JP2016216603A - 建造物用支持脚及び二重床構造 - Google Patents
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Abstract
Description
このうち直貼り床構造は、下地となるコンクリート床に、直にカーペットや塩ビシート、あるいは木製仕上げ材などを貼った床のことをいう。特に木製仕上げ材(フローリング)を直接下地のコンクリートに張った床構造となる工法を木床直貼り床工法という。
また、乾式二重床構造は、いわゆる置き床構造とも称される構造で、根太床の大引き、根太を省略して、防振ゴム付きの鋼製の束を直接合板に取りつけたものをいう。
そして集合住宅向けのフローリング仕上げでは、上階の床で落下物などにより生じた衝撃音に対する下階への遮音対策が重要となり、床材の床衝撃音低減性能は、特性の異なる軽量衝撃および重量衝撃に対する性能が同時に求められている。
例えば平成20年3月に公表された「床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会」の報告書(財団法人日本建築総合試験所)においても、軽量床衝撃音及び重量床衝撃音といった2種の衝撃音に対する試験項目について解説がなされている(非特許文献1参照)。
この試験項目においては周波数毎の低減量下限値が設けられ、それにより等級が軽量床衝撃音ではΔLL等級として5つの等級に、重量床衝撃音ではΔLH等級として4つの等級に分かれている。
また、上記した特許文献1においては、防振ゴムを用い、さらにはグラスウールの吸音材を介在させる構造を採用することで、一定の防振・遮音性能は達成できているといえる。しかしながら、かような構成を採ったとしても、例えば人の足音や重量物の落下などの生活音や衝撃音に対して防振・遮音が充分といえず、建造物に対するより高い遮音性・制振性が継続して望まれている。
≪第1実施形態≫
第1実施形態に係る二重床構造1は、床スラブ2上に配置された二重床用支持脚3(建造物用支持脚)と、この二重床用支持脚3の上面に敷設されたパーティクルボード4、床下地材5及び床仕上げ材6を含んで構成されている。
二重床構造1は、主としてマンション・アパートなどの集合住宅、学校、役所及び施設などの建造物に適用が可能であり、特にその中でもマンションなどの集合住宅に対して好適である。なお、後述の例示でも明らかなとおり、本発明は様々な建造物に適用が可能であり、例えば戸建て住宅に適用してもよい。
床下地材5は、例えば厚さ12.5mmの硬質石膏ボードを2枚重ねにして、その上に厚さ12mmの合板をさらに重ねて構成されている。なお、床の剛性をどの程度とするかによって床下地材5の厚みも種々設定されるが、厚み24mmあるいは28mmの構造用合板を使用してもよい。また、床下地材5に断熱材を組み合わせることによって剛性とともに断熱性を付与するようにしてもよい。
なお、床スラブ2とパーティクルボード4に挟まれた中空空間には、適宜、電気通信用ケーブル、設備用配管などを配置することができる。
また、本実施形態では、床仕上げ材6から所定の隙間を隔てて巾木7が側壁8に設けられている。
本実施形態では、二重床用支持脚3は、図2(a)に示すように、木質系材料からなる板片31の露出面(例えば中央部に1箇所)に高度制振緩衝材32が配設されている。なお、板片31は1枚に限定されず、2枚以上の任意の枚数で構成されていてもよい。2枚以上の板片31を用いる場合には、これら板片31同士が接着剤などで互いに固着される。
なお、本実施形態では二重床用支持脚3の高度制振緩衝材32が直接床スラブ2と接触する例を用いて説明するが、この態様に限定されず、例えば板片などを介して床スラブ2上に設置されていてもよい。
図3から明らかなとおり、本実施形態では床スラブ2(図3では不図示)上には複数の二重床用支持脚3が配置されるとともに、この二重床用支持脚3上には複数のパーティクルボード4が所定の隙間を隔てて配置される。
この所定の隙間の大きさは、例えば5mm〜15mm程度であり、本実施形態では10mmとなっている。また、図3においては、パーティクルボード4の四隅に対応するように二重床用支持脚3が配置されてパーティクルボード4を支持している。
図2(b)に示すとおり、二重床用支持脚3を構成する板片31は、縦横の寸法が例えばL3=L4=60mm〜100mmとなっている。本実施形態では、L3=L4=90mmとした。
なお、L3とL4の大きさは上記に限られず任意に設定が可能である。また、L3とL4の値は同じ値とせずに、これらの値を異ならせて長方形状としてもよい。また、板片31の形状は、上記した正方形や長方形などの矩形に限られず、場合によっては円形や楕円形状としてもよい。
板片31の高さ(Z方向)は特に制限はないが、例えば5mm〜25mm程度が好ましい。本実施形態では、板片31の高さを20mmとした。
なお、本実施形態でいうポリウレタン樹脂は、後述する軟質ポリウレタン樹脂や、ポリウレタンゲルも含まれる概念である。
また、高度制振緩衝材32は、ゴム硬度30以下の粘着性を有するポリウレタン樹脂を含んで構成されていてもよい。さらにこの場合において、ゴム硬度が5以上の粘着性を有するポリウレタン樹脂であることが好ましい。以上から、高度制振緩衝材32としては、ゴム硬度が5以上30以下の粘着性を有するポリウレタン樹脂を含んで構成されていることが最も望ましい。
なお「ゴム硬度」とは、JIS K6301に準じてバネ式ゴム硬度計を用いて測定した結果の数値である。
その素材となる主成分のポリオール、高級モノアルコール及び/若しくは有機ポリイソシアネートを無数の候補の中から適宜に選択することによって、例えば、得られる樹脂の硬度,機械的強さおよび粘着強さ等を調整していろいろな特性の粘着性を有するポリウレタン樹脂を得ることが出来る。
なお平均分子量は3,000〜6,000の間であれば特に問題はないが、低い程ポリウレタン樹脂のゴム硬度は高くなり、粘着性も低下する。また、平均分子量が高いほどポリウレタン樹脂の硬度は低くなり、粘着性は増加する。
ここで言う低分子量の活性水素化合物とは、水、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングルコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、グリセリン、若しくはトリメチロールプロパン等の官能基数2〜3の多価アルコールを挙げることができる。また、これらの2種類以上の混合物を使用することも可能である。
これらに該当するポリオールとしては、例えば、2−エチルヘキシルアルコール、sec−ステアリルアルコール、α−テルピネオール、ジアセトンアルコール及びカプリルアルコール等を挙げることができる。
モノオールの使用量は、0.5〜10重量部の範囲であれば特に問題はないが、使用量が少ない程ポリウレタン樹脂の硬度は高く、同時に粘着性は低くなる。また、使用量が高いほど硬度は低く、粘着性は強くなる。
有機ポリイソシアネートは、1分子中に2個のイソシアネート基を有する有機化合物であって、上述のポリオールの水酸基に対して反応性のイソシアネート基を有するものが用いられる。
これら有機ポリイソシアネートは単独で用いることができるし、または2種以上を混合して用いることもできる。
これらのプレポリマーは、末端に活性イソシアネート基残量2重量%以上、好ましくは2.5〜15重量%を有するものがよい。末端活性イソシアネート基残量が2重量%未満の場合にはプレポリマーの液粘度が高くなり、ポリウレタン樹脂の製造に際して支障を来す。末端活性イソシアネート基残量が2重量%以上ならば特に支障はないが、15重量%を越えるとプレポリマーとして用いる効果が少なくなる。
この当量比が1.05を越える場合は、得られるポリウレタン樹脂の粘着性が乏しくなり、また安定したゴム硬度のポリウレタン樹脂を得がたく、0.95未満の場合は、得られるポリウレタン樹脂の耐熱性に欠けるために好ましくない。
すなわち、この組成物に、まず、可塑剤を添加することが出来る。この可塑剤は、主成分としてのポリオールとイソシアネートの合計量100重量部当たり15重量部未満に限って混合することが出来る。この可塑剤を添加すると、その添加量が多くなるに応じて得られるポリウレタン樹脂の硬度は低下する。
例えば前述の各成分を十分に混合したのち真空下で脱泡して、常温〜120℃の金型に流し込み、常温〜120℃で2日〜2時間ウレタン化反応を起こさせる。しかる後に金型から取り出すことによって、本実施形態のポリウレタン樹脂が得られる。
以下、本実施形態の高度制振緩衝材32の具体的な実施例について説明する。
本実施例では、高度制振緩衝材32として、ポリオール混合物と有機ポリイソシアネートとの反応により得られるポリウレタン系の組成物を、図4及び図5に示す処方量に従ってA〜Iの9種類について調整した。このうち、B〜F、HおよびIが実施例であり、A及びGが比較例となっている。また、これら9種類の組成物について、それぞれ所定の試験を行って得た結果を図4及び図5に示している。
なお、図4及び図5に示す各素材は次のとおりである。
■図4中の「※1」:ポリオキシポリプロピレントリオール(分子量4,000)
■図5中の「※8」:ポリオキシポリプロピレン(末端部分エチレン)トリオール(分子量6,500)
(2)モノオール
■図4中の「※2」及び図5中の「※9」:sec−ステアリルアルコール
(3)イソシアネート
■図4中の「※3」及び図5中の「※10」:ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオキシポリプロピレントリオール(分子量5,000)を反応させたプレポリマー(末端活性イソシアネート基残量9.1重量%)
(4)その他の添加剤
■図4中の「※4」及び図5中の「※11」:ラウリル酸ジブチル錫
■図4中の「※5」及び図5中の「※12」:商品名 EVERSORB S02 (台湾永光化学工業股分有限公司)
■図4中の「※6」及び図5中の「※13」:商品名 シリコン消泡剤SAG471(日本ユニカ)
■図4中の「※7」及び図5中の「※14」:合成ゼオライト粉
また、「ゴム硬度」は、JIS K6301 に準じてバネ式ゴム硬度計を用いて測定した結果の数値である。
「防振性(tanδ)」は、測定機「Dynamic Mechani−cal Thermal Analyzer: Polymer Laboratories社」で、30×5×2mmの試験片の曲げ試験にて測定した結果の数値である。
また、「衝撃吸収率」は、535gの鋼球を690mmの高さから5mmの鋼板上に自然落下させた時に鋼板下の1トンロードセルが受ける瞬間最大衝撃値(kg)を「x」とした時、同様の試験により厚み10mmの測定物が受けた衝撃値(「y」kgとする)から、その衝撃吸収率は〔=(1−y/x)×100%)〕とした数値である。
「粘着強さ(g/10mm)」は、ステンレス板を被着体とした180°ピール引張り試験にて測定した結果の数値である。
「圧縮クリープ特性」は、所定の温度(例えば80℃)環境下において圧縮歪みを10%与えて所定期間(例えば365日)経過した後に、当該圧縮を解放した際の形状を評価したものである。より具体的には圧縮を解放した後に1mm以上の歪みがあったものは「×」、歪みが1mm未満であったものを「○」と評価した。
更にその混合物をシリコン製オープン金型に注型して、図4及び図5にそれぞれ示す所定温度で所定時間反応を継続したのち脱型し、引き続き常温で7日間養生することによって上述した形状の組成物(高度制振緩衝材)を得た。
この高度制振緩衝材32は、従来品に対して遮音性及び衝撃音に対する制振性能(防音機能)が格段に向上されている。
すなわち本実施形態に係る二重床用支持脚3によれば、高度制振緩衝材32を備えることにより衝撃音や生活音などの発生音を大幅に低減することができた。
以下に、二重床用支持脚3に関する実験結果の一例を示す。
図6は、本実施形態に係る二重床用支持脚3の高度制振緩衝材32と、従来品(天然ゴムやスポンジなど)における衝撃に対するそれぞれの制振性能を比較したグラフである。
同図においては、縦軸に加速度(mm/s2)、横軸には時間(s)をとっており、さらに点線で示したグラフが従来品に対応し、実線で示したグラフが高度制振緩衝材32に対応している。
実験に際しては、従来の乾式二重床構造を「従来」とし、厚みが10mmの高度制振緩衝材32を用いた二重床構造を「本発明」とした。これらの上面に例えば厚さ12mmの構造用合板を載せ、この構造用合板上に所定の衝撃を加えた際の制振特性を比較した。
一方で本実施形態の高度制振緩衝材32においては、衝撃付加から0.35秒後には、従来品に比べて概ね50%以上の防振効果を奏していることが分かる。
換言すれば、高度制振緩衝材32は従来品に比して50%以上も防振性能が向上しており、従来品に比して驚異的で特筆すべき顕著な効果を奏する結果を示している。
次に、図7〜9に、第1実施形態に係る高度制振緩衝材32を用いた床構造における強度性能試験の結果を示す。この強度性能試験は、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が公表する「機材の品質判定基準」に基づく規格にて行った。
より具体的には、「機材の品質判定基準」に規定された「二重床下地材」に適用される強度性能試験である「30kg砂袋衝撃試験」(図7)、「載荷荷重試験」(図8)、及び「局部曲げ試験」(図9)に関して評価を行った。
なお図10は、上記した「機材の品質判定基準」に基づく強度性能試験を行った際の測定位置を示している。例えば図7中の「I1」〜「I3」は、図10中の黒丸で示された「I1」〜「I3」の位置に対応する。また、今回の強度性能試験には、厚さ10mmの高度制振緩衝材32上に厚さ12mmの合板Tを用いている。
次に図8から明らかなとおり、載荷荷重試験に対しても強度性能試験で定める判定基準を大きく下回る高い性能を維持できることが分かる。
そして図9から明らかなとおり、局部曲げ試験に対しても強度性能試験で定める判定基準を大きく下回る高い性能を維持できることが分かる。
以上のとおり、第1実施形態に係る高度制振緩衝材32を用いた床構造は、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が公表する「機材の品質判定基準」を凌駕する性能を有していることが実証された。
この試験は、上述した「床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会」の報告書(財団法人日本建築総合試験所)で示される「床材の床衝撃音低減性能の等級表記指針」に基づく軽量床衝撃音低減性能及び重量床衝撃音低減性能の試験項目に準拠して行った。当該指針は、床衝撃音レベル低減量の測定方法を定めたJIS規格が2007年に改正されたことを機会に、それまで使われていた推定L等級に代わる新たな床衝撃音低減性能の表示制度を導入しようとの機運が高まった。
すなわち、2007年に改訂されたJIS A1440−1、1440−2の規定では周波数毎の情報である床衝撃音レベル低減量を求める測定までに留まっており、その結果から性能を単一評価量として等級表示する方法については規定されていなかった。
かような背景を受けて、財団法人日本建築総合試験所によって上述した指針が提示されたのである。
本実施形態における床衝撃音レベル低減量の試験も、JIS A 1440−1(軽量床衝撃音低減性能)と、JIS A 1440−2(重量床衝撃音低減性能)に基づいて実施されている。なお、表中の「スラブデータ」とは、スラブ単体で床衝撃音を計測した値をいい、表中の数値はこのスラブデータを基準として良し悪しを示している。
図12に床衝撃音低減性能の試験時における床構造を示す。図12に示すように、本衝撃試験においては、厚さ150mmのスラブ上に、縦40mm×横40mm×厚さ5mmの高度制振緩衝材32を二層構造(厚さが計10mm)として載置し、さらにこの二層の高度制振緩衝材32上に縦72mm×横72mm×厚さ12mmの板片31を載置した。
そして床下地材4として厚さ15mmのMPフロア用特殊高比重合板と、床仕上げ材5として厚さ12mmのフローリングを用いた。なお、床仕上げ高さとしては49mmとし、巾木としては木巾木2mm浮かし及びヒレ巾木とした。
なお上記した実験結果は本発明の有用性を示す一例であって、その他にも載荷荷重試験、局部曲げ試験、軽量床衝撃試験や重量床衝撃試験などで顕著な効果を得ることができることは言うまでもない。
≪変形例≫
例えば上記各実施形態では高度制振緩衝材32を板片31の中央部に1つ配置する例を示したが、これに代えて図13(a)に示すとおり複数の高度制振緩衝材32を1つの板片31上に配置してもよい。
この図13(a)に示す変形例では、4つの高度制振緩衝材32が、矩形の板片31の四隅に配置されている構成とした。
なお、矩形の板片31の隅に高度制振緩衝材32が配置される他には、例えば図13(b)に示すとおり、矩形の板片31の各片の中央付近に計4つの高度制振緩衝材32を配置してもよい。
また、上述した第1実施形態及び変形例は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜組み合わせてもよい。
上述したとおり本発明は従来の直貼り床工法や乾式遮音二重床工法とは異なる全く新しい工法であることから、以下に示す従来の構造では発揮できない効果を奏することができる。
(1)従来の直張り構造(木床直貼り床工法)より優れている点
・木床直貼り床工法では緩衝材がつかない無垢床であることから遮音性能が確保できないのに比して、本発明では高度制振緩衝材32の衝撃緩衝効果によって重量衝撃音の遮音性能が高い点
・コンクリート(床スラブ2)表面が完全に乾燥しなくとも施工を進めることができるので工期が短縮できる点
・コンクリート(床スラブ2)と床材(パーティクルボード4など)との間に空気層があるので断熱性能が高い(暖かい)点
・上記空気層があるので、コンクリート(床スラブ2)からの湿気による床材(パーティクルボード4など)の腐敗がおきにくい点
・高度制振緩衝材32によるダンパー効果によって足が疲れにくい点
(2)従来の二重床構造(乾式遮音二重床工法)より優れている点
・高度制振緩衝材32の衝撃緩衝力が大きいので、重量衝撃音の遮音効果が大きい点
・高度制振緩衝材32を用いたことにより床仕上がりの高さを50mm以下にできるので、天井高を大きく確保して広々とした室内空間とすることが可能な点
・高度制振緩衝材32を用いたことにより床仕上がりの高さを50mm以下にできるので、従来の乾式遮音二重床工法の仕上がり高さ(120mmなど)に対して70mm以上の空間を節約できるとともに、従来に比して同じ高さで階数の多い高層マンションを建設することが可能である点
・際根太を必要としないので、そのための施工期間が不要となり工期が短縮できる点
2 床スラブ
3、3´ 二重床用支持脚(建造物用支持脚)
4 パーティクルボード
5 床下地材
6 床仕上げ材
7 巾木
8 側壁
9 追加緩衝材
31 板片
32 高度制振緩衝材
34 挿入材
C 凹部
Claims (4)
- 板片に高度制振緩衝材が設置された建造物用支持脚であって、
前記高度制振緩衝材は、
ポリオール成分と有機ポリイソシアネートとを混合させ硬化させたポリウレタン樹脂を含み、
該ポリウレタン樹脂は、前記ポリオール成分の合計量を100重量部とした時、
官能基数2.4〜3.0、分子量3000〜6000のポリオールを99.5〜90重量部と、2級若しくは3級の高級モノアルコールを0.5〜10重量部と、以下の化学式(1)〜(4)の構造式を含む安定剤を1.0〜4.0重量部、含有し、
前記ポリウレタン樹脂の損失係数tanδが0.2以上であることを特徴とする建造物用支持脚。
- 前記ポリウレタン樹脂のゴム硬度が5以上である請求項1又は2に記載の建造物用支持脚。
- 前記ポリウレタン樹脂のゴム硬度が30以下である請求項1〜3のいずれか一項に記載の建造物用支持脚。
- 床スラブと、
前記床スラブ上に配置される請求項1〜4のいずれか一項に記載の建造物用支持脚と、
前記建造物用支持脚上に配置される床下地材及び床仕上げ材と、を含むことを特徴とする二重床構造。
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