JP2017009064A - ワッシャ及びワッシャの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料歩留まりを向上させることが可能なワッシャを提供する。【解決手段】円弧状に形成される内周面11と、内周面11の径方向外側において内周面11と同心円弧状に形成される外周面12と、内周面11の両端部と外周面12の両端部とをそれぞれ接続する2つの端面(左端面13L及び右端面13R)と、内周面11から前記端面に亘って形成される2つの内周側切欠部(左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14R)と、外周面12のうち、前記内周側切欠部に対応する位置に形成される2つの外周側切欠部(左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15R)と、を具備した。【選択図】図4

Description

本発明は、円弧状に形成されるワッシャの技術に関する。
従来、円弧状に形成されるワッシャの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、円弧状(半円状)の2つのワッシャ(ワッシャ部材)を2枚組み合わせて、シリンダブロックに組み付ける技術が開示されている。このような円弧状のワッシャは、板状の素材を所定の金型で打ち抜く(プレス加工を施す)ことで製造することができる。
図11には、一枚の板状の素材1を金型で打ち抜いて、円弧状のワッシャ(スラストワッシャ90)を複数製造する様子を示している。図11に示す様に、金型に対して素材1を一定の方向に移動させながら、素材1を何度も打ち抜くことで、複数のスラストワッシャ90を製造することができる。しかしながら、図11に示すように、隣り合うスラストワッシャ90の間には隙間があるため、当該部分(隙間)の材料は無駄になってしまい、材料歩留まりが悪い点で改善の余地があった。
特開2010−23193号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、材料歩留まりを向上させることが可能なワッシャ及びワッシャの製造方法を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、円弧状に形成される内周面と、前記内周面の径方向外側において前記内周面と同心円弧状に形成される外周面と、前記内周面の両端部と前記外周面の両端部とをそれぞれ接続する2つの端面と、前記内周面から前記端面に亘って形成される少なくとも1つの内周側切欠部と、前記外周面のうち、前記内周側切欠部に対応する位置に形成される少なくとも1つの外周側切欠部と、を具備するものである。
請求項2においては、前記端面は、前記内周面及び前記外周面の円弧中心を通る第一仮想直線上に配置されるものである。
請求項3においては、前記外周側切欠部は、前記内周面に沿う円周と前記第一仮想直線との交点を通り、前記端面に垂直な直線を第二仮想直線と定義し、前記内周側切欠部と前記第一仮想直線との交点を通り、前記端面に垂直な直線を第三仮想直線と定義した場合に、前記第二仮想直線と前記外周面に沿う円周との交点、及び前記第三仮想直線と前記外周面に沿う円周との交点を含む部分を切り欠くように形成されるものである。
請求項4においては、前記内周側切欠部は、前記外周面の円弧半径と同じ半径を有する円弧状に形成されるものである。
請求項5においては、前記外周側切欠部は、前記外周面の円弧中心と同心円状に形成される円弧状面を具備するものである。
請求項6においては、前記内周側切欠部は、前記2つの端面のうち一方の端面側に形成される第一内周側切欠部と、前記2つの端面のうち他方の端面側に形成され、前記第一内周側切欠部と非対称形状に形成される第二内周側切欠部と、を含むものである。
請求項7においては、前記外周側切欠部は、前記一方の端面側に形成され、前記第一内周側切欠部に対応した形状に形成される第一外周側切欠部と、前記他方の端面側に形成され、前記第二内周側切欠部に対応した形状に形成される第二外周側切欠部と、を含むものである。
請求項8においては、前記外周面のうち、前記外周側切欠部とは異なる位置に形成される追加切欠部をさらに具備するものである。
請求項9においては、板状の素材を準備する準備工程と、前記素材を打ち抜くことにより、内周面の両端部に内周側切欠部が形成されると共に、外周面のうち前記内周側切欠部に対応する位置に外周側切欠部が形成される略円弧状の第一のワッシャを得る第一打ち抜き工程と、前記素材のうち、前記第一のワッシャを打ち抜いた部分から所定の方向に変位した部分を、前記第一のワッシャと同一形状に打ち抜くことにより、第二のワッシャを得る第二打ち抜き工程と、を具備するものである。
請求項10においては、前記第二打ち抜き工程において、前記第二のワッシャは、当該第二のワッシャの外周側切欠部が前記第一のワッシャの内周側切欠部と対向するように、又は、当該第二のワッシャの内周側切欠部が前記第一のワッシャの外周側切欠部と対向するように打ち抜かれるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、材料歩留まりを向上させることができる。
請求項2においては、略半円状に形成されたワッシャにおける材料歩留まりを向上させることができる。
請求項3においては、外周側切欠部を適切な位置に形成することができ、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。
請求項4においては、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。
請求項5においては、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。
請求項6においては、非対称形状を有するワッシャにおける材料歩留まりを向上させることができる。
請求項7においては、非対称形状を有するワッシャにおける材料歩留まりを効果的に向上させることができる。
請求項8においては、計量化を図ることができる。
請求項9においては、材料歩留まりを向上させることができる。
請求項10においては、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。
第一実施形態に係るスラストワッシャの構成を示した正面図。 スラストワッシャの製造方法を示した図。 (a)準備工程で準備された素材を示した正面図。(b)第一打ち抜き工程でスラストワッシャが打ち抜かれた様子を示した正面図。 第一実施形態に係る第一領域と第二領域を示した正面図。 スラストワッシャのピッチを示した模式図。 第二実施形態に係るスラストワッシャの構成を示した正面図。 第三実施形態に係るスラストワッシャの構成を示した正面図。 第三実施形態に係る第一領域と第二領域を示した正面図。 第四実施形態に係るスラストワッシャの構成を示した正面図。 第四実施形態に係る第一領域と第二領域を示した正面図。 従来のスラストワッシャのピッチを示した模式図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。また、図面の紙面に垂直な方向を前後方向と定義して説明を行う。
以下では、図1を用いて、第一実施形態に係るスラストワッシャ10について説明する。
スラストワッシャ10は、軸部材(例えば、エンジンのクランクシャフト等)に設けられ、当該軸部材に加わるスラスト方向の荷重を受けるものである。スラストワッシャ10は、後述する板状の素材1を略半円状に打ち抜くことで形成される。これによって、スラストワッシャ10は、前後方向に略一定の厚みを有する板状に形成される。以下では、正面から見たスラストワッシャ10の形状について説明する。スラストワッシャ10は、主として内周面11、外周面12、左端面13L、右端面13R、左内周側切欠部14L、右内周側切欠部14R、左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15Rを具備する。
内周面11は、スラストワッシャ10の径方向内側に形成される面である。内周面11は、所定の点(円弧中心O1)を中心とする半径r1の円周C1に沿って形成される。内周面11は、円弧中心O1の上方を通って左方から右方に亘る円弧状(略半円状)に形成される。
外周面12は、スラストワッシャ10の径方向外側に形成される面である。外周面12は、円弧中心O1を中心とする半径r2の円周C2に沿って形成される。外周面12は、円弧中心O1の上方を通って左方から右方に亘る円弧状(略半円状)に形成される。半径r2は、半径r1よりも大きくなるように設定される。このように、外周面12は、内周面11と同心円弧状に形成される。
左端面13Lは、内周面11の左端部と外周面12の左端部とを接続する面である。左端面13Lは、円弧中心O1を通り左右方向に延びる直線(第一仮想直線L0)上に形成される。左端面13Lの一端部(内周側端部)は、後述する左内周側切欠部14Lを介して内周面11の左端部と接続される。左端面13Lの他端部(外周側端部)は、外周面12の左端部と接続される。
右端面13Rは、内周面11の右端部と外周面12の右端部とを接続する面である。右端面13Rは、円弧中心O1を通り上下方向に延びる(第一仮想直線L0に垂直な)直線(対称軸Ls)を基準として、左端面13Lと線対称となるように形成される。すなわち、右端面13Rは、第一仮想直線L0上に形成される。
このように、左端面13L及び右端面13Rが円弧中心O1を通る第一仮想直線L0(すなわち、円周C1及び円周C2の直径)上に形成されることで、スラストワッシャ10は半円状(中心角が180度の円弧状)に形成される。
左内周側切欠部14Lは、スラストワッシャ10の左端部の内周側(内周面11の左端部)を切り欠くようにして形成される面である。左内周側切欠部14Lは、左端面13Lから右上方に向かう直線状に形成される。これによって、左内周側切欠部14Lは、内周面11から左端面13Lに亘って形成される。このように、左内周側切欠部14Lは、半円状に形成されたスラストワッシャ10のうち、円周C1の左端部と第一仮想直線L0との交点a1を含む部分を切り欠くように形成される。
右内周側切欠部14Rは、スラストワッシャ10の右端部の内周側(内周面11の右端部)を切り欠くようにして形成される面である。右内周側切欠部14Rは、対称軸Lsを基準として、左内周側切欠部14Lと線対称となるように形成される。すなわち、右内周側切欠部14Rは、半円状に形成されたスラストワッシャ10のうち、円周C1の右端部と第一仮想直線L0との交点a2を含む部分を切り欠くように形成される。
左外周側切欠部15Lは、外周面12の一部(左端部近傍)を切り欠くようにして形成される面である。左外周側切欠部15Lは、左内周側切欠部14Lに対応する位置、すなわち左内周側切欠部14Lの上方に形成される。
ここで、左外周側切欠部15Lの形状をより詳細に説明するために、交点a1を通り、左端面13L(第一仮想直線L0)に垂直な直線を左第二仮想直線La1と定義する。また、左内周側切欠部14Lと第一仮想直線L0(左端面13L)との交点b1を通り、左端面13L(第一仮想直線L0)に垂直な直線を左第三仮想直線Lb1と定義する。
左外周側切欠部15Lは、外周面12のうち、交点a1及び交点b1の上方に位置する部分を切り欠くように形成される。より具体的には、左外周側切欠部15Lは、円周C2と左第二仮想直線La1との交点a12、及び円周C2と左第三仮想直線Lb1との交点b12を含む部分を切り欠くように形成される。左外周側切欠部15Lは、円弧中心O1に向かって凹むような円弧状に形成される。
右外周側切欠部15Rは、外周面12の一部(右端部近傍)を切り欠くようにして形成される面である。右外周側切欠部15Rは、右内周側切欠部14Rに対応する位置、すなわち右内周側切欠部14Rの上方に形成される。
ここで、交点a2を通り、右端面13R(第一仮想直線L0)に垂直な直線を右第二仮想直線La2と定義する。また、右内周側切欠部14Rと第一仮想直線L0(右端面13R)との交点b2を通り、右端面13R(第一仮想直線L0)に垂直な直線を右第三仮想直線Lb2と定義する。
右外周側切欠部15Rは、円周C2と右第二仮想直線La2との交点a22、及び円周C2と右第三仮想直線Lb2との交点b22を含む部分を切り欠くように形成される。右外周側切欠部15Rは、円弧中心O1に向かって凹むような円弧状に形成される。このようにして、右外周側切欠部15Rは、対称軸Lsを基準として、左外周側切欠部15Lと線対称となるように形成される。
このようにして、スラストワッシャ10は、略半円状の板材の内周面及び外周面を適宜切り欠いた形状に形成される。当該スラストワッシャ10は2つ組み合わせて円環状に配置され、適宜の箇所(軸部材を支持するハウジング等)に組み付けられる。
以下では、図2から図5までを用いて、上述の如く構成されるスラストワッシャ10の製造方法について説明する。
図2に示すように、スラストワッシャ10の製造方法は、主として準備工程S1、第一打ち抜き工程S2、第二打ち抜き工程S3を具備する。
準備工程S1は、素材1を準備する工程である。図3(a)に示すように、素材1は、矩形板状の部材である。素材1は、適宜の材料(例えば、単一種類の材料により形成された鋼板や、複数種類の材料により形成されたバイメタル等)により形成される。素材1は、長手方向を上下方向に向けた状態で配置される。
準備工程S1が行われた後、第一打ち抜き工程S2が行われる。
第一打ち抜き工程S2は、準備工程S1において準備された素材1から、スラストワッシャ10を打ち抜く工程である。第一打ち抜き工程S2では、所定の金型を用いて、素材1のうち、スラストワッシャ10の形状に対応した第一領域T1(図3(a)参照)が打ち抜かれる。これによって、素材1からスラストワッシャ10を得ることができる(図3(b)参照)。この際、第一領域T1は、当該第一領域T1のスラストワッシャ10の対称軸Lsが、素材1の長手方向(上下方向)に沿うように設定される(図4参照)。
第一打ち抜き工程S2が行われた後、第二打ち抜き工程S3が行われる。
第二打ち抜き工程S3は、第一打ち抜き工程S2においてスラストワッシャ10が打ち抜かれた素材1から、さらに同一形状のスラストワッシャ10を打ち抜く工程である。第二打ち抜き工程S3では、第一打ち抜き工程S2と同じ金型を用いて、素材1のうち、スラストワッシャ10の形状に対応した第二領域T2(図3(b)参照)が打ち抜かれる。
ここで、図4を用いて、第一領域T1と第二領域T2との位置関係について説明する。図4に示すように、第二領域T2は、第一領域T1から所定の方向に変位した位置に設定される。具体的には、第二領域T2は、第一領域T1から、当該第一領域T1のスラストワッシャ10の対称軸Lsに沿って下方(左端面13L及び右端面13Rが向く方向)に所定のピッチP1だけ変位した位置に設定される。当該ピッチP1は、第一領域T1と第二領域T2とが重複しない程度に大きく、かつ第一領域T1と第二領域T2とができるだけ接近するように小さい値に設定される。このように設定された第二領域T2の内周面11等の円弧中心O1(図4においては、便宜上、円弧中心O2と記す)は、第一領域T1のスラストワッシャ10の対称軸Ls上に位置することになる。
このように第二領域T2を設定することで、第一領域T1のスラストワッシャ10の左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14Rと、第二領域T2のスラストワッシャ10の左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15Rとが、それぞれ対向するように配置される。これによって、第一領域T1のスラストワッシャ10と第二領域T2のスラストワッシャ10との重複(干渉)を避けることができ、ひいてはピッチP1を小さく設定することができる。ピッチP1を小さく設定することによって、第一領域T1と第二領域T2との間の隙間を小さくすると共に、素材1から得られるスラストワッシャ10の個数を増やすことができ、材料歩留まりを向上させることができる。これによって、生産性の向上及び原価の低減を図ることができる。
第二打ち抜き工程S3が行われた後は、当該第二打ち抜き工程S3と同様に、素材1からさらにスラストワッシャ10を打ち抜く工程(不図示)を、任意の回数繰り返す。これによって、素材1から複数のスラストワッシャ10を得ることができる(図5参照)。
ここで、本実施形態の如く切欠部(左内周側切欠部14L、右内周側切欠部14R、左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15R)を形成したスラストワッシャ10と、形成しないスラストワッシャ90(図11参照)とを、素材1から打ち抜く際のピッチについて比較する。
本実施形態においては、上述の如く、スラストワッシャ10同士のピッチP1を小さく設定することができる(図5参照)。これに対し、切欠部を形成しないスラストワッシャ90では、当該スラストワッシャ90の内周面端部(角部)と、隣接するスラストワッシャ90の外周面との重複(干渉)を避けるために、ピッチP2はピッチP1よりも大きく設定される(図11参照)。図5及び図11に示した例では、ピッチP1は、ピッチP2に対して約35%ほど小さく設定することができる。
以上の如く、第一実施形態に係るスラストワッシャ10は、円弧状に形成される内周面11と、内周面11の径方向外側において内周面11と同心円弧状に形成される外周面12と、内周面11の両端部と外周面12の両端部とをそれぞれ接続する2つの端面(左端面13L及び右端面13R)と、内周面11から前記端面に亘って形成される2つの内周側切欠部(左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14R)と、外周面12のうち、前記内周側切欠部に対応する位置に形成される2つの外周側切欠部(左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15R)と、を具備するものである。
このように構成することにより、材料歩留まりを向上させることができる。すなわち、素材1からスラストワッシャ10を打ち抜く際に、隣接する2つのスラストワッシャ10のうち、一方の内周側切欠部と、他方の外周側切欠部と、を対向するように設定することで、当該スラストワッシャ10同士が干渉し難くなる。このため、当該スラストワッシャ10間のピッチを小さくすることができる。
また、2つの端面(左端面13L及び右端面13R)は、
内周面11及び外周面12の円弧中心O1を通る第一仮想直線L0上に配置されるものである。
このように構成することにより、略半円状に形成されたスラストワッシャ10における材料歩留まりを向上させることができる。
また、前記外周側切欠部は、
内周面11に沿う円周C1と第一仮想直線L0との交点を通り、前記端面に垂直な直線を第二仮想直線(左第二仮想直線La1及び右第二仮想直線La2)と定義し、
前記内周側切欠部と第一仮想直線L0との交点を通り、前記端面に垂直な直線を第三仮想直線(左第三仮想直線Lb1及び右第三仮想直線Lb2)と定義した場合に、
前記第二仮想直線と外周面12に沿う円周C2との交点(交点a12及び交点a22)、及び前記第三仮想直線と外周面12に沿う円周C2との交点(交点b12及び交点b22)を含む部分を切り欠くように形成されるものである。
このように構成することにより、前記外周側切欠部を適切な位置に形成することができ、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。すなわち、前記外周側切欠部を、前記内周側切欠部に応じた適切な位置に形成することができる。
また、第一実施形態に係るスラストワッシャ10の製造方法は、板状の素材1を準備する準備工程S1と、素材1を打ち抜くことにより、内周面11の両端部に内周側切欠部が形成されると共に、外周面12のうち前記内周側切欠部に対応する位置に外周側切欠部が形成される略円弧状の第一のスラストワッシャ10を得る第一打ち抜き工程S2と、素材1のうち、前記第一のスラストワッシャ10を打ち抜いた部分から所定の方向に変位した部分を、前記第一のスラストワッシャ10と同一形状に打ち抜くことにより、第二のスラストワッシャ10を得る第二打ち抜き工程S3と、を具備するものである。
このように構成することにより、材料歩留まりを向上させることができる。すなわち、スラストワッシャ10に内周側切欠部及び外周側切欠部を形成することで、第一のスラストワッシャ10と第二のスラストワッシャ20とを近接させた際に、当該2つのスラストワッシャ10同士の干渉を容易に回避することができる。これによって、材料歩留まりを向上させることができる。
また、第二打ち抜き工程S3において、前記第二のスラストワッシャ10は、当該第二のスラストワッシャの外周側切欠部が、前記第一のスラストワッシャ10の内周側切欠部と対向するように打ち抜かれる。
このように構成することにより、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。すなわち、第一のスラストワッシャ10と第二のスラストワッシャ10との干渉を容易に回避することができるため、当該2つのスラストワッシャ10同士を近接させることができる。
以下では、図6を用いて、第二実施形態に係るスラストワッシャ20について説明する。
スラストワッシャ20が、第一実施形態に係るスラストワッシャ10と主に異なる点は、左追加切欠部17L及び右追加切欠部17Rをさらに具備する点である。よって、その他、第一実施形態に係るスラストワッシャ10と同様の構成については同一の符号を付して、適宜説明を省略する。
左追加切欠部17Lは、外周面12の一部(左右中央部よりもやや左側)を切り欠くようにして形成される面である。左追加切欠部17Lは、左外周側切欠部15Lから右方に所定の距離だけ離間した位置に形成される。左追加切欠部17Lは、円弧中心O1に向かって凹むような円弧状に形成される。左追加切欠部17Lの径方向への深さは、左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15Rの径方向への深さと略同一となるように形成される。
右追加切欠部17Rは、外周面12の一部(左右中央部よりもやや右側)を切り欠くようにして形成される面である。右追加切欠部17Rは、対称軸Lsを基準として、左追加切欠部17Lと線対称となるように形成される。
このようにして、スラストワッシャ20の外周面12には、複数の切欠部(左外周側切欠部15L、左追加切欠部17L、右追加切欠部17R及び右外周側切欠部15R)が形成される。当該複数の切欠部は、外周面12に略等間隔に配置される。
このように、スラストワッシャ20に左追加切欠部17L及び右追加切欠部17Rを形成することで、当該スラストワッシャ20の軽量化を図ることができる。ここで、基本的にスラストワッシャ20の強度は、内周面11と左外周側切欠部15L(右外周側切欠部15R)との間の最小幅w1(左外周側切欠部15Lの最も深い部分から内周面11までの幅)が律速条件となる。言い換えると、内周面11と左追加切欠部17L(右追加切欠部17R)との間の最小幅w2が、最小幅w1以上であれば、当該左追加切欠部17L(右追加切欠部17R)はスラストワッシャ20の強度にほとんど影響しない。したがって、左追加切欠部17L及び右追加切欠部17Rは、最小幅w2が最小幅w1以上となるような任意の形状に形成することができる。
以上の如く、第二実施形態に係るスラストワッシャ20は、外周面12のうち、前記外周側切欠部とは異なる位置に形成される追加切欠部(左追加切欠部17L及び右追加切欠部17R)をさらに具備するものである。
このように構成することにより、軽量化を図ることができる。
以下では、図7を用いて、第三実施形態に係るスラストワッシャ30について説明する。
スラストワッシャ30が、第一実施形態に係るスラストワッシャ10と主に異なる点は、左内周側切欠部14L、右内周側切欠部14R、左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15Rの形状である。よって、その他、第一実施形態に係るスラストワッシャ10と同様の構成については同一の符号を付して、適宜説明を省略する。
左内周側切欠部14Lは、左端面13Lから右上方に向かう曲線状に形成される。より具体的には、左内周側切欠部14Lは、対称軸Ls上、かつ円弧中心O1よりも下方に設定される円弧中心O3を中心とする半径r3の円周C3に沿って形成される。ここで、円周C3の半径r3は、円周C2の半径r2と同一となるように設定される。
右内周側切欠部14Rは、右端面13Rから左上方に向かう曲線状に形成される。より具体的には、右内周側切欠部14Rは、円周C3に沿って形成される。これによって、右内周側切欠部14Rは、対称軸Lsを基準として、左内周側切欠部14Lと線対称となるように形成される。
左外周側切欠部15Lは、交点a12及び交点b12を含む部分を切り欠くように形成される。左外周側切欠部15Lは、左円弧状面15aLを具備する。
左円弧状面15aLは、左外周側切欠部15Lの底部を形成する面である。左円弧状面15aLは、円弧中心O1を中心とする半径r4の円周C4に沿って形成される。すなわち、左円弧状面15aLは、円周C1及び円周C2と同心円状に形成される。ここで、円周C4の半径r4は、円周C1の半径r1より大きく、かつ円周C2の半径r2より小さくなるように設定される。
右外周側切欠部15Rは、交点a22及び交点b22を含む部分を切り欠くように形成される。右外周側切欠部15Rは、右円弧状面15aRを具備する。
右円弧状面15aRは、右外周側切欠部15Rの底部を形成する面である。右円弧状面15aRは、円周C4に沿って形成される。このようにして、右円弧状面15aR(右外周側切欠部15R)は、対称軸Lsを基準として、左円弧状面15aL(左外周側切欠部15L)と線対称となるように形成される。
以下では、図8を用いて、上述の如く構成されるスラストワッシャ30の製造方法について説明する。
スラストワッシャ30の製造方法が、第一実施形態に係るスラストワッシャ10の製造方法と主に異なる点は、第一打ち抜き工程S2において素材1が打ち抜かれる第一領域T1と、第二打ち抜き工程S3において素材1が打ち抜かれる第二領域T2と、の位置関係である。以下、当該位置関係について説明する。
図8に示すように、第二領域T2は、第一領域T1から、当該第一領域T1のスラストワッシャ30の対称軸Lsに沿って下方に所定のピッチP3だけ変位した位置に設定される。当該ピッチP3は、第二領域T2のスラストワッシャ30の外周面12に沿う円周C2が、第一領域T1のスラストワッシャ30の左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14Rに沿う円周C3と一致するように設定される。これによって、第二領域T2のスラストワッシャ30の外周面12は、第一領域T1のスラストワッシャ30の左内周側切欠部14L等と同一円周上に配置されることになる。このように設定された第二領域T2の内周面11等の円弧中心O1(図8においては、便宜上、円弧中心O4と記す)は、第一領域T1のスラストワッシャ30の対称軸Ls上に位置することになる。
このように第二領域T2を設定することで、第一領域T1のスラストワッシャ30の左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14Rと、第二領域T2のスラストワッシャ30の左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15Rとが、それぞれ対向するように配置される。これによって、第一領域T1のスラストワッシャ30と第二領域T2のスラストワッシャ30との重複(干渉)を避けることができ、ひいてはピッチP3を小さく設定することができる。
また、第一領域T1のスラストワッシャ30の左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14Rと、第二領域T2のスラストワッシャ30の左円弧状面15aL及び右円弧状面15aRとが、互いに同心円弧状に配置されることになる。これによって、当該左内周側切欠部14L等と左円弧状面15aL等との間に一定の隙間を確保することができ、製品精度の向上を図ることができる。
以上の如く、第三実施形態に係るスラストワッシャ30の前記内周側切欠部は、外周面12の円弧半径(半径r2)と同じ半径を有する円弧状に形成されるものである。
このように構成することにより、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。すなわち、隣接するスラストワッシャ30との干渉が回避し易くなるため、スラストワッシャ30間のピッチを効果的に小さくすることができる。
また、前記外周側切欠部は、外周面12の円弧中心O1と同心円状に形成される円弧状面(左円弧状面15aL及び右円弧状面15aR)を具備するものである。
このように構成することにより、材料歩留まりを効果的に向上させることができる。すなわち、隣接するスラストワッシャ30との干渉が回避し易くなるため、スラストワッシャ30間のピッチを効果的に小さくすることができる。
以下では、図9を用いて、第四実施形態に係るスラストワッシャ40について説明する。
スラストワッシャ40が、第三実施形態に係るスラストワッシャ30と主に異なる点は、左内周側切欠部14L、右内周側切欠部14R、左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15Rの形状である。よって、その他、第三実施形態に係るスラストワッシャ30と同様の構成については同一の符号を付して、適宜説明を省略する。
左内周側切欠部14Lは、左端面13Lから右上方に向かう曲線状に形成される。より具体的には、左内周側切欠部14Lは、円弧中心O1よりも下方、かつ対称軸Lsよりもやや右方に設定される円弧中心O5を中心とする半径r5の円周C5に沿って形成される。ここで、円周C5の半径r5は、円周C2の半径r2と同一となるように設定される。
右内周側切欠部14Rは、右端面13Rから左上方に向かう曲線状に形成される。より具体的には、右内周側切欠部14Rは、円周C5に沿って形成される。当該円周C5の円弧中心O5は対称軸Lsよりも右方に位置しているため、右内周側切欠部14Rは、左内周側切欠部14Lよりも大きく(上下方向幅及び左右方向幅が大きく)形成される。すなわち、右内周側切欠部14Rは、左内周側切欠部14Lと非対称となるように形成される。
左外周側切欠部15Lは、交点a12及び交点b12を含む部分を切り欠くように形成される。左外周側切欠部15Lは、円周C4に沿って形成される左円弧状面15aLを具備する。
右外周側切欠部15Rは、交点a22及び交点b22を含む部分を切り欠くように形成される。右外周側切欠部15Rは、円周C4に沿って形成される右円弧状面15aRを具備する。右外周側切欠部15Rの右円弧状面15aRは、左外周側切欠部15Lの左円弧状面15aLよりも大きく(円弧の長さが長く)なるように形成される。すなわち、右外周側切欠部15Rは、左外周側切欠部15Lと非対称となるように形成される。
このようにして、左内周側切欠部14Lが比較的小さく形成されるのに対応して、左外周側切欠部15Lも比較的小さく形成される。一方、右内周側切欠部14Rが比較的大きく形成されるのに対応して、右外周側切欠部15Rも比較的大きく形成される。このように、スラストワッシャ40は、使用用途や配置箇所の形状等に応じて、左右非対称形状に形成することができる。
以下では、図10を用いて、上述の如く構成されるスラストワッシャ40の製造方法について説明する。
スラストワッシャ40の製造方法が、第三実施形態に係るスラストワッシャ30の製造方法と主に異なる点は、第一打ち抜き工程S2において素材1が打ち抜かれる第一領域T1と、第二打ち抜き工程S3において素材1が打ち抜かれる第二領域T2と、の位置の設定方法である。以下、当該第一領域T1及び第二領域T2の位置について説明する。
第一領域T1は、当該第一領域T1のスラストワッシャ40の対称軸Lsが、素材1の長手方向(上下方向)に対して右に角度xだけ傾くように設定される。これによって、第一領域T1のスラストワッシャ40は、右下がりに傾いた姿勢になる。
第二領域T2は、第一領域T1から、素材1の長手方向(上下方向)に沿って下方に所定のピッチP4だけ変位した位置に設定される。これによって、当該第二領域T2のスラストワッシャ40の対称軸Lsも、素材1の長手方向に対して右に角度xだけ傾くことになる。ピッチP4は、第二領域T2のスラストワッシャ40の外周面12に沿う円周C2が、第一領域T1のスラストワッシャ40の左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14Rに沿う円周C5と一致するように設定される。これによって、第二領域T2のスラストワッシャ40の外周面12は、第一領域T1のスラストワッシャ40の左内周側切欠部14L等と同一円周上に配置されることになる。このように設定された第二領域T2の内周面11等の円弧中心O1(図10においては、便宜上、円弧中心O6と記す)は、第一領域T1のスラストワッシャ40の円弧中心O1の真下に位置することになる。
このように、左右非対称に形成されたスラストワッシャ40を製造する際にも、第一領域T1のスラストワッシャ40の左内周側切欠部14L及び右内周側切欠部14Rと、第二領域T2のスラストワッシャ40の左外周側切欠部15L及び右外周側切欠部15Rとが、それぞれ対向するように配置される。これによって、第一領域T1のスラストワッシャ40と第二領域T2のスラストワッシャ40との重複(干渉)を避けることができ、ひいてはピッチP4を小さく設定することができる。
またこの際、第一領域T1及び第二領域T2のスラストワッシャ40を適宜傾ける(本実施形態においては、右下がりに角度xだけ傾ける)ことで、各スラストワッシャ40の円弧中心(円弧中心O1及び円弧中心O6)が、素材1の長手方向(上下方向)に沿って並ぶように設定される。これによって、左右非対称のスラストワッシャ40であっても、左右対称のスラストワッシャ10等の場合と同様に素材1を長手方向に沿って移動させながら適宜素材1を打ち抜くことで、小さいピッチP4で複数のスラストワッシャ40を製造することができる。
なお、図10には、第一領域T1及び第二領域T2のスラストワッシャ40の対称軸Lsが、素材1の長手方向に対して右に傾くように設定される例を示したが、本発明はこれに限るものではなく、当該対称軸Lsが左に傾くように設定することも可能である。
以上の如く、第四実施形態に係るスラストワッシャ40の前記内周側切欠部は、前記2つの端面のうち一方の端面(左端面13L)側に形成される左内周側切欠部14L(第一内周側切欠部)と、前記2つの端面のうち他方の端面(右端面13R)側に形成され、左内周側切欠部14Lと非対称形状に形成される右内周側切欠部14R(第二内周側切欠部)と、を含むものである。
このように構成することにより、非対称形状を有するスラストワッシャ40における材料歩留まりを向上させることができる。
また、前記外周側切欠部は、
左端面13L側に形成され、左内周側切欠部14Lに対応した形状に形成される左外周側切欠部15L(第一外周側切欠部)と、
右端面13R側に形成され、右内周側切欠部14Rに対応した形状に形成される右外周側切欠部15R(第二外周側切欠部)と、
を含むものである。
このように構成することにより、非対称形状を有するスラストワッシャ40における材料歩留まりを効果的に向上させることができる。すなわち、隣接するスラストワッシャ40を、対応する内周側切欠部と外周側切欠部とが対向するように配置した際に、干渉を回避し易くすることができる。
なお、上記実施形態に係るスラストワッシャ10、スラストワッシャ20、スラストワッシャ30及びスラストワッシャ40は、本発明に係るワッシャの実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、ワッシャはスラスト方向の荷重を受ける用途(スラストワッシャ)に限らず、任意の用途に使用することができる。
また、ワッシャは半円状(中心角が180度の円弧状)に形成されるものに限らず、その他の円弧状(例えば、中心角が90度の円弧状、中心角が60度の円弧状等)に形成されるものであっても良い。
また、外周側切欠部は、必ずしも前記第二仮想直線と前記外周面に沿う円周との交点、及び前記第三仮想直線と前記外周面に沿う円周との交点を含む部分を切り欠くように形成されなくても良い。例えば、当該交点のうちいずれか一方のみが含まれる部分を切り欠いても良い。また、内周側切欠部に対応する位置であれば、いずれの交点も含まれない部分を切り欠いても良い。
また、内周側切欠部及び外周側切欠部の形状は、直線状や円弧状等、任意に変更することが可能である。
また、内周側切欠部は、必ずしもワッシャの両端部に形成されなくても良い。すなわち、いずれか一方の端部にのみ(1つだけ)形成されるものであっても良い。同様に、外周側切欠部も1つだけ形成されるものであっても良い。
また、第二打ち抜き工程で第二のワッシャを打ち抜く際には、第一のワッシャを打ち抜いた部分から任意の方向に変位した部分を打ち抜くことが可能である。例えば、上記各実施形態の如く第一のワッシャの下方(端面側)に変位した部分を打ち抜く以外にも、第一のワッシャの上方(端面と反対側)に変位した部分を打ち抜くことが可能である。なお、端面側に変位した部分を打ち抜く場合には、第二のワッシャの外周側切欠部が第一のワッシャの内周側切欠部と対向する。一方、端面と反対側に変位した部分を打ち抜く場合には、第二のワッシャの内周側切欠部が第一のワッシャの外周側切欠部と対向する。
10 スラストワッシャ
11 内周面
12 外周面
13L 左端面
13R 右端面
14L 左内周側切欠部
14R 右内周側切欠部
15L 左外周側切欠部
15aL 左円弧状面
15R 右外周側切欠部
15aR 右円弧状面
17L 左追加切欠部
17R 右追加切欠部

Claims (10)

  1. 円弧状に形成される内周面と、
    前記内周面の径方向外側において前記内周面と同心円弧状に形成される外周面と、
    前記内周面の両端部と前記外周面の両端部とをそれぞれ接続する2つの端面と、
    前記内周面から前記端面に亘って形成される少なくとも1つの内周側切欠部と、
    前記外周面のうち、前記内周側切欠部に対応する位置に形成される少なくとも1つの外周側切欠部と、
    を具備するワッシャ。
  2. 前記端面は、
    前記内周面及び前記外周面の円弧中心を通る第一仮想直線上に配置される、
    請求項1に記載のワッシャ。
  3. 前記外周側切欠部は、
    前記内周面に沿う円周と前記第一仮想直線との交点を通り、前記端面に垂直な直線を第二仮想直線と定義し、
    前記内周側切欠部と前記第一仮想直線との交点を通り、前記端面に垂直な直線を第三仮想直線と定義した場合に、
    前記第二仮想直線と前記外周面に沿う円周との交点、及び前記第三仮想直線と前記外周面に沿う円周との交点を含む部分を切り欠くように形成される、
    請求項2に記載のワッシャ。
  4. 前記内周側切欠部は、
    前記外周面の円弧半径と同じ半径を有する円弧状に形成される、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のワッシャ。
  5. 前記外周側切欠部は、
    前記外周面の円弧中心と同心円状に形成される円弧状面を具備する、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のワッシャ。
  6. 前記内周側切欠部は、
    前記2つの端面のうち一方の端面側に形成される第一内周側切欠部と、
    前記2つの端面のうち他方の端面側に形成され、前記第一内周側切欠部と非対称形状に形成される第二内周側切欠部と、
    を含む、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のワッシャ。
  7. 前記外周側切欠部は、
    前記一方の端面側に形成され、前記第一内周側切欠部に対応した形状に形成される第一外周側切欠部と、
    前記他方の端面側に形成され、前記第二内周側切欠部に対応した形状に形成される第二外周側切欠部と、
    を含む、
    請求項6に記載のワッシャ。
  8. 前記外周面のうち、前記外周側切欠部とは異なる位置に形成される追加切欠部をさらに具備する、
    請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のワッシャ。
  9. 板状の素材を準備する準備工程と、
    前記素材を打ち抜くことにより、内周面の両端部に内周側切欠部が形成されると共に、外周面のうち前記内周側切欠部に対応する位置に外周側切欠部が形成される略円弧状の第一のワッシャを得る第一打ち抜き工程と、
    前記素材のうち、前記第一のワッシャを打ち抜いた部分から所定の方向に変位した部分を、前記第一のワッシャと同一形状に打ち抜くことにより、第二のワッシャを得る第二打ち抜き工程と、
    を具備するワッシャの製造方法。
  10. 前記第二打ち抜き工程において、
    前記第二のワッシャは、
    当該第二のワッシャの外周側切欠部が前記第一のワッシャの内周側切欠部と対向するように、又は、当該第二のワッシャの内周側切欠部が前記第一のワッシャの外周側切欠部と対向するように打ち抜かれる、
    請求項9に記載のワッシャの製造方法。
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