JP2017012095A - 食品洗浄装置及び食品洗浄方法 - Google Patents

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【課題】比重の軽い食品であっても、押え板で水中に押えて確実に洗浄可能とし、洗浄後も食品の整列した状態を維持する食品洗浄装置及び食品洗浄方法の提供。【解決手段】洗浄水を収容する水槽(1)と、洗浄する食品を収容する収容部(2)と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段(3)(4)を備えた食品洗浄装置であって、収容部(2)を水槽内に出し入れする昇降装置(5)と、収容部(2)に収容された食品の浮き上がりを防止する食品押え手段(6)(7)を備え、前記昇降装置(5)は収容部(2)を搭載する搭載部(22)を備え、前記収容部(2)は搭載部(22)に着脱自在とされ、前記食品押さえ手段(6)(7)は収容部内の食品を上方から押える押え板(6)と、その押え板の設定と解除を行う作動装置(7)を有している。【選択図】図1

Description

本発明は食品洗浄装置及び食品洗浄方法に関し、特に、比重の軽い食品であっても、押え板で水中に押えて確実に洗浄可能とし、洗浄後も食品の整列した状態を維持する食品洗浄装置及び食品洗浄方法に関する。
従来、食品洗浄装置として、内部に洗浄水を収容する洗浄水槽を設け、この洗浄水槽内には流水入口を設けた一端側の食品投入部から流水出口を設けた他端側の食品取出部に向かう搬送洗浄路を形成させると共に、食品取出部に取出しコンベアを取り付け、搬送洗浄路の下方にエアー噴出装置を設け、前記流水入口から流入する洗浄水の勢い、およびエアー噴出装置からのエアーの勢いによって、搬送洗浄路に食品投入部から食品取出部に向けて水流を生じさせるようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
この食品洗浄装置では、食品投入部に投入された被洗浄食品は、エアーによる気泡を下方から浴びて洗浄されながら食品投入部から食品取出部に向けて生じた水流によって搬送洗浄路を食品取出部側へと送られ、そして、この食品取出部に搬送された被洗浄食品は取出しコンベアによって洗浄水槽の外部に取り下ろされるものである。
特開2002−330743号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術では、ネギ、ニラ等の比重の軽い食品は洗浄中に水面に浮くために十分な洗浄効果が得られないという問題があった。
また、長ネギ、ニラなどは洗浄中に絡まったり、洗浄後はきれいに整列していないために、その後のカット作業の際には食品を整列させる必要があり、大変な手間がかかるという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、比重の軽い食品であっても、押え板で水中に押えて確実に洗浄可能とし、洗浄後も食品の整列した状態を維持する食品洗浄装置及び食品洗浄方法を提供することにある。
前記目的を達成するための手段として請求項1記載の食品洗浄装置では、洗浄水を収容する水槽(1)と、洗浄する食品を収容する収容部(2)と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段(3)(4)を備えた食品洗浄装置であって、収容部(2)を水槽内に出し入れする昇降装置(5)と、収容部(2)に収容された食品の浮き上がりを防止する食品押え手段(6)(7)を備えている。
請求項2記載の食品洗浄装置では、請求項1記載の食品洗浄装置において、前記昇降装置(5)は収容部(2)を搭載する搭載部(22)を備え、前記収容部(2)は搭載部(22)に着脱自在とされ、前記食品押さえ手段(6)(7)は収容部内の食品を上方から押える押え板(6)と、その押え板の設定と解除を行う作動装置(7)を有している。
請求項3記載の食品洗浄装置では、請求項2記載の食品洗浄装置において、前記収容部(2)の昇降時には、押え板(6)は収容部(2)と一体として昇降する構成とされ、 前記押え板(6)は、食品を押えた状態で昇降し、上昇した位置で押えの設定と解除が行われる。
請求項4記載の食品洗浄装置では、請求項2又は3記載の食品洗浄装置において、前記昇降装置(5)と作動装置(7)は、同一のレール(19)上をスライドして昇降する構成とされ、前記昇降装置(5)と作動装置(7)は、シリンダーロッド(21a)(31a)の進退により昇降する構成とされている。
請求項5記載の食品洗浄方法では、洗浄水を収容する水槽(1)と、洗浄する食品を収容する収容部(2)と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段(3)(4)を備えた食品洗浄装置を使用した食品洗浄方法であって、食品を収容した収容部(2)を本体に搭載する工程と、本体に搭載した収容部(2)の食品を押える工程と、食品を押えた状態で収容部(2)を水槽(1)の洗浄水に浸漬する工程と、食品を押えた状態で収容部(2)内の食品を洗浄する工程と、食品を押えた状態で収容部(2)を水槽(1)の洗浄水から上昇させる工程と、収容部(2)を上昇させた後に食品の押えを解除する工程と、を備えている。
本発明請求項1記載の食品洗浄装置では、洗浄水を収容する水槽と、洗浄する食品を収容する収容部と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段を備えているので、収容した食品が洗浄水によって確実に洗浄される。
また、収容部を水槽内に出し入れする昇降装置を備えているので、大量の食品であっても、そして、水槽から取り出す時に水の重量により重くなった場合でも容易に取り出すことができる。
そして、収容部に収容された食品の浮き上がりを防止する食品押え手段を備えているので、比重の軽い食品であっても、その浮遊を防止して確実に洗浄することができる。
さらに、コンテナなどの容器に入れて洗浄するために洗浄後のネギが整列し、次の加工工程でのカット作業も効率良く行われる。
また、殺菌水を組み合わせることにより洗浄・異物除去・殺菌を同時に行うことができる。
請求項2記載の食品洗浄装置では、前記収容部は搭載部に着脱自在とされているので、コンテナ等の収容部に収容した食品を直接装置に装着することができる。
また、食品押え手段は収容部内の食品を上方から押える押え板と、その押え板の設定と解除を行う作動装置を有しているので、上方の開口した一般的コンテナに適用可能である。
請求項3記載の食品洗浄装置では、収容部の昇降時には、押え板は収容部と一体として昇降する構成とされ、押え板は、食品を押えた状態で昇降し、上昇した位置で押えの設定と解除が行われる構成としたので、水中に浸漬する時、及び取り出す時に、収容部内の食品の整然とした状態が維持される。
請求項4記載の食品洗浄装置では、昇降装置と作動装置は、同一のレール上をスライドして昇降する構成とされ、昇降装置と作動装置は、シリンダーロッドの伸縮により昇降する構成としているので、簡易でしかも確実な昇降機構が構成される。
請求項5記載の食品洗浄方法では、食品を収容した収容部を本体に搭載する工程と、本体に搭載した収容部の食品を押える工程と、食品を押えた状態で収容部を水槽の洗浄水に浸漬する工程と、食品を押えた状態で収容部内の食品を洗浄する工程と、食品を押えた状態で収容部を水槽の洗浄水から上昇させる工程と、収容部を上昇させた後に食品の押えを解除する工程とを備えているので、比重の軽い食品であっても、洗浄中の浮遊を防止して確実に洗浄することができる。
収容部内の食品は、押えた状態で洗浄水の出し入れが行われるので、水中に浸漬する時、及び取り出す時に、収容部内の食品の整然とした状態が維持される。
コンテナなどの容器に入れて洗浄することが可能であり、そのために洗浄後のネギが整列し、次の加工工程でのカット作業も効率良く行われる。
収容部を下降させた状態の食品洗浄装置の斜視図である。 収容部を上昇させた状態の食品洗浄装置の斜視図である。 洗浄時の状態を示す食品洗浄装置の概略正面図である。 食品洗浄装置の概略右側面図である。
本発明の食品洗浄装置Aは、洗浄水を収容する水槽1と、洗浄する食品を収容する収容部2と、水槽1内に水流を発生させる水流発生手段3,4と、収容部を水槽内に出し入れする昇降装置5と、収容部に収容された食品の浮き上がりを防止する食品押え手段6,7と、装置の運転を制御する制御盤8を主要な構造としている。
前記水槽1は上面が開口した直方体状の貯水部を有する容器であり、野菜等の食品の洗浄水を収容する。
前記水槽1の側面には水槽から流出した水をろ過して貯留するろ過タンク9が配置されている。
このろ過タンク9は細かいメッシュの生地からなるろ過袋10を備えており、水槽1から流出する水がろ過袋10に導入され、ろ過袋10によってゴミ等が回収された後に、ろ過タンク9に水が貯留される構成となっている。
ろ過タンク9に貯留された水は循環ポンプ3によりパイプ11を経由して水槽の上流側の循環口12に戻される。
前記ろ過袋10の入り口には導入板13が設けられている。この導入板13は、水槽1の流出口14に対面した状態で隙間を置いて配置された対面板13aと、その対面板13aの両端を水槽壁に固定する側板13bとを有している。これらの対面板13aと側板13bが設けられているために、水の浸入方向が上側と下側に規制される。つまり、水に浮く軽いゴミは上部より、水中に浮遊するゴミは下側よりろ過タンク9に導かれる。
なお、ろ過タンク9の一端には過剰水を排水するオーバーフロー排出口15が設けられている。
前記水槽1の底にはエアーの噴射ノズル4が配置されている。
この噴射ノズル4はブロアーから送出されたエアーを、パイプ16を経由して噴射する噴射口である。
水槽の底には平行に2本のパイプ16a、16bが通過し、そのパイプ上面に所定間隔で噴射ノズル4が配置されている。この噴射ノズル4により水槽の底全体から一様にバブリング(曝気)が行われる。
前記循環ポンプ3によって水槽内の水が循環し、同時に、噴射ノズル4からバブリングが行われる。そのため、これらによって水槽内の洗浄水に水流を発生させる水流発生手段が構成されている。
前記収容部2は、水槽内に浸漬して内部に収容した食品を洗浄可能としたカゴ状のコンテナであり、上面は開口され、側面及び底面には多数の水の通過孔17が形成されている。尚、収容部2はパンチングや金網で形成されたものでもよい。
前記収容部2の収容スペースはネギ、ニラ等の長さのある食品を水平にした状態で収容できる幅を有している。収容部2の素材は特に限定されるものではないが、一例として樹脂製の軽量素材によって形成されている。
前記昇降装置5は装置後方に配置された支柱18と、その支柱18に沿って凸状に取り付けられたレール19と、そのレール19上を上下に移動する収容部スライダー20と、その収容部スライダー20を上下動させるシリンダー21を備えている。
収容部スライダー20には収容部(コンテナ)を載置するための搭載部22が連結されている。
この搭載部22は、収容部スライダー20前方に取付金具23を介して連結されたプレート24と、そのプレート24の左右端から鉛直方向に垂下し、その先方が水平方向に屈曲した底受けロッド25と、プレート24の左右端から前方へ水平に伸びたロッド26に連結されて、収容部2を取り巻いた状態で配設された周設ロッド27を備えている。周設ロッド27は収容部1の上から横を周った後に底へ達して、底受けロッド25と接続されている。
これらの底受けロッド25と周設ロッド27により、収容部2の底受けと左右のガイドが形成されている。搭載部22を上昇させた位置で収容部2を前後にスライドさせることにより、収容部2が着脱自在とされている。
前記収容部スライダー20は、取付金具23を介してシリンダー21から伸びるシリンダーロッド21aに接続されて、シリンダーロッド21aの進退により上下する構成となっている。
なお、このシリンダー21はエアシリンダーを使用するが、この他、電動シリンダー、油圧シリンダー等も適用可能である。
前記食品押え手段は、収容部の食品を押圧する押え板6と、押え板の設定と解除を行う作動装置7を備えている。
押え板6は収容部の上部開口を押える平板材であり、ステンレス、アルミ等によって形成されている。押え板6は水平に配設されており、その板面には所定間隔で多数の水の通過孔6aが形成されている。
この通過孔6aが形成されていることにより、食品を押えた状態で水が通過可能であり、十分な洗浄効果を発揮する。
押え板6はパンチングにより多数の通過孔6aが形成されているが、金網であっても適用可能である。
前記作動装置7は、レール上を上下に移動する押え板スライダー30と、その押え板スライダー30を上下動させるシリンダー31を備えている。
この押え板スライダー30は昇降装置と同一のレール19上であって、収容部スライダー20の上側に配置されている。
押え板スライダー30からは前方に支持パイプ32が伸び、その支持パイプ32が下に折れ曲がった後に横架パイプ33に連結されている。
横設パイプ33の両端には連結バー34を介して押え板6が接続されている。押え板6はその両端を連結バー34に連結されて水平に配設されている。
そのため、押え板スライダー30がレール19を上下に動くと、横架パイプ33が上下し、さらに押え板6が上下する構成となっている。
横架パイプ33の両端には搭載した収容部の上端の縁を押えて、収容部を安定的に支える押圧片35が配置されている。
前記シリンダー31にはシリンダーロッド31aが突設されており、そのシリンダーロッド31aの先端が収容部スライダー20の取付金具23に固定されている。そのため、シリンダーロッド31aが進退することにより、押え板スライダー30と収容部スライダー20の距離が接近・離反し、押え板6が上下する。押え板6が上下することにより、収容部2に対して押え板の設定と解除が行われる。
次に、本実施例の作用を説明する。
収容部2(コンテナ)にネギ、ニラ等の食品34を収容して搭載部22に装着する。
搭載部22では、収容部2の底面が底受けロッド25によって支持され、また左右位置は周設ロッド27によってガイドされ、装置内にスライドさせるように容易に搭載可能である。
収容部2の搭載後に制御盤8のスイッチ操作により作動装置7を作動させ、押え板6を降下させる。作動装置7が作動することにより、シリンダーロッド31aが後退して押え板スライダー30が取付金具23に接近下降し、押え板スライダー30に連結された押え板6が下降する。押え板6は収容部2の上面の開口に蓋をするように食品34を押圧する。また、押圧片35が収容部2の縁を押えて収容部2を固定する。
収容部2内の食品34を押えた後は、収容部スライダー20が下降して、収容部2を水槽の洗浄水内に浸漬する。
このとき、収容部スライダー20と共に押え板スライダー30が同一レール上を移動するので、押え板6が食品34を押えた状態で下降する。そのため、本実施例では食品34が水中に浮き上がることはなく、食品34を整然と並べた状態が維持される。
なお、押え板6の下降と収容部の下降は自動制御により一連の連続動作とすることも可能である。
収容部2を水槽1内に浸漬した後は、水流発生手段である噴射ノズル4と循環ポンプ3を稼働する。水流発生手段の稼働により、噴射ノズル4のバブリング及び循環ポンプ3により洗浄水が循環し、収容部2の通過孔17、押え板6の通過孔6aを洗浄水が通過して確実に洗浄が行われる。このとき、勢いよく水が対流しても、食品は押え板6によって押えられているので、浮き上がりが防止されて確実に洗浄が行われる。
水槽内の水に浮く軽いゴミは導入板13の上部より、水中に浮遊するゴミは導入板の下部よりろ過タンク9に導かれる。ろ過袋10によってゴミがろ過回収されて、循環ポンプ3により循環される。
洗浄を十分に行った後は、水流発生手段を稼働又は停止させた状態で、収容部2を上昇させる。
このとき、収容部スライダー20と共に、押え板スライダー30が同一レール上を移動するので、押え板が食品を押えた状態で上昇し、食品を整然と並べた状態が維持される。
収容部2の上昇後に作動装置7を作動させ押え板6を上昇させて押え状態を解除する。
押え状態を解除した後は搭載部22より収容部2を取り出す。
本実施例の食品洗浄装置Aでは、押え板6を設けているので、ネギ、ニラ等の比重の軽い食品34でも水面に浮くことがなく、洗浄水中に浸漬して確実に洗浄することができる。
本実施例の食品洗浄装置Aでは、洗浄中は水槽下部配管の噴射ノズル4からの曝気洗浄で汚れを落とし、循環ポンプ3での洗浄水の循環によりろ過袋により、押え板6の通過孔6aから通過する軽いゴミは導入板13の上側からろ過袋10へ、水中に漂うゴミは導入板19の下側から回収する。水に浮く軽い食材、長ネギ、ニラなども確実に水中に沈めて曝気、水流で洗浄するために、洗浄効果はもちろん殺菌水を併用すれば殺菌効果も高めることができる。
押え板6は収容部2(コンテナ)と一体として昇降するので、洗浄後のネギが整列し、次の加工工程でのカット作業も効率良く行われる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲における設定変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例ではネギ、ニラの洗浄について説明したが、これに限らず、比重の軽い食品であれば適用可能である。
A 食品洗浄装置
1 水槽
2 収容部
3 循環ポンプ(水流発生手段)
4 噴射ノズル(水流発生手段)
5 昇降装置
6 押え板(食品押え手段)
6a 通過孔
7 作動装置(食品押え手段)
8 制御盤
9 ろ過タンク
10 ろ過袋
11 パイプ
12 循環口
13 導入板
13a 対面板
13b 側板
14 流出口
15 オーバーフロー排出口
16 パイプ
16a パイプ
16b パイプ
17 通過孔
18 支柱
19 レール
20 収容部スライダー
21 シリンダー
21a シリンダーロッド
22 搭載部
23 取付金具
24 プレート
25 底受けロッド
26 ロッド
27 周設ロッド
30 押え板スライダー
31 シリンダー
31a シリンダーロッド
32 支持パイプ
33 横架パイプ
34 食品
35 押圧片
前記目的を達成するための手段として請求項1記載の食品洗浄装置では、洗浄水を収容する水槽(1)と、洗浄する食品を収容する収容部(2)と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段(3)(4)と、内部に食品を収容した収容部(2)を水槽内に出し入れする昇降装置(5)を備えた食品洗浄装置であって、
前記昇降装置(5)に搭載された収容部(2)に収容された食品を上方から押え、食品を押えた状態で収容部(2)を水槽(1)内の洗浄水に浸漬することにより、食品を押えた状態で洗浄及び取出しができる食品押え手段(6)(7)を備えている。
請求項5記載の食品洗浄方法では、洗浄水を収容する水槽(1)と、洗浄する食品を収容する収容部(2)と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段(3)(4)と、内部に食品を収容した収容部(2)を水槽内に出し入れする昇降装置(5)を備えた食品洗浄装置を使用した食品洗浄方法であって、
食品を収容した収容部(2)を昇降装置(5)に搭載する工程と、
昇降装置(5)に搭載した収容部(2)の食品を押える工程と、
食品を押えた状態で収容部(2)を水槽(1)の洗浄水に浸漬する工程と、
食品を押えた状態で収容部(2)内の食品を洗浄する工程と、
食品を押えた状態で収容部(2)を水槽(1)の洗浄水から上昇させる工程と、収容部(2)を上昇させた後に食品の押えを解除する工程と、を備えている。
本発明請求項1記載の食品洗浄装置では、洗浄水を収容する水槽と、洗浄する食品を収容する収容部と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段を備えているので、収容した食品が洗浄水によって確実に洗浄される。
また、内部に食品を収容した収容部を水槽内に出し入れする昇降装置を備えているので、大量の食品であっても、そして、水槽から取り出す時に水の重量により重くなった場合でも容易に取り出すことができる。
そして、前記昇降装置に搭載された収容部に収容された食品を上方から押え、食品を押えた状態で収容部を水槽内の洗浄水に浸漬することにより、食品を押えた状態で洗浄及び取出しができる食品押え手段を備えているので、食品を押えた状態で洗浄水への浸漬、洗浄、取出しを行うことができる。そのため、食品の洗浄を確実に行うことができるし、ネギやニラなどの長尺物の食品を洗浄するときは、食品が絡み合うことを防止することができる。また、洗浄水への浸漬時や洗浄水からの取出し時において、食品が浮いてバラバラになるのを防ぐことができるので、収容部に収容した食品を収容時の整列した状態を維持して洗浄作業を行うことができ、次の加工工程のカット作業等を効率よく行うことができる。
さらに、コンテナなどの容器に入れて洗浄するために洗浄後のネギが整列し、次の加工工程でのカット作業も効率良く行われる。
また、殺菌水を組み合わせることにより洗浄・異物除去・殺菌を同時に行うことができる。
請求項5記載の食品洗浄方法では、食品を収容した収容部を昇降装置に搭載する工程と、昇降装置に搭載した収容部の食品を押える工程と、食品を押えた状態で収容部を水槽の洗浄水に浸漬する工程と、食品を押えた状態で収容部内の食品を洗浄する工程と、食品を押えた状態で収容部を水槽の洗浄水から上昇させる工程と、収容部を上昇させた後に食品の押えを解除する工程と、を備えているので、比重の軽い食品であっても、洗浄中の浮遊を防止して確実に洗浄することができる。
収容部内の食品は、押えた状態で洗浄水の出し入れが行われるので、水中に浸漬する時、及び取り出す時に、収容部内の食品の整然とした状態が維持される。また、コンテナなどの容器に入れて洗浄することが可能であり、そのために洗浄後のネギが整列し、次の加工工程でのカット作業も効率良く行われる。

Claims (5)

  1. 洗浄水を収容する水槽(1)と、洗浄する食品を収容する収容部(2)と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段(3)(4)を備えた食品洗浄装置であって、
    収容部(2)を水槽内に出し入れする昇降装置(5)と、収容部(2)に収容された食品の浮き上がりを防止する食品押え手段(6)(7)を備えたことを特徴とする食品洗浄装置。
  2. 前記昇降装置(5)は収容部(2)を搭載する搭載部(22)を備え、前記収容部(2)は搭載部(22)に着脱自在とされ、
    前記食品押さえ手段(6)(7)は収容部内の食品を上方から押える押え板(6)と、その押え板の設定と解除を行う作動装置(7)を有していることを特徴とする請求項1記載の食品洗浄装置。
  3. 前記収容部(2)の昇降時には、押え板(6)は収容部(2)と一体として昇降する構成とされ、
    前記押え板(6)は、食品を押えた状態で昇降し、上昇した位置で押えの設定と解除が行われることを特徴とする請求項2記載の食品洗浄装置。
  4. 前記昇降装置(5)と作動装置(7)は、同一のレール(19)上をスライドして昇降する構成とされ、
    前記昇降装置(5)と作動装置(7)は、シリンダーロッド(21a)(31a)の進退により昇降する構成とされていることを特徴とする請求項2又は3記載の食品洗浄装置。
  5. 洗浄水を収容する水槽(1)と、洗浄する食品を収容する収容部(2)と、水槽内に水流を発生させる水流発生手段(3)(4)を備えた食品洗浄装置を使用した食品洗浄方法であって、
    食品を収容した収容部(2)を本体に搭載する工程と、
    本体に搭載した収容部(2)の食品を押える工程と、
    食品を押えた状態で収容部(2)を水槽(1)の洗浄水に浸漬する工程と、
    食品を押えた状態で収容部(2)内の食品を洗浄する工程と、
    食品を押えた状態で収容部(2)を水槽(1)の洗浄水から上昇させる工程と、
    収容部(2)を上昇させた後に食品の押えを解除する工程と、を備えたことを特徴とする食品洗浄方法。
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