JP2016207373A - Led照明装置 - Google Patents

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昌明 峯田
Masaaki Mineta
昌明 峯田
和志 酒井
Kazushi Sakai
和志 酒井
泰希 狩野
Yasuki Kano
泰希 狩野
陽子 一丸
Yoko Ichimaru
陽子 一丸
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Abstract

【課題】反射部材と外筒との組み立て作業を容易にするLED照明装置を提供する。【解決手段】LED照明装置は、LED素子10が配置されるLED基板1と、LED基板1が取り付けられる基台2と、基台2を支持する外筒5と、外筒5に内包され、LED素子10を取り囲む筒状の反射部材4と、を有する。外筒5を径方向に貫通する留め具vを、反射部材4の外周面に形成された挿通孔4hに挿入することで、反射部材4が外筒5に支持される。挿通孔4hは、留め具vよりも大きく形成されている。【選択図】図4

Description

本開示は、LED照明装置に関する。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)素子を光源に使用したLED照明装置が普及している。LED照明装置の一種として、天井板に埋め込み設置されるLEDダウンライトが知られている。
例えば、特許文献1には、LED素子が配置されるLED基板と、LED基板が取り付けられる基台と、基台を支持する外筒と、外筒に内包され、LED素子を取り囲む筒状の反射部材と、を有するダウンライトが開示されている。反射部材は、外筒に係止する係止爪によって外筒と基台に挟まれて固定されている。
特開2014−13706号公報
ところで、反射部材と外筒とを、外筒を径方向に貫通するネジ等の留め具で固定しようとした場合には、留め具と、反射部材に対応する孔との位置合わせが必要となるものの、留め具と孔との位置関係は視認できず、その位置合わせ作業が煩雑となる。
本開示は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は、反射部材と外筒との組み立て作業を容易にするLED照明装置を提供することである。
本開示は、上記目的を達成するために、次のような手段を講じている。
すなわち、本開示のLED照明装置は、LED素子が配置されるLED基板と、前記LED基板が取り付けられる基台と、前記基台を支持する外筒と、前記外筒に内包され、前記LED素子を取り囲む筒状の反射部材と、を備え、前記外筒を径方向に貫通する留め具を、前記反射部材の外周面に形成された挿通孔に挿入することで、前記反射部材が前記外筒に支持され、前記挿通孔は、前記留め具よりも大きく形成されている。
この構成によれば、留め具を挿入する挿通孔が留め具よりも大きく形成されているので、反射部材と外筒の位置合わせが大まかであっても、留め具を挿通孔に挿入でき、組み立て作業を容易にすることが可能となる。
本実施形態のLED照明装置を示す斜視図。 LED照明装置を示す斜視図。 LED照明装置を構成する各部材を示す分解斜視図。 LED照明装置の縦断面図。 図4のA−A部位断面図。 反射部材を示す斜視図。
以下、本開示の一実施形態の照明装置について、図面を用いて説明する。
[基本構成]
図1〜4に示すように、LED照明装置は、LED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)を用いたLED素子10が実装される基板1と、基板1が取り付けられる基台2と、基板1を覆う透光性カバー3と、透光性カバー3を通過した光を反射させる反射部材4と、基台2を支持する外筒5と、天井材の埋め込み孔に固定するための複数の固定バネ6と、を有する。LED照明装置は、図1及び図2に示すように、各部1〜5を組み付けた状態で全体として円柱状部と円筒状部を同軸に結合したような形状をなし、円筒状部が下方X2に開口するように天井材の埋め込み孔に埋め込まれ、円筒状部から光を照射する。なお、本明細書において理解を容易にするために、上方X1、下方X2は、天井材への設置状態での方向を意味する。
外筒5は、図1〜4に示すように、筒状の外筒本体50と、外筒本体50の下端に設けられ、天井材への設置状態で化粧枠となる化粧フランジ部51と、を有する。本実施形態では、外筒5は、樹脂で形成されているが、金属などの任意の部材で形成してもよい。
複数の固定バネ6は、金属で形成されており、図1及び図2に示すように、外筒本体50の外周面に軸回りに放射状に取り付けられている。本実施形態では、固定バネ6は4つ形成されているが、数は適宜変更可能であり、好ましくは3つ以上あればよい。固定バネ6は、外力を受けていない自然状態で外筒本体50から径方向外側に延びている。設置前に、固定バネ6は、上方を向くように根本から曲げられ、天井材の埋め込み孔に外筒5と共に挿入される。LED照明装置が埋め込み孔の奥に進むにつれて、固定バネ6は蓄積した弾性反発力によって天井材の裏側にて径方向外側に開き、天井材に係わり合ってLED照明装置を支持する。
基台2は、図3及び図4に示すように、LED基板1を取り付けるための基板取付面20を有する円形板状部位を有し、円形板状部位から軸方向に沿って起立する複数の放熱フィン21が形成されている。基台2は、放熱フィン21を含め全体として円柱状に形成されている。基台2の一端面全体が基板取付面20に設定されている。基台2は、ネジなどの締着具vによって外筒5の上端部に固定される。基台2は、熱伝導性を有する金属で形成され、外部に起立する放熱フィン21が一体に形成されている。これにより、基台2は、LED基板1の熱を基板取付面20で受けて放熱フィン21を介して外部に放出する放熱部材としての役割を兼ねている。本実施形態では、基台2は、冷間鍛造によって形成されるが、これに限定されず、例えばダイキャストで製造されていてもよい。基台2は、アルミで構成されているが、熱伝導性を有する材料であれば、アルミに限定されない。
LED基板1は、絶縁性材料で形成され、図3〜5に示すように、複数のLED素子10が表面に実装されている。また、LED基板1の表面には、LED素子10に電力を供給する電線が接続されている。電線は、LED照明装置の外に設けられた電源回路部(天井材の裏に設置される)から電力を受ける。本実施形態において、LED基板1は円形の板状をなしているが、これに限定されない。例えば、楕円状や矩形状でもよい。複数のLED素子10が格子状に配列されているが、これに限定されない。基板1の形状、LED素子10の配列は適宜変更可能である。LED基板1は、基台2に対してネジなどの締着具vで取り付けられており、基板取付面20に直接的又は間接的に密着し、基台2に熱を伝熱する。本実施形態では、LED基板1と基板取付面20との間に、スクリーン印刷した伝熱グリス(熱伝導材)が塗布されているが、これに限定されない。例えば、両者の間に何も介在させずに直接密着させてもよく、また、伝熱シートを介在させてもよい。
図3及び図4に示すように、透光性カバー3(図3参照)は、樹脂で形成され、LED素子10からの光を拡散させつつ透過させる。透光性カバー3は、ネジなどの締着具によってLED基板1と共に基台2に取り付けられる。本実施形態では、透光性カバー3の表面にシボ加工により光拡散処理を施している。濃いシボ加工により表面粗さが粗くなると光が強く拡散されて、被照射面の照度が落ちるので、LED素子10が視認できる程度の薄い光拡散処理を施している。
反射部材4は、入口40及び出口41を有する筒状をなし、内周面が反射面42に設定されている。反射部材4は、外筒5の内側に挿入され、LED基板1に接することなく外筒5にネジなどの締着具vによって支持される。反射部材4は、透光性カバー3を通過して入口40に入った光が出口41から出るまでの間に反射面42により反射させる。本実施形態において、反射部材4は、樹脂で形成されているが、これに限定されず、金属で形成してもよい。
電線を介してLED基板1に電力が供給されると、LED素子10が発光する。LED素子10からの光は、透光性カバー3を通過しつつ拡散され、反射部材4の入口40に入る。反射部材4の入口40に入った光は、一部が反射面42で反射されながら出口41から所望の照明対象エリアに向けて照射される。
[詳細な構成]
上記LED照明装置の基本構成に対し、本実施形態では更に以下の構成を有する。
図5に示すように、反射部材4は、LED素子10を取り囲む筒状に形成され、図4に示すように、基台2を支持する支持部材としての外筒5に支持されている。本実施形態では、外筒5は、筒状をなし、反射部材4を内包しているが、反射部材4を支持するだけであれば、筒状に限定されない。
図4に示すように、外筒5には、ネジ溝が設けられ、ネジなどの留め具vを貫通可能に構成されている。同図に示すように、外筒5を径方向に貫通する留め具vを、反射部材4の外周面に形成された挿通孔4hに挿入することで、反射部材4が外筒5に支持される。本実施形態では、外筒5にネジ溝を設け、ネジである留め具vを貫通させているが、これに限定されない。例えば、外筒5に単なる挿通孔を設け、段付き棒などの留め具を挿入することで、反射部材4を支持するようにしてもよい。
反射部材4に形成される挿通孔4hは、留め具vよりも大きく形成されている。反射部材4と外筒5の位置合わせが大まかであっても、留め具vを挿通孔4hに挿入できる。
図6に示すように、挿通孔4hは、反射部材4の中心Pを軸とする周方向に沿って長い長穴である。この構成であれば、外筒5に対する反射部材4の周方向角度について、留め具vと挿通孔4hとが重なり合う角度範囲が大きくなる。また、外筒5に対する反射部材4の光軸方向の位置ズレが大きくならないので、所定の配光特性を維持しやすい。
図4及び図6に示すように、反射部材4は、外筒部43および内筒部44を有する二重構造部分を有する。内筒部44に反射面42が形成されており、外筒部43に挿通孔4hが形成されている。内筒部44は、LED基板側に向かうにつれて、LED素子10が配置されている領域へ向けて径が縮まっており、内筒部44の入口40がLED素子10に近接している。
図4に示すように、支持部材としての外筒5と反射部材4との間には、弾性反発力を蓄積した状態で弾性部材7が配置されている。弾性部材7としては、例えばスポンジやゴムなどが挙げられる。本実施形態では、弾性部材7としてのスポンジを反射部材4の外周面に周方向の複数箇所に貼り付けている。弾性部材7によってがたつきを抑制できる。
図4に示すように、反射部材4のLED基板側部位4aは、支持部材としての外筒5の筒部よりも小径に形成されており、外筒5の筒部から離間している。この構成によれば、外筒5を介してLED基板1からの伝熱を受けにくくすることが可能となる。
図5に示すように、反射部材4における反射面42は、筒軸Pに対して回転対称となる長尺状面42aを組み合わせて構成されている。
図5に示すように、長尺状面42aは、周方向CDに沿った断面が直線Liのみとなる形状に形成されている。言い換えれば、長尺状面42aの周方向CDに沿った断面は、多角形に形成される。
図4に示すように、長尺状面42aは、軸方向Xに沿った断面が曲線(Cr1、Cr2、Cr3)のみとなる形状に形成されている。図4に示すように、長尺状面42aにおける軸方向Xに沿った断面は、変曲点Pで結合された複数の曲線Cr1〜3のみで形成されている。各々の曲線Cr1〜3は、互いに異なる曲率を有する。本実施形態では、長尺状面42aの軸方向Xに沿った断面は、複数の曲線Cr1〜3で形成されているが、単一の曲線で形成されていてもよい。曲線の数は適宜変更可能である。本実施形態のように、曲率の異なる複数の曲線を用いれば、所望の配光角を得ることが可能となる。
本実施形態では、周方向に48個の長尺状面42aを周回させて反射面42を構成している。一周の分割数について、被照射面の全体的な照度ムラは、分割数0(すなわち周方向断面が曲線)では、ムラが一番大きく、分割数が12、24、36、48と大きくなるにつれて、照度ムラが減少した。分割数48〜60が差異が少なく、照度ムラが小さかった。分割数が72以上になると、曲線に近づくため照度ムラが大きくなった。
一周の分割数について、被照射面の中心部分の照度ムラについて、分割数12〜36は、色ムラが大きい。分割数48〜72は色ムラが減少した。
したがって、一周の分割数は、48〜60が好ましいと分かる。
本実施形態では、反射部材4は、樹脂製であり、反射面42には、シボ加工による拡散表面処理を施している。シボ加工による表面の凹凸の深さ平均は、3μ〜6μmであるが、これに限定されない。シボ加工によっても照度ムラを低減できる。
反射面42には、白色塗装層又はアルミ蒸着膜を施してもよい。
以上のように、本実施形態のLED照明装置は、LED素子10が配置されるLED基板1と、LED基板1が取り付けられる基台2と、基台2を支持する外筒5と、外筒5に内包され、LED素子10を取り囲む筒状の反射部材4と、を備える。外筒5を径方向に貫通する留め具vを、反射部材4の外周面に形成された挿通孔4hに挿入することで、反射部材4が外筒5に支持される。挿通孔4hは、留め具vよりも大きく形成されている。
この構成によれば、留め具vを挿入する挿通孔4hが留め具vよりも大きく形成されているので、反射部材4と外筒5の位置合わせが大まかであっても、留め具vを挿通孔4hに挿入でき、組み立て作業を容易にすることが可能となる。
本実施形態では、挿通孔4hは、周方向CDに沿って長い長穴である。
この構成によれば、外筒5に対する反射部材4の周方向CDの角度について、留め具vと挿通孔4hとが重なり合う角度範囲が大きくなるので、組み立て作業を更に容易にすることが可能となる。
本実施形態では、反射部材4は、外筒部43および内筒部44を有し、内筒部44に反射面42が形成され、外筒部43に挿通孔4hが形成されている。
この構成によれば、反射面42が形成される内筒部44ではなく、外筒部43が外筒5に支持されているので、留め具vによる反射面42への干渉を低減又は防止できる。
本実施形態では、外筒5と反射部材4との間には、弾性反発力を蓄積した状態で弾性部材7が配置されている。
この構成によれば、外筒5に反射部材4を取り付けたときのがたつきを防止できる。
本開示は上述した実施形態に何ら限定されるものではない。上記の各実施形態で採用している構造を他の任意の実施形態に採用することは可能である。各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
1…LED基板
10…LED素子
2…基台
4…反射部材
4h…挿通孔
42…反射面
43…外筒部
44…内筒部
5…外筒
7…弾性部材
v…留め具
CD…周方向

Claims (4)

  1. LED素子が配置されるLED基板と、
    前記LED基板が取り付けられる基台と、
    前記基台を支持する外筒と、
    前記外筒に内包され、前記LED素子を取り囲む筒状の反射部材と、を備え、
    前記外筒を径方向に貫通する留め具を、前記反射部材の外周面に形成された挿通孔に挿入することで、前記反射部材が前記外筒に支持され、
    前記挿通孔は、前記留め具よりも大きく形成されている、LED照明装置。
  2. 前記挿通孔は、周方向に沿って長い長穴である、請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記反射部材は、外筒部および内筒部を有し、前記内筒部に反射面が形成され、前記外筒部に前記挿通孔が形成されている、請求項1又は2に記載のLED照明装置。
  4. 前記外筒と前記反射部材との間には、弾性反発力を蓄積した状態で弾性部材が配置されている、請求項1〜3のいずれかに記載のLED照明装置。
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