JP2017000933A - 撹拌処理装置 - Google Patents

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徹 笠原
秀和 川島
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秀和 川島
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Satoo Orii
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Abstract

【課題】固形物及び粘着性材の混合を向上させることを可能にする撹拌処理装置を提供する。【解決手段】撹拌容器3と、撹拌主駆動軸5と、撹拌主駆動軸5を中心に旋回する第1の撹拌旋回部7と、自転及び第1の撹拌旋回部7の旋回により公転する撹拌駆動軸9と、撹拌駆動軸9を中心に旋回する第2の撹拌旋回部13と、撹拌駆動軸9の周りで公転して撹拌容器3の底部3aを掻き取り摺動する羽根状撹拌子15、17と、羽根状撹拌子15、17側に支持され第2の撹拌旋回部13の旋回外周側方向に棒状に延設された棒状撹拌子19、21と、羽根状撹拌子15,17が撹拌容器3内で移動するとき側壁部3bとの間に間隔を有し、棒状撹拌子19、21は、底部3a及び側壁部3bの縦断面形状に倣う形状で延設形成され、棒状撹拌子19、21が、底部3a及び側壁部3bの内壁面3dに倣って近接するとき棒状撹拌子19、21及び内壁面3d間にクリアランスを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、固形物及び粘着性材よりなる材料等を撹拌処理する撹拌処理装置に関する。
従来、撹拌処理装置として、特許文献1のような攪拌機がある。この攪拌機は、撹拌容器に対し自転公転駆動される底部掻取羽根と旋回駆動される側面掻取羽根とを備えている。
従って、底部掻取羽根のサイクロイド移動又はトロコイド移動及び側面掻取羽根の旋回移動により撹拌容器の全領域を撹拌し、粘性物の混合を高めることができる。
しかし、固形物及び粘着性材の攪拌による混合は、固形物が粘着性材により相互に結着して固体の固まりとなり、共回りする、攪拌子に固形物の塊りが付着して一体となって動く、一部の固形物が撹拌容器の外周部に粘着性材により付着し自重では撹拌容器の底部側に落下し難く、攪拌されずにその位置に留まる等の現象が起こり、固形物及び粘着性材の混合が十分ではなかったという問題があった。
特開平11−34790号公報
解決しようとする問題点は、固形物及び粘着性材の混合が十分ではなかった点である。
本発明は、固形物及び粘着性材の混合を向上させることを可能とするため、底部及び周回状の側壁部を有し材料を投入して撹拌処理するための撹拌容器と、前記撹拌容器の上部側に備えられ駆動源により回転駆動される撹拌主駆動軸と、前記撹拌主駆動軸に支持され該撹拌主駆動軸を中心に旋回する第1の撹拌旋回部と、前記撹拌主駆動軸の周りで前記第1の撹拌旋回部に回転可能に支持され前記撹拌主駆動軸に連動構成されて自転及び前記第1の撹拌旋回部の旋回により公転する撹拌駆動軸と、前記撹拌駆動軸に支持され該撹拌駆動軸を中心に旋回する第2の撹拌旋回部と、前記撹拌駆動軸の周りで前記第2の撹拌旋回部に支持され撹拌駆動軸の周りで公転して前記撹拌容器の底部を掻き取り摺動する羽根状撹拌子と、前記羽根状撹拌子側に支持され前記第2の撹拌旋回部の旋回外周側方向に棒状に延設された棒状撹拌子と、前記羽根状撹拌子が前記撹拌駆動軸の自転及び公転により前記撹拌容器内で移動するとき前記側壁部との間に間隔を有し、前記棒状撹拌子は、前記底部及び側壁部の縦断面形状に倣う形状で延設形成され、前記棒状撹拌子が、前記底部及び側壁部の内壁面に倣って近接するとき前記棒状撹拌子及び前記内壁面間にクリアランスを有することを特徴とする。
本発明の撹拌処理装置は、上記構成であるから、羽根状撹拌子及び棒状撹拌子により固形物及び粘着製材の相互の混合を促進することができる。
羽根状撹拌子が撹拌駆動軸の自転及び公転により撹拌容器内で移動するとき側壁部との間に間隔を有しであるから、側壁部と羽根状撹拌子とで固形物を挟むことが抑制され、固形物の形状を破損させることを防止又は抑制するができる。
底部及び側壁部の内壁面に倣って近接するとき棒状撹拌子及び内壁面間にクリアランスを有するから、側壁部に付着している固形物及び粘着製材の塊を削ぎ落として底部側に落下させ、混合を促進させることができる。
加熱撹拌装置を、一部を省略し撹拌容器を断面にして示す概略構成図である。(実施例1) 図1から側面掻取羽根を外した概略図である。(実施例1) 撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す斜視図である。(実施例1) 撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す正面図である。(実施例1) 撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す側面図である。(実施例1) 撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す平面図である。(実施例1)
固形物及び粘着性材の混合を向上させることを可能にするという目的を、底部及び周回状の側壁部を有し材料を投入して撹拌処理するための撹拌容器と、前記撹拌容器の上部側に備えられ駆動源により回転駆動される撹拌主駆動軸と、前記撹拌主駆動軸に支持され該撹拌主駆動軸を中心に旋回する第1の撹拌旋回部と、前記撹拌主駆動軸の周りで前記第1の撹拌旋回部に回転可能に支持され前記撹拌主駆動軸に連動構成されて自転及び前記第1の撹拌旋回部の旋回により公転する撹拌駆動軸と、前記撹拌駆動軸に支持され該撹拌駆動軸を中心に旋回する第2の撹拌旋回部と、前記撹拌駆動軸の周りで前記第2の撹拌旋回部に支持され撹拌駆動軸の周りで公転して前記撹拌容器の底部を掻き取り摺動する羽根状撹拌子と、前記羽根状撹拌子側に支持され前記第2の撹拌旋回部の旋回外周側方向に棒状に延設された棒状撹拌子と、前記羽根状撹拌子が前記撹拌駆動軸の自転及び公転により前記撹拌容器内で移動するとき前記側壁部との間に間隔を有し、前記棒状撹拌子は、前記底部及び側壁部の縦断面形状に倣う形状で延設形成され、前記棒状撹拌子が、前記底部及び側壁部の内壁面に倣って近接するとき前記棒状撹拌子及び前記内壁面間にクリアランスを有することで実現した。
前記羽根状撹拌子は、前記撹拌駆動軸を挟んで一対備えられ、前記棒状撹拌子は、前記一対の羽根状撹拌子側のそれぞれに支持され、前記一対の棒状撹拌子の一方は、前記羽根状撹拌子との間に副棒状撹拌子を併設してもよい。
[全体概要構成]
図1は、加熱撹拌装置を、一部省略し一部を断面にして示す概略図、図2は、図1から側面掻取羽根を外した概略図である。以下の説明において、上下とは、重力方向の上下を意味する。
図1、図2のように、本実施例1の加熱撹拌装置1は、撹拌処理装置の一例であり、材料である食材を加熱撹拌調理するものである。但し、撹拌処理装置としては、加熱せずに常温で撹拌処理する装置、冷却しながら撹拌処理する装置として構成することもできる。撹拌処理する材料も、食材以外に各種資材、化学品、医薬品、漢方薬等を適用することもできる。
本実施例は、前記のように食材を対象とし、材料は、カラメルナッツ、カラメルポプコーン、納豆などのように、ある程度の大きさを持った粒状、塊状等の固形物と粘着性材として粘着性を持つ液状物とよりなる。
加熱撹拌装置1は、撹拌容器の一例としての撹拌鍋3と、撹拌主駆動軸5と、第1の撹拌旋回部7と、撹拌駆動軸9及び側面掻取軸11とを備えている。撹拌駆動軸9には、第2の撹拌旋回部13が取り付けられ、この第2の撹拌旋回部13に羽根状撹拌子である掻取羽根15、17、棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25が取り付けられている。側面掻取軸11には、側面掻取羽根27が取り付けられている。
前記撹拌鍋3は、底部3a及び周回状の側壁部3bを有し材料を投入して撹拌処理するためのものであり、鉄又はステンレス等で形成され、底部3aに加熱装置としてガス加熱装置(図示せず。)が底部3a側に備えられている。このガス加熱装置の他に、冷却ミスト等を噴霧する冷却ノズル等も備え、撹拌鍋3aの底部側を冷却できるようになっている。
前記撹拌主駆動軸5は、撹拌鍋3の上部に備えられて駆動ボックス29に支持され、駆動ボックス29内の駆動源であるギヤードモータにより回転駆動され、自転する構成となっている。
前記第1の撹拌旋回部7は、撹拌主駆動軸5に支持され該撹拌主駆動軸5を中心に撹拌主駆動軸5と共に回転し、旋回する。この第1の撹拌旋回部7は、平面から見てほぼ長円形状に形成されたボックス形状をなし、撹拌主駆動軸5に一端側が支持されている。この第1の撹拌旋回部7は、撹拌主駆動軸5の回転半径方向に長く、前記撹拌鍋3に対し撹拌主駆動軸5の軸心回りに旋回する構成となっている。
図3は、撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す斜視図、図4は、撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す正面図、図5は、撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す側面図、図6は、撹拌駆動軸と羽根状撹拌子と棒状撹拌子との組み付け関係を示す平面図である。
図1〜図6のように、撹拌駆動軸9は、撹拌主駆動軸5の周りで第1の撹拌旋回部7に回転可能に支持され撹拌主駆動軸5に連動構成されて自転及び第1の撹拌旋回部7の旋回により公転する構成となっている。
さらに述べると、撹拌駆動軸9は、撹拌主駆動軸5の周りで第1の撹拌旋回部7の他端側に回転可能(自転可能)に支持されて下方に延設され、その下端側が撹拌鍋3内に至っている。この撹拌駆動軸9は、撹拌主駆動軸5に減速ギヤ組により連動構成されて第1の撹拌旋回部7に対して自転し、第1の撹拌旋回部7の旋回により撹拌主駆動軸5を中心に公転する構成となっている。撹拌駆動軸9は、コイルばねの介在などにより軸方向に伸縮自在に形成されている。この撹拌駆動軸9の伸縮構造により第1の撹拌旋回部7の旋回により撹拌駆動軸9の回転位置により撹拌鍋3の底部3aに対する長さを変化させることができるようになっている。
前記第2の撹拌旋回部13は、撹拌駆動軸9に支持され撹拌駆動軸9を中心に旋回する構成となっている。
この第2の撹拌旋回部13は、二股の支持桿により形成され、横方向の中間棒部13aと中間棒部13aの両側の羽根支持棒部13b、13cとからなっている。中間棒部13aは、その中間部が撹拌駆動軸9の下端部揺動自在に支持されている。なお、中間棒部13aが撹拌駆動軸9に結合される中間部は、長さ方向の中点ではなく、多少一方側にずれている。
羽根支持棒部13b、13cは、図3、図5、図6のように、中間棒部13aの両端に直交するように下方に延設され、それぞれ旋回方向の前方へ傾斜するように設定されている。
前記掻取羽根15、17は、撹拌駆動軸9を挟んで一対備えられ、撹拌駆動軸9の周りで第2の撹拌旋回部13の羽根支持棒部13b、13cに支持されている。この掻取羽根15、17は、撹拌駆動軸9の周りで公転して撹拌鍋3の底部3aを掻き取り摺動するものである。
掻取羽根15、17は、羽根支持棒部13b、13cの下端部に支持され、羽根支持棒部13b、13cの傾斜に沿って旋回方向の前方に傾斜して取り付けられ、すくい角が設定されている。
掻取羽根15、17の大きさ、形状は、相互で若干異なり、掻取羽根17が掻取羽根15よりも大きく形成されている。但し、掻取羽根15、17を同一の大きさ、形状に形成することもできる。また、掻取羽根15、17は、撹拌鍋3に対し、従来の羽根よりも比較的小さく形成されている。
掻取羽根15、17が撹拌駆動軸9の自転及び公転により撹拌鍋3内で移動するとき側壁部3bに最も近接する位置で側壁部3bとの間に図1、図2のように間隔を有する配置となっている。この間隔は、羽根支持棒部13cの下端と側壁部3bとの間の寸法が掻取羽根17の幅寸法に一致する程度である。但し、この間隔も適用する材料に応じて適宜選択することができる。
前記棒状撹拌子19、21は、一対の羽根状撹拌子側である掻取羽根15、17のそれぞれに支持され、第2の撹拌旋回部13の旋回外周側方向に棒状に延設されている。この棒状撹拌子19、21は、底部3a及び側壁部3bの縦断面形状に倣う形状で延設形成されている。つまり棒状撹拌子19、21は、底部3a及び側壁部3b間の湾曲3cに倣った湾曲部19a、21aを備え、湾曲部19a、21aに連続して側壁部3bに倣った直線部19b、21bが立ち上げ形成されている。
この棒状撹拌子19、21が、底部3a及び側壁部3bの内壁面3dに倣って近接するとき棒状撹拌子19、21及び内壁面3d間にクリアランスを有する設定となっている。このクリアランスは、対象とする粒状、塊状等の固形物の大きさに合わせて予め設定される。棒状撹拌子19、21の取り付け位置を掻取羽根15、17に対して調節自在とし、クリアランスを調節可能に構成することもできる。粘着性材の粘性に応じてクリアランスを設定し、或いは調節するように構成する。このクリアランスを適用する材料に応じて自動調整する構成にすることも可能である。
また、棒状撹拌子19、21は、直線部19b、21bが掻取羽根15、17の前面に対し旋回方向の前方上方に傾斜するように設定されている。
なお、棒状撹拌子19、21の支持は、掻取羽根15、17に限らず、羽根支持棒部13b、13cに取り付ける構成にすることもできる。
一対の棒状撹拌子の一方である棒状撹拌子19には、掻取羽根15との間に副棒状撹拌子23が併設され、フォーク状となっている。副棒状撹拌子23は、棒状撹拌子19に一体に形成され、直線部19bに平行に配置されている。
なお、副棒状撹拌子23は、棒状撹拌子19、21の双方に設けることもでき、棒状撹拌子19に代えて棒状撹拌子21側にのみ設けることもできる。
掻取羽根15には、内周側棒状撹拌子25が取り付けられている。内周側棒状撹拌子25は、掻取羽根15から撹拌駆動軸9の軸方向下部側に上向き傾斜で延設されている。この内周側棒状撹拌子25は、掻取羽根15、17間での撹拌を促進させるものである。
前記側面掻取軸11は、上端が第1の撹拌旋回部7に固定して取り付けられ、下端側が撹拌鍋3内で外周側に偏倚形成され、前記側面掻取羽根27が取り付けられている。第1の撹拌旋回部7の旋回により側面掻取軸11を介して側面掻取羽根27が撹拌鍋3の側壁部3bを掻取摺動する。
[撹拌駆動]
駆動力が撹拌主駆動軸5に伝達され撹拌主駆動軸5が回転すると第1の撹拌旋回部7が撹拌主駆動軸5の軸心回りに一体的に旋回する。この旋回により撹拌駆動軸9が撹拌主駆動軸5の軸心回りである撹拌鍋3の中心回りに公転する。
同時に内部の歯車の噛み合いを介して撹拌主駆動軸5から撹拌駆動軸9に回転駆動力が伝達される。この回転伝達により撹拌駆動軸9が軸心回りに自転駆動される。
すなわち、撹拌駆動軸9は、撹拌主駆動軸5の軸心回りで自転、公転駆動され、第2の撹拌旋回部13の旋回を介して掻取羽根15、17が撹拌鍋3の底部3aを掻取移動し、棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25が撹拌移動する。
同時に、側面掻取羽根27が撹拌鍋3の側壁部3bを掻取摺動する。
[各部の作用効果]
2枚の掻取羽根15、17は、撹拌鍋3の底部3aに掻取羽根15、17の樹脂羽根部を押付けられた状態で、旋回(自転)しながら移動する(公転)運動に従い、底部3aを掻取ながら内容物の攪拌混合を行なう。底部3aは、加熱又は冷却の伝熱面で、掻取により伝熱が促進される。特に加熱の場合、掻取は底部3aの粘着材料を更新し、焦げの発生防止に大きな効果がある。
掻取羽根15、17の撹拌鍋3の底部3aと接触する部分の長さは、2枚の掻取羽根15、17の運動で底部3aの大部分(中央部分)が掻取られる長さとされている。この条件を満たす長さは、長短の範囲で、幅はあるが、短い側のものが好ましい。長い長さの樹脂羽根は、羽根周囲の進行方向にある固形物が羽根と共回りする部分が大きくなるので、分散混合の点で若干不利となる。
主羽根の軌跡を鍋側面と少し距離を取ることで、鍋側面と主羽根で固形物を挟むことで固形物の形状を破損させる事を防止する。
棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25は、固形物及び粘着製材の相互の混合に効果的である。
即ち、棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25を粒状の固形物に大きさが近い丸棒にすると、棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25が接触する個々の固形物に動きを与え、粘着に打ち勝ち、隣り合う固形物間の相対位置を変化させることにより、混合を促進することができる。
そして、棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25は、断面が円形形状であることが固形物の形状にダメージを与え難いので好ましい。但し、棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25の断面形状は、材料により選択することもでき、必ずしも円形形状に限らず、楕円形状、三角形状、四角形状、六角形状等、種々の断面形状を選択でき、また、延設形状も選択することができる。
フォーク状に二本丸棒が並んだ棒状撹拌子19及び副棒状撹拌子23の部分は固着し固まりとなった固形物を全体として動かす効果も加わる。
自転、公転運動により、主羽根の金属丸棒状の棒状撹拌子19及び副棒状撹拌子23のフォーク部分は、撹拌鍋3の底部3aと少しのクリアランス(3-15mm)を持って、通過する。
主羽根樹脂面の掻取効果に加え、棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25により固形物が撹拌鍋3の底部3aを攪拌移送される効果が加わり、加熱時の焦げ付きが防止される。
更に棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25の丸棒は進行方向が撹拌鍋3の底部3aの面に対し鋭角となっており、回転により、材料を下方向に押し付ける力が作用する。
このため、材料は撹拌鍋3の底部3aの面からの抗力と棒状撹拌子19、21、副棒状撹拌子23、内周側棒状撹拌子25の丸棒からの押し付けで、挟み込むような力を受け混合が促進される。
棒状撹拌子19、21は、撹拌鍋3の側壁部3bに少しのクリアランス(3-10mm)を持って、平行な棒となっている。更にこの棒状撹拌子19、21は進行方向が鍋底面に対し鋭角となっており、撹拌鍋3の側壁部3bに付着している固形物を底部3a方向に掻き落とす機能を有している。
本実施例では、混合を良くするため、掻取羽根15、17は交互に傾きを持って取り付けられているが、傾きはなくとも基本性能は発揮される。
掻取羽根15、17の自転公転運動の軌跡はハイポサイクロイドが好ましい。これにより掻取羽根15、17の軌跡は、撹拌鍋3の底部3aを横断する大きな動きとなり、粘着する固形物を引き離す動きとなり、混合が促進される。但し、掻取羽根15、17の自転公転運動の軌跡はハイポサイクロイドに限らない。
実施例において、撹拌駆同軸9は、撹拌鍋3の底部3a中心軸に平行で、傾斜しない構成としているが、混合は十分可能である。但し、撹拌駆同軸9は、撹拌鍋3の底部3a中心軸に平行ではなく、傾斜させると底部3aに対し掻取羽根15、17の接触する角度が大きく変化し、混合に好ましい効果がでる。
撹拌鍋3の側壁部3b周辺の底部3a側部分は、公転する側面掻取羽根27で掻取られ、掻取範囲は、掻取羽根15、17と少し(10mm程度)重なる。
公転運動する側面掻取羽根27と自転公転運動する掻取羽根15、17がすれ違う時に混合が促進される。
[撹拌調理]
本装置を用いてアーモンドのカラメルナッツを製造する実施例を説明する。
<撹拌鍋の仕様>
撹拌鍋の鍋径 :850mm
撹拌鍋の内容積:200L(満水)
ガス加熱及び鍋底外部より冷却機能付き
<レシピ>
・ナッツ12kg(常温:20℃)
・グラニュー糖
・水
・添加物
<手順>
(1)撹拌鍋3にグラニュー糖、水投入
(2)ガス加熱装置の点火、撹拌主駆動軸5の駆動による撹拌開始
掻取羽根15、17等による攪拌を行わせ、グラニュー糖を溶解し煮詰める。
(3)撹拌鍋3に固形物であるナッツを追加投入
(4)撹拌鍋3の壁温を火力調整により調整し、ナッツの焙煎と糖のカラメル化を行う
(5)消火 (製品を徐冷しカラメルを徐々に固体化させる工程に入る)
(6)撹拌鍋3の裏面に冷却ミスト噴霧を短時間繰り返し行い、飴(カラメル)の温度及び撹拌鍋3の壁温をゆっくりと下げる。(壁温を下げすぎると壁面にカラメルが固化するため)。ゆっくりの程度は、予め実験で求めた。
(7)撹拌鍋3に添加物を適宜投入(調理鍋裏から冷却)
(8) ミスト終了
(9)掻取羽根15、17等を跳ね上げ、撹拌鍋3を傾動させ、カラメルナッツを取出す
こうした手順により、大部分が粒状のナッツで、カラメルでコーティングされた焙煎ナッツが得られた。
1 加熱撹拌装置(撹拌処理装置)
3 撹拌鍋(撹拌容器)
5 撹拌主駆動軸
7 第1の撹拌旋回部
9 撹拌駆動軸
13第2の撹拌旋回部
15、17 掻取羽根(羽根状撹拌子)
19、21 棒状撹拌子
23 副棒状撹拌子

Claims (3)

  1. 底部及び周回状の側壁部を有し材料を投入して撹拌処理するための撹拌容器と、
    前記撹拌容器の上部側に備えられ駆動源により回転駆動される撹拌主駆動軸と、
    前記撹拌主駆動軸に支持され該撹拌主駆動軸を中心に旋回する第1の撹拌旋回部と、
    前記撹拌主駆動軸の周りで前記第1の撹拌旋回部に回転可能に支持され前記撹拌主駆動軸に連動構成されて自転及び前記第1の撹拌旋回部の旋回により公転する撹拌駆動軸と、
    前記撹拌駆動軸に支持され該撹拌駆動軸を中心に旋回する第2の撹拌旋回部と、
    前記撹拌駆動軸の周りで前記第2の撹拌旋回部に支持され撹拌駆動軸の周りで公転して前記撹拌容器の底部を掻き取り摺動する羽根状撹拌子と、
    前記羽根状撹拌子側に支持され前記第2の撹拌旋回部の旋回外周側方向に棒状に延設された棒状撹拌子と、
    前記羽根状撹拌子が前記撹拌駆動軸の自転及び公転により前記撹拌容器内で移動するとき前記側壁部との間に間隔を有し、
    前記棒状撹拌子は、前記底部及び側壁部の縦断面形状に倣う形状で延設形成され、
    前記棒状撹拌子が、前記底部及び側壁部の内壁面に倣って近接するとき前記棒状撹拌子及び前記内壁面間にクリアランスを有する、
    ことを特徴とする撹拌処理装置。
  2. 請求項1記載の撹拌処理装置であって、
    前記棒状撹拌子は、前記羽根状撹拌子との間に副棒状撹拌子を併設した、
    ことを特徴とする撹拌処理装置。
  3. 請求項1記載の撹拌処理装置であって、
    前記羽根状撹拌子は、前記撹拌駆動軸を挟んで一対備えられ、
    前記棒状撹拌子は、前記一対の羽根状撹拌子側のそれぞれに支持され、
    前記一対の棒状撹拌子の一方は、前記羽根状撹拌子との間に副棒状撹拌子を併設した、
    ことを特徴とする撹拌処理装置。
JP2015116071A 2015-06-08 2015-06-08 撹拌処理装置 Active JP6633299B2 (ja)

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