JP2016201423A5 - - Google Patents
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Description
上記課題を解決する本発明の一側面としてのインプリント装置は、基板上のインプリント材と型とを接触させて前記インプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、前記型に設けられた第1の型側マーク及び第2の型側マークと前記基板に設けられた第1の基板側マーク及び第2の基板側マークと撮像素子とを用いたマーク検出に基づいて、前記型と前記基板の位置合せを行う位置合せ手段を有し、前記位置合せ手段は、所定の方向における前記第1の型側マークと前記第1の基板側マークの位置ずれ量と前記所定の方向における前記第2の型側マークと前記第2の基板側マークの位置ずれ量の差分又は比率を利用してマーク検出の異常を判定する手段を有する。
図2のS206〜S211は、一回(1ショット領域)のアライメント処理を示している。基板上に複数配置されたショット領域をインプリントする場合は、S206〜S211に示したアライメント処理を繰り返す。アライメント処理では、まず、アライメントスコープ172が、少なくとも2組の型側マーク18と基板側マーク19のマーク組を検出する。ここで、型側マーク18と、型側マーク18に対応する基板側マーク19を1組のマーク組とする。次に、制御部CNTが、それぞれのマーク組の位置ずれ量を算出する。そして、該位置ずれ量から、パターンMaとショット領域5間の、位置ずれおよび形状差の一方または両方を補正するための補正値を算出する。そして、パターンMaおよびショット領域5の位置合せ精度が許容範囲に収まるように、該位置ずれおよび該形状差の一方または両方を補正する。また、アライメント処理は、S203を開始した後に開始しても良いし、パターンMaと樹脂Rとが接触する前に、アライメントスコープ172がマークを検出できる場合には、接触する前からアライメント処理を開始しても良い。
また、少なくとも2組のマーク組は同一の方向の位置を計測できるものとする。図5では、2組のマーク組がY方向(縦方向)の位置を計測できる例を示している。第1のマーク組である型側マーク18a−1(第1の型側マーク、第1のマーク)と基板側マーク19a−1(第1の基板側マーク、第3のマーク)は粗検出マークである。ここで、粗検出マークとは、粗検出マークは、計測範囲は広く、精度が低い計測を行うための位置合せマークである。図5の例では、型側マーク18a−1と基板側マーク19a−1は円形のマーク組であるが、円形の他、十字、L字、棒、角型、ハの字、山型などその他の特定の形状のマークでも良い。アライメントスコープ172は、円形マークである、型側マーク18a−1と基板側マーク19a−1(マーク組)を検出する。制御部CNTは、該マーク組の中心点の位置を計測して、該位置間の距離D1を算出して、あらかじめ定められた、円形マークの中心点間の基準距離D2との差から、該マーク組の位置ずれ量D3(位置ずれに関連する情報)を算出する。D3は以下の式から算出することができる。
D3=D1−D2
D3=D1−D2
第2のマーク組である型側マーク18a−2(第2の型側マーク、第2のマーク)と基板側マーク19a−2(第2の基板側マーク、第4のマーク)は精検出マークである。ここで、精検出マークとは、計測範囲は狭く、精度が高い計測を行うための位置合せマークである。図5の例では、型の精検出マークと基板の精検出マークの位置ずれ量は、モアレ縞を用いて検出する、格子パターンのマークであるが、格子パターン以外のパターンのマークでも良い。
型側マーク18a−2と基板側マーク19a−2が重なることにより発生するモアレ縞による信号の強度分布におけるピークの位置を計測する。該ピーク間の距離D4を算出して、型側マーク18a−2と基板側マーク19a−2(マーク組)の位置ずれ量D5を算出する。型側マーク18a−2の格子パターンのピッチをP1とし、基板側マーク19a−2の格子パターンのピッチをP2とする。型側マーク18a−2と基板側マーク19a−2が重なることによりモアレ信号が発生する。このとき、モアレ信号の1周期の長さD6は以下の式により求めることができる。
D6=(P1×P2)÷(P1−P2)÷2
D6=(P1×P2)÷(P1−P2)÷2
よって、型側マーク18a−2と基板側マーク19a−2(マーク組)の位置ずれ量D5(位置ずれに関連する情報)は、モアレ縞による信号の強度分布におけるピーク間の距離D4とモアレ倍率Kから、以下の式により求めることができる。
D5=D4×K=D4×P1÷(P1−P2)÷2
D5=D4×K=D4×P1÷(P1−P2)÷2
正常にマークを検出した場合、2組のマーク組から求めた第1のマーク組の距離(位置ずれ量)D3と第2のマーク組の距離(位置ずれ量)D5の差分の絶対値は十分に小さい値となる。一方、マークが検出できても型側マーク18と基板側マーク19(マーク組)の位置ずれが正しく計測できない場合、該絶対値(|D3−D5|)は大きな値となる。その原因として、型側マークと基板側マークの間に異物が混入する、型側マークと基板側マークの間に樹脂が充填されない、破損などの原因でマーク型側マークおよび基板側マークのいずれか一方または両方が異常であるなどが挙げられる。
Claims (23)
- 基板上のインプリント材と型とを接触させて前記インプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、
前記型に設けられた第1の型側マーク及び第2の型側マークと前記基板に設けられた第1の基板側マーク及び第2の基板側マークと撮像素子とを用いたマーク検出に基づいて、前記型と前記基板の位置合せを行う位置合せ手段を有し、
前記位置合せ手段は、所定の方向における前記第1の型側マークと前記第1の基板側マークの位置ずれ量と前記所定の方向における前記第2の型側マークと前記第2の基板側マークの位置ずれ量の差分又は比率を利用してマーク検出の異常を判定する手段を有することを特徴とするインプリント装置。 - 前記位置合せ手段は、前記型のパターンに前記インプリント材を接触させた状態で、前記第1の型側マークと前記第1の基板側マークと前記第2の型側マークと前記第2の基板側マークとを検出することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
- 前記位置合せ手段は、前記基板を保持する基板保持部を駆動する駆動部と、前記型を外周から加圧することで前記型の形状を補正する形状補正部と、を有し、
前記駆動部と前記形状補正部を制御して、前記型のパターンと前記基板上のショット領域の間の、位置ずれおよび形状差の少なくともいずれか一方を補正することを特徴とする請求項1又は2に記載のインプリント装置。 - 前記位置合せ手段は、前記基板上の複数のショット領域のショット領域ごとに、前記型のパターンと前記基板上のショット領域の間の、位置ずれおよび形状差の一方または両方を補正することを特徴とする請求項3に記載のインプリント装置。
- 前記第1の型側マークと前記第2の型側マークとは形状が異なり、前記第1の基板側マークと前記第2の基板側マークとは形状が異なることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインプリント装置。
- 前記第1の型側マークと前記第1の基板側マークとは粗検出マークであり、前記第2の型側マークと前記第2の基板側マークとは精検出マークであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインプリント装置。
- 前記精検出マークはモアレ縞を生じさせる格子パターンであり、前記第2の型側マークと前記第2の基板側マークの位置ずれ量を前記モアレ縞によって検出することを特徴とする請求項6に記載のインプリント装置。
- 前記マーク検出の異常を判定する時に使用する判定閾値は変更が可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインプリント装置。
- 前記位置合せ手段は、前記マーク検出の異常と判定した場合に、位置ずれおよび形状差の少なくともいずれか一方を補正するための補正値の算出に前記位置ずれ量を使用しないか、または前記位置ずれ量が前記補正値の算出に与える影響を小さくすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインプリント装置。
- 前記位置合せ手段は、前記マーク検出の異常と判定した場合に、前記第1及び第2の型側マークと前記第1及び第2の基板側マークとは別の型側マーク及び基板側マークと前記撮像素子を用いてマーク検出を行うことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインプリント装置。
- 前記第1の型側マーク及び前記第2の型側マークと前記第1の基板側マーク及び前記第2の基板側マークとは、同一の視野で観察されるマークであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のインプリント装置。
- 前記位置合せ手段は、前記基板上の複数のショット領域の連続した幾つかのショット領域において前記マーク検出が異常と判定された場合に、基板処理を終了することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のインプリント装置。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いて前記基板上に前記パターンを形成する工程と、
前記工程で前記パターンが形成された前記基板を処理する工程と、
を有することを特徴とする物品の製造方法。 - 第1物体に設けられた第1のマーク及び第2のマークと第2物体に設けられた第3のマーク及び第4のマークと撮像素子とを用いたマーク検出に基づいて、前記第1物体と前記第2物体の位置合せを行う位置合せ方法であって、
所定の方向における前記第1のマークと前記第3のマークとの第1の位置ずれ量と前記所定の方向における前記第2のマークと前記第4のマークとの第2の位置ずれ量を検出する工程と、
前記第1の位置ずれ量と前記第2の位置ずれ量の差分又は比率を利用してマーク検出の異常を判定する工程と、
を含むことを特徴とする位置合せ方法。 - 前記第1のマークと前記第2のマークとは形状が異なり、前記第3のマークと前記第4のマークとは形状が異なることを特徴とする請求項14に記載の位置合わせ方法。
- 前記第1のマークと前記第3のマークとは粗検出マークであり、前記第2のマークと前記第4のマークとは精検出マークであることを特徴とする請求項14又は15に記載の位置合せ方法。
- 前記精検出マークがモアレ縞を生じさせる格子パターンであり、前記第2のマークと前記第4のマークの位置ずれ量を前記モアレ縞によって検出することを特徴とする請求項16に記載の位置合わせ方法。
- 前記第1のマーク、前記第2のマーク、前記第3のマーク及び前記第4のマークは、全て同一の視野で観察されるマークであることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載の位置合わせ方法。
- 第1物体に設けられた第1のマーク及び第2のマークと第2物体に設けられた第3のマーク及び第4のマークと撮像素子とを用いたマーク検出に基づいて、前記第1物体と前記第2物体の位置合せを行う位置合せ手段を有する位置合せ装置であって、
前記位置合せ手段は、所定の方向における前記第1のマークと前記第3のマークとの位置ずれ量と前記所定の方向における前記第2のマークと前記第4のマークとの位置ずれ量の差分又は比率を利用してマーク検出の異常を判定する手段を有することを特徴とする位置合せ装置。 - 前記第1のマークと前記第2のマークとは形状が異なり、前記第3のマークと前記第4のマークとは形状が異なることを特徴とする請求項19に記載の位置合せ装置。
- 前記第1のマークと前記第3のマークとは粗検出マークであり、前記第2のマークと前記第4のマークとは精検出マークであることを特徴とする請求項19又は20に記載の位置合せ装置。
- 前記精検出マークがモアレ縞を生じさせる格子パターンであり、前記第2のマークと前記第4のマークの位置ずれ量を前記モアレ縞によって検出することを特徴とする請求項21に記載の位置合わせ装置。
- 前記第1のマーク、前記第2のマーク、前記第3のマーク及び前記第4のマークは、全て同一の視野で観察されるマークであることを特徴とする請求項19乃至22のいずれか1項に記載の位置合わせ装置。
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