JP2017013616A - ハーネス固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】バッテリを保持するバッテリトレイと車載ハーネスを保護するハーネスプロテクタとを固定するハーネス固定構造において、部品点数の削減及び重量の軽減を図りつつ、車載ハーネスの振動を抑制することにある。
【解決手段】バッテリトレイ1にハーネスプロテクタ2を差し込んで固定するための差込み部15を設け、差込み部15に補強用のリブ21A〜21Eを設け、リブ21A〜21Eが設けられた差込み部15にハーネスプロテクタ2を固定している。
【選択図】図1
【解決手段】バッテリトレイ1にハーネスプロテクタ2を差し込んで固定するための差込み部15を設け、差込み部15に補強用のリブ21A〜21Eを設け、リブ21A〜21Eが設けられた差込み部15にハーネスプロテクタ2を固定している。
【選択図】図1
Description
この発明は、ハーネス固定構造に係り、特に車載ハーネスの振動を抑制するハーネス固定構造に関する。
従来、車両においては、エンジンルーム内に配索される車載ハーネスの固定構造として、ハーネスプロテクタをバッテリトレイに固定するものが知られている。
図12に示すように、ハーネス固定構造101においては、バッテリを保持するバッテリトレイ102と複数本の車載ハーネス(エンジンハーネス)103を保護するハーネスプロテクタ104とを固定するものであって、バッテリトレイ102の差込み部105にハーネスプロテクタ104の接続部106を差し込んで固定している。
また、このようなハーネス固定構造としては、例えば、以下のような先行技術文献がある。
図12に示すように、ハーネス固定構造101においては、バッテリを保持するバッテリトレイ102と複数本の車載ハーネス(エンジンハーネス)103を保護するハーネスプロテクタ104とを固定するものであって、バッテリトレイ102の差込み部105にハーネスプロテクタ104の接続部106を差し込んで固定している。
また、このようなハーネス固定構造としては、例えば、以下のような先行技術文献がある。
特許文献1に係るハーネスの固定構造は、車載ハーネスの保護部材(ハーネスプロテクタ)とバッテリケ一ス(バッテリトレイ)とにボルト止め部である開孔部を設け、ボルトによって固定する構造である。
ところが、近年、車両の軽量化を目的として、金属製のもので使用されていた様々な車両部材が、樹脂製のものに置き替わり、ハーネスプロテクタ・バッテリトレイも樹脂製のもので成形されている。
しかしながら、上記の特許文献1のように、開孔部にボルトを挿通して固定する固定構造の場合に、固定部の強度が不足することから、十分な強度を得るために、固定部材・被固定部材の他に、固定用の板金ブラケットを設けたり、また、材料強度の観点から金属製のものからなる固定部材・被固定部材を使用したりする必要があった。
このため、開孔部にボルトを挿通して固定する固定構造の場合には、固定部の強度を保つために、板金ブラケットが必要となり、部品点数が増加し且つ重量が増加するという問題があり、また、固定部材・被固定部材を金属製のものとしている場合には、重量が増加するという問題があり、改善が望まれていた。
しかしながら、上記の特許文献1のように、開孔部にボルトを挿通して固定する固定構造の場合に、固定部の強度が不足することから、十分な強度を得るために、固定部材・被固定部材の他に、固定用の板金ブラケットを設けたり、また、材料強度の観点から金属製のものからなる固定部材・被固定部材を使用したりする必要があった。
このため、開孔部にボルトを挿通して固定する固定構造の場合には、固定部の強度を保つために、板金ブラケットが必要となり、部品点数が増加し且つ重量が増加するという問題があり、また、固定部材・被固定部材を金属製のものとしている場合には、重量が増加するという問題があり、改善が望まれていた。
そこで、この発明は、部品点数の削減及び重量の軽減を図りつつ、車載ハーネスの振動を抑制することができるハーネス固定構造を提供することを目的とする。
この発明は、バッテリを保持するバッテリトレイと車載ハーネスを保護するハーネスプロテクタとを固定するハーネス固定構造において、バッテリトレイにハーネスプロテクタを差し込んで固定するための差込み部を設け、差込み部に補強用のリブを設け、リブが設けられた差込み部にハーネスプロテクタを固定したことを特徴とする。
この発明は、バッテリトレイの差込み部の強度をリブによって向上させることから、部品点数の削減及び重量の軽減を図りつつ、車載ハーネスの振動を抑制することができる。
この発明は、部品点数の削減及び重量の軽減を図りつつ、車載ハーネスの振動を抑制する目的を、バッテリトレイの差込み部に補強用のリブを設けて実現するものである。
図1〜図7は、この発明の実施例1を示すものである。
図1に示すように、車両のエンジンルームには、バッテリを保持するバッテリトレイ1と車載ハーネス(エンジンハーネス)を保護するハーネスプロテクタ2とを固定するハーネス固定構造3が備えられる。ハーネス固定構造3は、バッテリトレイ1にハーネスプロテクタ2を直接的に固定することで、従来の板金ブラケットを廃止したものである。
バッテリトレイ1及びハーネスプロテクタ2は、共に、樹脂製のものであって、成形機で成形されたものである。
図1に示すように、車両のエンジンルームには、バッテリを保持するバッテリトレイ1と車載ハーネス(エンジンハーネス)を保護するハーネスプロテクタ2とを固定するハーネス固定構造3が備えられる。ハーネス固定構造3は、バッテリトレイ1にハーネスプロテクタ2を直接的に固定することで、従来の板金ブラケットを廃止したものである。
バッテリトレイ1及びハーネスプロテクタ2は、共に、樹脂製のものであって、成形機で成形されたものである。
バッテリトレイ1は、図3〜図5に示すように、長方形状に形成される。具体的には、バッテリトレイ1は、表面側でバッテリを載置する載置平面域Pを備える平坦形状のバッテリ用載置部4と、バッテリ用載置部4の一側の短手方向の縁部位に立設された所定形状の一側短手立上り部5と、バッテリ用載置部4の他側の短手方向の縁部位に立設された所定形状の他側短手立上り部6と、バッテリ用載置部4の一側の長手方向の縁部位に立設された所定形状の一側長手立上り部7と、バッテリ用載置部4の他側の長手方向の縁部位に立設された所定形状の他側長手立上り部8とで構成される。
バッテリ用載置部4は、一側短手立上り部5側で載置平面域Pよりも外方に位置して第1ボス部9に形成された第1ボルト挿通孔10と、他側短手立上り部6側で載置平面域P内において2つの第2ボス部11・11に形成された第2ボルト挿通孔12・12とを備える。第1ボルト挿通孔10及び第2ボルト挿通孔12・12には、それぞれ、バッテリの固定用のボルトが挿通される。
他側短手立上り部6には、複数の第3ボルト挿通孔13が形成される。
一側長手立上り部7には、複数の第4ボルト挿通孔14が形成される。
他側短手立上り部6には、複数の第3ボルト挿通孔13が形成される。
一側長手立上り部7には、複数の第4ボルト挿通孔14が形成される。
図1に示すように、一側短手立上り部5及び第1ボス部9は、載置平面域Pから距離L1だけ外方に配置される。
また、一側短手立上り部5の一部には、一側長手立上り部7側で、載置平面域Pから距離L2だけ外方に配置された差込み部15が形成される。ここで、距離L1と距離L2とは、L1<L2の関係にある。
差込み部15は、一側短手立上り部7の高さH1よりも距離Dだけ高い箇所でプロテクタ用固定部16を備え、高さH2に形成される(H1<H2)。
差込み部15の一側端は、一側長手立上り部7に接続している。
また、一側短手立上り部5の一部には、一側長手立上り部7側で、載置平面域Pから距離L2だけ外方に配置された差込み部15が形成される。ここで、距離L1と距離L2とは、L1<L2の関係にある。
差込み部15は、一側短手立上り部7の高さH1よりも距離Dだけ高い箇所でプロテクタ用固定部16を備え、高さH2に形成される(H1<H2)。
差込み部15の一側端は、一側長手立上り部7に接続している。
図6、図7に示すように、ハーネスプロテクタ2は、プロテクタ本体部17を備える。プロテクタ本体部17には、エンジンルーム内に配索される複数本の車載ハーネス(エンジンハーネス)18が支持される。
また、プロテクタ本体部17は、バッテリトレイ1の差込み部15のプロテクタ用固定部16が差し込まれる差込み用空間19を形成する接続部20を備える。バッテリトレイ1の差込み部15のプロテクタ用固定部16がハーネスプロテクタ2の接続部20の差込み用空間19内に挿入することにより、ハーネスプロテクタ2がバッテリトレイ1に差し込んで固定される。なお、ハーネスプロテクタ2の接続部20を、例えば、ボルト等の固定具により、バッテリトレイ1の差込み部15のプロテクタ用固定部16に強く固定することも可能である。
また、プロテクタ本体部17は、バッテリトレイ1の差込み部15のプロテクタ用固定部16が差し込まれる差込み用空間19を形成する接続部20を備える。バッテリトレイ1の差込み部15のプロテクタ用固定部16がハーネスプロテクタ2の接続部20の差込み用空間19内に挿入することにより、ハーネスプロテクタ2がバッテリトレイ1に差し込んで固定される。なお、ハーネスプロテクタ2の接続部20を、例えば、ボルト等の固定具により、バッテリトレイ1の差込み部15のプロテクタ用固定部16に強く固定することも可能である。
図1、図3に示すように、バッテリトレイ1には、表面側において、一側短手立上り部5に、補強用のリブとして、例えば、5つの第1〜5リブ21A〜21Eが、並列状リブ群22として一体的に備えられる。
第1〜5リブ21A〜21Eは、所定の厚さt1で且つ所定の高さに形成される。また、第1〜5リブ21A〜21Eは、載置平面域Pよりも外方であって、ハーネス振動方向(車両左右方向又は車両前後方向)Xと同じ方向に指向し、差込み部15の強度を向上するように、一側短手立上り部5・差込み部15及びバッテリ用載置部4に接続して配置される。従って、バッテリトレイ1において、バッテリがバッテリ用載置部4の載置平面域Pに載置されても、第1〜5リブ21A〜21Eがバッテリの設置を邪魔することがない。
第1リブ21Aは、差込み部15の略中央部位に配置され、一側短手立上り部5の高さH1よりも高く形成される。
第2リブ21Bは、差込み部15の他側端に配置され、一側短手立上り部5の高さH1と同等に形成される。
第3〜5リブ21C〜21Eは、差込み部15と第1ボス部9との間で一側短手立上り部5に沿って所定間隔で配置され、一側短手立上り部5の高さH1と同等に形成される。
第1〜5リブ21A〜21Eは、所定の厚さt1で且つ所定の高さに形成される。また、第1〜5リブ21A〜21Eは、載置平面域Pよりも外方であって、ハーネス振動方向(車両左右方向又は車両前後方向)Xと同じ方向に指向し、差込み部15の強度を向上するように、一側短手立上り部5・差込み部15及びバッテリ用載置部4に接続して配置される。従って、バッテリトレイ1において、バッテリがバッテリ用載置部4の載置平面域Pに載置されても、第1〜5リブ21A〜21Eがバッテリの設置を邪魔することがない。
第1リブ21Aは、差込み部15の略中央部位に配置され、一側短手立上り部5の高さH1よりも高く形成される。
第2リブ21Bは、差込み部15の他側端に配置され、一側短手立上り部5の高さH1と同等に形成される。
第3〜5リブ21C〜21Eは、差込み部15と第1ボス部9との間で一側短手立上り部5に沿って所定間隔で配置され、一側短手立上り部5の高さH1と同等に形成される。
また、図2、図4に示すように、バッテリトレイ1には、差込み部15に対応するバッテリ用載置部4の裏面側で、補強用のリブとして、例えば、4つの第1〜第4縦リブ23A〜23Dと4つの第1〜第4横リブ24A〜24Dとが直角に交差して構成された格子状リブ群25が設けられる。第1〜第4縦リブ23A〜23D及び第1〜第4横リブ24A〜24Dは、それぞれ、所定の厚さt2で且つ所定の高さH3に形成される。
従って、バッテリトレイ1の差込み部15は、バッテリ用載置部4の表面側における並列状リブ群22及びバッテリ用載置部4の裏面側における格子状リブ群25の存在により、従来の板金ブラケットの強度と同等の強度に構成される。
また、図3〜図5に示すように、バッテリトレイ1の一側長手立上り部7には、所定の高さで他の差込み部26が形成されている。
この結果、この実施例1の構造においては、バッテリトレイ1にハーネスプロテクタ2を差し込んで固定するための差込み部15を設け、差込み部15に補強用のリブ21A〜21E、リブ23A〜23D・24A〜24Dを設け、リブ21A〜21E、リブ23A〜23D・24A〜24Dが設けられた差込み部15にハーネスプロテクタ2を固定している。
このような構造により、ハーネスプロテクタ2を固定するための差込み部15にリブ21A〜21E、リブ23A〜23D・24A〜24Dを設けていることから、樹脂製のものからなる差込み部15の強度を向上させ、従来の板金ブラケットを廃止して部品点数の削減及び重量の軽減を図り、また、バッテリトレイ1及びハーネスプロテクタ2を樹脂製のもので成形して重量の軽減を図りつつ、車載ハーネス18の振動を抑制することができる。
このような構造により、ハーネスプロテクタ2を固定するための差込み部15にリブ21A〜21E、リブ23A〜23D・24A〜24Dを設けていることから、樹脂製のものからなる差込み部15の強度を向上させ、従来の板金ブラケットを廃止して部品点数の削減及び重量の軽減を図り、また、バッテリトレイ1及びハーネスプロテクタ2を樹脂製のもので成形して重量の軽減を図りつつ、車載ハーネス18の振動を抑制することができる。
図8〜図11は、この発明の実施例2を示すものである。
この実施例2においては、上述の実施例1と同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
この実施例2の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図8〜図10に示すように、この実施例2に係るハーネス固定構造31は、上述の実施例1のバッテリトレイ1の一側長手立上り部7に形成された差込み部26に、上述の実施例1とは異なる他のハーネスプロテクタ32を取り付けるものである。
ハーネスプロテクタ32は、樹脂製であって、図11に示すように、プロテクタ本体部33と、ハーネス外装固定部34と、接続部35とが一体的になって形成される。
プロテクタ本体部33は、一端側で、ハーネス固定用孔36を有している。ハーネス固定用孔36には、図9に示すように、車載ハーネス37を束ねる第1外装材38を拘束するための拘束部材(例えば、締結バンド)39の一部が挿通される。拘束部材39の一部は、図10に示すように、ハーネス固定用孔36の表側から挿通されてプロテクタ本体部33の裏側で固定具40によって固定される。これにより、車載ハーネス37を束ねる第1外装材38は、拘束部材39によってプロテクタ本体部33に拘束される。
ハーネス外装固定部34は、図11に示すように、ハーネス固定用孔36から所定の距離で離間したプロテクタ本体部33の他端側に配置され、ハーネス挿通孔41を有して断面円形状に形成される。ハーネス外装固定部34は、一側の固定側半円部42と、他側の可動側半円部43と、固定側半円部42に対して可動側半円部43が揺動可能に支持するヒンジ部44とから構成される。
ハーネス外装固定部34は、図11の二点鎖線Rで示すように、可動側半円部43を固定側半円部42に対して揺動させることによって第2外装材45をハーネス挿通孔41に対して着脱させ、且つ可動側半円部43を固定側半円部42に当接して係止手段(図示せず)に係止することによって第2外装材45をハーネス挿通孔41内に拘束するものである。
第2外装材45は、第1外装材38の外周面(外側)に嵌装されたものである。第2外装材45には、図9に示すように、ハーネス外装固定部34と拘束部材39との間の端部46で、第2外装材45の抜け出しを防止する抜出防止フランジ47が形成される。
接続部35は、図8、図10に示すように、バッテリトレイ1の差込み部26に差し込まれる。
これにより、車載ハーネス37は、所定の距離で離れた2箇所の拘束点としての拘束部材39とハーネス外装固定部34とで拘束される。従って、エンジン側の振動と車体側の振動とは、干渉されることなく、それぞれの拘束箇所としての拘束部材39とハーネス外装固定部34とで抑制される。
図11に示すように、ハーネスプロテクタ32には、接続部35を補強するために、複数のプロテクタ側リブ48が所定の間隔で並列に設けられる。
また、図10に示すように、バッテリトレイ1の裏面には、差込み部26を補強するために、複数の裏面側リブ49が所定の間隔で並列に設けられる。
更に、図8に示すように、バッテリトレイ1の表面には、差込み部26を補強するために、複数の表面側リブ50が所定の間隔で並列に設けられる。
この実施例2においては、上述の実施例1と同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
この実施例2の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、図8〜図10に示すように、この実施例2に係るハーネス固定構造31は、上述の実施例1のバッテリトレイ1の一側長手立上り部7に形成された差込み部26に、上述の実施例1とは異なる他のハーネスプロテクタ32を取り付けるものである。
ハーネスプロテクタ32は、樹脂製であって、図11に示すように、プロテクタ本体部33と、ハーネス外装固定部34と、接続部35とが一体的になって形成される。
プロテクタ本体部33は、一端側で、ハーネス固定用孔36を有している。ハーネス固定用孔36には、図9に示すように、車載ハーネス37を束ねる第1外装材38を拘束するための拘束部材(例えば、締結バンド)39の一部が挿通される。拘束部材39の一部は、図10に示すように、ハーネス固定用孔36の表側から挿通されてプロテクタ本体部33の裏側で固定具40によって固定される。これにより、車載ハーネス37を束ねる第1外装材38は、拘束部材39によってプロテクタ本体部33に拘束される。
ハーネス外装固定部34は、図11に示すように、ハーネス固定用孔36から所定の距離で離間したプロテクタ本体部33の他端側に配置され、ハーネス挿通孔41を有して断面円形状に形成される。ハーネス外装固定部34は、一側の固定側半円部42と、他側の可動側半円部43と、固定側半円部42に対して可動側半円部43が揺動可能に支持するヒンジ部44とから構成される。
ハーネス外装固定部34は、図11の二点鎖線Rで示すように、可動側半円部43を固定側半円部42に対して揺動させることによって第2外装材45をハーネス挿通孔41に対して着脱させ、且つ可動側半円部43を固定側半円部42に当接して係止手段(図示せず)に係止することによって第2外装材45をハーネス挿通孔41内に拘束するものである。
第2外装材45は、第1外装材38の外周面(外側)に嵌装されたものである。第2外装材45には、図9に示すように、ハーネス外装固定部34と拘束部材39との間の端部46で、第2外装材45の抜け出しを防止する抜出防止フランジ47が形成される。
接続部35は、図8、図10に示すように、バッテリトレイ1の差込み部26に差し込まれる。
これにより、車載ハーネス37は、所定の距離で離れた2箇所の拘束点としての拘束部材39とハーネス外装固定部34とで拘束される。従って、エンジン側の振動と車体側の振動とは、干渉されることなく、それぞれの拘束箇所としての拘束部材39とハーネス外装固定部34とで抑制される。
図11に示すように、ハーネスプロテクタ32には、接続部35を補強するために、複数のプロテクタ側リブ48が所定の間隔で並列に設けられる。
また、図10に示すように、バッテリトレイ1の裏面には、差込み部26を補強するために、複数の裏面側リブ49が所定の間隔で並列に設けられる。
更に、図8に示すように、バッテリトレイ1の表面には、差込み部26を補強するために、複数の表面側リブ50が所定の間隔で並列に設けられる。
この実施例2の構造によれば、エンジン側からの振動と車体側からの振動とが、拘束部材39とハーネス外装固定部34とのそれぞれ異なる位置で吸収されるため、エンジン側と車体側との双方の振動の位相差の影響を抑制することができ、従って、エンジン側と車体側との振動の影響で車載ハーネス37が振動することを抑制し、その結果、要求される強度を低減することができ、設計の自由度を高くすることができる。
この発明のハーネス固定構造は、バッテリトレイとハーネスプロテクタとの固定に限られず、他の車両部品の固定にも適用可能である。
1 バッテリトレイ
2 ハーネスプロテクタ
3 ハーネス固定構造
4 バッテリ用載置部
5 一側短手立上り部
6 他側短手立上り部
7 一側長手立上り部
8 他側長手立上り部
9 第1ボス部
10 第1ボルト挿通孔
11 第2ボス部
12 第2ボルト挿通孔
13 第3ボルト挿通孔
14 第4ボルト挿通孔
15 差込み部
16 プロテクタ用固定部
17 プロテクタ本体部
18 車載ハーネス
19 差込み用空間
20 接続部
21A〜21E 第1〜5リブ
22 並列状リブ群
23A〜23D 第1〜第4縦リブ
24A〜24D 第1〜第4横リブ
25 格子状リブ群
2 ハーネスプロテクタ
3 ハーネス固定構造
4 バッテリ用載置部
5 一側短手立上り部
6 他側短手立上り部
7 一側長手立上り部
8 他側長手立上り部
9 第1ボス部
10 第1ボルト挿通孔
11 第2ボス部
12 第2ボルト挿通孔
13 第3ボルト挿通孔
14 第4ボルト挿通孔
15 差込み部
16 プロテクタ用固定部
17 プロテクタ本体部
18 車載ハーネス
19 差込み用空間
20 接続部
21A〜21E 第1〜5リブ
22 並列状リブ群
23A〜23D 第1〜第4縦リブ
24A〜24D 第1〜第4横リブ
25 格子状リブ群
Claims (1)
- バッテリを保持するバッテリトレイと車載ハーネスを保護するハーネスプロテクタとを固定するハーネス固定構造において、前記バッテリトレイに前記ハーネスプロテクタを差し込んで固定するための差込み部を設け、前記差込み部に補強用のリブを設け、前記リブが設けられた前記差込み部に前記ハーネスプロテクタを固定したことを特徴とするハーネス固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015131704A JP2017013616A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | ハーネス固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015131704A JP2017013616A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | ハーネス固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017013616A true JP2017013616A (ja) | 2017-01-19 |
Family
ID=57829644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015131704A Pending JP2017013616A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | ハーネス固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017013616A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107230953A (zh) * | 2017-05-31 | 2017-10-03 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种线束防护结构 |
-
2015
- 2015-06-30 JP JP2015131704A patent/JP2017013616A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107230953A (zh) * | 2017-05-31 | 2017-10-03 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种线束防护结构 |
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