JP2016207565A - コネクタの接続装置および接続方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複雑な機構を必要とせず、第1のコネクタと第2のコネクタを接続することが可能なコネクタの接続装置を提供する。
【解決手段】コネクタの接続装置10が、第2のコネクタ1bの平面方向位置を検出する位置検出手段17と、コネクタ接続用ヘッダ15と第1のコネクタ1aの平面方向位置を所定の位置関係に維持しつつ、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15に受け渡すコネクタ受け渡し部12と、コネクタ受け渡し部12から第1のコネクタ1aを受け取って、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bが正対するように位置制御した状態で、コネクタどうしを接続させるコネクタ接続用ヘッダ15とを備えている。コネクタ接続用ヘッダ15を第2のコネクタ1bに向かう方向に移動させるにあたって、コネクタ受け渡し部12を、コネクタ接続用ヘッダ15との干渉が生じない位置に待避させるように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】コネクタの接続装置10が、第2のコネクタ1bの平面方向位置を検出する位置検出手段17と、コネクタ接続用ヘッダ15と第1のコネクタ1aの平面方向位置を所定の位置関係に維持しつつ、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15に受け渡すコネクタ受け渡し部12と、コネクタ受け渡し部12から第1のコネクタ1aを受け取って、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bが正対するように位置制御した状態で、コネクタどうしを接続させるコネクタ接続用ヘッダ15とを備えている。コネクタ接続用ヘッダ15を第2のコネクタ1bに向かう方向に移動させるにあたって、コネクタ受け渡し部12を、コネクタ接続用ヘッダ15との干渉が生じない位置に待避させるように構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタの接続装置および接続方法に関し、詳しくは、第1のコネクタと第2のコネクタを接続するためのコネクタの接続装置および接続方法に関する。
近年の電子機器の小型化にともない、電子機器の内部で使われる配線用のコネクタも小型化され、コネクタどうしを接続する作業が困難になってきている。
このコネクタどうしを接続する方法として、複数のカメラやロボットを備えた自動組立装置により接続する方法がある。
そして、特許文献1には、そのようなコネクタの接続方法の一例が開示されている。
このコネクタどうしを接続する方法として、複数のカメラやロボットを備えた自動組立装置により接続する方法がある。
そして、特許文献1には、そのようなコネクタの接続方法の一例が開示されている。
この特許文献1に開示されているコネクタの接続方法は、以下に示すようなステップS1〜S6(図8参照)を備えている。
S1;第1ロボット116によりハンド115を移動させ、把持部でケーブル2の中途部位を挟む。
S2;ケーブル2の中途部位を挟んだまま、ハンド115を移動させ、コネクタ(第1のコネクタ)1aを定位置に固定する。
S3;第1カメラ117で、固定されたコネクタ1aを視野に収めた画像を取得し、コネクタ1aの位置と姿勢を検出する。
S4;第2ロボット216によりハンド215を移動させ、ハンド215でコネクタ1aの外周部分を把持する。また、第2カメラ217で、把持されたコネクタ1aを視野に収めた画像を取得し、コネクタ1aの位置と姿勢を再び検出する。
S5;第2カメラ217で、相手側コネクタ(第2のコネクタ)1bを収めた画像を取得し、相手側コネクタ1bの位置と姿勢を検出する。
S6;ステップS4,S5で得た位置データを利用して、ハンド215で把持されたコネクタ1aを相手側コネクタ1bに接続する。
S1;第1ロボット116によりハンド115を移動させ、把持部でケーブル2の中途部位を挟む。
S2;ケーブル2の中途部位を挟んだまま、ハンド115を移動させ、コネクタ(第1のコネクタ)1aを定位置に固定する。
S3;第1カメラ117で、固定されたコネクタ1aを視野に収めた画像を取得し、コネクタ1aの位置と姿勢を検出する。
S4;第2ロボット216によりハンド215を移動させ、ハンド215でコネクタ1aの外周部分を把持する。また、第2カメラ217で、把持されたコネクタ1aを視野に収めた画像を取得し、コネクタ1aの位置と姿勢を再び検出する。
S5;第2カメラ217で、相手側コネクタ(第2のコネクタ)1bを収めた画像を取得し、相手側コネクタ1bの位置と姿勢を検出する。
S6;ステップS4,S5で得た位置データを利用して、ハンド215で把持されたコネクタ1aを相手側コネクタ1bに接続する。
これらの工程を経て、コネクタ(第1のコネクタ)1aと相手側コネクタ(第2のコネクタ)1bとの接続が行われる。
しかし、特許文献1に開示されたコネクタの接続方法では、接続に用いる装置として、複数のカメラや、多関節ロボットを備えた複雑な構成の装置が必要になり、設備コストがかさむという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、複雑な機構を必要とせず、また、簡易な工程で、第1のコネクタと第2のコネクタを接続することが可能なコネクタの接続装置および接続方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のコネクタの接続装置は、
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続装置であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された前記第2のコネクタの位置データを記憶する制御手段と、
前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダの平面方向位置と、前記第1のコネクタの平面方向位置が所定の位置関係を維持しつつ、下記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記第1のコネクタを下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部と、
前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した状態で、前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが正対するように位置制御され、その状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動して、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続させるコネクタ接続用ヘッダと
を備え、
前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、前記コネクタ受け渡し部と、前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させるように構成されていることを特徴としている。
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続装置であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された前記第2のコネクタの位置データを記憶する制御手段と、
前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダの平面方向位置と、前記第1のコネクタの平面方向位置が所定の位置関係を維持しつつ、下記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記第1のコネクタを下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部と、
前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した状態で、前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが正対するように位置制御され、その状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動して、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続させるコネクタ接続用ヘッダと
を備え、
前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、前記コネクタ受け渡し部と、前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させるように構成されていることを特徴としている。
また、本発明のコネクタの接続装置は、前記コネクタ接続用ヘッダを保持するとともに、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向に移動させることができるように構成され、かつ、前記コネクタ受け渡し部を、アームを介して保持するとともに、前記アームを介して前記コネクタ受け渡し部を、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な軸心回りに回転させることができるように構成された駆動機構を備え、
前記コネクタ接続用ヘッダを、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動させて、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続するにあたって、前記コネクタ受け渡し部と前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記アームを介して、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な軸回りに回転させることにより前記コネクタ受け渡し部を前記コネクタ接続用ヘッダの動線上から待避させ、前記コネクタ接続用ヘッダが、前記コネクタ受け渡し部に干渉することなく、前記第2のコネクタに向かう方向に移動できるように構成されていることが好ましい。
前記コネクタ接続用ヘッダを、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動させて、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続するにあたって、前記コネクタ受け渡し部と前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記アームを介して、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な軸回りに回転させることにより前記コネクタ受け渡し部を前記コネクタ接続用ヘッダの動線上から待避させ、前記コネクタ接続用ヘッダが、前記コネクタ受け渡し部に干渉することなく、前記第2のコネクタに向かう方向に移動できるように構成されていることが好ましい。
コネクタの接続装置が、コネクタ接続用ヘッダを保持するとともに、第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向に移動させることができるように、かつ、アームを介してコネクタ受け渡し部を、第2の接続対象物の主面に対して垂直な軸心回りに回転させることができるように構成された駆動機構を備えている場合には、従来技術のような多関節ロボットなどを必要とすることなく、部品点数の削減や、構造の簡略化を図ることが可能になる。
また、本願の他の発明にかかるコネクタの接続装置は、
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続装置であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された前記第2のコネクタの位置データを記憶する制御手段と、
前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部と、
前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向に移動することがでできるように構成されたコネクタ接続用ヘッダと
を備え、
前記コネクタ受け渡し部および前記コネクタ接続用ヘッダは、前記位置データに基づいて、その平面方向位置が前記第2のコネクタの平面方向位置と重なるように位置調整を行うことが可能に構成され、
前記コネクタ受け渡し部は、前記第1のコネクタを保持した前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かって移動させるにあたって、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させることができるように構成されており、
前記位置調整が行われた位置において前記第1のコネクタを前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡した前記コネクタ受け渡し部が、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避した状態で、前記コネクタ接続用ヘッダが、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直で、かつ、前記第2のコネクタに向かう方向に移動することにより、前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに接続されるように構成されていることを特徴としている。
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続装置であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された前記第2のコネクタの位置データを記憶する制御手段と、
前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部と、
前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向に移動することがでできるように構成されたコネクタ接続用ヘッダと
を備え、
前記コネクタ受け渡し部および前記コネクタ接続用ヘッダは、前記位置データに基づいて、その平面方向位置が前記第2のコネクタの平面方向位置と重なるように位置調整を行うことが可能に構成され、
前記コネクタ受け渡し部は、前記第1のコネクタを保持した前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かって移動させるにあたって、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させることができるように構成されており、
前記位置調整が行われた位置において前記第1のコネクタを前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡した前記コネクタ受け渡し部が、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避した状態で、前記コネクタ接続用ヘッダが、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直で、かつ、前記第2のコネクタに向かう方向に移動することにより、前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに接続されるように構成されていることを特徴としている。
また、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが、両者が互いに嵌合することで接続が得られるように構成されたものであることが好ましい。
本発明の他の接続装置によれば、第1のコネクタと第2のコネクタを正確な位置関係を保ちつつ係合させることができる。そのため、嵌合させることによって第1のコネクタと第2のコネクタを接続する場合に、本発明をより有意義に適用することができる。
ただし、本発明は、第1のコネクタと第2のコネクタを、嵌合させることにより接続する場合に限らず、かしめなどの変形を伴うような態様で第1のコネクタと第2のコネクタを接続する場合にも適用することが可能である。
ただし、本発明は、第1のコネクタと第2のコネクタを、嵌合させることにより接続する場合に限らず、かしめなどの変形を伴うような態様で第1のコネクタと第2のコネクタを接続する場合にも適用することが可能である。
また、本発明のコネクタの接続方法は、
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続方法であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出するとともに、前記平面方向位置についての位置データを記憶する工程と、
コネクタ受け渡し部により保持した前記第1のコネクタを、コネクタ接続用ヘッダの平面方向位置と、前記第1のコネクタの平面方向位置が所定の位置関係を維持しつつ、前記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記第1のコネクタを前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡す工程と
前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した前記コネクタ接続用ヘッダを、前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが正対するように位置制御した状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるとともに、
前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、前記コネクタ受け渡し部と、前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させて、前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させることにより、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続する工程と
を備えることを特徴としている。
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続方法であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出するとともに、前記平面方向位置についての位置データを記憶する工程と、
コネクタ受け渡し部により保持した前記第1のコネクタを、コネクタ接続用ヘッダの平面方向位置と、前記第1のコネクタの平面方向位置が所定の位置関係を維持しつつ、前記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記第1のコネクタを前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡す工程と
前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した前記コネクタ接続用ヘッダを、前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが正対するように位置制御した状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるとともに、
前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、前記コネクタ受け渡し部と、前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させて、前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させることにより、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続する工程と
を備えることを特徴としている。
また、本願の他の発明にかかるコネクタの接続方法は、
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続方法であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出するとともに、前記平面方向位置についての位置データを記憶する工程と、
前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部、前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取り前記第2のコネクタに接続するためのコネクタ接続用ヘッダ、および、前記第2のコネクタのそれぞれの平面方向位置が重なるように位置調整する工程と、
前記位置調整が行われた状態で、前記コネクタ受け渡し部に保持された前記第1のコネクタを、前記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記コネクタ受け渡し部から前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡す工程と、
前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させた状態で、前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させることにより、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続する工程と
を備えることを特徴としている。
一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続方法であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出するとともに、前記平面方向位置についての位置データを記憶する工程と、
前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部、前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取り前記第2のコネクタに接続するためのコネクタ接続用ヘッダ、および、前記第2のコネクタのそれぞれの平面方向位置が重なるように位置調整する工程と、
前記位置調整が行われた状態で、前記コネクタ受け渡し部に保持された前記第1のコネクタを、前記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記コネクタ受け渡し部から前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡す工程と、
前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させた状態で、前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させることにより、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続する工程と
を備えることを特徴としている。
また、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが、両者が互いに嵌合することで接続が得られるように構成されたものであることが好ましい。
本発明の接続方法によれば、第1のコネクタと第2のコネクタを正確な位置関係を保ちつつ係合させることができる。したがって、第1のコネクタと第2のコネクタが、両者が互いに嵌合することで接続が得られるように構成されている場合に、本発明がより有意義になる。
本発明のコネクタの接続装置は、上述のように構成されており、第2のコネクタの平面方向位置を検出する位置検出手段と、検出された第2のコネクタの位置データを記憶する制御手段と、コネクタ接続用ヘッダと第1のコネクタの位置関係を維持しつつ、第1のコネクタをコネクタ接続用ヘッダに受け渡すコネクタ受け渡し部と、受け取った第1のコネクタを保持しつつ、上記位置データに基づいて、第1のコネクタと第2のコネクタが正対するように位置制御され、その状態で第2のコネクタに向かう方向に移動して第1のコネクタを第2のコネクタに接続させるコネクタ接続用ヘッダとを備えているので、コネクタどうしの平面方向位置を合わせて、両者を確実に接続することができる。
また、コネクタ接続用ヘッダを第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、コネクタ受け渡し部をコネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させることができるように構成されているので、両者の干渉を回避して、コネクタ接続用ヘッダを確実に動作させることができる。
また、従来技術のような複数のカメラや、多関節ロボットなどを必要とせず、設備コストの削減を図ることができる。
また、コネクタ接続用ヘッダを第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、コネクタ受け渡し部をコネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させることができるように構成されているので、両者の干渉を回避して、コネクタ接続用ヘッダを確実に動作させることができる。
また、従来技術のような複数のカメラや、多関節ロボットなどを必要とせず、設備コストの削減を図ることができる。
本願の他の発明にかかるコネクタの接続装置のように、コネクタ受け渡し部およびコネクタ接続用ヘッダを、位置データに基づいて、その平面方向位置が第2のコネクタの平面方向位置と重なるように位置調整を行うことができるように構成し、コネクタ受け渡し部を、第1のコネクタを保持したコネクタ接続用ヘッダを第2のコネクタに向かって移動させる際に、コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させることができるように構成し、位置調整が行われた位置において第1のコネクタをコネクタ接続用ヘッダに受け渡したコネクタ受け渡し部を、コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させた状態で、コネクタ接続用ヘッダを第2のコネクタに向かう方向に移動させて第1のコネクタを第2のコネクタに接続するようにした場合にも、第1のコネクタと第2のコネクタを効率よく、確実に接続することができる。
本発明のコネクタの接続方法は、第2のコネクタの平面方向位置の位置データを記憶し、第1のコネクタを保持したコネクタ接続用ヘッダを、上記位置データに基づいて、第1のコネクタと第2のコネクタが正対するように位置制御した状態で、第2のコネクタに向かう方向に移動させるようにしているので、第1と第2のコネクタどうしを確実に接続することが可能になる。
また、コネクタ受け渡し部とコネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、コネクタ受け渡し部を、コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させた状態でコネクタ接続用ヘッダを第2のコネクタに向かう方向に移動させるようにしているので、コネクタ受け渡し部、コネクタ接続用ヘッダ、コネクタ接続用ヘッダに保持されたコネクタなどが損傷することを防止することが可能になる。
また、従来技術のように第1のコネクタを検出する工程や、コネクタをハンドリングするための複雑な動作が不要となり、簡易な工程でコネクタを接続することが可能になる。
また、コネクタ受け渡し部とコネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、コネクタ受け渡し部を、コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させた状態でコネクタ接続用ヘッダを第2のコネクタに向かう方向に移動させるようにしているので、コネクタ受け渡し部、コネクタ接続用ヘッダ、コネクタ接続用ヘッダに保持されたコネクタなどが損傷することを防止することが可能になる。
また、従来技術のように第1のコネクタを検出する工程や、コネクタをハンドリングするための複雑な動作が不要となり、簡易な工程でコネクタを接続することが可能になる。
本願の他の発明にかかるコネクタの接続方法のように、位置データに基づいて、第1のコネクタを保持し、コネクタ接続用ヘッダに受け渡すコネクタ受け渡し部、コネクタ受け渡し部から第1のコネクタを受け取り第2のコネクタに接続するためのコネクタ接続用ヘッダ、および、第2のコネクタの、それぞれの平面方向位置が重なるように位置調整し、その状態で、第1のコネクタをコネクタ受け渡し部からコネクタ接続用ヘッダに受け渡した後、コネクタ受け渡し部を、コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させた状態で、コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させて第1のコネクタを第2のコネクタに接続させるようにした場合にも、第1のコネクタと第2のコネクタを効率よく、確実に接続することができる。
次に、本発明の実施形態にかかるコネクタの接続装置について、さらに詳しく説明する。
この実施形態にかかるコネクタの接続装置10は、図1〜5に示すように、第1のコネクタ1a(この実施形態ではプラグ側コネクタ)と第2のコネクタ1b(この実施形態ではレセプタクル側コネクタ)を、互いに嵌合させて接続するために用いられる装置である。
接続装置10は、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15に受け渡すためのコネクタ受け渡し部12と、保持した第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに接続するコネクタ接続用ヘッダ15とを備えた駆動機構16と、第2のコネクタ1bを備えた第2の接続対象物5を載置して、第2の接続対象物5を、その主面5aに平行な方向に移動させることができるように構成された移動テーブル(位置調整手段)11を備えている。
接続装置10は、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15に受け渡すためのコネクタ受け渡し部12と、保持した第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに接続するコネクタ接続用ヘッダ15とを備えた駆動機構16と、第2のコネクタ1bを備えた第2の接続対象物5を載置して、第2の接続対象物5を、その主面5aに平行な方向に移動させることができるように構成された移動テーブル(位置調整手段)11を備えている。
コネクタ接続用ヘッダ15は、駆動機構16に保持された状態で、第2の接続対象物5の主面5aに対して垂直な方向に移動させることができるように構成されている。
また、コネクタ受け渡し部12は、アーム13の先端側に保持されているとともに、アーム13の基端部は駆動機構16に保持されている。また、アーム13は、駆動機構16が備える回転シリンダなどにより、第2の接続対象物5の主面5aに対して垂直な軸心R回りに回転させることができるように構成されており、アーム13を回転させることにより、コネクタ受け渡し部12を、コネクタ接続用ヘッダ15の動線L上から待避させることができるように構成されている。
また、コネクタ接続用ヘッダ15には、第2のコネクタ1bの平面方向位置を検出するための位置検出手段17が取り付けられている。
この位置検出手段17は、例えば、撮像カメラであり、第2の接続対象5の主面5aに垂直な方向から、第2のコネクタ1bを撮像することができるように構成されている。
この位置検出手段17は、例えば、撮像カメラであり、第2の接続対象5の主面5aに垂直な方向から、第2のコネクタ1bを撮像することができるように構成されている。
この実施形態における第1のコネクタ1aは、他端側がケーブル固定具3により第1の接続対象物(例えば、筐体または回路基板)4に接続されたケーブル2の一方端側に設けられたコネクタである。第1の接続対象物4は、移動テーブル11上の所定の位置に保持されている。
また、第2のコネクタ1bは、第2の接続対象物(例えば、回路基板)5に配設されたコネクタである。第2の接続対象物5は、第1の接続対象物4上に保持されている。すなわち、第2の接続対象物5は、第1の接続対象物4を介して移動テーブル11上の所定の位置に保持されている。
また、第2のコネクタ1bは、第2の接続対象物(例えば、回路基板)5に配設されたコネクタである。第2の接続対象物5は、第1の接続対象物4上に保持されている。すなわち、第2の接続対象物5は、第1の接続対象物4を介して移動テーブル11上の所定の位置に保持されている。
移動テーブル11は、例えば、直交2軸と回転軸からなるXYθテーブルである。この移動テーブル11を駆動することで、第2の接続対象物5を、第2の接続対象物5の主面5aに平行な平面方向Pに移動させて、第2のコネクタ1bの位置を調整することができるように構成されている。
なお、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15で保持した状態で、移動テーブル11を移動させることで、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bの平面方向Pの相対的な位置関係を調整することができる。
なお、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15で保持した状態で、移動テーブル11を移動させることで、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bの平面方向Pの相対的な位置関係を調整することができる。
位置検出手段17により検出された、第2のコネクタ1bの平面方向位置に関する位置データは、制御手段(図示せず)に記憶され、第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに接続する場合に利用される。
コネクタ受け渡し部12は、第1のコネクタ1aを保持することで、コネクタ接続用ヘッダ15の平面方向位置と第1のコネクタ1aの平面方向位置を所定の位置関係とし、その位置関係を維持しつつ、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15の下端部15aに保持されるような態様で、受け渡すことができるように構成されている。
コネクタ受け渡し部12は、図6に示すように、第1のコネクタ1aを収容して保持する凹部12aを有している。第1のコネクタ1aは、凹部12aに保持されることにより、その平面位置が規制される。
なお、この実施形態では、コネクタ接続用ヘッダ15の動線Lと、凹部12aに収容された第1のコネクタ1aの外形の中心とが一致するような位置関係に設定されている。
なお、この実施形態では、コネクタ接続用ヘッダ15の動線Lと、凹部12aに収容された第1のコネクタ1aの外形の中心とが一致するような位置関係に設定されている。
また、コネクタ受け渡し部12の凹部12aの底面には、吸引孔12bが設けられている。凹部12aに収容された第1のコネクタ1aは、この吸引孔12bにより吸引されることで、凹部12a内に確実に保持される。
コネクタ接続用ヘッダ15は、天板フレーム20に固定された駆動機構16が備える一軸ロボットなどにより、平面方向Pに垂直な方向に移動することができるように構成されている。また、コネクタ接続用ヘッダ15は、第1のコネクタ1aを吸着保持する吸着ノズル15bを有している。
これらの構造により、コネクタ接続用ヘッダ15は、コネクタ接続用ヘッダ15の動線L上(真下)に位置したコネクタ受け渡し部12から、第1のコネクタa1を吸着して取り出すことができるように構成されている。
なお、第1のコネクタ1aをチャックで挟んで保持することも可能である。
これらの構造により、コネクタ接続用ヘッダ15は、コネクタ接続用ヘッダ15の動線L上(真下)に位置したコネクタ受け渡し部12から、第1のコネクタa1を吸着して取り出すことができるように構成されている。
なお、第1のコネクタ1aをチャックで挟んで保持することも可能である。
次に、本発明の実施形態にかかるコネクタの接続方法について説明する。
まず、図1に示すように、位置検出手段17を用いて、第2の接続対象物5に配設されている第2のコネクタ1bの平面方向Pの位置を検出する。そして、平面方向位置についての位置データを、制御手段(図示せず)に記憶する。
そして、移動テーブル(位置調整手段)11を所定の方向に移動させ、ケーブル固定具3とコネクタ受け渡し部12との距離が、ケーブル2の一方端側に設けられた第1のコネクタ1aを、コネクタ受け渡し部12に一時的に保持させたり、コネクタ接続用ヘッダ15で取り出したりすることのできるような所定の距離となるように調節する。
次に、図2に示すように、第1のコネクタ1aをコネクタ受け渡し部12の凹部12aに挿入し、吸引保持する。
次に、図3に示すように、コネクタ接続用ヘッダ15をコネクタ受け渡し部12に向かって移動(下降)させ、第1のコネクタ1aをコネクタ接続用ヘッダ15の下端部15aに吸着させる。第1のコネクタ1aがコネクタ接続用ヘッダ15に吸着された後、コネクタ受け渡し部12の吸引は解除される。
次に、図4に示すように、コネクタ接続用ヘッダ15をコネクタ受け渡し部12から離れる方向に移動(上昇)させ、第1のコネクタ1aを平面方向Pに垂直な方向に取り出す。
次に、図5に示すように、コネクタ受け渡し部12をアーム13の軸心R回りに180°回転させ、コネクタ接続用ヘッダ15の動線L上(真下)から待避させる。
そして、記憶した第2のコネクタ1bについての位置データに基づいて、コネクタ接続用ヘッダ15の平面方向位置を、コネクタ接続用ヘッダ15が保持した第1のコネクタ1aと、第2のコネクタ1bが正対する位置(すなわち、コネクタ接続用ヘッダ15の動線L上に、第1のコネクタ1aと、第2のコネクタ1bの中心がくるような位置)に制御する。
それから、コネクタ接続用ヘッダ15の下端に保持した第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに向かう方向に移動(下降)させることで、第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに接続する。
この制御によれば、第1のコネクタ1aをコネクタ受け渡し部12に保持させる場合に、ケーブル2をあまり張ることなく、ケーブル長さに余裕をもたせた状態で保持させることができ、かつ、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bを接続する場合には、接続後のケーブル2が張った状態となるように接続することができる。
それから、コネクタ接続用ヘッダ15の下端に保持した第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに向かう方向に移動(下降)させることで、第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに接続する。
この制御によれば、第1のコネクタ1aをコネクタ受け渡し部12に保持させる場合に、ケーブル2をあまり張ることなく、ケーブル長さに余裕をもたせた状態で保持させることができ、かつ、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bを接続する場合には、接続後のケーブル2が張った状態となるように接続することができる。
第1のコネクタ1aと第2のコネクタの接続が行われた後、コネクタ接続用ヘッダ15の吸着を解除し、コネクタ接続用ヘッダ15を、第1のコネクタ1aから離れる方向に移動(上昇)させる。
その後、コネクタ受け渡し部12をもとの位置、すなわち、コネクタ接続用ヘッダ15の動線L上(真下)に位置するように戻し、次のコネクタの接続に備える。
その後、コネクタ受け渡し部12をもとの位置、すなわち、コネクタ接続用ヘッダ15の動線L上(真下)に位置するように戻し、次のコネクタの接続に備える。
移動テーブル11上に複数の第1および第2のコネクタ1a,1bが配設されている場合には、上述した工程を繰り返すことで、第1のコネクタ1aと第2のコネクタの接続を順次行うことができる。
なお、この実施形態では、アーム13を回転させてコネクタ受け渡し部12を待避させるようにしているが、第1のコネクタ1aを保持した状態でコネクタ接続用ヘッダ15を第2のコネクタ1bに向かう方向に移動させる際に、コネクタ受け渡し部12とコネクタ接続用ヘッダ15とが互いに干渉しないように構成されている場合(例えば、コネクタ受け渡し部12とコネクタ接続用ヘッダ15がそれぞれ異なる駆動手段に配設されているような場合)には、特にコネクタ受け渡し部12を待避させる必要はない。
なお、本発明のコネクタの接続装置は、移動テーブル上に複数の第1および第2のコネクタが配設されている場合において、移動テーブル上のすべての第2のコネクタの位置を検出した後に、第1のコネクタをコネクタ接続用ヘッダに受け渡す工程と、第1のコネクタを第2のコネクタに接続する工程とを繰り返し行うことで、第1のコネクタと第2のコネクタの接続を順次行うことも可能である。
また、この実施形態では、コネクタ接続用ヘッダ15で第1のコネクタ1aを保持した状態で、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bが正対するようにコネクタ接続用ヘッダ15を移動させた後、コネクタ接続用ヘッダ15を第2のコネクタ1bに向かって移動させ、コネクタどうしを接続させるようにしているが、図7に示すように、コネクタ接続用ヘッダ15で第1のコネクタ1aを保持した時点で、第1のコネクタ1aと第2のコネクタ1bが正対する位置関係となるような状態とし、その後、コネクタ接続用ヘッダ15を、そのまま下降させることで、コネクタどうしを接続するように構成することも可能である。
詳しくは、まず、制御手段で記憶した位置データをもとに、第1のコネクタ1aを保持して受け渡すためのコネクタ受け渡し部12、コネクタ受け渡し部12から第1のコネクタ1aを受け取り、第2のコネクタ1bに接続するためのコネクタ接続用ヘッダ15、および、第2のコネクタ1bの、それぞれの平面方向位置が重なるように位置調整する。
次に、上述のように位置調整された状態で、コネクタ受け渡し部12に保持された第1のコネクタ1aを、コネクタ接続用ヘッダ15の下端部15aに受け渡す(図7参照)。
そして、アーム13を軸心R回りに回転させ、コネクタ受け渡し部12をコネクタ接続用ヘッダ15の動線L上(真下)から待避させる。
それから、第1のコネクタ1aを保持したコネクタ接続用ヘッダ15を第2のコネクタ1bに向かう方向に移動(下降)させることで、第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに接続する。
上述のように構成した場合にも、第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに確実に接続することができる。
次に、上述のように位置調整された状態で、コネクタ受け渡し部12に保持された第1のコネクタ1aを、コネクタ接続用ヘッダ15の下端部15aに受け渡す(図7参照)。
そして、アーム13を軸心R回りに回転させ、コネクタ受け渡し部12をコネクタ接続用ヘッダ15の動線L上(真下)から待避させる。
それから、第1のコネクタ1aを保持したコネクタ接続用ヘッダ15を第2のコネクタ1bに向かう方向に移動(下降)させることで、第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに接続する。
上述のように構成した場合にも、第1のコネクタ1aを第2のコネクタ1bに確実に接続することができる。
また、上記実施形態では、第1および第2のコネクタの相対的な位置関係を、移動テーブルを用いて調整したが、コネクタ接続用ヘッダに直交2軸ロボットを設けて調整することも可能である。
また、上記実施形態では、垂直方向の駆動機構を用いてコネクタ接続用ヘッダに保持した第1のコネクタを上下移動させたが、移動テーブルに上下動可能な一軸ロボットを設けて、第2のコネクタを上下移動させることも可能である。
すなわち、本発明における各構成要素の移動方向は、相対的な位置関係による移動方向を示すものである。
また、上記実施形態では、垂直方向の駆動機構を用いてコネクタ接続用ヘッダに保持した第1のコネクタを上下移動させたが、移動テーブルに上下動可能な一軸ロボットを設けて、第2のコネクタを上下移動させることも可能である。
すなわち、本発明における各構成要素の移動方向は、相対的な位置関係による移動方向を示すものである。
また、この実施形態では、第1のコネクタがプラグ側コネクタ、第2のコネクタがレセプタクル側コネクタである場合を例にとって説明したが、それらを入れ替えて配設することも可能である。
本発明はさらにその他の点においても上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲内において種々の応用、変形を加えることが可能である。
1a 第1のコネクタ
1b 第2のコネクタ
2 ケーブル
3 ケーブル固定具
4 第1の接続対象物
5 第2の接続対象物
5a 第2の接続対象物の主面
10 接続装置
11 移動テーブル(位置調整手段)
12 コネクタ受け渡し部
12a コネクタ受け渡し部の凹部
12b コネクタ受け渡し部の吸引孔
13 アーム
15 コネクタ接続用ヘッダ
15a コネクタ接続用ヘッダの下端部
15b 吸着ノズル
16 駆動機構
17 位置検出手段
20 天板フレーム
L コネクタ接続用ヘッダの動線
P 平面方向(第2の接続対象物の主面に平行な方向)
R アームの回転軸心
1b 第2のコネクタ
2 ケーブル
3 ケーブル固定具
4 第1の接続対象物
5 第2の接続対象物
5a 第2の接続対象物の主面
10 接続装置
11 移動テーブル(位置調整手段)
12 コネクタ受け渡し部
12a コネクタ受け渡し部の凹部
12b コネクタ受け渡し部の吸引孔
13 アーム
15 コネクタ接続用ヘッダ
15a コネクタ接続用ヘッダの下端部
15b 吸着ノズル
16 駆動機構
17 位置検出手段
20 天板フレーム
L コネクタ接続用ヘッダの動線
P 平面方向(第2の接続対象物の主面に平行な方向)
R アームの回転軸心
Claims (7)
- 一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続装置であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された前記第2のコネクタの位置データを記憶する制御手段と、
前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダの平面方向位置と、前記第1のコネクタの平面方向位置が所定の位置関係を維持しつつ、下記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記第1のコネクタを下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部と、
前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した状態で、前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが正対するように位置制御され、その状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動して、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続させるコネクタ接続用ヘッダと
を備え、
前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、前記コネクタ受け渡し部と、前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させるように構成されていること
を特徴とするコネクタの接続装置。 - 前記コネクタ接続用ヘッダを保持するとともに、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向に移動させることができるように構成され、かつ、前記コネクタ受け渡し部を、アームを介して保持するとともに、前記アームを介して前記コネクタ受け渡し部を、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な軸心回りに回転させることができるように構成された駆動機構を備え、
前記コネクタ接続用ヘッダを、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動させて、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続するにあたって、前記コネクタ受け渡し部と前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記アームを介して、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な軸回りに回転させることにより前記コネクタ受け渡し部を前記コネクタ接続用ヘッダの動線上から待避させ、前記コネクタ接続用ヘッダが、前記コネクタ受け渡し部に干渉することなく、前記第2のコネクタに向かう方向に移動できるように構成されていること
を特徴とする請求項1記載のコネクタの接続装置。 - 一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続装置であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段により検出された前記第2のコネクタの位置データを記憶する制御手段と、
前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部と、
前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向に移動することがでできるように構成されたコネクタ接続用ヘッダと
を備え、
前記コネクタ受け渡し部および前記コネクタ接続用ヘッダは、前記位置データに基づいて、その平面方向位置が前記第2のコネクタの平面方向位置と重なるように位置調整を行うことが可能に構成され、
前記コネクタ受け渡し部は、前記第1のコネクタを保持した前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かって移動させるにあたって、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させることができるように構成されており、
前記位置調整が行われた位置において前記第1のコネクタを前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡した前記コネクタ受け渡し部が、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避した状態で、前記コネクタ接続用ヘッダが、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直で、かつ、前記第2のコネクタに向かう方向に移動することにより、前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに接続されるように構成されていること
を特徴とするコネクタの接続装置。 - 前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが、両者が互いに嵌合することで接続が得られるように構成されたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコネクタの接続装置。
- 一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続方法であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出するとともに、前記平面方向位置についての位置データを記憶する工程と、
コネクタ受け渡し部により保持した前記第1のコネクタを、コネクタ接続用ヘッダの平面方向位置と、前記第1のコネクタの平面方向位置が所定の位置関係を維持しつつ、前記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記第1のコネクタを前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡す工程と、
前記第1のコネクタを受け取って下端部に保持した前記コネクタ接続用ヘッダを、前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが正対するように位置制御した状態で、前記第2の接続対象物の主面に対して垂直な方向であって、前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるとともに、
前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させるにあたって、前記コネクタ受け渡し部と、前記コネクタ接続用ヘッダとが互いに干渉する場合には、前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させて、前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させることにより、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続する工程と
を備えることを特徴とするコネクタの接続方法。 - 一方端側が第1の接続対象物に接続されたケーブルの、他端側に設けられた第1のコネクタを、第2の接続対象物に設けられた第2のコネクタに接続するためのコネクタの接続方法であって、
前記第2のコネクタの、前記第2の接続対象物上の平面方向位置を検出するとともに、前記平面方向位置についての位置データを記憶する工程と、
前記位置データに基づいて、前記第1のコネクタを保持し、下記コネクタ接続用ヘッダに受け渡すためのコネクタ受け渡し部、前記コネクタ受け渡し部から前記第1のコネクタを受け取り前記第2のコネクタに接続するためのコネクタ接続用ヘッダ、および、前記第2のコネクタのそれぞれの平面方向位置が重なるように位置調整する工程と、
前記位置調整が行われた状態で、前記コネクタ受け渡し部に保持された前記第1のコネクタを、前記コネクタ接続用ヘッダの下端部に保持されるような態様で、前記コネクタ受け渡し部から前記コネクタ接続用ヘッダに受け渡す工程と、
前記コネクタ受け渡し部を、前記コネクタ接続用ヘッダとの干渉が生じない位置に待避させた状態で、前記コネクタ接続用ヘッダを前記第2のコネクタに向かう方向に移動させることにより、前記第1のコネクタを前記第2のコネクタに接続する工程と
を備えることを特徴とするコネクタの接続方法。 - 前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが、両者が互いに嵌合することで接続が得られるように構成されたものであることを特徴とする請求項5または6記載のコネクタの接続方法。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2019159713A1 (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 川崎重工業株式会社 | 接続装置及び接続方法 |
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-
2015
- 2015-04-27 JP JP2015090300A patent/JP2016207565A/ja active Pending
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