JP2017007761A - 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置による画像形成時における生産性を向上させる。
【解決手段】画像形成部3は、第1搬送部61により搬送される用紙Pの片面に画像を形成する。反転部63は、用紙Pを反転させて第2搬送部65に搬送し、第2搬送部65は、用紙Pを第1搬送部61に搬送する。駆動部は、反転部63を駆動するとともに、反転部63の駆動を停止して用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止する。搬送停止手段は、画像の作像が遅延したときに、駆動部による反転部63の駆動を停止させて、用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止させる。搬送再開手段は、画像の作像の完了後に、駆動部による反転部63の駆動を再開させて、用紙Pの搬送を再開させる。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成部3は、第1搬送部61により搬送される用紙Pの片面に画像を形成する。反転部63は、用紙Pを反転させて第2搬送部65に搬送し、第2搬送部65は、用紙Pを第1搬送部61に搬送する。駆動部は、反転部63を駆動するとともに、反転部63の駆動を停止して用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止する。搬送停止手段は、画像の作像が遅延したときに、駆動部による反転部63の駆動を停止させて、用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止させる。搬送再開手段は、画像の作像の完了後に、駆動部による反転部63の駆動を再開させて、用紙Pの搬送を再開させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置、画像形成装置における画像形成方法、及び、プログラムに関する。
インターリーフ印刷を行う画像形成装置では、複数の記録媒体(例えば、用紙)を搬送しつつ、記録媒体の片面に画像を順に形成して、記録媒体の両面に画像を形成する。その際、画像形成装置は、反転部により、一方の面に画像が形成された記録媒体をスイッチバックさせて、記録媒体を反転させる。画像形成装置の反転部は、例えば、モータの駆動力をクラッチにより複数のローラに伝達し、各方向に回転する複数のローラにより、記録媒体の搬送及び反転を行う。
記録媒体を反転して画像を形成する画像形成装置として、従来、中間トレイ、スイッチバックローラ、及び、搬送コロ等により、用紙をスイッチバックさせて、用紙の両面に画像を形成する画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
ところが、特許文献1に記載された従来の画像形成装置では、一方の面に画像が形成された用紙を中間トレイに搬送し、スイッチバックローラにより、中間トレイ内の用紙をスイッチバックする。続いて、搬送コロに連結したクラッチにより、モータの駆動力を搬送コロに伝達し、搬送コロにより、スイッチバックした用紙を中間トレイから搬送する。このように、従来の画像形成装置では、反転部を含む構成が複雑であり、用紙の両面への画像の形成手順も複雑になる傾向がある。また、画像形成装置の部品数が増加して、画像形成装置のコストが高くなる虞がある。そのため、記録媒体の両面への画像形成時における生産性をより向上させる観点から、更なる改良の余地がある。
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置が複雑化するのを抑制して、記録媒体の両面への画像形成時における生産性を向上させることである。
本発明は、画像を作像して記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置であって、前記記録媒体を搬送する第1搬送部と、前記第1搬送部により搬送される前記記録媒体の片面に画像を形成する画像形成部と、一方の面に画像が形成された前記記録媒体を反転させた状態で前記第1搬送部に搬送する第2搬送部と、前記第1搬送部により前記画像形成部から搬送された前記記録媒体を反転させて前記第2搬送部に搬送する反転部と、前記記録媒体の反転時に前記反転部を駆動するとともに、前記反転部の駆動を停止して前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を停止する駆動部と、前記第2搬送部に前記記録媒体が滞留した状態で前記画像の作像が遅延したときに、前記駆動部による前記反転部の駆動を停止させて、前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を停止させる搬送停止手段と、前記画像の作像の完了後に、前記駆動部による前記反転部の駆動を再開させて、前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を再開させる搬送再開手段と、を備えた画像形成装置である。
本発明によれば、記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置が複雑化するのを抑制して、記録媒体の両面への画像形成時における生産性を向上させることができる。
本発明の画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラムの一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の画像形成装置は、記録媒体の両面(両記録面)に画像を形成可能な各種の装置、例えば、プリンタ、ファクシミリ、複写装置、複数の機能を備えた複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)である。画像形成装置は、画像を作像して、インターリーフ印刷により、記録媒体の両面に画像を形成する。以下では、電子写真方式の画像形成装置を例にとり、画像形成装置の各実施形態について説明する。
本実施形態の画像形成装置は、記録媒体の両面(両記録面)に画像を形成可能な各種の装置、例えば、プリンタ、ファクシミリ、複写装置、複数の機能を備えた複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)である。画像形成装置は、画像を作像して、インターリーフ印刷により、記録媒体の両面に画像を形成する。以下では、電子写真方式の画像形成装置を例にとり、画像形成装置の各実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の画像形成装置1を示す概略構成図である。
図示のように、画像形成装置1は、タンデムタイプのプリンタであり、画像を作像して、用紙Pの両面に画像を形成する。用紙Pは、記録媒体の一例であり、記録媒体は、画像が形成される各種の記録用の媒体、例えば、記録紙、記録シート、記録材である。画像形成装置1は、用紙Pを供給する供給部2と、用紙Pに画像を形成する画像形成部3と、用紙Pに画像を定着する定着装置4と、用紙Pを搬送する搬送装置5を備えている。用紙Pは、供給部2の供給トレイ2Aに収納されて、回転する供給ローラ6により、供給部2から供給される。
図1は、第1実施形態の画像形成装置1を示す概略構成図である。
図示のように、画像形成装置1は、タンデムタイプのプリンタであり、画像を作像して、用紙Pの両面に画像を形成する。用紙Pは、記録媒体の一例であり、記録媒体は、画像が形成される各種の記録用の媒体、例えば、記録紙、記録シート、記録材である。画像形成装置1は、用紙Pを供給する供給部2と、用紙Pに画像を形成する画像形成部3と、用紙Pに画像を定着する定着装置4と、用紙Pを搬送する搬送装置5を備えている。用紙Pは、供給部2の供給トレイ2Aに収納されて、回転する供給ローラ6により、供給部2から供給される。
画像形成部3は、転写ベルト7と、転写ベルト7に沿って並べられた複数の電子写真プロセス部8Bk、8M、8C、8Yと、露光装置9を有する。転写ベルト7は、エンドレスのベルトであり、2次転写駆動ローラ7Aと転写ベルトテンションローラ7Bに掛け渡されている。2次転写駆動ローラ7Aがモータにより回転駆動されて、回転する2次転写駆動ローラ7Aにより、転写ベルト7が回転移動する。複数の電子写真プロセス部8Bk、8M、8C、8Yは、転写ベルト7の回転移動方向の上流側から下流側に向かって順に配置されたAIO(All In One)カートリッジであり、転写ベルト7に互いに異なる色のトナー画像を形成する。
複数の電子写真プロセス部8Bk、8M、8C、8Yは、トナー画像形成部であり、それぞれBk(ブラック)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)のトナー画像を形成する。露光装置9は、複数の電子写真プロセス部8Bk、8M、8C、8Yに向かって、各色の画像に対応する露光光(光ビーム9Bk、9M、9C、9Y)を照射して、各画像の静電潜像を電子写真プロセス部8Bk、8M、8C、8Yに形成する。これら複数の電子写真プロセス部8Bk、8M、8C、8Yは同じ構成を有しているため、ここでは、電子写真プロセス部8Bkのみについて説明する。他の電子写真プロセス部8M、8C、8Yが有する構成の符号には、電子写真プロセス部8Bkが有する構成の符号のBkに替えて、それぞれM、C、Yを付す。
電子写真プロセス部8Bkは、感光体40Bkを有するとともに、感光体40Bkの周囲に配置された帯電器41Bk、現像器42Bk、及び、クリーナーブレード43Bk等を有する。画像の形成時には、暗中にて、感光体40Bkの外周面が帯電器41Bkにより一様に帯電される。露光装置9は、ブラック画像に対応した光ビーム9Bkにより感光体40Bkの外周面を露光して、静電潜像を感光体40Bkに形成する。続いて、現像器42Bkにより、静電潜像がブラックのトナーにより可視化(現像)され、感光体40Bkにブラックのトナー画像が形成される。感光体40Bk上のトナー画像は、感光体40Bkと転写ベルト7とが接する位置(1次転写位置)で、1次転写ローラ44Bkにより、転写ベルト7に転写される。その後、クリーナーブレード43Bkにより、感光体40Bkの外周面に残留した不要なトナーが払拭されて、除電器が感光体40Bkを除電する。
転写ベルト7の回転移動により、転写ベルト7のトナー画像は次の電子写真プロセス部8Mに移動する。電子写真プロセス部8Mは、感光体40Mにマゼンタのトナー画像を形成し、マゼンタのトナー画像をブラックのトナー画像に重ねて転写ベルト7に転写する。同様に、電子写真プロセス部8Cは、感光体40Cに形成したシアンのトナー画像を転写ベルト7に転写し、電子写真プロセス部8Yは、感光体40Yに形成したイエローのトナー画像を転写ベルト7に転写する。これにより、複数の色のトナー画像が重ねて転写ベルト7に転写され、カラーのトナー画像が転写ベルト7に形成される。トナー画像は、転写ベルト7の回転移動により、2次転写駆動ローラ7Aの位置まで移動する。なお、ブラックのトナーのみによりブラックのモノクロ画像を形成するときには、電子写真プロセス部8Bkのみにより、ブラックのトナー画像が形成される。
画像の形成開始に伴い、画像形成装置1は、供給ローラ6を回転駆動して、回転する供給ローラ6により、用紙Pを供給トレイ2Aから搬送する。レジストローラ対50(レジスト駆動ローラ50A、レジスト従動ローラ50B)の間に形成されたレジストニップに用紙Pの先端が到達した状態で、供給ローラ6の回転が停止して、用紙Pが待機する。続いて、転写ベルト7のトナー画像の移動に合わせて、レジスト駆動ローラ50Aを回転駆動して、回転するレジストローラ対50により、用紙Pを搬送する。また、2次転写駆動ローラ7Aと2次転写ローラ51の間に形成される2次転写ニップに転写ベルト7のトナー画像が到達するタイミングで、用紙Pが2次転写ニップに到達する。
2次転写ニップは、画像の2次転写位置であり、2次転写駆動ローラ7Aと2次転写ローラ51は、用紙Pの片面に画像を転写する画像形成部3の転写部3Aである。用紙Pが2次転写位置を通過して、転写部3A(2次転写駆動ローラ7A、2次転写ローラ51)により、転写ベルト7のトナー画像が用紙Pに転写される。次に、用紙Pが定着装置4の定着ローラ52と加圧ローラ53の間を通過して、トナー画像が熱と圧力により用紙Pに定着し、カラーの画像が用紙Pに形成(印刷)される。従って、定着装置4は、画像形成部3の一部を構成する。画像形成装置1は、画像を作像して、画像形成部3により、以上の手順で用紙Pの片面に画像を形成する。
画像の形成時に、用紙Pは、搬送装置5により、画像形成装置1内で所定の搬送経路に沿って搬送される。搬送装置5は、用紙Pを第1搬送経路60に沿って搬送する第1搬送部61と、用紙Pを排出する排出部62と、用紙Pを反転する反転部63と、用紙Pを第2搬送経路64に沿って搬送する第2搬送部65を有する。第1搬送経路60は、画像の形成対象の用紙Pを搬送して画像形成部3を通過させる画像形成用経路であり、第1搬送部61は、画像の形成対象の用紙Pを搬送して画像形成部3を通過させる画像形成用搬送部である。ここでは、第1搬送部61は、レジストローラ対50、2次転写駆動ローラ7A、2次転写ローラ51、定着ローラ52、及び、加圧ローラ53により構成される。画像の形成時に、用紙Pは、第1搬送部61により第1搬送経路60に沿って搬送される。
画像形成部3の一部は、第1搬送部61の第1搬送経路60に位置し、画像形成部3は、第1搬送部61により搬送される用紙Pの片面に画像を形成する。排出部62は、第1搬送部61により画像形成部3から搬送された用紙Pを画像形成装置1の外部に排出する。ここでは、排出部62は、排出従動ローラ12と搬送駆動ローラ13により構成され、回転駆動される搬送駆動ローラ13(排出駆動ローラ)と従動回転する排出従動ローラ12により、用紙Pを搬送して排出する。画像の形成後に、用紙Pは、第1搬送部61により、画像形成部3から排出部62に搬送されて、排出部62により、画像形成装置1の外部(排出スタック部57)に排出される。
用紙Pの両面に画像を形成するときには、軸部15Aを中心に分岐爪15を回転させて変位させ、分岐爪15により用紙Pを反転部63に案内する。用紙Pは、第1搬送部61により画像形成部3から反転部63に搬送される。反転部63は、駆動部により駆動され、用紙Pを反転させて第2搬送部65に搬送する。反転部63により反転される用紙Pは、一方の面のみに画像が形成された用紙Pであり、反転部63の反転により、用紙Pの画像が形成される面は、一方の面から他方の面に変更される。ここでは、反転部63は、反転従動ローラ16と搬送駆動ローラ13により構成され、回転駆動される搬送駆動ローラ13(反転駆動ローラ)と従動回転する反転従動ローラ16により、用紙Pの表裏を反転して用紙Pを搬送する。
用紙Pの反転時には、搬送駆動ローラ13を反時計回りに回転させて、反転部63を通過する方向に用紙Pを搬送する。続いて、用紙Pの後端が後端センサ54により検知されて反転部63に到達する直前のタイミングで、搬送駆動ローラ13の回転方向を反対方向に変更して、搬送駆動ローラ13を時計回りに回転させる。これにより、反転部63は、用紙Pをスイッチバックさせて、用紙Pを反転した状態で第2搬送部65に搬送する。従って、反転部63は、スイッチバック部であり、用紙Pは、反転部63のスイッチバックにより反転して第2搬送部65の第2搬送経路64に搬送される。
第2搬送経路64は、両面に画像を形成する用紙Pを搬送する両面用経路であり、第2搬送部65は、両面に画像を形成する用紙Pを搬送する両面用搬送部である。ここでは、第2搬送部65は、両面ローラ対55(両面駆動ローラ55A、両面従動ローラ55B)により構成される。回転駆動される両面駆動ローラ55Aと従動回転する両面従動ローラ55Bにより、第2搬送部65は、用紙Pを第2搬送経路64に沿って搬送する。用紙Pの両面に画像を形成するときに、第2搬送部65は、一方の面のみに画像が形成された用紙Pを反転させた状態で第1搬送部61に搬送する。
第2搬送部65は、複数の用紙Pを同時に搬送可能であり、用紙Pは、第2搬送部65により、第1搬送部61のレジストローラ対50まで再び搬送される。その後、第1搬送部61により用紙Pが搬送されて、画像形成部3により画像が用紙Pの他方の面(一方の面の反対面)に形成される。また、分岐爪15を回転により変位させて、分岐爪15により用紙Pを排出部62に案内し、用紙Pを排出部62により排出する。用紙Pの両面に画像を形成するときには、排出部62により、両面(一方及び他方の面)に画像が形成された用紙Pが排出され、用紙Pの片面のみに画像を形成するときには、排出部62により、片面(一方の面)のみに画像が形成された用紙Pが排出される。
図2は、第1実施形態の画像形成装置1における駆動力の伝達経路を示すブロック図である。
図示のように、画像形成装置1は、複数のモータ10(第1モータ10A、第2モータ10B、第3モータ10C)と、複数のクラッチ11(レジストクラッチ11A、給紙クラッチ11B、両面クラッチ11C)を備えている。モータ10は、画像形成装置1の各部を駆動する駆動源であり、各駆動ローラを回転駆動する。クラッチ11は、モータ10の駆動力を画像形成装置1の各部に伝達して、各駆動ローラを回転させる。
図示のように、画像形成装置1は、複数のモータ10(第1モータ10A、第2モータ10B、第3モータ10C)と、複数のクラッチ11(レジストクラッチ11A、給紙クラッチ11B、両面クラッチ11C)を備えている。モータ10は、画像形成装置1の各部を駆動する駆動源であり、各駆動ローラを回転駆動する。クラッチ11は、モータ10の駆動力を画像形成装置1の各部に伝達して、各駆動ローラを回転させる。
具体的には、第1モータ10Aは、反転部63の駆動部を駆動する駆動源であり、ここでは、定着ローラ52と搬送駆動ローラ13を回転駆動する。第2モータ10Bは、レジスト駆動ローラ50A、供給ローラ6、両面駆動ローラ55Aの駆動源である。第2モータ10Bの駆動力(回転駆動力)は、レジストクラッチ11Aを介してレジスト駆動ローラ50Aに伝達され、給紙クラッチ11Bを介して供給ローラ6に伝達され、両面クラッチ11Cを介して両面駆動ローラ55Aに伝達される。第2モータ10Bを作動させた状態(回転駆動させた状態)で、各クラッチ11A、11B、11Cの接続と切断を制御することで、各ローラ50A、6、55Aの回転と停止のタイミングが、それぞれ制御される。第3モータ10Cは、2次転写駆動ローラ7Aの駆動源であり、2次転写駆動ローラ7Aを回転駆動して、転写ベルト7を回転移動させる。
図3、図4は、第1実施形態の画像形成装置1における反転部63の概略構成図であり、搬送駆動ローラ13を互いに反対方向に回転させる反転部63を示している。
図示のように、画像形成装置1は、用紙Pの反転時に反転部63を駆動するとともに、反転部63の駆動を停止して用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止可能な駆動部17を備えている。駆動部17は、反転部63を駆動する駆動機構18と、駆動機構18の状態を切り替える切替機構19と、駆動源である上記した第1モータ10Aを有する。また、駆動部17は、排出部62と定着ローラ52を駆動する駆動部でもあり、駆動機構18は、定着ローラ52の回転軸に固定された定着駆動ギヤ20と、搬送駆動ローラ13の回転軸に固定された搬送駆動ギヤ30を含む。
図示のように、画像形成装置1は、用紙Pの反転時に反転部63を駆動するとともに、反転部63の駆動を停止して用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止可能な駆動部17を備えている。駆動部17は、反転部63を駆動する駆動機構18と、駆動機構18の状態を切り替える切替機構19と、駆動源である上記した第1モータ10Aを有する。また、駆動部17は、排出部62と定着ローラ52を駆動する駆動部でもあり、駆動機構18は、定着ローラ52の回転軸に固定された定着駆動ギヤ20と、搬送駆動ローラ13の回転軸に固定された搬送駆動ギヤ30を含む。
第1モータ10Aは、連結機構(例えば、複数のギヤ)により、駆動機構18の定着駆動ギヤ20に連結されており、駆動機構18の一部を構成する。第1モータ10Aは、通電により作動(駆動)している間は、常に一定方向の回転の駆動力を発生する。第1モータ10Aにより、定着駆動ギヤ20が一定方向に回転して、定着ローラ52が回転するとともに、駆動部17が駆動される。駆動部17の駆動機構18は、第1モータ10Aから供給される駆動力により、搬送駆動ギヤ30及び搬送駆動ローラ13を回転させて、排出部62と反転部63を駆動する。その際、排出従動ローラ12と反転従動ローラ16が搬送駆動ローラ13とともに回転して、用紙Pの排出と反転とが行われる。
駆動部17の駆動機構18は、定着駆動ギヤ20に連結された第1ギヤ列31と、定着駆動ギヤ20に連結された第2ギヤ列32と、搬送駆動ギヤ30に連結された第3ギヤ列33と、第3ギヤ列33に連結された可動ギヤ21を有する。第1ギヤ列31は、定着駆動ギヤ20から可動ギヤ21に向かって順に噛み合う奇数個(ここでは3個)のギヤ22、23、24からなり、一端に位置するギヤ24に可動ギヤ21が噛み合ったときに、第1モータ10Aの駆動力を可動ギヤ21に伝達する。第2ギヤ列32は、定着駆動ギヤ20から可動ギヤ21に向かって順に噛み合う偶数個(ここでは2個)のギヤ25、26からなり、一端に位置するギヤ26に可動ギヤ21が噛み合ったときに、第1モータ10Aの駆動力を可動ギヤ21に伝達する。
可動ギヤ21は、切替機構19により、第1ギヤ列31のギヤ24に噛み合う第1位置Q1(第1駆動位置)(図3に示す位置)と、第2ギヤ列32のギヤ26に噛み合う第2位置Q2(第2駆動位置)(図4に示す位置)とに移動する。切替機構19は、可動ギヤ21を移動させて各位置Q1、Q2に配置する。可動ギヤ21が第1位置Q1に配置されたときに、可動ギヤ21は、第1ギヤ列31に連結されて、第1ギヤ列31により時計回りに回転する。また、可動ギヤ21が第2位置Q2に配置されたときに、可動ギヤ21は、第2ギヤ列32に連結されて、第2ギヤ列32により反時計回りに回転する。
第3ギヤ列33は、可動ギヤ21から搬送駆動ギヤ30に向かって順に噛み合う複数個(ここでは3個)のギヤ27、28、29からなり、各位置Q1、Q2の可動ギヤ21の回転を搬送駆動ギヤ30に伝達する。駆動部17は、複数のギヤ20〜30により構成された駆動機構18により、第1モータ10Aの駆動力を搬送駆動ローラ13に伝達して、反転部63と排出部62を駆動する。搬送駆動ギヤ30と搬送駆動ローラ13は、可動ギヤ21が第1位置Q1に配置されたときに、時計回りに回転し、可動ギヤ21が第2位置Q2に配置されたときに、反時計回りに回転する。駆動部17は、切替機構19により、可動ギヤ21を移動させて、駆動機構18の状態を切り替える。
切替機構19は、可動部材34と、複数のソレノイド35、36(第1ソレノイド35、第2ソレノイド36)と、第1バネ37と、停止部材38と、第2バネ39を有する。可動部材34は、第3ギヤ列33のギヤ27の回転軸に回転可能に支持され、ギヤ27の回転軸を中心に回転して移動する。可動ギヤ21は、可動部材34に回転可能に支持されており、可動部材34の移動に伴い、第1位置Q1と第2位置Q2とに移動する。第1ソレノイド35と第1バネ37は、可動部材34に連結されて、可動部材34及び可動ギヤ21を移動させる。
第1ソレノイド35が非通電状態では(図3参照)、可動部材34は、第1バネ37により押されて移動し、第1ソレノイド35のプランジャを押し込む。これにより、可動ギヤ21が第1位置Q1に配置されて、搬送駆動ローラ13が時計回りに回転する。第1ソレノイド35が通電状態では(図4参照)、可動部材34は、第1ソレノイド35のプランジャにより押されて移動し、第1バネ37を縮める。これにより、可動ギヤ21が第2位置Q2に配置されて、搬送駆動ローラ13が反時計回りに回転する。このように、第1ソレノイド35は、駆動機構18の可動ギヤ21を移動させて、搬送駆動ローラ13の回転方向を変更する。
停止部材38は、分岐爪15(図1参照)の軸部15Aに取り付けられて、軸部15Aを中心に分岐爪15とともに回転する。これにより、停止部材38は、可動部材34及び可動ギヤ21の移動を停止しない非停止位置K1(図4に示す位置)と、可動部材34及び可動ギヤ21の移動を停止する停止位置K2(図3に示す位置)とに変位する。
切替機構19は、停止部材38を変位させて各位置K1、K2に配置する。停止部材38が非停止位置K1に配置されたときに、停止部材38が可動部材34に接触しない位置に配置されて、可動ギヤ21が可動部材34ととともに第1位置Q1と第2位置Q2とに移動する。また、停止部材38が停止位置K2に配置されたときに、停止部材38が可動部材34に接触する位置に配置される。可動ギヤ21が第1位置Q1から第2位置Q2に向かって移動する途中で、可動部材34が停止位置K2の停止部材38に接触して、可動部材34及び可動ギヤ21の移動が停止する。
図5は、第1実施形態の画像形成装置1における駆動部17の一部を示す図であり、停止部材38が停止位置K2に配置された状態の駆動部17の一部を示している。
図示のように、停止位置K2の停止部材38により、可動ギヤ21は、第1位置Q1と第2位置Q2の間で停止し、第1ギヤ列31のギヤ24及び第2ギヤ列32のギヤ26から離れたギヤ24、26に噛み合わない第3位置Q3(非駆動位置)に配置される。可動ギヤ21が第3位置Q3に配置されたときには、第1モータ10Aの駆動力が可動ギヤ21及び搬送駆動ローラ13に伝達されず、可動ギヤ21及び搬送駆動ローラ13の回転が停止する。その結果、反転部63の駆動、及び、反転部63による用紙Pの搬送(反転)が停止する。
図示のように、停止位置K2の停止部材38により、可動ギヤ21は、第1位置Q1と第2位置Q2の間で停止し、第1ギヤ列31のギヤ24及び第2ギヤ列32のギヤ26から離れたギヤ24、26に噛み合わない第3位置Q3(非駆動位置)に配置される。可動ギヤ21が第3位置Q3に配置されたときには、第1モータ10Aの駆動力が可動ギヤ21及び搬送駆動ローラ13に伝達されず、可動ギヤ21及び搬送駆動ローラ13の回転が停止する。その結果、反転部63の駆動、及び、反転部63による用紙Pの搬送(反転)が停止する。
第2ソレノイド36と第2バネ39(図3、図4参照)は、停止部材38に連結されて、停止部材38及び分岐爪15を変位させる。第2ソレノイド36が非通電状態では(図3参照)、停止部材38は、第2バネ39により押されて停止位置K2に移動し、第2ソレノイド36のプランジャを押し込む。これにより、停止部材38が停止位置K2に配置されて、可動ギヤ21の移動が停止部材38により停止し、可動ギヤ21が第3位置Q3に配置される。このように、第2ソレノイド36は、停止部材38を変位させて、駆動機構18の可動ギヤ21を第3位置Q3で停止させる。
第2ソレノイド36が通電状態では(図4参照)、停止部材38は、第2ソレノイド36のプランジャにより押されて非停止位置K1に移動し、第2バネ39を縮める。これにより、停止部材38が非停止位置K1に配置されて、可動ギヤ21が第1位置Q1と第2位置Q2とに移動する。また、可動ギヤ21が可動部材34とともに第1位置Q1に配置された状態で、停止部材38は、分岐爪15とともに、非停止位置K1と停止位置K2とに変位して、各位置K1、K2に配置される。
駆動部17は、切替機構19により可動ギヤ21を第1位置Q1と第2位置Q2とに配置し、駆動機構18により搬送駆動ローラ13を回転させて、反転部63を駆動する。また、駆動部17は、切替機構19により可動ギヤ21を第3位置Q3に配置し、駆動機構18による搬送駆動ローラ13の回転及び反転部63の駆動を停止する。このように、切替機構19は、ソレノイド35、36により、駆動機構18の状態を、反転部63を駆動する状態(図3、図4に示す状態)と、反転部63の駆動を停止する状態(図5に示す状態)とに切り替える。また、切替機構19は、可動ギヤ21の配置位置を変更して、可動ギヤ21及び搬送駆動ローラ13の回転方向を切り替える。
第1モータ10Aが作動した状態で、ソレノイド35、36を有する切替機構19により、駆動機構18の状態が、反転部63を駆動する状態と、反転部63の駆動を停止した状態とに切り替えられる。反転部63を駆動する状態は、第1モータ10Aと反転部63を連結した状態であり、反転部63の駆動を停止した状態は、第1モータ10Aと反転部63の連結を解除した状態である。用紙Pの反転時(図1参照)に、駆動部17は、反転部63の駆動を停止して、反転部63による用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止する。
なお、ソレノイド35、36への電力の供給時間(ソレノイド35、36の作動時間)が長くなると、電磁力を発生させるコイルが過熱する。これに伴い、ソレノイド35、36の温度が上昇して、ソレノイド35、36が誤作動し、ソレノイド35、36を用いた用紙Pの停止が行えなくなる虞がある。そのため、ソレノイド35、36を有する駆動部17(切替機構19)においては、ソレノイド35、36を制限時間内で作動させる必要があり、駆動部17による用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止可能な時間(停止可能時間)には上限がある。従って、駆動部17により用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止させる時間には、所定の上限時間が設定されている。用紙Pの停止時間が上限時間を超えないように、駆動部17の作動が制御される。
図6〜図9は、第1実施形態の画像形成装置1による用紙Pの搬送について説明するための図であり、排出部62、反転部63、及び、分岐爪15の周辺部を示している。
図示のように、用紙Pを画像形成装置1から排出するときには、切替機構19により、可動ギヤ21を第1位置Q1に配置して、搬送駆動ローラ13を時計回りに回転させる(図6参照)。また、切替機構19により、停止部材38を分岐爪15とともに停止位置K2に配置して、用紙Pを分岐爪15により排出部62に案内する。用紙Pは、第1搬送部61により排出部62に搬送されて、排出部62の回転する搬送駆動ローラ13と排出従動ローラ12により排出される。
図示のように、用紙Pを画像形成装置1から排出するときには、切替機構19により、可動ギヤ21を第1位置Q1に配置して、搬送駆動ローラ13を時計回りに回転させる(図6参照)。また、切替機構19により、停止部材38を分岐爪15とともに停止位置K2に配置して、用紙Pを分岐爪15により排出部62に案内する。用紙Pは、第1搬送部61により排出部62に搬送されて、排出部62の回転する搬送駆動ローラ13と排出従動ローラ12により排出される。
用紙Pの両面に画像を形成するときには(図7参照)、切替機構19の第2ソレノイド36により、停止部材38を分岐爪15とともに非停止位置K1に配置して、用紙Pを分岐爪15により反転部63に案内する。また、切替機構19の第1ソレノイド35により、可動ギヤ21を第2位置Q2に配置して、搬送駆動ローラ13を反時計回りに回転させる(図8参照)。用紙Pは、第1搬送部61により反転部63に搬送されて、反転部63の回転する搬送駆動ローラ13と反転従動ローラ16により、反転部63を通過する方向に搬送される。
続いて、切替機構19により、可動ギヤ21を第1位置Q1に配置して、搬送駆動ローラ13を時計回りに回転させ(図9参照)、切替機構19により、停止部材38を分岐爪15とともに停止位置K2に配置する。用紙Pは、反転部63の回転する搬送駆動ローラ13と反転従動ローラ16によりスイッチバックし、分岐爪15により第2搬送部65に案内される。これにより、反転部63は、用紙Pを反転させて第2搬送部65に搬送し、用紙Pは、第2搬送部65により搬送される。
反転部63による用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止するときには、切替機構19の第1ソレノイド35により、可動ギヤ21を第1位置Q1から第2位置Q2に向かって移動させる。続いて、停止位置K2の停止部材38により、可動ギヤ21の移動を第3位置Q3で停止させて、可動ギヤ21を第3位置Q3に配置する。これにより、搬送駆動ローラ13の回転を停止させて、用紙Pの搬送を停止し、用紙Pを反転部63で待機させる。反転部63による用紙Pの第2搬送部65への搬送を再開するときには、切替機構19により、再び、可動ギヤ21を第1位置Q1に配置して、搬送駆動ローラ13を時計回りに回転させる。画像形成装置1は、駆動部17と搬送装置5を含む各部を制御して、用紙Pを搬送しつつ用紙Pに画像を形成する。
図10は、第1実施形態の画像形成装置1の制御に関する概略構成を示すブロック図であり、画像形成装置1に接続されたホストコンピュータ200も示している。
図示のように、画像形成装置1は、画像形成装置1の動作制御部であるエンジン部67と、画像形成装置1の画像処理を制御する画像処理制御部であるコントローラ部68を有する。エンジン部67とコントローラ部68は、画像形成装置1を制御する制御手段である制御部58を構成する。また、エンジン部67とコントローラ部68は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス69により接続されて相互に通信し、画像データを送受信する。
図示のように、画像形成装置1は、画像形成装置1の動作制御部であるエンジン部67と、画像形成装置1の画像処理を制御する画像処理制御部であるコントローラ部68を有する。エンジン部67とコントローラ部68は、画像形成装置1を制御する制御手段である制御部58を構成する。また、エンジン部67とコントローラ部68は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス69により接続されて相互に通信し、画像データを送受信する。
エンジン部67は、CPU(Central Processing Unit)70と、FROM(Flash Read Only Memory)71と、RAM(Random Access Memory)72と、書き込み制御部73と、モータドライバ74を有する。CPU70は、エンジン部67の各部を制御するためのプログラムを実行するとともに、各種の情報処理を実行してエンジン部67を制御する。FROM71は、CPU70により実行されるプログラムと各種のデータを記憶し、RAM72は、CPU70による情報処理に必要なデータを一時的に記憶する。用紙Pへの画像の形成時に、エンジン部67は、CPU70により制御されて、画像形成装置1のハードウェアの動作を制御する。
書き込み制御部73は、露光装置9に書き込み信号を送信して、露光装置9により、各色の画像に対応する静電潜像を感光体40Bk、40M、40C、40Yに形成する。モータドライバ74は、CPU70の指示に基づいて、感光体40Bk、40M、40C、40Yと各駆動ローラ等を含む駆動対象を回転駆動する各モータ10(駆動モータ)を制御し、各モータ10を回転・停止させる。また、モータドライバ74は、カム形状の機構により、各感光体40Bk、40M、40C、40Yと転写ベルト7を接触・離間させる。
コントローラ部68は、CPU75と、FROM76と、RAM77と、USB(Universal Serial Bus)78と、HDD(Hard Disk Drive)79を有する。CPU75は、コントローラ部68を制御するためのプログラムを実行するとともに、各種の情報処理を実行してコントローラ部68を制御する。FROM76は、CPU75により実行されるプログラムと各種のデータを記憶し、RAM77は、CPU75による情報処理に必要なデータを一時的に記憶する。また、RAM77は、画像メモリでもあり、画像データを記憶する。コントローラ部68とホストコンピュータ200は、USB78のUSBポートによりに接続されて、相互に通信する。
ホストコンピュータ200は、画像形成装置1のコントローラ部68に、画像データを送信して、用紙Pへの画像の形成を指示する。HDD79は、コントローラ部68が受信した画像(画像データ)を記憶して蓄積する。用紙Pへの画像の形成時に、コントローラ部68は、CPU75により制御されて、ホストコンピュータ200から受信した画像データに基づいて、画像を形成するための画像処理を実行する。その際、コントローラ部68は、例えば、画像の編集/合成を実施して、露光装置9に出力可能な画像データを生成する。画像データは、RAM77に記憶され、DMA(Direct Memory Access)転送を用いて、PCIバス69を通して、RAM77からエンジン部67の書き込み制御部73に送信される。
画像形成装置1は、制御部58のエンジン部67とコントローラ部68により制御されて、画像処理及び画像の形成動作を実行して、用紙Pに画像を形成する。また、画像形成装置1は、制御部58のCPU70、75によりプログラムを実行することで得られる機能実現手段として、以下説明する複数の手段を備えている。複数の機能実現手段は、制御部58により実現されて、画像形成装置1により用紙Pに画像を形成するときに、それぞれ機能する。
図11は、第1実施形態の画像形成装置1の機能ブロック図である。
図示のように、画像形成装置1は、搬送装置5による用紙Pの搬送を制御する搬送制御部90と、時間計測部91と、反転部63の駆動部17を含む各部の動力を制御する動力制御部92を備えている。搬送制御部90は、搬送停止部93と搬送再開部94を有し、動力制御部92は、動力停止部95と動力再開部96を有する。画像形成装置1は、これら各部(各手段)90〜96により、所定の手順で、用紙Pへの画像の形成処理を実行する。
図示のように、画像形成装置1は、搬送装置5による用紙Pの搬送を制御する搬送制御部90と、時間計測部91と、反転部63の駆動部17を含む各部の動力を制御する動力制御部92を備えている。搬送制御部90は、搬送停止部93と搬送再開部94を有し、動力制御部92は、動力停止部95と動力再開部96を有する。画像形成装置1は、これら各部(各手段)90〜96により、所定の手順で、用紙Pへの画像の形成処理を実行する。
図12〜図22は、第1実施形態の画像形成装置1による用紙Pへの画像の形成動作を示す図であり、複数の用紙Pの両面に画像を形成するときの画像形成装置1の動作を示している。図12〜図22において、P(1)、P(2)、P(3)は、供給部2から順に供給される用紙P(番号は供給の順番)であり、黒丸は、用紙P(1)、P(2)、P(3)の搬送方向の先端である。以下の説明で用紙Pの供給の順番を示す必要があるときには、N枚目の用紙Pは用紙P(N)と表す等、用紙Pの後のかっこ内に、何枚目の用紙Pであるのかを示す番号を付す。
図示のように、画像の形成開始に伴い、1枚目の用紙P(1)を供給部2から供給して、第1搬送部61により、用紙P(1)を第1搬送経路60に沿って搬送する(図12参照)。また、第1搬送部61により搬送される用紙P(1)の片面(一方の面)に、画像形成部3により画像を形成し(図13参照)、2枚目の用紙P(2)を供給部2から供給して、用紙P(2)を第1搬送部61のレジストローラ対50の位置で停止させる。1枚目の用紙P(1)は、一方の面に画像が形成されて、第1搬送部61により画像形成部3から反転部63に搬送される(図14参照)。
次に、駆動部17により駆動された反転部63により、用紙P(1)を反転させて第2搬送部65に搬送し(図15参照)、第2搬送部65により、用紙P(1)を第2搬送経路64に沿って搬送する(図16参照)。同時に、第1搬送部61により、2枚目の用紙P(2)を第1搬送経路60に沿って搬送して、画像形成部3により用紙P(2)の片面に画像を形成する。用紙P(2)は、第1搬送部61により画像形成部3から搬送されて、反転部63により反転する(図17参照)。その際、搬送制御部90の搬送停止部93は、第2搬送部65による用紙P(1)の搬送を停止して、用紙P(1)を第2搬送部65で待機させる。
続いて、画像形成装置1は、1枚目の用紙P(1)の他方の面に画像を形成するため、他方の面の画像を作像する。その際、画像の展開が遅延したときには、搬送制御部90の搬送停止部93が、用紙P(1)、P(2)の搬送を一時的に停止させて、用紙P(1)、P(2)を待機させる。なお、ここでは、画像の展開とは、コントローラ部68により、画像データに基づいて、露光装置9に出力可能な画像データが生成されてRAM77に記憶されることをいう。例えば、HDD79に記憶された画像データの読み出しに時間がかかるときに、画像の展開が遅延する。画像データの容量が大きい、又は、HDD79へのアクセスが頻発しているときに、画像データの読み出し時間が長くなる。画像の展開が遅延することで、画像形成装置1による画像の作像が遅延する。
第2搬送部65に少なくとも1枚(ここでは、1枚)の用紙P(1)が滞留した状態で画像の作像が遅延したときに、搬送停止部93は、駆動部17による反転部63の駆動を停止させる(図18参照)。これにより、搬送停止部93は、反転部63による2枚目の用紙P(2)の第2搬送部65への搬送を一時的に停止させて、用紙P(2)を反転部63で待機させる。従って、搬送停止部93は、用紙P(2)を待機させる待機手段であり、反転部63による用紙P(2)の反転中に画像の作像が遅延したときに、用紙P(2)の反転と用紙P(2)の搬送を停止させて、反転中の用紙P(2)を待機させる。その状態で、画像形成装置1は、画像の展開を完了させて、画像の作像を行う。
遅延していた画像の作像の完了後に、搬送制御部90の搬送再開部94は、駆動部17による反転部63の駆動を再開させて、反転部63による用紙P(2)の第2搬送部65への搬送を再開させる(図19参照)。これにより、反転部63は、用紙P(2)の反転と用紙P(2)の搬送を再開し、用紙P(2)を反転させて第2搬送部65に搬送する。また、搬送再開部94は、第2搬送部65による用紙P(1)の搬送を再開する。第2搬送部65により、一方の面に画像が形成された用紙P(1)を、反転させた状態で第1搬送部61に搬送する。続いて、第1搬送部61により用紙P(1)を再び搬送して、第1搬送部61により搬送される用紙P(1)の片面(他方の面)に、画像形成部3により画像を形成する(図20参照)。これにより、用紙P(1)の両面に画像を形成する。
1枚目の用紙P(1)の両面に画像を形成した後、用紙P(1)を排出部62により画像形成装置1の外部に排出する。同時に、第2搬送部65により、一方の面に画像が形成された2枚目の用紙P(2)を、反転させた状態で第1搬送部61に向かって搬送するとともに、3枚目の用紙P(3)を供給部2から供給する。続いて、第1搬送部61により用紙P(3)を搬送して、用紙P(3)の片面(一方の面)に画像形成部3により画像を形成し、反転部63により、用紙P(3)を反転させて第2搬送部65に搬送する。また、第2搬送部65により、一方の面に画像が形成された用紙P(2)を、反転させた状態で第1搬送部61に搬送し、第1搬送部61により搬送される用紙P(2)の片面(他方の面)に、画像形成部3により画像を形成する。複数の用紙Pに対して以上の手順(動作)を繰り返し、複数の用紙Pの両面に画像を形成する。
搬送停止部93が反転部63による用紙P(2)の搬送を停止したときには、時間計測部91は、搬送停止部93による用紙P(2)の第2搬送部65への搬送の停止時間を計測する(図21参照)。停止時間は、搬送停止部93が反転部63による用紙Pの第2搬送部65への搬送を停止させている時間であり、搬送停止部93が駆動部17による反転部63の駆動を停止させている時間でもある。
時間計測部91により計測された停止時間が停止時間の所定の上限時間(上限停止時間)を超えたときに、動力制御部92の動力停止部95は、反転部63の駆動部17への動力の供給を停止する。上限停止時間は、反転部63が用紙P(2)の第2搬送部65への搬送を停止可能な制限時間であり、反転部63における用紙Pの停止時間の上限を規定する。上記した遅延していた画像の作像の完了後に、動力制御部92の動力再開部96は、駆動部17への動力の供給を再開して(図22参照)、反転部63による用紙P(2)の第2搬送部65への搬送を再開させる。その後、上記と同様に、用紙P(1)、P(2)、P(3)に画像を形成する。
ここでは、駆動部17(第1モータ10A、ソレノイド35、36)の動力は電力であるため、動力制御部92は電力制御部(電力制御手段)である。また、動力停止部95は、電力停止部(電力停止手段)であり、駆動部17への電力の供給を停止する。動力再開部96は、電力再開部(電力再開手段)であり、駆動部17への電力の供給を再開する。時間計測部91により計測された停止時間が所定の上限停止時間を超えたときに、動力停止部95は、駆動部17の駆動機構18(第1モータ10A)への電力の供給と駆動部17の切替機構19(ソレノイド35、36)への電力の供給を順に停止する。切替機構19への電力の供給を停止することで、反転部63による用紙Pの第2搬送部65への搬送の一時的な停止(反転部63の一時停止という)が解除される。反転部63の一時停止を解除する前に、駆動機構18への電力の供給を停止するため、用紙Pは、反転部63により第2搬送部65に搬送されず、反転部63で待機した状態に維持される。
画像の作像の完了後に、動力再開部96は、切替機構19への電力の供給と駆動機構18への電力の供給を順に再開する。切替機構19への電力の供給を再開することで、反転部63の一時停止が再開して、第2搬送部65による用紙P(1)の搬送が停止する。反転部63の一時停止を再開した後に、駆動機構18への電力の供給を再開するため、用紙Pは、反転部63により第2搬送部65に搬送されず、反転部63で待機した状態に維持される。その後、駆動機構18(第1モータ10A)の動作が安定したときに、反転部63の一時停止を解除し、反転部63による用紙P(2)の第2搬送部65への搬送を再開させる。
次に、画像形成装置1により複数の用紙Pの両面に画像を形成する手順について説明する。
図23は、第1実施形態の画像形成装置1による画像の形成手順を示すフローチャートであり、画像形成装置1の画像形成プログラムを図式化した手順を示している。また、図23は、2枚インターリーフ印刷を行うときの画像の形成手順を示している。2枚インターリーフ印刷とは、用紙Pの最初に画像を形成する第1面(一方の面)をB面、用紙Pの次に画像を形成する第2面(他方の面)をA面としたときに、複数の用紙Pに対して、BBABAB・・・ABAAの順に各面に画像を形成する印刷方式である。
図23は、第1実施形態の画像形成装置1による画像の形成手順を示すフローチャートであり、画像形成装置1の画像形成プログラムを図式化した手順を示している。また、図23は、2枚インターリーフ印刷を行うときの画像の形成手順を示している。2枚インターリーフ印刷とは、用紙Pの最初に画像を形成する第1面(一方の面)をB面、用紙Pの次に画像を形成する第2面(他方の面)をA面としたときに、複数の用紙Pに対して、BBABAB・・・ABAAの順に各面に画像を形成する印刷方式である。
図23は、N−1枚目の用紙P(N−1)のA面への画像の形成を開始したときのフローチャートである。図23に示す画像の形成手順が開始した時点では、例えば、図16に示すように、用紙P(N−1)は、B面に画像が形成された状態で第2搬送部65により搬送され、N枚目の用紙P(N)は、第1搬送部61により搬送されてB面に画像が形成されている。制御部58(制御部58の各手段)により画像形成装置1が制御されて、以下の各手順が実行される。
図示のように、画像形成装置1は、N−1枚目の用紙P(N−1)のA面への印刷処理(画像の形成処理)を開始し(S101)、用紙P(N−1)のA面に形成する画像の展開を開始する(S102)。続いて、画像の展開が完了したか否かを判定して(S103)、画像の展開が完了したときに(S103、Yes)、第2搬送部65及び第1搬送部61により、用紙P(N−1)を搬送する。また、画像を作像して、画像形成部3により、画像を用紙P(N−1)のA面に転写して形成する(S104)。次に、N+1枚目の用紙P(N+1)を供給部2から供給し、第1搬送部61により用紙P(N+1)を搬送して、画像形成部3により、用紙P(N+1)のB面に画像を転写して形成する(S105)。
続いて、用紙P(N+1)が最後の用紙か否かを判定して(S106)、画像の形成処理を開始する用紙Pが残っているか否かを確認する。その結果、用紙P(N+1)が最後の用紙ではないときには(S106、No)、Nをインクリメントして(S107)、変数の値を1増やす演算を行った状態でS101に戻り、画像の形成処理を継続する。これに対し、用紙P(N+1)が最後の用紙であるときには(S106、Yes)、N枚目の用紙P(N)を搬送して、画像形成部3により、画像を用紙P(N)のA面に転写して形成する(S108)。最後に、用紙P(N+1)を搬送して、画像形成部3により、画像を用紙P(N+1)のA面に転写して形成し(S109)、印刷処理を終了する(S110)。
画像の展開が遅延して完了せず(S103、No)、画像の作像が遅延したときには、搬送停止部93により、第2搬送部65によるN−1枚目の用紙P(N−1)の搬送を停止する(S111)。また、搬送停止部93により、駆動部17による反転部63の駆動を停止させて、反転部63の一時停止により、N枚目の用紙P(N)の第2搬送部65への搬送を一時的に停止する(S112)。その状態で、時間計測部91により、用紙P(N)の一時的な停止時間を測定して、動力制御部92により、用紙P(N)の一時停止時間が所定の上限停止時間を超えたか否かを判定する(S113)。その結果、一時停止時間が上限停止時間以下であるときには(S113、No)、用紙P(N−1)のA面に形成する画像の展開が完了したか否かを判定する(S114)。
画像の展開が完了して画像を作像したたときに(S114、Yes)、搬送再開部94により、第2搬送部65による用紙P(N−1)の搬送を再開するとともに(S115)、駆動部17による反転部63の駆動を再開させて、反転部63の一時停止を解除する。これにより、反転部63による用紙P(N)の搬送の一時的停止が解除されて(S116)、反転部63により、用紙P(N)が第2搬送部65へ搬送され、画像の形成手順がS104に戻る。これに対し、用紙P(N)の一時停止時間が上限停止時間を超えたときには(S113、Yes)、用紙Pを搬送する全ての駆動源(モータ10)を停止して(S117)、第2搬送部65による用紙P(N−1)の搬送を停止する。その際、動力停止部95により、反転部63の駆動部17への動力(電力)の供給を停止して、反転部63による用紙P(N)の搬送を停止し、用紙P(N)の搬送に対する反転部63の一時停止を解除する(S118)。
用紙P(N−1)のA面に形成する画像の展開が完了したか否かを判定して(S119)、画像の展開が完了して画像を作像したときに(S119、Yes)、動力再開部96により、反転部63の駆動部17への電力の供給を再開する。また、再度、反転部63の一時停止により、用紙P(N)の第2搬送部65への搬送を一時停止する(S120)。続いて、全ての用紙Pの搬送を再開し(S121)、用紙P(N)の搬送に対する反転部63の一時停止を解除する(S122)。その後、画像の形成手順がS104に戻り、画像の形成処理が再開する。
図24は、第1実施形態の画像形成装置1により画像を形成するときのタイミングチャートであり、画像の展開が遅延しないときのタイミングチャートを示している。
図24において、印刷要求信号は、画像展開が完了したときにオフからオンになり、印刷(画像の形成)を要求する。モータ制御信号は、用紙Pを搬送するための駆動源であるモータ10の開始/停止を制御する信号であり、信号のオンによりモータ10の駆動が開始され、信号のオフによりモータ10が停止する。給紙クラッチ制御信号は、用紙Pの供給部2からの供給(給紙)の開始/停止を制御する信号であり、信号のオンにより1つの用紙Pが供給部2から供給される。
図24において、印刷要求信号は、画像展開が完了したときにオフからオンになり、印刷(画像の形成)を要求する。モータ制御信号は、用紙Pを搬送するための駆動源であるモータ10の開始/停止を制御する信号であり、信号のオンによりモータ10の駆動が開始され、信号のオフによりモータ10が停止する。給紙クラッチ制御信号は、用紙Pの供給部2からの供給(給紙)の開始/停止を制御する信号であり、信号のオンにより1つの用紙Pが供給部2から供給される。
両面クラッチ制御信号は、第2搬送部65による用紙Pの搬送の開始/停止を制御する信号であり、信号のオンにより第2搬送部65による搬送が開始し、信号のオフにより第2搬送部による搬送が停止する。反転/一時停止信号は、反転部63による用紙Pの反転と反転部63の一時停止を制御する信号であり、信号のオンにより、用紙Pが反転部63へ搬送され、信号のオフにより、用紙Pが反転部63により第2搬送部65へ搬送される。また、一時停止の信号により、反転部63の一時停止が実行され、反転/一時停止信号のオフにより、反転部63の一時停止が解除されて、用紙Pが第2搬送部65へ搬送される。
図示のように、1枚目の用紙P(1)のB面に対する印刷要求信号がオンになると、用紙P(1)に対する給紙クラッチ制御信号がオンになり、用紙P(1)が供給されて、用紙(1)のB面に画像が形成される。各用紙Pに対して画像の形成処理が進行し、N枚目の用紙P(N)のB面に対する印刷要求信号がオンになると、N−2枚目の用紙P(N−2)に対する両面クラッチ制御信号がオンになり、用紙P(N−2)のA面に画像が形成される。また、N−1枚目の用紙P(N−1)に対する反転/一時停止信号がオンになり、反転部63により、用紙P(N−1)が反転して第2搬送部65に搬送される。
続いて、用紙P(N)に対する給紙クラッチ制御信号がオンになり、用紙P(N)が供給されて、用紙P(N)のB面に画像が形成される。次に、用紙P(N−1)のA面に対する画像の展開が完了して、用紙P(N−1)に対する両面クラッチ制御信号がオンになり、用紙P(N−1)のA面に画像が形成される。同時に、用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオンになり、反転部63により、用紙P(N)が反転して第2搬送部65に搬送される。以上の手順が繰り返されて、インターリーフ印刷により、複数の用紙Pの両面に画像が形成される。
次に、画像の展開が遅延したときのタイミングチャートについて説明するが、以下では、図24に示すタイミングチャートと異なる部分について主に説明する。
図25は、第1実施形態の画像形成装置1により画像を形成するときのタイミングチャートであり、画像の展開が遅延したときのタイミングチャートを示している。
図25は、第1実施形態の画像形成装置1により画像を形成するときのタイミングチャートであり、画像の展開が遅延したときのタイミングチャートを示している。
図示のように、N−1枚目の用紙P(N−1)のA面に対する画像の展開が遅延して、画像の作像が遅延したときには、用紙P(N−1)に対する両面クラッチ制御信号がオフに維持されて、第2搬送部65による用紙P(N−1)の搬送が停止する。また、N枚目の用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオンになり、用紙P(N)が反転部63へ搬送され、用紙P(N)の後端が反転部63に到達した時点で、用紙P(N)に対する反転/一時停止信号が一時停止になる。これに伴い、反転部63の一時停止により、反転部63による用紙P(N)の第2搬送部65への搬送が停止する。続いて、画像の展開が完了すると、用紙P(N−1)に対する印刷要求信号がオンになり、用紙P(N−1)に対する両面クラッチ制御信号がオンになって、第2搬送部65による用紙P(N−1)の搬送が再開される。また、N枚目の用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオフになり、反転部63により、用紙P(N)が第2搬送部65に搬送される。その後は、図24に示すタイミングチャートと同様に、複数の用紙Pの両面に画像が形成される。
図26は、第1実施形態の画像形成装置1により画像を形成するときのタイミングチャートであり、画像の展開が遅延し、かつ、用紙Pの一時停止時間が上限停止時間を超えたときのタイミングチャートを示している。
図示のように、N−1枚目の用紙P(N−1)のA面に対する画像の展開が遅延して、画像の作像が遅延したときには、N枚目の用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオンになり、用紙P(N)が反転部63へ搬送される。また、用紙P(N)の後端が反転部63に到達した時点で、用紙P(N)に対する反転/一時停止信号が一時停止になる。その結果、反転部63の一時停止により、反転部63による用紙P(N)の第2搬送部65への搬送が一時停止する。続いて、用紙P(N)の一時停止時間が上限停止時間を超えたときには、モータ制御信号がオフになり、用紙Pを搬送するための全てのモータ10が停止し、全ての用紙Pの搬送が停止する。次に、用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオフになり、用紙P(N)の搬送に対する反転部63の一時停止が解除される。
図示のように、N−1枚目の用紙P(N−1)のA面に対する画像の展開が遅延して、画像の作像が遅延したときには、N枚目の用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオンになり、用紙P(N)が反転部63へ搬送される。また、用紙P(N)の後端が反転部63に到達した時点で、用紙P(N)に対する反転/一時停止信号が一時停止になる。その結果、反転部63の一時停止により、反転部63による用紙P(N)の第2搬送部65への搬送が一時停止する。続いて、用紙P(N)の一時停止時間が上限停止時間を超えたときには、モータ制御信号がオフになり、用紙Pを搬送するための全てのモータ10が停止し、全ての用紙Pの搬送が停止する。次に、用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオフになり、用紙P(N)の搬送に対する反転部63の一時停止が解除される。
N−1枚目の用紙P(N−1)のA面に対する画像の展開が完了すると、N枚目の用紙P(N)に対する反転/一時停止信号が一時停止になり、反転部63の一時停止により、反転部63による用紙P(N)の第2搬送部65への搬送が停止する。その状態で、モータ制御信号がオンになり、用紙Pを搬送するための全てのモータ10の駆動が再開される。続いて、N枚目の用紙P(N)に対する反転/一時停止信号がオフになり、反転部63により、用紙P(N)が第2搬送部65に搬送される。その後は、図24に示すタイミングチャートと同様に、複数の用紙Pの両面に画像が形成される。
以上説明したように用紙Pの両面に画像を形成する第1実施形態の画像形成装置1及び画像形成装置1における画像形成方法では、画像形成装置1が複雑化するのを抑制して、用紙Pの両面への画像形成時における生産性を向上させることができる。また、画像形成装置1の部品数とコストを削減することができる。反転部63で停止する用紙Pの停止時間が上限停止時間を超えたときには、反転部63の駆動部17への電力の供給を停止する。そのため、電力の供給に伴う駆動部17の過熱を防止できるとともに、駆動部17による無駄な電力の消費と駆動部17の誤作動を抑制することができる。駆動部17への電力の供給を停止することで、ソレノイド35、36を制限時間内で作動させて、ソレノイド35、36の過熱と誤動作を防止することもできる。
次に、他の実施形態の画像形成装置1について説明する。以下説明する画像形成装置1は、基本的には、第1実施形態の画像形成装置1と同様に構成され、同様の効果を発揮する。従って、以下では、既に説明した事項と相違する事項を説明し、既に説明した事項と同じ事項の説明は省略する。また、他の実施形態の画像形成装置1に関して、第1実施形態の構成に相当する構成には、第1実施形態の構成と同じ名称と符号を用いる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、画像形成装置1は、温度測定手段と時間設定手段を備えている。温度測定手段は、例えば、温度センサ、又は、サーミスタであり、画像形成装置1の内部温度を測定して、測定結果(測定された内部温度)を画像形成装置1の制御部58に送信する。また、温度測定手段は、反転部63の駆動部17に設けられて、画像形成装置1の内部温度として、駆動部17の環境温度である駆動部17の周辺温度を測定する。時間設定手段は、制御部58により実現され、温度測定手段により測定された画像形成装置1の内部温度に基づいて、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定する。
第2実施形態では、画像形成装置1は、温度測定手段と時間設定手段を備えている。温度測定手段は、例えば、温度センサ、又は、サーミスタであり、画像形成装置1の内部温度を測定して、測定結果(測定された内部温度)を画像形成装置1の制御部58に送信する。また、温度測定手段は、反転部63の駆動部17に設けられて、画像形成装置1の内部温度として、駆動部17の環境温度である駆動部17の周辺温度を測定する。時間設定手段は、制御部58により実現され、温度測定手段により測定された画像形成装置1の内部温度に基づいて、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定する。
反転部63の駆動部17は、ソレノイド35、36を含む切替機構19を有している。ソレノイド35、36の作動時間が所定の上限停止時間を超えると、ソレノイド35、36の温度が上昇して、ソレノイド35、36を用いた用紙Pの停止が行えなくなる。そのため、ソレノイド35、36を用いた用紙Pの一時停止時間には上限停止時間があり、かつ、上限停止時間は画像形成装置1の内部温度に依存する。
画像形成装置1の時間設定手段は、内部温度に基づいて、上限停止時間を決定して、上限停止時間を変更する。その際、時間設定手段は、例えば、所定の変換テーブル又は算出式に基づいて、内部温度に応じた上限停止時間を設定する。変換テーブルは、内部温度と上限停止時間を組み合わせた複数のデータからなり、例えば、FROM71に予め記憶される。時間設定手段は、変換テーブルを用いて、内部温度に対応する上限停止時間を取得して、内部温度を上限停止時間に変換し、上限停止時間を設定する。或いは、時間設定手段は、内部温度と上限停止時間の関係を示す関係式を用いて、内部温度から上限停止時間を算出し、上限停止時間を設定する。
図27は、第2実施形態の画像形成装置1による画像の形成手順を示すフローチャートである。
図示のように、図27に示す手順では、上限時間(上限停止時間)の設定手順(S213)のみが、第1実施形態において説明した図23に示す手順と相違する。他の手順(S201〜S212、S214〜S223)は、図23に示す手順(S101〜S122)と同じである。
図示のように、図27に示す手順では、上限時間(上限停止時間)の設定手順(S213)のみが、第1実施形態において説明した図23に示す手順と相違する。他の手順(S201〜S212、S214〜S223)は、図23に示す手順(S101〜S122)と同じである。
反転部63の一時停止により、N枚目の用紙P(N)の第2搬送部65への搬送を一時的に停止したときに(S212)、画像形成装置1の温度測定手段により、環境温度である画像形成装置1の内部温度を測定する(S213)。また、画像形成装置1の時間設定手段により、測定された内部温度に基づいて、一時停止させる用紙P(N)の上限停止時間を設定する。続いて、動力制御部92により、用紙P(N)の一時停止時間が時間設定手段により設定された上限停止時間を超えたか否かを判定する(S214)。このようにすることで、用紙P(N)の上限停止時間を画像形成装置1の内部温度に対応して設定でき、画像形成装置1の内部温度の変動に対処することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、画像形成装置1は、画像形成装置1の制御部58により実現される履歴取得手段と時間設定手段を備えている。ここでは、反転部63の一時停止により、用紙Pの第2搬送部65への搬送が一時的に停止したときに、用紙Pの停止時間が、時間計測部91により計測されて、画像形成装置1の記憶部(記憶手段)に記憶される。記憶部は、例えば、FROM71又はRAM72であり、停止時間と用紙Pの搬送が停止した時刻を蓄積して、停止時間の履歴を記憶する。履歴取得手段は、記憶部から停止時間の履歴を取得し、時間設定手段は、履歴取得手段により取得された停止時間の履歴に基づいて、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定する。時間設定手段により、停止時間の履歴に応じた上限停止時間が設定される。
第3実施形態では、画像形成装置1は、画像形成装置1の制御部58により実現される履歴取得手段と時間設定手段を備えている。ここでは、反転部63の一時停止により、用紙Pの第2搬送部65への搬送が一時的に停止したときに、用紙Pの停止時間が、時間計測部91により計測されて、画像形成装置1の記憶部(記憶手段)に記憶される。記憶部は、例えば、FROM71又はRAM72であり、停止時間と用紙Pの搬送が停止した時刻を蓄積して、停止時間の履歴を記憶する。履歴取得手段は、記憶部から停止時間の履歴を取得し、時間設定手段は、履歴取得手段により取得された停止時間の履歴に基づいて、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定する。時間設定手段により、停止時間の履歴に応じた上限停止時間が設定される。
画像形成装置1の時間設定手段は、停止時間の履歴に基づいて、上限停止時間を決定して、上限停止時間を変更する。その際、時間設定手段は、例えば、直近の1時間の停止時間を合計した総停止時間を算出し、所定の変換テーブルに基づいて、総停止時間に対応する上限停止時間を設定する。変換テーブルは、総停止時間と上限停止時間を組み合わせた複数のデータからなり、例えば、FROM71に予め記憶される。時間設定手段は、変換テーブルを用いて、総停止時間に対応する上限停止時間を取得して、総停止時間を上限停止時間に変換し、上限停止時間を設定する。上限停止時間を設定する際には、現在時刻に近い停止時間ほど比重を重くする等して、重みづけをしてもよい。
図28は、第3実施形態の画像形成装置1による画像の形成手順を示すフローチャートである。
図示のように、図28に示す手順では、上限時間(上限停止時間)の設定手順(S313)のみが、第1実施形態において説明した図23に示す手順と相違する。他の手順(S301〜S312、S314〜S323)は、図23に示す手順(S101〜S122)と同じである。
図示のように、図28に示す手順では、上限時間(上限停止時間)の設定手順(S313)のみが、第1実施形態において説明した図23に示す手順と相違する。他の手順(S301〜S312、S314〜S323)は、図23に示す手順(S101〜S122)と同じである。
反転部63の一時停止により、N枚目の用紙P(N)の第2搬送部65への搬送を一時的に停止したときに(S312)、画像形成装置1の履歴取得手段により、停止時間の履歴を取得する(S313)。また、画像形成装置1の時間設定手段により、停止時間の履歴に基づいて、一時停止させる用紙P(N)の上限停止時間を設定する。ここでは、時間設定手段は、直近の1時間の総停止時間から上限停止時間を設定する。続いて、動力制御部92により、用紙P(N)の一時停止時間が時間設定手段により設定された上限停止時間を超えたか否かを判定する(S314)。用紙P(N−1)のA面に形成する画像の展開が完了するまで(S315、No)、上限停止時間の設定を繰り返す。このようにすることで、用紙P(N)の上限停止時間を停止時間の履歴に対応して設定でき、停止時間の変動に対処することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、画像形成装置1は、温度測定手段と、履歴取得手段と、時間設定手段を備えている。温度測定手段は、第2実施形態の温度測定手段と同様に、画像形成装置1の内部温度を測定する。履歴取得手段は、第3実施形態の履歴取得手段と同様に停止時間の履歴を取得する。温度測定手段により測定された画像形成装置1の内部温度と履歴取得手段により取得された停止時間の履歴に基づいて、時間設定手段は、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定する。
第4実施形態では、画像形成装置1は、温度測定手段と、履歴取得手段と、時間設定手段を備えている。温度測定手段は、第2実施形態の温度測定手段と同様に、画像形成装置1の内部温度を測定する。履歴取得手段は、第3実施形態の履歴取得手段と同様に停止時間の履歴を取得する。温度測定手段により測定された画像形成装置1の内部温度と履歴取得手段により取得された停止時間の履歴に基づいて、時間設定手段は、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定する。
画像形成装置1の時間設定手段は、内部温度と停止時間の履歴に基づいて、上限停止時間を決定して、上限停止時間を変更する。その際、時間設定手段は、所定の変換テーブルに基づいて、内部温度と停止時間の履歴に応じた上限停止時間を設定する。変換テーブルは、例えば、内部温度、総停止時間、上限停止時間を組み合わせた複数のデータからなり、例えば、FROM71に予め記憶される。時間設定手段は、変換テーブルを用いて、内部温度と総停止時間に対応する上限停止時間を取得して、内部温度と総停止時間を上限停止時間に変換し、上限停止時間を設定する。このようにすることで、用紙P(N)の上限停止時間を内部温度と停止時間の履歴に対応して設定でき、内部温度と停止時間の変動に対処することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態では、画像形成装置1は、上記した時間計測部91に加えて、排出制御手段を備えている。排出制御手段は、画像形成装置1の制御部58により実現され、用紙Pの画像形成装置1からの排出を制御する。
第5実施形態では、画像形成装置1は、上記した時間計測部91に加えて、排出制御手段を備えている。排出制御手段は、画像形成装置1の制御部58により実現され、用紙Pの画像形成装置1からの排出を制御する。
図29は、第5実施形態の画像形成装置1による画像の形成手順を示すフローチャートである。
図示のように、図29に示す手順では、用紙Pの排出手順(S417)のみが、第1実施形態において説明した図23に示す手順と相違する。他の手順(S401〜S416)は、図23に示す手順(S101〜S116)と同じである。
図示のように、図29に示す手順では、用紙Pの排出手順(S417)のみが、第1実施形態において説明した図23に示す手順と相違する。他の手順(S401〜S416)は、図23に示す手順(S101〜S116)と同じである。
反転部63の一時停止により、N枚目の用紙P(N)の第2搬送部65への搬送を一時的に停止したときに(S412)、動力制御部92により、用紙P(N)の停止時間(一時停止時間)が所定の上限停止時間を超えたか否かを判定する(S413)。その結果、用紙P(N)の一時停止時間が所定の上限停止時間を超えたときに(S413、Yes)、画像形成装置1の排出制御手段は、第1搬送部61、第2搬送部65、及び、反転部63に位置する全ての用紙Pを排出部62から排出させる(S417)。排出制御手段により排出される用紙Pは、画像の形成処理中の用紙Pである。排出制御手段は、画像の形成処理中の全ての用紙Pに対する画像の形成処理を中止して、画像の形成処理中の全ての用紙Pを排出部62から画像形成装置1の外部に順に排出させる。その後、印刷処理を終了する(S410)。用紙Pを排出することで、画像形成装置1内に用紙Pが詰まるのを抑制することができる。
なお、第5実施形態の画像形成装置1では、第2実施形態と同様に、温度測定手段と時間設定手段を設けて、画像形成装置1の内部温度に基づいて、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定してもよい。また、第5実施形態の画像形成装置1では、第3実施形態と同様に、履歴取得手段と時間設定手段を設け、停止時間の履歴に基づいて、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定してもよい。更に、第5実施形態の画像形成装置1では、第4実施形態と同様に、温度測定手段、履歴取得手段、及び、時間設定手段を設け、画像形成装置1の内部温度と停止時間の履歴に基づいて、反転部63における用紙Pの上限停止時間を設定してもよい。
以上、本発明の画像形成装置及び画像形成方法について、画像形成部3の転写部3Aにより用紙Pに画像を転写する画像形成装置1を例にとり説明した。これに対し、画像形成部3による画像の形成は、転写による画像の形成に限定されず、画像形成装置は、転写以外の手段により用紙Pに画像を形成する画像形成部3を備えていてもよい。また、本発明は、以上説明した画像形成装置1における画像形成方法の各工程(画像形成の手順)を、画像形成装置1のコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現することができる。また、本発明は、画像形成装置1のコンピュータを、以上説明した画像形成装置1の各手段として機能させるためのプログラムとして実現することもできる。
1・・・画像形成装置、2・・・供給部、3・・・画像形成部、4・・・定着装置、5・・・搬送装置、6・・・供給ローラ、7・・・転写ベルト、9・・・露光装置、10・・・モータ、11・・・クラッチ、12・・・排出従動ローラ、13・・・搬送駆動ローラ、15・・・分岐爪、16・・・反転従動ローラ、17・・・駆動部、18・・・駆動機構、19・・・切替機構、20・・・定着駆動ギヤ、21・・・可動ギヤ、22〜29・・・ギヤ、30・・・搬送駆動ギヤ、31・・・第1ギヤ列、32・・・第2ギヤ列、33・・・第3ギヤ列、34・・・可動部材、35・・・第1ソレノイド、36・・・第2ソレノイド、37・・・第1バネ、38・・・停止部材、39・・・第2バネ、50・・・レジストローラ対、51・・・2次転写ローラ、52・・・定着ローラ、53・・・加圧ローラ、54・・・後端センサ、55・・・両面ローラ対、57・・・排出スタック部、58・・・制御部、60・・・第1搬送経路、61・・・第1搬送部、62・・・排出部、63・・・反転部、64・・・第2搬送経路、65・・・第2搬送部、67・・・エンジン部、68・・・コントローラ部、69・・・PCIバス、70・・・CPU、71・・・FROM、72・・・RAM、73・・・書き込み制御部、74・・・モータドライバ、75・・・CPU、76・・・FROM、77・・・RAM、78・・・USB、79・・・HDD、90・・・搬送制御部、91・・・時間計測部、92・・・動力制御部、93・・・搬送停止部、94・・・搬送再開部、95・・・動力停止部、96・・・動力再開部、P・・・用紙。
Claims (9)
- 画像を作像して記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録媒体を搬送する第1搬送部と、
前記第1搬送部により搬送される前記記録媒体の片面に画像を形成する画像形成部と、
一方の面に画像が形成された前記記録媒体を反転させた状態で前記第1搬送部に搬送する第2搬送部と、
前記第1搬送部により前記画像形成部から搬送された前記記録媒体を反転させて前記第2搬送部に搬送する反転部と、
前記記録媒体の反転時に前記反転部を駆動するとともに、前記反転部の駆動を停止して前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を停止する駆動部と、
前記第2搬送部に前記記録媒体が滞留した状態で前記画像の作像が遅延したときに、前記駆動部による前記反転部の駆動を停止させて、前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を停止させる搬送停止手段と、
前記画像の作像の完了後に、前記駆動部による前記反転部の駆動を再開させて、前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を再開させる搬送再開手段と、
を備えた画像形成装置。 - 請求項1に記載された画像形成装置において、
前記駆動部は、前記反転部を駆動する駆動機構と、前記駆動機構の状態を、前記反転部を駆動する状態と前記反転部の駆動を停止する状態とに切り替える切替機構と、を有する画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載された画像形成装置において、
前記搬送停止手段による前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送の停止時間を計測する時間計測手段と、
前記停止時間が所定の上限時間を超えたときに、前記駆動部への動力の供給を停止する動力停止手段と、
前記画像の作像の完了後に、前記駆動部への動力の供給を再開する動力再開手段と、
を備えた画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載された画像形成装置において、
前記第1搬送部により前記画像形成部から搬送された前記記録媒体を画像形成装置の外部に排出する排出部と、
前記搬送停止手段による前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送の停止時間を計測する時間計測手段と、
前記停止時間が所定の上限時間を超えたときに、前記第1搬送部、前記第2搬送部、及び、前記反転部に位置する全ての前記記録媒体を前記排出部から排出させる排出制御手段と、
を備えた画像形成装置。 - 請求項3又は4に記載された画像形成装置において、
画像形成装置の内部温度を測定する温度測定手段と、
前記内部温度に基づいて、前記上限時間を設定する時間設定手段と、
を備えた画像形成装置。 - 請求項3又は4に記載された画像形成装置において、
前記停止時間の履歴を取得する履歴取得手段と、
前記停止時間の履歴に基づいて、前記上限時間を設定する時間設定手段と、
を備えた画像形成装置。 - 請求項3又は4に記載された画像形成装置において、
画像形成装置の内部温度を測定する温度測定手段と、
前記停止時間の履歴を取得する履歴取得手段と、
前記内部温度と前記停止時間の履歴に基づいて、前記上限時間を設定する時間設定手段と、
を備えた画像形成装置。 - 画像を作像して記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置における画像形成方法であって、
第1搬送部により前記記録媒体を搬送する工程と、
前記第1搬送部により搬送される前記記録媒体の片面に、画像形成部により画像を形成する工程と、
駆動部により駆動された反転部により、前記第1搬送部により前記画像形成部から搬送されて一方の面に画像が形成された前記記録媒体を反転させて第2搬送部に搬送する工程と、
前記第2搬送部により、前記記録媒体を反転させた状態で前記第1搬送部に搬送する工程と、
前記第2搬送部に前記記録媒体が滞留した状態で前記画像の作像が遅延したときに、前記駆動部による前記反転部の駆動を停止させて、前記反転部による前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を停止させる工程と、
前記画像の作像の完了後に、前記駆動部による前記反転部の駆動を再開させて、前記反転部による前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を再開させる工程と、
を有する画像形成方法。 - 画像を作像して記録媒体の両面に画像を形成する画像形成装置のコンピュータに、
第1搬送部により前記記録媒体を搬送する工程と、
前記第1搬送部により搬送される前記記録媒体の片面に、画像形成部により画像を形成する工程と、
駆動部により駆動された反転部により、前記第1搬送部により前記画像形成部から搬送されて一方の面に画像が形成された前記記録媒体を反転させて第2搬送部に搬送する工程と、
前記第2搬送部により、前記記録媒体を反転させた状態で前記第1搬送部に搬送する工程と、
前記第2搬送部に前記記録媒体が滞留した状態で前記画像の作像が遅延したときに、前記駆動部による前記反転部の駆動を停止させて、前記反転部による前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を停止させる工程と、
前記画像の作像の完了後に、前記駆動部による前記反転部の駆動を再開させて、前記反転部による前記記録媒体の前記第2搬送部への搬送を再開させる工程と、
を実行させるためのプログラム。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015122132A JP2017007761A (ja) | 2015-06-17 | 2015-06-17 | 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2015122132A JP2017007761A (ja) | 2015-06-17 | 2015-06-17 | 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム |
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ID=57763027
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
| Country | Link |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019181721A (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 搬送制御装置 |
| JP2020008834A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| US10703594B2 (en) | 2017-10-30 | 2020-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus |
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-
2015
- 2015-06-17 JP JP2015122132A patent/JP2017007761A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10703594B2 (en) | 2017-10-30 | 2020-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus |
| JP2019181721A (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 搬送制御装置 |
| JP7069985B2 (ja) | 2018-04-04 | 2022-05-18 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 搬送制御装置 |
| JP2020008834A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP7327989B2 (ja) | 2018-06-27 | 2023-08-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2021196520A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 株式会社リコー | 駆動装置及び画像形成装置 |
| JP7489029B2 (ja) | 2020-06-15 | 2024-05-23 | 株式会社リコー | 駆動装置及び画像形成装置 |
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