JP2017006477A - フローリングワイパー - Google Patents

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Abstract

【課題】薄手のシートと厚手のシートを選択的に使用することができる、合理的で使い勝手の良いフローリングワイパーを提供する。【解決手段】ワイパーヘッド2が、長方形状の基盤8と、該基盤8に取り付けられた可撓性のシート固定部材10とを有し、前記基盤8の一端側及び他端側には、該基盤8の内側に延出する庇部12aを備えたシート挟持部12がそれぞれ一対ずつ形成され、前記シート固定部材10は、その両端の自由端10cが前記シート挟持部12の庇部12aに対向する向きで前記一対のシート挟持部12,12の間に配設され、該シート固定部材10に形成した係止片18により、薄手のシート4aに係止して該シート4aを装着状態に固定する第1シート固定部20が形成され、前記自由端10cと庇部12aとにより、厚手のシート4bを挟持して該シート4bを装着状態に固定する第2シート固定部21が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、清掃用のシートをワイパーヘッドに装着して清掃を行うフローリングワイパーに関するものである。
例えば、特許文献1や特許文献2に開示されたモップのように、ヘッドに清掃用シートを装着して板敷きの床の清掃を行うフローリングワイパーは公知である。このようなフローリングワイパーにおいては、前記ヘッドに装着したシートを装着状態に固定するため、様々な固定機構が用いられている。
前記特許文献1に開示されたモップは、ヘッド(支持板)の上面に、交叉する複数の切目を設けることによって複数の弾性舌片を形成し、該ヘッドに装着したシートの端部を前記切目内に押し込むことにより前記弾性舌片に係止させ、それによって該シートを装着状態に固定するように構成されている。
このような切目を利用した固定機構は、該切目内にシートを単に押し込むだけで固定することができるため、シートの装着作業が簡単である。また、清掃で汚れたシートを該ヘッドから取り外す場合にも、該シートをやや強く引っ張って前記切目から引き出せば良いため、取り外し作業も簡単である。
しかし、この特許文献1に開示されたシートの固定機構は、1mm程度の薄手のシートを使用する場合には適しているが、2−5mm低度の厚手のシートを使用する場合には不向きである。その理由は、前記薄手のシートの場合は、前記切目内に簡単に押し込むことができて、前記弾性舌片に係止し易いが、厚手のシートは、嵩張るため前記切目内に押し込むことが難しいだけでなく、たとえ押し込んだとしても、前記弾性舌片に係止しにくいためにヘッドから外れ易いからである。
一方、前記特許文献2に開示されたモップは、ヘッド(取付台)の上面に止着孔を形成すると共に、該ヘッドの上面に取り付けた柔軟な止着部材に前記止着孔に嵌合する突起を形成し、且つ、シートに係止孔を形成したもので、該シートを前記ヘッドに装着して固定するときは、前記止着部材の端部を上方に持ち上げて該止着部材とヘッドとの間に前記シートの端部を挟み込み、該シートの係止孔を通して前記突起を前記ヘッドの止着孔内に嵌入させることにより、該シートを固定するものである。
この特許文献2に開示されたモップは、薄手のシートと厚手のシートの両方を使用することができる点で優れているが、何れのシートを使用する場合にも、該シートを固定したり取り外したりする場合に、前記止着部材の両端部を持ち上げてヘッドから離れる方向に変形させると同時に、前記突起を該シートの係止孔に嵌合させたり脱出させたりしなければならないため、前記特許文献1に開示されたフローリングワイパーのように切目を利用するものに比べると、操作がやや面倒である。
実用新案登録第3023167号公報 特許第3616159号公報
本発明の技術的課題は、構成の異なる2種類のシート固定部を使い分けることによって薄手のシートと厚手のシートの両方を選択的に使用することができる、合理的で使い勝手の良いフローリングワイパーを提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明のフローリングワイパーは、柄と、該柄の先端に傾動自在に取り付けられたワイパーヘッドとを有し、前記ワイパーヘッドは、長手方向及び短手方向を有する矩形の基盤と、該基盤の上面の長手方向の一端側及び他端側にそれぞれ取り付けられたシート固定部材とを有し、前記基盤は、該基盤の長手方向の一端側及び他端側にそれぞれ一対ずつ設けられたシート挟持部を有し、該一対のシート挟持部は、前記基盤の短手方向の一端側と他端側との相対する位置に形成され、前記基盤から立ち上がった脚部と、該脚部の上端から基盤の内側に向けて延出する庇部とを有し、前記シート固定部材は、可撓性を有していて、長手方向両端の自由端を前記一対のシート挟持部の庇部に対向させた姿勢で該一対のシート挟持部間に配設され、該シート固定部材の長手方向の一端側及び他端側には、複数の切目により区画された弾性変形可能な複数の係止片がそれぞれ形成され、前記シート固定部材に形成された係止片により、薄手のシートに係止して該シートを装着状態に固定する第1シート固定部が形成され、また、前記シート固定部材の自由端と前記基盤に形成されたシート挟持部とにより、厚手のシートを挟持して該シートを装着状態に固定する第2シート固定部が形成されていることを特徴とするものである。
本発明において、前記シート固定部材は、長手方向の両端にそれぞれ形成された広幅部と、該両端の広幅部の間に介在する狭幅部とを有し、前記広幅部の横幅は、前記狭幅部の横幅より大きく形成されていて、該広幅部の横幅方向の一端及び他端に、前記狭幅部よりも側方に張り出す延出部がそれぞれ形成されている。
前記広幅部の横幅は、前記シート挟持部における前記庇部の、前記基盤の長手方向に沿う長さより大きいことが望ましい。
また、本発明において好ましくは、前記シート固定部材の前記係止片が形成されている領域は、該シート固定部材の裏面に凹部を形成することにより、前記領域以外の部分より薄肉化されていることであり、また、前記シート固定部材は、長手方向の中央部から長手方向両端の自由端に向けて、次第に高さが低くなるように湾曲していることである。
更に、本発明においては、前記基盤の上面の短手方向の両端部に、該基盤から立ち上がった端壁が該基盤の長手方向の全長に亙って形成され、該端壁の一部から前記庇部が延出することにより、該端壁が前記シート挟持部の脚部を兼ねていても良い。
本発明によれば、シート固定部材に形成された係止片によって構成される第1シート固定部、及び、前記シート固定部材の自由端と基盤に形成されたシート挟持部の庇部とによって構成される第2シート固定部を使い分けることにより、薄手のシートと厚手のシートの両方を選択的に使用することができる。また、前記第1シート固定部は、前記シート固定部材に形成し、前記第2シート固定部は、前記シート固定部材の一部と前記基盤の一部とを組み合わせて形成しているので、その構成は非常に合理的で、使い勝手も優れる。
本発明に係るフローリングワイパーの斜視図である。 図1のフローリングワイパーのワイパーヘッドの平面図である。 図2のIII−III線に沿った拡大断面図である。 図2のIV−IV線に沿った要部拡大断面図である。 シート固定部材の斜視図である。 シート固定部材の断面図である。 シート固定部材の下面図である。 本発明に係るフローリングワイパーのワイパーヘッドに薄手のシートを装着した状態を示す断面図である。 本発明に係るフローリングワイパーのワイパーヘッドに厚手のシートを装着した状態を示す断面図である。
図1−図4は本発明に係るフローリングワイパーの一実施形態を示すもので、該フローリングワイパー1は、平面視形状が横長の長方形状をなすワイパーヘッド2と、該ワイパーヘッド2の上面中央位置に起倒自在に取り付けられた柄3とを備えたもので、前記ワイパーヘッド2に、厚みが1mm程度の薄手の清掃用シート4a(図8参照)と、厚みが2−5mm程度の厚手の清掃用シート4b(図9参照)とを、選択的に装着して使用するものである。
前記シート4a,4bは、不織布や織物等により形成された矩形のシートである。以下の説明において、前記薄手のシート4aと厚手のシート4bとを区別して表示する必要がない場合には、単に「シート4」と表示することとする。
前記柄3は、自在継手6を介して前記ワイパーヘッド2に、任意の方向に任意の角度傾動自在なるように連結されている。
前記自在継手6は、前記ワイパーヘッド2の上面に形成された左右一対の軸受部7a,7bに、該ワイパーヘッド2の長手方向(左右方向)に延びる第1の軸線L1を中心に回転自在に支持された第1の継手部材6aと、該第1の継手部材6aに、前記第1の軸線L1と直交する第2の軸線L2を中心に回転自在に連結された第2の継手部材6bとを有し、該第2の継手部材6bが前記柄3の先端に固定的に連結されている。
前記柄3は、長さ調整のため伸縮自在に形成されていても良い。
前記ワイパーヘッド2は、平面視形状が横長の長方形をなす基盤8と、該基盤8の下面に取り付けられた緩衝用のパッド板9と、前記基盤8の長手方向の一端側及び他端側の上面にそれぞれ取り付けられたシート固定部材10とを有するものである。
前記基盤8は、合成樹脂によって全体が一体成型されたもので、その上面には、該基盤8の短手方向(前後方向)の中央位置に、中空状をした前記軸受部7a,7bが、前記第1の軸線L1に沿って該基盤8の左右方向に延在するように形成され、該基盤8の前後方向の一端縁と他端縁とには、該基盤8から立ち上がった端壁11が、該基盤8の長手方向(左右方向)全長に亙って形成され、該基盤8の左右方向の一端側と他端側とには、前記シート固定部材10と協同して厚手のシート4bを挟持するシート挟持部12が一対ずつ形成されると共に、該一対のシート挟持部12,12の間に、前記シート固定部材10を該基盤8に取り付けるための基盤側取付部13が形成されている。
前記一対のシート挟持部12,12は、前記基盤8の幅方向の一端側と他端側との相対する位置に形成されていて、前記基盤8から立ち上がった脚部12bと、該脚部12bの上端から基盤8の内側に向けて延出する庇部12aとを有している。図示した実施形態では、前記庇部12aが前記端壁11の上端部から延出しているため、該端壁11の一部が前記脚部12bを兼ねていることになる。しかし、前記脚部12bは、前記端壁11と別体に形成することもできる。
前記基盤側取付部13には、前記基盤8の前後方向に延びる互いに平行な一対の仕切壁15,15と、該一対の仕切壁15,15の間に形成された一対の係止突起16,16とが形成されている。前記一対の仕切壁15,15は、前記基盤8の左右方向の相対する位置に形成され、前記一対の係止突起16,16も、前記基盤8の左右方向の相対する位置に形成され、該一対の係止突起16,16の上端には、互いに相反する方向を向くフック16aがそれぞれ形成されている。
前記仕切壁15の長さは、前記基盤8の前後方向幅の1/3以下、例えば1/4程度であることが好ましく、また、前記係止突起16の長さは、該仕切壁15の長さより更に短く、該仕切壁15の長さのほぼ1/3程度である。
前記パッド板9は、前記シート4で清掃する際のクッション性を高めるためのもので、合成ゴム板や、合成樹脂を発泡させて形成したスポンジ板、不織布や織物等からなる布を積層して形成した繊維板等によって、3−10mm程度の厚みに形成され、前記基盤8の下面に、フックによる係止や、接着剤あるいは両面接着テープ等による接着等の方法によって固定されている。該パッド板9は、前記基盤8よりやや大きめに形成されることにより、該基盤8の左右方向及び短手方向に若干はみ出している。
図5−図7も参照して、前記シート固定部材10は、合成ゴムや合成樹脂等からなる可撓性を有する帯状の部材であって、長手方向と短手方向(横幅方向)とを有し、長手方向の一端及び他端にはそれぞれ広幅部10aが形成され、2つの該広幅部10a,10aの間には狭幅部10bが形成され、該狭幅部10bの下面に、前記基盤8の基盤側取付部13に取り付けるための固定部材側取付部17が形成されている。
また、該シート固定部材10は、長手方向の中央部から長手方向両端の自由端10c,10c側に向けて次第に高さが低くなるような、上に向けて凸をなす形に緩やかに湾曲している。
前記2つの広幅部10aの横幅Waは、互いに等しく、且つ、前記狭幅部10bの横幅Wbより大きく形成されている。このため、前記広幅部10aの横幅Wa方向の一端及び他端は、前記狭幅部10bの横幅Wb方向の一端及び他端よりもそれぞれ側方に張り出しており、それによって該広幅部10aの横幅Wa方向の一端及び他端に、指を掛けるための延出部10dがそれぞれ形成されている。
また、前記シート固定部材10の長手方向の一端側及び他端側には、前記広幅部10aと狭幅部10bとに跨る領域に、複数の切目19により区画された弾性変形可能な複数の係止片18がそれぞれ形成され、該係止片18により、薄手のシート4aに係止して該シート4aを装着状態に固定するための第1シート固定部20が形成されている。
前記係止片18の先端部は尖っていて、前記シート4aに係止することができるようになっている。また、前記係止片18の尖った先端部には、厚みを他の部分より若干厚くした厚肉部18aが形成されることによって変形しにくくされており、それにより、前記シート4aに対する係止力が高められている。
前記シート固定部材10は、前記基盤8の一対のシート挟持部12,12の間に、長手方向を該基盤8の前後方向に向けた姿勢で配設され、前記固定部材側取付部17により、以下のようにして前記基盤8の基盤側取付部13に取り付けられている。
即ち、前記固定部材側取付部17は、矩形の枠状をしていて、4つの枠壁のうち、前記一対の係止突起16,16に対面する一対の枠壁17a,17aの下端部内面に、前記係止突起16,16のフック16aに係止するフック17bが形成されている。そして、前記固定部材側取付部17のフック17bと係止突起16,16のフック16bとを相互に係止させることにより、前記シート固定部材10が、前記狭幅部10bが前記一対の仕切壁15,15の間に介在する姿勢で、前記基盤8の上面に取り付けられている。
前記シート固定部材10の長手方向の両端部は、それぞれ変位自在の自由端10cであり、該自由端10cが、前記シート挟持部12の庇部12aの先端部と対向し、該庇部12aと前記自由端10cとによって、厚手のシート4bを挟持して該シート4bを装着状態に固定するための第2シート固定部21が形成されている。
図示した例では、前記自由端10cが、前記庇部12aと若干重複していて、該庇部12aの下に潜り込むことによって該庇部12aの下面に当接しているが、図8に示すように、薄手のシート4aを使用するときは、該シート4aを係止片18に係止させ易くするため、前記自由端10cを前記庇部12aの上に持ち上げた状態にすることもできる。
あるいは、前記シート固定部材10を、前記自由端10cが、前記庇部12aと同じ高さを占めて該庇部12aに当接するか、又は該庇部12aとの間に僅かなギャップを保った状態で該庇部12aと対面するように、形成することもできる。
さらに、前記広幅部10aの横幅Waは、前記シート挟持部12における前記庇部12aの、前記基盤8の長手方向に沿う長さXより大きく形成されている。
前記シート固定部材10の、前記係止片18が形成されている領域は、該シート固定部材10の裏面に凹部23を形成することにより、前記領域以外の部分より薄肉化されている。この構成により、前記シート固定部材10の、前記領域内での弾性力は低下させて、その他の部分の弾性力の低下は防止し、それにより、前記係止片18に薄手のシート4aを係止させる際の該係止片18の弾性変形を容易にすると同時に、前記自由端10cで庇部12aとの間に厚手のシート4bを挟持させる際の挟持力は十分に確保することができるようにしている。
なお、前記係止片18は、必ずしも前記広幅部10aと狭幅部10bとに跨るように形成する必要はなく、前記広幅部10aだけに形成することもできる。この場合、前記凹部23も該広幅部10aだけに形成される。
前記構成を有するフローリングワイパー1において、薄手のシート4aを使用して清掃する場合には、図8に示すように、前記シート固定部材10の自由端10cを前記庇部12aに上から当接させた状態にして、前記ワイパーヘッド2に巻き付けた該シート4aの端部を、前記シート固定部材10の上方から前記切目19内に押し込むことにより、前記係止片18を弾性変形させて複数の係止片18間に挿入し、該係止片18に弾性的に係止させることで、前記シート4aをワイパーヘッド2に固定状態に保持する。
その状態で床面等を清掃したあと、汚れた前記シート4aを前記ワイパーヘッド2から取り外すときは、該シート4aの端部をワイパーヘッド2の上方に向けて強く引っ張り、前記係止片18を該シート4aの引っ張り方向に弾性変形させて該シート4に対する係止を解除することにより、該シート4aをワイパーヘッド2から取り外すことができる。
また、厚手のシート4bを使用して清掃する場合には、図9に示すように、前記シート固定部材10の自由端10cを前記庇部12aの下に潜り込ませた状態にし、前記ワイパーヘッド2に巻き付けた該シート4bの端部を、前記自由端10cを下方に弾性変形させて該自由端10cと前記シート挟持部12の庇部12aとの間に挿入し、該自由端10cと庇部12aとに挟持させることにより、前記シート4bをワイパーヘッド2に固定状態に保持する。
清掃で汚れた前記シート4bをワイパーヘッド2から取り外すときは、前記シート固定部材10の延出部10dを指で押し下げることにより、該シート固定部材10の自由端10cを下方に弾性変形させて該自由端10cと前記庇部12aとによる前記シート4bの挟持を解除し、その状態で該シート4bを外部に引き出すことにより、該シート4bを前記ワイパーヘッド2から取り外すことができる。
このとき、前記シート固定部材10の広幅部10aの横幅Waは、前記庇部12aの長さXより大きく形成されていて、前記延出部10dが前記庇部12aより側方に延出しているため、該延出部10dを押し下げる操作を容易に行うことができる。
このようにして前記フローリングワイパー1は、前記シート固定部材10に形成された係止片18で構成される第1シート固定部20、及び、前記シート固定部材10の自由端10cと前記基盤8に形成されたシート挟持部12の庇部12aとによって構成される第2シート固定部21を、使用するシート4の厚さに応じて使い分けることにより、薄手のシート4aと厚手のシート4bの両方を選択的に使用することができる。
また、前記第1シート固定部20は、前記シート固定部材10に形成し、前記第2シート固定部21は、前記シート固定部材10の一部と前記基盤8の一部とを組み合わせて形成しているので、その構成は非常に合理的で、使い勝手も優れる。
1 フローリングワイパー
2 ワイパーヘッド
3 柄
4a 薄手のシート
4b 厚手のシート
8 基盤
10 シート固定部材
10a 広幅部
10b 狭幅部
10c 自由端
10d 延出部
11 端壁
12 シート挟持部
12a 庇部
12b 脚部
18 係止片
19 切目
20 第1シート固定部
21 第2シート固定部
23 凹部
Wa,Wb 横幅
X 長さ

Claims (6)

  1. 薄手のシートと厚手のシートとを選択的に装着して清掃するフローリングワイパーであって、該フローリングワイパーは、柄と、該柄の先端に傾動自在に取り付けられたワイパーヘッドとを有し、
    前記ワイパーヘッドは、長手方向及び短手方向を有する矩形の基盤と、該基盤の上面の長手方向の一端側及び他端側にそれぞれ取り付けられたシート固定部材とを有し、
    前記基盤は、該基盤の長手方向の一端側及び他端側にそれぞれ一対ずつ設けられたシート挟持部を有し、該一対のシート挟持部は、前記基盤の短手方向の一端側と他端側との相対する位置に形成され、前記基盤から立ち上がった脚部と、該脚部の上端から基盤の内側に向けて延出する庇部とを有し、
    前記シート固定部材は、可撓性を有していて、長手方向両端の自由端を前記一対のシート挟持部の庇部に対向させた姿勢で該一対のシート挟持部間に配設され、該シート固定部材の長手方向の一端側及び他端側には、複数の切目により区画された弾性変形可能な複数の係止片がそれぞれ形成され、
    前記シート固定部材に形成された係止片により、薄手のシートに係止して該シートを装着状態に固定する第1シート固定部が形成され、また、前記シート固定部材の自由端と前記基盤に形成されたシート挟持部とにより、厚手のシートを挟持して該シートを装着状態に固定する第2シート固定部が形成されている、
    ことを特徴とするフローリングワイパー。
  2. 前記シート固定部材は、長手方向の両端にそれぞれ形成された広幅部と、該両端の広幅部の間に介在する狭幅部とを有し、前記広幅部の横幅は、前記狭幅部の横幅より大きく形成されていて、該広幅部の横幅方向の一端及び他端に、前記狭幅部よりも側方に張り出す延出部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記広幅部の横幅は、前記シート挟持部における前記庇部の、前記基盤の長手方向に沿う長さより大きいことを特徴とする請求項2に記載の清掃具。
  4. 前記シート固定部材の前記係止片が形成されている領域は、該シート固定部材の裏面に凹部を形成することにより、前記領域以外の部分より薄肉化されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の清掃具。
  5. 前記シート固定部材は、長手方向の中央部から長手方向両端の自由端に向けて、次第に高さが低くなるように湾曲していることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の清掃具。
  6. 前記基盤の上面の短手方向の両端部には、該基盤から立ち上がった端壁が該基盤の長手方向の全長に亙って形成され、該端壁の一部から前記庇部が延出することにより、該端壁が前記シート挟持部の脚部を兼ねていることを特徴する請求項1から5の何れかに記載の清掃具。
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