JP2017007763A - 搬送設備 - Google Patents
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Abstract
Description
また、走行体レールおよび搬送走行体を主コンベアの側方に配置するので、搬送面の下方に空きスペースがなくても本発明の搬送走行体は配置可能であり、したがって本発明は低床コンベアに対しても利用可能である。
また、長い搬送路に沿って設けられた長距離の主コンベアを用いる場合であっても、複数の走行体レールを設けることにより、1つの搬送走行体が搬送を担当する領域は自身が所属する1つの走行体レールの範囲内に留まることとなり、その走行体レールの下流端近くに至った被搬送体は次の(より下流側の走行体レールに所属する)搬送走行体によって継続して搬送されていくため、被搬送体が搬送路全体の目標地点に到達していなくても、その被搬送体の搬送を担当していた搬送走行体が上流側へ戻って次の被搬送体の搬送を行えるようになるため、1つの主コンベア上で複数の被搬送体を同時に搬送することが可能となる。
また、従来用いられるような駆動式ベルトコンベアの駆動機構は、コンベア全体を駆動しなければならないために大きな駆動力が必要となって機構が大型化しがちであるのに対して、本発明の搬送設備における走行体は、物品を1つ移動させるだけの駆動力があればよいので、比較的小型に作ることができる。
なおここで、戻り走行時には被搬送体を搬送していないので、高速搬送することにより被搬送体に振動を与えてしまうといった影響を考慮する必要がないため、戻り走行時の走行体の速度は、下流側への搬送を行うときよりも高くすることができ、そのようにすると、次の物品を搬送可能となるまでの時間がさらに短縮されるため、設備全体としての搬送効率がさらに向上する。
本発明に係る搬送設備の実施形態の一例における一部エリアの概略平面図を図1に示す。この搬送設備において、被搬送体(搬送対象)となる物品10は図示されているエリアよりもさらに上流側のエリアから、図示のエリアを経由して、さらに下流側のエリアへと搬送されていく。図示のエリア内では搬送方向Wに沿って並べられた複数のフリーローラで構成されたローラコンベア12(フリーローラ一つ一つの図示は省略している)が主コンベアとして敷設されており、物品10はこのローラコンベア12上に載置されて、ローラコンベア12に支持される形で搬送される。このローラコンベア12が搬送設備内で所定の経路(搬送設備の運営者が意図する搬送経路)に沿って設けられることで、物品10の搬送路が設定される。
ローラコンベア12の側方には走行体レールとしての台車レール22,42が敷設されており、図1では搬送方向Wに対する右側に第1の台車レール22が配置されており、それより下流側の左側に第2の台車レール42が配置されている。ここで、第1の台車レール22の下流端近くと第2の台車レール42の上流端近くとはローラコンベア12上で共通の範囲となっている、つまり敷設範囲が一部重複(オーバーラップ)している。
第1の台車レール22と第2の台車レール42にはそれぞれ、搬送走行体としての第1の搬送台車24と第2の搬送台車44が所属しており、これら搬送台車24,44はそれぞれ第1の台車レール22と第2の台車レール42に沿って搬送方向またはその逆方向に走行できるようになっている。
<車輪と走行駆動装置>
図2、図3、図4に第1の搬送台車24の構成の一例を示す。第2の搬送台車44も同様の構成であるが、以下においては第1の搬送台車24について説明し、「第1の」という語句を省略する。図2は図1に示されている搬送台車24を後方右側の方向(搬送方向Wの方向を前方とする)から見た背面斜視図、図3は搬送台車24を右側から見た側面図、図4は搬送台車24を後方から見た背面図である。
図3および図4に表されているように、搬送台車24は第1の台車レール22に沿って走行するための車輪として、駆動力を受けて回転する駆動輪24Aと、走行安定性を高めるための上方補助輪24U,下方補助輪対24D,側方補助輪対24S,24Qを備えており、駆動輪24Aを回転駆動するためにモータ等の走行駆動装置26が用意されている。
駆動輪24A,上方補助輪24U,下方補助輪対24D,側方補助輪対24S,24Qは回転可能な状態で共通の車輪支持板24Pに支持されており、走行駆動装置26もこの車輪支持板24Pに支持される形で取り付けられている。
ここで、図4を用いて第1の台車レール22に対する駆動輪24A等の配置を説明する。まず、搬送台車24が所属する第1の台車レール22の断面形状は一辺(ローラコンベア12の反対側の辺)の欠けた四角形状、つまり上方側の辺22U、ローラコンベア12側の辺22S、下方側の辺22Dの三辺を有する形状となっており、上方側の辺22Uには、ローラコンベア12から遠い側の端部から下方へと少しだけ延びた短辺22Aが形成されている。
駆動輪24A等を支持する車輪支持板24Pは第1の台車レール22の短辺22Aに沿うようにして配置されており、駆動輪24Aを回転駆動する走行駆動装置26はこの車輪支持板24Pを挟んで駆動輪24Aと反対側に配置されている。よって、駆動輪24Aの駆動軸は車輪支持板24Pを貫く形で設けられることになる。
図4には表れていないが、上方補助輪24U(図3参照)は上方側の辺22Uの上面に接する状態で車輪支持板Pの一端近くに取り付けられており、側方補助輪対24S,24Qはそれぞれ車輪支持板24Pの一端近くおよび他端近くに取り付けられて、それぞれを構成する2つ1対の車輪が短辺22Aを左右から挟むようにして配置されている。
駆動輪24A等が第1の台車レール22に対してこのように配置されることにより、幾つかの車輪が複数の箇所で第1の台車レール22を挟み込む形となるため、駆動輪24A等を支持する車輪支持板Pおよびこれに取り付けられた走行駆動装置26ひいては搬送台車24全体は、第1の台車レール22に対して安定した姿勢を保つことができる。そして、駆動輪24Aが走行駆動装置26によって回転駆動されることにより、搬送台車24が第1の台車レール22上を搬送方向Wに沿って走行(前進または後退)するようになっている。
搬送台車24には、走行用の機構(駆動輪24A,走行駆動装置26等)のほか、物品10をローラコンベア12上で押して搬送するため押送部材28a,28b(図3参照)が設けられている。
押送部材28a,28bはそれぞれ、物品10と当接する箇所となる矩形状の当接部28h(図4参照)と、この当接部28hと搬送台車24とを繋ぐ接続部28jとを有している。そして、押送部材28aと押送部材28bのどちらとも、接続部28jの搬送台車24側の端部付近において共通の旋回軸28r(図3参照)に対して取り付けられており、旋回軸28rの軸周りの回動に伴い押送部材28aと押送部材28bが旋回するようになっている。
この旋回軸28rは搬送方向Wに沿って延びており、その一端部と他端部のそれぞれに押送部材28a,28bが取り付けられている。また、図4に示すように、旋回軸28rは、押送部材28a,28bのどちらか(ここでは押送部材28a)寄りの位置で、車輪支持板24Pから上方に延びる旋回軸支持板28Pに形成されている支持穴に通されて支持されている。そして、この旋回軸支持板28Pの近くには、旋回軸28rを回動させるための旋回軸回動機構29が設けられている。
旋回軸回動機構29は旋回軸28rに固定された被駆動滑車29uと、その下方(搬送台車24側)に配置された駆動滑車29dと、駆動滑車29dと被駆動滑車29uとにわたって巻き掛けられた伝動帯29bと、駆動滑車29dを回動させるための駆動源としてモータ等により構成された旋回駆動装置29mとを備えている。なお、旋回駆動装置29mは走行駆動装置26の近く(車輪支持板24Pを挟んで駆動輪24Aと反対側)に配置されている。この旋回駆動装置29mによって駆動滑車29dが回動されると、伝動帯29bを介して被駆動滑車29uも回動され、それに伴い被駆動滑車29uに固定された旋回軸28rが回動して、押送部材28aと押送部材28bが旋回する。
押送部材28aと押送部材28bが旋回することによって、当接部28hが物品10の移動経路上に突出して物品10に当接することが可能となる当接有効状態(図4に実線で示す状態)と、当接部28hが移動経路上から退避して物品10に当接しない当接無効状態(図4に仮想線で示す状態)との間で状態の切り替えを行うことが可能になっている。
押送部材28aと押送部材28bの少なくとも一方が当接有効状態において物品10に当接しながら搬送台車24が搬送方向Wに沿って走行することで、物品10は押送部材28aまたは押送部材28bに押されてローラコンベア12上を搬送されることになる。
なお、図3に示すように旋回駆動装置29mが走行駆動装置26の近くに配置されていることにより、走行用の機構(駆動輪24A,走行駆動装置26等)および旋回軸回動機動29がどちらも押送部材28a寄りに位置することになるため、旋回軸28rおよび押送部材28a,28bを含めた搬送台車24全体の重量の重心は、押送部材28a寄りの位置となる。
図1を用いて、搬送路の直線区間における物品10の搬送について説明する。
先述のとおり、図1において上流側に位置する第1の搬送台車24が所属する第1の台車レール22は、ローラコンベア12に対して搬送方向Wの右側に配置されており、下流側に位置する第2の搬送台車44が所属する第2の台車レール42はローラコンベア12の左側に配置されていて、第1の台車レール22と第2の台車レール42の敷設範囲は一部オーバーラップしている。
物品10が第1の搬送台車24の押送部材28aと押送部材28bとの間に位置しているときに押送部材28a,28bを当接有効状態にして、第1の搬送台車24を第1の台車レール22沿って下流側へと走行させると、上流側の押送部材28aは物品10に対して上流側端部に当接しながら下流側へと押すことになるので、物品10はローラコンベア12上で押送部材28aに押されて搬送されていく。この間、第2の台車レール42に所属する第2の搬送台車44は第2の台車レール42の上流端領域で待機しており、第2の搬送台車44が備える押送部材48a,48bは当接無効状態(実線で示す押送部材48a,48bの状態)にされている。
そして、物品10が第1の台車レール22の下流端領域(図1中央部に仮想線で示す物品10の位置)に到達した際には、第1の搬送台車24の押送部材28a,28bを当接無効状態(図1中央部に仮想線で示す押送部材28a,28bの状態)に切り替える一方で、第2の搬送台車44の押送部材48a,48bを当接有効状態(図1中央部に仮想線で示す押送部材48a,48bの状態)に切り替える。それから第2の搬送台車44が下流側へと走行することにより、物品10は上流側の押送部材48aに押されて、第2の台車レール42の敷設範囲の下流側、すなわち第1の台車レール22の敷設範囲よりもさらに下流側へと搬送されていく(図1右側に仮想線で示す状態)。このとき、第1の搬送台車24の押送部材28a,28b、特に下流側の押送部材28bを当接無効状態にしておくことにより、物品10は押送部材28bに遮られることなく下流側へと送られることができる。このようにして、第1の搬送台車24が所属する第1の台車レール22の下流端領域に到達した後も、第2の搬送台車44によって物品10の搬送を継続することができる。
なお、このようにして第1の搬送台車24(上流側)から第2の搬送台車44(下流側)へと物品10の受け渡しが行われる際には、図1中央部に示すように、第1の台車レール22の下流端においては、第1の搬送台車24の下流側の押送部材28bが第1の台車レール22の範囲内よりも下流側へ突出しているが、先述のとおり第1の搬送台車24の重心は押送部材28a側すなわち上流側に寄っているので、第1の搬送台車24全体の重量は第1の台車レール22内で安定に支持されることになり、押送部材28bが第1の台車レール22の範囲外に突出しても第1の搬送台車24が第1の台車レール22から下流側へ滑落するおそれはない。同様に、第2の台車レール42の上流端においては第2の搬送台車44の上流側の押送部材48aが第2の台車レール42の範囲内よりも上流側へ突出することになるが、第2の搬送台車44の走行駆動装置46等を下流側の押送部材48b寄りに配置しておくことによって、第2の搬送台車44の重心が下流側寄りとなって、第2の搬送台車44が第2の台車レール42から上流側へ滑落することを防ぐことができる。
図5を用いて、搬送路の方向変更部、すなわち搬送経路が右折または左折する場合における物品10の搬送について説明する。
<ローラコンベアと台車レールの配置>
この方向変更部においては、上流側に位置する第1のローラコンベア12と下流側に位置する第2のローラコンベア14とが相異なる方向に沿って配置される。また、第2のローラコンベア14とそれよりもさらに下流側に位置する第3のローラコンベア18とが相異なる方向に沿って配置される。ここでは、第1のローラコンベア12の第1の搬送方向12Wに対して右方向の、第2の搬送方向14Wに沿って第2のローラコンベア14が配置されることで、右折の方向変更部が形成されている。そして、第2のローラコンベア14よりもさらに下流側には、第2の搬送方向14Wに対して左方向の、第3の搬送方向18Wに沿って第3のローラコンベア18が配置されることで、左折の方向変更部が形成されている。
第1のローラコンベア12の左側(第1の搬送方向12Wに対して左)に沿って、第1の搬送台車24が所属する第1の台車レール22が配置されている。
第2のローラコンベア14の左側(第2の搬送方向14Wに対して左)に沿って、第2の搬送台車44が所属する第2の台車レール42が配置されている。この第2の台車レール42は、第2のローラコンベア14の上流端を越えて、第1のローラコンベア12の下流端に沿う位置まで延びている。さらに、第2の台車レール42よりも下流側には、第2のローラコンベア14の右側に沿って、第3の搬送台車64が所属する第3の台車レール62が配置されている。
そして、第3のローラコンベア18の右側(第3の搬送方向18Wに対して右)に沿う位置には、第4の搬送台車84が所属する第4の台車レール82が配置されている。この第4の台車レール82は、第3のローラコンベア18の上流端を越えて、第2のローラコンベア14の下流端に沿う位置まで延びている。
この方向変更部においては、まず、物品10が第1のローラコンベア12上を第1の搬送台車24によって搬送されている間、第2の搬送台車44は第2の台車レール42の上流端領域(図5に実線で示す第2の搬送台車44の位置)で待機しており、その上流側の押送部材48aは第2の台車レール42の範囲内よりも上流側へ突出している。また、待機している間、第2の搬送台車44の押送部材48a,48bは当接無効状態(図5に実線で示す押送部材48a,48bの状態)になっている。
第1の搬送台車24は、第1の台車レール22の下流端領域(図5に実線で示す物品10の位置)まで物品10を搬送した後、自身の搬送台車24の押送部材28a,28bを当接有効状態(図5に仮想線で示す押送部材28a,28bの状態)から当接無効状態(図5に実線で示す押送部材28a,28bの状態)に切り替える。その一方で、第2の搬送台車44は、自身の押送部材48a,48bを当接有効状態(図5において実線から延長された仮想線で示す押送部材48a,48bの状態)に切り替える。それから第2の搬送台車44が第2の搬送方向14Wへ向けて走行すると、上流側の押送部材48aが、第2の台車レール24の範囲内よりも上流側へ突出した状態で物品10の上流側端部に当接することになり、そのまま第2の搬送台車44が走行し続けることにより、物品10は上流側の押送部材48aに押される形で、第2の搬送台車44によって第2の搬送方向14W(下流側)へと搬送されていく。このようにして、物品10が第1の搬送台車24から第2の搬送台車44へと受け渡されて、右折時における物品10の搬送が継続される。
第2の搬送台車44が第2の台車レール42の下流端領域(図5に仮想線で示す第2の搬送台車44の位置)まで到達した際には、直線区間における上流側から下流側への物品10の受け渡しと同様にして、第2の搬送台車44は物品10を第3の搬送台車64へと受け渡す。
第3の搬送台車64が第3の台車レール62の下流端領域(図5に仮想線で示す第3の搬送台車64の位置)まで到達した際には、第4の搬送台車84が第4の台車レール82の上流端領域(図5に実線で示す第4の搬送台車84の位置)で待機している。その上流側の押送部材88aは第4の台車レール82の範囲内よりも上流側へ突出している。また、待機している間、第4の搬送台車84の押送部材88a,88bは当接無効状態(図5に実線で示す押送部材88a,88bの状態)になっている。
そして、右折時における第1の搬送台車24から第2の搬送台車44への物品10の受け渡しと同様に、第3の搬送台車64の押送部材68a,68bを当接無効状態にする一方で、第4の搬送台車84の押送部材88a,88bを当接有効状態(図5において実線から延長された仮想線で示す押送部材88a,88bの状態)に切り替える。それから第4の搬送台車84が第3の搬送方向18Wへ向けて走行することにより、上流側の押送部材88aが、第4の台車レール84の範囲内よりも上流側へ突出した状態で物品10の上流側端部に当接して、物品10は上流側の押送部材88aに押される形で、第4の搬送台車84によって第3の搬送方向18W(下流側)へと搬送されていく。このようにして、物品10が第3の搬送台車64から第4の搬送台車84へと受け渡されて、左折時における物品10の搬送が継続される。
<ローラコンベアと台車レールの配置>
図6を用いて、搬送路の分岐部、すなわち搬送経路が枝分かれする場合における物品10の搬送について説明する。
この分岐部においては、上流側に位置する第1のローラコンベア12の下流側端部は、そこから左右両方向(図6中の上下方向)に延びるよう配置された第2のローラコンベア14に突き当たっている。この下流側に位置する第2のローラコンベア14上での物品10の搬送方向に関して、ここでは、第1のローラコンベア12で物品10が搬送される方向である第1の搬送方向12Wに対して右折方向(図6中の下方向)を第2の搬送方向14W、それとは反対方向の左折方向(図6中の上方向)を第3の搬送方向18Wとする。
第1のローラコンベア12の左側(第1の搬送方向12Wに対して左)に沿って、第1の搬送台車24が所属する第1の台車レール22が配置されている。この第1の搬送台車24の走行駆動装置26は、第1の搬送台車24の上流側押送部材28aよりもさらに上流側に設けられている。そのため、走行駆動装置26は、上流側押送部材28aと下流側押送部材28bとの間の外側に位置している。
第2のローラコンベア14の側方に沿って、第1のローラコンベア12とは反対側の位置に、第2の搬送台車44が所属する第2の台車レール42が配置されている。そして、第2の搬送方向14Wの先には、第2のローラコンベア14側方に沿って、第2の台車レール42とは反対側の位置に、第3の搬送台車64が所属する第3の台車レール62が配置されている。一方、第3の搬送方向18Wの先には、第2のローラコンベア14側方に沿って、第2の台車レール42とは反対側の位置に、第4の搬送台車84が所属する第8の台車レール82が配置されている。
この分岐部においては、まず、物品10が第1のローラコンベア12上を第1の搬送台車24によって搬送されている間、第2の搬送台車44は第2の台車レール42上で、第1のローラコンベア12と向かい合う位置(図6に実線で示す第2の搬送台車44の位置)に待機している。また、待機している間、第2の搬送台車44の押送部材48a,48bは当接無効状態(図6に実線で示す押送部材48a,48bの状態)になっている。
第1の搬送台車24は、その走行駆動装置26が上流側押送部材28aよりもさらに上流側に設けられているため、重心が上流側押送部材28aよりも上流側に寄っている。そのため、図6に仮想線で示す第1の搬送台車24の位置まで走行して押送部材28a,28bを両方とも第1の台車レール22の範囲外(下流側)まで突出させても、重心が第1の台車レール22上に残ったままとなり、第1の台車レール22から滑落することがない。このようにして第1の搬送台車24が押送部材28a,28bを両方とも第1の台車レール22の範囲内よりも下流側へ突出させたとき、物品10は、第1のローラコンベア12の下流端を越えた位置の、第2のローラコンベア14上まで搬送されることになる。
第1の搬送台車24は、物品10を第2のローラコンベア14上まで搬送した後、自身の押送部材28a,28bを当接無効状態に切り替える。その一方、物品10が搬送されてくる位置に待機している第2の搬送台車44は、自身の押送部材48a,48bを当接有効状態(図6において実線から延長された仮想線で示す押送部材48a,48bの状態)に切り替える。
その状態で第2の搬送台車44が第2の搬送方向14Wまたは第3の搬送方向18Wの方向へ走行することにより、物品10は、第2の搬送台車44の押送部材48aまたは押送部材48bに押されて第2のローラコンベア14上を動かされて、物品10の搬送が継続される。
物品10が分岐部において左折する、つまり図6において第3の搬送方向18Wへ搬送される場合は、物品10が第4の搬送台車84の位置に到達した際に、第2の搬送台車44の押送部材48a,48bを当接無効状態に切り替える一方で、第4の搬送台車84の押送部材88a,88bを当接有効状態に切り替えてから第4の搬送台車84を第3の搬送方向18Wへ走行させることにより、物品10を第3の搬送方向18Wのさらに下流側へと搬送する。なお、図6において物品10を第3の搬送方向18Wへ搬送する場合には、その第3の搬送方向18W側に位置する第1の搬送台車24は、押送部材28a,28bを当接無効状態にしたら直ちに戻り走行を実行して第1の搬送方向12Wの上流側へと移動しておくことで、第2の搬送台車44が第1の搬送台車24と衝突しないようにすることが望ましい。
以上のように、本発明においては複数の搬送台車間で物品10が受け渡されていくことによって物品10の搬送が行われる。各搬送台車の走行や押送部材の状態切り替えは、物品10の受け渡しが円滑に行われるように制御されるとよい。その制御方法の一例を以下に説明する。
以下、図面を参照して各搬送台車の動作を制御するための各種機器の構成を説明する。
図7に示すように、各搬送台車(例えば第1の搬送台車24)は、自身の位置を検知するための台車位置センサ91と、自身の有する二つの押送部材の間(第1の搬送台車24なら押送部材28aと押送部材28bの間)に物品10が位置しているかどうかを検出するための物品センサ92とを備えている。これら台車位置センサ91と物品センサ92の構成例としては、例えば台車位置センサ91については、ローラコンベア12の側方に沿って一定間隔で設置された位置マーカ93(図2,図3)を光学センサによって検出し、位置マーカ93を何回検出したか数えることによって自身の位置を算出する装置として構成することができる。また、物品センサ92については、水平方向に投光して反射光の有無により物品10の存否を確認する光学センサを押送部材28aと押送部材28bの間(第1の搬送台車24の場合)に設けることによって構成することができる。
図7に示すように、各台車位置センサ91および各物品センサ92は、各搬送台車の動作を制御するための制御器90に接続されており、各搬送台車の位置などを制御器90へと通知するようになっている。なお、制御器90はコンピュータやプロセッサ、PLC等で構成することができ、これは搬送設備内に設置されるものであるが、各種機器との信号の送受信が可能なように設置されてあればよく、設置位置は任意である。
また、各搬送台車の走行駆動装置および旋回駆動装置も制御器90と接続されている。例えば図2,図4に示すように、第1の搬送台車24にはケーブル94が接続されており、第1の搬送台車24の走行駆動装置26および旋回駆動装置29mは、このケーブル94を介して、指令信号に基づき駆動電力を発生させるI/Oドライバ96を経て制御器90(図2,図4には図示せず)と接続されている。また、図2,図4には図示しない台車位置センサ91と物品センサ92も、図7に示すようにケーブル94によって制御器90と接続されているが、台車位置センサ91と物品センサ92は大きな駆動電力を必要としないのでI/Oドライバ96とは接続されていない。
図8のフローチャートおよび図9のグラフを用いて、各搬送台車の動作の大まかな制御手順を説明する。ここでは例として図1に示すような直線区間において上流側の第1の搬送台車24から下流側の第2の搬送台車44へと物品10を受け渡す際の制御について説明するが、制御手順については方向変更部や分岐部でも同様である。
図1の左側に示しているような、第1の搬送台車24が物品10を搬送している状態を始点として説明する。この状態は図8のステップS1を実行している状態であり、第1の搬送台車24は、押送部材28a,28bを当接有効状態にしたまま搬送方向Wに沿って走行することによって物品10を下流側へと搬送する搬送走行を実行している。この搬送走行における走行速度は、図9に示すように走行開始の時点から加速していくが、所定の最高速に達したら加速は中断され、第1の搬送台車24は定速走行に移行する。
第1の搬送台車24が搬送走行を行っている間、制御器90は第1の搬送台車24が物品10の搬送を担当する区画の下流端(第1の台車レール24の下流端領域)に到達しているか否かを、台車位置センサ91を介して確認する(図8のステップS2)。制御器90は第1の搬送台車24が下流端に到達していなければ(ステップS2−NO)そのまま搬送走行を継続させるが、下流端に到達している場合(ステップS2−YES)は、I/Oドライバ96および旋回駆動装置29mを介して押送部材28a,28bを当接無効状態に切り替えさせる(ステップS3)。そして制御器90は、押送部材28a,28bを当接無効状態としたまま上流側へと走行する戻り走行を第1の搬送台車24に実行させる(ステップS4)。
そして、第2の搬送台車44へと物品10を受け渡したら(第2の搬送台車44側の制御については後述)、さらに走行速度を減少させてゆき、ゼロを越えて負の速度にまで至らせる(具体的には走行駆動装置26のモータを逆回転させる)ことで、第1の搬送台車24を上流側へと走行させる。
第1の搬送台車24が戻り走行を実行している間、制御器90は図8のステップS5において、第1の搬送台車24が物品10の搬送を担当する区画の上流端(第1の台車レール24の上流端領域)に到達しているか否かを、台車位置センサ91を介して確認する。制御器90は第1の搬送台車24が上流端に到達していなければ(ステップS5−NO)そのまま戻り走行を継続させるが、上流端に到達している場合(ステップS5−YES)は、I/Oドライバ96を介して走行駆動装置26を停止させることにより第1の搬送台車24を待機させる(ステップS6)。ここで、戻り走行の速度が搬送走行の速度よりも速く設定されていると、第1の搬送台車24はより早く上流端に戻ることができる。
ステップS6で待機状態になった第1の搬送台車24は、ステップS7,S8を経て、第1の台車レール22よりも上流側から搬送されてきた物品10を受け取ってから再び搬送走行を行う(ステップS1に戻る)。第1の搬送台車24が上流側から物品10を受け取る際の制御は、第2の搬送台車44が第1の搬送台車24から物品10を受け取る際の制御と同様であるので、ステップS7,S8については第2の搬送台車44の動作を例にとって説明する。
第2の搬送台車44が、搬送を担当する区画の上流端、すなわち第2の台車レールの上流端領域(図1において実線で示す第2の搬送台車44の位置)で待機状態になっている間、制御器90は第2の搬送台車44の物品センサ92を用いて、第2の搬送台車44の押送部材48aと押送部材48bとの間に物品10の存在が検出されるどうか(第1の搬送台車24により物品10がこの位置まで搬送されてきているかどうか)を確認する(図8のステップS7)。
制御器90は物品10の存在が検出されなければ(ステップS7−NO)第2の搬送台車44にそのまま待機状態を継続させるが、物品10の存在が検出された場合(ステップS7−YES)は、I/Oドライバ96および第2の搬送台車44の旋回駆動装置を介して押送部材48a,48bを当接有効状態に切り替えさせる(ステップS8)。そして制御器90は、I/Oドライバ96および第2の搬送台車44の走行駆動装置46を介して、押送部材48a,48bを当接有効状態としたまま下流側へと走行する搬送走行を第2の搬送台車44に実行させる(ステップS1)。
なお、物品10がローラコンベア12上で搬送される速度は、搬送を担当している搬送台車の速度と等しくなる。ここで、図9に示すように、第1の搬送台車24から第2の搬送台車44へと物品10を受け渡すときの両搬送台車24,44の速度を等しくし、両搬送台車24,44とも移動しつつ受け渡しを実行することで、物品10を停止させることなく連続的に搬送することができる。両搬送台車24,44の速度が等しければ物品10が受け渡し時に衝撃を受けることはないが、受け渡しの確実化のため、上流側の第1の搬送台車24は、図9の速度グラフに示すように受け渡し直前でやや減速しておくことが好ましい。こうした加減速や停止、あるいは走行開始においては、粉塵の発生を抑えるために、急激に速度変化させるのではなく、緩やかに速度を変化させるのが好ましい。
また、図9では物品10が第1の搬送台車24の担当区画内で待機している状態から搬送が開始され、第2の搬送台車44の担当区画下流端で搬送が完了すると仮定して、第1の搬送台車24の初期速度をゼロ、第2の搬送台車44の最終速度をゼロとしているが、第1の搬送台車24よりもさらに上流側から物品10が搬送されて来る場合は、物品10を無停止で搬送させるために、第1の搬送台車24は待機しておくのではなく移動しながら上流側から物品10を受け取るのが好ましい。また第2の搬送台車44よりもさらに下流側へ物品10を搬送する場合は、第2の搬送台車44は最終的に停止するのではなく移動しながら下流側へ物品10を渡すのが好ましく、また渡した後は戻り走行を実行して上流側へ戻るのが好ましい。
また、図9に示すように、第1の搬送台車24から第2の搬送台車44へと物品10を受け渡した後、第1の搬送台車24は負の速度で戻り走行することによって上流側へ戻るので、さらに上流側から次の物品10が搬送されてきたときに第2の搬送台車44が物品10を搬送中であっても、第1の搬送台車24は次の物品10の搬送を開始することができる。そのため、1つのローラコンベア12上で複数の物品10を同時に搬送することが可能となる。よって、搬送設備全体としての搬送効率を高いものとできる。
また、図2に示すような搬送台車24の走行駆動装置26は、物品10を1つ移動させるだけの駆動力があればよいので、比較的小型に作ることができて、搬送設備の構築にあたって省スペース化、低コスト化を図ることができる。また、一つの走行駆動装置26で一つの物品10を運ぶので、物品10の一つ一つについて細かく搬送速度の調節を行うことも可能である。
なお、以上において説明した本実施形態においては、ローラコンベア12上に直接載置した物品10を搬送することを想定しているが、例えばトレイに支持された物品や搬送用の容器に収容された物品を搬送する構成としてもよく、そのような場合は物品を支持あるいは収容している部材(トレイや容器)ごと被搬送体とみなして、搬送台車の押送部材で押して搬送すればよい。
また、本実施形態においては、図3に示すように、上流側の押送部材28aと下流側の押送部材28bが共通の旋回軸28rに取り付けられて、当接有効状態と当接無効状態との切り替えが上流側と下流側で同時に行われるようにしているが、上流側の押送部材28aと下流側の押送部材28bとを別々に旋回できるようにしてもよく、物品10の受け渡しの際に、状態を切り替えなければならない最低限の押送部材のみの状態を切り替えるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、図1に示すように上流側の押送部材28aと下流側の押送部材28bのどちらかが第1の台車レール22の範囲外に突出できるようにしているが、各台車レールの配置スペースについて十分に余裕があるならば押送部材を台車レール外に突出させる構成を採用しなくともよい。
また、本実施形態においては、図1に示すように上流側の押送部材28aと下流側の押送部材28bとの間に物品10がちょうど収まるように描いているが、物品10を搬送するためには上流側の押送部材28aが物品10に当接すればよく、下流側の押送部材28bは物品10と少し間隔を空けていてもよい。下流側の押送部材28bは、第1の搬送台車24の速度変化時に物品10が慣性で前方へ移動し過ぎない程度に物品10の動きを抑止できればよいので、物品10との間隔はさほど小さくする必要はなく、上流側の押送部材28aと下流側の押送部材28bとの間の間隔は大きく設定してよい。上流側の押送部材28aと下流側の押送部材28bとの間の間隔を大きく設定することにより、様々な寸法の物品10を搬送することができる。なお、旋回軸28rを伸縮式にして、上流側の押送部材28aと下流側の押送部材28bの間の間隔を調節できるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、図5に示すように、方向変更部においては、第1のローラコンベア12の右側方に第2のローラコンベア14の上流端が突き当てられるといったように、上流側の主コンベアの側方に下流側の主コンベアが突き当てられるようにしているが、主コンベアの配置はこれに限るものではなく、下流側の主コンベアの側方に上流側の主コンベアが突き当てられるようにしてもよい。例えば、第2のローラコンベア14の上流側の左側方に第1のローラコンベア12下流端を突き当てた配置とし、物品10が第1のローラコンベア12から第2のローラコンベア14へと搬送される際には、第1の搬送台車24は、第1の台車レール22の範囲内よりも下流側へ下流側押送部材28bが突出する状態となるまで物品10を搬送することにより、物品10を第2のローラコンベア14上へと届けるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、物品10の搬送がローラコンベア12上で完結するものとしているが、ローラコンベア12から別の装置へと物品10を運び込むようにしてもよい。例えば図10に示すように、ローラコンベア12の下流端より先に、コンベア自身が駆動して物品10を搬送できる駆動コンベア80を敷設しておくと、第1の搬送台車24によってこの駆動コンベア80上まで搬送された物品10はその後、駆動コンベア80によって搬送されていく。なおこのとき、第1の搬送台車24の下流側の押送部材28bは、第1の台車レール22の範囲内より下流側へ突出して駆動コンベア80上の領域にまで進出する。これにより、第1の台車レール22がローラコンベア12の下流端までしか敷設されていなくとも、物品10を駆動コンベア80上の領域にまで運ぶことができる。このようにすれば、駆動コンベア80を使わなければならない区間があったとしても、それ以外の区間については本発明に係る搬送方式を採用することができる。
12 ローラコンベア
22 第1の台車レール
24 第1の搬送台車
42 第2の台車レール
44 第2の搬送台車
Claims (8)
- 設備内に設定された搬送路に沿って被搬送体を搬送する搬送設備において、
前記搬送路に沿って設けられた、被搬送体を支持する主コンベアと、
前記主コンベアに沿って前記主コンベアの側方に配置された複数の走行体レールと、
を備え、
前記複数の走行体レールにはそれぞれ、各走行体レールに沿って走行可能な搬送走行体が所属しており、
前記搬送走行体は、
走行体レールに沿って走行するための走行駆動装置と、上流側押送部材および下流側押送部材と、を備えており、前記上流側押送部材および下流側押送部材は、主コンベア上の被搬送体の上流側端部または下流側端部にそれぞれ当接できる当接有効状態と当接しない当接無効状態とを切り替え可能となっており、
前記上流側押送部材および前記下流側押送部材のうち少なくとも前記上流側押送部材を被搬送体の上流側端部に当接できる当接有効状態としながら走行体レールに沿って走行することで、当該被搬送体を主コンベア上で搬送路に沿って押送して搬送することが可能であり、
搬送している被搬送体が自身の所属する走行体レールの下流端領域に到達した際には少なくとも前記下流側押送部材による当接有効状態を解除し、より下流側に設けられた走行体レールに所属する搬送走行体によって被搬送体の搬送を継続すること
を特徴とする搬送設備。 - 搬送走行体が、搬送している被搬送体が自身の所属する走行体レールの下流端領域に到達して上流側押送部材および/または前記下流側押送部材による当接有効状態を解除した後、自身の所属する走行体レールに沿って上流側へと向かう戻り走行を行うこと
を特徴とする請求項1に記載の搬送設備。 - 搬送路の直線区間においては、前記搬送路に沿って主コンベアの左側方と右側方とに交互に走行体レールが配置されていること
を特徴とする請求項1に記載の搬送設備。 - 搬送走行体の走行駆動装置は上流側押送部材または下流側押送部材のどちらか寄りに設けられており、
前記上流側押送部材および前記下流側押送部材のうち、前記走行駆動装置と離れた側のものは、前記搬送走行体が所属する走行体レールの範囲内よりも上流側または下流側へと突出することが可能であること
を特徴とする請求項1に記載の搬送設備。 - 搬送路の方向変更部においては、
上流側の主コンベアおよび走行体レールと、下流側の主コンベアおよび走行体レールとが相異なる方向に沿って配置されており、
前記上流側の主コンベアの下流端領域に被搬送体が搬送されてきた際には、前記下流側の走行体レールに所属する搬送走行体の上流側押送部材がその走行体レールの範囲内よりも上流側へ突出した状態で上流側端部に当接してから下流側へ走行することで前記下流側の走行体レールに所属する搬送走行体による被搬送体の搬送を継続すること
を特徴とする請求項4に記載の搬送設備。 - 搬送路の方向変更部においては、
上流側の主コンベアおよび走行体レールと、下流側の主コンベアおよび走行体レールとが相異なる方向に沿って配置されており、
前記上流側の主コンベアの下流端領域に被搬送体が搬送されてきた際には、前記上流側の走行体レールに所属する搬送走行体が、その下流側押送部材が自身の所属する走行体レールの範囲内よりも下流側へ突出した状態となるまで被搬送体を下流側へと搬送することによって、被搬送体を下流側の主コンベア上へ移送すること
を特徴とする請求項4に記載の搬送設備。 - 搬送路の分岐部においては、
下流側の主コンベアおよび走行体レールが、上流側の主コンベアおよび走行体レールの搬送方向から見て左右両方向に延びるように配置されており、
前記上流側の走行体レールに所属する搬送走行体は、その走行駆動装置が上流側押送部材よりもさらに上流側に設けられており、上流側押送部材と下流側押送部材の両方を前記上流側の走行体レールの範囲内よりも下流側へと突出させることで、搬送している被搬送体を下流側の主コンベア上へ移送することが可能であること
を特徴とする請求項4に記載の搬送設備。 - 搬送走行体の上流側押送部材および下流側押送部材は、走行体レールに沿って延びる共通の旋回軸に取り付けられており、
前記旋回軸を回動させることにより、上流側押送部材と下流側押送部材とを同時に旋回させることができ、これにより上流側押送部材と下流側押送部材を同時に当接有効状態または当接無効状態へと切り替え可能であること
を特徴とする請求項1に記載の搬送設備。
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