JP2017014777A - 扉開閉装置 - Google Patents
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Abstract
Description
方立内には照明具が設置されており、透光性カバーを開閉することで照明具のメンテナンスなどが行える。また、透光性カバーは、マグネットキャッチによって方立の開口閉鎖状態が維持される。
そこで、例えば方立側に回転軸部を形成し、透光性カバーなどの扉体側に係合部を形成し、回転軸部に回転可能に係合部を係合することで、丁番などの金物を用いることなく扉体を方立に連結し、扉体が開放方向に大きく回転されることで回転軸部と係合部との係合が解除され、扉体を取り外せる構成にすることが考えられる。
しかし、扉体が取り外すことを意図せずに大きく開放方向に回転操作された場合には、扉体が外れてしまうおそれがある。
また、扉体は、係合部が回転軸部に回転可能に係合するだけでは、当該回転軸部の軸方向に位置ズレするおそれがある。
また、開放規制部材を複数の扉側延出片部間に配置することで、回転軸部の軸方向において扉体を開口枠に対して位置決めでき、この開放規制部材が扉側延出片部に当接することで扉体の軸方向における位置ズレを規制できる。
このような構成によれば、枠側延出片部が扉側延出片部と摺動可能に重なることで、扉体を、回転軸部を中心とする回転方向に案内でき、扉体の開閉動作を円滑に行うことができる。
また、回転軸部および枠側延出片部の双方に形成された枠側切欠部に開放規制部材を配置することで、当該開放規制部材を複数の扉側延出片部間に簡単に配置できる。
このような構成によれば、開放規制部材の進退操作により、扉体が係合解除位置に到達する前に開放方向の回転が規制される状態と、係合解除位置まで開放方向に回転できる状態とを簡単に切り替えることができる。また、扉体を係合解除位置まで開放方向に回転できる状態とすることで、扉体の取付けおよび取り外しを容易に行うことができる。
このような構成によれば、開放規制部材を枠側延出片部に当接することで、開放規制部材を複数の扉側延出片部間に配置した状態とする位置決めを簡単に行うことができる。
このような構成によれば、ロック部材の進退によって閉鎖位置にある扉体の開放方向の回転をロックでき、また、扉体を開放方向に回転操作可能な状態にできる。
このような構成によれば、カバー部材によってロック部材などを覆うことができる上、ロック部材を進退操作するために固定ボルトを緩めても、固定ボルトが戸先片部の螺合部から抜け出る前にカバー部材に当接することで、固定ボルトの脱落を防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜3は、建物2を構成するカーテンウォール1を示している。建物2は、梁3と、梁3で支持される床スラブ4とを備えている。床スラブ4の下部には吊り天井5が設置されている。
カーテンウォール1は、床スラブ4に吊られて連結された本実施形態に係るカーテンウォールユニット10(10A,10B)が上下左右に複数並設され、カーテンウォールユニット10B間に障子20が上下方向に並設されることによって構成されている。
障子20の屋外側には、図2,3に示すように、開口枠としての一つのケース31と、回転扉としての二つの扉体41と、ケース31および扉体41間に介在される二つの開放規制部材51とを備えた扉開閉装置30(30A,30B)が取り付けられている。ケース31にはLED灯などの照明具6が装着されており、ケース31の内部には照明具6につながる配線7などが収容されている。
各カーテンウォールユニット10は、アルミ押出形材によって形成された上枠11、下枠12、無目13および左右の縦枠14を枠組みした枠体15と、複層ガラスなどのパネル16,17とを備える段窓によって構成されている。
上枠11、無目13および左右の縦枠14によって上側の開口が形成され、この上側の開口にパネル16が配置されている。また、下枠12、無目13および左右の縦枠14によって下側の開口が形成され、この下側の開口にパネル17が配置されている。無目13には、防鳥網などが装着された通気口13Aが形成されている(図1参照)。
左右の縦框23は、図3に示すように、左右のカーテンウォールユニット10Bの縦枠14にそれぞれ係合している。
各縦框23の屋外見付け片部231には、鉤状の係合部232が形成されており、当該係合部232に後述する係合部323Aが係合している。
見込み片部322には、ケース本体32の内部側から照明具6を押える押え部材8がねじ止めされている。戸先片部325には、後述する固定ボルト37に螺合する螺合部であるナット325Aが溶接等によって固定されている。
回転軸部35および延出片部36は切り欠かれて切欠部351,362(枠側切欠部)が二つずつ形成されている。各切欠部351,362には、二つの開放規制部材51がそれぞれ配置されている。
このロック部材34は、長孔341に挿通してナット325Aに螺合した固定ボルト37によって戸先片部325に固定されている。また、固定ボルト37を緩めることで、ロック部材34を戸先片部325に対して吊元側および戸先側に進退可能状態にでき、閉鎖位置にある扉体41に対して図5に示すように吊元側に前進して係合し、また、図6(A)に示すように戸先側に後退して前記係合を解除する。
各扉体41は、アルミ押出形材によって形成されており、図3〜5に示すように、扉本体部42と、係合部43と、一対の扉側延出片部44A,44Bと、当接部45と、ロック片部46とを有している。
扉本体部42は板状に形成されており、係合部43は回転軸部35に回転可能に係合している。扉側延出片部44A,44Bは、閉鎖状態で扉本体部42から吊元片部324側に延出して形成されている。当接部45は、扉側延出片部44A、44B間に位置している。ロック片部46は、扉本体部42の戸先部分から見込み片部322側に延出して形成されている。
扉側延出片部44A,44Bは、回転軸部35の軸方向において互いに間隔を隔てて配置されており、前記間隔の寸法は開放規制部材51の高さ寸法と略同じである。
扉側延出片部44A,44Bは、回転軸部35を中心とする回転軌跡に沿って形成されており、延出片部36よりも小さな曲率を有している。扉側延出片部44A,44Bおよび延出片部36は互いに摺動可能に重なって配置されている。このため、扉側延出片部44A,44Bが延出片部36に沿って摺動することで、扉体41が開放方向および閉鎖方向に回転案内される。
当接部45は、扉側延出片部44A,44Bの先端縁部が回転軸部35の軸方向に沿って延びて上下連続した部分によって形成されている。
各扉体41の係合解除位置までの開放方向への回転は、各開放規制部材51によって規制される。開放規制部材51は次の通りに構成されている。
また、開放規制部材51が吊元側に後退した位置にある状態で、扉体41の係合部43を回転軸部35に係合し、扉体41を閉鎖方向に回転して規制位置よりも閉鎖位置側に配置し、そして、開放規制部材51を戸先側に前進して扉側延出片部44A,44B間に配置することで当接片部55を当接部45に当接可能な位置に配置し、開放規制部材51による規制が可能な状態となる。この状態でねじ9が締められることで、開放規制部材51が位置決めされる。このように扉体41を取り付けることができる。
(1)本実施形態では、扉開閉装置30は、ケース31と、ケース31に回転可能に連結される扉体41と、ケース31に取り付けられる開放規制部材51とを備え、ケース31は、屋外片部321、見込み片部322および取付片部323によって構成される本体部と、本体部の吊元側に形成された吊元片部324と、吊元片部324から扉体41側に連続して形成された回転軸部35とを有し、扉体41は、扉本体部42と、回転軸部35に回転可能に係合する係合部43と、扉本体部42から吊元片部324側に延出した複数の扉側延出片部44A,44Bと、扉側延出片部44A,44B間に位置する当接部45とを有し、扉側延出片部44A,44Bは、回転軸部35の軸方向に間隔を隔てて配置され、扉体41は、閉鎖位置から係合が解除される開放方向側の係合解除位置まで回転可能に構成され、開放規制部材51は、扉側延出片部44A,44B間に配置され、扉体41が係合解除位置よりも閉鎖方向側の位置で当接部45に当接して当該扉体41の開放方向の回転を規制する。
上記構成を有するため、扉体41が閉鎖位置から係合解除位置に向かって開放方向に回転する場合に、扉体41が係合解除位置に到達する前に開放規制部材51が扉体41の当接部45に当接することで当該扉体41の開放方向の回転を規制でき、扉体41が係合解除位置に到達してケース31から外れることを防止できる。
また、開放規制部材51を扉側延出片部44A,44B間に配置することで、回転軸部35の軸方向において扉体41をケース31に対して位置決めでき、この開放規制部材51が扉側延出片部44A,44Bに当接することで扉体41の軸方向における位置ズレを規制できる。
さらに、本実施形態では、以下の各効果を発揮できる。
(2)ケース31は、吊元片部324に連続する延出片部36を有し、延出片部36および扉側延出片部44A,44Bは、回転軸部35を中心とする回転軌跡に沿って形成され、延出片部36は、扉側延出片部44A,44Bと摺動可能に重なって配置され、回転軸部35および延出片部36には、開放規制部材51が配置される切欠部351,362が形成される。このため、延出片部36が扉側延出片部44A,44Bと摺動可能に重なることで、扉体41を、回転軸部35を中心とする回転方向に案内でき、扉体41の開閉動作を円滑に行うことができる。
また、回転軸部35および延出片部36の双方に形成された切欠部351,362に開放規制部材51を配置することで、当該開放規制部材51を扉側延出片部44A,44B間に簡単に配置できる。
(3)開放規制部材51は、吊元片部324に沿って戸先側および吊元側に進退可能にケース31に取り付けられ、吊元片部324に対して戸先側に前進した状態で扉側延出片部44A,44B間に配置され、吊元片部324に対して吊元側に後退した状態で扉側延出片部44A,44B間から外れる。このため、開放規制部材51の進退操作により、扉体41が係合解除位置に到達する前に開放方向の回転が規制される状態と、係合解除位置まで開放方向に回転できる状態とを簡単に切り替えることができる。また、扉体41を係合解除位置まで開放方向に回転できる状態とすることで、扉体41の取付けおよび取り外しを容易に行うことができる。
(4)開放規制部材51は、扉側延出片部44A,44B間に配置された状態で延出片部36に当接する。このため、開放規制部材51を延出片部36に当接することで、開放規制部材51を扉側延出片部44A,44B間に配置した状態とする位置決めを簡単に行うことができる。
(5)ケース31は、戸先片部325と、戸先片部325に沿って進退可能に配置されるロック部材34とを有し、ロック部材34は、戸先片部325に対する進退によって扉本体部42との係合状態および非係合状態とを切り替える構成とされる。このため、ロック部材34の進退によって閉鎖位置にある扉体41の開放方向の回転をロックでき、また、扉体41を開放方向に回転操作可能な状態にできる。
(6)戸先片部325にはナット325Aが形成され、ロック部材34には、その進退方向に沿って延びた長孔341が形成され、ロック部材34は、長孔341に挿通してナット325Aに螺合する固定ボルト37によって戸先片部325に固定可能に構成され、ケース31は、固定ボルト37の軸方向において当該固定ボルト37から離れて配置されるカバー部材33を備え、カバー部材33と固定ボルト37との間隔の寸法は、固定ボルト37のナット325Aに対する螺合位置から当該固定ボルト37の軸部の先端までの長さ寸法よりも短い。このため、カバー部材33によってロック部材34などを覆うことができる上、ロック部材34を進退操作するために固定ボルト37を緩めても、固定ボルト37が戸先片部325のナット325Aから抜け出る前にカバー部材33に当接することで、固定ボルト37の脱落を防止できる。
本発明は、以上の実施形態で説明した構成のものに限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形例は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、ケース本体32は、吊元片部324に連続した円弧状の延出片部36を有しているが、この構成を省略してもよい。
また、前記実施形態では、回転軸部35に切欠部351が形成されているが、例えば、開放規制部材51が回転軸部35よりも戸先側の位置でケース本体32に取り付けられる構成とされた場合には、当該切欠部351の構成を省略してもよい。
また、扉開閉装置30は、回転軸部35の軸方向は上下方向となるように設置されているが、これに限らず、例えば水平方向となるように設置されてもよい。
Claims (6)
- 開口枠と、前記開口枠に回転可能に連結される扉体と、前記開口枠に取り付けられる開放規制部材とを備え、
前記開口枠は、枠本体部と、前記枠本体部の吊元側に形成された吊元片部と、前記吊元片部に連続して形成された回転軸部とを有し、
前記扉体は、扉本体部と、前記回転軸部に回転可能に係合する係合部と、前記扉本体部から前記吊元片部側に延出した複数の扉側延出片部と、前記複数の扉側延出片部間に位置する当接部とを有し、
前記複数の扉側延出片部は、前記回転軸部の軸方向に間隔を隔てて配置され、
前記扉体は、前記開口枠に形成される開口の閉鎖位置から係合が解除される開放方向側の係合解除位置まで回転可能に構成され、
前記開放規制部材は、前記複数の扉側延出片部間に配置され、前記扉体が前記係合解除位置よりも閉鎖方向側の位置で前記当接部に当接して当該扉体の開放方向の回転を規制する
ことを特徴とする扉開閉装置。 - 請求項1に記載の扉開閉装置において、
前記開口枠は、前記吊元片部に連続する枠側延出片部を有し、
前記枠側延出片部および前記複数の扉側延出片部は、前記回転軸部を中心とする回転軌跡に沿って形成され、
前記枠側延出片部は、前記複数の扉側延出片部と摺動可能に重なって配置され、
前記回転軸部および前記枠側延出片部には、前記開放規制部材が配置される枠側切欠部が形成される
ことを特徴とする扉開閉装置。 - 請求項1または請求項2に記載の扉開閉装置において、
前記開放規制部材は、前記吊元片部に沿って戸先側および吊元側に進退可能に前記開口枠に取り付けられ、
前記吊元片部に対して戸先側に前進した状態で前記複数の扉側延出片部間に配置され、
前記吊元片部に対して吊元側に後退した状態で前記複数の扉側延出片部間から外れる
ことを特徴とする扉開閉装置。 - 請求項3に記載の扉開閉装置において、
前記開口枠は、前記吊元片部に連続する枠側延出片部を有し、
前記開放規制部材は、前記複数の扉側延出片部間に配置された状態で前記枠側延出片部に当接する
ことを特徴とする扉開閉装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の扉開閉装置において、
前記開口枠は、戸先片部と、前記戸先片部に沿って進退可能に配置されるロック部材とを有し、
前記ロック部材は、前記戸先片部に対する進退によって前記扉本体部との係合状態および非係合状態を切り替える
ことを特徴とする扉開閉装置。 - 請求項5に記載の扉開閉装置において、
前記戸先片部には螺合部が形成され、
前記ロック部材には、その進退方向に沿って延びた長孔が形成され、
前記ロック部材は、前記長孔に挿通して前記螺合部に螺合する固定ボルトによって前記戸先片部に固定可能に構成され、
前記開口枠は、前記固定ボルトの軸方向において当該固定ボルトから離れて配置されるカバー部材を備え、
前記カバー部材と前記固定ボルトとの間隔の寸法は、前記固定ボルトの前記螺合部に対する螺合位置から先端までの長さ寸法よりも短い
ことを特徴とする扉開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015131286A JP6469541B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015131286A JP6469541B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 扉開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017014777A true JP2017014777A (ja) | 2017-01-19 |
| JP6469541B2 JP6469541B2 (ja) | 2019-02-13 |
Family
ID=57830045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015131286A Active JP6469541B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 扉開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6469541B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021017693A (ja) * | 2019-07-17 | 2021-02-15 | ビニフレーム工業株式会社 | ロールスクリーン装置 |
Citations (4)
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| JPH04185881A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-02 | Sofuken:Kk | 蝶番構造 |
| JPH08312228A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-26 | Showa Alum Corp | ケースにおける蓋の開閉装置 |
| US20030200628A1 (en) * | 2002-04-15 | 2003-10-30 | Tatara Stanley R. | Continuous door hinge with multi-plastic bearings |
-
2015
- 2015-06-30 JP JP2015131286A patent/JP6469541B2/ja active Active
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| JP7309179B2 (ja) | 2019-07-17 | 2023-07-18 | ビニフレーム工業株式会社 | ロールスクリーン装置 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP6469541B2 (ja) | 2019-02-13 |
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