社の事情により与信照会を受け入れないにも関わらず、与信照会がなされていないことを理由にチャージバックが要求されることを防ぐことができる。
他方、受入判定部117が、定期決済に係る与信照会を受け入れると判定した場合(ステップS18:YES)、与信照会先特定部118は、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、与信照会処理の実行先がイシュアであるかアクワイアラであるかを判定する(ステップS20)。与信照会処理の実行先がアクワイアラである場合(ステップS20:NO)、与信照会実行部119は、アクワイアラのカード会社サーバ300に対し、カード会社情報記憶部101が記憶する形式の電文によって当該売上データの与信照会処理を実行する(ステップS21)。つまり、与信照会実行部119は、入力された売上データのうち、与信照会データの入力時に当該与信照会データの与信照会処理が実行されておらず、要否判定部116が与信照会処理が必須であると判定し、かつ受入判定部117が与信照会処理を受け入れると判定した場合、売上の決済を行う日として予め定められた日に、当該売上データの与信照会処理を実行する。なお、与信照会実行部110は、カード会社情報記憶部101が記憶する経由センタを特定し、当該経由センタを介して与信照会処理を実行する。
具体的には、まず与信照会実行部119は、カード会社情報記憶部101が記憶する与信照会の方法がオンラインであるかバッチ処理であるかを判定する。与信照会の方法がオンラインである場合、与信照会実行部119は、カード会社情報記憶部101が記憶する与信照会のリクエストの受付可能な周期に従って、売上データの与信照会処理のリクエストを1件ずつカード会社サーバ300に送信する。これにより、カード処理装置100は、カード会社サーバ300にかかる負荷を軽減することができる。また、与信照会実行部119は、加盟店がリカーリング加盟店である場合、リカーリング加盟店の与信照会であることを、与信照会処理のリクエストに付与しても良い。
他方、与信照会の方法がバッチ処理である場合、与信照会実行部119は当該カード会社に係る売上データを1つまたは複数のファイルにまとめ、当該ファイルをカード会社サーバ300に送信する。これにより、カード会社サーバ300は、オンラインでは負荷がかかりすぎて与信照会処理を受け入れられない場合でも、システム処理のピーク時を避けて、当該ファイルに含まれる売上データに対するバッチ処理を行うことで、与信照会処理を受け入れることができるようになる。
アクワイアラのカード会社サーバ300は、カード処理装置100から与信照会処理の電文を受信すると、イシュアのカード会社サーバ300に対し、与信照会の請求を送信する。これにより、アクワイアラのカード会社サーバ300は、イシュアのカード会社サーバ300から与信照会処理の結果を受信する。他方、アクワイアラのカード会社サーバ300は、イシュアのカード会社サーバ300から与信照会処理の結果が受信できない場合、所定の条件にしたがって与信照会処理の権限を得て、与信枠の確保を行う。
そして与信照会実行部119が、カード会社サーバ300から与信照会処理の結果及び承認番号を受け付けると、承認番号付与部120は、当該与信照会処理の結果及び承認番号を、売上データに付与する(ステップS22)。そして、承認番号付与部120は、当該売上データを与信照会済データとして与信照会済データ記憶部108に記録し、ステップS14に戻り、次の売上データについての処理を実行する。なお、与信照会実行部119は、与信照会処理を実行した結果、所定のエラーコード(例えば、タイムオーバーなど)を得た場合、与信照会処理のリトライをすることが好ましい。
他方、与信照会処理の実行先がイシュアである場合(ステップS20:YES)、与信照会実行部119は、イシュアのカード会社サーバ300に対し、カード会社情報記憶部101が記憶する形式の電文によって当該売上データの与信照会処理を実行する(ステップS23)。与信照会実行部119が、カード会社サーバ300から与信照会処理の結果及び承認番号を受け付けると、承認番号付与部120は、当該与信照会処理の結果及び承認番号を、売上データに付与する(ステップS24)。そして、承認番号付与部120は、当該売上データを与信照会済データとして与信照会済データ記憶部108に記録する。次に、与信照会結果出力部106は、カード会社情報記憶部101が記憶する情報に基づいて、与信照会処理の結果をアクワイアラに送信するか否かを判定する(ステップS25)。
与信照会結果出力部106は、与信照会処理の結果をアクワイアラに送信すると判定した場合(ステップS25:YES)、ステップS24で与信照会済データ記憶部108に記録した売上データをアクワイアラに送信する(ステップS26)。他方、与信照会結果出力部106は、与信照会処理の結果をアクワイアラに送信しないと判定した場合(ステップS25:NO)、ステップS23で得られた与信照会処理の結果及び承認番号を、アクワイアラの識別情報に関連付けて迂回データ保管データベース400に記録する(ステップS27)。なお、アクワイアラは、迂回データ保管データベース400にログインすることで、自身の識別情報に関連付けられた与信照会処理の結果及び承認番号を閲覧することができる。つまり、与信照会結果出力部106は、与信照会結果の送信の有無に関わらず、アクワイアラに対して与信照会結果を閲覧可能にする。これにより、アクワイアラは、イシュアのカード会社サーバ300に対してなされた与信照会処理の結果を管理することができる。また、与信照会結果出力部106は、与信照会処理の結果をアクワイアラに送信しないと判定した場合(ステップS25:NO)、各与信照会処理の結果に関する売上データを、カード会社情報記憶部101が記憶する売上データの送信先に送信する(ステップS28)。与信照会結果出力部106は、売上データの送信先がアクワイアラでない場合、与信照会処理の結果及び売上データを指定の送信先に送信した旨を示す通知を、アクワイアラに送信する。
そして、ステップS14に戻り、次の売上データについての処理を実行する。
カード処理装置100は、上述したステップS14〜ステップS28の処理を、売上データ入力部104が受け付けたすべての売上データについて実行すると(ステップS13)、売上総括部109は、与信照会済データ記憶部108が記憶する売上データの中から、同一の請求番号を有する売上データの組を抽出し、当該売上データの組を1つずつ選択し、すべての売上データの組について、以下のステップS30〜ステップS31の処理を実行する(ステップS29)。
売上総括部109は、ステップS29で選択した売上データの与信照会処理の結果がすべて良好またはすべて不良であるか否かを判定する(ステップS30)。売上総括部109は、すべて売上データの与信照会処理の結果が良好または不良であると判定した場合(ステップS30:YES)、ステップS29に戻り、次の売上データの組についての処理を実行する。
他方、売上総括部109は、売上データの与信照会処理の結果に良好と不良が混在していると判定した場合に(ステップS30:YES)、加盟店情報記憶部102が記憶する請求不可ルールに基づいて、各売上データの与信照会結果をすべて良好または不良に書き換える(ステップS31)。例えば、売上総括部109は、売上データの与信照会処理の結果に不良が混在している場合に、すべての与信照会結果を必ず不良にしても良いし、エラーコードの種別に応じて、良好とするか不良とするかを判定しても良い。
このように、同一の請求番号を有する売上データについて、与信照会結果を統一することで、1つの請求書に属する売上について、支払方法を統一することができる。売上総括部109は、ステップS31で与信照会結果を書き換えると、ステップS29に戻り、次の売上データの組についての処理を実行する。
売上総括部109が、上述したステップS30〜ステップS31の処理を、売上データ入力部104が受け付けたすべての売上データについて実行すると(ステップS29)、請求判定部110は、売上データそれぞれについて、加盟店情報記憶部102が記憶する請求不可ルールに基づいて、請求処理を行うか否かを判定する(ステップS32)。例えば、請求判定部110は、エラーコードの種別に応じて、良好とするか不良とするかを判定しても良い。
そして、請求処理部111は、請求判定部110が請求処理を行うと判定した売上データについて(ステップS32:YES)、請求処理を実行する(ステップS33)。このとき、請求処理部111は、売上データ内の利用日を、加盟店が指定する任意の利用日に上書きしても良い。
他方、請求判定部110が請求処理を行わないと判定した売上データについては(ステップS32:YES)、請求処理部111は、加盟店にエラー情報を出力する(ステップS34)。これにより、加盟店は、顧客に対して支払い方法の変更を請求したり、強制的に支払方法を変更したりすることができる。
次に、カード処理装置100による洗替処理について説明する。
図5は、一実施形態に係るカード処理装置100による洗替処理を示すフローチャートである。
カード処理装置100は、決済の周期と同じ周期で、洗替対象データ記憶部112が記憶する洗替対象データについて洗替処理を要求する。なお、本実施形態における洗替処理は、与信照会の代わりに行うものではなく、代理店に対して、カードの有効期限などの情報を通知するために行うものである。また、洗替対象データ記憶部112が記憶する洗替対象データは、上述したステップS12で売上データの入力時に記録されたものに加え、加盟店サーバから直接の入力を受け付けた洗替対象データが含まれても良い。なお、加盟店サーバから入力を受け付ける洗替対象データは、カードのカード番号と当該カードの有効期限とを関連付けたデータである。
カード処理装置100の洗替要求部113は、現在の日付が洗替処理の周期に該当すると判定した場合、カード会社サーバ300に対し、洗替対象データ記憶部112が記憶する洗替対象データについての洗替処理の要求を行う(ステップS41)。次に、洗替要求部113は、カード会社サーバ300から洗替処理の結果を受信すると、当該洗替処理の結果を洗替対象データ記憶部112が記憶する洗替対象データに付与する(ステップS42)。また、カード会社から洗替処理の結果を紙媒体にて送信される場合、洗替要求部113は、カード処理装置100の管理者から洗替処理の結果の入力を受け付ける。
そして、洗替対象データ記憶部112が記憶するすべての洗替対象データに洗替処理の結果が付与されると、洗替データ出力部114は、洗替処理の結果が付与された洗替対象データを、洗替データとしてマージし、加盟店サーバ200に出力する(ステップS43)。
一般的に洗替処理を行う場合、加盟店とカード会社との間で専用の契約の締結が必要であるが、本実施形態によれば、カード処理装置100が洗替処理の要求を行うため、カード処理装置100の管理者が各カード会社との契約を行うことで、加盟店とカード会社との間で契約が無くても洗替処理を実施することができる。
このように、本実施形態によれば、カード処理装置100は、アクワイアラに対して実行すべき与信照会処理の一部をイシュアのカード会社サーバ300に実行することができる。これにより、カード処理装置100は、全ての取引についての与信照会処理をアクワイアラに対して実行することによるアクワイアラの負荷の増大を防止することができる。
また、本実施形態によれば、カード処理装置100は、イシュアに対して実行した与信照会処理の結果を、アクワイアラに対して閲覧可能にする。これにより、アクワイアラは、イシュアのカード会社サーバ300に対してなされた与信照会処理の結果を管理することができる。また、アクワイアラは、与信照会処理の結果をアクワイアラに送信するか、迂回データ保管データベース400に記録するかを予め指定することができる。これにより、カード処理装置100は、アクワイアラの要望に応じた方法で、与信照会処理の結果を閲覧可能にすることができる。特に、カード処理装置100は、与信照会処理の結果を迂回データ保管データベース400に記録することで、アクワイアラによるデータ保管の対応を不要にすることができる。
また、本実施形態によれば、カード処理装置100は、売上データの決済において与信照会処理が必須であるか否か、及び定期決済に係る与信照会処理を受け入れるか否かに基づいて、与信照会処理を行うか否かを決定する。これにより、洗替処理を行わずに与信照会を行い、かつ多数の与信照会が行われることによる回線の混雑を防止することができる。
また、加盟店がカード会社に対して直接洗替による決済を行っていた場合、当該加盟店は、加盟店サーバ200の売上データの送信先を本実施形態に係るカード処理装置100に切り替えるだけで、加盟店サーバ200の構成を変えることなく、洗替による決済から与信照会による決済に移行することができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態では、売上の定期決済を行うときに、加盟店サーバ200が売上データをカード処理装置100に入力する場合について説明したが、これに限られない。例えば、カード処理装置100は、加盟店サーバ200から売上データを随時受け付けて当該売上データをデータベースに蓄積しておき、決済を行う周期に該当する日付になったときに、データベースに蓄積された売上データについて、上述したステップS11〜ステップS34の処理を実行しても良い。
また、本実施形態では、加盟店サーバ200がフロアリミットの判定を行う場合について説明したが、これに限られず、カード処理装置100においてフロアリミットの判定を行っても良い。例えば、加盟店サーバ200は、売上が確定するたびに売上データを随時カード処理装置100に入力し、カード処理装置100は、当該売上データがフロアリミット額を超える場合に、ステップS1〜ステップS8の処理を行い、その他の場合に、売上データをデータベースに蓄積する構成であっても良い。
また、本実施形態では、カード処理装置100がフロアリミットを超える売上データに対する個別の与信照会を行う場合について説明したが、これに限られない。例えば加盟店やカード会社に対するオプションとして、加盟店やカード会社ごとに当該個別の与信照会の機能を提供しても良いし、カード処理装置100が当該個別の与信照会の機能を有していなくても良い。
また、本実施形態では、カード処理装置100が洗替処理を行う場合について説明したが、これに限られない。例えば加盟店やカード会社に対するオプションとして、加盟店やカード会社ごとに当該洗替機能を提供しても良いし、カード処理装置100が当該洗替機能を有していなくても良い。
また、本実施形態では、契約判定部115、要否判定部116、受入判定部117の判定について、図3、図4に示す順番で行う場合について説明したが、これらの判定順はこれに限られない。
また、本実施形態では、売上データ入力部104が受け付けた売上データを洗替対象データとする場合について説明したが、これに限られず、例えば与信照会済データ記憶部108に記録される売上データを洗替対象データとしても良い。
また、本実施形態では、与信照会実行部119が売上データごとに与信照会処理を実行する場合について説明したが、これに限られない。例えば、与信照会実行部119は、所定のカード会社について複数の売上データが存在する場合に、これらを合算して与信照会を行っても良い。なお、当該合算処理については、加盟店ごとに要否を選択することができるようにしても良い。
なお、上述のカード処理装置100は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
100…カード処理装置 101…カード会社情報記憶部 102…加盟店情報記憶部 103…与信照会データ入力部 104…売上データ入力部 105…与信照会処理部 106…与信照会結果出力部 107…与信照会済判定部 108…与信照会済データ記憶部 109…売上総括部 110…請求判定部 111…請求処理部 112…洗替対象データ記憶部 113…洗替要求部 114…洗替データ出力部 115…契約判定部 116…要否判定部 117…受入判定部 118…与信照会先特定部 119…与信照会実行部 120…承認番号付与部 121…専用承認番号付与部 200…加盟店サーバ 300…カード会社サーバ 400…迂回データ保管データベース

Claims (19)

  1. カードによる売上の決済を定期的に行うカード処理装置において、
    カードによる売上を示す売上データに係る与信照会処理の実行先のカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定する与信照会先特定部と、
    前記与信照会先特定部が特定したカード会社に与信照会処理を実行する与信照会実行部と、
    を備えることを特徴とするカード処理装置。
  2. 前記与信照会先特定部は、前記カードのカード番号に基づいて与信照会処理の実行先のカード会社を特定する
    請求項1に記載のカード処理装置。
  3. 前記与信照会実行部が前記カードのイシュアに対して実行した与信照会処理の結果を当該カードのアクワイアラによって閲覧可能にする与信照会結果出力部
    を備える請求項1または請求項2に記載のカード処理装置。
  4. 前記与信照会結果出力部は、前記与信照会実行部が前記カードのイシュアに対して実行した与信照会処理の結果を当該カードのアクワイアラによって閲覧可能なデータベースに記録する
    請求項3に記載のカード処理装置。
  5. 与信照会処理の実行先のカード会社に応じた与信照会処理を行った売上データの送信先を記憶する送信先記憶部を備え、
    前記与信照会結果出力部は、前記送信先記憶部が記憶する送信先に与信照会処理を行った売上データを送信する
    請求項4に記載のカード処理装置。
  6. 与信照会処理の実行先のカード会社に応じた与信照会電文の形式を記憶する電文形式記憶部を備え、
    前記与信照会実行部は、前記電文形式記憶部が記憶する形式に従って与信照会処理を実行する
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載のカード処理装置。
  7. 与信照会処理の実行先のカード会社に応じた与信照会処理の経由サーバを記憶する経由サーバ記憶部を備え、
    前記与信照会実行部は、前記経由サーバ記憶部が記憶する経由サーバを介して与信照会処理を実行する
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載のカード処理装置。
  8. 前記売上データに含まれるカード番号に基づいて、当該売上データの決済において与信照会処理が必須であるか否かを判定する要否判定部と、
    前記売上データに含まれるカード番号に基づいて、当該カードのカード会社が定期決済に係る与信照会処理を受け入れるか否かを判定する受入判定部と、
    を備え、
    前記与信照会先特定部は、前記要否判定部が与信照会処理が必須であると判定し、かつ前記受入判定部が与信照会処理を受け入れると判定した売上データに係る与信照会処理を実行するカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定する
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載のカード処理装置。
  9. 前記要否判定部が与信照会処理が必須でないと判定した場合、前記受入判定部が前記与信照会処理を受け入れないと判定した場合、または、前記与信照会実行部による与信照会結果が良好である場合に、前記カード会社に対し前記売上データの請求処理を実行する請求処理部
    を備える請求項8に記載のカード処理装置。
  10. 前記請求処理部が請求処理を実行した売上データに基づいて、前記カード会社に対し洗替処理を要求する洗替要求部と、
    前記洗替要求部が要求した洗替処理の結果を加盟店に出力する洗替データ出力部と
    を備える請求項9に記載のカード処理装置。
  11. 前記与信照会実行部が前記与信照会処理において承認番号を得た場合に当該承認番号を前記売上データに付与する承認番号付与部と、
    前記要否判定部が与信照会処理が必須であると判定し、かつ前記受入判定部が与信照会処理を受け入れないと判定した売上データに、所定の専用承認番号を付与する専用承認番号付与部と
    を備える請求項8から請求項10の何れか1項に記載のカード処理装置。
  12. 前記与信照会実行部は、
    前記売上データに含まれる額面が所定のフロアリミット額を超える場合において、前記要否判定部が与信照会処理が必須でないと判定した場合、または前記受入判定部が与信照会処理を受け入れないと判定した場合、当該売上データの入力時に、当該売上データの与信照会処理を実行し、
    前記売上データについて、入力時に与信照会処理が実行されておらず、前記要否判定部が与信照会処理が必須であると判定し、かつ前記受入判定部が与信照会処理を受け入れると判定した場合、予め定められた日に、当該売上データの与信照会処理を実行する
    ことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか1項に記載のカード処理装置。
  13. 前記請求処理部は、前記要否判定部が与信照会処理が必須でないと判定した場合、前記受入判定部が前記与信照会処理を受け入れないと判定した場合、前記与信照会実行部による与信照会結果が良好である場合、または前記与信照会実行部による与信照会結果が良好でないと判定された理由があらかじめ指定された理由である場合に、前記カード会社に対し前記売上データの請求処理を実行する
    ことを特徴とする請求項8から請求項12のいずれか1項に記載のカード処理装置。
  14. 前記与信照会実行部が与信照会処理を実行した売上データの中に、同一の期間かつ同一の請求単位の複数の前記売上データが存在する場合に、当該複数の売上データに対する与信照会結果に基づいて、当該複数の売上データに同一の与信照会結果を付与する売上総括部
    を備える請求項1から請求項13の何れか1項に記載のカード処理装置。
  15. 前記与信照会実行部は、予め定められた頻度で前記与信照会処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のカード処理装置。
  16. 前記与信照会実行部は、前記売上データに含まれるカード番号に基づいて、前記カード会社に応じた頻度を特定し、当該速度で前記与信照会処理を実行する
    ことを特徴とする請求項15に記載のカード処理装置。
  17. 前記与信照会実行部は、前記売上データの与信を行うカード会社サーバに対し、前記売上データを1件ずつ送信すること、または前記カード会社サーバに対し、複数の前記売上データを、バッチ処理による与信を行うためのファイルにまとめて前記カード会社サーバに送信することで、前記与信照会処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1から請求項16の何れか1項に記載のカード処理装置。
  18. カードによる売上の決済を定期的に行うカード処理方法であって、
    カードによる売上を示す売上データに係る与信照会処理の実行先のカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定するステップと、
    前記与信照会先特定部が特定したカード会社に与信照会処理を実行するステップと、
    を有することを特徴とするカード処理方法。
  19. コンピュータを、
    カードによる売上を示す売上データに係る与信照会処理の実行先のカード会社が前記カードのアクワイアラであるか前記カードのイシュアであるかを特定する与信照会先特定部、
    前記与信照会先特定部が特定したカード会社に与信照会処理を実行する与信照会実行部、
    として機能させるためのプログラム。
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