JP2016145232A - β酸化水酸化鉄を実質的に含まないクエン酸第二鉄 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】β酸化水酸化鉄を実質的に含有しない高純度クエン酸第二鉄であって、その総重量に対してβ酸化水酸化鉄の含有量が6重量%未満である、高純度クエン酸第二鉄。好ましくは、β酸化水酸化鉄の含有量が2.5重量%未満である、高純度クエン酸第二鉄。より好ましくは、β酸化水酸化鉄の含有量が1.0重量%未満である、高純度クエン酸第二鉄。
【選択図】なし
Description
(1) β酸化水酸化鉄を実質的に含有しない高純度クエン酸第二鉄であって、その総重量に対してβ酸化水酸化鉄の含有量が6重量%未満である、前記高純度クエン酸第二鉄。
(2) β酸化水酸化鉄の含有量が2.5重量%未満である、前記(1)の高純度クエン酸第二鉄。
(3) β酸化水酸化鉄の含有量が1.0重量%未満である、前記(1)の高純度クエン酸第二鉄。
(4) 第二鉄とクエン酸とのモル比が1:0.75〜1:1.10である、前記(1)〜(3)のいずれかの高純度クエン酸第二鉄。
(5) 第二鉄とクエン酸とのモル比が1:0.80〜1:0.92である、前記(4)の高純度クエン酸第二鉄。
(6) 第15改正日本薬局方溶出試験法パドル法で第15改正日本薬局方溶出試験第1液を試験液とし、回転数を100回/分とする溶出試験において、溶出時間が15分におけるクエン酸第二鉄の溶出率が80%以上である、前記(1)〜(5)のいずれかの高純度クエン酸第二鉄。
(8) 前記(1)〜(6)のいずれかの高純度クエン酸第二鉄を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
(9) 前記(1)〜(6)のいずれかの高純度クエン酸第二鉄を有効成分として含有するリン吸着剤。
(10) 前記(1)〜(6)のいずれかの高純度クエン酸第二鉄を有効成分として含有する血清リン低下剤。
(11) 前記(1)〜(6)のいずれかの高純度クエン酸第二鉄の粉末であって、非晶質であることを特徴とする、粉末。
(12) 前記(1)〜(6)のいずれかの高純度クエン酸第二鉄の粉末であって、20〜45m2/gの比表面積を有することを特徴とする、粉末。
(14) 前記(11)〜(13)のいずれかの粉末を有効成分として含有する医薬組成物。
(15) 前記(11)〜(13)のいずれかの粉末を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
(16) クエン酸第二鉄の製造方法であって、以下の工程:
水性媒体中において塩化第二鉄と水酸化ナトリウムとを短時間且つ低温度下で接触させて、鉄を含有する析出物を形成させる、鉄含有析出物形成工程;
水性媒体中においてクエン酸と鉄含有析出物とを接触させて、その後加熱することによりクエン酸第二鉄水溶液を形成させる、クエン酸第二鉄水溶液形成工程;
クエン酸第二鉄水溶液と有機溶媒とを接触させて、クエン酸第二鉄を析出させる、クエン酸第二鉄析出工程;
を含む、前記方法。
(17) 鉄含有析出物形成工程において、塩化第二鉄と水酸化ナトリウムとを2時間以内且つ0〜10℃の範囲の液温で接触させる、前記(16)の方法。
(18) クエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸と鉄含有析出物とを60〜100℃の範囲の液温で接触させる、前記(16)又は(17)の方法。
(20) 前記(16)〜(19)のいずれかの方法によって製造されるクエン酸第二鉄。
(21) 前記(20)のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する医薬組成物。
(22) 前記(20)のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
(23) 前記(20)のクエン酸第二鉄を有効成分として含有するリン吸着剤。
(24) 前記(20)のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する血清リン低下剤。
(26) 前記(20)のクエン酸第二鉄の粉末であって、20〜45m2/gの比表面積を有することを特徴とする、粉末。
(27) 前記(25)のクエン酸第二鉄の粉末であって、20〜45 m2/gの比表面積を有することを特徴とする、粉末。
(28) 前記(25)〜(27)のいずれかの粉末を有効成分として含有する医薬組成物。
(29) 前記(25)〜(27)のいずれかの粉末を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
(30) 高リン血症の治療に使用するための、前記(7)、(14)、(21)又は(28)の医薬組成物。
(32) β酸化水酸化鉄の含有量が2.5重量%未満である、前記(31)の高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体。
(33) β酸化水酸化鉄の含有量が1.0重量%未満である、前記(31)の高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体。
(34) 第二鉄とクエン酸とのモル比が1:0.75〜1:1.10である、前記(31)〜(33)のいずれかの高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体。
(35) 第二鉄とクエン酸とのモル比が1:0.80〜1:0.92である、前記(31)〜(33)のいずれかの高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体。
(36) 20〜45 m2/gの比表面積を有し、且つ非晶質である、前記(31)〜(33)のいずれかの高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体。
(38) 前記(31)〜(37)のいずれかの高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有する医薬組成物。
(39) 前記(31)〜(37)のいずれかの高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
(40) 前記(31)〜(37)のいずれかの高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有するリン吸着剤。
(41) 前記(31)〜(37)のいずれかの高純度な、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有する血清リン低下剤。
水性媒体中において塩化第二鉄と水酸化ナトリウムとを短時間且つ低温度下で接触させて、鉄を含有する析出物を形成させる、鉄含有析出物形成工程;
水性媒体中においてクエン酸と鉄含有析出物とを接触させて、その後加熱することによりクエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体水溶液を形成させる、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体水溶液形成工程;
クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体水溶液と有機溶媒とを接触させて、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を析出させる、クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体析出工程;
を含む、前記方法。
(43) 鉄含有析出物形成工程において、塩化第二鉄と水酸化ナトリウムとを2時間以内且つ0〜10℃の範囲の液温で接触させる、前記(42)の方法。
(44) クエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体水溶液形成工程において、クエン酸と鉄含有析出物とを60〜100℃の範囲の液温で接触させる、前記(42)又は(43)の方法。
(45) 鉄を含有する析出物がフェリハイドライトである、前記(42)〜(44)のいずれかの方法。
(47) 前記(46)のクエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有する医薬組成物。
(48) 高リン血症の治療に使用するための、前記(38)又は(47)の医薬組成物。
(49) 前記(46)のクエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
(50) 前記(46)のクエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有する高リン血症治療又はリン吸着剤。
(51) 前記(46)のクエン酸及び水が配位した鉄(III)錯体を有効成分として含有する高リン血症治療又は血清リン低下剤。
本発明は、β酸化水酸化鉄を実質的に含有しない高純度クエン酸第二鉄に関する。
本明細書において、「クエン酸第二鉄」は、第二鉄(Fe(III))とクエン酸との錯体であって、その一態様は分子式Fe・x(C6H8O7)・y(H2O)で表される錯体である。上記の分子式において、xは、好ましくは0.75〜1.10の範囲であり、より好ましくは0.78〜0.95の範囲であり、特に好ましくは、0.80〜0.92の範囲であり、とりわけ好ましくは、0.81〜0.91の範囲である。別の態様として、xは好ましくは0.75〜1.15の範囲であり、より好ましくは0.80〜1.10の範囲である。yは、好ましくは1.8〜3.2の範囲であり、より好ましくは2.4〜3.1の範囲であり、特に好ましくは、2.7〜3.1の範囲である。また、第二鉄とクエン酸とのモル比は、好ましくは1:0.75〜1:1.10の範囲であり、より好ましくは1:0.78〜1:0.95の範囲であり、特に好ましくは、1:0.80〜1:0.92の範囲であり、とりわけ好ましくは、1:0.81〜1:0.91の範囲である。別の態様として、第二鉄とクエン酸とのモル比は好ましくは1:0.75〜1:1.15の範囲であり、より好ましくは1:0.80〜1:1.10の範囲である。第二鉄と水とのモル比は、好ましくは1: 1.8〜1: 3.2の範囲であり、より好ましくは1: 2.4〜1: 3.1の範囲であり、特に好ましくは1:2.7〜1:3.1の範囲である。
本発明はまた、クエン酸第二鉄の製造方法に関する。本発明の方法は、鉄含有析出物形成工程、クエン酸第二鉄水溶液形成工程及びクエン酸第二鉄析出工程を少なくとも含む。各工程について、以下に説明する。
本工程は、水性媒体中で塩化第二鉄と水酸化ナトリウムとを接触させて、鉄を含有する析出物を形成させることを目的とする。ここで「接触」とは、例えば、塩化第二鉄水溶液に水酸化ナトリウム水溶液を滴下することが挙げられるが、これに限定されない。
本発明の方法は、以下で説明するクエン酸第二鉄水溶液形成工程の前に、鉄含有析出物を1〜3回洗浄する、洗浄工程を含んでもよい。
本工程は、水性媒体中でクエン酸と上記の工程で得られた鉄含有析出物とを接触させて、クエン酸第二鉄水溶液を形成させることを目的とする。ここで「接触」とは、例えば、鉄含有析出物とクエン酸水溶液とを反応させることが挙げられるが、これに限定されない。
本工程は、クエン酸第二鉄水溶液と有機溶媒とを接触させて、クエン酸第二鉄を析出させることを目的とする。
3-1. 医薬組成物
本発明のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する医薬組成物は、in vivoにおいて、以下で説明する疾患又は障害を有するヒト及び非ヒト動物のいずれの個体に対しても適用することができる。ヒトに適用する場合、医薬組成物又は以下で説明する製剤の形態として提供することができる。非ヒト動物に適用する場合、対象となる非ヒト動物は、限定するものではないが、例えば、マウス、ラット、ハムスター、モルモット、ウサギ、ネコ、イヌ、ブタ、ウシ、ウマ、ヒツジ又はサルであることが好ましい。
本発明の方法によって製造されるクエン酸第二鉄、すなわち本発明の高純度クエン酸第二鉄を有効成分として含有する医薬組成物は、該医薬組成物自体を単独で被験体に投与してもよいが、本発明の高純度クエン酸第二鉄を、該化合物と1種以上の製薬上許容される担体、賦形剤、崩壊剤、結合剤、流動化剤、希釈剤、充填剤、緩衝剤、補助剤、安定剤、保存剤、滑沢剤、溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、無痛化剤又は当業者に公知の他の材料、及び場合により他の薬物とを共に含む医薬(例えば製剤)として提供することもできる。それ故、本発明は、上記のような医薬組成物を提供するだけでなく、本発明の高純度クエン酸第二鉄を、1種以上の製薬上許容される担体、賦形剤、崩壊剤、結合剤、流動化剤、希釈剤、充填剤、緩衝剤、補助剤、安定剤、保存剤、滑沢剤、溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、無痛化剤又は当業者に公知の他の材料、及び場合により他の薬物と混合することを含む、医薬を製造する方法を提供する。
本発明の医薬組成物又は製剤を、上記の疾患又は障害の治療又は改善に使用する場合、本発明の高純度クエン酸第二鉄の適切な投与量は、当然ながら患者により異なる。一般に、投与量は、実質的に有害な副作用を起こさずに所望の効果を達成する局所濃度を、作用の部位において達成するように選択される。ここで、選択される投与レベルは、限定するものではないが、例えば、クエン酸第二鉄の活性、投与経路、投与の時間、排出速度、治療の継続期間、組み合わせて使用される他の薬物、並びに患者の年齢、性別、体重、病態、全般的健康状態、及び既往歴を含む種々の因子に依存する。
実施例1:
鉄含有析出物形成工程
60.5 kg(Fe3+として6.7 kg;120.0 mol)の塩化第二鉄水溶液を反応容器に入れ、102.9 kgの精製水で希釈して、4.1重量%のFe3+を含有する塩化第二鉄水溶液を得た。この塩化第二鉄水溶液を、0〜5℃の液温となるように冷却した。予め0〜5℃の液温に冷却した139.6 kgの10重量%NaOH水溶液を、前記塩化第二鉄水溶液に0〜4.2℃の液温を維持しながら120分間かけて滴下して、最終pHを9.05とした。滴下終了後、得られた混合物を1.6〜3.8℃の温度(液温)で1時間撹拌した。pHを測定して、混合物のpHが8.0〜10.0の範囲であることを確認した。
上記の工程で得られた混合物を濾過しながら、120 kgの精製水で洗浄した。濾別されたフェリハイドライトを主成分とする鉄含有粗析出物(湿固体(1):70.52 kg)を、162.7 kgの精製水中で55分間撹拌洗浄した。この懸濁液を再度濾過し、フェリハイドライトを主成分とする鉄含有析出物を得た(湿固体(2):53.26 kg)。
28.9 kg(150.5 mol)のクエン酸を38.74 kgの精製水に溶解して、67.64 kgのクエン酸水溶液を調製した。上記の工程で得られた53.26 kgの湿固体(2)と67.64 kgの前記クエン酸水溶液とを反応容器に入れ、室温(約25℃)で70分間、約67 rpmの撹拌速度でゆっくりと撹拌して混合物を形成させた。次いで、混合物の温度(液温)が80℃に到達するまで、該混合物の温度(液温)と外部温度との差が0〜15℃の範囲となるような条件でゆっくりと加熱昇温した。その後、混合物を80.1〜84.0℃の液温で120分間撹拌して、フェリハイドライトを主成分とする鉄含有析出物を溶解させた。フェリハイドライトを主成分とする鉄含有析出物が溶解したことを確認した後、混合物の液温が20〜30℃の範囲となるように該混合物を冷却した。得られた混合物中の不溶物を濾過で除き、クエン酸第二鉄水溶液を得た(118.0 kg)。
471.8 kgの95重量%アセトン(5重量%水を含有するアセトン)を反応容器に入れた。上記の工程で得られた118.0 kgのクエン酸第二鉄水溶液を、25分間かけて撹拌しながら反応容器中の95重量%アセトンに滴下した。滴下終了後、得られた混合物を21.1〜22.2℃の液温で40分間撹拌した。得られた混合物を濾過し、クエン酸第二鉄を含有する析出物を得た(湿固体(3):74.08 kg)。得られた74.08 kgの湿固体(3)を乾燥させて、目的の高純度クエン酸第二鉄を粉末として得た(収量:25.86 kg;収率:78.86%)。
実施例2のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に4.0〜4.7℃の液温を維持しながら165分間かけて滴下して、最終pHを9.20とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:136.03 kg;収率:85.3%)。
実施例3のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に4.0〜4.7℃の液温を維持しながら165分間かけて滴下して、最終pHを9.20とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:136.42 kg;収率:84.7%)。
鉄含有析出物形成工程
639.5 kg(Fe3+として67.3 kg;1205 mol)の塩化第二鉄水溶液を反応容器に入れ、1002 kgの精製水で希釈して、4.1重量%のFe3+を含有する塩化第二鉄水溶液を得た。この塩化第二鉄水溶液を、0〜5℃の液温となるように冷却した。予め0〜5℃の液温に冷却した1467.9 kgの10重量%NaOH水溶液を、前記塩化第二鉄水溶液に3.5〜8.0℃の液温を維持しながら120分間かけて滴下して、最終pHを9.22とした。滴下終了後、得られた混合物を3.7〜4.7℃の温度(液温)で1時間撹拌した。pHを測定して、混合物のpHが8.0〜10.0の範囲であることを確認した。
上記の工程で得られた混合物を濾過しながら、2000 Lの精製水で洗浄した。濾別されたフェリハイドライトを主成分とする鉄含有粗析出物(湿固体(1):628.02 kg)を、1627.0 kgの精製水中で25分間撹拌洗浄した。この懸濁液を再度濾過し、フェリハイドライトを主成分とする鉄含有析出物を得た(湿固体(2):530.75 kg)。
289.30 kg(1506 mol)のクエン酸を389.0 kgの精製水に溶解して、678.3 kgのクエン酸水溶液を調製した。上記の工程で得られた530.75 kgの湿固体(2)と678.3 kgの前記クエン酸水溶液とを反応容器に入れ、室温(約25℃)で69分間、約50 rpmの撹拌速度でゆっくりと撹拌して混合物を形成させた。次いで、混合物の温度(液温)が80℃に到達するまで、該混合物の温度(液温)と外部温度との差が0〜15℃の範囲となるような条件でゆっくりと加熱昇温した。その後、混合物を80.0〜81.9℃の液温で120分間撹拌して、フェリハイドライトを主成分とする鉄含有析出物を溶解させた。フェリハイドライトを主成分とする鉄含有析出物が溶解したことを確認した後、混合物の液温が20〜30℃の範囲となるように該混合物を冷却した。得られた混合物中の不溶物を濾過で除き、クエン酸第二鉄水溶液を得た(1226.5 kg)。
2453 kgのアセトンを反応容器に入れた。上記の工程で得られた613.2 kgのクエン酸第二鉄水溶液を、45分間かけて撹拌しながら反応容器中のアセトンに滴下した。滴下終了後、得られた混合物を24.0〜24.6℃の液温で40分間撹拌した。得られた混合物を濾過し、クエン酸第二鉄を含有する析出物を得た(湿固体(3):425.17 kg)。得られた425.17 kgの湿固体(3)を乾燥させて、目的の高純度クエン酸第二鉄を粉末として得た(収量:154.21 kg;収率:91.7%)。
実施例5のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に3.5〜8.0℃の液温を維持しながら120分間かけて滴下して、最終pHを9.22とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:154.61 kg;収率:91.9%)。
実施例6のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.6〜7.5℃の液温を維持しながら115分間かけて滴下して、最終pHを9.09とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:154.68 kg;収率:91.5%)。
実施例7のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.6〜7.5℃の液温を維持しながら115分間かけて滴下して、最終pHを9.09とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:156.09 kg;収率:92.3%)。
実施例8のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.4〜8.6℃の液温を維持しながら162分間かけて滴下して、最終pHを9.21とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:150.43 kg;収率:92.1%)。
実施例9のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.4〜8.6℃の液温を維持しながら162分間かけて滴下して、最終pHを9.21とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:152.30 kg;収率:92.8%)。
実施例10のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.6〜7.6℃の液温を維持しながら118分間かけて滴下して、最終pHを9.13とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:149.47 kg;収率:88.4%)。
実施例11のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.6〜7.6℃の液温を維持しながら118分間かけて滴下して、最終pHを9.13とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:150.47 kg;収率:89.0%)。
実施例12のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に0〜7.3℃の液温を維持しながら105分間かけて滴下して、最終pHを8.98とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:146.06kg;収率:87.7%)。
実施例13のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に0〜7.3℃の液温を維持しながら105分間かけて滴下して、最終pHを8.98とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:146.56kg;収率:88.0%)。
実施例14のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に1.3〜8.3℃の液温を維持しながら74分間かけて滴下して、最終pHを8.91とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:146.01 kg;収率:88.7%)。
実施例15のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に1.3〜8.3℃の液温を維持しながら74分間かけて滴下して、最終pHを8.91とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:146.23 kg;収率:89.6%)。
実施例16のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.5〜8.4℃の液温を維持しながら91分間かけて滴下して、最終pHを9.64とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:142.30 kg;収率:86.2%)。
実施例17のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.5〜8.4℃の液温を維持しながら91分間かけて滴下して、最終pHを9.64とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:144.60 kg;収率:86.5%)。
実施例18のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に1.9〜8.0℃の液温を維持しながら117分間かけて滴下して、最終pHを8.40とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:138.93 kg;収率:86.8%)。
実施例19のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に1.9〜8.0℃の液温を維持しながら117分間かけて滴下して、最終pHを8.40とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:132.89 kg;収率:83.2%)。
実施例20のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に1.4〜8.3℃の液温を維持しながら77分間かけて滴下して、最終pHを8.61とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:146.18 kg;収率:87.8%)。
実施例21のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に1.4〜8.3℃の液温を維持しながら77分間かけて滴下して、最終pHを8.61とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:145.92 kg;収率:89.3%)。
実施例22のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.2〜9.1℃の液温を維持しながら76分間かけて滴下して、最終pHを9.08とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:156.90 kg;収率:93.7%)。
実施例23のクエン酸第二鉄は、実施例4の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.2〜9.1℃の液温を維持しながら76分間かけて滴下して、最終pHを9.08とした他は、実施例4と同様の方法で調製した(収量:153.60 kg;収率:90.4%)。
鉄含有析出物形成工程
186.2 g(Fe3+として24.6 g;0.440 mol)の塩化第二鉄水溶液を出発原料とし、NaOH水溶液を、前記塩化第二鉄水溶液に3.0〜5.3℃の液温を維持しながら100分間かけて滴下して、最終pHを9.08とした他は、実施例4と同様の方法で調製した混合物から鉄含有析出物を得た。上記鉄含有析出物を4等分したものを原料とし、クエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して1.00当量とした他は、実施例4の、クエン酸第二鉄水溶液形成工程およびクエン酸第二鉄析出工程と同様の方法で調整することにより、目的の高純度クエン酸第二鉄を得た(収量:24.76 g;収率:90.6%)。
実施例25のクエン酸第二鉄は、実施例20で得られた鉄含有析出物を用い、実施例20のクエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して2.50当量とした他は、実施例20と同様の方法で調製した(収量:26.79 g;収率:93.7%)。
実施例26のクエン酸第二鉄は、実施例20で得られた鉄含有析出物を用い、実施例20のクエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して2.50当量とした他は、実施例20と同様の方法で調製した(収量:26.88 g;収率:93.8%)。
実施例27のクエン酸第二鉄は、実施例20で得られた鉄含有析出物を用い、実施例20のクエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して3.00当量とした他は、実施例20と同様の方法で調製した(収量:27.96 g;収率:94.4%)。
実施例28のクエン酸第二鉄は、実施例20の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に2.3〜6.3℃の液温を維持しながら89分間かけて滴下して最終pHを9.13として、且つクエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して1.10当量とした他は、実施例20と同様の方法で調製した(収量:37.05 g;収率:94.8%)。
実施例29のクエン酸第二鉄は、実施例20の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に0〜5.9℃の液温を維持しながら97分間かけて滴下して最終pHを9.25として、且つクエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して1.25当量とした他は、実施例20と同様の方法で調製した(収量:37.98 g;収率:93.5%)。
実施例30のクエン酸第二鉄は、実施例20の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に3.1〜6.3℃の液温を維持しながら91分間かけて滴下して最終pHを9.21として、且つクエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して1.40当量とした他は、実施例20と同様の方法で調製した(収量:37.15 g;収率:94.5%)。
実施例31のクエン酸第二鉄は、実施例20の鉄含有析出物形成工程において、NaOH水溶液を塩化第二鉄水溶液に3.7〜5.4℃の液温を維持しながら90分間かけて滴下して最終pHを9.28として、且つクエン酸第二鉄水溶液形成工程において、クエン酸をFe3+に対して1.55当量とした他は、実施例20と同様の方法で調製した(収量:37.69 g;収率:96.8%)。
特許文献1に記載された方法にしたがって調製した。但し、本発明の鉄含有析出物形成工程に相当する工程の条件は、下記表3に示す条件に改変した。
食品添加物用の市販のクエン酸第二鉄(関東化学社製;製造ロット番号:901X1445;製造年月:2007年1月)を使用した。このクエン酸第二鉄は、硫酸第二鉄とアンモニア水より製した水酸化第二鉄とクエン酸とを反応させ、得られた溶液を濃縮してシロップ状とし、これをガラス板上に薄く塗布し、小葉片として剥離するまで乾燥することによって調製される(食品添加物公定書解説書より)。
食品添加物規格に適合した市販のクエン酸第二鉄(SIGMA社製, Technical Grade;製造ロット番号:048K0125;製造年月:2008年6月)を使用した。このクエン酸第二鉄は、比較例11に記載の方法と同様の方法により調製される。
比較例11及び12、並びに実施例1〜31のクエン酸第二鉄について、慣用の方法で第二鉄の量(滴定法)、クエン酸の量(液体クロマトグラフィー)及び水分の量(カールフィッシャー、電量法、標準試験方法コードB-021)を測定した。結果を表1A及びBに示す。
比較例11及び12、並びに実施例1〜23のクエン酸第二鉄について、慣用の方法で元素分析を行い、炭素の量、水素の量及び酸素の量を測定した。結果を表2A及びBに示す。
実施例1〜23のクエン酸第二鉄について、臭化カリウム錠剤法により赤外吸収スペクトル(IRスペクトル)を測定した。実施例4のクエン酸第二鉄のIRスペクトルを図1に示す。
上記のように、組成分析、元素分析及び赤外吸収スペクトルの結果から、実施例1〜31のクエン酸第二鉄の化学構造は、第二鉄と3価のクエン酸とのモル比が1:1の正塩の形態ではなく、Fe・x(C6H8O7)・y(H2O)(式中、xは0.796〜1.098であり、yは2.412〜3.021である)の錯体の形態であることが明らかとなった。
実施例4のクエン酸第二鉄について、粉末X線回折測定法により粉末X線回折スペクトルを測定した。なお、対陰極にはコバルトを用いた。結果を図2に示す。
実施例1〜31のクエン酸第二鉄について、夾雑物であるβ酸化水酸化鉄を定性及び定量分析するため、粉末X線回析法(コバルト管球)により観測された回折角40〜41°付近の回折ピークのピーク面積を自動積分法により測定して、以下の式:
β酸化水酸化鉄量(重量%)=(QT/QS) x 0.025 x CF
[式中、
QTは、2.5%β酸化水酸化鉄から得られた回折角40〜41°付近の回折ピークのピーク面積であり;
QSは、試料から得られた回折角40〜41°付近の回折ピークのピーク面積であり;
CFは、β酸化水酸化鉄標準物質の含有量(重量%)である]
を用いる外部標準法により、クエン酸第二鉄の試料中における該試料の総重量に対するβ酸化水酸化鉄量(重量%)を算出した。
ターゲット: Co
X線管電流: 40 mA
X線管電圧: 45 kV
走査範囲: 2θ=38〜44°
ステップ: 2θ=0.01671°
平均時間/ステップ: 1000 s
固定発散スリット: 1/2°
回転速度: 毎分60回転
受光側のフィルター: Feフィルター
走査軸: ゴニオ
アンチスキャッタースリット:1°
鉄含有析出物形成工程において、水酸化ナトリウムを添加する際の温度と時間が、β酸化水酸化鉄の生成及び結果として得られるクエン酸第二鉄の溶解性に与える影響について、検討した。
上記1で説明した方法にしたがって、実施例1〜31のクエン酸第二鉄を調製した。
比較例1〜4並びに実施例1、4、5、6 、7及び10〜23のクエン酸第二鉄について、上記の粉末X線回折法により、クエン酸第二鉄の試料中における該試料の総重量に対するβ酸化水酸化鉄量(重量%)を算出した。結果を表4に示す。
比較例1、11及び12、並びに実施例4、5、6、7、8及び9のクエン酸第二鉄について、第15改正日本薬局方溶出試験法パドル法に基づき、第15改正日本薬局方溶出試験第1液(日局溶出試験第1液)(pH1.2)における溶出プロファイルを比較した(パドル法、100回転、600 mg/900 ml)。なお、比較例1、並びに実施例4、5、6、7、8及び9のクエン酸第二鉄は、上記の方法にしたがって調製した試料の粉砕品を用いた。結果を図3に示す。
比較例11及び12、並びに実施例1、4、5、6、7及び10〜23のクエン酸第二鉄について、窒素ガス吸着法(相対圧:0.05-0.3)により比表面積(BET表面積)を測定した。結果を表5に示す。
使用例1:ラットにおけるリン吸収阻害作用
ラットにおいて、クエン酸第二鉄(実施例1)のリン吸収阻害作用を検討した。1群8〜9匹の雄性SD系ラットに、飼料の総重量に対して1.1重量%又は3.2重量%の実施例1のクエン酸第二鉄を含有する飼料を用いて、7日間混餌投与した。対照群には、クエン酸第二鉄を含有しない飼料を与えた。投与期間中は連日採糞及び採尿を実施した。採取した糞及び尿サンプル中のリン濃度を測定し、糞中リン排泄量及び尿中リン排泄量を算出した。摂餌量からクエン酸第二鉄量を差し引いた量に飼料中のリン含有率を乗じてリン摂取量を算出し、リン摂取量から糞中リン排泄量を差し引くことによりリン吸収量を算出した。対照群及び試験群のリン吸収量及び尿中リン排泄量の平均値(mg リン/日)を図4に示す。
製剤例1:250 mg錠
1.680 kgのポリビニルアルコール・ポリエチレングリコール・グラフトコポリマー(Kollicoat IR、BASF製)及び0.42 kgのポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体(POVACOAT Type:F、大同化成工業製)を25.9 kgの精製水に加えた後、プロペラミキサーにより溶解して結合液を調製した。
製剤例1の粗錠及びコーティング皮膜を有する錠剤の成分組成を表6に示す。
Claims (20)
- 第二鉄とクエン酸とのモル比が1:0.78〜1:0.95である、クエン酸第二鉄。
- 請求項1に記載のクエン酸第二鉄であって、第二鉄とクエン酸とのモル比が1:0.80〜1:0.92である、クエン酸第二鉄。
- 20〜45 m2/gの比表面積を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のクエン酸第二鉄。
- β酸化水酸化鉄を実質的に含有しない、請求項1〜3のいずれか一項に記載のクエン酸第二鉄を含有する組成物であって、その総重量に対してβ酸化水酸化鉄の含有量が6重量%未満である、前記組成物。
- β酸化水酸化鉄の含有量が2.5重量%未満である、請求項4に記載の組成物。
- β酸化水酸化鉄の含有量が1.0重量%未満である、請求項4に記載の組成物。
- 請求項4〜6のいずれか一項に記載の組成物を有効成分として含有する医薬組成物。
- 請求項4〜6のいずれか一項に記載の組成物を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
- 請求項1又は2に記載のクエン酸第二鉄であって、非晶質であることを特徴とする、クエン酸第二鉄。
- 請求項9に記載のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する医薬組成物。
- 請求項9に記載のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
- 以下の工程:
水性媒体中において塩化第二鉄と水酸化ナトリウムとを2時間以内且つ0〜10℃の範囲の液温で接触させて、鉄を含有する析出物を形成させる、鉄含有析出物形成工程;
水性媒体中においてクエン酸と鉄含有析出物とを接触させて、その後加熱することによりクエン酸第二鉄水溶液を形成させる、クエン酸第二鉄水溶液形成工程;及び
クエン酸第二鉄水溶液と有機溶媒とを接触させて、クエン酸第二鉄を析出させる、クエン酸第二鉄析出工程;
を含む方法によって製造されるクエン酸第二鉄。 - 請求項12に記載のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する医薬組成物。
- 請求項12に記載のクエン酸第二鉄を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
- 請求項12に記載のクエン酸第二鉄の粉末であって、非晶質であることを特徴とする、粉末。
- 請求項12に記載のクエン酸第二鉄の粉末であって、20〜45 m2/gの比表面積を有することを特徴とする、粉末。
- 請求項15に記載のクエン酸第二鉄の粉末であって、20〜45 m2/gの比表面積を有することを特徴とする、粉末。
- 請求項15〜17のいずれか一項に記載の粉末を有効成分として含有する医薬組成物。
- 請求項15〜17のいずれか一項に記載の粉末を有効成分として含有する高リン血症治療又は改善剤。
- 高リン血症の治療に使用するための、請求項7、10、13及び18のいずれか一項に記載の医薬組成物。
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