JP2016183151A - インテグリンが関与する疾患の診断または治療の処置剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】式(1)で表される化合物又はその塩と金属との錯体を含有する処置剤。
[A1はキレート基;R1及びR2は各々独立に、H、アルキル、又はアミノ保護基;Z1〜Z5は各々独立にN又はCR3;R3はH又は置換/非置換のC1-6アルキル基等;L1は式(3)で表される基;L2及びL3は各々独立に置換/非置換のC1-6アルキレン基;
(R13〜R16は各々独立にH、アルキル等)]
【選択図】なし
Description
インテグリンのなかでもビトロネクチン受容体であるインテグリンαVβ3およびαVβ5は上皮細胞や成熟した内皮細胞上の発現は低く抑えられているが、さまざまな腫瘍細胞や新生血管にて発現が亢進することが知られている。インテグリンαVβ3およびαVβ5の発現亢進は、腫瘍血管新生を伴う癌の浸潤、転移など増悪に関与しており、悪性度との関連が高いといわれている(たとえば非特許文献1)。これらのインテグリンが発現亢進する癌として、たとえば頭頚部癌、直腸結腸癌、乳癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、膠芽腫、悪性黒色腫、膵癌、前立腺癌などが明らかになっている(たとえば非特許文献2)。
さらにインテグリンの関係する疾患としては、虚血性心疾患や末梢血管疾患などの虚血性疾患で虚血後の血管新生時に血管内皮細胞でインテグリンの発現が亢進することが明らかになっている(たとえば非特許文献3)。
治療用の核種を用いた治療の点では、長期間の血液循環は骨髄への照射が支配的であることを示し、重篤な骨髄毒性を発生しやすい。
〔1〕
一般式(1)
〔2〕
Z1、Z2、Z4およびZ5が、同一または異なって、CR3b(式中、R3bは、水素原子、ハロゲン原子、置換されてもよいC1-6アルキル基または置換されてもよいC1-6アルコキシ基を示す。)であり;Z3が、CR3c(式中、R3cは、一般式(2a)
〔3〕
R3cが、一般式(2b)
〔4〕
A1が、ポリアザマクロサイクリック構造を有する基、ポリアミノポリカルボン酸構造を有する基またはポリアミノポリホスホン酸構造を有する基である、〔1〕〜〔3〕のいずれか一に記載の処置剤。
〔5〕
A1が、一般式(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)または(12)
〔6〕
A1が、式(5a)、(6a)、(7a)、(8a)、(8b)、(8c)、(9a)、(10a)、(10b)、(11a)、(11b)、(11c)または(12a)
〔7〕
一般式(1)で表される化合物またはその塩が、2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、2,2',2''−(10−((4R,7R,10R)−19−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,11,16−ペンタオキソ−4,7,10−トリス(スルホメチル)−3,6,9,12,15−ペンタアザノナデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、(S)−2,2',2''−(10−(19−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,11,16−トリオキソ−6,9−ジオキサ−3,12,15−トリアザノナデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、2,2',2''−(10−((S)−4−(4−アミノブチル)−22−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,14,19−テトラオキソ−9,12−ジオキサ−3,6,15,18−テトラアザドコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、(S)−2,2',2''−(10−(28−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,11,20,25−テトラオキソ−6,9,15,18−テトラオキサ−3,12,21,24−テトラアザオクタコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、2,2',2''−(10−((R)−22−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,14,19−テトラオキソ−4−(スルホメチル)−9,12−ジオキサ−3,6,15,18−テトラアザドコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、2,2',2''−(10−((9R)−18−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−4−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)カルバモイル)−2,7,10,15−テトラオキソ−9−(スルホメチル)−3,8,11,14−テトラアザオクタデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−((5−(2−カルボキシ−1−(5−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エトキシ)−1H−インドール−1−イル)エチル)ピリジン−3−イル)オキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
〔8〕
金属が、細胞傷害性放射性金属である、〔1〕〜〔7〕のいずれか一に記載の治療の処置剤。
〔9〕
細胞傷害性放射性金属が、64Cu、67Cu、90Y、166Ho、153Sm、177Luおよび225Acからなる群から選択される金属である〔8〕に記載の治療の処置剤。
〔10〕
金属が、細胞非傷害性放射性金属である〔1〕〜〔7〕のいずれか一に記載の診断の処置剤。
〔11〕
細胞非傷害性放射性金属が、18Fアルミニウム錯体、111In、64Cu、67Ga、68Gaおよび89Zrからなる群から選択される金属である〔10〕に記載の診断の処置剤。
本発明に用いられる一般式
C1-6アルキル基とは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、ペンチル、イソペンチル、2−メチルブチル、2−ペンチル、3−ペンチルおよびヘキシル基などの直鎖状または分枝鎖状のC1-6アルキル基を意味する。
アリール基とは、フェニルおよびナフチル基などのC6-10アリール基を意味する。
アルC1-6アルキル基とは、ベンジル、ジフェニルメチル、トリチル、フェネチル、2−フェニルプロピル、3−フェニルプロピルおよびナフチルメチル基などのC6-10アルC1-6アルキル基を意味する。
C1-6アルキレン基とは、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレンおよびヘキシレン基などの直鎖状または分枝鎖状のC1-6アルキレン基を意味する。
−O−C1-6アルキレン基とは、オキシエチレン、オキシプロピレンおよびオキシブチレン基などの酸素原子にC1-6アルキレン基が結合した基を意味する。
−NH−C1-6アルキレン基とは、アミノエチレン、アミノプロピレンおよびアミノブチレン基などのアミノ基にC1-6アルキレン基が結合した基を意味する。
C3-8シクロアルキレン基とは、シクロプロピレン、シクロブチレン、シクロペンチレン、シクロヘキシレン、シクロヘプチレンまたはシクロオクチレン基を意味する。
C1-6アルカントリイル基とは、メタントリイル、エタントリイル、プロパントリイル、ブタントリイル、ペンタントリイルおよびヘキサントリイル基などの直鎖状または分枝鎖状のC1-6アルカントリイル基を意味する。
C1-6アルコキシC1-6アルキル基とは、メトキシメチルおよび1−エトキシエチル基などのC1-6アルキルオキシC1-6アルキル基を意味する。
ジ(C1-6アルキル)アミノ基とは、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジイソプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジ(tert−ブチル)アミノ、ジペンチルアミノ、ジヘキシルアミノ、(エチル)(メチル)アミノ、(メチル)(プロピル)アミノ、(シクロプロピル)(メチル)アミノ、(シクロブチル)(メチル)アミノ、(シクロヘキシル)(メチル)アミノ基などの直鎖状、分枝鎖状または環状のジ(C1-6アルキル)アミノ基を意味する。
アロイル基とは、ベンゾイルおよびナフトイル基などのC6-10アロイル基を意味する。
複素環式カルボニル基とは、フロイル、テノイル、ピロリジニルカルボニル、ピペリジニルカルボニル、ピペラジニルカルボニル、モルホリニルカルボニルおよびピリジニルカルボニル基などの単環式または二環式の複素環式カルボニル基を意味する。
アシル基とは、ホルミル基、スクシニル基、グルタリル基、マレオイル基、フタロイル基、C2-6アルカノイル基、アロイル基または複素環式カルボニル基を意味する。
アルC1-6アルコキシカルボニル基とは、ベンジルオキシカルボニルおよびフェネチルオキシカルボニル基などのC6-10アルC1-6アルキルオキシカルボニル基を意味する。
C1-6アルキルスルホニル基とは、メチルスルホニル、エチルスルホニルおよびプロピルスルホニル基などのC1-6アルキルスルホニル基を意味する。
アリールスルホニル基とは、ベンゼンスルホニル、p−トルエンスルホニルおよびナフタレンスルホニル基などのC6-10アリールスルホニル基を意味する。
C1-6アルキルスルホニルオキシ基とは、メチルスルホニルオキシおよびエチルスルホニルオキシ基などのC1-6アルキルスルホニルオキシ基を意味する。
アリールスルホニルオキシ基とは、ベンゼンスルホニルオキシおよびp−トルエンスルホニルオキシ基などのC6-10アリールスルホニルオキシ基を意味する。
単環の含酸素複素環式基とは、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、フラニル、テトラヒドロピラニル、ピラニル、1,3−ジオキサニルおよび1,4−ジオキサニル基などの該環を形成する異項原子として酸素原子のみを含む単環の複素環式基を意味する。
単環の含硫黄複素環式基とは、チエニル基などの環を形成する異項原子として硫黄原子のみを含む単環の複素環式基を意味する。
単環の含窒素・酸素複素環式基とは、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、モルホリニルおよびオキサゼパニル基などの該環を形成する異項原子として窒素原子および酸素原子のみを含む単環の複素環式基を意味する。
単環の含窒素・硫黄複素環式基とは、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、チオモルホリニル、1−オキシドチオモルホリニルおよび1,1−ジオキシドチオモルホリニル基などの該環を形成する異項原子として窒素原子および硫黄原子のみを含む単環の複素環式基を意味する。
単環の複素環式基とは、単環の含窒素複素環式基、単環の含酸素複素環式基、単環の含硫黄複素環式基、単環の含窒素・酸素複素環式基または単環の含窒素・硫黄複素環式基を意味する。
二環式の含酸素複素環式基とは、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、クロマニル、クロメニル、イソクロマニル、1,3−ベンゾジオキソリル、1,3−ベンゾジオキサニルおよび1,4−ベンゾジオキサニル基などの該環を形成する異項原子として酸素原子のみを含む二環式の複素環式基を意味する。
二環式の含硫黄複素環式基とは、2,3−ジヒドロベンゾチエニルおよびベンゾチエニル基などの該環を形成する異項原子として硫黄原子のみを含む二環式の複素環式基を意味する。
二環式の含窒素・酸素複素環式基とは、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、ベンゾモルホリニル、ジヒドロピラノピリジル、ジオキソロピリジル、フロピリジニル、ジヒドロジオキシノピリジルおよびジヒドロピリドオキサジニル基などの該環を形成する異項原子として窒素原子および酸素原子のみを含む二環式の複素環式基を意味する。
二環式の含窒素・硫黄複素環式基とは、ベンゾチアゾリル、ベンゾイソチアゾリルおよびベンゾチアジアゾリル基などの該環を形成する異項原子として窒素原子および硫黄原子を含む二環式の複素環式基を意味する。
二環式の複素環式基とは、二環式の含窒素複素環式基、二環式の含酸素複素環式基、二環式の含硫黄複素環式基、二環式の含窒素・酸素複素環式基または二環式の含窒素・硫黄複素環式基を意味する。
2価の複素環式基とは、ピロールジイル、イミダゾールジイル、トリアゾールジイル、テトラゾールジイル、ピロリジンジイル、イミダゾリジンジイル、フランジイル、チオフェンジイル、オキサゾールジイル、チアゾールジイル、ピリジンジイル、ピリミジンジイル、インドールジイル、キノリンジイルおよびイソキノリンジイル基などの複素環式基からさらに1個の水素原子を除去して形成される基を意味する。
ポリアザマクロサイクリック構造とは、3〜5個の窒素原子間を窒素原子と同数のC1-6アルキレン基で連結した環状の基本骨格を有する構造を意味し、たとえば、Cyclen、Cyclam、Bridged−Cyclam、ET−Cyclamまたはdiamsarが挙げられる。
ポリアミノポリカルボン酸構造とは、3〜5個の窒素原子間を窒素原子と同数のC1-6アルキレン基で連結して閉鎖を構成し、該窒素原子のうち少なくとも2個の窒素原子に少なくとも1つのカルボキシル基で置換されたC1-6アルキル基がそれぞれ結合している基本骨格を有する構造、または、2〜4個の窒素原子間を窒素原子数より1つ少ないC1-6アルキレン基および/またはC3-8シクロアルキレン基で連結して開鎖を構成し、該窒素原子のうち少なくとも2個の窒素原子に少なくとも1つのカルボキシル基で置換されたC1-6アルキル基がそれぞれ結合している基本骨格を有する構造を意味し、たとえば、DOTA、DO3A、DO2A、CB−DO2A、TETA、TE3A、TE2A、CB−TE2A、NOTA、NODASA、NODAGA、BCNOTA、EDTA、DTPA、1B4M−DTPAまたはCHX−DTPAが挙げられる。
ポリアミノポリホスホン酸構造とは、ポリアミノポリカルボン酸構造の基本骨格のうち少なくとも1つのカルボキシル基をホスホノ基で置き換えた基本骨格を意味し、たとえば、DOTP、NOTP、EDTP、HDTPまたはNTPが挙げられる。
キレート基として、ポリアザマクロサイクリック構造、ポリアミノポリカルボン酸構造またはポリアミノホスホン酸構造を有する基は、複数の窒素原子、カルボキシル基および/またはホスホノ基で金属に配位結合して錯体を形成し、配位に関与しないカルボキシル基、配位に関与しないホスホノ基またはその基本骨格上に導入した側鎖を介して金属とL1のN末端とを連結する。このような側鎖としては、簡易にL1と結合できるものがよく、無水物基、ブロモアセトアミド基、ヨードアセトアミド基、イソチオシアナト基、N−ヒドロキシコハク酸イミド基、または、マレイミド基などの活性基を有する基が知られている(Liuら、Advanced Drug Delivery Reviews 60:1347−1370(2008))。
エーテル類とは、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、アニソール、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテルまたはジエチレングリコールジエチルエーテルを意味する。
アルコール類とは、メタノール、エタノール、プロパノール、2−プロパノール、ブタノールまたは2−メチル−2−プロパノールを意味する。
ケトン類とは、アセトン、2−ブタノン、4−メチル−2−ペンタノンまたはメチルイソブチルケトンを意味する。
エステル類とは、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピルまたは酢酸ブチルを意味する。
アミド類とは、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドまたはN−メチルピロリドンを意味する。
ニトリル類とは、アセトニトリルまたはプロピオニトリルを意味する。
スルホキシド類とは、ジメチルスルホキシドまたはスルホランを意味する。
芳香族炭化水素類とは、ベンゼン、トルエンまたはキシレンを意味する。
有機塩基とは、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ(5.4.0)ウンデカ−7−エン(DBU)、4−ジメチルアミノピリジンまたはN−メチルモルホリンを意味する。
塩基性基における塩としては、たとえば、塩酸、臭化水素酸、硝酸および硫酸などの鉱酸との塩;ギ酸、酢酸、クエン酸、シュウ酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、アスパラギン酸、トリクロロ酢酸およびトリフルオロ酢酸などの有機カルボン酸との塩;ならびにメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、メシチレンスルホン酸およびナフタレンスルホン酸などのスルホン酸との塩が挙げられる。
酸性基における塩としては、たとえば、ナトリウムおよびカリウムなどのアルカリ金属との塩;カルシウムおよびマグネシウムなどのアルカリ土類金属との塩;アンモニウム塩;ならびにトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、ジエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、プロカイン、ジベンジルアミン、N−ベンジル−β−フェネチルアミン、1−エフェナミンおよびN,N'−ジベンジルエチレンジアミンなどの含窒素有機塩基との塩などが挙げられる。
上記した塩の中で、好ましい塩としては、薬学的に許容される塩が挙げられる。
診断とは、対象となる疾患であることまたは対象となる疾患の状態の判断などを意味する。
予防とは、発症の阻害、発症リスクの低減または発症の遅延などを意味する。
治療とは、対象となる疾患または状態の改善または進行の抑制などを意味する。
処置剤とは、処置の目的で供せられる物質を意味する。
A1のキレート基としては、ポリアザマクロサイクリック構造を有する基、ポリアミノポリカルボン酸構造を有する基またはポリアミノポリホスホン酸構造を有する基が好ましく、ポリアミノポリカルボン酸構造を有する基がより好ましく、一般式(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)または(12)
Ra、Rb、Rc、Rd、Re、Rf、Rg、RhおよびRiとしては、水素原子またはC1-6アルキル基が好ましく、水素原子がより好ましい。
X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8、X9、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7およびY8としては、置換されてもよいC1-4アルキレン基が好ましく、C1-4アルキレン基がより好ましく、メチレン基、エチレン基またはプロピレン基がさらに好ましい。
X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8、X9、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7およびY8のC1-6アルキレン基またはC3-8シクロアルキレン基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
X10としては、置換されてもよいC1-4アルキレン基が好ましく、C1-4アルキレン基がより好ましく、エチレン基がさらに好ましい。
X10のC1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
X4aおよびX8aとしては、置換されてもよいC1-4アルカントリイル基が好ましく、C1-4アルカントリイル基がより好ましい。
X4aおよびX8aのC1-6アルカントリイル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R1としては、水素原子または置換されてもよいC1-6アルキル基が好ましく、水素原子がより好ましい。
R1のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R2としては、水素原子または置換されてもよいC1-6アルキル基が好ましく、水素原子がより好ましい。
R2のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
Z2が、窒素原子である場合、Z3としては、CR3b(式中、R3bは、前記と同様の意味を有する。)が好ましい。
Z2が、CR3(式中、R3は、前記と同様の意味を有する。)である場合、Z3としては、CR3a(式中、R3aは、前記と同様の意味を有する。)が好ましい。
Z3としては、CR3c(式中、R3cは、前記と同様の意味を有する。)がさらに好ましく、CR3e(式中、R3eは、一般式(2c)
で表される基を示す。)が特に好ましい。
Z2が、窒素原子である場合、Z4としては、CR3a(式中、R3aは、前記と同様の意味を有する。)がより好ましい。
Z2が、CR3(式中、R3は、前記と同様の意味を有する。)である場合、Z4としては、CR3b(式中、R3bは、前記と同様の意味を有する。)がより好ましい。
Z4としては、CR3b(式中、R3bは、前記と同様の意味を有する。)がさらに好ましく、CR3d(式中、R3dは、前記と同様の意味を有する。)が特に好ましい。
R3bとしては、水素原子または置換されてもよいC1-6アルキル基が好ましい。
R3bのC1-6アルキル基およびC1-6アルコキシ基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
)で表される基である。
R3cとしては、一般式(2b)
R4としては、水素原子が好ましい。
R4のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R5およびR6としては、同一または異なって、水素原子、置換されてもよいC1-6アルキル基または保護されてもよいカルボキシル基が好ましい。
R5およびR6のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R5aとしては、水素原子または保護されてもよいカルボキシル基が好ましい。
R6aとしては、水素原子または保護されてもよいカルボキシル基が好ましい。
R5aおよびR6aのC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R5bとしては、水素原子が好ましい。
R6bとしては、水素原子が好ましい。
R7としては、水素原子が好ましい。
R7のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R8としては、水素原子、置換されてもよいC1-6アルキル基またはR9と一緒になって置換されてもよいC1-6アルキレン基が好ましく、R9と一緒になって置換されてもよいC1-6アルキレン基がより好ましい。
R8のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R9と一緒になって形成されるC1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群βから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R8aおよびR9aとしては、一緒になって、置換されてもよいC1-6アルキレン基が好ましい。
R8aのC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R9aと一緒になって形成されるC1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群βから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R9としては、水素原子またはR8と一緒になって置換されてもよいC1-6アルキレン基が好ましく、R8と一緒になって置換されてもよいC1-6アルキレン基がより好ましい。
R9のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R8と一緒になって形成されるC1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群βから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R10およびR11としては、同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子または置換されてもよいC1-6アルキル基が好ましく、水素原子がより好ましい。
R10およびR11のC1-6アルキル基、C1-6アルキルアミノ基およびジ(C1-6アルキル
)アミノ基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R12としては、L5との結合手が好ましい。
R12のC1-6アルキル基、C1-6アルキルアミノ基およびジ(C1-6アルキル)アミノ基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
L4としては、2価の芳香族炭化水素基、2価の複素環式基または結合手が好ましく、置換されてもよい2価の芳香族炭化水素基または結合手がより好ましく、フェニレン基、インドールジイル基または結合手がさらに好ましい。
L4の2価の芳香族炭化水素基および2価の複素環式基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
L5としては、置換されてもよいC1-6アルキレン基が好ましい。
L5のC1-6アルキレン基、−O−C1-6アルキレン基および−NH−C1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
L5aのC1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
mとしては、1が好ましい。
nとしては、1または2が好ましい。
pとしては、1が好ましい。
L2としては、C1-6アルキレン基が好ましく、C1-4アルキレン基がより好ましい。
L2のC1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
L3としては、C1-6アルキレン基が好ましく、C1-4アルキレン基がより好ましい。
L3のC1-6アルキレン基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
L1としては、一般式(3a)
r個のR13としては、水素原子またはアミノ保護基が好ましく、水素原子がより好ましい。
r個のR13のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
q×r個のR14およびq×r個のR15としては、水素原子またはC1-6アルキル基が好ましく、水素原子がより好ましい。
q×r個のR14およびq×r個のR15のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R16のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群γから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R17としては、水素原子またはC1-6アルキル基が好ましい。
R17のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群γから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R18としては、水素原子またはアミノ保護基が好ましい。
R18のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群αから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
R19としては、水素原子またはC1-6アルキル基が好ましい。
R19のC1-6アルキル基の置換基としては、置換基群γから選ばれる1つ以上の基が挙げられる。
sとしては、1または2が好ましい。
tとしては、1または2が好ましい。
rは、0〜3の整数である。
rとしては、1〜3の整数が好ましい。
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例3、化合物番号:A8)
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例4、化合物番号:B2)
2,2',2''−(10−((4R,7R,10R)−19−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,11,16−ペンタオキソ−4,7,10−トリス(スルホメチル)−3,6,9,12,15−ペンタアザノナデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例5、化合物番号:C3)
(S)−2,2',2''−(10−(19−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,11,16−トリオキソ−6,9−ジオキサ−3,12,15−トリアザノナデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例6、化合物番号:D3)
2,2',2''−(10−((S)−4−(4−アミノブチル)−22−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,14,19−テトラオキソ−9,12−ジオキサ−3,6,15,18−テトラアザドコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例7、化合物番号:E3)
(S)−2,2',2''−(10−(28−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,11,20,25−テトラオキソ−6,9,15,18−テトラオキサ−3,12,21,24−テトラアザオクタコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例8、化合物番号:F3)
2,2',2''−(10−((R)−22−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,14,19−テトラオキソ−4−(スルホメチル)−9,12−ジオキサ−3,6,15,18−テトラアザドコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例9、化合物番号:G3)
2,2',2''−(10−((9R)−18−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−4−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)カルバモイル)−2,7,10,15−テトラオキソ−9−(スルホメチル)−3,8,11,14−テトラアザオクタデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例10、化合物番号:H9)
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−((5−(2−カルボキシ−1−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)−1H−インドール−1−イル)エチル)ピリジン−3−イル)オキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例12、化合物番号:J9)
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((R)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例13、化合物番号:K8)
2,2',2''−(10−((4S,9R)−18(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−4−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)カルバモイル)−2,7,10,15−テトラオキソ−9−(スルホメチル)−3,8,11,14−テトラアザオクタデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例14、化合物番号:L10)
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例15、化合物番号:M2)
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例16、化合物番号:N3)
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例17、化合物番号:O10)
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例18、化合物番号:P2)
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−((S)−2−カルボキシ−1−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)−2−フルオロフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例19、化合物番号:Q12)
2,2'−((1−(((S)−2−(ビス(カルボキシメチル)アミノ)−3−(4−(3−((R)−1−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)チオウレイド)フェニル)プロピル)(カルボキシメチル)アミノ)プロパン−2−イル)アザンジイル)二酢酸(参考例20、化合物番号:R3)
(S)−2,2',2''−(10−(2−((2−(4−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例21、化合物番号:S2)
2,2'−((1−(((S)−2−(ビス(カルボキシメチル)アミノ)−3−(4−(3−((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)チオウレイド)フェニル)プロピル)(カルボキシメチル)アミノ)プロパン−2−イル)アザンジイル)二酢酸(参考例23、化合物番号:U1)
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ブタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例24、化合物番号:V8)
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(6−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ヘキサンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例25、化合物番号:W10)
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)チオフェン−2−カルボキサミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例26、化合物番号:X9)
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)フェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸六ナトリウム塩(参考例27、化合物番号:Y13)
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(3−(ピリジン−2−イルアミノ)プロピル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸(参考例28、化合物番号:Z8)
2,2’−(7−((R)−1−カルボキシ−4−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−4−オキソブチル)−1,4,7−トリアゾナン−1,4−ジイル)二酢酸(参考例29、化合物番号:Aa7)
5−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−(11−(カルボキシメチル)−1,4,8,11−テトラアザビシクロ[6.6.2]ヘキサデカン−4−イル)−5−オキソペンタン酸(参考例30、化合物番号:Ab9−aおよびAb9−b(Ab9−aおよびAb9−bは立体異性体である。))
一般式(1)で表される化合物は、自体公知の方法を組み合わせることにより製造されるが、たとえば、次に示す製造法にしたがって製造することができる。
一般式(S1a)で表される化合物は、一般式(S1)で表される化合物を脱保護することにより製造することができる。
この反応は、たとえば、T.W.グリーン(T.W.Greene)ら、プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)第4版、第696〜926頁、2007年、ジョン・ワイリー・アンド・サンズ社(John Wiley & Sons,INC.)に記載の方法により行うことができる。
一般式(S2)で表される化合物は、2官能性キレートとして知られている化合物である。
一般式(S2)で表される化合物として、たとえば、DOTA(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−四酢酸)、TETA(1,4,8,11−テトラアザシクロテトラデカン−1,4,8,11−四酢酸、DTPA(ジエチレントリアミン五酢酸)およびカルボキシル基が保護されたDOTA(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−四酢酸トリ−tert−ブチルエステルおよび1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−四酢酸トリベンジルエステル)などが知られている。
一般式(S2)のRBがヒドロキシル基である場合、一般式(1)で表される化合物は、縮合剤の存在下、塩基の存在下または不存在下、一般式(S1a)で表される化合物に一般式(S2)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、たとえば、バイオコンジュゲート・ケミストリー(Bioconjugate Chem.)、第3巻、2項、1992年またはケミカル・レビューズ(Chemical Reviews)、第97巻、2243頁、1997年などに記載の方法により行うことができる。
溶媒の使用量は、特に限定されないが、一般式(S1a)で表される化合物に対して、1〜1000倍量(v/w)であればよい。
塩基の使用量は、一般式(S1a)で表される化合物に対して、1〜50倍モル、好ましくは、1〜10倍モルであればよい。
縮合方法は一般式(S1a)で表される化合物および一般式(S2)で表される化合物を混合した後、縮合剤を加えればよい。また、一般式(S2)で表される化合物をあらかじめ縮合剤で活性化した後に、一般式(S1a)で表される化合物と反応させてもよい。さらに、N−ヒドロキシスクシンイミドまたはペンタフルオロフェノールなどの活性エステルを用いることもできる。
反応温度は、-30〜100℃、好ましくは0〜50℃で1分間〜72時間実施すればよい。
一般式(S2)のRBが脱離基である場合、一般式(1)で表される化合物は、塩基の存在下、一般式(S1a)で表される化合物に一般式(S2)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
溶媒の使用量は、特に限定されないが、一般式(S1a)で表される化合物に対して、1〜1000倍量(v/w)であればよい。
塩基の使用量は、一般式(S1a)で表される化合物に対して、1〜50倍モル、好ましくは、1〜10倍モルであればよい。
反応温度は、-30〜100℃、好ましくは0〜50℃で1分間〜72時間実施すればよい。
一般式(1a)で表される化合物は、一般式(S1a)で表される化合物に一般式(S3)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
溶媒の使用量は、特に限定されないが、一般式(S1a)で表される化合物に対して、1〜1000倍量(v/w)であればよい。
塩基の使用量は、一般式(S1a)で表される化合物に対して、1〜50倍モル、好ましくは、1〜10倍モルであればよい。
反応温度は、-30〜100℃、好ましくは0〜50℃で1分間〜72時間実施すればよい。
一般式(S4a)で表される化合物は、一般式(S4)で表される化合物を脱保護することにより製造することができる。
この反応は、製造法1(1)に準じて行えばよい。
一般式(1b)で表される化合物は、一般式(S4a)で表される化合物に一般式(S5)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
製造法A
一般式(S6)で表される化合物として、たとえば、4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)安息香酸などが知られている。
一般式(S8)で表される化合物として、たとえば、ベンジル (2−アミノエチル)カルバマートなどが知られている。
一般式(S7)で表される化合物は、一般式(S6)で表される化合物に一般式(S8)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
一般式(S7a)で表される化合物は、一般式(S7)で表される化合物を脱保護することにより製造することができる。
この反応は、製造法1(1)に準じて行えばよい。
一般式(S5a)で表される化合物は、塩基の存在下、一般式(S7a)で表される化合物に一般式(S9)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応に使用される溶媒としては、反応に影響を及ぼさないものであれば特に限定されないが、たとえば、エーテル類、エステル類、ハロゲン化炭化水素類、ニトリル類およびアミド類が挙げられ、これらの溶媒は混合して使用してもよい。好ましい溶媒としては、ハロゲン化炭化水素類が挙げられ、塩化メチレンがより好ましい。
溶媒の使用量は、特に限定されないが、一般式(S7a)で表される化合物に対して、1〜1000倍量(v/w)であればよい。
塩基の使用量は、一般式(S7a)で表される化合物に対して、1〜50倍モル、好ましくは、1〜10倍モルであればよい。
一般式(S9)で表される化合物の使用量は、特に限定されないが、一般式(S7a)で表される化合物に対して、1〜50倍モル、好ましくは、1〜10倍モルであればよい。
一般式(S11)で表される化合物として、たとえば、ベンジル (2−アミノエチル)カルバマートなどが知られている。
一般式(S10)で表される化合物は、一般式(S5)で表される化合物に一般式(S11)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
一般式(S10a)で表される化合物は、一般式(S10)で表される化合物を脱保護することにより製造することができる。
この反応は、製造法1(1)に準じて行えばよい。
一般式(S12)で表される化合物として、たとえば、Fmoc−システイン酸およびFmoc−8−アミノ−3,6−ジオキサオクタン酸などが知られている。
一般式(S1b)で表される化合物は、一般式(S10a)で表される化合物に一般式(S12)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
一般式(S13)で表される化合物として、たとえば、(S)−メチル 3−アミノ−2−(4−(4−((2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)エチル)アミノ)−4−オキソブトキシ)−2,6−ジメチルフェニルスルホンアミド)プロパノアート
一般式(S10b)で表される化合物は、一般式(S13)で表される化合物に一般式(S6)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
一般式(S15)で表される化合物は、一般式(S11)で表される化合物に一般式(S12)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
一般式(S15a)で表される化合物は、一般式(S15)で表される化合物を脱保護することにより製造することができる。
この反応は、製造法1(1)に準じて行えばよい。
一般式(S4b)で表される化合物は、一般式(S15a)で表される化合物に一般式(S2)で表される化合物を反応させることにより製造することができる。
この反応は、製造法1(2)に準じて行えばよい。
この反応は、製造法2に準じて行えばよい。
一般式(1)で表される化合物またはその塩および金属イオンを、緩衝液の存在下、混合することにより、錯体を製造することができる。
この反応に使用される緩衝液としては、反応に影響を及ぼさないものであれば特に限定されないが、たとえば、酢酸ナトリウム緩衝液、酢酸アンモニウム緩衝液、クエン酸ナトリウム緩衝液またはクエン酸アンモニウム緩衝液が挙げられる。
緩衝液のpH範囲は、3〜6が好ましい。
反応温度および反応時間は、一般式(1)で表される化合物またはその塩と放射性金属との組み合わせによって異なるが、0〜150℃、5〜60分であればよい。
上記の製造法で得られる錯体は、抽出、晶出、蒸留またはカラムクロマトグラフィーなどの通常の方法によって、単離精製することができる。
金属が放射性金属である場合にも、上記製造法に準じて錯体を製造することができるが、放射性金属が放射線を放出することおよび放射性金属が微量であることを考慮して以下の点に留意する必要がある。
不必要な反応時間の延長は、放射線による化合物の分解を引き起こす可能性があり、好ましくない。通常、80%を超える放射化学収率で標識化合物を得ることができるが、より高い純度が必要である場合には、分取液体クロマトグラフィー、分取TLC、透析、固相抽出および/または限外ろ過などの方法によって精製することができる。
また、フッ化物と金属との結合体であるフッ化金属錯体を金属とみなし、一般式(1)で表わされる化合物またはその塩と反応させて錯体を製造することもできる。この反応は、たとえば、特許第5388355号公報に記載の方法により行うことができる。
放射線による分解を抑制するために、ゲンチジン酸、アスコルビン酸、ベンジルアルコール、トコフェロール、没食子酸、没食子酸エステルまたはα−チオグリセロールなどの添加物を添加することが好ましい。
18Fアルミニウム錯体、111In、67Ga、68Ga、64Cuまたは89Zrが、半減期、放射線エネルギーおよび標識反応の容易さなどの観点から好ましい。
具体的には、90Y、114mIn、117mSn、186Re、188Re、64Cu、67Cu、59Fe、89Sr、198Au、203Hg、212Pb、165Dy、103Ru、149Tb、161Tb、212Bi、166Ho、165Er、153Sm、177Lu、213Bi、223Ra、225Acまたは227Thなどが挙げられる。
これらの放射性金属の中でも、64Cu、67Cu、90Y、153Sm、166Ho、177Luまたは225Acが、半減期、放射線エネルギー、標識反応の容易さおよび錯体の安定性などの観点から好ましい。
既標識製剤として提供する場合には、標識済みの錯体を含有する診断または治療の処置剤をそのまま投与に用いることができる。
キット製剤として提供する場合には、臨床現場において所望の放射性金属で標識を行ってから投与に用いることができる。
キット製剤は、水溶液剤または凍結乾燥製剤として提供される。キット製剤を用いると、臨床現場に常備されるジェネレーターから得られる放射性金属またはキット製剤とは別にもしくはセットで医薬メーカーから提供される放射性金属を加えて反応させるだけで、特別な精製工程を経ることなく反応液をそのまま投与液として用時調製することができる。
アルキル化剤としては、シクロホスファミドなどのナイトロジェンマスタード系抗癌剤、ラニムスチンなどのニトロソウレア系抗癌剤、ダカルバジンなどが挙げられる。
代謝拮抗剤としては、5−FU、ユーエフティ、カルモフール、カペシタビン、テガフール、TS−1、ゲムシタビンおよびシタラビンなどが挙げられる。
微小管阻害剤としては、ビンクリスチンなどのアルカロイド系抗癌剤、ドセタキセルおよびパクリタキセルなどのタキサン系抗がん剤が挙げられる。
抗生物質抗がん剤としては、マイトマイシンC、ドキソルビシン、エピルビシン、ダウノルビシンおよびブレオマイシンなどが挙げられる。
トポイソメラーゼ阻害剤としては、トポイソメラーゼI阻害作用を有するイリノテカンおよびノギテカン、トポイソメラーゼII阻害作用を有するエトポシドが挙げられる。
白金製剤としては、シスプラチン、パラプラチン、ネダプラチンおよびオキサリプラチンなどが挙げられる。
分子標的薬としては、トラスツズマブ、リツキシマブ、イマチニブ、ゲフィチニブ、エルロチニブ、ベバシズマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、ボルテゾミブ、スニチニブ、ソラフェニブ、クリゾチニブおよびレゴラフェニブなどが挙げられる。
ホルモン剤としては、デキサメタゾン、フィナステリドおよびタモキシフェンなどが挙げられる。
生物製剤としては、インターフェロンα、βおよびγならびにインターロイキン2などが挙げられる。
インテグリンが関与する疾患としては、たとえば、癌、虚血性疾患、血栓症、心筋梗塞、動脈硬化症、狭心症、炎症、骨溶解症、骨粗しょう症、糖尿病性網膜症、黄斑変性症、近視、眼ヒストプラスマ症、関節リウマチ、骨関節症、ルベオーシス性緑内障、潰瘍性大腸炎、クローン病、多発性硬化症、乾癬および再発狭窄症などが挙げられる。
癌の種類は、特に限定されない。たとえば、直腸癌、結腸癌、大腸癌、家族性大腸ポリポーシス癌および遺伝性非ポリポーシス大腸癌、食道癌、口腔癌、口唇癌、喉頭癌、下咽頭癌、舌癌、唾液腺癌、胃癌、腺癌、甲状腺髄様癌、甲状腺動脈乳頭癌、腎臓癌、腎実質癌、卵巣癌、頸癌、子宮体癌、子宮内膜癌、絨毛癌、膵臓癌、前立腺癌、精巣癌、乳癌、尿管癌、皮膚癌、メラノーマ、脳腫瘍、膠芽細胞腫、星状細胞腫、髄膜腫、髄芽細胞腫、末梢神経外胚葉性腫瘍、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、バーキットリンパ腫、急性リンパ性白血病(ALL)、慢性リンパ性白血病(CLL)、急性骨髄性白血病骨(AML)、慢性髄性白血病(CML)、成人T細胞白血病、肝細胞癌、胆嚢癌、胆管癌、胆道癌、気管支癌、肺癌(小細胞肺癌、非小細胞肺癌など)、多発性骨髄腫、基底細胞腫、奇形腫、網膜芽細胞腫、神経芽細胞腫、脈絡膜メラノーマ、精上皮腫、横紋筋肉腫、頭蓋咽頭腫(craniopharyngeoma)、骨肉腫、軟骨肉腫、筋肉腫、脂肪肉腫、線維肉腫、ユーイング肉腫および形質細胞腫などが挙げられる。
本発明の処置剤は、固形癌、好ましくは頭頚部癌、直腸結腸癌、乳癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、膠芽腫、悪性黒色腫、膵癌または前立腺癌のために使用することが好ましい。
添加物としては、たとえば、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、矯味剤、着色剤、着香剤、界面活性剤、コーティング剤、安定剤および可塑剤が挙げられる。
賦形剤としては、エリスリトール、マンニトール、キシリトールおよびソルビトールなどの糖アルコール類;白糖、粉糖、乳糖およびブドウ糖などの糖類;α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピルβ−シクロデキストリンおよびスルホブチルエーテルβ−シクロデキストリンナトリウムなどのシクロデキストリン類;結晶セルロースおよび微結晶セルロースなどのセルロース類;ならびにトウモロコシデンプン、バレイショデンプンおよびアルファー化デンプンなどのでんぷん類などが挙げられる。
崩壊剤としては、たとえば、カルメロース、カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスポピドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースおよび部分α化デンプンが挙げられる。
結合剤としては、たとえば、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースナトリウムおよびメチルセルロースが挙げられる。
滑沢剤としては、たとえば、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク、含水二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸およびショ糖脂肪酸エステルが挙げられる。
矯味剤としては、たとえば、アスパルテーム、サッカリン、ステビア、ソーマチンおよびアセスルファムカリウムが挙げられる。
着色剤としては、たとえば、二酸化チタン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、黒酸化鉄、食用赤色102号、食用黄色4号および食用黄色5号が挙げられる。
着香剤としては、たとえば、オレンジ油、レモン油、ハッカ油およびパインオイルなどの精油;オレンジエッセンスおよびペパーミントエッセンスなどのエッセンス;チェリーフレーバー、バニラフレーバーおよびフルーツフレーバーなどのフレーバー;アップルミクロン、バナナミクロン、ピーチミクロン、ストロベリーミクロンおよびオレンジミクロンなどの粉末香料;バニリン;ならびにエチルバニリンが挙げられる。
界面活性剤としては、たとえば、ラウリル硫酸ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、ポリソルベートおよびポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が挙げられる。コーティング剤としては、たとえば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、アミノアルキルメタクリレートコポリマーRS、エチルセルロース、酢酸フタル酸セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、メタクリル酸コポリマーL、メタクリル酸コポリマーLDおよびメタクリル酸コポリマーSが挙げられる。
安定剤としては、たとえば、ゲンチジン酸、アスコルビン酸、ベンジルアルコール、トコフェロール、没食子酸、没食子酸エステルまたはα−チオグリセロールが挙げられる。
可塑剤としては、たとえば、クエン酸トリエチル、マクロゴール、トリアセチンおよびプロピレングリコールが挙げられる。
これらの添加物は、いずれか一種または二種以上を組み合わせて用いてもよい。
配合量は、特に限定されず、それぞれの目的に応じ、その効果が充分に発現されるよう適宜配合すればよい。
これらは常法にしたがって、錠剤、カプセル剤、散剤、シロップ剤、顆粒剤、丸剤、懸濁剤、乳剤、液剤、粉体製剤、坐剤、点眼剤、点鼻剤、点耳剤、貼付剤、軟膏剤または注射剤などの形態で経口または非経口で投与することができる。また投与方法、投与量および投与回数は、患者の年齢、体重および症状に応じて適宜選択することができる。通常、成人に対しては、経口または非経口(たとえば、注射、点滴および直腸部位への投与など)投与することができる。
また、治療効果の判定に用いることもできる。本発明の治療の処置剤のみならず、いずれかの治療を受けた患者に対し、本発明の診断の処置剤を投与し腫瘍をイメージングし、経時的な集積性の変化を観察することにより、腫瘍が経時的に縮小しているか否か、および増大しているか否かを把握することができる。
溶離液における混合比は、容量比である。
たとえば、「ヘキサン/酢酸エチル=90/10〜50/50」は、「ヘキサン:酢酸エチル=90:10」の溶離液を「ヘキサン:酢酸エチル=50:50」の溶離液へ変化させたことを意味する。
特に記載のない場合、分取HPLCは、Waters 600Eシステム(Waters社)(カラム:SunFirePrepC18OBD 30 x 150mm(Waters社)またはSunFire PrepC18OBD 19 x 150mm(Waters社)、溶媒:A液=0.1%ギ酸/水、B液=0.1%ギ酸/メタノール:アセトニトリル(4:1)またはは溶媒:A液=10mmol/L酢酸アンモニウム水溶液、B液=10mmol/L酢酸アンモニウム/メタノール:アセトニトリル(4:1))を用いて行った。
特に記載のない場合、TLC分析は、シリカゲル60F254(MERCK社)またはRP-18F254(MERCK社)を使用した。
保持時間(分)をrt(min)として表し、ESIポジティブおよびネガティブイオンピークを検出した。
一部の高分子量化合物のMSスペクトルは、Q-TOF Premier(Waters社)を用いて測定した。
Bn:ベンジル
Boc:tert-ブトキシカルボニル
tBu:tert-ブチル
DIEA:N,N-ジイソプロピルエチルアミン
DMAc:N,N-ジメチルアセトアミド
DMAP:4-ジメチルアミノピリジン
DMF:N,N-ジメチルホルムアミド
DMFDA: N,N-ジメチルホルムアミドジメチルアセタール
DMSO:ジメチルスルホキシド
Et:エチル
Fmoc:9-フルオレニルメチルオキシカルボニル
HATU:O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート
HBTU:O-ベンゾトリアゾール-1-イル1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート
NMP:N-メチルピロリドン
TBS:tert-ブチルジメチルシリル
TFA:トリフルオロ酢酸
THF:テトラヒドロフラン
Z:ベンジルオキシカルボニル
(A2)(130mg)、(A1)(57.0mg)およびDIEA(250μL)のDMF(2mL)溶液に、HBTU(85.5mg)のDMF(0.5mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(500μL)およびアセトニトリル(2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(A3)(152mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.43
MS(ESI,m/z):829.10[M+H]+,827.15[M-H]-
(A3)(27.8mg)、メタノール(10mL)および10%Pd/C(10mg)をシールドチューブに入れ、0.5MPa水素雰囲気下で3時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(A4)(20.8mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):6.09
MS(ESI,m/z):695.10[M+H]+,693.10 [M-H]-
(A4)(58.5mg)、Fmoc-システイン酸(65.9mg)およびDIEA(100μL)のDMF(0.8mL)溶液に、HBTU(63.7mg)のDMF(0.3mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、(A5)(43.4mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.32
MS(ESI,m/z):1068.6[M+H]+,1066.6[M-H]-
(A5)(26.5mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた油状物にFmoc-システイン酸(19.4mg)、DMF(0.6mL)およびDIEA(100μL)を加えた後、HBTU(18.8mg)のDMF(150μL)溶液を加え、室温で70分間攪拌した。水(100μL)を加え、減圧下で溶媒を留去した後、DMF(0.5mL)およびジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒を留去後、不溶物をろ去し、50%アセトニトリル水溶液(300μL)を加え、分取HPLCで精製し、(A6)(15.6mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.56
MS(ESI,m/z):997.15[M+H]+,995.20[M-H]-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(14.0mg)およびDIEA(50μL)のDMF(200μL)溶液に、HBTU(9.0mg)のDMF(100uL)溶液を加え、室温で5分間撹拌した後、(A6)(15.6mg)およびDIEA(10μL)のDMF(200μL)溶液に加え、室温で1時間攪拌した。水(100μL)およびアセトニトリル(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、(A7)(10.5mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.74
MS(ESI,m/z):685.15[M+2H]2+
(A7)(5.4mg)、THF(450μL)、水(100μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(100μL)の混合物を室温で75分間撹拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、1.5時間撹拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に50%アセトニトリル水溶液(200μL)およびTFA(10μL)を加え、分取HPLCで精製し、(A8)(4.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.74
MS(ESI,m/z):685.15[M+2H]2+
(A5)(8.8mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で150分間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、DMF(0.2mL)およびDIEA(10μL)を加えた後、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(7.1mg)、DMF(0.1mL)、DIEA(20μL)およびHBTU(4.5mg)のDMF(45μL)溶液を加え、室温で3時間攪拌した。1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(7.0mg)、DMF(50μL)、DIEA(20μL)、HBTU(4.5mg)およびDMF(50μL)を加え、30分間攪拌した。水(100μL)および50%アセトニトリル水溶液(400μL)を加え、分取HPLCで精製し、(B1)(10.0mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.89
MS(ESI,m/z):701.25[M+2H]2+,1399.20[M-H]-
(B1)(2.4mg)にTHF(0.7mL)、水(0.1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(100μL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下でTFAを留去し、20%アセトニトリル水溶液(1.2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(B2)(1.8mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.14
MS(ESI,m/z):609.90[M+2H]2+,1217.05[M-H]-
(A6)(21.5mg)にFmoc-システイン酸(21.1mg)、DMF(0.8mL)およびDIEA(30μL)を加えた後、HBTU(19.7mg)のDMF(200μL)溶液を加え、室温で70分間攪拌した。水(200μL)およびジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒を留去した後、50%アセトニトリル水溶液(0.6mL)を加え、不溶物をろ去し、分取HPLCで精製し、(C1)(15.0mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.91
MS(ESI,m/z):1148.4[M+H]+,1146.4[M-H]-
(C1)(7.2mg)に50%メタノール水溶液(300μL)および4mol/L塩化水素/ジオキサン溶液(20μL)を加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(12.6mg)、DMF(400μL)およびDIEA(20μL)を加えた後、HBTU(7.2mg)のDMF(200μL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。HBTU(10.0mg)を加え、1時間攪拌した後、水(300μL)を加えた。分取HPLCで精製し、(C2)(4.1mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.16
MS(ESI,m/z):852.3[M+2H]2+,850.3[M-2H]2-
(C2)(4.1mg)、THF(1.3mL)、水(150μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(150μL)の混合物を室温で140分間撹拌した。TFAを加え、溶媒を減圧下で留去した。得られた残留物にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、2時間撹拌した後、TFAを減圧下で留去した。10mmol/L酢酸アンモニウム水溶液(800μL)を加えた後、分取HPLCで精製し、(C3)(2.3mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.93
MS(ESI,m/z):759.7[M-2H]2-
Fmoc-8-アミノ-3,6-ジオキサオクタン酸(31.0mg)、(A4)(20.8mg)およびDIEA(50μL)のDMF(400μL)溶液にHBTU(22.7mg)のDMF(100μL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(100μL)およびアセトニトリル(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、(D1)(22.8mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.81
MS(ESI,m/z):531.95[M+2H]2+
(D1)(7.5mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(8.1mg)、DMF(200μL)およびDIEA(40μL)を加えた後、HBTU(5.3mg)のDMF(100μL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(100μL)およびアセトニトリル(200μL)を加え、分取HPLCで精製し、(D2)を含む画分を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.36
MS(ESI,m/z):698.10[M+2H]2+,1392.50[M-H]-
(2)で得られた(D2)を含む画分の溶媒を減圧下で留去した後、THF(350μL)、水(50μL)、3mol/L水酸化リチウム水溶液(50μL)を加え、室温で1.5時間撹拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、1.5時間撹拌し、減圧下で溶媒を留去した。50%アセトニトリル水溶液(600μL)を加え、分取HPLCで精製し、(D3)(1.8mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):7.66
MS(ESI,m/z):606.85[M+2H]2+,404.95[M+3H]3+
(D1)(29.8mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で2.5時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にDMF(0.4mL)、DIEA(10μL)を加えた後、Fmoc-Lys(BOC)-OH(39.4mg)、DMF(150μL)、DIEA(20μL)およびHBTU(26.5mg)のDMF(150μL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、(E1)(4.4mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.56
MS(ESI,m/z):645.85[M+2H]2+,430.35[M+3H]3+,1288.45[M-H]-
(E1)(4.4mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で8時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、DMF(0.4mL)およびDIEA(10μL)を加え攪拌した後、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(7.8mg)、DMF(0.1mL)、DIEA(10μL)およびHBTU(5.2mg)のDMF(100μL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(100μL)を加えた後、分取HPLCで精製し、(E2)(4.4mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.21
MS(ESI,m/z):812.35[M+2H]2+
(E2)(4.4mg)にTHF(0.7mL)、水(0.1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(0.1mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、20%アセトニトリル水溶液(1mL)およびメタノール(0.6mL)を加え、分取HPLCで精製し、(E3)(2.5mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):6.19
MS(ESI,m/z):670.75[M+2H]2+,447.60[M+3H]3+
(D1)(30.9mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で50分間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、DMF(0.3mL)およびDIEA(15μL)を加えた後、Fmoc-8-アミノ-3,6-ジオキサオクタン酸(23.0mg)、DMF(150μL)、DIEA(15μL)およびHBTU(22.0mg)のDMF(150μL)溶液を加え、室温で50分間攪拌した。水(100μL)を加えた後、分取HPLCで精製し、(F1)(10.9mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.29
MS(ESI,m/z):1207.7[M+H]+,604.7[M+2H]2+,1205.7[M-H]-
(F1)(10.9mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、DMF(0.4mL)およびDIEA(15μL)を加えた後、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(15.5mg)、DMF(100μL)、DIEA(15μL)およびHBTU(9.6mg)のDMF(100μL)溶液を加え、室温で30分間攪拌した。水(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、減圧下で溶媒を留去し(F2)を含む画分(12.4mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):7.80
MS(ESI,m/z):514.10[M+3H]3+,1537.80[M-H]-
(F2)(10.4mg)にTHF(0.7mL)、水(0.1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(0.1mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で80分間攪拌した。減圧下でTFAを留去し、20%アセトニトリル水溶液(2.1mL)を加え、分取HPLCで精製し、(F3)(4.0mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):7.17
MS(ESI,m/z):679.45[M+2H]2+,453.35[M+3H]3+
(D1)(27.3mg)のDMF(0.5mL)溶液にジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物にFmoc-システイン酸(20.1mg)、DMF(0.7mL)およびDIEA(20μL)を加えた後、HBTU(19.5mg)のDMF(200μL)溶液を加え、室温で10分間攪拌した。反応混合物に水(0.5mL)および酢酸エチル(2mL)を加えた。水層を分取し、分取HPLCで精製し、(G1)(11.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):11.78
MS(ESI,m/z):1235.35[M+Na]+,629.40[M+2Na]2+,1212.40[M-H]-
(G1)(11.2mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣にDMF(0.2mL)およびDIEA(10μL)を加え、攪拌した。反応混合物に1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(15.5mg)、DMF(200μL)、DIEA(10μL)およびHBTU(10.5mg)のDMF(100μL)溶液を加え、室温で30分間攪拌した。水(100μL)を加え、50%アセトニトリル水溶液(1.2mL)を加えた後、分取HPLCで精製し、(G2)(7.6mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.26
MS(ESI,m/z):1545.80[M+H]+,773.90[M+2H]2+,1543.85[M-H]-
(G2)(7.6mg)にTHF(1mL)、水(140μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(140μL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で100分間攪拌した。減圧下でTFAを留去し、50%アセトニトリル水溶液(1.2mL)および水(500μL)を加え、分取HPLCで精製し、(G3)(5.1mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.30
MS(ESI,m/z):682.50[M+2H]2+
L-グルタミン酸ジベンジルエステル塩酸塩(86.9mg)、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(114mg)、DMF(2mL)およびDIEA(100μL)の混合物に、HBTU(83mg)を加え、室温で30分間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、残渣に酢酸エチル(5mL)および飽和塩化ナトリウム水溶液(3mL)を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸エチル (5mL)で5回抽出した。あわせた有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、(H1)(96mg)を得た。
TLC Rf:0.58(酢酸エチル/メタノール=5/1)
MS(ESI,m/z):904.8[M+Na]+
シールドチューブに(H1)(90.0mg)、メタノール(10mL)および10%Pd/C(50mg)を入れ、0.4MPa水素雰囲気下で3時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(H2)(80mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.50
MS(ESI,m/z):702.20[M+H]+,700.35[M-H]-
4-(2-(5,6,7,8-テトラヒドロ-1,8-ナフチリジン-2-イル)エチル)安息香酸エチル(2.76g)、THF(70mL)、DIEA(4.7mL)および二炭酸ジ-tert-ブチル(4.1mL)の混合物を19時間還流した。二炭酸ジ-tert-ブチル(4mL)およびDIEA(5mL)を加え、6時間還流した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣を酢酸エチル(200mL)に溶解し、水および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=5/1〜2/1)で精製し、(H3)(1.47g)を得た。
MS(ESI,m/z):411.43[M+H]+
(H3)(213mg)のTHF(15mL)およびメタノール(5mL)溶液に、2mol/L水酸化リチウム水溶液(3mL)を加え、室温で1時間攪拌した後、終夜放置した。水(10mL)を加え、硫酸水素ナトリウムを添加してpH4に調整し、酢酸エチル(20mL)で3回抽出した。抽出液を飽和塩化ナトリウム水溶液(30mL)で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(H4)(202mg)を得た。
MS(ESI,m/z):383.3[M+H]+,381.4[M-H]-
(A2)(266mg)および(H4)(150mg)のDMF(5mL)およびDIEA(0.6mL)溶液に、HBTU(178mg)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、酢酸エチル(10mL)および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(10mL)を加え、酢酸エチル(20mL)で2回抽出した。併わせた有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=40/1)で精製し、(H5)(187mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):12.25
MS(ESI,m/z):929.25[M+H]+,927.25[M-H]-
シールドチューブに(H5)(180mg)、メタノール(10mL)および10%Pd/C(50mg)を入れ、0.5MPa水素雰囲気下、5時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(H6)(131mg)を得た。
MS(ESI,m/z):795.7[M+H]+,695.5[M-BOC]+,793.2[M-H]-
(H6)(130mg)およびFmoc-システイン酸(77.0mg)のDMF(4mL)およびDIEA(200μL)溶液に、HBTU(68.4mg)を加え、室温で1時間攪拌した。飽和塩化ナトリウム水溶液(5mL)、酢酸エチル(5mL)および水(5mL)を加え、有機層を分取し、水層を酢酸エチル(10mL)で6回抽出した。有機層を併せ、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=5/1)で精製し、(H7)(66.6mg)を得た。
LC/MS(SunFire)グラジエントサイクル:0.0min(A液/B液=30 /70)、10.0min(A液/B液=0/100)、15.0min(A液/B液=0/100)
rt(min):11.55
MS(ESI,m/z):1166.40[M-H]-
(H7)(55mg)のDMF(4mL)溶液に、ジエチルアミン(2mL)を加え、室温で150分間攪拌した。溶媒を減圧下で留去した。得られた残渣に(H2)(11.0mg)、DMF(0.5mL)およびDIEA(50μL)を加えた後、HBTU(15.1mg)を加え、室温で20分攪拌した。DIEA(20μL)を加え、室温で2時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣を分取HPLCで精製し、(H8)(3.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
グラジエントサイクル:0.0min(A液/B液=60/40)、30.0min(A液/B液=0/100)
rt(min):17.12
MS(ESI,m/z):853.45[M+3H]3+,819.85[M+3H-BOC]3+,786.70[M+3H-2BOC]3+
(H8)(3.2mg)、THF(350μL)、水(50μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(35μL)の混合物を室温で90分間撹拌した。TFAを加え、溶媒を減圧下で留去した。得られた残渣にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、90分間撹拌した後、TFAを減圧下で留去した。
得られた残渣に50%アセトニトリル水溶液(800μL)を加え、分取HPLCで精製し、(H9)(2.7mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.25
MS(ESI,m/z):721.30[M+3H]3+,1078.80[M-2H]2-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン(5.0g)、酢酸ナトリウム3水和物(13.0g)およびDMAc(40mL)の懸濁液に、ブロモ酢酸ベンジル(22g)のDMAc(20mL)溶液を20℃以下で20分間かけて滴下した後、室温で20時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチル(500mL)を加え、水(300mL)で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=5/1〜1/1)で精製し、(I1)(2.0g)を得た。
TLC Rf:0.07(酢酸エチル/メタノール=5/1)
(I1)(0.650g)、アセトニトリル(8mL)および炭酸カリウム (160mg)の混合物に、ブロモ酢酸tert-ブチル(156μL)を加え、室温で24時間攪拌した。酢酸エチル(100mL)および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50mL)を加え、有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=3/1)で精製し、(I2)(319mg)を得た。
TLC Rf:0.48(アセトニトリル/水=9/1)
MS(ESI,m/z):753.5[M+Na]+
(I2)(130mg)に4mol/L塩化水素/ジオキサン溶液(4mL)を加え、室温で22時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣に50%アセトニトリル水溶液(2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(I3)(39.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.44
MS(ESI,m/z):675.10[M+H]+,673.25[M-H]-
5-ブロモ-3-ヒドロキシピリジン(2.98g)、炭酸カリウム(3.75g)およびDMF(35mL)の混合物に4-ブロモブタン酸エチル(3.9mL)を加え、40℃で2時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液(30mL)および酢酸エチル(100mL)を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸エチル(100mL)で2回抽出した。有機層を併せ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=10/1〜7/1)で精製し、(I4)(4.13g)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.28(1H,brs),8.22(1H,brs),7.35(1H,dd,J=2.16,2.24Hz),4.17(2H,q,J=7.16Hz),4.06(2H,t,J=6.12Hz),2.52(2H,t,J=7.24Hz),2.13(2H,tt,J=6.12,7.24Hz),1.27(3H,t,J=7.12Hz)
(I4)(1.89g)のメタノール(20mL)およびTHF(20mL)溶液に5mol/L水酸化ナトリウム水溶液(3mL)を加え、室温で2時間攪拌した。濃塩酸(2mL)を加え、溶媒を減圧下で留去した後、水(50mL)を加え、酢酸エチル(50mL)で4回抽出した。有機層を併せ、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(I5)(1.76g)を得た。
TLC Rf:0.19(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)
HPLC(SunFire)
rt(min):11.97
MS(ESI,m/z):259.9[M+H]+
(I5)(1.76g)、Z-エチレンジアミン塩酸塩(1.87g)、DMF(40mL)およびDIEA(2.8mL)の混合物に、HBTU(2.64g)を加え、室温で2.5時間攪拌した。酢酸エチル(250mL)および水(100mL)を加え、有機層を分取し、水(300mL)で2回および飽和塩化ナトリウム水溶液(300mL)で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣を酢酸エチルで再結晶し、(I6)(1.73g)を得た。
TLC Rf:0.58(酢酸エチル)
HPLC(SunFire)
rt(min):13.60
(I6)(1.70g)、3,3,3-トリエトキシ-1-プロピン(1.1g)、アセトニトリル(20mL)、トリエチルアミン(25mL)およびDMF(20mL)の混合物に、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(250mg)およびヨウ化銅(I)(38mg)を加え、窒素雰囲気下、70℃で3時間攪拌した後、室温で一昼夜放置した。溶媒を減圧下で留去し、得られた残渣を酢酸エチル(100mL)に溶解し、水(100mL)で3回、飽和塩化ナトリウム水溶液(100mL)で1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=0/10〜2/8)で精製し、(I7)((1.7g)を得た。
TLC Rf 0.26(ヘキサン/酢酸エチル=1/2)
HPLC(SunFire)
rt(min):14.65
MS(ESI,m/z):550.3[M+Na]+
(I7)(1.70g)のアセトニトリル(25mL)溶液に、2mol/L塩酸(2mL)を加え、室温で30分間攪拌した。酢酸エチル(100mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=0/10〜2/8)で精製し、(I8)(1.3g)を得た。
TLC Rf:0.26(ヘキサン/酢酸エチル=1/2)
HPLC(SunFire)
rt(min):13.74
MS(ESI,m/z):454.1[M+H]+
4-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ブタン-2-オン(22.0g)、2-アミノニコチンアルデヒド(9.62g)、プロリン(4.6g)およびエタノール(120mL)の混合物を10時間還流した。4-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ブタン-2-オン(10g)を加え、10時間還流した。溶媒を減圧下で留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=2/1〜3/1)で精製し、(I9)(2.57g)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):13.94
MS(ESI,m/z):289.40[M+H]+
オートクレーブに(I9)(2.50g)、メタノール(75mL)、エタノール(75mL)および10%Pd/C(450mg)を入れ、4MPa水素雰囲気下で4時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(I10)(2.5g)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):10.19
(I10)(2.5g)、THF(25mL)、DIEA(7.5mL)および二炭酸ジ-tert-ブチル(6mL)の混合物を70℃で11時間攪拌した。溶媒を減圧下で留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=10/1)で精製し、(I11)(1.85g)を得た。
TLC Rf:0.85(ヘキサン/酢酸エチル=1/2)
(I11)(1.85g)のTHF(25mL)溶液に、1mol/Lテトラブチルアンモニウムフルオリド/THF溶液(8mL)を加え、室温で3時間攪拌した後、酢酸エチル(50mL)および飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸エチル(100mL)で2回抽出した。有機層を併せ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜30/70)で精製し、(I12)(1.17g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):279.4[M+H]+
(I12)(1.17g)、トリフェニルホスフィン(1.32g)および3-メチル-4-ニトロフェノール(837mg)のTHF(15mL)溶液に、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.5mL)を5分間かけて滴下し、室温で3.5時間攪拌した。酢酸エチル(100mL)および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(100mL)を加え、有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=85/15〜60/40)で精製し、(I13)を含む画分を得た。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣にDMF(30mL)、ベンジルブロミド(3mL)および炭酸セシウム(7.6g)を加え、室温で30分間攪拌した。酢酸エチル(300mL)および水(100mL)を加え、有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ヘキサン/酢酸エチル=80/20〜60/40)で精製し、(I13)(1.53g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.27
MS(ESI,m/z):414.5[M+H]+
(I13)(1.53g)のDMF(15mL)溶液に、DMFDA(2.5mL)およびピロリジン(1.4mL)を加え、80℃で5時間攪拌した。水(50mL)および酢酸エチル(150mL)を加え、有機層を分取し、水および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=70/30〜40/60)で精製し、(I14)(0.93g)を得た。
MS(ESI,m/z):495.3[M+H]+
シールドチューブに(I14)(930mg)、メタノール(20mL)および10%Pd/C(200mg)を入れ、0.5MPa水素雰囲気下で3時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=75/25〜70/30)で精製し、(I15)(571mg)を得た。
TLC Rf:0.36(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.15
MS(ESI,m/z):394.10[M+H]+
(I15)(152.4mg)、(I8)(240mg)およびフッ化セシウム(53mg)にDMF(2.5mL)を加え、70℃で5時間攪拌した。酢酸エチル(30mL)を加え、水および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=100/0〜90/10)で精製し、(I16)(159mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.85,11.17
MS(ESI,m/z):847.20[M+H]+
シールドチューブに(I16)(159mg)、メタノール(15mL)および10%Pd/C(80mg)を入れ、0.5MPa水素雰囲気下で6時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、分取HPLCで精製し、(I17)(44.6mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):5.92
MS(ESI,m/z):615.15[M+H]+
(I17)(27.4mg)およびFmoc-システイン酸(39.3mg)のDMF(0.8mL)およびDIEA(30μL)溶液に、HBTU(37.4mg)のDMF(0.2mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(0.1mL)を加え、分取HPLCで精製し、(I18)(12.0mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):11.97
MS(ESI,m/z):494.90[M+2H]2+,986.15[M-H]-
(I18)(6.7mg)のDMF(0.5mL)溶液にジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で11時間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、得られた残渣にFmoc-システイン酸(10.6m)、DMF(0.4mL)およびDIEA(20μL)を加えた後、HBTU(9.5mg)のDMF(0.1mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(0.2mL)を加え、20分攪拌後、ピロリジン(0.3mL)を加え、30分間攪拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、分取HPLCで精製し、(I19)(4.5mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.90
MS(ESI,m/z):917.20[M+H]+,459.30[M+2H]2+,915.10[M-H]-
(I3)(11.4mg)のDMF(200μL)およびDIEA(10μL)溶液に、HBTU(6.4mg)のDMF(100μL)溶液を加えた後、(I19)(4.5mg)のDMF(200μL)およびDIEA(10μL)溶液に加え、室温で45分間攪拌した。水(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、(I20)(5.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.43
MS(ESI,m/z):787.60[M+2H]2+
(I20)(5.2mg)、THF(1mL)、水(140μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(100μL)の混合物を室温で3時間撹拌した。減圧下で溶媒を留去後、50%アセトニトリル水溶液(400μL)およびギ酸(14μL)を加え、分取HPLCで精製し、(I21)(1.5mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.01
MS(ESI,m/z):638.45[M+2H]2+,425.65[M+3H]3+
水素化ナトリウム(60%鉱油懸濁、1.65g)にDMSO(40mL)を加え、80℃まで加熱した後、室温まで冷却した。メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(14.7g)を加え、10分攪拌後、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,8-ナフチリジン-2-カルバルデヒド(2.46g)のDMSO(25mL)溶液を加え、室温で30分間攪拌した。水(600mL)および酢酸エチル(300mL)を加えた後、有機層を分取し、水層を酢酸エチル(300mL)で抽出した。有機層を併せ、飽和塩化ナトリウム水溶液(300mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製し、(J1)(1.13g)を得た。
TLC Rf:0.19(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
(J1)(1.37g)に二炭酸ジ-tert-ブチル(3.9mL)、DIEA(3.3mL)およびTHF(15mL)を加え、3日間還流した。溶媒を減圧下で留去し、酢酸エチル(50mL)および飽和塩化ナトリウム水溶液(50mL)を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸エチル(50mL)で抽出した。有機層を併せ、飽和塩化ナトリウム水溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=8/1〜7/1)で精製し、(J2)(1.71g)を得た。
TLC Rf:0.51(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.34(1H,d,J=10.2Hz),6.96(1H,d,J=10.2Hz),6.73(1H,dd,14.2,23.1Hz),6.22(1H,dd,2.2,23.1Hz),5.39(1H,dd,2.2,14.2Hz),3.77(2H,t,J=8.6Hz),2.75(2H,t,J=8.8Hz),1.93(2H,tt,J=8.6,8.8Hz),1.47(9H,s)
(J2)(1.71g)、4-ブロモインドール(824μL)、DMF(25mL)およびトリエチルアミン(4mL)の混合物に、酢酸パラジウム(II)(147mg)および(2-ビフェニル)ジ-tert-ブチルホスフィン(392mg)を加え、110℃で20時間攪拌した。酢酸エチル(300mL)および水(100mL)を加えた。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液(100mL)で2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=9/1〜5/1)で精製し、(J3)(1.18g)を得た。
TLC Rf:0.31(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
MS(ESI,m/z):376.2[M+H]+
(J3)(150mg)、(I8)(180mg)およびフッ化セシウム(60mg)にDMF(1.5mL)を加え、60℃で20時間攪拌した。酢酸エチル(10mL)を加え、水および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=10/0〜9/1)で精製し、(J4)(130mg)
を得た。
TLC Rf:0.2(酢酸エチル)
LC/MS(SunFire)
rt(min):12.15,12.68
MS(ESI,m/z):415.25[M+2H]2+
シールドチューブに(J4)(130mg)、メタノール(20mL)および10%Pd/C(100mg)を入れ、0.5MPa水素雰囲気下で9時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、分取HPLCで精製し、(J5)(29.0mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):7.42
LC/MS(SunFire)
rt(min):6.66
MS(ESI,m/z):599.35[M+H]+
(J5)(29.0mg)およびFmoc-システイン酸(48.0mg)のDMF(1mL)およびDIEA(60μL)溶液に、HBTU(45.9mg)のDMF(0.4mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(1mL)を加え、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣にDMF(1mL)およびジエチルアミン(1mL)を加え、室温で13時間放置した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣に50%アセトニトリル水溶液を加え、分取HPLCで精製し、(J6)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):9.80
(6)で得られた(J6)に、Fmoc-システイン酸(48.0mg)、DMF(0.6mL)、DIEA(60μL)およびHBTU(45.9mg)のDMF(0.4mL)溶液を加え、室温で1.5時間攪拌した。水(0.5mL)を加え、5分間攪拌した後、ピロリジン(0.5mL)を加え、室温で30分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣を分取HPLCで精製し、(J7)(8.0mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):9.17
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.23
MS(ESI,m/z):901.10[M+H]+,451.35[M+2H]2+,899.00[M-H]-
(I3)(16.9mg)のDMF(200μL)およびDIEA(20μL)の溶液に、HBTU(9.5mg)のDMF(60μL)溶液を加えた後、(J7)(8.0mg)のDMF(200μL)およびDIEA(10μL)溶液に加え、室温で2時間攪拌した。水(100μL)を加えた後、分取HPLCで精製し、(J8)(6.9mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.46
MS(ESI,m/z):779.65[M+2H]2+
(J8)(4.2mg)、THF(0.7mL)、水(0.1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(70μL)の混合物を室温で4時間撹拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣に50%アセトニトリル水溶液(400μL)およびギ酸(10μL)を加え、分取HPLCで精製し、(J9)(1.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.62
MS(ESI,m/z):630.45[M+2H]2+,628.05[M-2H]2-
(R)−メチル 2−アミノ−3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパノアート塩酸塩(3.92g)、アセトニトリル(39mL)および炭酸カリウム(6.4g)の混合物に4-(4-(クロロスルホニル)-3,5-ジメチルフェニルオキシ)ブタン酸(4.32g)を4分割して30分毎に加えた後、室温で9時間攪拌した。水(150mL)および酢酸エチル(50mL)を加え、水層を分取し、塩化ナトリウム(20g)および酢酸エチル(50mL)を加えた。濃塩酸で中和し、分取した有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液(100mL)で2回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(K1)(3.13g)を得た。
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):14.28
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.31
MS(ESI,m/z):487.4[M-H]-
(K1)(3.13g)、DMF(13mL)、Z-エチレンジアミン塩酸塩(1.48g)およびDIEA(2.3mL)の混合物に、HBTU(2.55g)を加え、室温で1時間攪拌した。水(16mL)を滴下し、2時間攪拌した後、水(16mL)を加え、固体をろ取し、(K2)(3.40g)を得た。
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):14.98
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.46
MS(ESI,m/z):665.5[M+H]+,663.6[M-H]-
(K2)(3.04g)のジクロロメタン(10mL)溶液に、TFA(10mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、4mol/L塩化水素/ジオキサン溶液(10mL)を加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣に(O4)(1.04g)、DMF(16mL)、DIEA(2.4mL)およびHBTU(1.91g)を加え、室温で1.5時間撹拌した。5%炭酸水素ナトリウム水溶液(80mL)および酢酸エチル(80mL)を加え、室温で10分間撹拌した。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液(50mL)で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去した。酢酸エチル(16mL)を加え、固体をろ取し、(K3)(2.52g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.16
MS(ESI,m/z):781.7[M+H]+
10%Pd/C(0.40g)、メタノール(25mL)および(K3)(1.90g)の混合物を水素雰囲気下、室温で17時間撹拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(K4)(1.72g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):647.6[M+H]+,645.6[M-H]-
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.05
MS(ESI,m/z):932.8[M+H]+,930.9[M-H]-
(K5)(110mg)、10%Pd/C(50mg)およびメタノール/水(9/1)(14mL)の混合物を水素雰囲気下、室温で2.5時間撹拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(K6)(84.3mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.80
MS(ESI,m/z):798.7[M+H]+,796.8[M-H]-
(K6)(84.3mg)、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(60.7mg)、DMF(1mL)およびDIEA(50μL)の混合物にHBTU(40.2mg)を加え、室温で30分間攪拌した。水(1mL)、メタノール(0.5mL)およびギ酸(200μL)を加え、分取HPLCで精製し、(K7)(61.9mg)を得た。
LC/MS (ACQUITY)
rt(min):1.12
MS(ESI,m/z):677.4[M+2H]2+,1351.3[M-H]-
(K7)(29mg)に濃塩酸(2mL)を加え、室温で3日間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、50%アセトニトリル水溶液(2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(K8)(11.0mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.75
MS(ESI,m/z):586.1[M+2H]2+,584.0[M-2H]2-
2-アミノ-6-ブロモピリジン(1.73g)、THF(20mL)、DMAP(120mg)およびDIEA(7mL)の混合物に、二炭酸ジ-tert-ブチル(4.6mL)を加え、室温で3時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/1)で精製し、(L1)(3.09g)を得た。
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.55-7.59(1H,m),7.37-7.39(1H,m),7.27(1H,m),1.46(18H,s)
4-エチニル安息香酸エチル(0.97g)、(L1)(1.44g)、アセトニトリル(20mL)およびトリエチルアミン(10mL)の混合物に、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(78.2mg)およびヨウ化銅(I)(32mg)を加え、70℃で200分間加熱した。室温まで冷却した後、酢酸エチル(30mL)および水(30mL)を加えた。有機層を分取し、水層を酢酸エチル(30mL)で抽出した。有機層を併せ、水および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/アセトン=20/1〜10/1)で精製し、(L2)(1.22g)を得た。
TLC Rf:0.63(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
LC/MS(SunFire)
rt(min):14.63
MS(ESI,m/z):467.10[M+H]+
オートクレーブに(L2)(1.10g)、メタノール(150mL)および10%Pd/C(300mg)を入れ、3MPa水素雰囲気下で8時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(L3)(1.17g)を得た。
TLC Rf:0.59(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
LC/MS(SunFire)
rt(min):14.53
MS(ESI,m/z):493.10[M+Na]+
(L3)(610mg)のメタノール(15mL)溶液に、水酸化ナトリウム(0.29g)の水(1mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水酸化ナトリウム(0.40g)、水(5mL)およびTHF(5mL)を加え、4時間攪拌した。減圧下で約半分の溶媒を留去し、水(20mL)を加え、硫酸水素ナトリウムを添加してpH4に調整した。酢酸エチル(30mL)および水(30mL)を加え、有機層を分取し、水層を酢酸エチル(50mL)で抽出した。有機層を併せ、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、減圧下で溶媒を留去し、(L4)(0.51g)を得た。
TLC Rf:0.24(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
MS(ESI,m/z):343.1[M+H]+,341.2[M-H]-
(A2)(390mg)、(L4)(208mg)、DMF(5mL)およびDIEA(0.6mL)の混合物に、HBTU(235mg)のDMF(2mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。酢酸エチル(50mL)および水(30mL)を加え、有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=40/60〜0/100)で精製し、(L5)(599mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):13.67
MS(ESI,m/z):889.40[M+H]+,887.35[M-H]-
シールドチューブに(L5)(599mg)、メタノール(30mL)および10%Pd/C(100mg)を入れ、0.5MPa水素雰囲気下で6時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(L6)(476mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.64
MS(ESI,m/z):755.35[M+H]+,753.40[M-H]-
(L6)(129mg)、Fmoc-システイン酸(145mg)のDMF(1mL)およびDIEA(70μL)溶液に、HBTU(138mg)のDMF(1mL)溶液を加え、室温で30分間攪拌した。DIEA(0.1mL)を加え、2時間攪拌した。水(0.1mL)を加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にDMF(0.8mL)およびジエチルアミン(0.8mL)を加え、室温で15分攪拌した後、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣を分取HPLCで精製し、(L7)(77.8mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):11.59
MS(ESI,m/z):906.25[M+H]+,904.20[M-H]-
(L7)(51.6mg)および(S)-ビス(2,5-ジオキソピロリジン-1-イル) 2-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)ペンタンジオアート(12.5mg)の混合物に、DMF(0.4mL)およびDIEA(30μL)を加え、室温で24時間攪拌した。水(0.1mL)を加えた後、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下でTFAを留去し、50%アセトニトリル水溶液(1.5mL)を加え、分取HPLCで精製し、(L8)(24.8mg)を得た。LC/MS(SunFire)
rt(min):7.86
MS(ESI,m/z):862.05[M+2H]2+,859.95[M-2H]2-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(5.2mg)のDMF(0.1mL)およびDIEA(10μL)溶液に、HBTU(4.4mg)のDMF(100μL)溶液(75μL)を加えた後、(L8)(9.6mg)のDMF(200μL)およびDIEA(20μL)溶液に加え、室温で50分間攪拌した。水(200μL)を加え、分取HPLCで精製し、(L9)(7.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.98
MS(ESI,m/z):1139.70[M+2H]2+,760.15[M+3H]3+,1137.35[M-2H]2-
(L9)(7.6mg)にTHF(0.3mL)、水(0.1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(70μL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加えた後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。減圧下でTFAを留去し、50%アセトニトリル水溶液(0.2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(L10)(2.3mg)を得た。LC/MS(SunFire)
rt(min):8.61
MS(ESI,m/z):1041.55[M+2H]2+,694.55[M+3H]3+,1039.35[M-2H]2-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(24.8mg)、DMF(0.2mL)およびDIEA(17μL)の溶液に、HBTU(17.0mg)のDMF(100μL)溶液を加えた後、(L7)(13.1mg)のDMF(200μL)およびDIEA(10μL)溶液に加え、室温で1時間攪拌した。水(200μL)を加え、分取HPLCで精製し、(M1)(12.3mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):11.05
MS(ESI,m/z):730.95[M+2H]2+,1459.05[M-H]-
(M1)(7.8mg)にTHF(0.7mL)、水(0.1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(70μL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で2時間攪拌した。減圧下でTFAを留去し、50%アセトニトリル水溶液(0.8mL)を加え、分取HPLCで精製し、(M2)(1.9mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):7.34
MS(ESI,m/z):590.10[M+2H]2+,588.25[M-2H]2-
Fmoc-システイン酸(22.0mg)のDMF(0.2mL)およびDIEA(20μL)の溶液に、HBTU(21.0mg)のDMF(100μL)溶液を加えた後、(L7)(16.3mg)のDMF(0.4mL)およびDIEA(20μL)溶液に加え、室温で1時間攪拌した。水(0.1mL)を加え、減圧下で溶媒を留去し、DMF(0.5mL)およびジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で15時間放置した。減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で20分間攪拌し、TFAを留去した。得られた残渣を分取HPLCで精製し、(N1)(9.6mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.93
MS(ESI,m/z):957.10[M+H]+,955.15[M-H]-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(8.3mg)のDMF(0.1mL)およびDIEA(10μL)の溶液に、HBTU(5.5mg)のDMF(100μL)溶液を加えた後、 (N1)(4.6mg)のDMF(200μL)およびDIEA(20μL)溶液に加え、室温で1.5時間攪拌した。水(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、(N2)(3.5mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.69
MS(ESI,m/z):756.70[M+2H]2+,1509.45[M-H]-
(N2)(3.5mg)にTHF(0.7mL)、水(0.1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(70μL)を加え、室温で2時間攪拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下でTFAを留去し、50%アセトニトリル水溶液(0.4mL)を加え、分取HPLCで精製し、(N3)(0.9mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.28
MS(ESI,m/z):665.15[M+2H]2+
6-オキソヘプタン酸(99.2g)のメタノール(1L)溶液に、濃硫酸(20mL)を加え、4時間加熱還流した。反応混合物を室温に冷却後、溶媒を減圧下で留去し、水(1L)および酢酸エチル(600mL)を加えた。有機層を分取し、5%炭酸水素ナトリウム水溶液(600mL)および飽和塩化ナトリウム水溶液(600mL)で洗浄し、減圧下で溶媒を留去し、(O1)(95.2g)を得た。
TLC Rf:0.45(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
2-アミノニコチンアルデヒド(133g)およびメタノール(500mL)の混合物に、(O1)(189g)およびメタノール(600mL)を加えた後、ピロリジン(100mL)を加え、8時間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却し、溶媒を減圧下で留去した後、トルエン(100mL)を加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にトルエン(150mL)を加え、50℃で2時間攪拌後、室温で3時間攪拌し、固体をろ取し、(O2)(149g)を得た。
TLC Rf:0.56(酢酸エチル/メタノール=5/1)
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.73
MS(ESI,m/z):245.2[M+H]+
オートクレーブに10%Pd/C(10.0g)、(O2)(97.5g)およびメタノール(250mL)を入れ、5MPa水素雰囲気下で8時間攪拌した。不溶物をろ去し、溶媒を減圧下で留去した。得られた残渣にアセトニトリル(100mL)を加え、固体をろ取し、(O3)(71.5g)を得た。
HPLC(CAPCEL PAK MG)
rt(min):8.06
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:7.05(1H,d,J=7.5Hz),6.34(1H,d,7.5Hz),4.74(1H,brs),3.66(3H,s),3.37-3.42(2H,m),2.68(2H,t,J=6.0Hz),2.52-2.57(2H,m),2.30-2.37(2H,m),1.90(2H,tt,J=5.7,6.0Hz),1.63-1.70(4H,m)
(O3)(70,0g)にメタノール(210mL)を加え、40℃で加熱溶解した後、水酸化ナトリウム(16.9g)および水(105mL)の混合物を15分かけて滴下し、40℃で1時間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、水(210mL)を加え、40℃に加温し、濃塩酸をpH5になるまで50℃以下を保つように滴下した。水(50mL)を加え、室温まで冷却し、一昼夜放置した。固形物をろ取し、(O4)(62.2g)を得た。
HPLC(CAPCEL PAK MG)
rt(min):7.03
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.62
MS(ESI,m/z):235.2[M+H]+
(A2)(7.40g)、(O4)(3.37g)、DMF(50mL)およびDIEA(3.86mL)の混合物にHBTU(4.98g)を少しずつ添加し、室温で2時間撹拌した。反応混合物に5%炭酸水素ナトリウム水溶液(200mL)および酢酸エチル(200mL)を加え、室温で10分間撹拌した。有機層を分取し、飽和塩化ナトリウム水溶液で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残留物に酢酸エチル(50mL)を添加し、固形物をろ取し、(O5)(9.20g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.12
MS(ESI,m/z):781.5[M+H]+,779.6[M-H]-
(O5)(7.20g)および10%Pd/C(300mg)にメタノール(40mL)を加え、水素雰囲気下、室温で3時間撹拌した。不溶物をろ去し、減圧で溶媒を留去した。得られた残留物にトルエン(50mL)を添加し、減圧下で溶媒を留去し、(O6)(5.45g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.73
MS(ESI,m/z):647.4[M+H]+
(O6)(120mg)、Fmoc-システイン酸(145mg)、DMF(2mL)およびDIEA(140μL)溶液に、HBTU(141mg)のDMF(1.5mL)溶液を加え、室温で20分間攪拌した。水(2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(O7)(87.7mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):11.83
MS(ESI,m/z):1020.25[M+H]+,1018.50[M-H]-
(O7)(29.8mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で80分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣にFmoc-システイン酸(22.8mg)、DMF(0.7mL)およびDIEA(22μL)を加えた後、HBTU(22.2mg)のDMF(200μL)溶液を加え、室温で30分攪拌した。水(0.5mL)を加え、減圧下で溶媒を留去した後、DMF(0.5mL)およびジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で70分間撹拌した。減圧下で溶媒を留去した後、水(2mL)を加え、ヘキサン/酢酸エチル(1/1)(2mL)で3回洗浄し、分取HPLCで精製し、(O8)(13.2mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):8.47
MS(ESI,m/z):949.15[M+H]+,947.20[M-H]-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(23.9mg)のDMF(200μL)およびDIEA(20μL)溶液に、HBTU(15.8mg)のDMF(100μL)溶液を加えた後、(O8)(13.2mg)のDMF(300μL)およびDIEA(20μL)溶液に加え、室温で1時間攪拌した。水(200μL)を加え、分取HPLCで精製し、(O9)(9.5mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):9.19
MS(ESI,m/z):752.70[M+2H]2+,1501.45[M-H]-
(O9)(6.2mg)、THF(700μL)、水(100μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(100μL)の混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物にTFAを加え、減圧下で溶媒を留去した。TFA/トリエチルシラン(95/5)(0.5mL)を加え、1.5時間撹拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣に20%アセトニトリル水溶液(600μL)およびメタノール(300μL)を加え、分取HPLCで精製し、(O10)(1.6mg)を得た。
LC/MS(SunFire)
rt(min):11.49
MS(ESI,m/z):661.35[M+2H]2+,1319.35[M-H]-,659.45[M-2H]2-
(O7)(28.1mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。減圧下溶媒を留去し、DMF(400μL)およびDIEA(20μL)を加えた後、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(31.6mg)、DMF(150μL)、DIEA(20μL)およびHBTU(20.9mg)のDMF(150μL)溶液を加え、室温で45分間攪拌した。水(500μL)を加え、ヘキサン/酢酸エチル(1/1)(0.5mL)で3回抽出した後、分取HPLCで精製し、(P1)(19.6mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):9.71
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.12
MS(ESI,m/z):1352.5[M+H]+,1350.6[M-H]-
(P1)(11.8mg)にTHF(1.4mL)、水(200μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(200μL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で100分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水/アセトニトリル(2/1)(1.8mL)およびギ酸(1.8μL)を加え、分取HPLCで精製し、(P2)(8.9mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):8.75
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.75
MS(ESI,m/z):1170.4[M+H]+,585.9[M+2H]2+,1168.4[M-H]-
4-ブロモ-2-フルオロフェノール(4.71g)、NMP(25mL)および炭酸カリウム(5.1g)の混合物に90℃で、4−ブロモブタン酸エチル(4.2mL)を添加し、同温度で5.5時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルおよび水を加えた。有機層を分取し、4%塩酸で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=9/1〜7/3)で精製し、(Q1)(7.3g)を得た。
TLC Rf:0.48(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:7.15-7.25(2H,m),6.83(1H,t,J=9.0Hz),4.15(2H,q,J=7.2Hz),4.06(2H,t,J=6.0Hz),2.52(2H,t,J=7.5Hz),2.15(2H,tt,J=7.5,6.0Hz),1.27(3H,t,J=7.2Hz)
(Q1)(7.0g)、アクリル酸tert-ブチル(15mL)、NMP(20mL)およびトリエチルアミン(20mL)の混合物に窒素雰囲気下、酢酸パラジウム(II)(224mg)およびトリ(o-トリル)ホスフィン(609mg)を加え、110℃で8時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、不溶物をろ去し、ろ滓を酢酸エチル(200mL)で洗浄した。有機層を併せ、水(300mL)で2回洗浄し、飽和塩化ナトリウム水溶液(300mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=9/1〜4/1)で精製し、(Q2)(5.38g)を得た。
TLC Rf:0.40(ヘキサン/酢酸エチル=4/1)
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:7.48(1H,d,J=15.6Hz),7.17-7.26(2H,m),6.91(1H,t,J=5.1Hz),6.22(1H,d,J=15.6Hz),4.16(2H,q,J=7.2Hz),4.11(2H,t,J=6.0Hz),2.54(2H,t,J=7.2Hz),2.15(2H,tt,J=6.0,7.2Hz),1.55(9H,s),1.26(3H,t,J=7.2Hz)
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.94
MS(ESI,m/z):297.1[M-tBu]+
(R)-(+)-N-ベンジル-1-フェニルエチルアミン(5.13g)のTHF(50mL)溶液を-70℃に冷却し、ブチルリチウム(1.62mol/Lヘキサン溶液、13mL)を15分かけて-65℃以下を保つように滴下した。50分間かけて-30℃まで昇温した後、-70℃に冷却し、(Q2)(4.21g)のTHF(20mL)溶液を15分間かけて滴下した。同温度で2時間撹拌し、飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)を加えた。酢酸エチル(300mL)および水(200mL)を加え、有機層を分取し、水層を酢酸エチル(200mL)で抽出した。有機層および抽出液を併せ、10%酢酸水溶液(300mL)で1回、飽和塩化ナトリウム水溶液(300mL)で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をIPA/ヘキサンで再結晶し、(Q3)(3.03g)を得た。再結晶のろ液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=10/0〜9/1)で精製し、(Q3)(2.75g)を得た。
TLC Rf:0.52キサン/酢酸エチル=4/1)
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):2.32
MS(ESI,m/z):564.3[M+H]+
シールドチューブに(Q3)(434mg)、エタノール(5mL)、酢酸(0.4mL)、水(40μL)および10%Pd/C(100mg)を入れ、0.5MPa水素雰囲気下で5時間攪拌した。不溶物をろ去し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50mL)で中和した後、酢酸エチル(100mL)で2回抽出した。抽出液を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、(Q4)(290m)を得た。TLC Rf:0.15(ヘキサン/酢酸エチル=5/1)
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.15
MS(ESI,m/z):370.2[M+H]+
(Q4)(220mg)および(A1)(140mg)のDMF(7mL)およびDIEA(420μL)溶液に、HBTU(228mg)を加え、室温で40分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=10/0〜9/1)で精製し、(Q5)(310mg)を得た。
TLC Rf:0.74(酢酸エチル/メタノール=5/1)
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.39
MS(ESI,m/z):634.4[M+H]+
(Q5)(289mg)、THF(2.8mL)、メタノール(2mL)および水(0.4mL)の混合物に、2mol/L水酸化リチウム水溶液(460μL)を加え、室温で2.5時間攪拌した。水(10mL)を加えた後、クエン酸(300mg)を加え、クロロホルム(15mL)で4回抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(Q6)(181mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.20
MS(ESI,m/z):606.3[M+H]+,604.3[M-H]-
(Q6)(181mg)、Z-エチレンジアミン塩酸塩(89.6mg)、DMF(2mL)およびDIEA(200μL)の混合物に、HBTU(147mg)を加え、室温で20分間攪拌した。反応混合物に酢酸エチル(60mL)および水(10mL)を加えた。有機層を分取し、水(30mL)で2回洗浄した後、飽和塩化ナトリウム水溶液(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=10/0〜9/1)で精製し、(Q7)(135mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.32
MS(ESI,m/z):782.4[M+H]+
(Q7)(130mg)、エタノール(10mL)および10%Pd/C(50mg)の混合物に60℃で、1,4-シクロヘキサジエン(0.4mL)を加え、同温度で2時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(Q8)(108mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.02
MS(ESI,m/z):648.3[M+H]+,324.7[M+2H]2+
(Q8)(108mg)およびFmoc-システイン酸(78.2mg)のDMF(3mL)およびDIEA(70μL)溶液に、HBTU(75.9mg)を加え、室温で25分間攪拌した。反応混合物に水(0.1mL)を加えた後、ジエチルアミン(2mL)を加えて、室温で1.5時間攪拌した。ジエチルアミンを留去した後、水(1mL)を加え、酢酸エチル(2mL)で3回洗浄した後、分取HPLCで精製し、(Q9)(63.2mg)を得た。
HPLC(SunFire)
溶媒:A液=10mmol/L酢酸アンモニウム水溶液、B液=10mmol/L酢酸アンモニウム/メタノール:アセトニトリル(4:1))
グラジエントサイクル:0.0min(A液/B液=80/20)、10min(A液/B液=0/100)、15min(A液/B液=0/100)
流速:1.0mL/min)
rt(min):12.92
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.08
MS(ESI,m/z):799.3[M+H]+,797.3[M-H]-
(Q9)(34.2mg)およびFmoc-システイン酸(33.5mg)のDMF(0.6mL)およびDIEA(30μL)溶液に、HBTU(32.5mg)のDMF(400μL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。水(0.5mL)を加えた後、ジエチルアミン(1mL)を加え、室温で1時間攪拌した。ジエチルアミンを留去した後、水(1mL)を加え、酢酸エチル(2mL)で3回洗浄した後、分取HPLCで精製し、(Q10)(13.9mg)を得た。
HPLC(SunFire)
溶媒:A液=10mmol/L酢酸アンモニウム水溶液、B液=10mmol/L酢酸アンモニウム/メタノール:アセトニトリル(4:1))
グラジエントサイクル:0.0min(A液/B液=80/20)、10min(A液/B液=0/100)、15min(A液/B液=0/100)
流速:1.0mL/min)
rt(min):12.16
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.07
MS(ESI,m/z):950.4[M+H]+
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(25.1mg)のDMF(150μL)およびDIEA(30μL)溶液に、HBTU(16.7mg)のDMF(150μL)溶液を加えた後、 (Q10)(13.9mg)のDMF(400μL)およびDIEA(20μL)溶液に加え、室温で45分間攪拌した。水(300μL)を加え、分取HPLCで精製し、(Q11)(11.1mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):10.80
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.24
MS(ESI,m/z):1504.6[M+H]+,1502.6[M-H]-
(Q11)(5.2mg)にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で1時間撹拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣に水(1mL)および50%アセトニトリル水溶液(0.2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(Q12)(3.7mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):19.61
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.80
MS(ESI,m/z):1280.2[M+H]+,1278.4[M-H]-
Bioconjugate Chemistry、1991年、第2巻、第187〜194項およびBioconjugate Chemistry、1991年、第2巻、第180〜186項に記載の方法に従って(R1)を得た。
(A6)(12.4mg)、THF(1.4mL)、水(400μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(200μL)の混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物にギ酸(50μL)を加え、減圧下で溶媒を留去した。水(1mL)を加え、分取HPLCで精製し、(R2)(6.9mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):9.85
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.83
MS(ESI,m/z):983.4[M+H]+,981.3[M-H]-,490.1[M-2H]2-
(R2)(6.9mg)、(R1)(10.1mg)、DMF(800μL)およびDIEA(10μL)の混合物に、水(300μL)を加え、室温で2日間攪拌した。水(400μL)を加え、分取HPLCで精製し、(R3)(7.5mg)を得た。
HPLC(SunFire)
溶媒:A液=10mmol/L酢酸アンモニウム水溶液、B液=10mmol/L酢酸アンモニウム/メタノール:アセトニトリル(4:1))
グラジエントサイクル:0.0min(A液/B液=80/20)、10min(A液/B液=0/100)、15min(A液/B液=0/100)
流速:1.0mL/min)
rt(min):7.26
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.83
MS(ESI,m/z):769.4[M+2H]2+,513.4[M+3H]3+,767.4[M-2H]2-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(24.7mg)、DMF(150μL)およびDIEA(30μL)の混合物に、HBTU(16.4mg)のDMF(150μL)溶液を加えた後、 (A4)(14.7mg)のDMF(400μL)およびDIEA(20μL)溶液に加え、室温で50分間攪拌した。水(200μL)を加え、分取HPLCで精製し、(S1)(15.7mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):8.87
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.44
MS(ESI,m/z):1249.6[M+H]+,1247.6[M-H]-
(S1)(12.8mg)にTHF(1mL)、水(200μL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(200μL)を加え、室温で1.5時間攪拌した。TFAを加えた後、減圧下で溶媒を留去し、TFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で2時間攪拌した。TFAを留去し、水/アセトニトリル(2/1)(1.8mL)およびギ酸(1.8μL)を加え、分取HPLCで精製し、(S2)(9.2mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):7.76
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):534.4[M+2H]2+,1065.4[M-H]-
(O7)(120mg)のDMF(1mL)溶液に、ジエチルアミン(1mL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、水(1mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(100μL)を加え、室温で14時間攪拌した。50%アセトニトリル水溶液(1mL)および水(1mL)を加え、酢酸エチル(3mL)で洗浄した後、分取HPLCで精製し、(T1)(69.8mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):8.10
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.76
MS(ESI,m/z):784.4[M+H]+,782.4[M-H]-
(T1)(19.2mg)、DMF(200μL)およびDIEA(10μL)の混合物に、2,2',2'',2'''-(2-(4-イソチオシアナトベンジル)-1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-テトライル)四酢酸(13.5mg)を加え、攪拌した。DMF(600μL)、水(300μL)およびDIEA(30μL)を加え、室温で2日間攪拌した。水(1.1mL)およびギ酸(100μL)を加え、分取HPLCで精製し、(T2)を得た。
HPLC(CAPCEL PAK MG)
rt(min):9.90
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.80
MS(ESI,m/z):1335.7[M+H]+,668.5[M+2H]2+,1333.7[M-H]-
(T1)(17.5mg)、DMF(200μL)およびDIEA(10μL)の混合物に(R1)(22.4mg)を加え、攪拌した。DMF(600μL)、水(300μL)およびDIEA(30μL)を加え、室温で2日間攪拌した。分取HPLCで精製し、(U1)を得た。
HPLC(SunFire)
溶媒:A液=10mmol/L酢酸アンモニウム水溶液、B液=10mmol/L酢酸アンモニウム/メタノール:アセトニトリル(4:1))、A液/B液=70/30
流速:1.0mL/min
rt(min):6.65
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.93
MS(ESI,m/z):669.7[M+2H]2+
4-(1,8-ナフチリジン-2-イル)ブタン酸エチル(1.24g)およびメタノール(30mL)、10%Pd/C(205mg)の混合物を水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。不溶物をろ去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、(V1)(961mg)を得た。
TLC Rf:0.43(ジクロロメタン/メタノール=95/5)
MS(ESI,m/z):249.3[M+H]+
(V1)(961mg)、THF(10mL)およびDIEA(1.8mL)の混合物に、二炭酸ジ-tert-ブチル(1.8mL)を加え、19時間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン〜ヘキサン/酢酸エチル=4/1)で精製し、(V2)(1.09g)を得た。
TLC Rf:0.50(ジクロロメタン/メタノール=100/1)
MS(ESI,m/z):349.3[M+H]+
(V2)(1.1g)のTHF(8mL)およびメタノール (8mL)溶液に、1mol/L水酸化リチウム水溶液(5.3mL)を加え、室温で14時間攪拌した。塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(V3)(982mg)を得た。
TLC Rf:0.52(ジクロロメタン/メタノール=9/1)
MS(ESI,m/z):321.3[M+H]+
(V3)(130mg)および(A2)(245mg)のジクロロメタン(7mL)およびDIEA(91μL)溶液に、HOBt(126mg)およびEDC・HCl(203mg)を加え、室温で2時間攪拌した。ジクロロメタンおよび水を加え、有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=95/5)で精製し、(V4)(255mg)を得た。
TLC Rf:0.22(ジクロロメタン/メタノール=95/5)
MS(ESI,m/z):867.5[M+H]+
(V4)(255mg)、メタノール(8mL)および10%Pd/C(121mg)の混合物を水素雰囲気下、室温で14時間撹拌した。不溶物をろ去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(V5)(163mg)を得た。
TLC Rf:0.05(ジクロロメタン/メタノール=10/1)
MS(ESI,m/z):733.5[M+H]+
Fmoc-システイン酸2ナトリウム(100mg)およびDMF(3mL)の混合物にメタンスルホン酸(22μL)を加え、5分間攪拌した。DMF(5mL)、DIEA(200μL)および(V5)(163mg)を加え、5分間攪拌した後、HBTU(187mg)を加え、室温で2時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(V6)(172mg)を得た。
TLC Rf:0.25(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)
MS(ESI,m/z):1104.2[M-H]-
(V6)(108mg)にTFA(1mL)を加え、室温で45分間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にアセトニトリル/メタノール(9/1)(3mL)、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、50%アセトニトリル水溶液(3mL)、トルエン(3mL)およびヘキサン(3mL)を加えた。水層を分取し、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣にDMF(1mL)およびDIEA(60μL)を加えた後、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(89.2mg)、DMF(300μL)、DIEA(20μL)およびHBTU(59.1mg)のDMF(300μL)溶液を加え、室温で80分間攪拌した。水(2mL)を加えた後、分取HPLCで精製し、(V7)(25.9mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):8.76
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.28
MS(ESI,m/z):670.2[M+2H]2+,1337.0[M-H]-
(V7)(20.9mg)にTFA(1mL)を加え、室温で5時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にアセトニトリル(1mL)およびTBME(1mL)を加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣に水(0.6mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(100μL)を加え、室温で1時間攪拌した後、ギ酸(20μL)を加え、分取HPLCで精製し、(V8)(9.6mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):8.36
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.71
MS(ESI,m/z):1156.7[M+H]+
7-オキソオクタン酸(158mg)、エタノール(35mL)および濃硫酸(500μL)の混合物を17時間還流した。溶媒を減圧下で留去した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液およびジクロロメタンを加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(W1)(180mg)を得た。
MS(ESI,m/z):187.2[M+H]+
2-アミノニコチンアルデヒド(118mg)、(W1)(180mg)、プロリン(56mg)およびメタノール(10mL)の混合物を18時間還流した。溶媒を減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、(W2)(90mg)を得た。
MS(ESI,m/z):273.2[M+H]+
(W2)(946mg)、メタノール(20mL)および10%Pd/C(140mg)の混合物を水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(W3)(904mg)を得た。
MS(ESI,m/z):277.3[M+H]+
(W3)(900mg)のTHF(10mL)およびDIEA(1.5mL)溶液に、二炭酸ジ-tert-ブチル(1.5mL)を加え、25時間還流した。酢酸エチルおよび水を加え、有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=100/3)で精製し、(W4)(904mg)を得た。
TLC Rf:0.33(ジクロロメタン/メタノール=100/1)
MS(ESI,m/z):377.2[M+H]+
(W4)(1.05g)のTHF(18mL)およびメタノール(9mL)溶液に、1mol/L水酸化リチウム水溶液(5mL)を加え、室温で3時間攪拌した。塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(W5)(970mg)を得た。
TLC Rf:0.47(ジクロロメタン/メタノール=9/1)
MS(ESI,m/z):349.3[M+H]+
(W5)(209mg)および(A2)(265mg)のジクロロメタン(4mL)およびDIEA(120μL)溶液に、HOBt(122mg)およびEDC・HCl(233mg)を加え、室温で3時間攪拌した。ジクロロメタンおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=95/5)で精製し、(W6)(300mg)を得た。
TLC Rf:0.12(ジクロロメタン/メタノール=95/5)
MS(ESI,m/z):895.7[M+H]+
(W6)(300mg)、メタノール(8mL)および10%Pd/C(126mg)の混合物を水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。不溶物をろ去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(W7)(194mg)を得た。
TLC Rf:0.05(ジクロロメタン/メタノール=10/1)
MS(ESI,m/z):761.5[M+H]+
Fmoc-システイン酸2ナトリウム(120mg)およびDMF(3mL)の混合物にメタンスルホン酸(40μL)を加え、5分間攪拌した。DMF(7mL)、DIEA(250μL)および(W7)(194mg)を加え、5分攪拌した後、HBTU(201mg)を加え、室温で15時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(W8)(216mg)を得た。
TLC Rf:0.31(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)
MS(ESI,m/z):1132.2[M-H]-
(W8)(103mg)にTFA(1mL)を加え、室温で45分間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にアセトニトリル/メタノール(9/1)(3mL)およびジエチルアミン(0.5mL)を加え、1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、50%アセトニトリル水溶液(3mL)、トルエン(3mL)およびヘキサン(3mL)を加えた。水層を分取し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にDMF(1mL)およびDIEA(60μL)を加えた後、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(90.1mg)、DMF(300μL)、DIEA(60μL)およびHBTU(59.5mg)のDMF(300μL)溶液を加え、室温で25分間攪拌した。水(2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(W9)(57.7mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):8.93
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.26
MS(ESI,m/z):1367.0[M+H]+,1365.0[M-H]-
(W9)(21.6mg)にTFA(1mL)を加え、室温で4時間攪拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にアセトニトリル(1mL)およびTBME(1mL)を加え、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣に水(0.6mL)および3mol/L水酸化リチウム水溶液(100μL)を加え、室温で1時間攪拌した後、ギ酸(20μL)を加え、分取HPLCで精製し、(W10)(11.0mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):8.94
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):1184.8[M+H]+
(J2)(1.5g)、5-ブロモチオフェン-2-カルボン酸エチル(1.42g)、トリエチルアミン(3.5mL)およびDMF(22mL)の混合物に、酢酸パラジウム(II)(133mg)および(2-(ジ-tert-ブチルホスフィノ)ビフェニル(352mg)を加え、110℃で17時間攪拌した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=9/1〜5/1)で精製し、(X1)(564mg)を得た。
TLC Rf:0.55(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
MS(ESI,m/z):415.3[M+H]+
シールドチューブに(X1)(564mg)、メタノール(20mL)および10% Pd/C(198mg)を入れ、水素雰囲気下、室温で17時間攪拌した。不溶物をろ去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=8/2)で精製し、(X2)(498mg)を得た。
TLC Rf:0.47(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)
MS(ESI,m/z):417.3[M+H]+
(X2)(498mg)のTHF(8mL)およびメタノール(4mL)溶液に、1mol/L水酸化リチウム水溶液(2mL)を加え、室温で24時間攪拌した。水(10mL)を加えた後、酢酸を白濁するまで加えた。
酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/エタノール=9/1)で精製し、(X3)(394mg)を得た。
TLC Rf:0.49(ジクロロメタン/メタノール=9/1)
1H-NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.64(1H,d,J=4.0Hz),7.31(1H,d,J=8.8Hz),6.79(1H,d,4.0Hz),6.78(1H,d,J=8.0Hz),3.78(2H,t,J=6.4Hz),3.29(2H,t,J=7.2Hz),3.10(2H,t,J=7.2Hz),2.73(2H,t,J=6.8Hz),1.93(2H,tt,J=6.8,6.4Hz),1.52(9H,s)
MS(ESI,m/z):389.3[M+H]+
(A2)(415mg)、(X3)(238mg)、DMF(5mL)およびDIEA(540μL)の混合物にHBTU(290mg)を加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチルおよび水を加え、有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=95/5)で精製し、(X4)(570mg)を得た。
TLC Rf:0.41(酢酸エチル)
MS(ESI,m/z):935.5[M+H]+
シールドチューブに(X4)(187mg)、メタノール(15mL)および10%Pd/C(61mg)を入れ、水素雰囲気下で18時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=95/5〜クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(X5)(87mg)を得た。
TLC Rf:0.27(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=8/2/0.3)
MS(ESI,m/z):801.4[M+H]+
Fmoc-システイン酸 2ナトリウム(48mg)、DMF(1mL)およびメタンスルホン酸(8.5μL)の混合物を室温で30分撹拌した。DIEA(91μL)、DMF(2mL)、(X5)(87mg)およびHBTU(85mg)を加え、室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧下で留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(X6)(106mg)を得た。
TLC Rf:0.26(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)
MS(ESI,m/z):1172.1[M-H]-
(X6)(80mg)のDMF(0.5mL)溶液に、ジエチルアミン(0.5mL)を加え、室温で80分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた油状物にDMF(1mL)、DIEA(60μL)、Fmoc-システイン酸(65.4mg)およびHBTU(63.3mg)を加え、室温で20分攪拌した。水(1mL)を加えた後、ジエチルアミン(2mL)を加え、室温で30分間撹拌した。水(2mL)を加え、酢酸エチル(2mL)で2回洗浄した後、分取HPLCで精製し、(X7)(66.8mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):9.36
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):989.5[M+H]+,987.4[M-H]-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(39.0mg)のDMF(150μL)およびDIEA(25μL)溶液に、HBTU(24.8mg)のDMF(100μL)溶液を加えた後、 (X7)(27.3mg)のDMF(0.3mL)およびDIEA(10μL)溶液に加え、室温で30分間攪拌した。水(0.5mL)およびアセトニトリル(0.2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(X8)(19.0mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):9.89
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.03
MS(ESI,m/z):1543.7[M+H]+,1541.7[M-H]-
(X8)(9.6mg)にTFA/トリエチルシラン(95/5)(1mL)を加え、室温で1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、50%アセトニトリル水溶液(1.2mL)を加え、分取HPLCで精製し、(X9)(3.6mg)を得た。
HPLC(SunFire)
rt(min):10.08
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.78
MS(ESI,m/z):688.4[M+2H]2+,1373.5[M-H]-,686.5[M-2H]2-
フェノール(2.84g)、DMF(40mL)および炭酸カリウム(7.9g)の混合物に4-ブロモブタン酸エチル(4.8mL)を加え、室温で22時間攪拌した。酢酸エチルおよび水を加えた。有機層を分取し、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣にエタノール(80mL)、水(20mL)および水酸化ナトリウム(4.7g)を加え、室温で4時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をヘキサンで洗浄した後、水に溶解し、濃塩酸で酸性にし、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、(Y1)(5.08g)を得た。
TLC Rf:0.38(酢酸エチル)
(Y1)(5.08g)のクロロホルム(30mL)溶液に、クロロスルホン酸(10mL)を30分間かけて0℃以下で滴下し、0℃で15分間撹拌した。反応混合物を氷水に加え、固形物をろ取し、(Y2)(4.25g)を得た。
TLC Rf:0.38(ジクロロメタン/メタノール=95/5)
(S)-2-アミノ-3-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)プロパン酸メチル塩酸塩(1.0g)、ジクロロメタン(10mL)およびDIEA(1.4mL)の混合物に(Y2)(1.25g)のジクロロメタン(35mL)溶液を加え、室温で70時間攪拌した。水を加え、有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=95/5)で精製し、(Y3)(938mg)を得た。
TLC Rf:0.16(ジクロロメタン/メタノール=95/5)
(Y3)(938mg)、Z-エチレンジアミン塩酸塩(517mg)、DMF(14mL)およびDIEA(1.4mL)の混合物に、HATU(877mg)を加え、室温で1時間攪拌した。反応混合物にジクロロメタンおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、(Y4)(1.11g)を得た。
TLC Rf:0.25(ジクロロメタン/メタノール=95/5)
(Y4)(1.11g)のジクロロメタン(10mL)溶液に、TFA(10mL)を加え、室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液およびジクロロメタンを加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、(Y5)(894mg)を得た。
TLC Rf:0.20(ジクロロメタン/メタノール=9/1)
(Y5)(894mgl)および(H4)(640mg)のDMF(15mL)およびDIEA(1.46mL)溶液に、HATU(673mg)を加え、室温で2時間攪拌した。酢酸エチルおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=100/5)で精製し、(Y6)(1.47g)を得た。
TLC Rf:0.51(ジクロロメタン/メタノール=9/1)
シールドチューブに(Y6)(225mg)、メタノール(10mL)および10%Pd/C(62mg)を入れ、水素雰囲気下で17時間攪拌した。不溶物をろ過し、減圧下で溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7:3:0.5)で精製し、(Y7)(126mg)を得た。
TLC Rf:0.69(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)
Fmoc-システイン酸2ナトリウム(40mg)、DMF(0.5mL)およびメタンスルホン酸(7.2μL)の混合物を室温で30分撹拌した後、DIEA(77μL)、DMF(1.5mL)および(Y7)(69mg)を加えた。HBTU(48mg)を加え、室温で2.5時間攪拌し、クロロホルムおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(Y8)(76mg)を得た。
TLC Rf:0.35(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)
(Y8)(140mg)、DMF(2mL)およびジエチルアミン(200μL)の混合物を室温で80分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(Y9)(100mg)を得た。
TLC Rf:0.10(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)
Fmoc-システイン酸2ナトリウム(46mg)、DMF(1mL)およびメタンスルホン酸(8.3μL)の混合物を室温で30分撹拌した後、DIEA(89μL)、DMF(1.5mL)、(Y9)(100mg)およびHBTU(58mg)を加え、室温で1.5時間攪拌した。反応混合物にクロロホルムおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=6/4/1)で精製し、(Y10)(155mg)を得た。
TLC Rf:0.19(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=6/4/1)
(Y10)(142mg)、DMF(2mL)およびジエチルアミン(200μL)の混合物を室温で1時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=5/5/1.5)で精製し、(Y11)(89mg)を得た。
TLC Rf:0.21(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=5/5/1.5)
MS(ESI,m/z):1013.3[M-BOC+2Na]+,1067.3[M-H]-,533.2[M-2H]2-
(Y11)(26mg)、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(16mg)、DMF(500μL)およびDIEA(21μL)の混合物に、HATU(23mg)を加え、室温で5分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)で精製し、(Y12)(25mg)を得た。
TLC Rf:0.22(クロロホルム/エタノール/アンモニア水=7/3/0.5)
(Y12)(45mg)にTFA(2mL)を加え、室温で22時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣にDMF(2mL)および水酸化ナトリウム(17mg)を加え、室温で47時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、逆相シリカゲル(Sep-Pak C18、水/メタノール=5/95〜10/90)で精製し、(Y13)(40mg)を得た。
逆相TLC Rf:0.68(水/アセトニトリル=95/5)
2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ピリジン(1.07g)のDMF(6mL)溶液を氷冷し、水素化ナトリウム(60%鉱油分散、221mg)を10分間かけて添加し、同温度で15分攪拌した後、4-(3-ブロモプロピル)安息香酸エチル(1.5g)のDMF(6mL)溶液に加え、室温で3時間攪拌した。2%塩酸に添加し、酢酸エチルで抽出し、飽和炭酸ナトリウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、(Z1)(1.8g)を得た。
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:8.37(1H,dd,J=2.1,4.2Hz),7.94(2H,d,J=7.2Hz),7.54-7.65(2H,m),7.22(2H,d,J=7.2Hz),6.99-7.03(1H,m),4.36(2H,q,J=7.2Hz),3.98(2H,t,J=7.2Hz),2.69(2H,t,J=7.2Hz),1.93-2.03(2H,m),1.48(9H,s),1.38(3H,t,J=7.2Hz)
(Z1)(1.5g)に濃塩酸(5mL)を加え、70℃で3時間攪拌し、濃塩酸(2mL)を加えて室温で12時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液をpH4になるまで加えた後、酢酸エチルで抽出した。減圧下で溶媒を留去し、(Z2)(300mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.66
MS(ESI,m/z):257.1[M+H]+
(A2)(750mg)、(Z2)(200mg)、DMF(3mL)およびDIEA(0.68mL)の混合液に、HBTU(296mg)を加え、室温で1時間攪拌した。酢酸エチルおよび水を加えた。有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール)で精製し、(Z3)(480mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.16
MS(ESI,m/z):803.5[M+H]+
シールドチューブに(Z3)(480mg)、メタノール (30mL)および10% Pd/C (100mg)を入れ、水素雰囲気下で5時間攪拌した。不溶物をろ別し、減圧下で溶媒を留去することで(Z4)(510mg)を得た。
Fmoc-システイン酸2ナトリウム(73.4mg)、THF(1mL)およびメタンスルホン酸(11μL)の混合物を室温で30分間撹拌した。DIEA(29μL)、NMP(1mL)および(Z4)(94mg)を加えた後、HBTU(64mg)を加え、室温で2.5時間攪拌した。メタノールを加え、不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、水で2回洗浄した。THF(2mL)、NMP(0.3mL)およびジエチルアミン(2mL)を加え、室温で3時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、トルエンで洗浄し、(Z5)(74mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.78
MS(ESI,m/z):820.4[M+H]+
Fmoc-システイン酸2ナトリウム(45.9mg)、THF(2mL)およびメタンスルホン酸(6.8μL)の混合物を室温で1時間撹拌した後、(Z5)(74mg)、NMP(0.7mL)、DIEA(18μL)およびHBTU(40.0mg)を加え、室温で2.5時間攪拌した。メタノールを加え、減圧下で溶媒を留去し、酢酸エチルで洗浄した。残渣にNMP(1mL)およびジエチルアミン(1mL)を加え、室温で3時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣を分取HPLCで精製し、(Z6)(6.7mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.83
MS(ESI,m/z):971.5[M+H]+,486.4[M+2H]2+,969.5[M-H]-
1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-四酢酸トリ-tert-ブチル(5.9mg)、(Z6)(6.7mg)、NMP(200μL)およびDIEA(20μL)の溶液に、HBTU(5.2mg)を加え、室温で50分間攪拌した。メタノール(100μL)を加えた後、分取HPLCで精製し、(Z7)(3.9mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.08
MS(ESI,m/z):763.9[M+2H]2+
(Z7)(3.9mg)、THF(200μL)、水(20μL)、2-プロパノール(20μL)および4mol/L水酸化リチウム水溶液(27μL)の混合物を室温で4時間撹拌した。TFAを加え、減圧下で溶媒を留去した。TFA/トリエチルシラン(95/5)(100μL)を加え、2時間撹拌した後、減圧下で溶媒を留去した。得られた残渣を分取HPLCで精製し、(Z8)(1.8mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.76
MS(ESI,m/z):672.6[M+2H]2+,670.6[M-2H]2-
L-グルタミン酸γベンジルエステル(5.0g)、水(10mL)、臭化ナトリウム(7.6g)および臭化水素酸(6mL)の混合物に、亜硝酸ナトリウム(2.6g)を10分間かけて5℃以下で添加し、5℃で2時間攪拌した。反応混合物にジイソプロピルエーテルおよび濃硫酸(2mL)を加え、有機層を分取し、水および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)で精製し、(Aa1)(3.1g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.32
MS(ESI,m/z):301.1[M+H]+
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:
7.31-7.38(5H,m),5.1(2H,s),4.41(1H,dd,J=6.0,7.8Hz),2.58-2.63(2H,m),2.25-2.50(2H,m)
(Aa1)(3.1g)のクロロホルム(15mL)溶液に、tert-ブチル2,2,2-トリクロロアセトイミダート(4.3mL)およびヘキサン(12mL)の混合物を室温で20分間かけて添加した。DMAc(1.5mL)およびBF3・OEt2(220μL)を加え、室温で40時間攪拌した後、溶媒を減圧下で留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜85/15)で精製し、(Aa2)(2.84g)を得た。
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:
7.31-7.38(5H,m),5.14(2H,s),4.24(1H,dd,J=6.0,8.7Hz),2.53-2.59(2H,m),2.19-2.43(2H,m),1.47(9H,s)
1,4,8,11-テトラアザシクロテトラデカン(1.84g)のクロロホルム(60mL)溶液に、(Aa2)(1.70g)のクロロホルム(50mL)溶液を90分間かけて添加し、室温で3日間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=50/50〜0/100の後、酢酸エチル/メタノール=80/20)で精製し、(Aa3)(0.76g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.91
MS(ESI,m/z):406.5[M+H]+
(Aa3)(0.76g)、DMAc(7mL)および炭酸カリウム(607mg)の混合物に、ブロモ酢酸tert-ブチル(580μL)を加え、室温で2時間攪拌した。酢酸エチル(30mL)および水(30mL)を加え、有機層を分取し、水(30mL)で2回、飽和塩化ナトリウム水溶液(30mL)で1回、順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。減圧下で溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=95/5〜60/40)で精製し、(Aa4)(1.04g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.63
MS(ESI,m/z):634.7[M+H]+
シールドチューブに(Aa4)(0.28g)、イソプロピルアルコール(20mL)、水(0.5mL)および10%Pd/C(0.10g)を入れ、0.5MPa水素雰囲気下で7時間攪拌した。不溶物をろ去し、減圧下で溶媒を留去し、(Aa5)(0.24g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.34
MS(ESI,m/z):544.7[M+H]+
(Aa5)(94.9mg)、(R)−2−アミノ−3−((2−(4−(4−(N−((S)−1−メトキシ−1−オキソ−3−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)プロパン−2−イル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−3−オキソプロパン−1−スルホン酸(104mg)、DMF(0.8mL)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(61μL)の混合物にHBTU(64.5mg)を加え、室温で35分間攪拌した。水(1.1mL)およびアセトニトリル(0.8mL)を加えて攪拌した後、分取HPLCで精製し、(Aa6)(151mg)を得た。
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):11.82
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.28
MS(ESI,m/z):1324.2[M+H]+,1322.2[M-H]-
(Aa6)(73mg)に濃塩酸(2.5mL)を加え、室温で2日間攪拌した後、減圧濃縮した。50%含水アセトニトリル(2mL)で希釈した後、分取HPLCで精製し、(Aa7)(33.3mg)を得た。
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.37
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.77
MS(ESI,m/z):1141.8[M+H]+,1139.8[M-H]-
1,4,8,11-テトラアザシクロテトラデカン(5.35g)のアセトニトリル(450mL)溶液に、39%グリオキサール(4.5mL)を加え、室温で1.5時間攪拌した後、50℃で2時間攪拌した。溶媒を減圧下で留去し、ジイソプロピルエーテル(100mL)を加えて、室温で1時間攪拌した後、得られた固体をろ取して、(Ab1)(2.46g)を得た。
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:
3.49-3.57(2H,m),3.08(2H,s),2.93-2.97(6H,m),2.74(2H,d,J=11.1Hz),2.01-2.35(8H,m),1.19-1.26(2H,m)
(Ab1)(2.40g)のアセトニトリル(40mL)溶液に、ベンジルブロミド(18mL)を加え、室温で15日間攪拌した。析出した固体をろ取し、アセトニトリルおよびジクロロメタンで洗浄し、(Ab2)(4.0g)を得た。
LCMS (ACQUITY)
rt(min):0.46
MS(ESI,m/z):313.4[M-Bn]+
(Ab2)(4.0g)、エタノール(180mL)および水(9mL)の混合物に、水素化ホウ素ナトリウム(4g)を15分ずつ4回に分けて添加し、室温で3日間攪拌した。冷却下、3M塩酸(80mL)および水(100mL)を順次添加した後、水酸化ナトリウムで中和し、トルエン(200mL)で2回抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を留去し、(Ab3)(1.9g)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.73
MS(ESI,m/z):407.6[M+H]+
シールドチューブに(Ab3)(0.90g)、酢酸(25mL)および10%Pd/C(230mg)を入れ、水素雰囲気下で11時間攪拌した。不溶物をろ別し、減圧下で溶媒を留去した後、水(30mL)、水酸化ナトリウム(2g)および飽和塩化ナトリウム水溶液(10mL)を加え、トルエン(50mL)で3回抽出した。減圧下で溶媒を留去し、(Ab4)(509mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.20
MS(ESI,m/z):227.4[M+H]+
1H-NMR(300MHz,CDCl3)δ:
3.73(1H,brs),3.11(2H,ddd,J=2.7,9.9,13.2Hz),2.59-2.94(14H,m),2.34-2.46 (4H,m),2.26(1H,brs),1.85-1.99(2H,m),1.25-1.36(2H,m)
(Ab4)(509mg)、アセトニトリル(8mL)および炭酸カリウム(930mg)の混合物に、(Aa2)(880mg)のアセトニトリル(3mL)溶液を加え、室温で1日攪拌した。不溶物をろ別し、減圧下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/イソプロピルアミン=100/5〜100/10)で精製し、(Ab5)(467mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.92
MS(ESI,m/z):503.6[M+H]+
(Ab5)(383mg)、DMAc(3mL)および炭酸カリウム(250mg)の混合物に、ブロモ酢酸tert-ブチル(123μL)を加え、室温で2時間攪拌した。酢酸エチル(20mL)、水(10mL)および飽和塩化ナトリウム水溶液(20mL)を加えて、有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール=9/1、酢酸エチル/イソプロピルアミン=10/1)および分取HPLCで順次精製し、(Ab6-a)(76mg)および(Ab6-b)(50mg)((Ab6-a)および(Ab6-b)は立体異性体である。)を得た。
(Ab6-a)
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.19
MS(ESI,m/z):617.7[M+H]+
(Ab6-b)
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.64
MS(ESI,m/z):617.7[M+H]+
シールドチューブに(Ab6-a)(76g)、THF(2mL)、水(2mL)および10%Pd/C(10mg)を入れ、水素雰囲気下で6時間攪拌した。不溶物をろ別し、減圧下で溶媒を留去し、(Ab7-a)(64mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.82
MS(ESI,m/z):527.5[M+H]+
シールドチューブに(Ab6-b)(50g)、THF(2mL)、水(2mL)および10%Pd/C(10mg)を入れ、水素雰囲気下で6時間攪拌した。不溶物をろ別し、減圧下で溶媒を留去し、(Ab7-b)(45mg)を得た。
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.30
MS(ESI,m/z):527.5[M+H]+
(Ab7-a)(60.9mg)、(R)−2−アミノ−3−((2−(4−(4−(N−((S)−1−メトキシ−1−オキソ−3−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)プロパン−2−イル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−3−オキソプロパン−1−スルホン酸(92.6mg)、DMF(0.8mL)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(50μL)の混合物にHBTU(48.4mg)を加え、室温で15分間攪拌した。水(0.5mL)および50%アセトニトリル水溶液(0.6mL)を加えて攪拌した後、分取HPLCで精製し、(Ab8-a)(74mg)を得た。
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.74
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.91
MS(ESI,m/z):1307.0[M+H]+,654.3[M+2H]2+,1305.0[M-H]-
(Ab7-b)(40.2mg)、(R)−2−アミノ−3−((2−(4−(4−(N−((S)−1−メトキシ−1−オキソ−3−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)プロパン−2−イル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−3−オキソプロパン−1−スルホン酸(60.6mg)、DMF(0.8mL)およびN,N-ジイソプロピルエチルアミン(35μL)の混合物にHBTU(31.7mg)を加え、室温で15分間攪拌した。水(0.5mL)および50%アセトニトリル水溶液(0.6mL)を加えて攪拌した後、分取HPLCで精製し、(Ab8-b)(69mg)を得た。
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):11.88
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):1.22
MS(ESI,m/z):1307.0[M+H]+,654.3[M+2H]2+,1305.1[M-H]-
(Ab8-a)(69.5mg)に濃塩酸(2.5mL)を加え、室温で2日間攪拌した後、減圧濃縮した。50%含水アセトニトリル(2.4mL)で希釈した後、分取HPLCで精製し、(Ab9-a)(44.1mg)を得た。HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):8.95
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.75
MS(ESI,m/z):1180.8[M+H]+,590.9[M+2H]2+,1178.8[M-H]-
(Ab8-b)(64.4mg)に濃塩酸(2.5mL)を加え、室温で2日間攪拌した後、減圧濃縮した。50%含水アセトニトリル(2.4mL)で希釈した後、分取HPLCで精製し、(Ab9-b)(33.1mg)を得た。
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.19
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.75
MS(ESI,m/z):1180.8[M+H]+,591.0[M+2H]2+,1178.7[M-H]-
(1)
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.35
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.75
MS(ESI,m/z):1280.9[M-H]-
HPLC(SunFire)
rt(min):7.89
LC/MS(SunFire)
rt(min):7.76
MS(ESI,m/z):662.75[M+2H]2+,442.15[M+3H]3+
HPLC(SunFire)
rt(min):10.93
LC/MS(SunFire)
rt(min):10.25
MS(ESI,m/z):686.30[M+2H]2+,684.15[M-2H]2-
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.71
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.75
MS(ESI,m/z):1256.6[M+H]+,1254.6[M-H]-
HPLC(MG)
rt(min):9.23
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.75
MS(ESI,m/z):1231.6[M+H]+,1229.6[M-H]-
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.80
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):1202.5[M+H]+,601.9[M+2H]2+,1200.5[M-H]-
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.52
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):1241.7[M+H]+,621.5[M+2H]2+,1239.7[M-H]-
HPLC(CAPCELL PAK MG)
rt(min):9.59
LC/MS(ACQUITY)
rt(min):0.79
MS(ESI,m/z):1241.7[M+H]+,621.5[M+2H]2+,1239.7[M-H]-
(1)標識法A
(P2)(8.5μg)および0.2mol/L酢酸ナトリウム緩衝溶液(pH4.0)(1.5mL)の混合液に[111In]塩化インジウム溶液(80MBq、100μL)を添加した。100℃で15分間加熱した後、室温で5分間放置し、[111In]-(P2)を得た。逆相TLC(Whatman、KC18F、展開溶媒:メタノール/0.5mol/L酢酸アンモニウム水溶液(50/50))で分析した結果、放射標識化合物のRf値は0.4であった。調製直後および室温24時間後の放射化学的純度は、いずれも95%以上であった。
(P2)(79μg)、ゲンチジン酸(1.8mg)、0.6mol/L酢酸ナトリウム緩衝溶液(pH4.0、120μL)および0.4mol/L水酸化ナトリウム水溶液(24μL)の混合液に、[90Y]塩化イットリウム溶液(700MBq、240μL)を添加した。100℃で20分間加熱した後、室温で5分間放置し、[90Y]-(P2)を得た。逆相TLC(Whatman、KC18F、展開溶媒:メタノール/0.5mol/L酢酸アンモニウム水溶液(50/50))で分析した結果、放射標識化合物のRf値は0.4であった。調製直後および室温24時間後の放射化学的純度は、いずれも95%以上であった。
(P2)(5.8μg)および0.2mol/L酢酸ナトリウム緩衝溶液(pH4.0、219μL)の混合液に[64Cu]塩化銅溶液(pH5、35MBq、55μL)を添加した。100℃で15分間加熱した後、室温で5分間放置し、[64Cu]-(P2)を得た。逆相TLC(Whatman、KC18F、展開溶媒:メタノール/0.5mol/L酢酸アンモニウム水溶液(50/50))で分析した結果、放射標識化合物のRf値は0.4であった。調製直後および室温22時間後の放射化学的純度は、いずれも90%以上であった。
(1)〜(2)と同様な方法で、放射標識化合物を合成した。
(Aa7)(4.2μg)、ゲンチジン酸(1mg)および0.2mol/L酢酸ナトリウム緩衝溶液(pH4.0)(5.0μL)の混合液に [64Cu]塩化銅0.2mol/L酢酸ナトリウム緩衝溶液(pH4.0)(40MBq、155μL)を添加した。100℃で15分間加熱した後、室温で5分間放置し、[64Cu]-(Aa7)を得た。逆相TLC(Merck、RP-8 F254S、展開溶媒:メタノール/0.5mol/L酢酸アンモニウム水溶液(50/50))で分析した結果、放射標識化合物のRf値は0.4であった。調製直後および室温24時間後の放射化学的純度は、いずれも90%以上であった。
(28)と同様な方法で、放射標識化合物を合成した。
96ウェルプレート(Corning社)に0.2μg/mLのαVβ3(Chemicon社)を固定化し、1%Block Ace(DSファーマバイオメディカル社)溶液でブロッキングした後、T-PBS(0.05%Tween20を含むPBS)で洗浄した。2倍濃度の評価化合物溶液(0.3μmol/Lから3.16倍希釈の10濃度、バッファー(20mM Tris-HCl pH7.5,150mM NaCl,1mM CaCl2,1mM MgCl2,1mM MnCl2))および4μg/mLのビオチン化ビトロネクチン溶液(ビトロネクチン(Upstate Biotechnology社)をEZ-Link SμLfo-NHS-Biotinylation Kit(Pierce社)で標識後、濃度を調整)を各50μL添加し、室温で2時間振とうした。T-PBSで洗浄し、0.2μg/mLのアビジン・ペルオキシダーゼ(Pierce社)溶液を添加し、室温で1時間振とうした。T-PBSで洗浄後、o-フェニレンジアミン(Sigma社)溶液で発色させ(4mol/L硫酸で停止)、吸光度(490nm,Reference:595nm)を測定した。IC50値は、XLfit3.0(ID Business Solutions Ltd.)を用いて算出した。プレートごとにQCサンプルとしてRGDfV(Bachem AG社)をduplicateで測定した。
96ウェルプレート(Corning社)に0.2μg/mLのαVβ5(Chemicon社)を固定化し、1%Block Ace(DSファーマバイオメディカル社)溶液でブロッキングした後、PBST(10mM Na2HPO4pH7.5,150mM NaCl,0.01%Tween20)で洗浄した。2倍濃度の評価化合物溶液(0.3μmol/Lから3.16倍希釈の10濃度、バッファー(20mM Tris-HCl pH7.5,150mM NaCl,1mM CaCl2,1mM MgCl2,1mM MnCl2))および4μg/mLのビオチン化ビトロネクチン溶液(ビトロネクチン(Upstate Biotechnology社)をEZ-Link SμLfo-NHS-Biotinylation Kit(Pierce社)で標識後、濃度を調整)を各50μL添加し、室温で2時間振とうした。PBSTで洗浄し、0.2μg/mLのアビジン・ペルオキシダーゼ(Pierce社)溶液を添加し、室温で1時間振とうした。PBSTで洗浄後、o-フェニレンジアミン(Sigma社)溶液で発色させ(4mol/L硫酸で停止)、吸光度(490nm,Reference:595nm)を測定した。IC50値は、XLfit 3.0(ID Business Solutions Ltd.)を用いて算出した。プレートごとにQCサンプルとしてRGDfV(Bachem AG社)をduplicateで測定した。
インテグリン発現細胞を皮下移植したマウスの腫瘍への111In標識化合物のインテグリン特異的集積を組織摘出放射能測定法により確認した。
A375(ヒトメラノーマ)、A498(ヒト腎細胞ガン)、HCT116(ヒト大腸がん)、U87MG(ヒト神経膠芽腫)またはT98G(ヒト神経膠芽腫)細胞株を皮下移植した腫瘍塊のインテグリン発現量を、ウェスタンブロッティング法により確認した。
培養した各細胞をBalb/c AJcl-nu/nu(日本クレア、オス、6〜8週齢)の右脇腹皮下に1x107個/マウスとなるように移殖した。移植2〜12週間後に腫瘍を摘出した。
摘出した腫瘍をハサミで細かく切断した後、ホモジナイザーにて、ホモジネートを調製した。
サンプルのタンパク量を1mg/mL(1xTris/Glycine/SDS + 100mM DTT Buffer)に調製し、スタンダードとして、インテグリンαVβ3(RD社、3050-AV)及びαVβ5(Chemicon社、CC1024)の4濃度(1、2、5、10ng/well)に調製し、同時にSDS-PAGE(10%ゲル:バイオクラフト製)で分離した。分離後、PVDF膜に転写し、転写膜をブロッキング液(5%スキムミルク/PBS-T)で1時間ブロッキングの後、PBS-Tで2回洗浄した。1次抗体として、抗インテグリンβ3抗体(Cell Signaling Technology社、#4702)、抗インテグリンβ5抗体(Santa Cruz社、SC-5402)、抗β-アクチン抗体(SIGMA社、A5441)をそれぞれ反応させた後、PBS-Tで3回洗浄した。2次抗体にECL Anti-Rabbit IgG horseradish Peroxidase(GE Healthcare社、NA934V)またはECL Anti-mouse IgG horseradish Peroxidase(GE Healthcare社、NA931V)、Donkey Anti-goat antibody HRP conjugate(BETHYL社、A50-101P)を用いて反応させ、PBS-Tで3回洗浄した。化学発光試薬(Super Signal West Femto Maximum Sensitivity Substrate;Thermo社, 34096)で発光させ、LAS3000(GE Healthcare社)で測定した。腫瘍塊1μgあたりのインテグリンの発現量をスタンダードから算出した。
結果を以下に示す。
SK-MEL-28(ヒトメラノーマ)、A375(ヒトメラノーマ)、A498(ヒト腎細胞ガン)、Caki-2(ヒト腎細胞ガン)、HCT116、U87MG、T98G細胞について、以下の検討を行った。
細胞を培養し、Balb/c AJcl-nu/nu(日本クレア、オス、6〜8週齢)の右脇腹皮下に1x107個/マウスとなるように移植した。腫瘍体積が85〜1075mm3になるまで飼育した後、腫瘍体積が不均衡にならないように、解剖時点につき3匹ずつ割付を行った後、[111In]-(A8)(740kBq)を尾静脈内に投与し、解剖時点で動物を屠殺し腫瘍を摘出した。腫瘍の重量を測定した後に放射能をガンマカウンターで測定し、腫瘍放射能濃度(%ID/g:%Injected Dose/g)を算出した。
結果を以下に示す。
[111In]-(A8)の投与4時間後および24時間後の腫瘍への集積は、細胞により異なり、4時間後では、3.1〜13.1%ID/g、24時間後では、2.9〜9.3%ID/gであった。
さらに、腫瘍塊のインテグリンβ3の発現量と投与24時間後の腫瘍放射能集積に強い相関関係(R=0.827)が確認された(図1)。
U87MG細胞1x107個をBalb/c AJcl-nu/nu(日本クレアまたは日本エスエルシー、6〜9週齢)の右脇腹皮下に移殖し、2〜3週間後、腫瘍が200〜500mm3になった時点で、1時点につき3匹の群に分けた。111In標識化合物(740kBq)を尾静脈内に投与し、一定時間後に動物を屠殺し、腫瘍を摘出した。腫瘍の重量を測定し、放射能をガンマカウンターにより測定し、腫瘍放射能濃度(%ID/g)を算出した。同様な方法で64Cu標識化合物(500kBq)および90Y標識化合物(500kBq)についても腫瘍放射能濃度(%ID/g)を算出した。
結果を以下に示す。
図2〜5に各化合物の各時点でのPET画像を示す。
投与1時間後からいずれの化合物についても腫瘍への集積が確認され、48時間後まで腫瘍は描出された。また、[64Cu]-(P2)については画像上で、腫瘍中心部に集積の低い部分が見られたため、48時間の撮像終了後に摘出した腫瘍を観察したところ、画像と一致する中心部に血腫が確認された。解剖時点(投与48時間後)の腫瘍放射能濃度は、5.6%ID/gであった。
図6に各時点での画像と腫瘍放射能を示す。投与後24時間から72時間まで腫瘍の放射能は他の臓器よりも高く、腫瘍が明瞭に確認できた。
U87MG細胞 1x107個をBalb/c AJcl-nu/nu(日本クレア、オス、6週齢)の頭蓋内に2段針で移殖し、2〜4週間後、マウスに[111In]-(P2)投与液を1匹当たり1MBq尾静脈内に投与した。投与24、48、72時間後にイソフルラン麻酔下でガンマカメラ(Symbia、Siemens社)によるプラナー撮像を行った(図7)。終時点撮像後、脳を摘出し凍結切片を作製した。腫瘍の切片のうち数枚をIPプレートにコンタクトしてオートラジオグラフィ(ARG)により集積像を得た。連続する切片にてヘマトキシリン・エオジン染色を行い、腫瘍を確認した。プラナーイメージングおよびARGにより頭蓋内腫瘍モデルで腫瘍に一致する[111In]-(P2)の集積を確認した。
U87MG細胞 1x107個をBalb/c Slc-nu/nu(日本SLC、オス、6週齢)の右脇腹皮下に移殖し、2週間後、腫瘍が100〜500mm3になったマウスで群分けを行った。リン酸緩衝生理食塩水(PBS)または[90Y]-(P2)を尾静脈内に投与し、腫瘍体積を測定した。PBS群のマウスの腫瘍体積が人道的エンドポイントである2000mm3を越えた時点で、抗腫瘍作用を評価した。評価値は、腫瘍増殖の阻害率((1-(化合物投与群の平均腫瘍体積-化合物投与群の投与前の平均腫瘍体積)/(PBS群の平均腫瘍体積-PBS群の投与前の平均腫瘍体積))x100 (ただし100%を超えた場合は100%とした))および開始時の腫瘍体積以下の個体数(退縮数)とした。
結果を以下に示す。
U87MG細胞 1x107個をBalb/c AJcl-nu/nu(日本クレア、オス、6週齢)の右脇腹皮下に移殖し、2週間後、腫瘍が100〜500mm3になったマウスで群分けを行った。リン酸緩衝生理食塩水(PBS)または[90Y]-(A8)を尾静脈内に投与し、腫瘍体積を測定した。試験例8と同様の方法で評価値を算出し、抗腫瘍作用を評価した。
結果を以下に示す。
T98G細胞懸濁液(ヒト神経膠芽腫、1x107cells)およびマトリゲル(日本BD社)の等量混合物をBalb/cSlc-nu/nu(日本SLC、オス、6週齢)の右脇腹皮下に移殖し、77日後、腫瘍が300〜1200mm3になった時点で、群分けを行った。リン酸緩衝生理食塩水(PBS)または[90Y]-(P2)を尾静脈内に投与し、腫瘍体積を測定した。試験例8と同様の方法で評価値を算出し、抗腫瘍作用を評価した。
結果を以下に示す。
T98G細胞懸濁液(ヒト神経膠芽腫、1x107cells)およびマトリゲル(日本BD社)の等量混合物をBalb/c AJcl-nu/nu(日本クレア、メス、6週齢)の右脇腹皮下に移殖し、90日後、腫瘍が100〜400mm3になった時点で、群分けを行った。リン酸緩衝生理食塩水(PBS)または[90Y]-(A8)を尾静脈内に投与し、腫瘍体積を測定した。試験例8と同様の方法で評価値を算出し、抗腫瘍作用を評価した。
結果を以下に示す。
[111In]-(P2)を用いて、カニクイザルにおける経時的な採血による放射能の血液中濃度から血中動態パラメーターをOLINDA/EXM1.0により算出した。また、[111In]-(P2)を用いて、イメージングによる臓器分布からヒトに投与した場合の各臓器の吸収線量をOLINDA/EXM1.0により算出した。
カニクイザル(ハムリー、オス、3歳、3.4kg)に麻酔下で[111In]-(P2)(98MBq/9.3μg)を投与し、投与後から経時的に採血及びガンマカメラによるイメージングを行った。採血は、投与10、30、60分、2、4、5、6、24、48、72および144時間後に行った。イメージングは、1、2、4、6、24、48、72および144時間後にガンマカメラ(Symbia、Siemens社)によるプラナー撮像を行った。麻酔は、[111In]-(P2)投与前にケタミン20mg/kgで麻酔を行い、吸入麻酔(イソフルラン2〜3%、5〜8L/min)で投与6時間後の撮像終了まで維持した。24時間以降は、ケタミン20mg/kgおよびキシラジン2mg/kgで導入し、採血および撮像を行った。
図8に[111In]-(P2)を用いたサルにおける放射能の血中濃度推移を示す。また、血中動態パラメーターを以下に示す。
Claims (11)
- 一般式(1)
(式中、
A1は、キレート基を示し;
R1は、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
アミノ保護基を示し;
R2は、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
アミノ保護基を示し;
Z1、Z2、Z3、Z4およびZ5は、同一または異なって、
窒素原子または
CR3
(式中、
R3は、
水素原子、
ハロゲン原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基、
置換されてもよいC1-6アルコキシ基または
一般式(2)
(式中、
R4は、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
アミノ保護基を示し;
n個のR5およびn個のR6は、同一または異なって、
水素原子、
ハロゲン原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
保護されてもよいカルボキシル基を示し;
R7は、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
アミノ保護基を示し;
R8は、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
L5との結合手を示し:
R9、R10、R11およびR12は、同一または異なって、
水素原子、
ハロゲン原子、
保護されてもよいアミノ基、
置換されてもよいC1-6アルキル基、
置換されてもよいC1-6アルキルアミノ基、
置換されてもよいジ(C1-6アルキル)アミノ基または
L5との結合手を示し;または、
R8およびR9は、一緒になって、
置換されてもよいC1-6アルキレン基を示し;
但し、R8、R9、R10、R11およびR12のいずれか1つが、L5との結合手を示し、他の4つは、L5との結合手を示さず;
L4は、
置換されてもよい2価の芳香族炭化水素基、
置換されてもよい2価の複素環式基または
結合手を示し;
L5は、
置換されてもよいC1-6アルキレン基、
置換されてもよい−O−C1-6アルキレン基(式中、左側の結合手が、L4に結合する。)または
置換されてもよい−NH−C1-6アルキレン基(式中、左側の結合手が、L4に結合する。)を示し;
mは、
0または1を示し;
nは、
1〜3の整数を示し;
pは、
0または1を示し;
但し、R8が、L5との結合手である場合、L4は、置換されてもよい2価の芳香族炭化水素基を示す。)で表される基を示す。)を示し;
但し、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ5のうちの少なくとも一つは、
CR3a
(式中、R3aは、一般式(2)
(式中、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、L4、L5、m、nおよびpは、前記と同様の意味を有する。)表される基を示す。)を示し;
L2は、置換されてもよいC1-6アルキレン基を示し;
L3は、置換されてもよいC1-6アルキレン基を示し;
L1は、
一般式(3)
(式中、
r個のR13は、同一または異なって、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
アミノ保護基を示し;
q×r個のR14およびq×r個のR15は、同一または異なって、
水素原子または
置換されてもよいC1-6アルキル基を示し;
r個のR16は、同一または異なって、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
一般式(4)
(式中、
s個のR17は、同一または異なって、
水素原子または
置換されてもよいC1-6アルキル基を示し;
t個のR18は、同一または異なって、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
アミノ保護基を示し;
t個のR19は、同一または異なって、
水素原子または
置換されてもよいC1-6アルキル基を示し;
sは、
1〜3の整数を示し;
tは、
0〜3の整数を示し;
R1、R2、Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、L2およびL3は、前記と同様の意味を有する。)で表される基を示し;
qは、0〜3の整数を示し;
rは、0〜3の整数を示す。)で表される基を示す。)で表される化合物またはその塩と金属との錯体を含有する、インテグリンが関与する疾患の診断または治療の処置剤。 - Z1、Z2、Z4およびZ5が、同一または異なって、
CR3b
(式中、
R3bは、
水素原子、
ハロゲン原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
置換されてもよいC1-6アルコキシ基を示す。)であり;
Z3が、
CR3c
(式中、
R3cは、
一般式(2a)
(式中、
n個のR5aおよびn個のR6aは、同一または異なって、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
保護されてもよいカルボキシル基を示し;
R8aは、
水素原子または
置換されてもよいC1-6アルキル基を示し;
R9aは、
水素原子を示し;または
R8aおよびR9aは、一緒になって、
置換されてもよいC1-6アルキレン基を示し;
L4は、
置換されてもよい2価の芳香族炭化水素基、
置換されてもよい2価の複素環式基または
結合手を示し;
L5aは、
置換されてもよいC1-6アルキレン基を示し;
nは、
1〜3の整数を示す。)で表される基を示す。)である、請求項1に記載の処置剤。 - R3cが、一般式(2b)
(式中、
n個のR5aおよびn個のR6aは、同一または異なって、
水素原子、
置換されてもよいC1-6アルキル基または
保護されてもよいカルボキシル基を示し;
L4は、
置換されてもよい2価の芳香族炭化水素基、
置換されてもよい2価の複素環式基または
結合手を示し;
L5aは、
置換されてもよいC1-6アルキレン基を示し;
nは、
1〜3の整数を示す。)で表される基である、請求項2に記載の処置剤。 - A1が、
ポリアザマクロサイクリック構造を有する基、
ポリアミノポリカルボン酸構造を有する基または
ポリアミノポリホスホン酸構造を有する基である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の処置剤。 - A1が、一般式(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11)または(12)
(式中、
Ra、Rb、Rc、Rd、Re、Rf、Rg、RhおよびRiは、同一または異なって、
水素原子または
カルボキシル保護基を示し;
X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8、X9、Y1、Y2、Y3、Y4、
Y5、Y6、Y7、Y8は、同一または異なって、
置換されてもよいC1-6アルキレン基または
置換されてもよいC3-8シクロアルキレン基を示し;
X10は、
置換されてもよいC1-6アルキレン基を示し;
X4aおよびX8aは、同一または異なって、
置換されてもよいC1-6アルカントリイル基を示し:
Q1は、
酸素原子または硫黄原子を示す。)
で表される基である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の処置剤。 - A1が、式(5a)、(6a)、(7a)、(8a)、(8b)、(8c)、(9a)、(10a)、(10b)、(11a)、(11b)、(11c)または(12a)
で表される基である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の処置剤。 - 一般式(1)で表される化合物またはその塩が、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4R,7R,10R)−19−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,11,16−ペンタオキソ−4,7,10−トリス(スルホメチル)−3,6,9,12,15−ペンタアザノナデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
(S)−2,2',2''−(10−(19−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,11,16−トリオキソ−6,9−ジオキサ−3,12,15−トリアザノナデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((S)−4−(4−アミノブチル)−22−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,14,19−テトラオキソ−9,12−ジオキサ−3,6,15,18−テトラアザドコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
(S)−2,2',2''−(10−(28−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,11,20,25−テトラオキソ−6,9,15,18−テトラオキサ−3,12,21,24−テトラアザオクタコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((R)−22−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,14,19−テトラオキソ−4−(スルホメチル)−9,12−ジオキサ−3,6,15,18−テトラアザドコシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((9R)−18−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−
2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−4−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)カルバモイル)−2,7,10,15−テトラオキソ−9−(スルホメチル)−3,8,11,14−テトラアザオクタデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−((5−(2−カルボキシ−1−(5−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エトキシ)−1H−インドール−1−イル)エチル)ピリジン−3−イル)オキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−((5−(2−カルボキシ−1−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)−1H−インドール−1−イル)エチル)ピリジン−3−イル)オキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((R)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4S,9R)−18(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−4−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)カルバモイル)−2,7,10,15−テトラオキソ−9−(スルホメチル)−3,8,11,14−テトラアザオクタデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−2−(4−(2−(6−アミノピリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)−1−カルボキシエチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−((S)−2−カルボキシ−1−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)−2−フルオロフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2'−((1−(((S)−2−(ビス(カルボキシメチル)アミノ)−3−(4−(3−((R)−1−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)チオウレイド)フェニル)プロピル)(カルボキシメチル)アミノ)プロパン−2−イル)アザンジイル)二酢酸、
(S)−2,2',2''−(10−(2−((2−(4−(4−(N−(1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2'',2'''−(2−(4−(3−((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)チオウレイド)ベンジル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−テトライル)四酢酸、
2,2'−((1−(((S)−2−(ビス(カルボキシメチル)アミノ)−3−(4−(3−((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)チオウレイド)フェニル)プロピル)(カルボキシメチル)アミノ)プロパン−2−イル)アザンジイル)二酢酸、
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ブタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−(2−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(6−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ヘキサンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)チオフェン−2−カルボキサミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(2−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)エチル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)フェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸六ナトリウム塩、
2,2',2''−(10−((4R,7R)−16−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(4−(3−(ピリジン−2−イルアミノ)プロピル)ベンズアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)−2,5,8,13−テトラオキソ−4,7−ビス(スルホメチル)−3,6,9,12−テトラアザヘキサデシル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7−トリイル)三酢酸、
2,2’−(7−((R)−1−カルボキシ−4−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−4−オキソブチル)−1,4,7−トリアゾナン−1,4−ジイル)二酢酸および
5−(((R)−1−((2−(4−(4−(N−((S)−1−カルボキシ−2−(5−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,8−ナフチリジン−2−イル)ペンタンアミド)エチル)スルファモイル)−3,5−ジメチルフェノキシ)ブタンアミド)エチル)アミノ)−1−オキソ−3−スルホプロパン−2−イル)アミノ)−2−(11−(カルボキシメチル)−1,4,8,11−テトラアザビシクロ[6.6.2]ヘキサデカン−4−イル)−5−オキソペンタン酸
からなる群から選択される化合物またはその塩である、請求項1に記載の処置剤。 - 金属が、細胞傷害性放射性金属である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の治療の処置剤。
- 細胞傷害性放射性金属が、64Cu、67Cu、90Y、166Ho、153Sm、177Luおよび225Acからなる群から選択される金属である請求項8に記載の治療の処置剤。
- 金属が、細胞非傷害性放射性金属である請求項1〜7のいずれか一項に記載の診断の処置剤。
- 細胞非傷害性放射性金属が、18Fアルミニウム錯体、111In、64Cu、67Ga、68G
aおよび89Zrからなる群から選択される金属である請求項10に記載の診断の処置剤。
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