JP2016148145A - プラットホーム昇降用設備の設置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラットホーム上で平坦な形体に変形が可能なプラットホーム昇降用設備を容易に設置することができるプラットホーム昇降用設備の設置方法を実現する。
【解決手段】プラットホームの床板Pを支えている既存の横桁(50,51,52)のうち一対の横桁51,52の一部を露出させるように床板Pに貫通穴Hを形成し、枠体10に回動可能に軸支された蓋体20が枠体10の開口10aを閉じている状態で、その枠体10を一対の横桁51,52上に載せるように貫通穴Hに取り付けた後、蓋体20を回動させて立設させて枠体10の開口10aを開いて、その開口10aを囲うように枠体10の上面に柵体30,31を取り付ける施工を行うことで、プラットホーム昇降用設備100を設置するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラットホーム昇降用設備の設置方法に関する。
従来、プラットホーム下の空間で改修工事を行うような場合に、プラットホームの床板に開口を設けて作業員用の昇降口を仮設することがある。
その昇降口から通行人が転落してしまわないように、また工事関係者以外が誤進入しないようにする必要があるので、昇降口を覆うようにプラットホーム上に設置する「安全ボックス」と称される構造物が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
ジャパンスチールスインターナショナル株式会社ホームページ、[平成27年1月9日検索]、インターネット<URL:http://www.japansteels.co.jp/seihinitiran/kou/PDF/sl-box.pdf>
しかしながら、上記非特許文献1の安全ボックスは、24時間体制の工事を行うときは有効に活用されるが、例えば工事期間中に夜間工事のみが行われるような場合では、昼間でもプラットホーム上に設置されている安全ボックスは、乗降客や通行人の流れを阻害する障害物となってしまうことがあった。
本発明の目的は、プラットホーム上で平坦な形体に変形が可能なプラットホーム昇降用設備を容易に設置することができるプラットホーム昇降用設備の設置方法を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明はプラットホーム昇降用設備の設置方法であって、
プラットホームの床板を支えている既存の支持部材のうち、所望する間隔に配設されている一対の支持部材の一部を露出させるように貫通穴を形成する工程と、
前記貫通穴に内接する枠体に回動可能に軸支された蓋体が前記枠体の開口を閉じた状態で、その枠体を前記一対の支持部材上に載せるように前記貫通穴に取り付ける工程と、
前記蓋体を回動させて前記枠体の開口を開く工程と、
前記枠体の開口を囲うように、前記枠体の上面に柵体を取り付ける工程と、
を有するようにした。
かかる構成のプラットホーム昇降用設備の設置方法であれば、プラットホームの床板を支えている既存の支持部材のうち一対の支持部材の一部を露出させるように床板に貫通穴を形成し、蓋体と一体になった枠体を一対の支持部材上に載せるように貫通穴に取り付けた後、蓋体を回動させて枠体の開口を開いて、その開口を囲うように枠体の上面に柵体を取り付ける施工を行うことで、プラットホーム昇降用設備を容易に設置できる。
このように設置したプラットホーム昇降用設備であれば、枠体から立設させた蓋体と、枠体の上面に取り付けた柵体とによって枠体の開口を囲っているので、その開口を通じてプラットホーム下の作業空間に工事関係者以外が誤進入しないようにすることができる。
特に、枠体に回動可能に軸支された蓋体が枠体の開口を閉じた状態で床板の貫通穴に取り付けられた構造をとっていれば、プラットホーム下の作業空間に工事関係者以外が誤進入しないようにすることができるのは勿論のこと、蓋体がプラットホーム上の通行人の流れを妨げることがない。
つまり、このように設置したプラットホーム昇降用設備であれば、プラットホーム昇降用設備から柵体を取り外し、枠体の開口を閉じるように蓋体を回動させるようにすれば、プラットホーム上で平坦な形体になる変形を行うことができ、プラットホーム上の通行人の流れを妨げない構造にすることができる。
また、望ましくは、
前記枠体の開口を開いた状態の前記蓋体を立設させることで、前記柵体の一部として機能させるようにした。
こうすることで、枠体の開口の周囲の一部を柵体として機能させた蓋体で囲うことができ、その開口の全周を柵体で囲う必要がないので、その分の柵体を削減することができる。
また、望ましくは、
前記枠体の開口を開いた状態の前記蓋体が、その開口を閉じる方向に倒れることを防止するストッパーを対向する柵体に架け渡して取り付けるようにした。
こうすることで、蓋体を閉蓋する方向に倒すような強風などが作用しても、蓋体はストッパーによって回動が規制されるので、蓋体が急に閉じてしまうようなことはない。
また、ストッパーが柵体に固定されていることは、目視により容易に確認できるので、蓋体が急に倒れないという安心感を持って工事関係者はプラットホーム下の作業空間に出入りすることができる。
また、望ましくは、
前記蓋体を回動させる際に掴む把持部を前記蓋体の上面に着脱可能に取り付けており、前記蓋体で前記枠体の開口を閉じた状態では前記把持部を外しているようにした。
こうすることで、蓋体の上面に取り付けた把持部を掴んで蓋体を容易に回動させることが可能になるとともに、枠体の開口を閉じるように蓋体を回動させた後に把持部を取り外せば、把持部をプラットホーム上の突起物のように残してしまうことなく、より平坦な形体に変形することができる。
また、望ましくは、
前記枠体の開口を閉じた状態の前記蓋体を、前記プラットホームの床板の一部として機能させるようにした。
こうすることで、枠体の開口を閉じた状態の蓋体の上を通行することが可能になる。
本発明によれば、プラットホーム上で平坦な形体に変形が可能なプラットホーム昇降用設備を容易に設置することができる。
本実施形態のプラットホーム昇降用設備を示す上面図(a)と、その側面図(b)と、その正面図(c)である。 プラットホーム上で平坦な形体に変形したプラットホーム昇降用設備を示す上面図(a)と、その側面図(b)である。 プラットホーム昇降用設備を設置するプラットホームに関する説明図(側面図)である。 プラットホームの床板に形成した貫通穴を示す上面図(a)と、その側面図(b)である。 蓋体と一体になった枠体を貫通穴に取り付け、その枠体から蓋体を立設させた状態を示す上面図(a)と、その側面図(b)である。 プラットホーム昇降用設備の変形例を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るプラットホーム昇降用設備の設置方法の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
本実施形態では、プラットホーム上に容易に設置でき、またプラットホーム上で平坦な形体に変形が可能なプラットホーム昇降用設備に関して説明する。
図1(a)はプラットホーム昇降用設備100を示す上面図、図1(b)はその側面図、図1(c)はその正面図である。
本実施形態のプラットホーム昇降用設備100は、図1に示すように、プラットホームの床板Pに形成された貫通穴Hに嵌め込まれた枠体10と、枠体10に回動可能に軸支されており、その枠体10から垂直向きに立設されている蓋体20と、枠体10の開口10aを囲うように枠体10の上面に取り付けられた柵体30,31等を備えて構成されている。また、図示はしないが、枠体10の開口10aを通じてプラットホーム下の作業空間に降りたり、作業空間からプラットホームに上がったりするための階段が設置されている。
床板Pの貫通穴Hは、プラットホームの床板Pを支えている既存の支持部材であるホーム横桁の位置に応じて形成されている。このプラットホーム昇降用設備100が設置された近傍には、大小3本のH形鋼である横桁(50,51,52)があるが、図1(a)(b)の図中、左側の大きな横桁50の近くの小さな横桁51と、右側の大きな横桁52の間に貫通穴Hが形成されている。
そして、横桁51と横桁52の間に相当する位置にプラットホーム昇降用設備100が設けられており、枠体10は横桁51と横桁52とにより下支えされている。
枠体10は、例えば4本のH形鋼を略矩形状に溶接して形成したフレーム状部材であり、プラットホームの床板Pに形成された貫通穴Hに内接するように嵌め込まれ、横桁51と横桁52の間に架け渡すように設けられている。
この枠体10は、横桁51と横桁52に固定されている。例えば、枠体10を横桁51,52に溶接によって固定してもよく、ボルト・ナットで固定してもよい。
蓋体20は、例えば鋼板に鋼材や鋼棒を溶接するなどして補強したハッチ状(上げ蓋状)の部材であり、枠体10における横桁51に沿う箇所に回動可能に設けられている。
この蓋体20は、枠体10に対し垂直向きになって枠体10の開口10aを開いた位置から、枠体10に対し平行向きになって枠体10の開口10aを閉じる位置までの範囲を回動可能になっている。
枠体10の開口10aを開いた状態の蓋体20は、柵体の一部として機能するようになっており、図1(a)(b)の図中、左方からの進入防止を図る柵体となっている。
また、蓋体20が枠体10の開口10aを閉じた状態で、蓋体20の上面はプラットホームの床板Pとほぼ面一となる(図2(b)参照)。
また、蓋体20の上面には、蓋体20を回動させる際に掴む把持部20bが着脱可能に取り付けられている。本実施形態ではアイボルトを把持部20bとして用いており、蓋体20の上面に形成されたボルト孔20aに螺着して取り付けることができる。
また、蓋体20と枠体10はガスダンパー21を介して繋がれている。
ガスダンパー21は、蓋体20の長辺側に左右一対設けられている。ガスダンパー21の一端は、蓋体20の下面に固定されており、ガスダンパー21の他端は、枠体10の下面側に短いH形鋼が溶接されてなる突端部11に固定されている。
このガスダンパー21によって蓋体20の回動速度を調整し、蓋体20が勢いよく回動しないようになっている。またガスダンパー21は、枠体10から垂直向きに立設された蓋体20の姿勢を維持するように支える機能を有している。
柵体30,31は、例えばステンレス材やアルミ材からなるフェンス状部材であり、枠体10の開口10aを通じてプラットホーム下の作業空間に工事関係者以外が誤進入しないようにする防護柵である。
枠体10の一方の長辺側上面に柵体30がボルト・ナットで固定されており、枠体10の他方の長辺側上面に柵体31がボルト・ナットで固定されている。
また、柵体30は蝶番を介して取り付けられた扉32を有している。
この扉32が柵体30と垂直向きになって、柵体30と柵体31の間を塞ぐように閉じた状態では、図1(a)(b)の図中、右方からの進入防止を図る柵体としての機能を有している。
また扉32を回動させて開くことで、柵体30と柵体31の間を通ることが可能になり、枠体10の開口10aを通じてプラットホーム下の作業空間に工事関係者が進入することが可能になる。
なお、扉32の自由端部と柵体31の端部を係合させ、扉32が不用意に開かないようする係合機構を設けることが好ましい。さらに係合機構にロック機能を付与し、工事関係者のみがそのロックを解除できるようにすることが好ましい。
また、枠体10に対し垂直向きになって開口10aを開いた状態の蓋体20が、その開口10aを閉じる方向に倒れることを防止するストッパー33が対向する柵体30、柵体31に架け渡されて取り付けられている。
ストッパー33は、ステンレス材やアルミ材からなる棒状部材であり、その両端部がトグルピンによってそれぞれ柵体30、柵体31の所定位置に固定されている。
このストッパー33が柵体30、柵体31に固定されていれば、垂直向きになっている蓋体20を閉蓋する方向に倒すような強風などが作用しても、蓋体20はストッパー33によって回動が規制され、蓋体20が急に閉じてしまうようなことはない。
また、ストッパー33が柵体30,31に固定されていることは、目視により容易に確認できるので、蓋体20が急に倒れないという安心感を持って工事関係者はプラットホーム下の作業空間に出入りすることができる。
なお、柵体30,31に架け渡して取り付けているストッパー33に蓋体20を立て掛けるような状態で蓋体20を立設させて設置することもできる。
このようなプラットホーム昇降用設備100であれば、立設させた蓋体20と柵体30,31と扉32とによって枠体10の開口10aの四方を囲っているので、プラットホーム下の作業空間に工事関係者以外が誤進入しないようにすることができる。
また、回動可能な扉32を開くことで、柵体30と柵体31の間を通ることが可能になるので、枠体10の開口10aを通じてプラットホーム下の作業空間に工事関係者が進入することが可能になる。
ところで、プラットホーム下での作業が完了していないものの、例えば長期間に亘る休工日が設定された場合、プラットホーム上にプラットホーム昇降用設備100を設置したままでは、プラットホーム昇降用設備100は乗降客や通行人の流れを阻害する障害物となってしまう。
同様に、例えば10時頃から16時頃の日中にプラットホーム下での作業を行い、その時間外では作業は行わないという場合も、所定の作業時間外にプラットホーム上にプラットホーム昇降用設備100を設置したままでは、プラットホーム昇降用設備100は乗降客や通行人の流れを阻害する障害物となってしまう。
このような場合、プラットホーム昇降用設備100を一時的に撤去するように変形することができる。
図1に示したプラットホーム昇降用設備100を一時的に撤去するように変形する場合、例えば、まずストッパー33を柵体30,31から取り外す。
また、ボルト・ナットで固定されている柵体30(扉32)および柵体31を枠体10から取り外す。
次いで、垂直向きに立設している蓋体20を回動させて枠体10に向けて倒し、その蓋体20で枠体10の開口10aを閉じる。
枠体10の開口10aを閉じた後、蓋体20から把持部20bを取り外し、ボルト孔20aにフラットキャップ20cを取り付ける。
図2(a)(b)に示すように、蓋体20を閉じて把持部20bを取り外した状態では、蓋体20の上面はプラットホームの床板Pとほぼ面一となっており、枠体10の開口10aを閉じた状態の蓋体20は、プラットホームの床板Pの一部として機能するようになっている。
こうしてプラットホーム昇降用設備100の柵体30,31を取り外し、蓋体20を回動させて枠体10の開口10aを閉じて、蓋体20から把持部20bを取り外すようにすることで、プラットホーム上のプラットホーム昇降用設備100を容易に平坦な形体に変形することができる。
こうすることで、プラットホーム下の作業空間に工事関係者以外が誤進入しないようにすることができるのは勿論のこと、プラットホーム上の通行人の流れを妨げることがなくなる。
そして、休工期間があける際、また所定の作業時間となる際には、再度、蓋体20を垂直向きに立設させ、柵体30,31やストッパー33を取り付ければ、速やかにプラットホーム昇降用設備100を組み立てることができる。
特に、ボルト孔20aにフラットキャップ20cを取り付けておくことで、ボルト孔20a内に砂塵などが溜まってしまわないようにしているため、フラットキャップ20cを取り外した後、直ぐにボルト孔20aに把持部20bを螺着することができるので、プラットホーム昇降用設備100の再組み立てをスムーズに行うことができる。
次に、本実施形態のプラットホーム昇降用設備100の設置方法について説明する。
まず、プラットホーム下の作業空間に対応する範囲で、その作業空間に出入りする作業員や、作業空間で使用する機材などが通過できる開口(10a)をプラットホームの床板Pに形成可能な箇所を検討する。
具体的には、図3に示すプラットホームの下に作業空間がある場合、プラットホームの床板Pを支えている既存の横桁(50,51,52)の位置を確認し、既存の横桁(50,51,52)を避けて、所望するサイズの開口(10a)を床板Pに形成できる箇所を検討する。
例えば、横桁51と横桁52の間隔が所望する好適な間隔であって、横桁51と横桁52の間であれば十分な広さの開口(10a)が得られると判断できた場合、図4(a)(b)に示すように、横桁51と横桁52の一部を露出させるように、プラットホームの床板Pに貫通穴Hを形成する。
次いで、床板Pに設けられた貫通穴Hに応じたサイズ・形状の枠体10と、その枠体10の開口10aを閉じることができるサイズ・形状の蓋体20をそれぞれ形成し、その蓋体20を枠体10に回動可能に軸支して取り付ける。なお、枠体10の下面側に突端部11を配設し、その突端部11と蓋体20の下面との間を繋ぐガスダンパー21の取り付けも行っている。
そして、床板Pの貫通穴Hに内接する枠体10に回動可能に軸支された蓋体20が枠体10の開口10aを閉じた状態で、蓋体20と一体になった枠体10を貫通穴Hに取り付け、枠体10を横桁51と横桁52に載せて固定する(図2(a)(b)参照)。
次いで、図5(a)(b)に示すように、蓋体20のボルト孔20aに把持部20bを取り付け、その把持部20bを掴んで蓋体20を引き起こすように回動させて鉛直姿勢に立設させ、枠体10の開口10aを開く。
次いで、枠体10の開口10aを囲うように、枠体10の上面に柵体30(扉32)および柵体31を取り付ける。
さらに、ストッパー33を柵体30と柵体31に架け渡して所定位置に取り付ける。
また、プラットホーム下の作業空間へ昇降するための階段(図示省略)を横桁52に取り付ける。
こうして、プラットホーム上にプラットホーム昇降用設備100を設置し、その施工を終える(図1(a)(b)(c)参照)。
以上のように、本実施形態のプラットホーム昇降用設備の設置方法によれば、プラットホーム上にプラットホーム昇降用設備100を容易に設置することができる。
特に、プラットホーム昇降用設備100の柵体30,31を一時的に撤去するなどして、蓋体20で枠体10の開口10aを閉じるようにすれば、プラットホーム上のプラットホーム昇降用設備100を容易に平坦な形体に変形することができる。
このように、本実施形態のプラットホーム昇降用設備の設置方法によってプラットホーム上に設置したプラットホーム昇降用設備100であれば、立設させた蓋体20と柵体30,31と扉32とによって枠体10の開口10aの四方を囲っているので、プラットホーム下の作業空間に工事関係者以外が誤進入しないようにすることができる。
また、蓋体20で枠体10の開口10aを閉じて、プラットホーム上のプラットホーム昇降用設備100を平坦な形体に変形すれば、プラットホーム下の作業空間に工事関係者以外が誤進入しないようにすることができるのは勿論のこと、プラットホーム上の通行人の流れを妨げることがない。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図6に示すように、柵体30,31に架け渡して取り付けるストッパー33を2本にし、立設させた蓋体20を一方のストッパー33に立て掛け、もう一方のストッパー33を蓋体20に接触させるように取り付けて、2本のストッパー33で蓋体20を挟むようにしてもよい。
このように、2本のストッパー33を用いれば、ストッパー33によって蓋体20を柵体30,31に固定することができ、蓋体20に強風などが作用しても動かないようにすることができる。
また、蓋体20を回動させて枠体10の開口10aを閉じた状態で、柵体30,31を取り外さずに設置しておく場合に、柵体30,31にストッパー33を架け渡していれば、そのストッパー33を柵体として機能させることもできる。
なお、上記実施形態において、10時頃から16時頃の所定の作業時間にプラットホーム上にプラットホーム昇降用設備100を設置し、所定の作業時間外ではプラットホーム昇降用設備100を平坦な形体に変形するとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、朝ラッシュ時の始発から10時頃までの時間帯と、夜ラッシュ時の16時頃から終電までの時間帯にプラットホーム昇降用設備100を平坦な形体に変形し、それ以外の時間帯ではプラットホーム上にプラットホーム昇降用設備100を設置するようにしてもよい。
このように乗降客の流動状況に合わせて、プラットホーム昇降用設備100を平坦な形体に変形したり、プラットホーム上にプラットホーム昇降用設備100を設置したりすることができる。
また、上記実施形態では、蓋体20の上面に把持部20bが着脱可能に取り付けられているとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、蓋体20の上面に出没可能に取り付けられた把持部20bであってもよい。具体的には、蓋体20の上面をフラットな状態とするように、把持部20bを蓋体20に設けられている収容溝に収容しておき、蓋体20を回動させる際に蓋体20の収容溝から把持部20bを引き出すようにして使用するようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
10 枠体
10a 開口
11 突端部
20 蓋体
20a ボルト孔
20b 把持部
20c フラットキャップ
21 ガスダンパー
30 柵体
31 柵体
32 扉
33 ストッパー
51 横桁(既設の支持部材)
52 横桁(既設の支持部材)
100 プラットホーム昇降用設備
P 床板
H 貫通穴

Claims (5)

  1. プラットホームの床板を支えている既存の支持部材のうち、所望する間隔に配設されている一対の支持部材の一部を露出させるように貫通穴を形成する工程と、
    前記貫通穴に内接する枠体に回動可能に軸支された蓋体が前記枠体の開口を閉じた状態で、その枠体を前記一対の支持部材上に載せるように前記貫通穴に取り付ける工程と、
    前記蓋体を回動させて前記枠体の開口を開く工程と、
    前記枠体の開口を囲うように、前記枠体の上面に柵体を取り付ける工程と、
    を有することを特徴とするプラットホーム昇降用設備の設置方法。
  2. 前記枠体の開口を開いた状態の前記蓋体を立設させることで、前記柵体の一部として機能させることを特徴とする請求項1に記載のプラットホーム昇降用設備の設置方法。
  3. 前記枠体の開口を開いた状態の前記蓋体が、その開口を閉じる方向に倒れることを防止するストッパーを対向する柵体に架け渡して取り付けることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラットホーム昇降用設備の設置方法。
  4. 前記蓋体を回動させる際に掴む把持部を前記蓋体の上面に着脱可能に取り付けており、前記蓋体で前記枠体の開口を閉じた状態では前記把持部を外していることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のプラットホーム昇降用設備の設置方法。
  5. 前記枠体の開口を閉じた状態の前記蓋体を、前記プラットホームの床板の一部として機能させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のプラットホーム昇降用設備の設置方法。
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